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2022-03-21 13:24

第54回(1)『ティム・バートンのバットマン二部作』オープニング

『ザ・バットマン』の予習復習として、ティム・バートンのバットマン二部作、『バットマン』と『バットマンリターンズ』について話しました。原口さんは取材のため収録お休みです。

オープニングでは最近観た映画などについて話しています。

 オープニング マック ポゼッサー 林檎とポラロイド カップヘッド・ショウ Twitterアカウント閉鎖のお知らせ

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00:11
はい、始まりました、映画の話したすぎるラジオリニューアル第54回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週間間にて、
月1ペースで映画の話をするトークバーを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、以前も一度会ったんですけど、今回も私、ちょっと道を歩きながら収録しておりまして、
おそらく雑音いろいろ入ってしまうかと思うんですけれども、ご容赦ください。
はい、じゃあ早速近況を聞いていこうかと思うんですけども、前田さんは最近いかがされてました?
あの、ちょっと前に、たまにビデオ屋さんに行ったりするんですけど、VHSを探しに。
そこで最近買ったマックっていう映画があるんですよ。
はいはい。
現代がマック&ミーっていう映画なんですけど、これがETの6年後に作られてる作品なんですけど、話がほぼETなんですよ。
はい。ほぼETなんですか?
話ほぼETなんですけど、ETよりちょいキモめのマックっていう火星人みたいな、火星人の家族が間違って地球に来ちゃうみたいな、
その中で一番小さい火星人が人間のキッズに見つかっちゃってみたいな話なんですけど、これがもう大傑作で。
あ、そうなんですね。
大傑作なんですか?
大傑作だったんですよ。ETを遥かに超える大傑作で。
今めちゃくちゃハードル上げましたよね。ETを遥かに超えるってすごいですよ。
いや、劇中でたびたびマックって呼ばれてる火星人のちっちゃいETみたいなやつがコーラをすぐ飲んじゃったりとか、コーラが好きなんですね。
コーラが好きだったり、あと途中でやったらマクドナルド出てきて、マクドナルドでみんなで踊るっていう謎のシーンがあるんですけどね。
マクドナルドとかも出てきて踊るんですよ。
なんかやたらマックとコーラ出てくるなって思ったら、マクドナルドとコカ・コーラのタイアップで作られた企画だったんですよ。
だからマック。
そう、だからマックなんていう、関西人はちょっと気づきにくい。
で、そのマックっていうのもあだ名とかじゃなくて、ミステリアスエイリアンクリーチャーみたいな、その頭文字でマックなんですよ。
全然相性でもなんでもないんですよ。
03:01
久しぶりに個人的なヒット作を見つけれてよかったなと思って。
なるほど。
はい、っていうのが近藤です。
この話、実は僕とマリオンさん結構前に聞いてて、2週間前の収録の時にこの話聞いてたんですよね。
その回、諸事情でオクラ入りになっちゃったんですけど、この前野さんの話の前半、その時と同じ内容だったから、ちょっと情報古いなと思いながら聞いてたら、
ちゃんとその後見てたんですね。前の時はまだビデオを買ったっていうところで話が止まってたから。
見た上で、ETとほぼ同じだったんですけど。
けど面白かったんですね。
なるほど。
じゃあマリオンさん、最近いかがされてました?
そうですね、僕はザ・バットマンとか、たぶんこの次の週あたりで収録化して喋ると思うんですけど、とか見たりとか、
あと、ポゼッサーとリンゴとポラロイドを見てきました。
えー、いいな。
ポゼッサーはすごく良かったですね。
大変黒いし、すごい意味のわからない映像を見せられてすごかったですね、とにかく。
早く行こう。
いやー、行かんとダメですね。
前野さん、絶対こういうタイプの映画好きそうやなって勝手に思ってたんですけど。
いや、大好きなんで、行く予定にはしてるんですけど。
何て言うんですかね。
