1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第26回(1)『スパイラル:ソウ ..
2021-09-20 44:23

第26回(1)『スパイラル:ソウ オールリセット』そうです、それが「ソウ」なんです

ソウを1しか観てない山口がふたりからソウシリーズについて薫陶を受ける回となっています。

■映画の話したすぎるBAR店長メンバー ・山口 ・まえだ ・マリオン

■映画の話したすぎるBAR次回開催:2021年10月16日(土)

詳細は後日決定いたします。

■お便り受け付け始めました 番組へのお便りの受け付けを始めました。以下のいずれかから番組へのご感想などお送りください。

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00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、リニューアル第26回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日帰りイベント型カフェバー、週間曲がりにて、みんなで映画の話をするトークバー、
映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーが、映画について雑談をするラジオとなっております。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
まず、お便りを始めに読ませていただこうと思います。
リオ太郎さん、前回もお便りいただいた方なんですけど、
おはようございます。最新回早速聞きました。お便り読んでいただいてありがとうございます。
私も自分の番組に毎回お便りをくれるリスナーさんがいるのですが、お便りがあると収録のモチベーションが上がりますよね。
これからも送らせていただきます。
映画の話ですが、私もシャンチー見ました。
ハマりすぎて今度は吹き替えを見に行く予定です。
アナザーラウンドについては、来週の自分の誕生日にご褒美として有給を取って見に行くつもりです。
ちなみに熊本ではサブカル系のミニシアターでしか上映されてないみたいです。
私もお酒で失敗したことがたくさんあるので、映画を見て自分を勇めたいです。
ちなみに皆さん、岡山にも映画BARがあるのはご存知でしょうか。
名前は同じですが、コンセプトは違うので、もし興味があればチェックしてみてください。
それでは長文失礼しました。次回も楽しみにしています。
リオ太郎さんありがとうございます。
ありがとうございます。
リオ太郎さんはツイッター拝見する限り、ご自身でもポッドキャストをやられてるんですよね。
ただ光るテーマのポッドキャストをやられてるみたいで、そういう感じでおっしゃられてますね。
岡山にも映画BARがあるっていうのは、これは確かローマの休日っていう映画BARのことだと思います。
ちょっと僕ツイッターで論じ上げてるんですけど、いわゆる映画コンセプトのオーセンティックな感じのBARみたいですね。
カクテルとかも出してるような、大阪で言うとブンダーみたいな感じに近いのかなと。
なるほど。
本当にちゃんとバーな感じですよね、映画BARとして。
我々基本的には週間曲がりっていうカフェBARがあって、あくまで基本的にお店としてはその週間曲がりなんですよね。
そこに対して1日だけそういう映画トークをするテーマを持たせたBARをやるっていうイベント形式のような形でお店はやってる感じなので、
確かにコンセプトは違う感じなんですけれども、ちょっと岡山行く機会とかあったら一回見てみたいですよね。
ありがとうございます。
この番組ではお便りを募集しております。
03:02
番組や取り上げた作品の感想などをお送りいただけると嬉しいです。
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アドレスはPodcastの番組説明文に記載しておりますのでそちらでご確認ください。
では皆さんの近況を伺っていこうかと思うんですが、前田さん最近いかがされてましたか。
最近何してたんだろう。
え?
最近は死者で映画を見せていただいて、24日から公開だと思うんですけど、
ディナーインアメリカという映画を見て、
なんかこう地味な女の子とバンクバンドの複面バンドのボーカルが出会うっていう話なんですけど、
結構、何て言うんだろう。
なんか雰囲気的にちょっと90年代っぽいというか、ちょっと90年代のバンクシーンとかを監督も意識されてるっぽいんですけど、
単なるラブコメっていう感じでもなく、結構なんか感動しましたね、私は。
劇中で女の子が歌うシーンあるんですけど、それがすごい良くて、サントラ早く出ないかなと思いながら。
結構音楽劇なんですね。じゃあ単にバンドが出てくるとかじゃなくて、劇中でバンバン音楽流れる感じの。
いや、音楽はそこまで正直流れないんですけど。
ポイントでそういうシーンがある?
そうですね、もう本当に主役の2人が歌うシーンぐらいですかね。
なるほど。
映画館で予告編を初めて見て、ちょっと気になってた作品だったので、ちょっと見てみようかな。
ぜひ、おすすめです。
了解です。
マリオさんはいかがされてました?
