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今日はですね、以前お便りでリクエストいただいてた、生涯ベストの話をしようかっていうふうに言ってたんですけれども、生涯ベストって難しいよねっていう話になりましてですね。
例えばその生涯ベストって言った時に、自分が小さい時に好きだった映画ってどう位置づけるかっていうのはむちゃくちゃ難しいよねっていうのがあったりとかで、簡単には出せないかなっていう話になりまして。
それの代わりに、私の名刺代わりの映画1本っていうものを話していこうかなっていうふうになりました。
要は自己紹介代わりに、私はこの映画ですみたいな感じで、その映画作品に自分自身の紹介を預けるような形で1本取り上げてみると。
で、それに関して話していくっていうふうな形で、正念一発目のテーマトブックとしたいなと思っております。
じゃあ原宿さんから、質問の順番で回していきますか。
じゃあ原宿さんの名刺、何でしょうか。
じゃあある意味名刺代わりになる映画で、以前もちょっと話したんですけど、王様になれ。
はいはいはいはい、おっしゃってましたね。
音楽映画ベストの時ですかね、確か。
これは私はここ最近何度か行ってます、ザ・ピローズというバンドの結成30周年記念映画。
前回も言うとき、私がピローズのファンになったのが、中学2年の1学期中間テスト帰ってきた日みたいな感じで。
おーすごいなんか詳細に覚えてる感じですよね、そのファンになった日っていうのが。
そこでラジオから流れてきた、ストレンジカメリオンっていうファンの有名曲があって、それを聴いてロックイン目覚めたと。
それ以来ずっとファンなので、今39歳なんですけど、39年中25年ファンであると。半分以上過ぎる。
アニメもピローズの歌詞に影響され、涙しい人生と共に歩んできたバンドの映画ですね。
この30年をバンドを表す作品で、主人公はカメラマンで、バイト先で知り合った女性が着ていた
ピローズのTシャツがあるんですけども、バンドマスコットキャラクターが乗っているTシャツを見て、あのマスコットキャラクターは何だっていうとこからピローズというものを知って、
初めてピローズをライブに行ったら、そう気になった、こうと再会するというところからボーイミーツがあるものなんだけども、
そこから怒涛のごとく普通のファンでも驚くぐらいにピローズのファンになってハマっていくと。
それこそピローズ自体は1989年に結成なので、僕も96年に知って後追いで過去を掘り下げてそこからずっとハマってきたっていうので、
主人公ともハマるし、何度も言っているようにそれこそピローズをきっかけで好きになった子とかもいたので、被るところもあったりすると。
ピローズというのも音楽性がどんどん変わっていってて、最初が第一期っていうのでスタンダードロックンロールモッツをやっていてて、
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第二期が結構ジャズとかいろんなジャンルを取り入れた音楽をやって、その96年のストレンジカメリオンからが第三期っていうものに入ってて、
アメリカのオルターティブロックのテイストを入れたロックをやり始めて、そこで結構いい感じにブレイクしてライブも動員していって、
20周年に武道館をやったり、30周年に横浜アリーナ公演やったりしてるっていう。で、映画の中でもその主人公がピローズを好きになって、
あなたは今人生の第何期?とかって問いかけていくと。だから結局ピローズの歴史をなぞると、
第三期を迎えていい感じに終わっていくって話で、俺も人生の第三期でありたいなーって思いながら見たりすると。
という感じで自分の人生を傍にあったバンドの記念映画がまさに自分を表してたりもするかなと思って、自己紹介映画としてお勧めしますと。
といったところです。
なんか伺ってる限りだと、その映画作品自体がそのめちゃくちゃピローズファンっていう文脈の中で、すごいドメスティックな話になってる感じなんすかね。
でもちゃんと青春映画としてはちゃんとよくできてる作品ではあるので。
なるほど。なんか聞いてたらピローズのこと知らないと、そもそも文脈を共有できてないと読み解けないのではないかみたいな、第何期いたかっていう。
それはあるけどね。それはあるんだけど、ちゃんと青春映画としても青春恋愛画としてもちゃんとあるので。
ピローズを知っていって変わっていった少年の話。
で、主演の子は岡山あまねくん。青春のモラトリアム関係を演じさせたらもう上手い役者ではありますんで。
なるほどですね。