色々な解釈もできるような映画だとは思うんですけど、
とりあえず自分の自我とかに誰かが入り込んでくるって、それだけ嫌だよねみたいな。
そういう嫌悪感にあふれた映画というか、自分の自我とかそういう不確かなものが電気信号とか、情報とかですごく科学的に分解されちゃうみたいなのに対する恐怖みたいな。
そういうのがちょいちょいモチーフとして出てきたりとかして、すごく面白かったですね。
映像も大変不気味で、ギャスパーノエ的なやつだな、これみたいな。
チカチカさんになってるやつとかもあるし、ぜひ見てほしいですよね、これはやっぱり。
あとちょっとリンゴとポラロイドを見たんですけど、これ意外といい話でしたねっていう映画で、
突然記憶喪失になってしまう奇病が蔓延している世界が舞台なんですけど、
ある主人公の男性も記憶喪失に陥ってしまって、誰も親族とか誰か自分の身分を証明してくれる人みたいなのもいないっていう状態になっちゃって、
その主人公が新しい人生を始めるためのプロジェクトみたいな、そういう政府のプロジェクトに参加することになって、
1日1個、新しい位置から人生を始めるためのミッションというか、
今日は居酒屋バーに行って誰かと話しかけましょうとか、自転車に乗りましょうとか、
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そういう細かいちっちゃいミッションを1日1日1個ずつやっていって、
ポラロイドにその証拠写真を収めていくみたいなことをやっていくんですけど、
って聞くとほうほうって感じなんですけど、実はこの主人公にちょっとある仕掛けというか秘密があってっていうのが、
見ていくと普通にわかっていくんですけど、なんかすごくそれがすごく普遍的な切ない部分というか、
お刺激する話としてすごく面白くて、何か失ってしまった喪失から人はどう立ち直るかみたいな話っていうか、
一度止まってしまった人生がまた動き出す瞬間みたいなのがすごく綺麗に撮られてて、これなかなか面白い映画でしたね。
すごい見た人の中での評価が高いなっていう印象のある映画ですね。
そうですね。僕もちょっとあんま見る予定はなかったんですけど、たまたまちょっと友達と一緒に見ようやってみたいな話になって、
それで見てみたんですけど、思いのほか面白くて、あとなんかたまたまなんですけど、劇中でバットマンとキャットウーマンのコスプレをした人が出てくるっていう、
ちょうどザ・バットマンを見た直後ぐらいにそれを見に行ったので、ちょっと笑っちゃいましたね。
なるほど。
ここにもバットマンとキャットウーマンいるわみたいな。
どこの映画でしたっけ?
ギリシャの映画ですね。
ギリシャの映画で、監督さんはリチャード・リンクレーターとか、ヨルゴス・ランティモスとかの女監督とかをやられた方らしいです。
なるほど。その情報含めても見たくなりますね。
これなかなか面白くておすすめしたい映画でした。
ちょっと頭の中のメモに入れときます。
はい。
じゃあ、最近僕ちょっとしばらく映画館行けてなくてなんですけど、配信で見たもので、
ネットフリックスで最近配信されたカップヘッドショーっていうアニメなんですけど、
カップヘッドってご存知ですか?
なんかゲームのやつっていうことだけしか知らないですけど。
カートゥーン調のデザインのゲームですよね。
そうですね。1920年代のアメリカのアニメーションをイメージしている横スクロールのアクションゲームなんですよね、元が。
カップヘッドっていうのが。
で、何がすごくて、キャラクターの動きを本当に手書きしてるんですよね。
昔のアニメーションを見てる時の感覚に近い動きを実際にするんですよね。
で、音楽とかも実際にビッグバンドを呼んできて音を録ってたりとか、
実際その1920年代のアニメとかって音とかもそうやって入れてたわけなので、
本当にちょっと尋常じゃない作り込みがされてるゲームなんですね。
元がアニメ映画だったものをゲームとして作って、それが再度ストーリーアニメとしてネットフリックスで配信されたっていうものだったんで、
僕めちゃくちゃ楽しみにしてたんですね。
カップヘッド自体すごい好きだったんで。
見てみてなんですけど、まあまあみたいな、そんなに熱量ない感じで見終えて、こんなもんかなっていうぐらいの感じだったんですよね。
