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2022-05-31 11:17

第65回(1)『流浪の月』オープニング

『流浪の月 』の話をしました。オープニングでは最近観た映画などについて話しています。

■メンバー ・山口 ・原口 ・マリオン

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はい、始まりました、映画の話したすぎるラジオリニューアル第65回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週刊マグニティ、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
関西の映画シーンを伝えるサイト、キネ坊主を運営しています、代表の原口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
お願いします。
ちょっと前田さん参加遅れてまして、おのおの近況をちょっと話してしまおうかと思うんですけども、原口さんは最近いかがされてました?
はい、いくらか劇場で見たり、試写を見てまして、すみません、ちょっと凝縮して3つちょっと紹介したい作品がありまして、
1つは、覇権アニメ。
これ、良い感想をこの後マリオンさんが話すと思うので、ちょっと私は業界的な話をすると、
作品はテレビアニメ制作現場なんですけど、私がお世話になっている、結構映画協会にも共通していることがあって、
いわゆる映画の制作の人たちと映画宣伝の人たちっていうのが、考え方がそれぞれあって、
その辺の意見を合わせていくっていう意味で、結構わくわく張り身がある作品だったなぁという感じがしてて、
映画の制作にかけるお金と同じぐらい、宣伝にもお金をかけないといけないっていう考え方があって、
そういうのがあると、結局宣伝でどういうことをするかっていう意味で、結構わかり身があったような作品かな。
結構これが業界絞らず、クリエイティブな仕事に関わることだと結構共通してて、
制作現場と営業さんのいがみ合いとか一致合わないっていうので、結構そういう業界とどこでも通ずる話なんかなっていう、
いわゆるお仕事映画として結構楽しめた作品です。
続きましてですね、来月6月17日公開のメタモールフォーゼの演画は?
漫画が5巻ぐらい出て、結構話題になってる作品かなと思ってて、
いわゆる足田真奈さん演じる書店で働く女子高生と、宮本ものぼこさん演じる夫の3階級おいたまいたおばあちゃんが、
BL、ボーイズラブ漫画を通じて繋がっていく人間ドラマっていう。
漫画が5巻ぐらいやって、それをちょっと脚色とかしながらどうにか2時間で納めてはる話ではあるんですけど、
好きなものについて語り合うのに年齢は関係ないっていうのが非常に面白いところで、
そのBL漫画で盛り上がってコミケに行こうとしたり、
コミティアか、制作した同人誌を出展しようとする話ではあるんだけども、
結構これがですね、自分の好きなものを誰に認めてもらうか、誰に触れてもらうかっていうところが結構大事な話で、
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その辺のクライマックスがね、結構グッと来る話に仕上がってまして、
なんか自分もインタビューしたかった人にようやくインタビューできた時のことを思い出して、結構グッと期待してました。
なるほど。漫画原作なんですね。
はい、漫画原作です。
知らなかったんです。
あともう一個紹介したいのが、関西では6月17日に公開される私たちは大人。
主演はメインのカップルとしてキクとギロチンとかに注目されたキリュウマイさんとフジワラキセチさんがメインの話で、
その2人がキリュウさんがチェラシのデザインとかできる子で、
フジワラキセチさんの方が舞台の道を進もうとしている人たちと、
2人が出会ってくっついたり離れたり、またくっついたりするっていう話なんだけども、
最終的にキリュウさんの方が妊娠したと。
でもひょっとしたらこの子の父親はフジワラキセチの方ではないかもしれないっていう、
ちょっとそういうところから始まったドロドロとした恋愛ドラマ。
で、見ながらね、いわゆるそういうなると子供を卸す卸さないとか、
その子供のお父さんは誰なんだってDNA検査をしてみようとか言うけども、
そういうのでやっぱり2人の仲が軽薄になっていく姿が結構描かれていて、
なんか俺は見ながら、まぁうちは子供はそういうのはなかったけども、
妻とお金に関してちょっと討論する時になった時の態度とかが非常に重なるところがあって、
なんかこう見え詰まされる思いをしながら見ていたっていう個人的な話。
というので結構見る人は結構感じ方はちゃうかな思うんですけど、そういう意味で。
結構ね、愛がなんだとか花束とか、あれの最近やった話題になった、
コンアジアでも取り上げられた恋愛映画に結構通ずるものがあるかなという作品です。
なるほど。
確かにヒリヒリしそうな感じはしますね。もう聞いてるだけでね。
ちょっと書き足で3本紹介させていただきました。以上です。
はい、マリオさんいかがされてました?
そうですね、僕は今週は鋼の錬金術師の完結編、復讐者スカーでしたね。
と、覇権アニメと、あと、対外の道を今回見てますね。
やっぱりこの中でグッときたのは、やっぱり僕も覇権アニメ良かったなとなったんですよね。
なんかアニメの制作現場とかを描いた話って、白箱とかアニメですけどあったりするじゃないですか。