えっと、僕は今回のお題映画以外だと、先生私の隣に座っていただけませんかっていう映画と、海辺の女の子と、ムーンライトシャドウっていう映画を映画館で見に行きまして、
あと、ネットフリックスでケイトっていうとんでも日本描写満載の女アサシンものを見て、すげえなんかかっこいい日本描写きたな久しぶりにっていうやつで、大変ビジュアルは満点っていう感じの映画で最高でした。
なんか変な日本いいですよね、なんだろう。やりきってくれたらいい感じですよね。
ちょっとね、ステレオタイプじゃないかとか、いろいろね、言われるところあるんですけど、ここまでやれば立派だっていうところまでいってるのと、やっぱこういう日本がかっこいいと思ってるっていう人たちがちゃんとかっこいいと思って作ってくれてるので、やっぱそういうのを見せてくれるのがやっぱいいなというか、
06:08
もうほんと何から何まで間違ってるんですけど、かっこいいからいいっていう、大変いいですっていう感じでした。
けいと私も見ました、そういえば。
あ、そうなんすか。
国村隼出てるんですよ。
へえ。
それだけでも、それだけで合格、合格点は出している。
そう。
国村隼と浅野忠信と三浴が日本人で出演していて、あと冒頭でバニラのトラック出てくるんですよ。
ね。天気の子依頼の。
バニラみたいな。
ああ。
あのトラックが出てきて、ちょっとテンション上がりますね、あの辺。
なんかちゃんと日本のこと知ってるからああいうの出せるんでしょうけど、なんか間違ってるっていう使い方がっていう。
そう。
いやあ、いいなっていうか。
訳がわかんないですよね。
うん。
けっこういろいろご覧になってますけど、他なんかねぼしいのありますか?
個人的にはムーンライトシャドウがすごく良かったんですよ。
ただこれ普通の映画かなって思ったら、これ全然なんか普通の映画じゃなくて、
なんか現実の中にファンタジーな世界観というかものが平気で入り込んで、なんかすごい抽象的な話し運びばかりで、
なんか単純にコマツナナとかが出てるんですけど、なんかコマツナナがかわいい感じやなっていう風に見に行くと、
多分これ何の映画かよくわかんないみたいなぐらいのちょっと不思議な映画でして、これが。
なかなかちょっと見てる間ちょっと夢でも見てるんじゃないかみたいなぐらいの変な映画で、これはちょっと個人的には推したい映画ですかね。
予告見る限りだと比較的よくあるタイプの映画なのかなって印象はあったんですけどね。
意外とそうではなくなんですね。
僕これ予告編も何も見ずにポスターだけで見に行って面食らったっていうのはあるんですけど、
ただでも色合いとかすごく綺麗だし、すごく綺麗に撮られてるんで、
これ結構ね、話を要約したら多分そんな難しいことではない話ではあるんですけど、
一体これ何が起こってんのみたいな感じな不思議な気持ちになる映画というか、なんですよね。
まあ結構意味がわかんなかったとか、雰囲気だけじゃねえみたいなヨレてる感想とかもちょっと見たりはしたんですけど、
まあ気持ちわかるわっていう思いながらもちょっと個人的にはこれちょっと推したい映画っていう感じですかね。
結構マリオさんがそこまで言う時ってちゃんとエッジ尖ってるやつだと思うんで、
もうなんか興味出てきたんですよね、それ聞いて。
いやもうだいぶ尖ってましたね、ほんと。
普通のなんか恋愛映画かなって思ったら全然そんなんじゃなかったので、これ。
マリオさんがそこまで言う映画ってことして言うとアークぐらいだと思うんですよね。
09:02
アークとこれぐらいかなって。
そうですね。
あとそのわかりやすい映画はわかりやすくいつもお話されてるから、そこまでエッジ尖ってるっていう時はだいぶやろうなと思う。
なるほど、はいわかりました。
えっと僕はですね、映画ではないんですけど、ブレイキングバットを今見始めまして、
あー。
えっとね、結構その周囲の映画好きの人からヨドラ見るんだったらブレイキングバットやみたいなのを何人かからずっと言われてたんですよ。
何人かって2人なんですけどね、ブレイキングバットをめちゃくちゃ押してくる人が知り合いに2人いて、
その人たちはゲームオブストロンズとブレイキングバットを押してきてたんですけど、
ゲームオブストロンズは僕すでに見てるんで、じゃあもうブレイキングバットやろうと思って見始めたんですけど、
まあまだ第7シーズン途中で、正直かなりゆっくり見ていってて、いい意味でただ面白いだけ。
なんか高校教師が肺がんで嫁いくわけもない状態になって、家族のために学生祭を作って金儲けしようとするって話なんですけど、
犯罪がバレるっていうヒヤヒヤ感と家族仲が悪くなるっていうヒヤヒヤ感が同じ温度感で進んでいくのがすごい面白いんですよね。
バレたら困るものってあるじゃないですか。めっちゃでっかいことやってるけど、その家族にバレたら困るみたいなのって、
なんかすごい不思議なんですけど、やっぱ見てる方としてはどっちかというともう家族にバレる方が怖かったりするんですよね、見てて。
なぜか不思議なんですけど。でもやっぱそこが面白いなと思って、まだ本格的な悪事には手を染めきってないんですよね。
このおとぼりを埋めていってる段階で、もう悪事するしかないよねっていう段階にどんどん近づいていってるんですよ。
だから本人がノリノリでイエーイって感じで、もうブレイキングパッドって感じにならずに、もうどうしてもこっちもいけないこっちもいけない、じゃあもう悪しかないよねっていうのがね、
じわじわ来てるのが、どっかで表面張力が破れてザバーってこぼれ始めるんだろうなっていうのがすごい楽しみなんですよ。
まだちょっとそこまでボルテージ上がりきってないんで、これからが楽しみって感じですね。
あとは10月にガイ・リッチー監督のキャッシュトラックってあるじゃないですか。
はい、ありますね。
僕ガイ・リッチー監督シャーロックホームズしか見たことなかったんで、この機会にちょっと準備しとこうと思って、ガイ・リッチー&ジェイソン・ステイさんの作品のロックストック&スモーキングバレルズとスナッチを見たんですよ。
めっちゃ面白くて、見てます?
