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今日のテーマトークは、犬王です。では原口さん、解説お願いします。
映画ととこもりを拝借します。
南北朝から室町期に活躍した、実在の農学士である犬王をモデルにした古川秀夫の小説、
兵器物語、犬王の薪を夜明け告げるルーの歌の岩澤正之監督が映像化した長編ミュージカルアニメ、
京の都大美猿学の比叡座の家に一人の子供が誕生した。
その子供こそが、後に民衆を熱狂させる農学士、犬王だったが、その姿あまりにも機械で、
お友達は犬王の全身を衣服で包み、顔に面をかぶせた。
ある日、犬王は盲目の美和宝師の少年、友奈と出会う。
世を生き抜くためのビジネスパートナーとして堅い友情で結ばれた二人は、
お互いの才能を快化させてヒット曲を連発。
舞台で観客を魅了するようになった犬王は、演じるたびに体を一部を解き、
唯一無二の美を獲得していく。
岩澤監督がかつてアニメ化したピンポンの漫画家、松本太陽がキャラクター原案を手掛け、
アイアムアヒーローの野木彰子が脚本を担当となっております。
はい、それではここからネタバレ含む話に入っていきたいと思いますので、
まだ見てなくてネタバレを気にされる方がいらっしゃったら、ぜひ見てから聞いていただけたらなと思います。
はい、それではそれぞれの触りの感想を伺っていこうかと思うんですけども、
原口さんいかがでした?
ちょっと今回特に好きな音楽面で行きたいんですけど、
そもそも僕結構あの、岩澤監督は結構歌物の作品が好きなんですけれども、
今回本当最高傑作で結構音楽的にも十分に楽しめた作品なので、
いろいろと音楽中心に語られたらなと思います。
はい、マリオさんいかがでした?
そうですね。岩澤正明監督作品、毎回いつもすごいなって思うんですけど、
自分の好みに刺さるかどうかで言うと結構半々みたいな感じなんですよね、個人的には。
なんか僕、夜明け告げるルーの歌とか全然ピンとこなかったしなとかあるし、
けど夜は短し、歩け乙女とかはめっちゃ好きとか、結構好き嫌いが分かれちゃう感じなんですけど、
なんか今回は結構僕文句なしに好き。久しぶりに岩澤正明作品でハマるみたいな感じの映画でしたね。
基本なんか、いろいろ岩澤正明監督って基本飛躍していくのがなんか醍醐味みたいな人やと思うんですけど、
アニメーションとか演出とか話し運びとかっていうのが、なんかそれが今回音楽をメインにすることで、
それがより際立ってそれがうまくいっているのかなっていう感じはめちゃくちゃしましたね。
やっぱりその表現者の物語と、犬王と友わりとの友情みたいなところとかも、
熱い物語やなと普通に結構自分の中では好きな話でもあったし、好きな飛躍の演出がたくさんあって、僕はすごく楽しめました。
僕はですね、話は結構好きでした。
そういう異端者の物語、歴史の影にあったマイノリティの話とかっていうのは結構のれたんですけど、
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ちょっと音楽の扱いで気になるかなっていうところがありはしました。
あと岩瀬監督作品で言うと、今までで言うと何見てたかな。
夜明け告げるルーの歌と君と波に乗れたら。
テレビシリーズだとピンポンとか見てましたけど、映画で一番好きなのはマインドゲームですね。
もう圧倒的にマインドゲームが好きです。
見たいんだよ。
なかなか見れないですよね、マインドゲーム。
テレビシリーズ含めると、僕は四条半信和大計が本当に本当に好きで、
人生最高傑作レベルで好きなアニメです。四条半信和大計は。
そんな感じのスタンスで。
そこまですごい。
こじらせ大学生の話はもう自分の話として見てますんで。
そんな感じで、岩瀬監督が基本的に好きですし、言わんとしてることも基本的に好きです。
そんな感じで。
ねじ村さん、本作いかが見られてますか?
そうですね。私も岩瀬監督の作品は結構テレビアニメシリーズがポツポツちょっと見逃してるのもあるんですけど、
劇場公開作品は全部一通り一応見てるんですが、やっぱ一番好きなのはマインドゲームではあるんだけど、
基本的にはもうなんかどの作品もなんか出てくるたびに、こんなこともできるんですかっていう映画しか出てこない監督っていう印象が強くて、
また今回もこんな手使ってくるっていう映画が出てきたから、
いやーやっぱ外さないなぁみたいな喜びを感じた映画でしたね。
すごい大好きな、すごいポジティブに思ってる映画です。
あとちょっと触れ忘れてました。デビルマンクライデイビーも見てました。失礼します。
ありましたね。
ありましたよね。
あれも良かったな。ヒップホップの使い方とかすごい良かったなと思ってて。
自分もヒップホップ好きだから、そういうアレンジしてくるかっていうのが。
結構ね、あれもヒップホップに触れてる人にはすっげー評判いいですよね。あのヒップホップ使い。
そんなにヒップホップ触れてない人からしたら、結構唐突に感じられてるような感想が多かったような気がしてるんですけど。
いやーちょっと癖は強いしなと思ってて。
とっつきにくさには繋がっちゃうんだろうけど、あの使い方はなんかヒップホップとしては正しいのかなとはね。
なるほど。確かに確かに。
じゃあイヌ王の話を掘り下げていきたいと思うんですけれども、
各々の触れたいトピックを議題として挙げていただけたらと思うんですが、原口さん、本作ここぞというところはありますか?
