1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第131回(2) 『ミンナのウタ』..
2023-09-05 49:15

第131回(2) 『ミンナのウタ』ヤンチャ系男性アイドルにだって怪奇現象の犠牲者になってほしい!

『ミンナのウタ』の話をしました。

本作のホラーとして良いところにも触れつつ、こうしたほうが良かったと思う!というところについて話しています。注:酷評気味です。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・まえだ ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2023年9月30日(土)

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar

■お便り

https://virtualeigabar.com/contact

※お便りの一部を抜粋してご紹介する場合があります。

■告知用X(Twitter)アカウント

https://twitter.com/virtualeigabar

■番組グッズ販売

https://suzuri.jp/virtualeigabar

■Discordサーバー参加申込

https://virtualeigabar.com/bar_online

The post 第131回(2) 『ミンナのウタ』ヤンチャ系男性アイドルにだって怪奇現象の犠牲者になってほしい! first appeared on 映画の話したすぎるBAR&ラジオ.

Copyright © 2025 映画の話したすぎるBAR&ラジオ All Rights Reserved.

00:00
今日のテーマトークは、『ミンナのウタ』です。 はい、それでは前田さん、解説お願いします。
はい、映画ドットコムより、ダンス&ボーカルグループ ジェネレーションズ・フロム・エクザイルトライブのメンバー7人が本人役で主演を務め、
呪音・イヌナキ村の清水隆監督がメガホンを撮ったホラー。 人気ラジオ番組のパーソナリティを務めるジェネレーションズの小森駿は、ラジオ局の倉庫で
『ミンナのウタ』と書かれた古いカセットテープを発見する。 その後、小森は収録中に不気味なノイズと少女の声を聞き、行方不明となってしまう。
事態の解決を急ぐマネージャーの凛は、元刑事の探偵・ゴンダニ捜査を依頼。 メンバーたちの話を聞くと、彼らもリハーサル中に少女の霊を見たという。
やがて霊の正体は、サナという女子中学生であることが判明するが、 彼女が奏でる呪いのメロディによって恐怖の連鎖が引き起こされていく。
ジェネレーションズのメンバー全員が本人役を演じ、 彼らの活動の裏側や日常風景も織り増すながら描き出す。
マネージャー凛役で早見あかり、探偵ゴンダ役で負けたスポーツが共演。
はい、それでは内容に触れる話を入っていきたいと思いますので、 ネタバレ気にされる方がいらっしゃったら、ぜひ見てから聞いていただけたらと思います。
はい、それでは三井の感想、前田さんいかがでしたか?
近年の清水隆作品、特に直近の機械島と比較すると、 だいぶちゃんと作られてて良かったなっていう面もあるんですけど、
そんなベタボメできるほどでもないかなっていうのが正直なところかなとは思います。
でも劇場で見て楽しめました。隣の女子2人がすごく怖がってて、いいなって思いながら。
いいですね、それ。いいですね。
はい、そういうのも含めて劇場で楽しめた作品ではありました。
はい、ではマリオさんいかがでした?
はい、そうですね、清水隆の映画は、 純はめっちゃもう、もちろん怖くて、めちゃくちゃ素晴らしいなって思ってるんですけど、
で、最近の村シリーズですか、犬なき村からの流れは、 犬なき村は本当ひどいなって思ってたんですけど、
回を重ねることに地味にちょっと面白くなってきてるっていう、
ほんのじんわりですけど成長の余地が見えて、 回も見えるみたいな感じで応援はしてるんですけど、
本当牛歩ぐらいなんですけど、 もっと飛躍していいんだぞってずっと思ってるんですけど。
そういう意味では、もうちょっと良くなってるじゃんみたいなところも今回は見えるし、
ちゃんと怖いところもあるし、みたいな感じは今回も見れたので、
そういう意味では、そんなにつまらんかった、お金返して、 みたいな気持ちになることは特にはなくって感じですかね、普通って感じですかね。
でも、あの映画どう考えても、この映画の主人公は巻き足スポーツだよなっていう気が、
どうしてもしてしまうというか、 ジェネレーションズどうでもいいなみたいな気持ちでちょっとだんだんなってくるんですけど、
03:02
あと一番この映画でホラーだったのは、 ジェネレーションズのメンバーのうちの一人が本当に最後の最後にしか出てこないってやつが一番怖いと思うんですけど、
お前いつの間にいたんだ?みたいな。 あれ誰?お前のことよくわかってないんだけど、なんで?みたいな。
今まで異常なまでの空気だったやつが一人だけいるっていうのが、 一番のホラーだったんじゃないかなっていうふうに思ってます。
はい、おいさんいかがでした?
これそうですね、まあなんていうか、さっきまでホラーの話してたんで、僕の好きな方向のホラーではないんですけど、
まあでも映画としてはそこそこかな?みたいな感じですかね。
なんかいや、なんていうんだろう、結構今作、SNS上でも割と映画見てる中で、なんか両作っていう声が多くて、
割と清水、つまり村シリーズとかめちゃくちゃ怒る人が多いので、
清水隆って両作なんだって思って見に行ったんですけど、それがちょっと変に期待感を上げちゃった感もあるかなとは思いつつ、
まあでもやっぱ中盤の恐怖演出とか、あとは何をどうやって怖がらせるかっていうところはやっぱりお見事だなっていうふうには思いました。