僕スナッチは見てます。
前田さんはどっちも見てる感じですか?
両方見てますね。
なるほど。
タランティーノとかにも近いのかなってちょっと印象は受けたりはするんですけど、おしゃれ。
おしゃれやなと思って。
おしゃれ。
12:00
純粋にかっこいいし面白いなと思いながら見てて、若い時見てたら結構こじらせてたかもしれないなっていうぐらいには面白かったですね。
最近のガイ・リッチー作品あったじゃないですか。
ジェントルメン。
こないだの。
ジェントルメン。
あれも結構その初期の作品に近い感じで。
そうなんですね。
面白かったです。
結構戻ってきたって感じで。
なんかようやく元に戻ってきたかというか、ちょっと今までアラジンとかなんかちょっと無駄に規模の大きい作品ばっかやってんなって感じだったので、なんかようやく実家に戻ってきたなって感じのいい楽しい映画でしたよね。
スナッチ見て思ったんですけど、ジェイソン・ステイサムとブラッド・ピット見た目変わってなさすぎやろうと思って。
確かに。
確かに。
それに比べてベジチョウ・デルトロの見た目変わりすぎやろうと思って。
いやなんかその対比。
特にジェイソン・ステイサムとか別に今2021年って言われても全然何も変わってないやろっていうくらい。
変わってねえって思いながら見てて。
いやなんかね、そこ面白かったですね。
はい。
で、あの配信であんまなかったんで、ユーネクストで見たんですけど、ユーネクスト実はめっちゃすごいんじゃないですか?取り揃え方。
いや、ユーネクストはすごいですよね。
マジですごい。
すごいですよね。
マジですごいですよ。
一番すごいんちゃうかなと思って。
いや、一番すごいです。
品揃えだけだったら本当にユーネクストがあれば問題ないです。
ネットフリックスとかって今新作ドラマとかが作られてるから、入っといたら追っかけやすいかなっていうのはあるけど、純粋に過去のものを拾うんだったらユーネクスト最強ですよね、たぶん。
そうです。
最強やし、最新がポイントで結構見れるんでいいですね。
だし、あとやっぱHBOのドラマ、海外ドラマが見れるっていうのはすごく大きいですよね、やっぱり。
あと、ブレイキングパッド見終わったらネットフリックスからユーネクストに移ろうかなってちょっと正式に、今二足のわらじになっちゃってますけど、なんかあそこまですごいんやったらユーネクストの方がちょっと僕好きやなっていう驚きがありました。
みなさんはご存じやったんですね。
実ははい、知ってました。
あとですね、劇場版少女過激レビュースターライトを見ましてですね、先週テレビシリーズ見終わったって話をしてたんですけど、大傑作ですよ本当に。
大傑作、すごい。過激学校に通ってるというか、過激学校の女子寮に入ってる女の子の話なんですけど、スターになるためになぜか戦うんですよね。なぜか。
スターを競うっていうことの比喩を直接戦うっていうことに言い換えてる話みたいな感じなんですけど、それの劇場版がすごいっていう。
結構ぶっ飛んだ演出をガシガシ入れてきてて、普通にやってたら舞台の上で盾をやってるだけにしかならなそうなところを背景とかがガンガン入れ替わったりとか、超現実的な舞台の中で戦う話なんですけど、超現実性がとにかくすごいんですよね。
15:16
テレビシリーズが多分あれ、高校2年生の時の話なんですけど、今回はもう卒業を前にした話っていうので、卒業前にしてどうするのっていう話になってるんですけど、モチーフとしてテレビシリーズではなかった死が入ってくるんですよね。死ぬっていうことが。
卒業するということは一回死ぬっていうことであるっていうイメージが入ってて、テレビシリーズより過激さが増してるところもすごい面白いなと思ってて、本当に語るのめっちゃ難しいんですよね。ネタバレなしだと。
本当にすごくて、今年僕はベスト級に食らった一方になりました。ただちょっとテレビシリーズに対してちょっと欠けてるというか、テレビシリーズと補いやって完成みたいなところもあるんですけど、劇場版は役者は絶対的な存在で、役者が最も尊いものっていう感じなんですよね。
で、観客の存在って割と空虚なんですよ。劇場版って。マリオンさん見てるから、もしかしたらこの言い方伝わったらいいかなと思うんですけど、キリンいるじゃないですか。
で、劇場版においてはキリンって観客の代表みたいな感じで、別に観客は役者の養分だみたいな感じに見える部分あったと思うんですけど、テレビシリーズの方はより共犯性が強いんですよ。
観客もまた役者に対して影響を与えるし、その役者に対して舞台っていうものを一緒に作る共犯者みたいな雰囲気があるなと僕は思ってて、テレビシリーズ。
で、その演劇っていうものをやるにあたって、観客の存在を空虚にしてしまうのってちょっと反則やな。反則というか、役者だけで成り立たないものだと思うんですよね、演劇って。