ちょっとさっきの復習の中で、私はね、夜は短し歩ける乙女がちょっと正直合わんかった。
その後に夜明け告げるルーの歌で、斉藤和義の歌うたいのバラッと扱われてるというので、まあ異常にテンションが上がり。
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で、君と並みにロリタラがあって、日本沈没2020でもあれもヒップホップがあったので、音楽の取り入れ方が上手くて。
で、今回イヌ王を演じたアボちゃんが所属する女王が割と好きな方で、
最初は変な声聞こえるんだけど、夜中に何度も聞くと相性悪い声が感じてくるっていうのがあって。
という七売りの歌声を持つアボちゃんなんですけれども。
で、イヌ王が、当時のウノ王というのは猿学なんだけども、猿学に目覚めて、
1曲ずつ奏でていくことに呪いが解かれていくっていうプロセスがちゃんとモノカットして描かれているのが実に絶妙だなと思ってて。
そこに加えてトモナの方が、4弦だからベースなんだけども、
ある種のギターと大きいウッドベースなり太鼓を加えて、ビュアでバンドが作れるっていうのが結構、
まさにこんなアリかっていうのが面白いなっていうところですかね。
で、当時ビュア奉仕、奉仕ということでお坊さんっていう意味だと、
お経を唱える聖名っていう音楽はあったりはするんだけども、それとは別にビュアで奏でるロック、アルシム。
当時にしたらプログレッシブルな音楽をやって、前衛的なことをして、それでお客さんを先導していく。
それこそ清水の舞台でもやるっていう、京都でフェスやろうと思ったら最高なステージを繰り広げていくっていう感じで、
後半がロックフェス状態が続いていくので、音楽の醍醐味を十分に描ききった作品かなっていう感じで。
ちょっと長く語ってしまいましたが。
そうですね。ロックというものの扱いに関しては、僕音楽詳しくないんで、どこまでちゃんとしたこと言えるかわかんないんですけど、
ロックってこれでいいのかなって思ったところがあったんですけど。
そういう意味ですと、ロックは、いわゆる反体制の音楽と捉えた方がいいかなっていう。
だからビュア奉仕の平家物語を伝える話ではなくて、全く別のジャンルということでロック。
しかもそれを自分たちの物語としての平家物語を伝えていく手法かなと。
そこで反体制的なもの、当時のものとは逆のものとしてロックを扱っているのかなと。
いわゆるお上の語るべき平家物語とは違う語り口と物語を語るから、そこに反骨精神、そこにロックが重ねているってことですよね。
この作品をロック映画として見ていいのかっていうのはちょっと悩ましいところなんだよね。
明らかにロックっぽいことはやってるんだけど、精神はロックには近いんだけど、別にこの世界にはまだロックっていう言葉は生まれてはいないし、
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彼らも別にロックをしようとは思ってはいないだろうから。
これは現代の人たちが見てロックと結びつけるっていうのは確かに一理あるんだろうけど、本人たちにとってはロックではないのかもしれないので、
ロック映画ではないのかもなっていうのはちょっとそういうのは聞いてては思いましたね。
それね、僕が言いたいことにむちゃくちゃ近いんですよ。
ロックが反体制の記号っていうのはすごくよく理解できるんですね。
要はプログレッシブなもの、オルターナティブなものとして既存の権威づけられた音楽とは違うものとしてロック的な音楽を彼らが奏でるわけですけど、
その反体制性っていうものってあれがロックとして演じられてて、僕らはそのロックイコール反体制と思って見てるから、
ロックの反体制っていう記号の部分を使ってるんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
で、ロックの反体制という記号を引用しているっていうのは、それは音楽映画としてはどこまで正しいんだろうと思ったところがあったんですよ、僕は。
だからなんて言ったらいいのかな。
ロックは反体制なものです。だからここでこの使い方をすれば物語は反体制を描いたことになりますみたいなのを文脈としてある程度完成されてるから、
そうすればそういうふうに描けるっていうのは、僕にはちょっとある種の権威主義にも見えたんですよね。
ロックはそういう反体制という権威になっているようにも僕には見えて、
陰謀側のパフォーマンスはむちゃくちゃ前衛的だから、そのロックというよりはその総合的な前衛パフォーマンスとして見てたんですけど、
やっぱ友奈が歌ってる歌って結構いかにも70年代ぐらいの反体制ロック感あったと思うんですよね。
それってもうモチーフの引用でしかないのではないかというふうにちょっと思ってしまったとこがあって、
その音楽そのものの熱さではないんじゃないかなって僕は思ったとこあったんですよ。
確かにまあいわゆるロックって何ですかって言われた時になんかパッと出るようなものですよね。今回の。
モロニック・クイーンじゃないですかみたいなふうにやっぱみんな思うぐらいの面白い。
どんどんパッて聞いたことありますみたいになるような。
そのまま結構出たりするようなのは多いですよね。
これは僕の印象でしか語ってないので、逆にちょっと皆さんの意見で相対化したいんですよね。
ちょっと僕もあれ?ロックってそうなのかなってスイッチ入った状態で見ちゃったので、ちょっと補正してほしいっていう。
なるほど。
一応ロックのルーツはそういうとこだとなって、結構ジャズとかファンクも元はアメリカの黒人の反体制のところもあるので、
新たに生み出された音楽のルーツは結構そういうゆえっていうのはあったりはするかなと。
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僕はだからこの映画がダメって言いたいわけではなくて、音楽映画としては見なかったんですよ。
そういうロックの反体制という文脈を引用したそういう物語の映画として見たので、あまり音楽的な映画としては感じなかったっていうのがあったんですよね。
ここでロックを奏でてるということは反体制の物語ですよという意味で話を紡いでるっていうふうに思いながら見てて。
その音楽を奏でるということもそういう意味を伝えるためのものなのかなっていうふうに思ってたんです。
その反体制の意味は僕はすごい好きなテーマなので、そこはむちゃくちゃ乗ってたんですよっていう感じだったんですよね。
歌っていることはフェイクエモー語りを引用しながら自分らのことを歌っているってことでいいよね。
特にこの犬王の苦しみとかもあって、それが解かれていくと。
犬王の苦しみというか、平家側の名もなき声というか、このまま語られないままだったら消えていくはずだった物語っていうのを犬王たちが改めて歌うことで蘇らせるみたいなことを書いている映画ですよね。
それで入れ子構造でこの映画自体も犬王が実は、犬王って実際にいた方らしいですけど、もしかしたら犬王も実はこういう前衛的なことをやってたかもしれないよねみたいな。
失われし事実みたいなことがあったかもしれないみたいな、そのあったかもしれないっていう消えるはずだった物語を蘇らせるっていう映画だったんだろうなって。
そこが一番だったのかなっていうのは思いましたね。
音楽性よりも実はそこなんじゃないかなっていうのはね、思いました。
語り継ぐことがやっぱりメインだという、やっぱそこにやっぱなんかある種の表現の持つ力みたいなものにやっぱ僕たちそういうのにやっぱこう理想を求めちゃったりとかもするのでやっぱりそういうのに心惹かれちゃうんだろうなっていうのは思いますね。
ただやっぱライブシーンは特に犬王のライブシーンはむちゃくちゃ良かったんですよね。
その時代にその演出できんのっていうのはありますけど、やっぱそこはもう岩瀬監督お得意の飛躍だなっていう。
どこまで現実かっていうのを厳密に語ってるわけではなく、こういうことを描きたいと思ってやってるっていう、それは当人たちもそうっていうことだと思うんですよね。
やっぱり当人たちもこういう世界を歌で描こうとしてるからこういう風な映像になりますよっていう、そこの説明をあえて飛ばすみたいな。
なんか説明しないんだと思いつつも、なんかちょこちょことさこういう演出でやってるんですよっていう描写が入ってるのがまたね、あれ憎いな。
あくまでこれファンタジーではなくて本当にこれ演出でやってるんですよみたいな素振りがちょくちょくあるのがね、あれがまた憎いなって思いましたね。
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なんかちゃんと人力でこうやったらこれがこうどうって動いてとかこれが映ってとかみたいなちゃんとやってるじゃないですか劇中の。
そう、だからそうなると龍の演出とかもあれどうやってやってんだろうかわかんないけどもしかしたら監督の頭の中ではこういう仕組みでっていうのが構想であるのかなっていうのはね、なんか想像させられちゃうっていうねずるさもありますよね。
あの小細工があることで、これもじゃあ現実でできてるの?みたいなその肝心なところが隠されるというか、うまいこと誤魔化されてる感じはあるなと思いますよね。
でもね演出の意味で言うと、ステージを見ている観衆のそれぞれの民衆のそれぞれの物語もちゃんと設定したり、それこそその下に生えてる草抜きとかもむっちゃ考えて書いてるらしい。
それぞれ物語があるっていう演出らしいです。
誰にでもちゃんと物語があるみたいなマインドっていいなって思うんですよね。それってミスターガラスじゃんみたいなふうに思うので、もうシャマランですよっていう。
そうなんですよね。その湯浅監督の作品って基本的に人間参加というか、すごいなんかそれぞれの人生を肯定して、根本的な部分で肯定してくれるようなエネルギーがあるから。
犬王っていう映画もやっぱそれにちゃんと踏襲してる映画だったなっていうのは終わってみても強く思いますね。大したことない人生だと思っててもそれもちゃんと意味があるよっていうふうに肩を押してくれるような優しさがありますよね。
マインドゲームとかわけわからんけどめっちゃ元気出るじゃないですか。なんか明日も人生頑張ろうみたいな肩を押されて終わるみたいな映画だったなって今思い出しましたけど。
マインドゲームは本当に人生の何気ない記憶があともう一歩の礎になるっていう文字通りの事象として起きるっていうのがね、むちゃくちゃいいんですよねマインドゲームは。
ネジマンさん何かごめんなさい。再議ってしまって。
なんかねこの映画を見ると私たちの人生もこのままシュッて消えたとしてももしかしたらなんかこの後に犬王みたいな存在が語り直してくれる人が出てくるのかなとかっていうのもなんか想像させるようなところがあってそこがまた良かったなっていうのはね。
他の噂作品にも通じるとこがあるなって思いました。
マニオンさんはトピックありますか?