原口さんのベスト9って基本的にそっち方向ですよね。
自分の10代から20代にかけての現代記に根差してますよね。基本的に。
やっぱその頃って高んな時期じゃん。
まあまあそうですね。
やっぱ影響大きいかなっていう。人生ベストもそこら辺の頃になってくるし。
あ、ベストとは別なんですね。
そうそうそう。その辺の作品とちょっと相手を分けた。一緒にしてもよかったけど。
でもまあ名詞としてはしっくりくる感じじゃないですかね。
はい。
なるほどなぁ。もうなんかあの中学生の時にラジオから聞こえてきたピローズで自分の中に火が灯ったとか、なんかの歌詞かなぁとか思いながら聞いてましたけど。
なんかもうそれだけで良い小説の始まり方じゃないけど、良い映画のワンシーンみたいなふうな出会い方してるよなって思いますよね。
何人のロックンローラーがそれで始まったのかとか、いくつの精神小説がそれで始まったのかみたいなのがいろいろ詰まってるあれですよね。
確かになんか原口さんの好きな映画って原口さんと地続きな感じがありますよね。いつも。
絶対ちょっと甘酸っぱい恋の話若干入れてくるっていう。
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俺痛い経験ばっかしてるよ。甘酸っぱくはないと思うんだけどな。別にモテる方ではないので。
またね、猿学長みたいな映画見た時にその件はもうちょっと折り起こしましょう。
はい。聞きたければどうぞ。いくらネタにしてもらえれば。
はい、じゃあそんな感じですかね。
じゃあ前田さん、前田さんの名詞は何でしょうか。
はい、私の名詞代わりの一本は殺し屋市です。
おお、なるほど。
いやもうこれしか浮かばなかったですね。
まあその好きな作品でもありますし、私もちょっと原口さんと近いんですけど、
私学生の小中高大学ぐらいって映画よりも漫画が好きで、
今も漫画好きなんですけど、漫画の方を学生の頃はよく読んでいて、
殺し屋市は高1の夏休みにブックオフで立ち読みしたのが最初なんですよね。
それが衝撃で、その後蔦谷で映画があるってことを知って、映画を見て衝撃というか、
本当に殺し屋市の作品自体が好きなのでっていうのはあるんですけど、
映画版の殺し屋市って結構原作ファンには賛否分かれてたりする部分もあるんですけど、
私はもう衣装も特殊メイクも変なCGも全部好きなんですよね、この世界観が。
この作品を通して三池隆監督だったり、塚本真也だったり、サブだったりっていう、
その時は役者として出てますけど、そういう人たちの映画にも殺し屋市をきっかけに触れたりして、
その中では結構邦画に対してはここら辺から見始めたっていうのもあったりするきっかけの一本なんですけど、
殺し屋市ってちなみに見られてますか、みなさん。
漫画は読んでますね。
僕見てないです。
貸しますわ。
ぜひ。
じゃあ次回の映画版の時にちょっと持ってきてもらっていいですかね。
持っていきます。
お願いします。
私、人に貸しては借り返され、めげずに買いっていうのを繰り返してるんです、この作品。
偉いな、借り返されてるんですか。
ちなみに、映画版ってあの双子出てくるんですか。
出てきます。
それを松尾鈴木がやってるんですよ。
そこもね、すごいよくて、原作読んでる人じゃないとちょっとわからない話なんですけど、めっちゃ怖い双子が出てくるんですよね。
で、それが原作だとすごいこう、ビジュアル的に本当に怖いし、嫌悪感のあるようなビジュアルをしてるんですけど、
それを松尾鈴木が演じてることで、ちょっとポップにしてるんですよ。
個人的にはそこに関しては、あれそのままやっちゃうと結構きついんで、そのポップさは良かったんじゃないかなっていう、結構そういう原作から変えてるところが、
受け入れられない人もいると思うんですけど、私はなんか、これはこれでいい方に変えられてるんじゃないかなっていう。
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カレンっていう女の子出てくるんですけど、その子、国籍不明の感じで演じてたりとかするんで、そういうのがすごい面白いなっていう。
映像的にも、新宿っていうよりかはアジアのどこかっていうような感じの、別にそういう設定じゃないんですけど、そういう感じの縁になってるというか、っていうのもいいですし。
何よりも浅野がめっちゃかっこいいんですよ。柿原役の。
最初、私高校生の時も、柿原、殺したイチって普通に考えて、イチが主人公なんですよね。
イチが主人公なんですけど、柿原役を浅野がやってることで、もう浅野のビジュアルがやっぱりバーンってジャケットになってるんですよね。