まあただ、ラストのふわっとまとめる、まあそれもある意味清水隆さんのいつもの感じですけど、
もうなんか、うーん、うーんって言いながら劇場を出たって感じです。
はい、僕はですね、もしかして怒ってんの僕だけっすか、もしかして今日。
あのめっちゃ嫌なんですけど、僕この後多分この作品のこと足様に言うんですけど、
ポッドキャストでそのジェネレーションズファンの人がみんなの歌で検索して、うちの番組聞いて、
この山口ってやつがひどいこと言ってムカつくわとか言われるんじゃないかなっていうのがめっちゃ嫌なんですけどね。
そんな人いるかな。
もっとちゃんと作れるやろっていうとこが見えすぎるんですよね。
でまず、あのジェネレーションズをジェネレーションズのまま出してるのがダメですよこれは。
もっと変えれるやろっていうのがあって、もうなんかね、もうアイドル映画なんですよ正直。
ジェネレーションズをアイドルっていうのはまあ意見はあるかもしれないですけど、まあ抗議の意味でのアイドル映画。
この人たちが出てて嬉しいっていう映画だと思うんですけど、アイドル映画としてもホラー映画としてもこんなもんでいいかっていうのの妥協が見えすぎるんですよね。
でなんというか、組み合わせても100点とってほしいんですよ。ホラー映画としてもアイドル映画としても100点とってほしいんですけど、なんか足して50、50ぐらいになるもんでしょみたいなつもりで作ってないですか?って思うんですけど。
むしろ50、50にもなってなくねって。ホラーとしては30ぐらいになってないですかって僕はちょっと思って。
厳しい。
いや、やれるやろもっとってちゃんとね後半怖いなと思って。
06:04
もっと怖くできるやろって思うとこがあったんですけど、そこがね、ちょっとねっていう感じです。
はい、なんかさっき音悪してしまったマイクが。
もう怒りのあまり。
いやなんかね、どうしようもなくダメだったんですけど、こうしたらよくなるじゃんっていうのが多いとは思って。
っていう感じですね。
で、今回お便りはなしなので、このまま内容に触れる話入っていきたいと思います。
誰かね、カセットテープとか送ってくれるかなと思ったので。
まずね、僕ホラー映画見に行ったなっていうのを心底を感じたのが、劇場のマナーがめちゃくちゃ悪いっていう。
分かりましたね。
ありましたありました。
僕が見た映画館が、名前を伏せるんですけど、大阪のシネコンで一番マナーが悪いと思ってる映画館なんですけどね。
営業に迷惑かけたらいけないから名前は伏せときますけど、もうね、案の定悪くて、もう劇場外の食べ物持ち込みをおやめくださいっていうアナウンスの中でガサガサガサガサって劇場中から聞こえるんですよ。
もう始まってますね。
もうだいぶでしたね、ほんとに。
始まってますね。
途中盤ね、ちょっと静まり返るシーンがあったりして、そういうのがいいんですよね、やっぱホラー映画って。
っていうのはありました。
確かに。僕も見に行った時、映画本編始まる前でしたけどね、シャッターパシャってやったやつっていうか、フラッシュ焚いたやついたなっていうのだけは見たんですけど、さすがやなっていう。
映画館でフラッシュはあかんやろみたいな話になったんですけど。
少なくとも自分の前の席の子たちは、動く編が終わる本編始まるギリギリまでTikTok撮ってましたね。
え?
強いな。
強いなって思いました。
で、じゃあ、良かったとこから言ってもらえないですか?
良かったとこか。
そうですね、でもちゃんと怖いシーンは結構ちゃんと怖いところが多かったかなっていうのは、そこはまあ素直に僕良かったポイントなんじゃないかなっていうふうに思ってて。
一番ちょっとやっぱびかってきたのはなんでしょうね、やっぱり高谷さんでしたっけ、今回の。
高谷さんっていう名前でしたよね、ダンクスがね、そういう名前ですね。
の、家に行ったときに、一人だけ霊感の強いジェネレーションズのメンバーいたじゃないですか。
はいはいはい。
すいません、ここからたぶんジェネレーションズの名前誰一人ちゃんと言えないと思うので、誰かとしか言いませんけど、申し訳ないです申し訳ないですけど。
が、霊感があるので入るとなんかこう戻るじゃないですか、過去っぽい過去というか、なんか幽霊が見せてる幻想なのか?みたいな。
なるときに出てくるお母さんがめちゃくちゃ怖いみたいな。
あの辺の、あ、なんかしかもループしてるかと思ったら、あー来た!みたいな。
09:01
あの辺のやり方とかはやっぱり、あー怖かったなーみたいな感じはすごくしましたし。
なんかまあそういうちょっとホラー演出はまあ結構良かったかなっていう。
村シリーズがだんだんこう、まあホラーではあるんですけど、だんだんダークファンタジーって化していく面があるので、なんか結構今回の場合はちゃんと最後までホラーやりきってくれてる感がちょっとあるというか。
なんかそういうのでもあってちょっとまあ余計、まあ清水隆のホラー演出本領発揮的なところがちょっと出てるんじゃないかなというふうには思ったかなって感じでしたかね。
なんかその今回、あの家でのシーンがやっぱり申し上げる通り一番怖かったと思うんですけど、あれってまあ結構ジオンそのままじゃないですか。
まあまあまあ。
あれがちょっと、まあそのセリフオマージュっていう言い方で楽しむこともできるんですけど、いやそれだったらジオンを見た方がいいよなっていう、あのジオンの面白さと衝撃にはちょっと勝てないなっていうのはあって、
そこがこう、煮ちゃったことで逆にジオンと比較して負けちゃうっていう部分はあったかなと思って、確かにあのお母さんのシーンすごい怖くて、もうひゅーって言ってしまったんですけど。
お母さん怖いんですよね。
めちゃくちゃピッタリないと連れてくるじゃんって思いましたね。
役者さんすごい、すごい逸材を見つけてきたなって思いましたけど。