そこに観客っていうものの存在感があることで、やっぱりテレビシリーズはいい部分だったなと思ってて、この作り手と観客の関係性って言及するかしないかで全然見え方違うなと思うんですよ。
特に僕別に作り手じゃなくて単なる観客なんで、作り手の話だけされたら置いていかれてるなって気持ちになる時あるんですよね。
物語に対して演劇というもの、あるいはあらゆる創作の中に観客の存在が何らかの影響を与えてるっていうのが描かれてると、ちょっと安心するところがあるんですよね。
この作り手と観客の関係性を1回大きく裏切るのが、サマーフィルムに乗ってっていう映画なんですよね。
うん。なんか全部わかるわーって思いながら今聞いてますよ。
サマーフィルムに乗ってその後もう一回裏返すのがあるから成立してる映画なんですけど、
1回その作り手と観客の関係性をめちゃめちゃ裏切るシーンがあって、そこがね僕この野郎ってなってたところで終わったんですけど。
最終的には僕サマーフィルムに乗ってめちゃくちゃ好きな映画なんですけどね。そういう映画でしたっていう。ちょっと思理に滅裂になっちゃいましたけど。
18:01
そんな感じで映画見てました。すいません長くなりましたが、では今日のテーマに入っていこうと思うんですけれども、
急遽今回は2本立て、スリラー映画2本立てでお話ししていこうと思います。
まず1本目がスパイラルソウオールリセットと、2本目が屋敷女ノーカット完全版になります。
はい、ではまずスパイラルソウオールリセットの話をしていこうと思います。
映画ドットコムより解説を読ませていただきます。
2004年製作の第1作以降、これまでに8作品が製作された人気スリラーシリーズソウシリーズの新たな1作。
過去のシリーズと関係する登場人物が一新され、ジグソーの後継者を巡る物語をリセットし、ジグソーを凌駕する新たな領旗班が登場する。
地下鉄の線路上で舌を固定され宙吊りになったとこ。
猛スピードに迫った電車により男の体は失散する。
それが領旗班が警察官をターゲットに仕掛けたゲームの始まりだった。
捜査に当たるジークと相棒のウィリアムを挑発する不気味な渦巻き模様と青い箱。
やがて伝説的刑事でジークの父であるマーカス・マデモが姿を消し、ジークは追い詰められていく。
主人公ジーク役をクリス・ロックが演じ、父のマーカス役にはサミュール・エル・ジャクソン。
監督はソウ2からソウ5までシリーズ3作品でメガホンを取った、ダーレン・リン・バウズマン。
はい、えーと、ではサワリの感想を伺っていこうと思うんですけれども、前田さんいかがでしたかね。
私、ソウシリーズ自体、結構もう前になると思うんですけど、なんか当時からずっと学校で見てたので、結構愛着のあるシリーズで、今回、まあまあまあまあ、ちょっと、なんていうんですかね、もう悲喜、悲喜目で見て、まあまあ、なんていうんかな、そうだなっていう。
そうだなっていう。
そうだなっていう。
そうだけに、感じでした。
前田さんいかがでした。
僕もシリーズ全部見てて、結構思い出があるんですけど、でまあ、今回、もろにこ7みたいな感じをオマージュしてるような話し運びで、まあ、ソウをまた描き直すっていう試みはまあ、いいんじゃないかなって思ったし、
まあでも、まあ、まあこんなもんだよなっていう感じの、このぬるい感じになるっていうのは、まあ、まあ、お約束やなっていうか。
まあでもやっぱ最後にね、この、今からネタバラシしますよっていうシーンが、毎回クライマックスつきますけど、あれ見てやっぱりテンションが上がってしまうというか、ああいう、やっぱ、そうはこれがないとねって思えたので、やっぱりまあ、七神田シリーズが好きでよかったなという気持ちになりました。
はい。
21:02
なんかすごい面白い作品やなと思って、すごい楽しかったんですけど、なんか後々そのジャンル的な映画になってる評判だけが聞こえてきて、なんかどうも見なくていいのかなっていう気がして、今までずっと見に、見ずにきて、で、ソウの続編として初めて見たのが本作だったんですけど、
まあ正直、あのおバカな映画だなとは思いながら見てて、まあ中盤とか無茶やなと思いながら終われちゃうとこもいくつもあったんですけど、単におかしい映画、そのファニーな映画だけじゃなくて、ちょっとそのインタラスティングな部分もあるなと思って、そこはね、あの気づきはあって面白くはあったんでしょうね。
なんかそこはあくまでおバカ映画として話しつつ、なんかそのちゃんとこういう面白みがあるなっていう部分は話できたらいいかなとは思ってます。はい。じゃあちょっと具体的に話していこうと思うんですが、えっとここからネタバレバンバンしていきますので、もしネタバレ禁止する方がいらっしゃったら、映画見てから聞いていただけたらなと思います。はい。で、まああのソウ1っていわゆるシチュエーションスリラーみたいな感じですよね、あれって。