それが、それがすごい大人の事情っぽくて嫌だったんですけど、当時は。
で、イチ。イチ役が大森直なんですよ。
へー、あ、そうなんだ。
そうなんです。出てるキャストもすごい面白いんで、すごい豪華なキャストなんで、それだけでも見てて楽しいと思うんですけど、
その大森直、これもね、もう当時というかね、今でもちょっと、実はしっくりきてないとこはあるんですよ。正直。
殺したイチって泣きながら人を殺すんですけど、泣くのがなんかね、ちょっと下手なんですね。私の中で大森直の泣き方はイチじゃないんだ。
っていうのはずっと思ってはいるんですけど、それでも何か繰り返して見てると、これはこれですごい良くて。
で、衣装が北村美知子さんっていう有名な方が衣装担当されてるんですけど、
浅野の着てる服とかすごい全部かっこいいんですよ。
本当になんか別にオシャレ映画ってわけではないんですけど、そういうふうに見てるだけでもすごい楽しくて。
話がちょっと最後、私、殺したイチ見てる人がいたらぜひ語りたいんですけど、ラストが原作と違うんですよ。漫画と。
その意味が全然私、理解できなくて、見た当時に。
今もちょっと、自分の中ではこうだろうって思ってるとこはあるんですけど、確信が持ててなくて、
脚本を書いた佐藤佐吉さんにツイッターのDMで聞きたいぐらい、今もちょっとこれで合ってますかってずっと考え続けてるラストなんですけど。
そうですね、この映画に自分が映画の映像における好きな表現が全部詰まってるし、ストーリーは原作ありきなんでもちろんなんですけど、
そういう精神性もすごい好きですし、この映画を見てもらえたら、私がどういう映画が好きかっていうのがもう本当に一目でわかってもらえて、
この映画を好きな人は絶対に気が合うと思ってるんで、ぜひ見てください、皆さんも。
ちなみにその反対意見、これは原作と違って、映画版全然ダメだわっていう意見も全部私が受け止めるんで。
なるほどなぁ。
っていうぐらい好きですね。一番人生で見てると思います。
前田さん、このポッドキャストの中でもずっと山本英和のことを触れてましたからね。
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そうなんですよ。
で、漫画好きだった時から映画好きにブリッジしてるような作品ってことですよね。つまり。
そうですね。映画は映画で別軸で見てるとこはあったんですけど、子供の時、例えば見てる映画ってあんまり表現とかに注目して見てなかったりするじゃないですか。
それは大人になってからその面白さには触れていく部分だったと思うんですけど、
殺し者一に関しては、そういう映画表現の部分にすごいグッときて、もともとある原作ありきのものをどういうふうに表現するのか、
あのシーンどうすんねんっていうのをちゃんとビジュアル化されてたり、こういうふうに変えるんだっていうところがすごい面白くて、
だからそういうふうに映画の表現の部分にすごいグッと魅力を感じた作品ですかね。
なるほど。いやー、聞いてみると、なるほどというか、だろうなというか。
僕漫画しか読んでなかったんで、あんまり映画の方は詳しくなかったんですけど、
結構その漫画の方って見ててきついシーンは本当に多くって、あんま清潔感もないんですよね、登場人物に。
見ててかなりしんどい漫画ではあるんですけど、それをポップに仕上げてる。ゴアポップみたいな感じですかね。
そうです。きついシーンは人によってはあると思うんですけど、漫画ほどじゃないなとは私は思います。
でもR18やったと思います。そうです、R18になっちゃったと思います。
なるほど。結構ラストも大事な作品ですからね、それの結末が変わっているっていうのは、
映画の方もちょっと興味ありますね、聞いてると。
そうなんです、ちょっと難しくて。
そんなに?
これどういう意味かなっていうのが、当時もすごいネットで人の意見とか見たりしてたんですけど、
当時はツイッターっていうよりもインターネットっていう、インターネットで検索するっていう。
殺し大地、映画、ラスト、どういう意味?みたいな。
まあまあまあ、それは今でもあると思いますけどね。
今ってもっとツイッターとかの方がそういう情報をサクッと入ってきたりする部分はあると思うんですけど、結構。
意味わからんってよりも人によって解釈が違う部分はあるんじゃないかなと。
なるほど、なんか前田さんの名刺としてこれ以上来物じゃないかなって感じはしますね。
いや本当にもうここにいる3人は課題映画にしておきますんで、次持っていきます。
はい、見ます。
ではマリオさんのお名刺は何でしょうか?