そうなんですね、あの俊夫くんとかも、いや俊夫くんが一体その妊娠してた時の子なのか違うのかも全然全部わかんないとと思って。
雑でしたね、そこ。
そう、しかもあそこまでするんだったらもう白くしといてよと思って。
そこまでやっちゃって。
なんで白くないんだって思って。
寄せすぎですよね、もちろん。やっちゃうから。
俊夫って言ってる時点で寄せすぎなんですけどね。
まあもうそうです、寄せすぎですみたいです。
いやこの映画ちょっと語っちゃうと、確か悪いとこしか出てこないんですけど。
なんか惜しいなって思ったのが、主人公は今回ジェネレーションズということで、男性ばっかりが主人公のホラー映画ってなかなかないと思うんですよね。
そうそうそう、それは思った。
確かに。
それは活かしてほしかったなっていう。
確かに。
しかもその屈強な、屈強だっていうか、イケてるマッチョな方たち、身体能力もきっと高いだろうメンツが揃ってるので、
なんかそれを活かしたものを撮ってほしかったなっていう気持ちはあって。
確かに。
なんかだから私今回このメンバーでやるとしたら、清水隆じゃなくて白石浩二だったかなと思ったんですよね。
もしかして。
もしかして。
なんかその身体性というか物理的なものを活かす演出って言ったら、ちょっとそっちだったんじゃないかなってちょっと思ったりもしました。
なるほど。
確かに白石監督だったら、よっしゃやるぞって言って戦いに行く感じで彼らにやってみたいですよね。
そう、物理的なバトルが見れたかなと思うけど。
12:04
それが王道なホラー演出で行くのにちょっとジェネレーションを活かしきれてないかなっていう。
関口メンディさん唯一認識してる。
関口メンディのとこにこう、サナ。最初年老だったのに急にサナが飛びかかってくるシーンとかも。
メンディなら抱き抱えれるだろうっていう安心感でしかないというか。
そうですね。
なんかそういう、せっかく怖いシーンなんだけど、ちょっと活かし方が下手かなっていうのは思いました。メンバー。
そうですね。せっかくだったら、どうせそのもうちゃんとホラーでやるんだったら、もうあんな屈強な男たちがもうめっちゃビビリ倒すぐらいの怖いものを見せてほしいですよね、やっぱりね。
そうなんですよ。
なんかその辺が、ジェーン・ルーの解剖って見られたことありますか?
僕は見てないです。
ジェーン・ルーの解剖ってお父さんと息子なんですよね。恐怖体験をする主人公が。
なんかあの映画すごい怖くて面白いんですけど、ホラー映画主人公は男性っていうパターンがあんまり多くないので、しかも男性だけっていう。
今回マネージャーの子とかもいましたけど、一応メインはテレレーションっていう子だったんで。
そこなん?
しかもさ、その巻田スポーツの絡ませ方よって思って。
てかもう、さっきから山口さんがもう、サナより怖い顔して見てくれて。
僕は今、剣に回ってます。
どこで刀抜いたらいいかっていうのも、剣に回ってます。
もうなんか途中からいいことはだんだんなくなってきた感ありますけども。
そうなんですよね。
悪いとは思わないんですけど、惜しいなっていうのがちょっと散見されて。
あとさ、最近のっていうか、カセットテープってアイテム。
なんか古いものの方が怖いっていう安直な考えでカセットテープを持ってきてると思うんですよ。
確かにその最新のメディアって怖さがちょっと薄れちゃう気持ちもわかるし。
でもそのカセットテープを活かすために、
その牧田スポーツ世代の人が音量ってどうなんっていうのがなんかちょっと、
ちょっとなんか、うーんっていう感じ。
しかも、もう謎解きを最短でいくためにだけに、
その俺の同級生じゃんみたいな。
そうですね。
これを私たちのラジオでは、ゴジラvsコングの穴開けワープ。
ああいうことですよね。
穴開けワープ理論って呼んだらいいんですか、じゃあ。
穴開けワープ理論ってことですね。
なるほどね、確かにそうです。
最短でいくためにちょっと無理矢理底つなげるっていうのが、
15:03
ちょっと怖さがどう気持ちを入れたらいいのかっていうのがちょっと。
しかも牧田スポーツのエンジェルと探偵との因縁の方が強いじゃんっていうのに、
プラスそのジェネレーションズの絡ませ方もなんというか、
もっとうまいことやれるようなと思うんですよ。
牧田スポーツの探偵は霊感がないので、
じゃあ霊感のあるジェネレーションズのメンバー連れてくるとか、
一緒に操作をするとかっていう展開が全然できたじゃないですか。
なんか別行動させてなんでお前らいるんだみたいなことをやらせてるんですけど、
なんて意味ないことやってんだろうみたいな。
僕本当に途中から牧田スポーツ主演の探偵ホラー映画みたいな感じで見てたので、
余計にジェネレーション邪魔やなみたいになってくるというか、
やるならちゃんと絡ませないとダメでしょみたいな。
リーダーと懸悪なムードを漂わせてましたけど、
なんの意味もないなその感じ。
もうちょっと盛り上げ方あるやろみたいな気持ちにはどうしてもなりますよ。
申し訳ないのにあの曲いいよねって突然言うみたいな。
しかも歌、歌、歌、ほんと思い出した。
カラオケ。
カラオケの映像化みたいなやつ。
あれは本当にひどい。
ほんとひどいなと思って。
あれやっていいのはキンプリだけですよ。
応援上映付きの映画だけですよ、あんなもんやっていいの。
あとすごい良かったからこそ多いって思ったのが、
テープの中のリズムにいつの間にかみんなの仕草が乗っちゃってるとこ、
あそこの映像のつなげ方とか、
あの辺すごい良かったんですよ。
でもなんもねえのって思って。
それはなんもないんですかって思って。
あの辺すごい良かったし怖かったから、
もっとそれに乗っとって何か起こってほしかったというか。
確かにそうですね。
そのリズムに乗っとって、
死が襲ってくるような何か仕掛けがあっても良かったのになと思って。
あれ良かったです。
生理現象ばっかなんですよね。
しゃっくりとか舌打ちとか、
あとペンの何回も押しちゃうとか、
