今日はですね、ザ・バットマンの公開にあたりまして、ザ・バットマン自体は次回のテーマにすることになって、今回はバットマンの映画の予習、復習みたいな感じで、
ティム・バートンの二作、バットマンとバットマンリターンズを今更ながら取り上げて話してみたいなと思ってます。
じゃあマリオンさん、解説、二作ともに読んでもらっていけますか?
わかりました。じゃあ二作一気に読み上げますね。まずバットマンの方の解説、映画.comから読ませていただきます。
ボブ・ケイン原作のアメリカンコミックスをシザー・ハンズのティム・バートンが映画化。
架空の都市ゴッサムシティで犯罪者を退治するヒーローバットマン。女性カメラマンが彼の正体を突き止めようと奔走する一方で、彼は犯罪組織と対決する。
バットマンを演じるのはビートルジュースに続きバートンと組んだマイケル・キートン。バットマンシリーズ第一弾。
で、次がバットマンリターンズの解説です。
ボブ・ケイン原作の同名アメリカンコミックスの映画化第二弾。クリスマス間近のゴッサムシティに再び悪の手が迫っていた。
怪人ペンギンと復讐に燃えるキャットウーマンがバットマンに立ちはだかる。前作同様、監督はシザー・ハンズのティム・バートン。
バットマンを演じるのはマイケル・キートン。共演にダニー・デビーとミシェル・パイファーなど。
はい、じゃあ、さわりの感想をそれぞれ言っていこうかと思うんですけども、
前田さんは元々この作品見てたかどうかとかも含めてお話いただいていいですか?
元々ティム・バートンが結構好きなんで見てたんですけど、結構前で。
で、今回してたバットマンに向けて見直す中で、もう傑作やな。
ノーラン版はノーラン版ですごい良かったんですけど、やっぱティム・バートン、自分の好きが詰め込まれてるなっていう感じで、世界観に。
バットマンっていうものに対する向き合い方というか、それをすごくティム・バートンらしく仕上げてるっていうところはいいなと思って。
結構好きな作品ですね、2作とも。でも特にリターンズが好きですね。
マリオンさんはいかがでした?
僕はティム・バートンは好きなんですけど、実は見たことがなくて、バットマンはノーラン版のバットマンから以降の映画とかは全部見てるんですけど、
それ以前の映画は全然見てなかったので今回が初めて見たんですけど、
ノーラン版が一番最初だったのもあるので、かなりのカルチャーショックというかは上げましたね。
ジョーカーとかのキャラ造形も、ジョーカーって僕の中ではやっぱり正体不明のミステリアスなやつってイメージが強かったので、
今回のティム・バートン版だとすごく丁寧にジョーカーになっていくまでやっていくじゃないですか。
そこからしてカルチャーショックというか、こんな感じなんだ、1作目は。
と思ったんですけど、ただこの時点でめちゃくちゃビジュアルとかめちゃくちゃかっこいいし、
ティム・バートンの目線でバットマンを見るとこんな風になるんだっていうのはすごく面白かったです。
で、バットマン・リターンズはバットマンの映画じゃなくて完全にティム・バートンの映画じゃないかっていう風に思いましたね。
バットマンいましたっけ?ぐらいでも出番ないし、本当的役であるペンギンとキャットウーマンの孤独で悲しい背景とかその過程みたいな、
その悲しさみたいなのをやっぱりティム・バートンの優しい眼差しで描いていくっていうのがやっぱりすごくいいですよね。
劇版からしてシザーハンズみたいな始まり方するのでちょっとビビりましたね。全然バットマンじゃなくてちょっとびっくりしました。
でも僕もやっぱり好きなのはリターンズの方かなって感じがしました。
はい、僕はですね、まず僕にとってのバットマンのオリジンってここなんですよね。
昔テレビで映画とかがもうちょっと頻繁にやってた頃でバットマンも結構やってたんですよね、ティム・バートンのやつは。
で、もう僕のバットマンの始まりはこれだし、やっぱ今見てもめちゃくちゃ良かったですね、本当に。
で、ノーランとかがやっぱクライムムービーとして作り上げたりとか、あと最近で言うとDCのユニバースの中でのヒーロー的な扱いも最近あると思うんですけど、やっぱティム・バートンのバットマンってダークおとぎ話だなって思うんですよね。
そのあんまり世界に広がりがないというか、ゴシックな形線で縁取られた黒い絵本だなって思って、そのなんか広がりの無さが僕は好きだなって思いました。
で、特にバットマンリターンズなんですけど、本当に今回久しぶりに見て好きな映画だなと思いつつ、今見てそこまでハマれるのかなっていうのもあったんですけど、今回見てもう改めて、いや僕人生ベスト9の1本だなって思いましたね。
で、キャットウーマンが目覚めるシーンは僕全部の映画の中で一番好きなシーンだなって思ってます。
めっちゃ大きく出ますね、いきなり。
いやもうむちゃくちゃ好きなんですよ。
まあまあそんな感じで中身は後で話していけたらなと思います。
じゃあここから先は内容に触れた話していきますので、まだ見てない方で見てから聞きたいという方がいらっしゃったら、ぜひ聞くのを一度止めていただいて、見てから聞いていただけたらなと思います。
はいじゃあ内容を触れていこうかと思うんですけども、まずじゃあ1作目の方からいきましょうかね。
はい、まあマリオンさんのそのジェネレーションギャップというかカルチャーギャップみたいなのってさぞ大きかったことであろうっていうのは思うんですけど、実際どうでした?