僕の名刺代わりの1本は、やっぱり秒速5センチメートルかなと。
かなという風になりましたね。
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店長メンバーの紹介文にも新海誠が好きって書いてるので、やっぱりどうしてもこれかなという風になりますね。
僕そもそもやっぱ初めて見た新海誠の映画ってこれなんですよね。
秒速5センチメートルを初めて見て、ちょうどコトノハヌニアが公開される時期ぐらいに、そういえば見たことないなって思って、
大学時代に深夜ぐらいから見始めて、もう音音と泣き、
もう本当になんでこう人の距離ってこんなにも遠くに思えるんだろうっていう、
思いながら深夜しみじみと思ったっていうのはちょっと未だに覚えてるんですけど、
やっぱそれぐらいなんかそういう自分の心にすごく刺さる映画だったんですよね。
僕そもそもやっぱりあんまり僕コミュニケーションあんま得意じゃないんですよ、正直。
人と話すのあんまりなんていうのか、どうやって距離詰めていくのかがあんまり僕わかんないなって感じずっと思ってて、
恥ずかしがりやなとことかもすごくあったので、そういう意味でもなんか本当に人の距離感みたいな話っていうので、
本当になんかこんなにも近くにもいるのに人の心っていうのはすごく遠くに思えたり、
物理的距離はすごく遠いのに心はすごく近くてみたいなっていうのがすごくなんか僕には、
そのなんか人の距離感のやり取りみたいなのが僕にはすごく刺さって、
やっぱそういう意味でもなんかこうすごくこの映画のことがやっぱりどうしても忘れられないというか、
もはやちょっと呪いに近いぐらいの感じでちょっとやっぱ残っちゃうんですよね、もはやなんか。
そもそもこれ呪いの映画だと思うんですよ、やっぱり。
小学校の忘れないぐらいの初恋の思い出に囚われてしまった男の話にもあるので、やっぱりそれに近いぐらいはやっぱ呪いだなと思うんですよね。
けどそういうのも抱えながらもやっぱり人生を生きていくっていうのと、
巨大すぎる世界ともう自分のほんのちっぽけな恋が対比して描かれるみたいなのがなんかすごく言葉にならない感情とかもすごく好きだし、
あともう新海誠特有のモノローグとかセリフにももうなんか心をグサグサとやられましたね、本当に。
1000回にわたるメールのやり取りをしたとしても心は1センチほどしか近づけなかったとかってメールで残された暁にはもうなんか死にたくなりますよ、本当に。
もうってなりますよ、本当に。
やっぱ本当に新海誠、君の名とか天気のことか大好きですけど、やっぱり自分を表す一本ってなるとやっぱり僕はどうしても秒速5センチメートルだなというふうに思いますね。
かなと思ってましたけど。
まあそうでしょうねっていうね。
逆にそれ以外だと嘘だろうと思ってるんで。
何気取ってんだとっていうふうになりますよね、他の人もね。
そうですね、新海誠監督作の好きなところは、主観としてはものすごい狭くて閉じた話なのに、世界が描かれているところがいいなって思うんですよね。
圧倒的な背景美術でその奥行きを感じさせる背景の描き込みで、もう他者が存在していると世界が存在しているけれども、僕と君の世界はこれぐらいっていうその対比が僕すごくいいなと思ってて、やっぱり秒速5センチメートルとかもあの背景美術あってこその話だなと思うんですよね。
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そうですね、本当に。やっぱ絵の力だと思うんですよね。
割とその頃から新海誠ってそういう恋愛ものとSFものを交互にやってたからさ、またこういうミニマルな恋愛ものみたいねんけどな。
まあでも多分もう戻らないと思いますけどね。
いやだからコトノハノニアもね、中編ぐらいから結構好きやねんけどな、あれも。
コトノハノニアはね、あれこそ僕にとっての呪いですよ。
呪いなんだ。そっちなんだ。
そこ呪いか。
いや、あれも大好きですけどね。あれも大好きですけど。
あれは呪いです、僕にとっての。
ただやっぱり、もう今多分新海誠はそういうちょっとノスタルジーに引き寄せた方にはもう、そこにはもう振り返らない人だと僕は今思っているので、それがやっぱりいいことだと思うんですよね、すごく。
やっぱ本当に僕みたいに秒速5センチメートルを呪いのように受け取ってる人ってやっぱすごくたくさんいると思うんですけど、君の名のラストってそういうとこからの解放だと僕は思うので。
うんうん、なるほど。
じゃあどっちかっつーと、コミックスウェーブで弟子の人らがそういうの作っていくんかな?
一回そういうのありましたよね。中国のアニメーターのオムニバスで、四季折々とかいうタイトルのオムニバスがあって、それの3話目はすごくもう秒速5センチメートルに影響を受けたような話を作ってて、確かにやりたくなるなと思いますよ。
ちなみに冬休みで静止しながら秒速5センチメートルのパンフを発見しました。一応劇場で見てたんで公開当時。
僕はそれを劇場では見てないんですよ、やっぱり。もう本当に後追いなので完全に。ぜひちょっと見せてもらえないかなと思うんですけど。
確かそう。テアトルかリーブルのミニシアターでやってて。
そうですよね。もうちょっとぜひ見せてもらいたいというか、もうなんなら何本か出しますんで譲ってくれませんか?ぐらいなんですけど、まあまあそれはいいです。
前田さんは新海誠作品は君の名はだけでしたよね。
君の名はだけなんですけど、確か今年新海作品来ますよね。
そうです。
その時にちゃんと今回のスパイダーマンみたいにご作をマラソンしようかなと思ってるんで。
スパイダーマンみたいに勢いよく飲み干せないと思いますけどね。
本当にそうだと思いますけどね。何めめしいこと言っとんねんって多分終わりそうだ気がしますけど。
いやでも今年のゴジラ枠は新海誠作クイーンですよ。
そんなデカいんですか?