あと首をかくとかか、
そういう何か人間が自然にやることだけど、
それだけが取り出されると結構気持ち悪い行動だったりするものが、
どんどん露骨になってきて、
それが一つのリズムを奏で出すっていうのが、
それが全部重なるんだみたいなのは、
あそこ結構ちゃんと怖いんですよね。
あそこ良かったです本当に。
だから変な話も歌とかじゃなくて、
そういうノイズが入ってるとかで良かったのに、
何で歌にしたのかも、
ちょっと卒業文春まで見せてもらったけど、
18:00
全然わからなかったぞと思って。
そうなんですよね。
だから、これ僕、
そもそも芸能界の話にすべきやったと思ってて、
芸能界にまつわる会議の話だった方が、
ジェネレーションズがメインになる意味があるんですよね。
例えば、はじめラジオ局で、
ラジオ局の倉庫から出てきた過去の応募カセットテープであると、
それに何か恐ろしいことが詰まっているっていうので、
あくまで芸能界の中で話が完結してた方が良いと思うんですよね。
それだったら、彼らが巻き込まれていく意味があるんですよ。
でも今回そうじゃないんですよね、会議のメインの場所は。
メインの場所は家であって学校なんですよ。
それが何でそうなってるかっていうと、
多分これまでのJホラー的なものの記号を集めたからなんですよ。
それは例えばリングにおけるアナログ記憶メディアだったりとか、
あとジオンにおける家、あるいはいくらでもよくある、
学校と女子高生といじめみたいなモチーフ、
Jホラー的なものを集めて、
でもジェネレーションズを出したいですってなったら、
ラジオ局から始まるけど、そっから飛んでもメインが学校とか家になっちゃうっていう。
でもそこで追っかけていく意味があんまないんですよ。
メンバーの一人がいなくなったことと、
その謎の鼻歌っていうものが、
この鼻歌のせいであいついなくなったんじゃねっていうふうにはならない。
そこはホラー映画だから飛躍があるのは理解できるんだけど、
それはもうホラー映画の都合で話が進んでるなってこっちが感じてしまうんですよね。
そうじゃなくて、ホラー映画はもっとそこが丁寧じゃないと、
僕たちがそこに巻き込まれた感じがしないんですよ。
この人たちはホラー映画の文脈に乗った行動をするために、
今話に巻き込まれてるなって感じがしちゃって、
僕たちと同じ思考をする人間が恐怖に巻き込まれていくからこそ怖いんですよ。
そこで飛躍させないようにするんだったら、
例えば初めにいなくなったのを、
芸能界だったらストーカーを疑うとかしたいと思うんですよね。
芸能人がいなくなった。
で、何か恐ろしいものが原因になった。
ストーカーとかが自然に配置できるんですよね。
でもそうじゃない。
生身の人間じゃなくて、怪奇現象によっていなくなったんだっていうのが、
だんだんわかってくるとかの方が絶対すんなりいくし、
あるいはJホラーをやりたいんだったら、
ジェネレーションズをそのまま出さなかったらいいんですよ。
ジェネレーションズのメンバーを、
かつて学生だって女の子に絡んでた学生で、
でもみんな大人になったけどみたいな、
でも何か恐ろしいことが起きてる。
じゃあ学校に調べに行こうってなったら、
彼らが探偵をする意味があるんですよね、そこに。
でもそれを、意味がないんですよ。
だからそこに意味がないから、
なぜかジェネレーションズのメンバーが探偵を始めるんですけど、
もっと自然にできるやろって。
欲張りすぎやねん。
ジェネレーションズのまま出すんだったら、
芸能界の中でハザダンシーをとどめるべきだし、
Jホラーをやりたいんだったら、
芸能界じゃないところから始めたらいいんですよ。
21:01
しかもカセットテープから始めるのに、
あの怖い女の子別に、
深夜ラジオのファンとかでもないじゃないですか。
そこに怨念がこもってないんですよ。
カセットテープに。
カセットテープに怨念を込めてるような人間が会議じゃないと、
それはただのパーツでしかない。
パーツってわかってるからこっちが。
怖くねえの、それ。
怨念こもってねえなってわかっちゃうの。
そこはね、ちゃんと繋げていったらそうなるから。
って思うんですよ、僕は。
え?そうじゃない?そうじゃないの?
自然に作ったらそうなんないですか?
おっしゃることは本当そうじゃないっていう感じですけど、
そっちの方が絶対面白いもん。
ジェネレーションズのメンバーに失礼ですよ。
だって彼らをそのまま出したら、
彼らに演劇的な成長する余地なくないですか?
あー、なるほど、確かに確かに。
演技をさせたれよと。
何か役者に挑戦させたらって思うんですけど、
単にPVのついでにホラー映画ついてるだけになってるじゃねえかって。
いやでも、そもそもなんで、
なんでジェネレーションズかとかって怒られそうだからちょっとやめとくとして、
いやなんかそのエグザイルのグループって、
なんか演劇というか、演技をメインにやってる人達もいたと思うんですよね。
そこじゃなくてジェネレーションズを持ってきた意味っていうのが、
確かに全くないなっていうのと、
なんか女子中学生っていう設定が、
ジェネレーションズとの年の感じがなんかしっくりきてないっていうか、
確かにその、もっと例えばストーカー路線、
なんか同じ年ぐらいの女の人とかの方が、
なんかもっと怖さがあったかなと思って、
ちょっとその、レイの正体がちょっと子供っていうところに、
そこもちょっとなんかしっくりこないなっていうのはあったんですね。
しかもかわいそうかかわいそうじゃないかもよくわからん。
結局そうなんだよね。
今回その怨念となる高谷さんのやりたいことみたいなのとか、
何を思って何がしたいのかっていうこと、
それで何を解決したらこの回は止まるのみたいな、
その理由付けっていうんですか理屈っていうのが、
本当に意味わかんないというか、
ふわっとマジで終わるんですよね本当に。
そうなんですよ。文字通り寄り添って終わるっていう、
