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2024-07-09 23:57

第174回(1) 2人のオープニング~浮雲/バッドボーイズ RIDE OR DIE/ONE LIFE etc…~

『ザ・ウォッチャーズ』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況の話をしています。

■メンバー

・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2024年7月27日(土)

場所:『週間マガリ』大阪府大阪市北区天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar

■月2バー「映画の話したすぎるBAR心斎橋」オープンのお知らせ

山口が店長の映画の話をするバーをオープンします。

毎月第2/第4火曜日

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00:12
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、第174回になります。
この番組は、大阪の南森町にあるイベント型カフェバー、週間曲がりにて映画トークバーイベント、
映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長のマリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
お願いします。
というわけで、今回2人です。
そうですね。
はい、2人です。
山口さんなんですけど、ちょっと喉がやられておりましてっていう。
そう、結構ね、しっかり。
大事。喉にポリープできたっていう話だったんですけど。
そう、びっくりしました。
そんな、我々別に喋りが本業の仕事をしているわけでもないんですけど、みたいな感じなんですけど。
ちょっと喉の方にポリープができたって言うと、ちょっとしばらくお休みなんですかね。
ちょっとわからないですけど、ポリープってどんな感じなんでしょうね。
どうですか。あんまりいつまでとは聞いてないですが。
なのでちょっとしばらく山口さんお休みになるかもしれないっていう感じですね。
ちょっと前田さんのほうもお仕事のほうでお忙しい関係で、今回もお休みという感じなので、いよいよちょっと僕と大石さん2人だけで最後までやるっていう。
オープニングトークだけじゃないっていうね。大丈夫なのかっていう感じですけど。
そうなってしまいましたね。
そうなんだ。いや、やれるか不安なんですけど、ちょっとやっていきますか。
まあまあまあ、やってみましょう。
じゃあまずちょっと大石さんの近況について伺っていきたいなって思うんですけど、いかがですか。
今週もちょっと劇場で映画が見れてなくてですね。
ただ一部、劇場じゃなくて見た映画はあって、浮雲成瀬美希夫のを見ました。
名作ですよねっていう。
古典と言われてるやつですね。
そうですよね。僕はこれ以上何も喋れないんですけど、見たことがないので。
多くの方見られたことないんじゃないかと僕も思うし、僕もあるきっかけがあって、ある人から勧めていただいてみたんですけど、
いやーでもそうだな。結構話としてはすごいこう、なんていうかな、クソ男のもとその愛人の話というか。
03:09
戦地というかベトナムで、1943年戦時中ですね。
日本領だったベトナムである男性、富岡男性と女性が知り合うんですよ。
結城子って女性かな。その結城子は高見の秀子が演じているんですけど。
で、その戦地でなんとなくお互い行き届こうというか、ちょっと恋中になって。
で、それで、ただ男側には内地に残した妻がいるんですね。
で、日本に帰ってきてから、その彼をたどって、結城子が彼の元に訪れるってところから物語が始まると。
で、あんたいつ別れてくれるのよ。別れるって言ったじゃないのよみたいな。
でもそれをまあ、なあなあと。でもこっちに来たらこっちに来たら、なかなかそんなこともできないんだよみたいな。
感じで、なかなかその結城子とその富岡っていうのが、くっつかないというか、くっつけないわけですけど。