いややっぱりやっぱその一番最初のバトンがもう超リアル路線だったので、もうノーランっていう手にかかればそれはリアル路線になるんですけど、
まあここまでなんかちょっと漫画っぽいままで映画化が成立してるっていうのがやっぱすごいなっていう感じがするんですよね。
でやっぱそれができるってやっぱりティム・バートンだからこそだと思うんですよね。
ああいう独特な世界観をちゃんとビジュアリストとしてちゃんと実写化に起こすことができるっていう意味では、
やっぱり彼のそのビジュアリストとしてのまず作家性っていうのがめちゃくちゃ生きてるんだなっていうのはやっぱ思いましたね。
まああと何点ですかね。
ジョーカーは、てかもうこれもまあバットマンの映画でしたけど、ほぼジョーカー主役じゃねってくらい出づっぱりでしたねっていうぐらいな感じでしたね。
もうなんかジョーカーの振る舞いがもう何点ですかね。
闇に生きるポップスターみたいな感じっていうんですかね。
もうプリンスの歌に乗せてめちゃくちゃ踊るじゃないですかなんかいろいろ。
プリンスの曲なのかなあれ。
プリンスですね。
でしたよね。
なんかドリノリですねみたいな。
パレードまでしてますよみたいな。
もうほんとなんかすごいな。
ほんとやっぱなんかフリーキーな連中たちの映画撮らせたらほんとピカイチだなって感じがやっぱしました。
前田さん的にここがみたいなのってあります?
やっぱりジョーカーがジャック・ニコルソンのビジュアルがもう良すぎる。
良すぎるし、ほんまなんかあれ見た後絶対あのスマイル練習するやんっていう。
なんか2、3年前でしたっけあの単体のジョーカーあったじゃないですか。
あの時に私全然バットマン自体に思い入れが特になかったんですごい普通に良かったなと思って見たんですけど
結構バットマンファンからしたらやっぱそれはジョーカーじゃないっていうことを言う人もいたと思うんですけど
その気持ちはちょっとわかるなって思いましたね。
あのやっぱジョーカーっていう存在がティム・バートン版もそうですしノーラン版も
あの2人がちょっとキャラとして良すぎるなっていうのがあって
なんかああいう本当にもう無茶苦茶な存在っていうのが
そうやって悪というか敵キャラが立ってこそ初めてヒーローが輝くっていう感じがすごい表されてるなと思って
だからなんかもうそこに尽きるかなって
本当にバットマンはティム・バートン版のバットマンの人かっこよくないじゃないですか。
かっこよくない?