なあほなっていう。
なあほなって感じなんですよね。
え、なんかどうやって終わりましたっけ?
あれですよ、マネージャーの早美あかりさんが、
なぜか向こうの世界に行き、
物理的に寄り添って終わるという。
あのスライダー。
スライダー。
ガタガタガタガタって。
あれは何の解決になるのっていう感じで、
めちゃくちゃするというか、
いやいや来たからなんやねんって感じじゃないですか。
音量側からしたら。
あとマネージャーの彼女に、
サナを助けるだけのドラマがいりませんか?
ドラマがなくないですか?
ないですないです。
いや確かに。
もっと言うなら因縁がいりませんか?
24:01
そうですね。
因縁マジないな。
それならマキタスポーツDじゃないですか?
そうそうそうそう。
そのほうがいいんですよ。
特急システムだしさって思ったら。
確かに一番因縁ないですよね。
単に彼女がいい人であることしか、
彼女がサナを助ける理由がないんですよね。
だから話としては面白くないんですよ。
あそこの行動に。
しかもそもそもなんですけど、
なんかそのサナのキャラクターって、
たぶんどっちかというと、
かわいそうな子とかじゃなくて、
やっぱりどこかおかしい、
いじめられてるからそうなってるとかじゃなくて、
もともとなんかどっか変なところがあって、
だから同級生とか母親までもが、
ちょっと距離を置いてしまうような子だっていう設定だと思うんですよね。
それに寄り添ったらなんか成仏しましたみたいなの、
どういうことなんだと思って。
理屈が通ってないですよね。
彼女のいわゆるサイコパス的な側面って、
僕、おうちにすべきやと思うんですよね。
確かにそうですね。
だからもう全部が終わりました。
彼女は成仏しました。
不幸で恨みで恐ろしいものになってしまった彼女も、
マネージャーの献身的な愛によって成仏して、
一見落着ちゃんちゃん。
でもマキタスポーツが調べていって、
そこで逆再生すべきですよね。
そこでB面ですよね。
そこでB面を再生すべきなんですよ。
もう怖い、それ怖い。
そうしたら何年何月何日、猫。
えっ、じゃあこいつは不幸なのではなく、
そもそも命を集めることそのものが目的だったのが、
最後でわかって、
ジェネレーションズのライブの会場に、
サナがいる。
終わり。じゃないですか。
それ素晴らしい。
めちゃくちゃ怖いわ。
本当、今回も一応最後、
ジェネレーションズのライブに高谷さんがいて、
しかもみんな、観客も華奈うた歌ってるっていう、
まだ生きてるみたいなというか、まだ音量がそこにいるみたいな、
怖い匂わせみたいなして終わるじゃないですか。
意味わかんないですよね、本当ね。
何が怖いのこれみたいな、思いましたけど。
確かに。
確かに、しかも山口さんが言ったパターンめっちゃいいんですけど、
結局はそれはちょっとリングみがあるっていうか、
そうですよ。
だから、王道っていう言い方もできるっちゃできるけど、
ここまでホラー映画撮る機会があるんだから、
全然違うことを挑戦してみてほしいなっていうのは、
失敗するにしても、
なんだこれっていうものを見せてほしかったなっていうのはありますね。
そうですね。
意義ある失敗が見たいかもしれないですよね、せめて。
例えばそういう意味で私は村シリーズは、
は?って思ったけど、挑戦したなって思うんですよ。
でもちょっとそれがまた3作終わって、
27:01
機械島では結局村シリーズでやってた、
ちょっと劣化版みたいになっちゃってたから、
そこでまたちょっと違う切り口を見せてほしかったなっていう、
もし本当に王道なことをやるんだったら、
もうちょっとそれこそ役者の選定からちょっと違うだろうっていうのもありますし、
そんなことで怒られるかもしれないけど、
やっぱり怖いかどうかに大きく関わってくると思うんで、
その主人公の生き生き具合っていうのが。
そうですよね。
なんかね、本気でめちゃめちゃ怖い怖い映画作ろうと思ったら、
もう前編にわたって意図でガチガチにせんとダメやと思うんですよ。
意味のないシーンにも意図があるっていうことをガチガチにするし、
ストーリーラインにも因縁を作るんだったら因縁をちゃんと一本筋を通すし、
その因縁とかじゃなくてひたすら不条理なものに巻き込まれるんだったら、
逆に全く関係ない他者としてとことん描ききる必要がある。
例えばそれってハロウィンのマイケルとか、
悪魔の生贄のレザーフェイスとか、
本当になんかよくわかんない巻き込んでくるやつみたいな感じだったりとかすると思うんですけど、
あるいはもう因縁でガチガチなのも、それはそれで怖いと思うんですけど、
正直価格反応を起こしてない足し算が行われている映画に見える。
材料がそのままゴツゴツと残ってて、
別にそれはそこまで面白さにも怖さにも寄与してない。
一個一個のパーツは怖いなっていう部分はあるけど、
それが全体に寄与してないなっていうふうに見えるんです僕は。
あともう一個大問題というかもったいないなと思っているところがあって、
ジェネレーションズをジェネレーションズのまま出していることによって生まれている弊害なんですけど、
人が死になった過ぎませんか?
そうなんですね。
誰か死にましたっけ?
大人向けでホラーでメインの登場人物誰も死なないなんてホラーあるんですか?
確かに。
確かに。
ちゃんとみんなイカサイで帰ってきますもんね、あの行方不明な人。
しかもどこにいたんですかみたいな感じで帰ってきましたよね。
確かにそれはあるんですよね。
なんかね、残殺シーンがないからみんな雲隠れというか神隠しみたいに消えるじゃないですか。
なんでここまで残虐シーンを減らすんだろうなと思ってたら、
みんなが生きて帰ってくるためだったっていうのが、
まあなんとなく途中からうっすらとは感づくんですけど、
もうね、映画学校の階段かよと思って。
ジブナイルホラーかよってみんなが帰ってくるって。
確かに。
眠りから目覚めたみたいな感じで帰ってきましたね。