もう結構もう、白箱も結構すごい良い作品だったので、なかなかこれ超えるのとかも結構大変じゃんって思ってたんですけど、
いや、実写映画でなかなかこれ、なかなか上手いことやってるじゃんっていう。
シンプルにこう、一つの誰かの心に刺さるようなアニメを作りたいっていう思いで、みんながぶつかり合いながら何か作っていくっていう。
それだけちょっと熱いドラマが展開されるし、そういうのを観客も信じたいねっていう気持ちがあるので、
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そういうのを見てると自然と見てる方も胸が熱くなるし、
またね、劇中で作られるアニメの、劇中アニメが2本あるんですけど、なんかそれのこのめちゃくちゃ面白そうなアニメ作ってんじゃんって、
やっぱりずっと見ててなってしまって、なかなか映画の中に出てくる劇中劇とか、劇中音楽とかって、
なんかあまり説得力がなかったりするじゃないですか。
なんか観客がみんないいいい言ってるだけみたいな、ってあると思うんですけど、
なんか今回の覇権アニメで作られているそのアニメの、めちゃくちゃ見たいって思わせてくれるこの出来栄えにちょっとびっくりしましたね。
運命戦線リデルライト、僕絶対むちゃくちゃ好きですよ。
ですよね、ですよね。いや、ほんと思ったんですよ。
これは好きやわーと思って。
もうほんと、またそのモデルとなっている人が生原邦彦っていうのらしいじゃないですか。
もう余計になんか作りそうって。王子ですからね。
そうですね、名前も王子って言うんですよね。そうそうそう。
もうなんかここまでなんか綺麗にトレースしてくれるのかっていうか、
ちゃんとそれっぽいアニメをできて作ってくれてるっていうのがちょっとまあ結構テンション上がったりとかもしましたし。
まあなんか単純に覇権アニメという作品で描かれているそのアニメにおける覇権とは何ぞやみたいなところにちょっといろいろなんか言いたいことあるぞっていうのはあったりもしますけど、
まあね。
けどなんかそういったことを含めていろいろ喋りたくなる。
単純に物語面白いしそういった意味でも喋りたくなるという意味でもやっぱ結構僕の中では結構今熱い映画でしたね。
そうですね。
えっとじゃあ僕も覇権アニメ見てきたんですけど、正直あの完璧な作品とは言い難いと思うんですよ。
ただあのむちゃくちゃ好きで、むちゃくちゃ好きで結構今年上位なんですよね。
で、途中で出てきたセリフでね、世界のどこかに自分をわかってくれる人がいるし、自分がわかってくれるっていうものを見るかもしれないみたいなセリフがあって、むちゃくちゃいいセリフ言うやんと思って。
そうですね。
自分が生きてる意味を人ではなくて芸術が与えてくれるかもしれないよねっていうことを言ってるっていう。
それの端的な説明というか表現としてすごい優れたセリフだったなと思って。
あのアニメ業界の誇張はちょっと古いなって思うんですよね。
覇権動向って言ってるのも古いし、円盤の売り上げって言ってるのも古いし。
そうですね。
ちょっと全体的に古いと思うんですよ。
年代がちゃんと2022年って出てくるから、余計そこのギャップ感じるんですよね。
原作は10年前ですよね、確か。
10年前やったらリアルなんですよ。円盤売上げで覇権とか言ってたの割と時代的に合うんですけど、今でもそもそもリアルタイム視聴自体しないですよね、アニメ見るとき。
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ほとんどサブスクだし。
そうなんですよね。
今どき非省率争いなんてやってないよねっていう。
ただなんかその、まだ売上げとかに躍起になれた時代のエネルギーがあるなと思ったんですよね。
もう直接この作品のものを売ってるっていう、自分が作ったものにお金を払ってもらってるっていうことを信じられた時代が10年ぐらい前までだったのかなと思って、今ってもうそのお金払ってるのはもうサブスクサービスにお金払ってるわけだから、作品にお金払ってないんですよね、やっぱ。
そこで入ってるサブスクの中で、どれ見るかっていう中で消去法的に見られるみたいな感じがあると思うんですけど、リアルタイム視聴するとか円盤を買うってもうそれを選び取るっていう意味が込められてるなと思うんですよね。
なんかそこの厚さがあるなと思って、今もうちょっとアニメ業界クールだと思うんですよね、そのあたりの感覚。
なんかあえてそこの古さは僕は良い方向に働いてたかなと思いました。
あと僕も白箱思い出したんですけどね、白箱も非常に優れた作品なんですけど、白箱より明確にここはこの作品の強みかなっていうところがあって、やっぱ実写映画ってことだと思うんですよね。
実写でアニメを作ってるっていうのが本当に作ってるっていう感じがするとは思って、やっぱ白箱ってアニメのアニメを作る話なので、そんなに境界線って明確じゃないというか、その作風が変わるわけですよね。
白箱本体と劇中劇とで作風が変わるって感じなんですけど、やっぱりその実写とアニメを行き来することで次元が変わるっていう感じがあるのは、やっぱりその実写でアニメ作りを描くっていうことの強みだったのかなとは思いました。
でもあの非常に好きな作品です。好きのない大傑作とは言わないです。もう僕が好きって感じでした。
派遣アニメ界やりたいぐらい喋れそうなぐらい好きですね。個人的には。
じゃあ今日は一旦テーマトーク行こうかなと思うんですけども。
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