なんかあのマスクつけたらかっこいいんですけど
マスクつけてない時がかっこよくないなっていう
私結構ティム・バートン版のイチに関してはバットマンシーンっていうかバットマンのターン
ちょっとあんまり興味なく見てしまいましたね。
早くジョーカー出てきてくれへんかなみたいな。
まあね。そう見てもおかしくないかもしれないしね。
まあ確かに正直ブルースとカメラマンの女性とのラブロマンスですか?みたいなのがありますけど
まあどうでもいいなと思って
まあどうでもいいかなっていうか
なんかあんまりこうなんて言うんでしょうね
バットマンにがっつりこんなラブロマンスみたいなのいる?みたいなのがちょっとあるというか
だいたいなんかバットマンって孤独な人ってわかってるので
ちゃんとそういうの向き合うの無理じゃないですか。もうブルースって人が
もう報われないか彼女が死ぬかどっちかしかないような感じなので
なんかちょっとあの辺のロマンスはなんか受け離れしてるなあと思いました。
なんか正直雑っすよね。
うん。なんかすごいコロッと落ちてなんかいい感じになるんですねみたいな感じっていうんですかね。
なんか本当にあれぐらいの頃のアメリカ映画の対策の男女ってあれぐらい大雑把な感じ多かったなって
それは思うんですよね。本当にその後でまあ触れますけど
そのバットマンリターンズのキャットウーマンとの関係のその精神的な深さに比べてむちゃくちゃ浅いんですよねやっぱり。
そうですね。
あのなんか表面上の洋気や感みたいなの
こういうイケてる女と付き合うぜみたいな感じは
時代に合わそうとしたティーン・バートンの無理してる感じが全然奥行きがなくって
なんかそこを含めてちょっと可愛いなって思ったりは見てて思ったりしたんですけど
僕もやっぱり本当にジャック・ニコルソンのジョーカーむちゃくちゃ好きで
ヒース・レジャーのジョーカーもやっぱいいんですよ。もうかっこいいし好きだなと思うんですけど
やっぱ真面目だなと思うんですよね。ヒース・ジョーカーは。
まあね。
作品全体がね真面目でしたからね。
シリアスなと思うんですからね。
哲学者だし政治活動家じゃないですかあいつって。
で、なんかヘラヘラ笑ってるのも
お前たちの信じてる価値観は正しくないぞっていう意見表明のために笑ってるわけじゃないですかあいつって。
ジャック・ニコルソンのジョーカーって本当にただバカにしたいだけっていう感じが
本当に力持ってるだけで無機動なチンピラだなって思うんですよね見てて。
本当にただ今この瞬間暴れたいとかだけが動いてるっていう感じがなんか逆にすごいなっていう。
あんまり深さがないというか奥行きが見えないんですよね。
なんかそこが逆に怖いというか。
本当、ティム・バートンのバランス感覚がすごいいいなって思うんですけどいつも。
なんかあのみんなが変な笑顔で死んじゃうみたいな。
なんかあの怖いけど怖くないというかなんかギリギリのすごい狂気と
本当にそのギャグの本当にギリギリのところに立ったような演出がすごい好きで
すごい不気味なんだけど残酷とまでは思わないというかちょっとコミカルだし
ビジュアルとしてものすごくいいっていう。
リターンもそうですけど全体的に結構やってることを思い切りがあってひどいのに
バンバン人殺しちゃったりするのにあんまりそこに残酷さを感じないような演出がすごい好きで。
あのジョーカーが見てて面白いなと思ったのが
ジョーカーがまあその化学の排液に落ちて肌が真っ白になった後
人前に出る時肌色のやつ塗るんですよね。
あーそうでしたね。
でなんか暴れた後ちょっと汗かいたりしたらフーって言って拭いたら逆に白いのが出てくるっていうのが
なんかちょっと面白いけど
まあなんかその肌色を被ってくるっていうのが
なんかなんて言ったらいいのかな
ちょっと象徴的な怖さがあるなとは思ったりはしたんですけど
なんか普通の人のフリしてくるみたいなのがね。
あとあの一作目のバットマンで一番注目したいなって思うのが
個々のキャラクターというよりやっぱりゴッサムシティそのものなんですよね。
あれ一応設定的に1980年代だと思うんですよね。
プリンスの歌とか流れてるから
でもあれどう見ても1920年代とかのニューヨークとかシカゴとかみたいじゃないですか。
ファッションとかねなんかどう見ても今の格好してないですよね本当に。
ちょっとレトロというかちょっとゴシックも入ってる感じですよね。
ゴシック入ってるしちょっとその蒸気吹き出したかつての技術レベルのまま
なんか物事が進んだスチームパンクみたいな雰囲気も感じたりとかして
すごい好きなものを足してるなと思うんですよね。
そのゴシックな様式であるとか。
あとまあジョーカーがギャングのボスだから
やっぱりそういう禁止法時代ぐらいのギャングがはびこっている
アメリカの都市みたいなイメージも取り込んでいるのかなと思うんですけど
そこがものすごい全てがデザインされきってるじゃないですか。
