1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第43回(1) オープニング
2021-12-28 15:21

第43回(1) オープニング

オープニングトークでは以下のようなトピックに触れています。

  • テレビで会えない芸人
  • 355
  • 人体模型を買いたい
  • 偶然と想像
  • マトリックス レザレクションズ

■メンバー

  • 山口
  • 原口
  • まえだ
  • マリオン

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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ第43回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日帰り店長によるイベント型カフバー、週間曲がりにて、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイトキネボーズを運営しています。代表の原口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。えっとですね、今回ちょっといつもと違う感じのテーマで話をしていこうと思ってるんですけど、
まだ前田さんが少し遅れてますので、それまで近況のオープニングトークなどしていきたいなと思います。
まず、この前映画の話したすぎるBARの12月終わったんですけれども、おかげさまで大盛況で終えることができました。
ポッドキャスト聞いていただいている方も結構な人数来ていただいて本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
今回ポッドキャスト聞いてきましたみたいな方何人かお話ししましたけど、ポッドキャスト聞いてこの映画見ましたみたいなお話も何度か聞いて、こんな嬉しいことないですよ本当に。
本当。
そうですね。
映画の話をするこういう情報発信をしてて、それきっかけで見てくれたってもうなんか最上じゃないですか。
そうですね、本当なんかこうお勧めして誰か人が見てくれるってそれだけ嬉しいというか、またそういう感想とかをめちゃくちゃ聞いてみたいし、そういうのって嬉しい循環ですよねそういうのって。
そうです。個々人のノリでダラッと喋るような感じを楽しんでいただける配信を今後も続けていけたらいいかなとは思っております。
ちなみに今回が通常回、2021年最終の収録会なんですね。
2021年のベスト回は収録する予定なんですけど、ちょっと趣が違うので通常回はラストっていう感じなんですけど。
じゃあ近況を伺っていこうかと思うんですけども、原口さんいかがされてました?
昨日、京都で結構マスコミ視聴者をいってまして、ちょっとそこからお話をしますと、一つがテレビで会えない芸人。
これちょっとドキュメンタリーなんですけれども、テレビで会えない芸人というのが松本博さんという人で、もともとはね、社会風習のコントシーはThe Newspaper。
最近は首相とか大統領のかぶり物のモノマネとかしてるイメージがあるんだけど、かつてそこに所属していた人でテレビで社会風習のコントとかを教えたけども、
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だんだんとそういうのってテレビではやりづらくなって、脱退して舞台を主戦場にして活動してる人のドキュメンタリー。
かなりね、センスのいいかっこいい風習のネタを言ってて、一例あげると、「小池にはまってさあ大変!」って言うくのりです。
それとか憲法をまとめるための憲法訓とかで、他に舞台にもなってる作品とかのいろんなのを見ながら、一人で社会風習の舞台をやってる人のドキュメンタリーが結構かっこよくまとまっておりました。
これが1月末に7芸であり、あと今日見たのがですね、こちら。355と書いて355と読みました。
これはですね、デスカ・チャスティンがプロデュースしているスパイアクション映画で、監督はエクスメン・ダークフェニックスのサイモン・キンバーグが勤めてるんですけれども、
5カ国の女性エージェントが集結していると。1人はアメリカのCIAをデスカ・チャスティン。
2人はドイツ連邦情報局の情報員をダイアン・クルーガー。MI6のコンピュータースペシャリストをルピタ・ニョンゴ。
コロンベアの情報知識に所属の心理学者をベナイロペ・クルース。中国政府で働くファン・ビンビンという5カ国、普段は敵対してそうなスパイア組織が、
今のIT技術を集結させた怖い兵器があって、それをテロリストから守るためのスパイアアクションをやると。とりあえず、デスカ・チャスティン一等にガンアクションがみんなかっこいいっていう。