そうですね。結構その飛躍、ユアサマさんは飛躍の人だっていうのは何回も言いましたけど、今回の映画ってこれちゃんと描いたら結構盛り上がるのではっていうと結構ぶっ飛ばしていくじゃないですか。
後半友奈と犬王はすれ違ってしまったりするわけじゃないですか。
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そこってもうちょっとなんか例えばですけど物語的にはなぜ彼らがすれ違うことになったのかみたいなのをちゃんと描いてそこがなんかエモーショナルな部分になったりとかってすると思うんですけど。
今回の犬王って結構そこをバッサリ切ってあ、イソマリかナカタガイというかなんかすれ違っちゃったねみたいな感じになるじゃないですか。
本当なんかいろいろなところぶっ飛ばしながらもでもなんかこの2人の関係性が最後丸く最終的には軸を越えた先で丸く収まったように見えるっていうのがやっぱすごいなと思っていて。
岩﨑監督ってちゃんと話を作ろうとすると話と演出が乖離してなんか乗れないんだけどみたいなこと結構僕はあったりするんですけど。
それで僕は夜明け告げるルーナとはちょっと合わないなって思っちゃった趣があるんですけど。
なんか今回は脚本がやっぱ乃木明子さんじゃないですか。逃げ恥とかアイアマーヒーローとかめちゃくちゃもう最高な脚本を書いてくれる人ですけど。
やっぱ乃木さんの結構脚本が暴走してしまうようなイマジネーションが暴走してしまうような岩﨑正明を何とかこうコントロールしてあそこまで持ってったんじゃないかなってちょっと思って。
下手したら本当になんかもうこれわかるっしょイメージでわかるっしょっていうので全部終わってしまう可能性が結構あったのではってちょっと思っていて。
パンフ読めましたパンフ?
あ、はい。ちょっと読めました。
パンフに乃木さんのインタビューがあるんだけど結構バチバチだったっぽいようなことが書いてあるのがすごい怖くて。
へー。面白そう。
かなり苦労されてんだろうなっていうのがね察することができるインタビューになってて味わい深かったですよあれ是非。
ちょっとねあのまだパンフレット買ってない人は是非買ってほしいなと思いますよあれ。
あのインタビューだけ読む価値ありますか?
そこまで。
すごいやっぱ記載やなという。
なんか脳の描き方が難しかったとか書いてます。
本当やっぱ岩澤監督って本当に記載という言葉がぴったり合う人なんだろうなというのは思うんですけど
やっぱ本当に記載すぎてピンとこない時はとことんピンとこないぞって終わってしまう可能性がやっぱ強い人なのでそれがいいのもわかるんですけどもちろん。
ただ合わない時は本当にそこが合わないって自分はなっちゃうのでやっぱそういう意味では本当に野木さんの脚本でなんとか綺麗にコントロール綺麗にというか
まあでも暴走はしてるんだけどちゃんと題材はめちゃくちゃ整えてくれてるみたいな。
いうふうにはちょっと思って。
あとやっぱりアニメ表現は言わずもがなすごいですよねっていうふうに思いましたね。
今回のアニメーションはちょっとどう超えてたというか。
このなんかすごいっていうのを言葉にするのが難しいなって毎回思ってるんですけど
友那の目の見えない彼がどう世界を見えているかっていう描写とかも結構なんか最近そういうその人にしかわからない世界観というか世界の見え方みたいなのを描いたアニメ結構多いなって思っていて
ウルフウォーカーとかのアニメとかも確かの独特な狼になった時の独特な知覚センスで世界を見てるみたいな描写とか確かすごかったのを思い出したりとかしたし
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あとやっぱマガマガしいお面ですよね。あのお面のビジュアルちょっともうゾクゾクしちゃうというか
結構やっぱなんて言うんですかね。日本の神話由来のなんかマガマガしい何かが結構所々に出てくるじゃないですか。
三種の神儀の触れたら目が見えなくなりましたとか。
遺体の知れない呪いが。
一瞬で腹を切られるシーンとかもね、うーって思いました。
うーってなるし、あのマガマガしいお面って要はあれですよね。
要は俺は芸術のためにだった悪魔にでも魂を売る的な奴の悪魔ですよね。あれって要はっていうことじゃないですか。
あのマガマガしい悪魔のお面、あれもゾクゾクしちゃって大好きでしたし
あとやっぱ犬王たちの舞台の演出とかも含めてですけど、やっぱ彼らの舞う動きとかってやっぱすごいなというか
結構なんか最初期の犬王のまだちょっと人間ともつかないような姿で踊る独特な動きっていうのももちろんすごいし
後半になったらもうコンテンポラリーダンスやらバレエやら何でもありみたいになっていくとか
しかもそれをなんか綺麗にアニメで、アニメの絵で華麗に舞ってみせるっていうその動きとかにやっぱ僕すごいなっていうか
なんかもう言葉にできない喜びみたいなのを感じるなっていうふうにはやっぱり思いましたね。
なんか作画がすごすぎてもはやあんますごいと感じなかったっていうかね。
今までの岩浅監督のサイエンスサルとかの作品って結構まあちょっと落書きっぽさのニュアンスがある映画がガンガン動くって感じで
映画動いてるって感じがあったと思うんですけど
ちょっとカートゥーン的なね。
今回その崩しがあんまりなくってなんかその絵の世界があるっていう感じが僕はしたんですよね。
作画で絵が動いてるぜじゃなくてこういう線と色で描かれた世界がありますっていうぐらいの描かれ方になってたように感じて
もう作画がすげえじゃなくてすげえっていう感じだったんですよね。
そう、そうなんですよね。
確かにね、今回崩しがなかったですね。
なんか急にディフォルメになったりとかっていうのもなくて
でもちょっとだけなんかね幽霊の演出とかがねちょっと可愛くなったりみたいな
ああいうところもあるけど
でもそれでもやっぱちゃんとなんかそれがなんかギャグでもないし
なんか自然となんかどんどん父親の意思がどんどん小さくなってる表現の一つとして落とし込まれてて
あのなんかチューニングがすごく今までと違って
今までが悪かったわけじゃないんだけど
すごいなんかデザインとして確立されてるのが今回のイヌオウだったなってすごい思いますね。
あのイヌオウの最初の頃呪いの長すぎるいびつな機械になって
非常に丁寧に描ききってるようなことがあそこまで細かく動いて
うーん、そうなんですね。
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なんかね、綺麗地獄なって感じがありましたね、本当に。
うーん、そうですね。
あとあのマリオさんがさっき言ってた本作の飛躍というか物語ることの省略の部分なんですけど
僕がちょっと思ったのは
例えばこういうそのビア・フォーシが語り伝える歌物語とかって
なんか個々人の心情とかってそこまで深く語らないんじゃないかなって気がして
なんか例えば本作で言うと本当に最後のところで
イヌオウは将軍の下に入りましたと