なんかそのままその2人の10年間みたいなものを見ていくっていう、まあ悲劇みたいな映画です。
雑にちょっとまとめてお好きになったら申し訳ない感じなんですけど。
ただ確かにすげえ、いわゆるクズ男話。
例えば最近で言うと加藤拓哉監督のほつれるとかに通ずるような話かなっていうふうにも思ったりもするんですけど。
クズ男というか、なんか男性と地上のもつれというか。
それをこうちょっと、なんていうかな、やだなあって感じも含めてうまく撮るというか。
っていう感じだったんですけど。
ただやっぱ面白くて思ったよりも。
なんか時々その富岡の言葉とか、あとは加藤くんどんどん仕事がうまくいかなくなっていくんですよね。
それで仕事がうまくいかなくなっていくと、雪子の元にどんどんどんどんちょっと戻っていったりして。
雪子も雪子で、内地に来て東京に来てからは基本的には仕事がないので。
なかなかこう、なんていうかな、体を打ったりとかしながら生活をしていくんですけど。
やっぱりひどい扱いをされても富岡のことが好きだったりもして。
なんか二人が、二人ともベトナムで出会ったその頃みたいなものにずっと引きずられている感じ。
はいはいはい。
輝かしかった過去がそのまま呪いになっちゃってる二人っていう。
あー、なるほど。
前回のチャレンジャーズの話ですよね。
そうそうそうそう。チャレンジャーズとかそれこそパストライブスとか、そこにも通じるような話ですし。
あとまあ結構色っぽい話っぽくも聞こえるじゃないですか。
なんですけど、ナルセ・ミッキオの良さなんですけど、結構なんていうかな、じめじめはしてないというか。
06:04
なんかあんまり直接的なそういうシーンって映さないんですよ。
そうなんですね。
そうなんです。だから本当に何かこうそういうことになると、あえてカットしたりというか映さなかったりとかしていて。
だからこそ、なんかその間余白にあるエロティシズムみたいなものはちょっと別れる決心を思い出したりとか。
っていう感じで、確かにこれは面白い映画だなっていう印象を受けました。
あと多分これ皆さんおっしゃると思うんですけど、高峰秀子さん綺麗っす。
なるほど。
よく聞く名前でしたけど、作品も監督の名前も聞く人でしたけど、
こういう古典とかって全然追いかけてないから、こういう時全く話すことがないなっていうことですよね。
マリオンさんなんか古い映画とかって見られます?
古い映画。古い映画。
いやでもあんまりやっぱ積極的に見てるかって言ったらやっぱ見れてないですよね。
なんかやっぱりそう人におすすめされて見るとかはありますけど、
じゃあ積極的にこの年代のものを掘っていこうみたいなことはできてるかっていうと別にそういうのはできてないですね。
なんか印象に残ってるそれこそ名作古典みたいなのってありますか?マリオンさんの中で。
なんだろう。なんだろう。
ここで僕がここで名作やなみたいなのあげたやつ、別にそれ名作ちゃうしというか古典ちゃうしみたいになるしなみたいな感じじゃないかなって思うんですよね、多分。
そんなない?古典?
え?突然出てこないあたりがやっぱりそうじゃんっていうことですよね。
なんか古典的でいいなみたいな感じじゃなくて、例えば僕パッと思いつつついたのってデパルマのアンタッチャブルとか思い出しましたけど、
あれはどっちかっていうと古典をしっかりとやってるタイプの新しめというかの作品じゃんって感じがすごいするし、
なんかそういうのなかなかパッと思いつかないですね。
実際やっぱりリアルタイムで映画館で描かれてるものを覆うとするとどうしても新しいものがメインになっちゃったりはしますよね。
そうですね、確かにそういうふうにはなっちゃうんですけど、古典ですかみたいな。古典ね。古典か。
あ、でもバスター・キートンとか一本だけ見てるとかあるか。
あー、はいはいはいはい。名前だけは僕も聞いたことがあります。
動画だったら古典かみたいになるかなって。
09:01
確かに。
それも一本ぐらい見てるよね。ぐらいかなーという。
なるほど。
なんかの時に見る、例えばですけど、マンクやってた時とかに市民権を初めて見たとか、そういうのとかで見るとかはあるんですけどね。
確かに確かに。
そういうのとかはあるかなーって感じですかね。
なるほどなるほど。たまにはそういうものを見てみてもいいのかなっていうのは今回ウキグも見てて思いましたね。