あのセット組んで本当に隅から隅までこういう世界だっていうので作ってる感じ。
で僕はああいうセット組んで世界観を見せるっていうタイプの映画めちゃくちゃ好きなんですよね。
でなんかあんまり世界の広さはないんですけど
ここから外れたらもうそこから世界が広がってない感じがするというか
でもその狭さ故に何か描けることとか感じられることってあるとは思うんですよね。
なんかあのノーランバンのバットマンとかだと
バットマンもそうだし世界そのものがすごい広いなとは思うんですよね。
やっぱり現実の街並みを舞台にしてるから世界が広がってるなって思うし
バットマン自身もバットマン自身の成長がテーマになってる
犯罪と戦わなければならないっていう何かに取り憑かれた男の成長みたいなものを描いてるなっていう風には見えるんですけど
あのティム・バートンのバットマンって
なんかその一応子供時代とか描かれてましたけど
初めからそういう存在としてそこにいるように見えるような感じがするんですよ。
なんかそういう変な人としてそこに置かれてるみたいな感じ
それはジョーカーも同様だなって思うんですよね。
なんかあんまり奥行きがないけど
なんかその目先の表現として今そこにいるキャラクターみたいな感じがいて
でそれがおかしくないっていうのを
なんだろうバックボーンがない今この瞬間そこに生まれてきたかのような存在がいてもおかしくないのを
作り込まれたゴッサムシティっていう街並みが担保してるなっていう感じがするんですよね。
あのキャラクターはあのロケ撮影で撮った映画だと存在しえないキャラクターだなと思うんですけど
やっぱちょっと徹底的にデザインされて組んだセットの中で
撮られた世界だからこそ生きていけるキャラクターっていう感じって言っていいですかね。
なんかその閉じているがゆえに何か完成されているものがあるなって思って
やっぱそこはジョーカーとかバットマンとかっていう
全てを含めたゴッサムシティっていうものがやっぱ好きだなと思うんですよね見るたび
本当に一冊の絵本だなと思うんですあの映画って
なんかエドワードゴーリーとかみたいな
ちょっと人が死ぬけどちょっとユーモラスでもあるダークな絵本みたいな感じがあって
なんかね好きだなーってそこが
確かにそういう作り物感というか
ミニチュアみたいな世界観みたいなの好きですよねティム・バートンって
シザー・ハンズの集合住宅とかもすっごい作り物感みたいな感じるしああいうのを見ると
確かに私もスパイダーマンもそうだったんですけど
あくまでその街の個人的なヒーローとか
ビジランテっていうのがやっぱいいなって思うところはあって
やっぱそのどんどん話がでかくなって
地球規模とか世界規模みたいになったり
どんどん豪華になっていくそれはそれで面白みはあるんですけど
私もそういうこじんまりとした話は結構好きですねヒーロー映画と
世界全体がバットマンとジョーカーの話を語るためにあるっていう感じが
すごく手に収まる感じがすごい好きだなって思いますね見るたび
あとまあ本来的なバットマンの話で言うと
バットマンとジョーカーそれぞれの誕生の因果がお互いに絡んでるじゃないですかこれって
でも元々はバットマンの両親を殺したのはジョーカーじゃないですよねコミックの方というか
他の大概の話ではそうなってるはずなんですけど
この話はあえて両親を殺したのをジョーカーに設定することで
あえてその話のスケールを小さくしたっていうのがあるなと思ってて
あのジョーカーの誕生もバットマンに由来してるっていう
お互いの因果を輪にして完結させてるっていう
それはあのめちゃくちゃバットマン好きな人からしたらそうじゃないっていう人も結構いるみたいではあるんですけど
僕はその因果が収まってるとこも一本の映画としたらいいなと思うんですよね
いやまあ確かになんかやっぱジョーカーは僕は本当にミステリアスな存在で
もうなんか訴訟とかもなんか過去の経歴一切不明ぐらいなイメージがやっぱあったので
ここまで明確になんかちゃんと関係性があるというか
過去こういう感じでみたいなのが描かれるっていうのが結構本当びっくりしたんですよねやっぱり
でもまあなんだろうバックボーンが描かれようが
ジャック・ニコルソン・ジョーカーの得体の知れなさは
過去が分かってようがやばいですけどね
まあまあまあね
ジャック・ニコルソンがやばい野郎って思いますもんね
まあそれはねあるんですけど
まあでもやっぱ過去の背景がちゃんと描かれてるからこそ
フリーキーたちの悲しみとか孤独がわかるよねっていうところですよね
多分ティム・バートンやったらそこはちゃんとやるよねっていうのは
キャットウーマンのあの辺のコーヒーしか入れられない脳なしとか言われるとか
結婚いつするのとか親から言われるとかって
今にも通じるテーマだなって思いましたよ本当に
この辺の描写とか
僕見ててねプロミシングヤングウーマンとかちょっと思い出して
行動原理というかやってること最終的な展末とか