トモナは反対戦の歌を歌い続けて処刑されましたっていう
辞書だけを歌ったりするんじゃないかなと思うんですよね、そういう歌物語って
で、二人の圧力とかってあんま掘り下げないんじゃないかなと思って
なんかそのバランス感覚なのかなと
だから二人が初めて出会って
あ、じゃあ全く新しい音楽やろうぜっていうので
音楽やり始めるとこもむちゃくちゃ飛躍するじゃないですか
そうですね、飛躍しますね。
そこの経緯、音楽が生まれていく経緯みたいなのもなく
ただその二人が出会って
で、その幽霊っていうものを感じることで
あ、語られなかった人たちを物語る音楽をやろうっていう
次の瞬間にはその音楽ができてるみたいな
それってなんか本当に、なんだろう
ビア・フォーシがそういう歌物語を歌ってたらおかしくないというか
掘り下げない。その人々の起きた事象だけを歌っていく中に
その奥に人の、本当のその人が思ってたこととかは感じてみたいな
そのバランス感覚なのかなって気はしたんですよね
あんまり掘り下げるとそういう歌物語のバランスじゃなくなるからみたいなのは
ちょっと狙ってやってるのかなって気はしたんですよ
乃木明子さんが
岩瀬監督やってたらもっと意味わかんないことをやってたような気がして
コンセプトを持って物語の省略とか飛躍をするとかじゃなくて
ここ飛ばしたら面白いねとかでやってるイメージなんですよ、僕
岩瀬監督って
そんなイメージはありますね
どうなんだろうな、それって
結構今回の映画って見えないものを見ようとかっていうのがテーマにはあるんだろうな
っていうのはね、作品見ていて思いますよね
だから今回のこの映画を観客が見て
キャラクターたちの心情は
友奈が目が見えないながらに感じ取ろうとしている描写と同じように
個人で受け取ってほしいものなのかなみたいな
そういうメッセージの落とし所なんじゃないかなっていうのはね
犬王を見ていて思いましたね
その人たちがやったことであるとか
その人たちの名前っていうものは語り継ぐけど
その人たちの心までは語り継げない
そもそもその心はその人にしかわからないのだからみたいな
そういう距離感なのかなって気はしたんですよ
ですよね
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犬王が将軍に頭下げてる時何考えてたんだろうとか
そこの主観で物語らないじゃないですか
あそこすげーバランス感覚やなって思いましたね
本当にここ語らないんやみたいな
確かに
そうあそこ何で彼はああしたんだろうってめっちゃ考えましたよね
本当考えて答え見つけ切ったような気も全然しないんですけど
あれはちょっとでも本当皆さんなんかどう思ったのかなって
ちょっと本当聞きたいなって思ってたんですよねそこ
あのドラマすごいよな
顔だけの演技というか
一瞬確かにすごい顔するよねっていうのが
挟んでありましたよねあれ
だからなんかその
よしとはしてないんだろうなっていうのは感じ取れたんだけど
ここでその反対性の姿勢を貫くのは違うっていう
結論にはなったんだろうなっていう
その葛藤はなんか頭を下げるか下げないかみたいな
瞬間のアニメーションで感じはしましたよね
そうなんですね
なぜ彼はそうしたのかっていう
友名を捨てることになるわけじゃないですか結局彼の選択って
そこのところとかもなんかやっぱ葛藤あったのかなとか思っちゃうし
あとなんか思ったのは
その時代にとって何かその
これはなんかもう革命的というか画期的な表現とか
っていうのは時代前ごとに生まれますけど
やっぱ時代を経つごとに
古くなっていくじゃないですか古くなったりとか
もうスタンダードになってしまうというか
もうその尖っていたものがどんどん抜け落ちてしまうという
時代の流れによってどうしても
なんかそれの象徴みたいな風にも見えるというか
ずっと尖ってたロックバンドが売れるようになって
もうもはやその尖っているところではなく
もうもはやもう誰もが知る大衆にとっての
ポップスぐらいの領域にまで広がってしまうっていう
それによってなんかもう
その時代彼らが持ち合わせていたものみたいなのが
忘れ去られていってしまうみたいな
いう風なもののなんかメタファーというか
なんかそういう流れにもちょっと近いのかなっていう
本来の自分たちの本質みたいなのが
いずれは廃れてしまうよねっていう
なんか飲まれてしまうよねっていう風なのの
なんか象徴みたいな流れにもちょっと見えたりな
とかはしたんですよね
それね僕もむちゃくちゃ思ったんですよ
やっぱ思いました
ロックという音楽の敗北の話だなって
思って見てたんですよね
だから初めは2人で
いやもう歌で世界に抗おうぜって言ってやってたと
で、でも1人は
そういう規制というか抑圧に負けて
作中では殺されるわけですけど
現実というのだったら例えば売れませんでしたとか
一方で1人はそのロックっていうものを
やっていく中で
大衆に受けていくっていう側面があるのかなと思って
やっぱそのトモナの側って本当に
70年代とかの反対性ロックみたいな感じじゃないですか
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だけどインウォーの方って
そういうパフォーマンスが前に出た感じになるし
例えばそのクイーンをなぞってたりとか
最終的にメイクもデビットボーイみたいになるし
やっぱそのポップスとしてのロックみたいなとこに
あえてこの言葉使いますけど
ポップスに出していくみたいな感じがあるなと思って
結局反対性的なことを謳ってたけど
応援してるみんなは
ポップスとして消費してたんですよねみたいな感じが
僕は受け取ったんですよね
みんながわーわーイェーイ
ともあり最高だぜって言ってたけど
別にみんなその反対性イズムを
共有してたわけじゃなく
ポップなものとして楽しんでましたっていう
で最終的にインウォーは完全に日和りますと
NHKとかで帯番組持つようになりますみたいな感じ
国民的なイベントで歌えるようになるとかね
映画で例えるんだったら
マトリックスとかって近いのかなって思ったんですよね
マトリックスが最初革命的やって出て
で時代が経つにしても
側だけが消費されてしまったりとかっていう風な
でそれじゃないんだぞって言って作ったのが
マトリックスデザレクションだったみたいな
流れなわけなんで
マトリックスをちょっと思い出したんですよね
その辺の流れとかも
マトリックスデザレクションは
マトリックスにとってのインウォーだったと
そんな風にちょっと思ったんですよね
あくまで僕も実際インウォーがどう思ったのかとかは
分かりませんけど
そんな風に思っちゃったなっていう
インウォーがあそこでトモナと同じ道を歩むのは
それはそれで
死んでもいいから反対性でいようっていうのは
それはそれで違うんじゃないのっていう
視点もちゃんと残したのかなっていうのは思いましたね
あそこで2人とも死んでしまうのは
それはそれで
ちょっとメッセージが一方に偏っちゃうよね
っていうのも思ったから
なんかそのバランスも取ったのかなっていう