ほんとですよね。気軽に見れるっちゃ見れるじゃないですか。全部があるわけじゃないですけど、配信とかでやってるものとかは見れるし、幸いリバイバルとかでやってるものとかもあるので、やっぱりね、見に行かなきゃなーって気持ちになりますよね。
一個に進んでないけど。
なんかそれこそ監督がこう、三宅翔監督とか、あと濱口隆介監督とかが進めてるようなものとかは見てみてもいいのかなーとか時々思ったりはしますけど。
確かに。ロメールとか見た方がいいのかみたいなね。
ゴダールとかね。
ゴダール、見なきゃいけないのかなーみたいなねっていう感じですよね。
人生で一回は見てた方がいいのかなーって思いながら見たくないっていう。
でもやっぱりあの、すごい映画監督はやっぱりちゃんと個展通ってるじゃないですか。
そうなんすよねー。そうそうそうそう。
っていうのはやっぱありますよね。
しっかり個展を見てる上で、どういう映画作るかみたいなのをこう、
ちゃんとね、分かった上でちょっとそういうオマージュとかも入れたりとか、参考にしたりとかってしながら、
自分だけの映画を作ったりとかしてたりするので、やっぱりそこの原点をたどっていくみたいなのって本当は楽しいはずなんですよね。
もうちょっと、はい、しっかりします。
いや、そんなそんな。
全然本当、人に言うとそれぞれその映画の楽しみ方は違うんでいいんですけど、
そうですね、割とその楽しみ方が出来やすい時代にはなってるのかなーと見てて思ったし、
あとやっぱ浮雲とかを見ててすごいなーって思ったのは、結構企画的スタジオというかセットで撮られてる映画ではあるらしいんですけど、
ただやっぱ戦後すぐの空気感みたいなものが生であるわけですよね。
それもやっぱそのゴジラの一番最初の映画の方もそうだと思うんですけど、
なんかやっぱその生々しさに説得力があるというか、
何もない日本の風景が本当にそうだったんだなっていう感じがするのは、やっぱ見ててすごい結構面白いというか、
今の映画には絶対にないものだし、
それこそ今、虎に翼僕、アソドラで見てますけど、時代的にも完全に虎に翼の時代なんですよ。
そうか、なるほどなるほど。
12:03
だから、本当に昭和ってこうなんだってあったりとか、
なんかそこら辺がやっぱりそのままタイムカプセルみたいな感じで残ってるっていうのは、
それこそオズヤスジローの映画を見てる時もちょっと思ったんですけど、
はいはいはいはい。
なんかその、現代的にどう、例えばこの話だって完全におめかけさんと男性の話だったりもするので、
特に映画の最初の方はってことですけどね。
だから今の考え方価値観でももちろんタブーなんですけど、
でもなんかそれで楽しめないってわけでもないなっていう感覚というか、
割と距離が離れてるからこそ見えてくるものもあるし、
そこで多分監督がこの男にこう言わせてるってことは、
少なくともちょっとした批判の視点はあったのかもしれないとかって思ったりもして。
なんかそういうところだ。
そういうのは確かにありそうですね。
なんか当時でそれをやってるってこともある意味新しかったのかもしれないとか、
なんかいろいろやっぱり、何だろう、時代の空気感、あるいはその時代の新しさみたいなものは、
今でも全然わかる部分はあるなっていうのはやっぱり見てて思いましたね。
うーん、なるほど。
これ、ウキグモって配信とかで見れるんですか?
どうだったっけな、なんか見れた気がしますけどどうだったかな、ちょっと待ってくださいね。
配信とかで見たわけではないんですか?
そうなんですよ、DVDをお借りして見たんですけど。
あー、なるほど。
そうなんです。
あるのかな、でもありそうですよね。
ありそうですけどね。
ユーネクストであるっぽいです。
あー、もうだいたいそういうのかわしてる。
さぞやユーネクストっていう。
そうですね、見れる機会は全然あるんだから見ろよって話なんですけど、見てないっていうね、人も多いんじゃないかなっていう。
でもそれこそさっき言った作品、パストライブストとか、ちょっとチャレンジャーズは違うかもしれないけど、
あと、別れる決心とか、この辺を好きな人は割と好きなんじゃないかなって気がします。
なんか似た空気感はしっかりある。
なるほど、ちょっと気になりますね。
ぜひぜひ、はい、本集そんな感じです。