どういう枠だ?
そんなにデカい?
絶対にみんなで見て収録しましょう。
あー。
もうみんなで見に行って対面で。
好きにしろ合わないにしろ絶対盛り上がるんで。新海誠は。
絶対盛り上がるんで。
何月でしたっけ?
秋やったっけ?
秋でしたね。
楽しみですね。
じゃあそれまでゆっくりでお伺いしようかな前田さんも。
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でも今ここでされてた会話の範囲内でもなんとなく波長伝わりますよね多分。
上速5センチメートルの波長が。
こんな感じかけたらねっていう。
多分わかると思う。
君の名はとは違う電波を放ってるぞっていうのは多分わかるとは思うんですけど。
あれは主題歌が山崎雅一のワンモアタイムワンモアチャンスが確か。
そうですね。
十層の言葉ですよあの歌は。
いやもう3話のねオムニバスになってますけども3話であれが流れた時のねもうはぁーって感じですよ本当に。
もう強いよこれはっていう。
あ確かにあれの漫画コミックさん持ってるわ。
あー漫画の方僕も読んでないな。
新海誠小説も書くので小説版は持ってるんですけど。
そんな感じですかね。
はいじゃあ私山口の名詞の1本なんですけれども。
えっとですね皆さん霧島部活を辞めるって言ってご存知ですかね。
結局そこ。
もういっぱい喋ったなみたいな。
いやあのなので外してます。
G7っすよ。
でもうその時点がもうアンダーザシルバーレイクっていうもう何回喋ったんやっていう2本が始めに出てきちゃうんですよね。
はいはい。
ちょっと別で探したんですよ。
でベストともちょっと違うなと思って。
ベストにあげてる作品があんまり自分を表現できてないなと思ったので。
いろいろ探した果てにえっとですね。
藤子F藤代先生ゾンメイジの映画ドラえもんをあげたいなと。
でその中でも1本取り上げるとしたらのび太の宇宙開拓史です。
多分人生で一番見た映画はこれでして。
僕本当にF先生ゾンメイジの映画ドラえもんが大好きで。
でこれはF先生が亡くなってからの映画ドラえもんはダメだということが言いたいわけではなくて。
単純にそれぐらいの年代にドラえもんを見る年じゃなくなったっていうのがあるんですよ。
でちょうどそのある程度の年になるタイミングぐらいでF先生が亡くなられたので。
僕にとっては基本的に映画のドラえもんはF先生がゾンメイジの作品なんですね。
でまぁ声優さんリニューアルしてからの新しい映画作品もいくつか見てたりはしてて。
もちろんそっちもいいんですけど自分の表現するとしたらやっぱりその時代のドラえもんの映画をあげたいなと思ってます。
であの時代のドラえもんの映画の何がいいかって基本的にパルプフィクションなんですよね。
恐竜がいる世界を冒険するとか海底を冒険するとかまだ開かれてない秘境を冒険するとかって本当にその昔の冒険小説みたいな感じだと思うんですよ。
それを素直にやってるなと。やっぱりそれってF先生ご自身が小さい時に楽しんで読んでた小説であるとかだなと思うしやっぱりそれをドラえもんっていう題材を借りて表現したかったんだなと思うんですね。
本当にあのB級なんですよ。B級冒険映画なんですよね。
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であと好きなところとしてそのドラえもんとかああいう藤子不二雄が描いてきた変なキャラクターがいる日常っていうのを表現する時にF先生の言葉で少し不思議っていう表現をよく使われてたんですけど
だからSFではないと。サイエンスフィクションではなくて少し不思議っていう表現を取られてたんですね。
それは日常の中に少しだけ変わったものが忍び込んできてる。ドラえもんだったらドラえもんっていう存在が日常の中にポコッと出てきてるって状態が少し不思議であるというそういう面白さとしてあるっていうのがあったんですけど
映画のドラえもんはやっぱり完全なサイエンスフィクションだなとは思うんですね。もう日常ではないとは思うんです。
そこに関してはF先生も明言されてて、映画のドラえもんはそういう冒険とか危機っていうものが日常の外にあってそこにドラえもんたちが行くって話として描いてると。
あくまで変える場所としての日常は別で存在してて、それの外に冒険をする舞台があってそこに行く話っていうふうにF先生はそういったことをおっしゃられてたので
少し不思議から離れた完全な冒険SFの話にはなってるとは思うんですね。
その冒険の舞台の面白さなんですけど、僕がすごい映画ドラえもんの一番の魅力かなって思ってるのが、冒険した先の舞台でどう考えてもおびただしい人数の人が死んでるんですよ。