はい。この状況が特殊すぎて面白いみたいな感じですけど、2以降って本当僕見てないイメージで語るんですけど、スリラーの中でもいわゆるトーチャーポルノって言われる感じの拷問とか、とにかく残虐な行為をされるっていうのを映像として楽しむっていう要素がどんどん強いシリーズになっていったのかなっていうふうには認識してて、もしかしたらあんまり自分としては見なくてもいいシリーズなのかなっていうのは思ってたんですけど、
実際どうなんですか?見てきたお二人としては。
いや、もう2以降のソウに関しては、なんていうんですかね、ソウの楽しみ方って、ソウあるあるを楽しむみたいなとこあるんですよ。
はい。
シリーズ物って毎回毎回同じような展開になっていってっていうのがあると思うんですけど、それを今回もそうなんですけど、ああそうそう、こんな映画だったよなみたいな。
ここでこの音楽かかるよなみたいな。
で、あの音楽あるじゃないですか。
え、どれだろう。
最後。
最後に絶対かかるやつあるんですよ、クライマックスまで。
クライマックスものすごい大量な音楽流れてたじゃないですか。
あれはメインテーマなんですよ。
あ、そうなんですね。
あれが各最後、全てはこういう真相だったのだっていうのを、あのすっごいきめっきめな音楽でバラして終わるっていうのがお決まりなんです。
あの、サミュレル・ジャクソンがマリオネットにされてのあたりで流れてたやつですか。
そうです。
あ、そうですそうです。
そう。
ネタバラシしながらもう最悪な状況になっていくっていう。
なるほどですね。
あれがかかると、正直大したネタバラシじゃなくても、すごい大層なことに感じられてきて、うおーって錯覚するんですよ。
そうだったのかーってなりますよね。
あの音楽。
うすうすわかってたけどそうやったんかーっていう気持ちを高ぶらせてくるんですよ。
なるほど。
そうの楽しみ方はね、そういう感じですね。
24:01
本作でもね。
僕もちょっとどうでもいい話しようとしたんで、いいです。
人生で一度はあの音楽流しながら、全ては奥の手のひらのうちで転がされてただけだーみたいなのをやってみたいって言いたかっただけです。
しょうもないことです。
本作見てても、早々に犯人絞れるわなーっていうのは見てて思ったというか、
全く関係ない人が犯人で出てきてもそんな面白くないじゃないですか。
お前かーってなるのが面白いのであって。
そうなったらまあ一番初めの段階は主人公の相棒、新しい相棒か、
署長の女の人か、父親のサミエルのどれかかなーって思ってたんですよ。
でなんか話進んでいったら割と早々にこいつしか残らんわーってなって。
まあそうですね。
結構今回ちゃんとなんていうか、説明を映像でしてくるっていうのが結構あって、
なんでこの人がどうやって殺されたのかみたいなのとか含めてやってくるんですけど。
で今回の犯人の人も殺されたと見せかけて実は生きてたっていう風になってましたけど、
ろくにどうやって殺されたのか描かれなかったので、
あーこれ生きてるわーっていうのはすぐわかるっていう。
まああとこれまあ多分ですけど、シリーズ全部見てれば見てる人ほど、
ここが怪しいってすぐわかるっていうのはありますよね。
意図的にここなんか怪しいなみたいなのがすぐわかりやすいので、
今回もそういうすぐわかりやすい感じでしたね。
いやほんとね、まずその装置どうやって準備したんやろうっていうのが常にあるんですけど、
めっちゃ頑張って作ったんやなーとかっていうのもあるし、
被害者を捕まえる時全部後ろからタオルかぶせて捕まえてるのを繰り返すから、
お前らもうちょっと気配とか感じられへんのってもう途中から思えてしまって。
しかもなんかね、もうあのタオルかぶせるシーンでいちいちでっかい音鳴らすから、
もうそれしかないんかって。
芸がそれしかないのかっていう思いになってたんですけど。
そうですね。シリーズもそうなんです。
シリーズずっと大体、ああいう豚の仮面かぶったやつが後ろからバーってやって捕まえてっていう話で。
で、まあなんであんな大掛かりの装置できんの?に関しては、
一応仲間がいるっていう手があったんですけど、今までは。
そうなんですね。
前まではね。
そうなんですね。
後継者みたいな。
元々のオリジナルというか、
そうの一作目で出てくる人ですけど、
その人は元々そういう知識がある人で、そういうのができるっていう人だったんですけど、
ただそのオリジナルと呼ばれるジグソーは、
余命がわずかな人なので、後継者が何人かいるんですよ。
協力者というか。
なので、そういう人が何人かいて、そういう知識とかを伝授してっていう風になってるんですけどね、一応。
27:02
なるほど。
まずジグソーって、自分が余命いくばくもないから、
のほほんと生きてるやつのことが許せないから、命の大切さを思い知れって言って、
ああいう殺人ゲームに巻き込んでるっていう話って良かったでしたっけ?