はい、じゃあ僕の近況なんですけど、僕は今週はBad Boys、Ride or Dieとサブタイトル忘れたな。
One Lifeっていう、アンソニー・ホップキンスが出てる映画ですね。
One Life、奇跡がつないだ6000の命っていう映画を見ました。
Bad Boysは、そうですね、大石さんってBad Boys見てたりします。
一回も撮ったことないんですよ、Bad Boys。
ウィルフ・フミスとマーティン・ローレンスのデコボコンビっていうか、刑事コンビがドンパチするっていう、元も来ない話なんですけど。
そうですね、1作目、2作目ぐらいが結構だいぶ前の作品にはなっちゃう。
15:01
で、3作目が結構久しぶりにやるぞみたいな感じで、2020年ぐらいでしたかね。
で、それの4作目、今回って感じで。
そうか、確かに。最近やってたなって気はしました。2020年なの?
そんぐらいじゃなかったかな?だったんじゃないかなって気がします。
で、まあ、久しぶり。だから結構、だいぶ久しぶりにやるシリーズって感じがあったので、3作目ぐらいからやっぱりこうちょっと、
俺たちもうそろそろさ、みたいな感じが出てくるわけですよ。
もう俺たちいい歳だぜ、みたいな感じが。もう俺たちも世代交代か?みたいな。
いやいや、俺たちまだまだ、みたいな感じが続いていってる感じが、3、4と続いていってるんですけど。
今回特に感じたのが、ウィルスミス、もうちょっと肩のに下ろそうぜっていう感じのムードが漂ってるかなって個人的にすごい思ったんですよね。
どっちかっていうと、アクション方面で活躍するのはウィルスミスのキャラクターなんですよね、この2人。
で、マーティン・ローレスはちょっとおふざけキャラじゃないですけど、ちょっとボケキャラみたいな感じ。
で、それをたしなめるのがウィルスミスみたいな感じなんですけど、今回ね、ウィルスミスね、ちょっと大変じゃない?みたいな感じなことになるんですよね、今回の映画。
そもそもこの2人が容疑者になっちゃったりもするので、結構大変な事態になっちゃうんですけど。
で、だいぶちょっとウィルスミスで引っ張るのも大変じゃん?みたいな感じ。
ほうほうほう。
いやいや、お前もちょっと大変だろ?って肩のに下ろせよ?みたいなムーブが物語調にも出てるし、
やっぱウィルスミスってアカデミションの時にちょっとやらかしてしまいましたけど、
そう、やっぱいろいろ抱えすぎになっちゃうかな?みたいな。
みたいなのが入ってたりするのかな?みたいな。
これは僕の勝手な妄想というか、こじつけなんですけど。
今回だから普段はちょっとボケキャラなマーティン・ローレンスが、ボケてはいるんですけど、
彼をいい意味で支えるキャラクターになったなっていう感じの描き方になってて、
そこはすごく良かったんじゃないかなっていうふうに思いましたね。
あとすごいファミリー映画館というかね、このファミリー映画館のファミリーはYSPのことなんですけど。
そっちのね。
俺たちファミリーだろ!みたいな感じっていうか、ファミリー総出でさ!みたいな感じ。
っていうのが今回ありまして、そこもね、いいところですね。楽しい。
楽しい、どんちゃん騒ぎするアクション映画として正しい感じの楽しい映画になってて、
すごく楽しい映画でしたね、今回。
ロッド・ボイズ面白いんでね、これもおすすめでした。
18:01
ワンライフは本当に手堅くよくできたイギリス製の電気映画って感じで、
すごい素晴らしい見事な出来栄えでございますみたいな感じでしたね。
ちょっとこのアンソニー・ホップキンス演じる実在の人物がニコラス・ウィントンさんっていう人なんですけど、
いわゆるシンドラーみたいなことをやった人なんですよね。
シンドラーとか日本で言うんだったらスギュラ・チューネみたいな感じで、
ナチスの悪害から逃れようとしているユダヤ人たちを、
なんとかイギリスへビザとか発行してみたいなのをやってるっていう人なんですけど、
彼自身は別に外交官じゃないんですよね。
そうなんですね。
そうなんですよ。普通に証券会社とかに働いてる人なんですよね。
本当に良き普通の人ならばこうするだろうみたいなことを言ってはばからないような、
すごい正義感の強い普通の人なんですよね。
その普通さがすごいんですけど、やっぱり根気よく、