どの世界も歴史があって、そこにいる悪役が絡んでいる歴史っていうのはめちゃくちゃ人が死んでるんですよね、どう考えても。
そこの残酷な感じというか、子供が日常を離れて恐るべき世界を見に行くっていう感じがすごいあるなと思って、
僕本当にドラえもんの映画を小っちゃい時に怯えながら見てたんですよね。本当に相手が殺しに来るんですよ、小学生を。
あの感じって物語の中で死と出会う、死の危険と出会うっていうのをエンターテイメントとして見たので、多分僕にとってはドラえもんが初めてだったかなと思うんですね。
やっぱそこの面白さがあるなと思ってて、このドラえもん側じゃない、冒険の舞台となる側から見るとすごいいろんな見え方がするなと思ってて、
例えば別の星に行ったりとか、海底に行ったりとか、過去に行ったりとかするわけなんですけど、ドラえもんたちが来るまではそこにあったものってものすごい淫算な歴史なんですよね、ドラえもんたちが来るまでは。
で、ドラえもんたちが来ることで解決するんですよね。で、その映画としてはゲストキャラなんですけど、そのゲストキャラたちが生きていた世界っていう視点から見ると、ドラえもんたちって本当に救世主だし、レースXマキナなんですよ。
機械仕掛けの神が来て、すべてを解決していくんですよね。
文字通りそうですね、本当に。機械仕掛けの神様ですよね、ドラえもんって。
本当に冒険の話として、あるいは救世主の話として面白いなと思いますし、そういう中で言うと、龍の騎士っていう話はもう完全にドラえもんがレースXマキナなんですよ。
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機械の神がすべてを救う話なんですよ。
その切り口で見たら面白いですし、龍の騎士はドラえもん全体で見ても結構変な話なんで、ちっちゃい時から変な感じで面白い話だなと思ってた一作ではありました。
寄り道したんですけど、で、宇宙開拓史の話なんですけど。
僕は宇宙開拓史の一番好きなところなんですけど、この冒険した世界に二度と戻れないってことなんですよね。
他の映画の舞台となった世界って、行こうと思ったら行けるっちゃ行けるんですよ。
ただ、のび太が例えばピース家と別れる決意をしているからもう会わないっていう、精神的に会わないようにしているとかっていうのがあるんですけど、
宇宙開拓史は作中で明確にもう二度とあの世界に行けなくなるっていうことが語られてるんですよね。
そのドラえもんの道具を使ったら会おうと思ったら会えるとかではなくて、それを遥かに超えてもう二度と会えないかもしれない世界に行って、もう二度と会えない人たちと冒険をするっていう、この感じ。
で、あんまりそこって明言してないんですよ、ドラえもんって。
行こうと思ったら行けるんですよね、どこも大抵は、ドラえもんの道具を使えば。
でも、のび太の宇宙開拓史はドラえもんの道具でその舞台に行けるわけではなくて、予定外の要素が入ることで行けるようになってる世界なんですけど、そこにはもうドラえもんの道具の力を使っても行けないっていう、その二度と取り戻せない冒険の話なんですよね。
で、あの感じはやっぱりドラえもんの中でもちょっと得意かなと思ってて、他の映画って世界を救ったねーで終わったとしても普通に日常に帰る感じというか、また遊ぼうねーみたいな感じで終わるニュアンスがあるなと僕は思ってるんです。
で、それが非日常から日常に帰るっていうことと重なってると思うんですよ。
また今度遊ぼうねーで別れられるエンディングっていうのがドラえもんの基本としてあると思うんですけど、そうじゃなくてもう二度と会えないんですよと、そういう感じで終わっていくっていうのがすごく心に残ってて、やっぱりドラえもんの力を超えた別れっていうものが命令されてるからこそ醸し出せる切なさみたいなのがあるなと思って、
ドラえもん映画の中でもあえて一つ挙げるんだったら宇宙開拓誌かなっていうふうには思ってます。本当に大好きですねってな感じです。
いや、なんかまさかドラえもんから来るかっていうのにちょっと驚いたっていうか、そもそもF先生が好きだったっていうのを僕は知らなかったので。
そうなんですね。そもそも僕は小学校の時はもうドラえもんしか読んでないぐらいの勢いだったんで。
そうやったんですね。へー。
コロコロ流行ったわけね。
そうですね。
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確かにあれぐらいのドラえもんの映画って本当怖かったですもんね。
死があるんですよ、死が。
いや、確かになんかトラウマみたいなシーンあったな。
あれでもリアルタイムだと空の動くとか見てなかった?