見方もちょっとしちゃいましたね
思想的なところ偏らせちゃうと
ちょっと違うかなっていうのも
あったのかなと思いましたね
僕はインウォーは生きて戦おうとしたのかな
っていう風には見たんですよね
友ありとしてやってたことが
ほとんど消え失せたとしても
1万分の1とか100万分の1だけ残る
かけらみたいなものを
自分が伝えていくことで残したいみたいな
そのわずかなかけらの中に
友名もいるよねっていう風に
思えるからやろうとした
結局カンアミ・ゼアミの派閥に
負けちゃうわけなんですけど
結局負けていった人たちの話だと思うんですよね
どっち側についても
生きてでも少しでもチャンスは残すみたいな
33:01
生き方を選んだんやなって思うと
納得しますよねそこはね
この映画の中でどっちが正しいかとかは
結論つけないところが
イヌ王のメッセージなのかなっていうのも
どっちが悪いとかじゃなくて
どっちもどっちでちゃんと一応
それはそれで素晴らしいみたいな
落としどころなのかなっていうのも思います
僕こういう負けていく人の話って好きで
例えばウルフウォーカーって
負けていく人たちの話だったですよね
確かにそうですね
あげましたけど確かにウルフウォーカーも
飛び行く者たちの話でしたね
あれはイングランドから侵略された
ワイルランドの話でもあるし
文明から見た自然の話でもあるじゃないですか
あとモノアケヒメとかもね
負けていく人たちの話だと思うんですよね
タタラバの方もヤマイヌ側の方も
結局もっと大きい勢力に飲まれますよねっていう
あの後分かりきってる話なんですよね
室町初期の話だったと思うんですけど
あの後戦国時代が来て
全部勢力されちゃうわけですよ
原生林はなくなってただの里山になるし
そういう単独勢力だったものも
中央集権のコントロール下に置かれちゃうっていうね
全員負けていく話みたいな
でも戦いましたよねみたいなのね
むちゃくちゃ好きで本当に
確かに俺たちはそこで戦ってたし生きてたんだっていう
証が刻まれてるから
やっぱそこにグッと来るんだろうなって思いますね
語りすがんとダメなんですよだからそれは
あと犬王のお父さん
この映画の中でちょっと悪っぽい立ち位置でありますけど
なんかああいうマインドの人って結構いるよなっていうか
思ったんですけど
その表現の持つ力みたいなのを
信じるみたいな話だと思うんですけど犬王って
声を発することができない思いを表現で伝えるっていう
その表現の力を信じるみたいなところがあると思うんですけど
一方で犬王の父っていうのは
その表現の力に
純粋すぎる力に飲まれていく人みたいだなっていう風に見えて
その表現のためにだったら何でも捧げると
もう自分の全てを捧げてもいいというぐらいの勢いでやるんだけども
結局それは
多分そういう思いを持っていればいるほど
いいものができると信じている人なわけですけど
それだけでは表現がいいか悪いかって決まらないし
その世に刻まれるような表現になるかはまた別の話で
みたいなところにつながっていくのかなって思って
彼のなんか悲劇的な最後を彼は迎えるけど
あの人のなんかある種の純粋さみたいなのは
なんか結構こういう人いるかもなっていう風な説得力があって
いい描き方してるなっていう風に思いましたね
あの親父さんの件もそうですけど
この話全体ドロロっぽいですよね
そうですね
少しずつ体を取り戻していくとかもドロロですもんね
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胎児を生贄にして力を得て
その生まれた子供が何かを成し遂げるとこで
体を取り戻していくってむっちゃドロロやんと思いながら見てて
あー確かに
ですね
グロかったなと思ってね
お父さんの死にざまがね
ビシャーってね
そこまでなんかこびりつくような描写まで
描くかっていうとこまでやってくれるのがすごかったよね
明らかに肉片を描いてるっていうのが
アニメーション界でもなかなかないぐらいのリアルさでしたよ
スプラッター映画のやつですかねあそこだけ
お父さんの描写はじめね
冒頭のところでお父さんの描写結構わかりにくかったというか
何をしてるのかがちょっとわかりにくいところはありましたけど
後でわかるってことでしたね
冒頭結構暗がりで見えにくい内容は結構あってんけど
そうですね
そもそも犬の最初が
人ならざる者みたいな形をしているっていうのが
そういう設定なみたいなの全く知らずに見に行ったので
ちょっとそこで驚いちゃうというか
そうやったんやねっていうのが後で繋がってくるんですけど
そもそもこの物語の始まり現代から始まってますからね
そこからちょっとしてびっくりしましたけど
いきなり現代の街並みですけどみたいになる
あそこからの一気にタイムスリップしていくような演出も
すごく好きでしたけど
僕が話したいトピックなんですけども
犬王の体のあれが呪いなのかどうかっていうところなんですけどね
異形として生まれてくるじゃないですか
的の契約の対価として異形として生まれてくるわけですけど
彼はそのことによって
普通の人では表現できない
肉体的な表現を取れる
芸術家としての転生をもって生まれてきてるわけですよね
それによって何か芸術表現を成し遂げるたびに
体を取り戻していくわけなんですけど
それによって普通になっていくわけじゃないですか
どんどん普通になっていって
どんどんマイノリティからマジョリティ側によっていくわけですよね
最終的に将軍の御前で演じる最後の演目の
最後のライブシーンと言っていいと思うんですけど
の時に顔も取り戻して
ただいわゆる普通の人になるみたいな感じになる
あそこでもマジョリティ側になっちゃうみたいなので
そういう反対性的なことをやってたっていうことが
どんどん失われていってるなっていうのがまず一つあったし
芸術的な能力としても
そういう特殊性は失っていってたと思うんですよね
っていうのは思ってて
39:00
そもそも偉業として生まれてたことが
呪いなのかどうかっていうのも考えると
それが呪いが解けて普通になっていくって
そもそもいいことなのかなっていうかね
その辺りちょっと思ってたんですよ
それを良しとしていいのかな
普通に犬を生きていけてましたよねとかね
ちょっと思うところはあって
そういうマイノリティっていうものの描き方として
別にあの描き方が悪かったとかではなく
ちょっと寄り添い方として
僕は距離感がうまくつかめなかったんですよねそこは
最終的にそこで犬王が
体制側につくっていうことで
彼は何者でもなくなりましたっていうことが
表現されてたと思うんですよね
なんで僕そこでがてんが言ったんですよ
結構ここまでの話の流れ言ってましたけど
反体制の記号としてのロックを使うのもどうなのかなとか
あとそういう体の偉業が呪いとして表現されて
それが解けていくって表現もどうなのかなっていうのは
ちょっと思いながら見てたんですけど
最終的に全てを取り戻した犬王は
ロッカーとしても凡庸になるし
人としてもただの人になって