ちょっと怖い思いしたなぐらいで言われちゃいますもんね。
学校の階段とかメインの登場人物、血だらけで死ぬとかじゃなくて、
なんかさらわれていなくなって、でもみんなここに集まってましたみたいな感じでみんな一緒に帰ろうみたいなのだったと思うんですけど、
大人は殺そう。
30:01
大人は殺すぺこって。
確かにそうですよね。
ジェネレーションズを殺すのに問題があるんだったら、ジェネレーションズをジェネレーションじゃない役としてやったらいいんですよ。
そうしたら殺してもおかしくないから。
僕そういえば一個思い出したのが、
アイドルがそのままの役で出てる作品って古畑隠三郎のスマップ界思い出したんですけど。
そんなあるんですか。
あるんですよ。
スマップとして出てて犯人なんですよそれ。
犯人?
犯人がスマップなんですよそれ。
デタバレしてる。
古畑隠三郎ってそういうやつだから。
最初から犯人わかってるやつだから。
そうなの?知らなかった。
そうですよ。
知らんかった。
古畑隠三郎はそういう探偵シリーズなので、
ちゃんと本人としてるけど設定はずらしてるんですよ。
劇中の設定はスマップは同じ個人の出身でみたいなフィクションとしての設定とかあるんですけど、
ちょっとずらしてるっていうぐらいなんですけど。
でもこれでもみんなの歌におけるジェネレーションズもそれぐらいできるよねみたいな感じには思うんですよね。
別にジェネレーションズだからのメンバーが死ぬのは嫌だみたいなじゃなくて、
そこは確かにちゃんと一人ずつ無事らしい死に方をしようよみたいな。
スマップはちゃんと犯人だったぞみたいな。
そういう覚悟はやっぱいるんじゃないですかねっていうのは山口さんの話を聞いて思ってて。
せっかくなんか僕も初めて何人か知ってる人っていうか、
この人見たことあるみたいな人がいるんですけど、
ジェネレーションズのこと初めて僕って知るきっかけというか、
こういうかっこいい人がいるんやみたいなきっかけになったんですけど。
もっとなんかね、真口広くしてもいいじゃん、そういう初めて。
ホラー映画しか見ないような人がジェネレーションズと初めて出会いましたみたいなことをきっかけになると思うので、
そこをきっかけに、あそこのシーンはあいつよかったなみたいなふうなのを、
僕らも言いたくなるような映画にやっぱりしてほしかったですよね。
どうしても引っかかるのは一人だけ最後にしか出てこないっていうホラー映画とか。
確かに、あれ一番怖かったですよね。
あれが一番本当に怖いですしなとか。
誰ってほんまに思いましたよね。
ほんまお前いつ、お前メンバーな、今まで出てこなかったよなみたいになる。
しかもボーカルっていう割とメインの。
ボーカルなのに一番目立つやつやん。
不思議って思いましたけど、
あと片寄せさんでしたっけ。
風呂場で着るじゃないですか。
片寄せ君はあれなんやな。
体も頭も泡だらけにしてからシャワー浴びるかなんやなっていう謎の。
僕そういう洗い方したことないから君そういう洗い方なんやっていう謎の感動。
結構珍しくないですか、あの洗い方。
僕頭洗って水流してちゃんとする派なので、
あ、そうなんや。
気になる、そこのほうが気になるみたいな感じで。
もっとね、もっとジェネレーションズに対して興味を持たせてほしかったなっていうのはめっちゃ思います。
33:06
確かに。
なんか割と自然な感じの演技というか、
多分普段からああいう感じなんだろうなって気がするんですよね。
もうドキュメンタリーみたいな感じで、舞台裏の映像ですみたいな本人たちのキャラそのまんまだと思うんですけど、
もうちょっとわかりやすくというか、あまり詳しくない人にも彼らのキャラクターが理解できて、
ちゃんと彼らを好きになれるような感じの話にちょっとしてほしかったかなと思うし、
そんな彼らが無惨に殺されるからこそ、
我々はちょっともうこれ以上メンバー減るとか耐えられないんですけどみたいな気持ちで見たい、それは。
やっぱりホラーは人が殺されるつもりで見に行ってるし、
メインがジェネレーションズってなったらジェネレーションズが殺されるんだなぐらいの気持ちは見に行ってるわけですよ。
でもやっぱり単にイケてる若者が死んでギャーとかじゃなくて、
いやもうこれ以上人死ぬのはやめてくれ、僕は彼らのことを好きになってるんだって思いながらそれでもどんどん死んでいくみたいな、
そういうものを見せてよって。
なんでかどっち側にも踏み込みが甘くなってる、怖くもなりすぎないし、
アイドル映画としても別にそのホラー映画のままアイドル映画にはできますよそれは。
それはできる絶対に。
できます。
例えばシャワーのところで襲われてるとかでも、それはもうサービスシーン的なふうにも見れるじゃないですか。
だからモンスターだからこそ見れる彼らのプライベートを私が今覗いているっていうのを表現できるわけですよね。
それって男のホラーモンスターが女の人の部屋に忍び込んでその人を殺そうとしてる時の、なんといいか、
イケないことしてる感ってあるじゃないですかそれは。
人が見せない部分をホラーモンスターだけが見れるっていう。
それを本作でもできたと思うんですよね。
男性アイドルの普段見せないところを覗きに行ってそれを殺す。
で我々はそれ良くないなと思いつつその何かを覗いていることを楽しんでいるっていう。
そういうホラーのアンビバレントだけどちょっと魅惑的な感情を掘り起こしてほしかったんですよ僕は。
もっとやれたやろって。
確かにもっとやれた。
絶対やれたはず。
まあちょっとな、なんかやっぱ心霊にするのがちょっとやっぱりミスって、心霊でもいいんですけど、
ああいう感じの心霊じゃなく、例えばメンバーの一人が完全に取り憑かれてしまってるんだけど、
それが分かんなくてちょっと人狼的な感じになってるとか、
それだったらすごいもっと一人一人がメンバーとの関わりも見せられたと思うし、
そうですね。