僕はリアルタイムだとアニマルプラネットからですね。
アニマルプラネット一番見ました。
あー、あれも見てますよね。
あのピンクのモヤに入っていくのが怖いんですよね。
あれは怖いですよね。
あと魔界大冒険。ちょっと色覚えなんですけど、魔界大冒険でモシモボックス使って大変なことになったりするじゃないですか。
なんかよくドラえもんの道具で何が欲しいみたいな話になるじゃないですか。
はいはいはい、ありますね。
それでよくモシモボックスって言う人いるんですけど、私はいやモシモボックス使ったらえらいことなるからっていつも思うんですね。あの魔界大冒険が怖すぎて。
いやモシモボックスは結局そのモシモの果てに新しい残酷な現実が生まれるだけなんですよ。
あー、結局ねっていう。
宇宙開拓誌がそれよりちょっと古いですよね。
えっと2本目です。
あー、2本目。
81の作品やからね。僕しか生まれてないですよ。
そんな古いんや。すごいな、でもそう考えたら。めっちゃ見たくなりました。久しぶりに。
ね、なんかドラえもんな。見てる時期はありますけどもちろん。やっぱ全部は見てないんで。
やっぱ80年代のが特にね、冒険感があっていいんですよね。
あー。
ドラえもんこそサブスクでないですよね。あります?
いや、あのプライムに結構な頻度で入ります。
あ、マジですか。
新作の公開前にだいたい入るイメージですよね。
そうですね。プライムで見てみます。
なんか1回こういうドラえもんとかクレヨンしんちゃんみたいなプログラムピクチャーとして何作もあるアニメ映画を語る回みたいなのに会っても面白そうな気がしますけどね。
いやでも。
予習めっちゃ大変ですけどね。
ドラえもんもF先生が亡くなってからのやつはつまみ食いなんですよね。
ここのちょこちょこちょこってつまんで見てるだけだし。クレヨンしんちゃんも本当に寄りすぐって見てるだけなんで。
僕もそうですよね。
クレヨンしんちゃんこそ通してみたら色々見えてくるものありそうなんですよね。
そうですね。クレヨンしんちゃんって本当不思議じゃないですか。
原圭一という特異点みたいなのもあれば、本当にギャグナンセンスもマシマシみたいなのもたくさんあるし、あれも不思議なシリーズというか。
仮に現実の話なのにドラえもんより表現できる幅広いんですよね。
こんなありですかみたいなのが普通にあって、それでも全然成立するのが面白いですね。
結構山口さんも好きな絵が暗めのチョイスですよね。いつも。
暗いっていう表現がちょっとピッタリ回ってないかもしれないですけど。
陰の要素?
結構内面の陰の部分を見るような絵だなっていつも思います。
そうですね。死っていう要素に惹かれるんですよね。
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僕、保育園の時に動物図鑑とかでサメとかヘビとかのページばっかり見てたんですよ。
なんでかっていうと、そのページって人を襲うとか毒があるとかそういうことを書いてて、
図鑑の情報って基本的に客観的事実をツラツラと並べてるだけじゃないですか。体調とか体重とか。
でも急に人を襲うとかってこっち側に来る感じがして、そこにすごく控えてたんですよ。
だからサメとかワニとかヘビ、虫とかでも毒がある虫とかが気持ち的に惹かれてたというか、
虫とか動物が好きなんじゃなくて、物語的な要素。
何かこっちに迫ってくる何かを求めて図鑑を読んでたなと思うんですよね。
それが死だったかなと思って。
急にこっちに手を伸ばしてくる非日常みたいな感じがしたんですよ。
てな感じですね。
ドラえもん以外に自分を代表できるような作品がパッと浮かばなくて、
でも原点はそこだと思います。基本的に。
僕の映画の原体験はドラえもんですね。
てな感じで皆様のそれぞれの名刺を頂戴したわけなんですけれども、
どうですかね。なんかぽいなって感じ。
ぽさ出てるなっていう。
そうです。結構みんなそれぞれが自分と映画の出会った人生の年齢、
その背景から話すのが面白いなと思って。
その時から今も影響を受け続けているものっていう感じで、
なんかやっぱり当該ベストみたいなのを考えようとした時もそうなんですけど、
単純にすごい好きとか面白いとかだけじゃなくて、
やっぱり遡って人生にどれだけ関わったかっていうことを考えちゃうとこはあるなと思って、
今リアルタイムで好きなものとちょっと違ってくる部分は、
違わないものもあるし違ってくる部分もあるなっていうのは、
その中で各々の一本を選ぶのは面白いなと思いました。
それはそうですよね。やっぱり今ドラえもん見て100%楽しめるかって言われたら絶対そうじゃないと思うんですよ。
大学ぐらいの時にドラえもん見返そうと思ってみたら、やっぱりちょっと幼い部分っていうのは感じたというか、
やっぱりその100%乗っかれないなっていう部分は結構あったんですよね。
そこはもう前提として、やっぱりそこの中に見出した自分自身のエッセンスみたいなものはやっぱり大事にしたいなっていうのはありますかね。
ちなみに名詞に選ぶ候補みたいなのってどんなのあったかとかってあります?