最終的に派閥としても敗北しますっていう
ただひたすら負けていくだけの話として
繋がれてたなと思って
なんかそこで納得がしたんですよ
あそこでがてんが言ったというか
呪いが解けていったことも
いかにもロック的なことをしてたことも
負けることの伏線だったんだなちょっと思って
っていう風な見方を僕はしたんですよね
なるほどな
そして結局2人が再会するじゃないですか
あの時はまた犬王って
またちょっと異形の姿にまた戻ってるんですよね
結局やっぱ彼はそこには
本来は彼はその姿やったんやみたいな風に
最終的になってるから
僕はそこでいいかなって思ってたんですけど
そうなんですよ
であと一方でそのトモナは
盲目になるわけですけど
トモナのオリジンは盲目ではないっていう
ことも描かれてて
なんかやっぱその
オリジンがどこにあるかっていうことで
ことが表現されてたのかなって思ったんですよね
ラストで犬王とトモナが再び出会うところで
犬王は異形の姿に戻ってると
トモナは視力があった頃に戻ってるっていうのが
やっぱそれぞれのオリジンっていうものが
どこにあるかっていうのが
描かれてたのかなとはそこで思って
結構難しいところだと思うんですけど
例えばその障害があるとか
っていうのの描き方で
障害があること自体は
全然問題があるわけではないんですけど
じゃあ例えば言い方のいいな
目が見えてた人が目が見えなくなるっていうことは
別にいいことではないじゃないですか
42:02
そこでそのなんだろう
そういう障害とか病気っていうのを扱いとして
やっぱ本人のオリジンをどこにあるかっていうものを
明言するっていうのは
そこの描き方として
結構慎重に選択された描写だったのかなとは思ったんですよね
あそこでそのトモナが目が見えない状態で
再び出会うのが良かったのかとか
ちょっと結構今難しいこと言っちゃってると思うんですけど
バランス感覚として
2人の再会の描き方が
すっげえ絶妙だったんじゃないかなとか思ったりはしましたね
また結構名前っていうのが
上手いこと使われてるのがいいなっていうか
やっぱトモナ名前がコロコロ変わっていき
でやっぱ名前はやっぱ思い出すために必要やというのが
結構丁寧に伏線が張られてたので
ようやくやっぱあそこで名前が思い出せて
ようやく探し当てられたっていうのが
やっぱすごく長い歴史の中で
ようやく2人がまた再会して
そしてまた犬を飲むのが
ようやく今ここに語り継がれましたっていうのが
まあまあすごくいいラストだなというふうに思いましたね
あと今回女王鉢のアブちゃんって初めて知ったんですけど
むちゃくちゃ声いいっすね
むちゃくちゃ声いい
コワイロの声です
すごい良かった
神戸のバンドです
そうなんですね
だから神戸出身の森山ミライさんとも仲がいいわけですよ
そうなんですね
10年来ぐらいの仲って言ってますね
あんなにアニメーションにハマる声だと思ってなかったから
すごい意外に感じましたね
色が変わるのがむちゃくちゃね
すげーなと思って
どす黒い声と美しいこと両方があるからさ
すごいねあれは
そうなんですね
大人の声もできるし
無邪気な少年の声もうまいし
そうそうそう
年齢によって人を変えなくていいっていうメリットがあるっていうね
なんかすごい上手い人連れてきたなっていうね
絶妙だよなっていうのは思いましたよね
浮世離れした声というか
まさかこんなにハマる方がいたとはっていう感じのキャスティングだったんですよね
ここ最近歌物がアニメーションでも結構増えてきてて
結構綺麗な声で歌う方っていう
女性シンガーとかが起用されている中で
なんかそれのカウンター的にもなってるのがすごく面白いなっていうね
象徴的だなって思いましたね
舞台にも乗りつつも
なんかそこに一石を投じるような起用の仕方にも感じられて
作品が出てきたタイミング的にも面白いなと思いましたね
なるほど確かに確かに
余談ですけど
劇中で弾いてはないけども
45:01
森山未来も琵琶の練習はしたようです
そうなんですね
そうなんだ
琵琶があんなにかっこいいフォルムをした楽器だっていうことを
今回初めて気づかされたという感じですね
直角にね
頭のところがね
くくって曲がってるのを
あんな直角に曲がってんだっていう驚きがあってよかったな
知らなかったなって思っててね
今まで見たことはあるはずだったのに
あんな形状をしていたんだっていうのをね
今回の犬王で初めて気づかされましたね
あとビアフォーシの兄貴いいキャラしてたなと思って
谷一さんですか?
兄貴っていうか
兄貴っていうとなんかちょっと普通になんかおじいちゃんだから
兄貴感がないからあれだけど
兄者ですね兄者
あんまり何考えてるか深掘りしないですけど
黙ってビア弾いてるとか
あと身代わりになるとか
結構厚苦しくないバランスで
友一のことを思ってたっていうのが描かれてるのが
なんかいいなと思って
セリフはないのになんかちくいち出てくるんですよね
あのシーンの隅に
なんか思ってるんだろうなとは思いつつも
それを作中でははっきりとは語らないところがまた
憎いというかね
そこもやっぱ一貫してるんだよなっていうのはね
上手いというかあれはたぶん狙ってるんでしょうね
偶然拾ったまた友名の時代の彼を
付き従えてビアフォーシとしての訓練もしていったわけだし
そのビアフォーシとしてだけではなく
そういう盲目の人としての生き方みたいなのも
示していったんだろうなと思うんですけど
結構パッて飛ぶじゃないですか数年
で山口県から
山口県というか出会ったのはあれか
五島神社のところだから広島からか
広島から京都まで行くわけですけど
それだけの距離を長い時間かけて一緒にいたっていうのをね
別に事さら語るでもなく
やっぱりちょっとした関係性の中で描いてたよなと思って
犬王と友名の関係もやっぱり本作の関係性のメインですけど
やっぱり谷内との関係っていうのも結構
多く語らず丁寧に描いてたんじゃないかなっていうとこもね
良かったなと思いましたね
ねじむらさん本作語れる部分って何かありますか
もう結構みんなの中でね語っちゃってるからね
語り尽くしたっていうとそれはそれでちょっとね
失礼だなと思っちゃうからあれなんだけど
でもあの記事書いてらっしゃったじゃないですか
そうですね
にげらりゅうさんっていうサイトで
犬王の演目っていうのが一応ね元ネタがあるので
それをどういう元ネタなんですかっていうのを
ちょっと解説した記事を書きましたけど
正直ねそれを知ってなくても楽しめるものにはなってたんだけど
でもそれでもやっぱあの演目はどういう意味なのかっていうのは
48:02
知っといた方がもっと楽しめるよねとはね思いましたね
腕塚の最初の演目ですね腕塚の演目なんかは
そのなんでその手首的なものがたくさん出てくるのみたいなのは
最初バックボーンを知らずに見てたので
これはどういうストーリーなんだろうって思いながら見ざるを得なかったので
なんかちょっとそこの敷居は感じましたね
平家物語を知らなくても楽しめるものだとは聞いてはいたけれども