彼が本当にすごかったっていうのがあって、
それがどういう結末を迎えるのかみたいなのがすごく感動的に描かれていて、
こういう人がいたんだっていうことを全然知らなかったっていうのもあって、
すごいなっていうのもすごいありましたね。
やっぱり劇中すごく印象的だったのが、
この人ね、本当にやったこと偉大、偉業だと思うんですけど、
とっても何回も何回も自分は無力だっていうところを毎回実感さされてしまうみたいなシーン結構多いんですよね。
当然じゃ当然なんですよ。全員は救えないじゃないですか。
そうですね、それは。
全員救えなかったみたいなことにすごくとらわれてたりするんですよね。
本当に正義感が強い人で。
救えた側よりもそうじゃない方を思うと考えちゃうっていうか。
すごくそこにシリアスになってしまうみたいな感覚の人っぽくて、
そういった感覚っていうのは映画全体からも伝わってきて、
やっぱりその事態の深刻さとかっていうのが余計に見てる。
ガームとしてもすごく感じるしっていうのがすごくあって、
本当に確かにこれ結構印象的なシーンで、
初めてちょっと難民キャンプみたいなところに行った時に、
チョコレートを子供に与えるんですけど、
でもみんないろんな子供が来ちゃってて、
もらえなかった子が出てきちゃうんですよねみたいな話とかがあって。
映画本編からもそれがずっと聞いてくるんですよね。
あの時やっぱり救えなかったとかっていうのが本当にじんわりと聞いてきて、
すごくだいぶ年を取った。今でもそれが心残りではあるみたいな。
21:01
その時に使っていたカバンが捨てられないみたいな感じだったりとかするんですけど。
本当にすごい正義感の強い人っていうか、
すごい人だなっていうふうにすごい思ったんですけど。
本当に感動したし、いい映画だなって思ったんですけど、
どうしてもちらつくんですよね、今の話がっていうか。
映画の際とかに点末とか出るじゃないですか。
文字とかでこう、なんとかでこうなったみたいな。
実際の人物を扱ったような映画は特にそうですよね。
そうですね。そういうのがあったりとかした時に、
彼の功績というか彼らがやっていった、
したためてた日記じゃないですけど、
スクラップブックみたいなのがずっとあったんですけど、
その資料が今イスラエルのホロコースト記念館とかに
招待されてみたいなのを書いてあった時に、
ああ、イスラエルか、みたいな気持ちがどうしてもなってしまうわけですよ。
そうですよね。
しょうがないんですけど。
イスラエル、ああ、みたいな気持ちがどうしてもなってしまう、今の感じ。
だから本当そういう意味で、
ああ、すごくいい映画見たなあ、で終わらない感じの
なんかモヤモヤ感はどうしても残っちゃうっていうのはちょっと正直あったっていうのはありましたね。
映画自体はすごい良かったんですけどね。良かったですし。
そうですね、まあそれは仕方ないというか。
なんだかなっていう。
どうなんですかね、企画された当時はまだあの戦争がそこまでひどくなかった時期だったりしたんですかね。
どうなんですかね。
まあそうなんだよな。
いや本当こういう、本当にナチスがやったことひどいですよっていう話してて、
そういう被害を受けてきたって分かってた人が、
ああ、そういうことするんだ、みたいな感じでどうしても思っちゃうわけですけど。
もっと複雑な事情があるんですけど、やっぱり実際ね、そこをね。
それを作ったきっかけがね、そもそもイギリスじゃんって話なんですけど、みたいなのを含めてね。
そうなんですよね。
この美談で、美談だなって思うけど、その主人公はすごいんだけどっていう。
そうなんですよね。そこがやっぱり引っかかってて、
ああ、良かったなあ、で終わんないっすよね、みたいな気がうちにやっぱりどうしてもなっちゃうなあっていうのはやっぱりすごい思っちゃいましたね。
なるほどなあ。
まあ、それはそれですごい時代性を持った映画体現ではあるって感じですよね。
複雑だなあ。
良かったけど複雑だなあ、みたいな気持ちにはちょっとなってしまったって感じでしたね。
今週は僕はこんな感じでしたね。
なるほど、なるほど。
それでは本日のテーマトークの方に入っていきたいかなというふうに思います。
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