いや、なんかちょっと細かいこと忘れちゃったんですけど、
大義名分としては、今回もそうなんですけど、
罪を償うチャンスを与えるっていうのがあるんですよ。
正義というか、彼らの思う正義としては。
単純に一方的に罰するのではなくて、自分で罪を償えっていうところで、
一応過去に何かしら悪いことをした人がターゲットにされるんですよ、基本的には。
そうなんですね。じゃあみんな悪いやつらなんですね、今までの。
その悪いの幅がどこまでっていうのはあるんですけど、
今回だったら、警察で腐敗した組織の中で悪いことをできた人たちだけがターゲットになってる。
記憶違いしてたかな。なるほど。
命を大切にしてないっていう人もターゲットにはなるんですけどね。
そうですね。2とか3らへん、そんな人集められてましたよね。
ある種の正義が実行されてないっていうのに対する怒りと、命を大切にしろっていう怒りっていうのはありますね。
そうですね。ただやっぱソウトチがとにかく面白いなとは思って、
そこが楽しい映画だっていうのはすごい理解できたんですよ。
なんて言ったのかな、手品を見るような感じというか、
一応このソウの世界って魔法も存在しないし、超能力もない体ですよね。
だから現実と実続きなわけじゃないですか、一応。
リアリティラインは我々のいる世界と同じ体だと思うんですけど、
その世界にあんなものが存在させられるのかっていう、
引き立てん子のイリュージョンを見てるような面白さがあるなと思って。
なるほど、なるほど。
どう考えてもあの時間の中であれを用意して、人を捕まえてあそこに持って行って、
どう考えてもできないんですけど、やっぱそれができてるっていう面白さだなとは思うんですよね。
それはやっぱ魔法がある世界とか超能力がある世界であれやってます、それはできるやろうと。
この世界でそれをやるのは無理じゃんっていうことがやってるっていう面白さだなと思ったんですよね。
あとまあとにかく死に方が面白いなと思って、
残虐に対する好奇心がすごい満たされるなと思うんですよね。
どこまで意味のある残虐性を作れるかっていうアイディアの作品だなと思って。
だから本作でいうと、偽装ばっかしてた人は舌を固定されて、舌を引きちぎったら地下鉄から逃げれるけど、
舌を引きちぎらなかったら地下鉄に引かれて死にますよっていう、
やってきたことに対する意味付けされた残虐性みたいな、それをどうその装置を使って表現するかっていう、
30:03
ある種のアイディアみたいな面白さがすごいあるなと思うし、
何より死ぬより嫌な苦痛を味わわないとその死から逃げられないっていう状況に置かれるっていうのが、
とにかく自分だったら絶対嫌だよなっていうことが表現されてる世界っていう面白さがあるなと思ったんですよ。
だからそれさえ実現されれば、確かに他の理屈はまあいいかと。
そうですね。
ただなんかさすがに今回久しぶりに見て、やっぱりプロットが古いなとは思いましたね。
最近って韓国映画とかでも犯人探しがもうメインじゃないので、
犯人とか最初にばらしちゃって、そこからどうしていくかっていうところで、
山の作り方ももっと全然凝ったものになってると思うんですけど、
久しぶりにこの犯人誰だを見たなとか思って。
意味のない誰だですからね。
すぐわかるし。
携帯借りるあたりでもうわかるやん大体。
それはちょっとさすがに思っちゃいますけどね。
正直本当犯人はシリーズ史上でも結構一番ずさんな方じゃないかなと思ってるんですけど。
確かに。
じゃあ前のシリーズはもうちょっとちゃんとしてるんですね。
もうちょっとちゃんとしてるって言い方も。
もうちょっと。
どんくりの性比べっちゃ性比べではあるんですけど、
まだちゃんとやろうとしてたよみたいなとこはあったよなと。
一応組織でもあるし。
今回一人ではまず無理やろっていう感はありましたからね。
そんな感じだし、そうなんですよね。
結局犯人が掲げてるものもしょうもなって感じがしてしまうというか。
それはね、思いました。
動機としては、いや確かにその怒りはわかるぞと。
じゃあそういうゲーム仕掛けたくなる気持ちもわかる。
じゃあその先どうするのって言った時の彼が提示したものってものすごくしょうもなというか。
どこのビジランってものよみたいなぐらいのすごいアホなものを提示するじゃないですか。
主人公であるケイジと一緒に組んでジグソーのこのゲームを続けようみたいな感じになって。
なんか、いやいやいや。
なんかそれは違うやろっていう気はちょっとしてしまいますよね。
この状況から誘うって思いましたからね。
あんな状況で誘われても絶対嫌だよっていう。
誰がお前と一緒に組むかってなると思うんですけど。
あれですよね。
だからあそこに至るまで同類と思われてたってことでしょ。
無理やろって。
同類ではないだろっていう。
確かに復習の理由に対してやることの手の込み具合の熱量の差がありすぎて、
それはやらんやろっていう思いはすごいあったんですよね。
僕1しか見てないけど、やっぱジグソー頭のおかしいやつやなっていう思いがあったから、
33:00
頭のおかしさをやっぱトリックの複雑さで表現しようとしてたとは思うんですよね。
あれって狂気の可視化なわけじゃないですか、あの装置って。
お前別に普通の復習心だろっていう。
そこまで入り組んだ狂気を帯びるようなものじゃないだろっていうのが、
動機と表現されるもののアンバランスはすごい感じて。
例えばですけど、近代一少年の実験簿シリーズってめっちゃ好きなんですよ。
読んでます?