そうなんかちょっと敵の作り方がやっぱり今回すごくこうミスマッチ。
36:01
でも私結構ねそのストーカーいいなと思って。
ストーカー的な心霊でもいいんですけど、
すごいこうそれこそ昔ジェネレーションじゃなくても誰かのファンだった人がずっとこうどこまでもついてくるみたいなのって、
それってやっぱり成人男性でも怖いと思うんですよ、その怖さっていうのは。
なんかそういう攻め方でよかったのになぁ、なんでちょっと子供っていうのも本当にちょっと今回はあってなかったなっていうのがすごいあって。
成人女性の方がいいですよね。
いい。
だから普段から彼らが恐怖に感じてる可能性があるものの方がいいと思うんですけど、
それってやっぱ過激なファンとか恐ろしいじゃないですか。
やっぱそれがホラーへと連続して繋がっていって、
現実のストーカー的な恐怖からオカルトの恐怖へとだんだん飲み込まれていくみたいな感じとか、
それだとグラデーションが自然なんですよね。
見たい、めっちゃ見たい。
芸能界から学校へジャンプするみたいなそういう無理矢理をしなくていいから。
そう、学校とかちょっといらないっすよね。
てかね、ラジオ局の古い倉庫怖くないですか?
そう、あれ怖かったんですよ。
いい設定と思って最初。
怖かった、あれ。
ああいうのあるのに、なんか飢餓にいきますよね。
そうなんですよ。
家とかカセットテープとかJホラーっぽいものになっていくっていうのが、
ちゃんと構築したら、もうちょっと税肉が落とされていくはずだなって思っちゃうんですよね。
なんか清水隆監督をホラー演出に集中させるべきだと思うんですよね。
だからもうちょっとその脚本とかプロデュースを、
もうちょっとちゃんとホラーのことが分かっている人でガチガチに固めた方がいいと思う。
で、その彼の才能をちゃんと引き出す人がいないと、
なんか最近すごいそう思ってきて、監督が悪いというよりは、
だってやっぱり毎回毎回怖いシーンはちゃんと怖いから、
そうですね。
なんかそれがすごいもったいないなと思っちゃって、
監督がどこまで何をどうしたいっていうのはちょっと分からないんですけど、
いつも大体最近は脚本がこう2人いるんで、
で、片方が監督なんで、ちょっとどういうふうに分けているのか分からないんですけど、
そこに入れてほしい。
我々を。
入れてほしい。
途中で1回見せてくれたらもうずっと軌道修正しますやんって。
でもね、映画作りって本当複雑回帰って、
なんか作ってる本人もなんでこうなってるんやろみたいなこといっぱいあるんやろと思っちゃうんですけど、
確かに。
今回もいろいろ多分制約とかあったと思うんですよね。
39:00
そもそも多分この企画って多分は、
明らかにジェネレーションズ側から持ってきてる感じがするじゃないですか。
実際はどうか分かりゃないですけど。
やっぱりどうしても第一はジェネレーションズ?みたいな感じで、
企画としても映画としてもどうしてもなるじゃないですか。
その中でなんかじゃあ、ある種の雇われ仕事ではないですけど、
自分らしさも出しつつ、なおかつクライアントの要望にも応えつつみたいなことを、
どんな映画でもそれあると思うんですけどね、いろいろ。
あると思うんですけど、その中でも頑張ってはいるのかなとは思うんですけどね。
頑張ってないとは思わないんですけど、
もっといいやつ見たいっすけどね、やっぱ観客としてはみたいなね。
うちにはなりますね。
ほんと見ていくうちに、発注書こういう要件があったんだろうなっていうのがだんだん分かってきてる感じがあって。
企画書こうやったやろうなみたいなね、分かる気がしてきますもんね、読んだことないのにね。
ジェネレーションズのこの人はこんな感じで書いてください、こう書いてください、最後にライブシーンは入れてください。
あとこの人は役者としては出ないのでライブシーンだけ出してくださいみたいな。
役者としては出ないのでありなんていう。
いやね、僕もびっくりして調べたんですよ。
撮影時ちょうど怪我してたとかあるじゃないですか、どうしてもやむにやまれる事情があってとかなんかなって思ったら、
そもそも俳優業してないんで出ないってしか書いてなくって、そんなありなん?みたいな。
そんなありなんやって思って、すげえなっていう。
面白いな。
Twitterで見ただけなんですけど、やっぱ僕みたいな疑問を持つ人いるじゃないですか、問題感の人というか。
いますいます。
やっぱTwitterの流れとか見たら、そもそも俳優業はしないっていうての人っていうか、そういう人なのでそういうもんっていうことらしくて。
ファンになりそう。
それはそれで、なんか僕は頑張って出ろよって感じはちょっとするんですけど、それかもう出さないのであればもうちょっと理由づけはいるやろっていう。
確かに、その人が最初に失踪したことにしたらよかったのね。
そう、失踪したとかでもいいし、彼だけずっと別ロケでというか、地方ロケずっと行ってるみたいなとかでもいいと思うんですよ、それは。
いない理由はちゃんといない。
それもそれでどうかと思いますけど、いないならいないなりの理由はいるだろっていうことは確かだと思いますよ。
一人だけ地方ロケに行かされるボーカルって何言ってんの?
分からないです。僕もっといい理由が思いつかないだけですけど、もっとなんか理由づけはいるだろっていうことですよね。
確かにな。
事情はなんかあると思うんですけど、僕はもっとやれたろとは言いたいです。
なんか君たちはお客じゃないって言われたので、ジェネレーションズのファンだけがお客なんで、ちょっと間違えて入っちゃいましたよねって僕は聞こえた、それが。
42:04
それはやめてほしかったなって思って、お金払ったんで。
そうですね、お金払ってますね。
っていう感じです。
はい、僕も同意です。
でもなんかホラー映画とかについてはだこうだ言ってたら、なんか本当に作品に携わってみたくなる。