ちょっとなんかイメージが被るとこがあるなぁとは思ったりはしてたんですけど
本当はセリーナが資本家のマックスシュレックってやつに
殺されかけて家に帰った後
普段家に帰ってきたルーティンと同じようなことをしようとするけど
だんだんそれがうまくかみ合わないことに気づいていく感じで
いつも聞いてる留守番電話を聞くのも
なんか残ってる留守番電話の内容がすごい抑圧的な感じがするんですよね
なんかお母さんから最近どうしてるみたいなことのメッセージ入ってたりとか
あと化粧品買ってくださいみたいな
あなた女なんだからこれを使ってくださいねみたいな
押し付け感のある広告のメッセージが残ったりとか
女の人としてのうまくいかなさというか
何か押し付けられてる何かみたいなのが
あのメッセージに残ってるなって思うんですよね
それの中で自分を殺そうとした奴が経営してるデパートの宣伝が入ったことで
もう精神がわーってなっちゃって
もうそこから自分の部屋をぶっ壊しまくるわけですよね
でもうその彼女の部屋の中ってファンシーというかガーリーというか
なんかすごいファンシーな小物とかがおいじったりするんですよね
ファッションもなんかすごいちょっとその
ザ女の子っぽいみたいな感じのあるファッションも着てたりしてると思うんですけど
そういう自分の部屋の中をぶっ壊しまくって
ぬいぐるみを引き裂いてしていくっていう
で最後にそのヘローゼアっていうネオンサインを自分の中に飾ってあるのを壊して
自分の革製の衣装を塗ってそのボンデージファッションみたいな感じにしていくと
で最後に壊したネオンの跡に残ってるのがヘルヒアっていう
ここは地獄っていうのが残って終わるっていうのがで
僕あそこ見てるとうっとりするんですよね本当に
なんか今までなろうとしてた自分じゃないものに
自分はならないといけないのかもしれないみたいなのに気づいて
今までの自分を壊しながら新しい自分を生み出していくみたいな
それは地獄って自称するぐらい大変なことをしてるのかもしれないけれども
すごい開放感があるんですよねあそこ
もうむちゃくちゃ好きで見るたびあのシーンはもううっとり見てます僕は
もう全部やんって言いたいこと言ってほしいことが形になってるやんこのシーンみたいな感じで見てますね
彼女の境遇とか含めてやっぱ地獄そこやったなっていうのがやっぱ
ネオンサインでやっぱ出てるしやっぱあとコスチュームもすごくなんか痛々しい感じがするんですよ
なんかトゲトゲしくて触れられないみたいな
本当想像しかなかったんだなみたいな風なのがとてもやっぱなんか切ないというか
黒い革に白い糸で無理矢理縫ってるからすごい継ぎハギ感があるんですよね
そうなんかそこがすごく継ぎハギだらけのぬいぐるみとかって
ちょっとなんか不気味というかなんかちょっと変な感じするよねっていうような雰囲気っていうんですかねああいうのって
キャットウーマンの一番好きなとこが美術館でしたっけなんか忍び込んで
で警備員になんか追いかけられるときに女は殺すか寝るだけなのかみたいなセリフ言うじゃないですか
その直後ぐらいにバットマンに会ってバットマンと対峙したときに
私は女なのにそんなことするのみたいなことを言うんですよ
私なんかねあそこらへんがねまた同じこと言っちゃうんですけど
バートンのバランス感覚すごい好きやなって思うんですよね
社会に対する叫びと対男性に対するコミュニケーション取り方を完全に分けて描くっていう
それをすごく一つの映画の近しいシーンでやるっていうのが
あのシーンを私もすごい見ててそれこそ痺れたというか
ディム・バートンって天才?ぐらい思いましたね
なんかねそういうちっちゃいセリフなんですけど
なんでここでこういうセリフ出てくるんやろうってすごく思わされるっていうか
なんか一作目のバットマンの男女の描き方の大雑把さに比べて
むちゃくちゃ繊細なんですよね
一作目の彼女どうしたんって思いましたもんね
しれっと分かったみたいなことを会話で触れてましたよね
いやあんまそれ合わんかったんやろうと
いやそれはやっぱねリターンズの彼女の描き方
それでやっぱこうバットマンと交流深めるというか
ああいうところの場面は本当に物語としてすごく上手いですよね
中身もちゃんと濃いし
やっぱバットマンがちょっとアホっぽいっていうのは否めないですよね
キャットウーマンの方は結構こう
自分と相手が同じっていう部分に惹かれ合うっていうのを
すごい丁寧に描いたと思うんですけど
バットマンの方は結構コロッと好きになってないかと
結構思っちゃいました
いやそれがそこ魅力でもあると思うんですけどね全然
アホっぽさというか
バットマンリターンズのバットマンに関しては
前作にもから輪をかけて
なんかあんまり
ペンギンとキャットウーマンを描くつもりしかないというか
バットマン個人としてはむちゃくちゃ目が荒いんですよね
でそのシュレックでしたっけ
あの人も結構キャラ立ってるから
もういらんのよと思って