それでもやっぱり最低限知っておいた方が楽しめる映画なのは
間違いないよなとはね思ったんですよね
そうですね
なんか想像はつくというか腕が切られた人がいっぱいいたんだろうなっていうのは
分かるっちゃ分かるんですけど
結構歌詞聞き取りにくくって
確かにそうですね
なんとなくでしか分かってない気がするなと思いながら見てましたね正直
なんでクジラなんだろうとか
これは何を表してるんだろうとは思いながら見なきゃいけなくなっちゃうのは
悪いとかじゃなくて
見ていながらもったいないことしてる気がするかもっていう気持ちには
なってしまったのは確かなんですよね
ちなみに原作が同じである古川秀夫のテレビアニメの平家物語とは結構リンクしてます
描き方は描いてるとこ
テレビアニメの平家物語は完全に時代が違って
平家物語の物語自体を描いてるから
本当に犬王で描かれてるものとは冒頭の安徳天皇が入水するシーンぐらいしか
具体的にはリンクはしてないんですよね
三種の神器とかが水に沈みましたとかっていうのも別に
平家物語でもそこまで如実に描かれてるわけじゃないから
あくまでテレビアニメ見てた人も
ここ安徳天皇が入水して水に沈んだシーンぐらいのリンクしか
多分追えてないと思うから
必ずしも平家物語のテレビアニメとかを見たからといって
犬王の演目がわかりやすくなってるかといったら
そうでもないだろうなっていうのはすごく思いますね
一応小説上としては今回作品が外伝という扱いではあるんですよね
古川秀夫の方では
平家物語っていうのがあって
その外伝として犬王の巻があるっていう
こういうらしいんだけども古川秀夫の方としては
だからやっぱ外伝は外伝なりにというか
平家物語自体のその中にもいろんなエピソードがあるって
その竜宮城の下りとかっていうのを別に
アニメとかでもそこまで言及されてるものじゃなかったから
やっぱちゃんと平家物語読んでないと
100%は楽しめないのかなっていうのはちょっと思いましたね
僕はテレビシリーズの方の平家物語見てないんですけど
あれも本来登場しない役割の人が出てくるんですよね確か
51:00
そうですね
それこそ美話奉仕が出てきて
その美話奉仕が実は語ってたみたいな
描き方ではあるんですけど
だからやろうとしてることを
結構犬王と近いのかなと思って
そういう語り直すことをするっていう視線が
ある作劇になっているのかなと思うんですよね
どっちも
なんかその意味でも平家物語ちょっと見ようかなって
思ったりはしたんですけどね
トライブビデオありますね
2話で止まってるんでほんと見なきゃな
僕もカードゲームやめないと
結構後波ですからね
平家物語のアニメって
多分そのテレビアニメを見て
平家物語面白いなって思った人は
さらに多分元の平家物語を読んだら
さらにそのディティールが面白いなっていう
楽しめるような作りになってるのかな
っていうのはすごい思いますね
なんか平家物語をテレビアニメとか犬王で
履修するのとはちょっと違って
なんかその最初の取っ掛かりとして
すごいいい機能を果たすものなのかなっていう
それぐらいの感じなのかなと思いますね
せっかくなんか日本にこういう平家物語っていう
面白い作品があるんだから
もっとみんな知った方がいいんじゃないの
っていうメッセージも実はどこかにあるのかな
っていうのはね
この作品を見てて思いましたね
そうですね
確かにね
なんか語り継ぐとかどうこうっていうのは
一旦置いといて
まず面白いですよねっていうの部分
やっぱ本作で扱われた音楽もそうだと思うんですけど
語り継ぐとかっていうのはやっぱりまず
音楽として気持ちいいから
みんなそれを聞いてたわけだとは思うんですよね
それって音楽とか物語
娯楽という側面での
音楽とか物語の役割だとは思うんです
まず楽しいと
その中に何か埋め込まれてるかもしれないですよね
っていう順番っていうのは
やっぱり大事なとこなのかなっていう風に
思ったりはしますかね
そうですね
やっぱポップの力って
そういうところなんだろうなっていうのは
やっぱ思いますね
なんかねじむらさん他あります?
そうか
割とちゃんと通す
言い残したことは特にないかな
大丈夫かな
結構ね
自分のトピックの番回ってくるまでに
割と喋り尽くしてる感じがありますね
このやり方やと
結構ね
喋りたいとこは
つついてしまったっていうのもあるけど
そうですね
でも是非是非
みんなに見に行ってもらいたいなと思うから
なんかね
やっぱ行って
応援上映やって欲しかったな
っていうのはすごい思うんですよね
ライブシーンとか見てると
東京で1回確かやってんね
無発生応援上映を
そうそう無発生応援上映があるって言って
多分これからかな
やったかな
東京の方では
東京の方でしかやらないみたいな
緊急上映でしますっていうのが
それが緊急で決まったのも納得っていうぐらいの
54:02
やっぱそこはライブ映画だよなっていうのはね
すごいこの昨今の応援上映も
踏襲してるような作品ではあったので
やっぱあれ見てて
声出して混ざりたいなとか
ここはちょっと一緒に手拍子したいよなっていうシーンが
後半はもうそれしかないから
本当に
そういう意味でもねやっぱね
ちょうどねコロナも落ち着いてきて
外出やすくなってきたタイミングっていうのもね
すごい絶妙だったのかもなと思うので
それならロングラン上映して
どっかのタイミングで発声応援上映をしてね
みんなで鯨の歌歌いたいなっていうね
そういう日が来てほしいなっていうのがすごく思います
あと関西でもね
無発声応援上映やってくださいっていうのをね
説明願いますよ
本当ですねやってほしいですね
塚口さんさん劇場とかねやるんじゃないですかね
やってほしいな
やってほしいわ
ここで塚口合わせて
マインドゲームやってほしいなって思うねんけどな
やるでしょ
塚口マインドゲームやるでしょ
めっちゃ見たいねんけどな
熱いわ
いやもう岩澤正明特集やってくれるでしょ
そりゃもう
関西最後の取り出ですわ
さんさん劇場さんは
あの秋にあれあるじゃないですか
四畳半タイムマシンプルースの時も
何がしかやりそうな気がしてるんですけどね
あれはだから劇場公開で配信か確か
まぁちょっとね岩澤監督が
もうちょっとしばらくお休みというか
休憩には入るみたいなことはね
本人も語ってはいるので
まぁちょっとまたしばらくはね
新作が出てこない期間が出るのかなと思うとね
やっぱ是非このタイミングで
岩澤監督の作品を抑えといた方がいいんじゃないのっていうかね
今のうちにちょっとチャージしとこうよっていう意味でもね
やっぱね話を運んだ方がいいんじゃないのって思いますよ
その意味でも結構際立った節目の作品だったような気がしますね
なんか応援上映とかしたら
お父さん弾け飛ぶシーンで
みんながクラッカーパーンってやるんだろうなとかね
やるなぁ沢さんやったら
やるでしょやると思うなそれ
いや絶対楽しいじゃん
一番の山場でしょあそこ
バーンってね
東京の無発声応援上映そのシーンどうなるんだろうな
どうなるんでしょうね