やっぱり恐怖を考えるってすごい難しくもあると思うんで、だからさっき大井さんが勧めた本はちょっと読んでみたいし、文章とか映像とか音とかで怖がらせる手法ってまた違うと思うけど、
恐怖の本質的なところって変わらないとも思うんですよね。
なんかそれを作ったものに対してはボロクソに言えるけど、それを自分が一から作れるかって言われたら、っていうことはなんかちょっと挑戦してみたいなっていう気持ちにもなります。
いつもこういう話してる。
前田さんが作ったホラーはちょっと興味はありますよ。
どういう方向で怖がらせてくるのか。
いやー、何が怖いかを考えないといけない、本当にちゃんと。
そうですね、まず怖いとは何かって。
それ先のことじゃなくてさ、それがあったんよ、セイクドキュメンタリーQには。
そうですね、Qは確かにそう。
それがすっごい羨ましかった。
Qも多分めちゃくちゃ低予算で作られてるから、低予算ワンアイデアで作られてるので、そこを見ると確かにできないことはないんだろうなってちょっと思えてくるんですよね、アイデア次第では。
できないことはない。ただ、そう考えたらやっぱり少ない人数で、これって何事もそうだと思うんですけど、関わる人が少なければ少ないほどうまくいくのかなっていう気もしますよね。
だから、清水隆が呪怨の頃とかはきっとスタッフも少なくて低予算で、やりたいことをやりたいようにやっていたからこそ奇跡的な怖さが生まれた可能性はあるので。
あとやっぱり、私いつも高橋洋って呼んじゃうんですけど、広瀬。
やっぱりあの人がすごかったのかなっていうのもちょっと、もちろん清水隆も載ってたんでしょうけど、あの人がプロデューサーとしてすごかったのかなとかも思ったり。
いやでも、私はなんだかんだ言って、また清水隆監督って言ってまた若いんで。
そうですね。
なんか元おじいちゃんの日見えちゃったけど、結構若いなって思って。
確かに。
だから、もうちょっと頑張ってください。
頑張ってください。
毎回楽しみにしてるんで、一応。
うんうん。なんだかんだ見に行ってやりますからね。
そう。みんなで見に行こうって決めてるんで、あなたの作品は。本人での。
はい。じゃあ、そんな感じで終わっときましょうか。
はい。
はい。
えー、次回どうしましょうかね。
次回何があるかな。
45:00
次回何があるかな。
次回か。
次回ちょっと難しいと思います。
うーん。
そうですね。確かに。
次回か。なんかあの、確かにちょっと地味なやつしかないかな。
うん。
なんか逆に今週末これ見に行こうってあるんですかみなさん。
今週末、福田村事件はちょっと見に行きたいなと思ってるんだけど。
うちも森達也監督なので、全然知らんけど見に行こうとしてる。
結構役者さんも、なんていうか実力家は揃っていて。
しかも東でも出てません。
そうですよ。そうですよ。
出てます。
そうですね。
出てるのもあるし、あとはウェス・ワンダーソンの新作も。
そっち僕一番楽しみかも。
今週末ですか。
アステロイドシティは楽しみだなーっていうのはありますけど。
でもウェス・ワンダーソンの映画喋れることあるっけっていうのは。
そうなんですよね。
オッシャレかっこいいで終わるんですよね。
終わるというか。
今回も良かったなーで終わっちゃいそうだなーっていうのはあるので。
完璧な世界観すぎて言葉がいらないっていう。
そうだよな。
あとあれか。
狼の家は今週からもう関西見れるんじゃないかな。
狼の家は来週ですよ。
あれなんかでも一週早まったらしいんですよ。
今週末ですよ。
え、そうなん?
そうなんですね。
今週末ですよ。
ですよね。
え、そうなの?
そう。
え、マジ?
確か早まったんですよ。
なんかその人気を受けてみたいなのをツイッターで見ましたよ。
え、何を受けて?
人気。
人気を受けて。
東京の方の劇場結構ちっちゃいところでやってたんですけどほとんど満員で。
そう、もうそれなのにみんな一週ずつ。
まあ3巻だけですけど関西での上映予定の3巻だけ。
どこですか?シネリーブル?
シネリーブルです。
早まったみたいですよ。
狼の家はちょっとこれはいろいろ喋っていろいろ解釈深めたいところもちょっとあったりはします。
個人的にも。
見に行けるかなっていうのはちょっとまだわかんないんですけど僕もね。
ちょっと急に決まったので僕もちょっと見たいけどっていうのはあります。
シネリーブルのホームページのスケジュールめっちゃ見にくいですよね。
見にくい。
わかります。
どこに飛んでいくんだっていう。
そうですね。
まあ来週じゃなくてもいいからいつかやりたい案件で終わりますね、狼の家を。
そうですね、それは、え、でも、
狼の家は、もし見れたら全員もし。
見れたらでいいですか?ちょっと僕時間怪しくて。
そうですね、結構時間が限られてますもんね。
そうですね、ちょっとそれがあるので、今回一体どれもちょっと見に行くの結構みんなが見に行けるからちょっと肌高いやつ多いと思うんですよね。
今回出たやつ全部。
ちょっと狼の家暫定にして、ちょっと予備なんかDMで決めましょうか。
あ、了解です。
わかりました。
はい、じゃあその感じでいきたいと思います。
ではお知らせになります。
48:05
9月も映画の話しさせ切りバーを開催予定です。
場所は大阪の南森町週刊曲がり、9月30日土曜日19時オープン、23時クローズとなっております。
またこの番組ではお便りを募集中です。
番組全体や次回テーマへの感想などご自由にお送りください。
バーの最新情報、番組次回テーマはxツイッターにて告知しておりますので、ぜひフォローをお願いいたします。
お便り受付先、xアカウント、番組グッズやディスコードサーバー参加申し込みなど各ご案内を番組説明文に記載しておりますのでご確認くださいませと。
はい、それでは映画の話しさせ切りラジオ第131回みんなの歌の回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
49:15

コメント

スクロール