読んでますよ。ドラマも好きでしためっちゃ。
ドラマ多かったですよね。
ちらっと僕も読んだことあるぐらい。
あれってやっぱめちゃくちゃ入り組んだ殺し方をするし、
その被害者が殺されてるシーンって作品の見どころの一つで、
やっぱその残虐さに対する好奇心っていう意味では結構近い部分あるのかなとは思うんですけど、
やっぱその近代一少年シリーズの犯人の動機ってむっちゃくちゃすごい怨念なんですよ。
どれも。
だからその怨念の巨大さに対して装置の入り組み方が、
カロリーがちゃんと釣り合ってるなっていう感じれるっていう部分はあるなと思うんですよね。
だからあの装置ってというか殺し方っていうのは狂気の可視化であり怨念の可視化だと思うんですよね。
ちゃんとそのカロリーが釣り合ってるからこそ面白く感じれるっていう部分はあるんですけど、
ちょっとこのスパイラルに関してはそこまでかなっていう、
そこまでやるかなっていうのをどうしても感じちゃう部分はあったなとは思って、
確かに残虐殺人シーンが見どころのシリーズとはいえ、
あまりにそこを放棄してしまったら、
あんまり何も残らなくなってしまうんじゃないかなっていう気はするっちゃするとこありますね。
そこ頑張ってこそかなって気は、見た限りはしました。
そうですね。一緒に仲間になろうよとかじゃなくて、
もうちょっと主人公に選択を突きつけるようなゲームを一個用意できてたら、
多分この映画の印象、最後の印象もちょっと良くなったというか、
本当今回はモロニー7みたいなことをやりたいっていうのはもう分かることなので、
ちょっと近いところまでは行けたんじゃないかなって気がしてしまいますよね。
そうですね。モロニー7ですよ。だから本作においても、
結局お前は警察の改善を成し遂げられなかったじゃないかと、
お前も同罪じゃないかっていうことで巻き込んできたら面白くなると思うんですけど、
物語全体が悪徳警察官しか狙わないっていうのは分かってるから、
その主人公がヤバくなるんじゃないかっていう不安感はないんですよね、ずっと。
そこはやっぱちょっと物足りないなと思うし、
いかんせん役者がクリスロックのコメディテイストなところもあって、
ビバリーヒルズコップとかリーサルウポンとかみたいな感じのテイストが見えちゃったんですよね。
主人公は大丈夫やわと思って見てて。
やっぱその感じは出ない方が面白かったんじゃないかなと思ったんですよ。
主人公もちゃんと巻き込まれていく対象になっていっちゃうような感じの方が、
36:00
面白くはあったのかなって気はしたんですよ。
そうですね。やっぱり今までの総シリーズって、
役者さんほとんど知らないような人ばっかりが出てたんですよね。
多分あんまりそんな有名な人あんま出てないなみたいな感じだったので、
シリーズ史上今回が多分、役者の知名度的には一番上の人が出てるって感じだったので、
やっぱそういう安心感もちょっとあったんじゃないかなっていう。
なんか大丈夫やろうなこの人はみたいな。
死なないだろうなみたいなのはちょっと分かっちゃったとこはあったのかもしれないですね。
クリスロックが出たことによって。
個人的にクリスロックの演技は僕は良かったと思ってる派なんですか?
僕も良かったと思います。
なんか全然ダメな映画とは本当に思わないんですよ。
やっぱり人の死に方が面白いなっていうのは思ったので、
そこに対して外堀りも綺麗にしてくれたらもっと楽しめたかなっていう思いはありましたね。
だから逆にソウ2以降見たいなと思って。
しかも監督ソウ2とかの監督だった。
そうですね。
確かそうですね。
ソウ3とか2、3、4監督してます。
2、3、4、5まで見たい。
5は違った気がするけど。
5以降は多分監督が変わっているのかな。
映画.comの表現が間違っているのかな。
シリーズの貢献者の一人ではあるわけですね、この監督も。
そうですね。
なんかそう考えたら単なるコピーキャットとかの方が良かったかもしれないですね。
自分の復讐とかじゃなくて、もうそこはシンプルに俺が後継ぎたいんだみたいなぐらいの。
本当に純粋な信奉者みたいな感じっていうのは確かに。
あるいはそれこそ完全リブートして、全く新しいジグソーっていう存在もなかった世界で新しい殺人鬼が現れて殺人ゲームをしていくって話にして、
その要はジグソーっていうキャラクターではなくて、その作品コンセプトでリブートしても良かったんじゃないかなとは思ったんですよね。
少なくともジグソーに直接関係のない犯人にするんだったら別にいいと思うし、
正直このソーシリーズがジグソーっていうキャラクターに対してお客さんがついているとはあまり思わないんですよね。
残虐殺人シーンさえあってソーっていう看板さえあればジグソーである必要全くないんじゃないかなって気もしたんですよ。
そうですね。でもなんか私今回、前回までのソーシリーズと違って人形変わってたじゃないですか。
変わってましたね。
そうですね。
ごめんなさい、そこ。
人形違うんですよ。今回からなんか豚になってて、最初その豚になってむっちゃ嫌で、なんかこうすごいベタやしなと思ったんですけど、
途中でこれ警官ばっかり狙ってるからピッグにしてるのかと思って、
それはそれでいいかとは思ったんですけど、なんかあのキャラクター変わったのはちょっとショックでした。
39:00
確かに豚じゃなかったんですよね、何だったか。