微妙に時間あるんで。
もう一本はアイデアがついていてどっちかよく分かっている。
テーマベースベスト語ったときに大体出てたってことですね。
あとはね、混ざってくるからさ。
僕トレマーズとかあげたかったですけどね。
なんか似合いますね。
あれも僕の映画原体験ですね。
私人生で一番見てる回数、たぶん殺した1が一番なんですけど、次にたぶん回数だけで言うと見てるのがエイリアンvsプレディターなんですよ。
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そっちでも全然前田さんの名刺になれますよ、それ。
それも。
あとフレディ・バス・ジェイソンとか。
はいはいはい。
なるほどね。
いっぺんに両方見れてめっちゃ好きみたいな。
で、なんかちょっと軽く見れるから、そういうノリで疲れてる時とかに見れるのがいいなと思ってるんですけど、
それはなんかエイリアンに対する思いとプレディターに対する思いをちゃんと語った上じゃないとこれを出せないなっていうのがあったんで。
なるほどね。
エイリアンの上にプレディターまでついてくるお得みたいな。
お得セット。
お子様ランチみたいな映画ですもんね。好きなものしかないよみたいな。
でもそれでやっぱり殺し合い1の方が前田さんを表現するものにはなってると思いますよ。
嬉しい。
漫画の文脈って前田さんに必要なものだと思うんですよね。
嬉しいです、なんか。
僕迷ったのあれもかな。リズとアオイトリもかな。
ほぼ系統一緒というか。
あれもちょっと忘れられないっすよみたいなぐらいのすれ違いの話なので。
リズとアオイトリはね。
でも僕、ベストの方には入ってくる可能性はあるんですけど、
自分の名詞ではないなと思ったんですよね、リズとアオイトリは。
そうですね。だからやっぱり今回も結局秒速の方にしたんですけど、
すごく自分の心にも残ってるけど、なんか違うなっていうのはちょっとあってそれは。
何がっていうともあれだけど。
あれに関してはあの2人だけの話だと思ってるので、
あの2人だけしかこの映画を選ぶ権利はないみたいな感じですかね。
原理主義ですね。
他の人があの映画を選んじゃダメなんですよ。
選んでいいのはあの主人公2人だけなんですよっていう。
やばい、会議期早。
でもなんかやっぱりそれぐらいの映画だと思うので。
なるほど。じゃあまあそんなところですかね。
はい、じゃあ改めて我々4人を自己紹介させていただくような回になったのかなと思います。
今回もともとが障害ベストのリクエストから広がってたどり着いたテーマだったんで、
もしまた何かテーマリクエストなどありましたらお便りでいただけると幸いです。
はい、次回はスパイダーマンのノウェイホームですね。
イエーイ!楽しみだな。
シリーズいきなりだぞ俺。
ノリですよノリ。イエーイ!スパイダーマン!大丈夫ですよ。
イエーイ!あえてシリーズ見ないでいくっていう。
もうノーガードで。
あとまあそのジョン・ワッツ文脈で見るってことも可能ですからね。
まあね、コップカー見てますんで。
やっぱね、このスパイダーマンシリーズはジョン・ワッツイズムがすごい効いてるシリーズだなと僕は思ってるので、
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全然その切り口で見ても楽しいと思います。
はい、ではお知らせになります。
1月も映画の話したすぎるバーを開催する予定です。
場所は大阪の南森町にある日刈り弁当型カフェバー、週刊曲がり。
日時は8月29日土曜日、オープンが19時、クローズが23時となっております。
はい、年末年始の話題作。
あるいは1月後半にかけてもたくさん年話題作がありますんで、
そのあたりのお話できたらいいかなと思ってます。
あとまあ今回話したような名刺代わりの1本みたいなのをお客さんと話してもちょっと面白そうですよね。
うん、そうそうですね。
聞きたいですね。
やっぱみんなあると思うのでね、聞きたいし、お便りでぜひ送ってもらうのもありなんじゃないかなっていう。
あ、そうですね、いいですね。
はい。
では、映画の話したすぎるバーお待ちしております。
ぜひ遊びに来てください。
あとこの番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています。
番組の感想、取り上げた作品の感想などをお送りいただけると幸いです。
あのー、映画の話したすぎるバー、東京開催のリッチのアドバイスであるとか。
リッチのアドバイス。
東京をやるんだったら君たちはここだみたいなのがね、教えていただきたいかなっていうのと、
あとリスナーの皆様の名刺代わりの一本みたいなのも教えていただけると嬉しいかなと思います。
メール、ブログのお便りフォーム、ツイッターへのダイレクトメッセージのいずれかより受け付けております。
詳しくはポッドキャストの番組説明文をご確認ください。
はい、それでは映画の話したすぎるラジオ第45回、
年始のご挨拶と各メンバーの名刺代わりの一本ですかね、の回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。