みんな歓声湧き上がるのかなあのシーン
そういうところも含めて
今後ちょっといろんな方向でもやっててほしいな
なんかたぶんね上映一段落した後も
イベント的にちょくちょくやってくれたらなって
強く思いますからね
ほんと犬王はロングラウンしそうな予感が全然しますけどね
やっぱ最近アニメ映画って
結構ロングラウンする作品が結構多いなって思うんですよね
そうだからあのプロメアが結構いたやんか
プロメアもだし
愛の歌声を聞かせるのも結構ロングラウンずっとしてたなって
57:02
イメージがあるので
あの流れに乗ってくれたらなーっていうのは思うんですけど
なかなかね犬王なんか
コアなアニメーションファンとかの声は聞くんだけど
なかなか一般層にまで届いてるのかなっていうね
心配というか
もうちょっと盛り上がってもいいのかなとはね
ちょっと思うからね
いや思いますねほんと
ぜひ軽率にみんな足運んでほしいよね
軽率に
そうっすね
軽率になんか映画館で盛り上がってるらしいよぐらいの
それぐらいのノリでぜひね足運んでほしいな
そういうくつ込みは大事ですよね
でそっからね
たぶん平家物語にもね興味持てるんじゃないかなと思いますから
教養を増すという意味でもね
本当にメリットしかない映画なんですよ
そうですねほんと楽しいし
教養も身につくしってもういいことしかないですよって
いいことしかないわ
ちょうどその間の時代のカモカラードの13人がね
盛り上がってるわけやからさ
そっか
今その時代のムーブメントに乗りまくりですもんねみんなだけ
そうですね
平家を滅ばした源氏も権力は法上に取られていくわけですからね
処遇は無用ですね本当に
結局ね
まとまったフリしたところでじゃあ終わっておきましょうか
じゃあそんな感じで犬王の話は終わっておこうかなと思います
あしまった次回作品話してなかったしね
そうしてないですよね
どうしましょう
次回どうしますかね
こういう感じで決めるんだ
そうなんです
一つ候補としてはまずフリー
が一つあるかなっていうのと
あとはトップガンマーベリックですかね
全然ありやなって思いますけど
トップガンでいいかな
あと前田さん案件としてはニューオーダーとかね
話に上がってましたけど
言ってましたね
割とキサラ劇が面白かったよ
そうですよねキサラ劇ちょっとホラー方面で注目なんですよね
何枚でも入れると割と楽しめる
いいですよキサラ劇
私の地元の浜松市の話ですからね
そうなんですね
地元なんや
円州鉄道といえば見慣れた鉄道なのでね
嬉しいですね
あやってフィーチャーされるの
ホラーは夏にちょっと暑すぎるから
夏に置いといてもいいかなって気もするんですよね
ここはまだちょっと本番はまだですよっていう感じがするので
フリーかトップガンが僕はいいなと思いましたけど
トップガンいきますかじゃあ
翌週フリーの方を入れといていいかなっていう感じかな
みなさんはトップガンは見たんですか
見てますよ
1:00:00
一早くアイマックスで見てます
それにしてはやけにみんな
なんかもっと熱狂的にトップガンきたみたいな感じじゃないんですね
選手は話してて
そっかそっか
オープニングでちょっと喋ってるのもあるんですけど
もういいかぐらいの感じ
そんなことはない
テーマ選ぶんやったら僕もっかい行きます
私まだこれからまだ見れてないんでね
ぜひ行ってください
週末も2週目でもなんかすごい人いっぱいで
まだ落ち着いてないんだと思うとね
これはちょっとしばらく落ち着かないかもしれないですよ
いやでもなんか嬉しいですね
なんか洋画ではここまでのヒットって
なんかすごい久しぶりな感じがするから
なんかね台湾のテカオ
南の方にある映画館のアイマックスで
トップガンで天井落ちたらしいから
ニュースであってましたね
アイマックスの音がすごすぎて
じゃあアイマックスで見に行ったほうがいいのか
すごいよ音の振動かなりしっかりしてるんで
ちょっとそれはすごい楽しみだな
僕のおすすめは椅子が動くやつです4Dです
4D?
4Dおすすめです僕は
あとな4DXスクリーンも見たいね
なんか姫路やねんけど
3面のやつ
スクリーンXプラス4DXってやつですよね
最強じゃないですかそれ
そう
考えられる限りのそれが最上ですよね多分
そんな感じでじゃあ
トップガンマーベックでいきましょうか
ではお知らせになります
6月も映画の話スターセキュリバーを開催する予定です
場所は大阪の南森町にある日替わりイベント型カフェバー
週間曲がり
日時は6月18日土曜日オープンが19時クローズが23時となっております
またこの番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています
番組の感想次回テーマの作品の感想など
ご自由に送りいただけると幸いです
決先は番組説明文をご確認ください
また次回バー開催情報
ポッドキャスト次回テーマ作品の告知も行っておりますので
ツイッターのフォローもよろしくお願いします
ネジムラさん
よかったら何かお知らせ等をいただけたらなと思うんですけども
お知らせ
そうですね
普段はいろんなところのメディアでネジムラ89という名義で
記事を書かせてもらってたり
ノートの方で読むとアニメ映画知識が結構増えるラブレターというのは
ほぼ毎日ぐらいのペースで更新しているので
是非是非チェックしていただけたらなと思います
そんな感じですかね
かなり頻繁にアニメに関する記事とか情報発信されているので
ツイッターもフォローいただけたらかなと
そうですね
ツイッターの最新情報はそこにあるので
チェックしてくれると嬉しいです
はい
1:03:00
カタカナでネジムラ半角数字で89です
はい
よかったら
そうですね
たぶんネジムラだけでも出るかな
出ると思います
はい
それでは犬村さんに
すいません
ネジムラさんご参加ありがとうございました
ありがとうございました
本当にお邪魔しました
ご迷惑おかけしました
僕はまたお呼びしようと狙ってます
はい
今度はちゃんともうちょっとね
撮影トラブルもたびたび起こしてしまっているので
もうちょっと次回呼ばれた際にはちょっと反省して
万全の体制で来ようと思いますので
またこれに懲りずまたお呼びいただけたら嬉しいです
ぜひぜひ
窓まぎの時とかお呼びしたいなと思ってるんで
窓まぎ
窓まぎはもう絶対やりたいんですよね
それで言うといつ上映するかもまだわかんないからね
そうですね
まだそうですね
楽しみですけど
じゃあぜひ窓まぎの時に会えるのを楽しみにしています
はい
それに限らずアニメ案件の時もしよかったら
お呼びさせてもらえたらなと思うので
はい
ぜひぜひ
あとあのね
ぜひこのポッドキャスト聞いてる方もね
SNSとかで
こいつ邪魔だったよみたいなコメントもあればね
ぜひぜひ連絡ください
反省できますそれは
それでは
映画の話したすぎるラジオリニューアル第67回
犬王の回を終わりたいなと思います
それではまたお会いしましょう
さよなら
さよなら
ありがとうございました
ありがとうございました