豚じゃなかったんですよ、もっと白い顔の人形で。
そうそう、ほっぺがくるくるしてる。
ほっぺが、そうそううずうず、それスパイラルになってるやつが。
そうですよね。
あと声もテープ再生した時の声もやっぱ違うので、やっぱ要所要所中途半端などってるせいで違いがこう目立っちゃうというか。
ちゃんとコピーするならちゃんとやってくれっていう犯人に対する怒りみたいなちょっとあるというか、
そこはもうちょっと用意周到にトラップ仕掛けて、ゲームと関係ないとこにもトラップ仕掛けられてて警官が死ぬみたいなシーンもあったじゃないですか、
これまでのシリーズって、そういうのもないし、おなじみのヘッドギアみたいな逆トラバサミのヘッドセットとかも出てこなかったし。
はいはいはい、見たことある。
ちょっとそういうところはちょっと物足りないなとか思っちゃいますよね。
どうせやるんやったらもう肩を守れと。
そうそうそう。
歌舞伎なんだから肩を守れと。
いや待ってましたって言いたいんですね。
そうそう。ちょっとなぞり方が甘いかもしれない。
なるほどなるほど。
見てる人の視点は違うな。
そういう意味ではソウシリーズ1個なんていうんですか、スピンオフみたいなやつ、ジグソウみたいなレガシーみたいなやつあるんですけど。
あれはスピンオフなんですね。
1個前。
スピンオフなんかな。
いやでもあれもほぼ一緒というか、ジグソウという人いて、それの何十年かぶりくらいかにまた同じような猟奇殺人が起こってみたいな話したけど。
あっちの方が本当に懐かしいっていうソウあるあるがすごい詰め込まれてて、あっちの方が個人的に楽しみましたね。
なるほど。
確かに。騙し方もちゃんと騙そうっていうのもちゃんとしてたし、ああもうこういうのすぐ騙されるみたいなのに引っかかっちゃったわっていう感じで。
そうなんですよ。今回も微妙にしようとしてて中途半端だったんですけど、ソウシリーズってたまに時系列入れ替えてくるんですよ。
なるほど。
並行してこっちは見せてるんだけど、こっちの映像は実はもう1週間前の映像だとか。
そういうトリック仕掛けてくるんですけど、今回なんか微妙にサミュエル・ジャクソンが突撃するシーンがなんかちょっとよくわからんタイミングで挟まれて、それがオマージュなのか何なのか。
ミスリードを誘うんじゃなくて、ただよくわからないだけのタイミングでチグハグになってましたね。
そうなんですよ。ああいうのも多分それがしたかったんかなとか思ったんですけど。
上手じゃなかったですね、その意味では。
なるほど。
そう。
ということはスパイラルゴを見てソウシリーズを知った気になってはいけないんですね。お二人の話聞いてると。
いけないですよ。
明らかにもっと面白そうですね、聞いてたら。
あとやっぱり殺し方も出し尽くしてる感はやっぱあるんで。
そうですね。
過去にあの手この手でやってるんで、今更これぐらいの駆け引きやったらまあまあ痛そうでしたけど、もうなんか想像の範囲内だったなと思います。
もっと面白いんや。
そうか。
まあ最初に見たからってのもあるかもしれないですけど。
42:02
うん。
なるほどね。
ちょっと僕ソウシリーズに興味が出てきました。
でもなんか今から時間かけて見るほどの価値があるかって言われたらびっくりしました。
なんかそんなめっちゃ重要作ですとは言いませんけど、ただなんかまあソウシリーズに興味持ってもらえたのはいいことやなっていう。
いやでもなんか単にトーチャーポルノ系の映画見るんやったら、そのホステルとかマーターズとか見た方がなんか得るものはありそうな気がするんすよね。
まあそう実装に得るものを求めてはいけないですからね、全く。
そうですね、そうでした。
そう。
今日ああこうやってネタバラシされてくんだっていう、もう本当最後がメインなとこあるじゃないですか、やっぱりちょっと。
そっか、やっぱ過去作の方がちょっと良かったのかもしれないですね、それでいくと。
なるほど。
今度映画バー終わるときあの音楽かけましょうよ。
もうなんか何かひどいことが起こるっていう。
もうなんかこの映画バー始まったときからある伏線がずっと動いていましたみたいなことでしょ。
そういうことですそういうことです。
めっちゃ爆笑しそう。
ジグソーの人形置いておきましょうか。
これゲームや、ジグソーのゲームやって。
さあゲームをしようって言ってから始まって。
いやちょっといいなそれ。
選択は君次第だって言って。
いやでもそれありですね、演出。
お店のいるうちにジグソーの人形置いておくだけで、分かる人はやばい、今日ゲーム日やって。
いやほんまやりましょう、クローズドの時の音楽かけるのをやりたいです。
みんなすぐ帰ってくれると。
帰らないとダメですからね、それやったら。
帰らないとやばいぞっていう。
知らないぞっていう。
いいっすね。
ちょっとじゃあ僕、ソーシリーズもしかしたら見るかもしれないです。
すごい見るって感じじゃないけど。
もうぜひそういうぐらいでもいいです。
暇な時に。
十分興味持つに値するだけのカルリーを持った作品だったなと思います。
楽しかったですからねほんと。
じゃあスパイラルソウルリセットはこんな感じで一旦締めようかなと思います。
44:23

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