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もうちょっと僕としては、うわーってなりたかったんですけど、なんでこんなに熱量低いのかなって思って、見終わったといろいろ考えてたんですよね。
このカップヘッドショーっていうネットフリックスアニメの方は、ノリとしてはスポンジボブみたいな感じかなと思います。
そういう変なキャラクターたちが会話をして進んでいくっていう話なんですけど、僕がカップヘッドに求めてたものって会話じゃなかったのかなって思ったんですよね。
だから1920年代のアメリカのアニメーションって、サイレントで動きだけで見せるようなものだったわけですよね。
だから動きだけでとんでもない、動きだけでストーリーが伝わるし、ジェスチャーとかパントマイムで表現できるものだけで成立するものが見たかったのかなと思ったんですよね。
それをキャラクター同士の掛け合いをセリフでやるっていうこと自体が、実はそのちょうど100年ぐらい前のアニメーションがやってたこととは違うことなんじゃないかなと思って。
むちゃくちゃをするわけですよね、昔のアニメーションって。
それって例えばですけど、あんまり詳しくはないですけど、チャプリンとかバッサーキートンとか、サイレント時代のコメディアンとかも動きで見せてたわけじゃないですか。
動きでむちゃくちゃをしてそれがすごい楽しいっていうもの。それをアニメーションで表現できることでむちゃくちゃして楽しかったっていうのがそういう時代のアニメだったのかなと思うんですけど。
やっぱり掛け合いの面白さってそういうのとはまた違うなって思って。
でもそれはそうなるわなっていう冷静さも自分の中にあるんですよね。
カップヘッドっていうゲームもすさまじい時間をかけて限られたアニメーターの力を使って成し遂げているものなので、それをシリーズアニメにしてやることって不可能なわけですよね。
今やることとしてコストが見合わなすぎるのかなっていうのがあって、それで今やるとしたらそういうちょっとスポンジボブ的な変なキャラクターたちの掛け合いを楽しむアニメーションにせざるを得なかったのかなっていうのがあって、
ちょっとしょうがないかなっていう思いもありつつ、もっとむちゃくちゃなものを見たかったなっていうのを思いながら思い返してみてそういうことだったのかなっていうふうに思ったりはしてました。
なるほど。ちょっとやっぱそういう求めてたものが違ってたなっていうところなんですね。
あと、いわゆるサイレント映画的なバスター・ギートンとかチャップリン的なやつで言うんだったら、たぶん羊のショーンとかの方が面白いんじゃないかなって気がしますけどね。
たぶんそうなんですよ。羊のショーンとかも僕たまに見たことはあるんですけど、やっぱあんまり会話とかないじゃないですか。
ほぼ何喋ってるかわかんないですよね。何語喋ってるかもわかんないことを喋ってますからね。
めちゃくちゃな動きをして楽しいっていう。なんかそういうことなのかなって気はして、てな感じで近況だったんですけれども。
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あ、そうだ。このこと言うの忘れてた。これまでポッドキャスト配信のお知らせとかバー開催のお知らせに使ってたツイッターのアカウントを消したんですよ。
すいません。特に何も言わずにパッと消しちゃったんで、今までフォローしていただいた方、もしかしたらすいません。なんかちょっとね、ツイッター微妙に疲れちゃって。
大事です。
まあまあ気持ちわかりますけどね。
人の意識が流れ込んでくるのがちょっとしんどいなっていうのが、今微妙に考えることが多くて、これちょっとしんどいぞってなっちゃったんで、ちょっと消しました。
ただお知らせの窓口が1個減ったのをどうしようかなって思ってるんですけど。
そうですね。
すいません。特に告知もなく削除しちゃったんで、フォローしていただいた方あれってなってたらそういうことなんで。
普通にポッドキャストが配信である程度いろんなお知らせがわかるかなと思うので、そちらで一旦は確認していただけたらなと思います。
じゃあ今日のテーマトークに入っていこうかと思うんですけれども。
13:24

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