情報解禁ものが結構あって、ここまでしか言えないんですけども。結構ルピタ・ニョンゴがこんだけもアクションできる人なんや。結構いい感じに。
ブラックパンサーとかにも出てましたしね。
とりあえず5人美しい女性たちがかっこよく決めていくっていう映画となっております。こちらが2月4日から公開です。
年末なんてそれくらい本数は少ないですけども。コミュニティアル情報でした。
前田さんが到着されました。前田さんお疲れ様です。
お疲れ様です。
前田さんの近況いかがな感じですか?
近況ですか?近況について何も考えてなかったです。
飛ばします?
前田はクリスマスプレゼントに自分への人体模型ずっと欲しくて探してたんですよ。メルカリで。
どのサイズ感ですか?
本当は理科室とかにあった160センチぐらいのやつ欲しかったんですけど、全然そんなの売ってなくて。
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上半身というか膝ぐらいから頭のやつが普通に買おうとしたらすんごい高いんですけど、メルカリで5万ぐらいで出てて。
5万でもめっちゃ安い方なんですよ。
学習教材は高いよね。
そうなんですよ。
教材というか学校とかにしか売ってないやつ。
すごい古いやつがあって、それがすごい値段が下がっててさらに。
1万8000円ぐらいになってたんですけど、買おうと思って寝て起きたら売れてて。
だから皆さん今を大切に生きてくださいっていう話です。
人体の組織店とかで何か売ってたりするんちゃうかな、ああいうの。
まさか原口さんこの話広げてくると思わなかった。
一応理系なんで。
理系関係ありますか今の。
理系の話じゃない。生物得意じゃないけど。
もし売ってるの見つけたら教えてください原口さん。
マリオンさんいかがされてました。
僕はそうですね、今週はマトリックスレザレクションズとか、
あと、Don't Look Upと、
偶然と想像と、
ボスベイビーファミリーミッションを4本ぐらい見てきました。
特にどれも結構面白かったんですけどやっぱり、
偶然と想像はちょっと桁違いにすごいですねっていう感じでしたね本当に。
やっぱ浜口龍介って人はすごいなぁと本当に思うというか、
ドライブマイカーは本当になんかやっぱ彼の一側面でしかないなというか、
本当なんか浜口龍介のいろんな側面っていうのがいっぱい、
3つの短編を通じて描かれてて、
しかもそのどの話も最後までどこに僕たちが連れて行ってもらえるのかっていうのが本当に分からないような、
本当不思議な話ばっかりでちょっとこれは見入ってしまいましたね本当に。
年末に本当にまたちょっと年間ベスト狂わせるタイプの映画が来たなというふうな感じですね。
めちゃくちゃ評判いいですよね。
そうですねもうめちゃくちゃ評判いいし、
本当になんかこう、なんていうんですかね、
全部面白いんですよ3話とも。
なんか全部が全部全然違ってるし、
偶然みたいなのが物語が全部始まっていくんですけど、
本当なんかもうその偶然意地悪すぎるやろみたいな偶然から、
ちょっともうこれ笑うしかないよねみたいな偶然までいろいろ偶然が描かれてて、
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そっからすごくやっぱりいろんな会話を通じて、
人間のそのなんていうんですかね、
対話を通じていろんなものが置き彫りになり、
そしてなんかそこからいろいろ想像っていうのを巡らせていくみたいな話になっていくのでほとんどが。
偶然と想像ってタイトルがもうなんかいいなって感じがしますね本当に。
このタイトルがまず勝ってるなっていう。
本当にこう人と人とが喋ってるだけなのに、
なんかその喋ってるその内容にはなんかものすごいなんていうんだろう、
広大な宇宙化のような何かが広がっているみたいな感覚になるんですよねすごく。
これはすごいなと思いましたね本当に。
なるほど。
原口も見たんですけど、まさに偶然と想像の産物っていう感じで。
原口監督なんて長い作品ほど短く感じさせるんですけど、
逆に短い作品ほど長く感じさせるっていう。
なんか長編映画三本見た感じで程よい疲れがありましたね。
しかもなんかどれも品のいい小説みたいな話なんですよね。
もうどうやったらこんな品のいい映画作れるんだろうみたいな感じがめちゃくちゃするというか、
頭いい人っていうかオシャレって感じがめっちゃするんですよね。
台本読みが何回も繰り返されるからね。
それがハマっている俳優さんがいたしやっぱり。
もう本当になんかドライブマイカーでの本読みみたいなのが多分今回ももちろん使われてるんでしょうけど、
特に2話ですよね、第2話。
第2話は本当にもう何の感情もなくテキストを読み上げていくみたいなシーンがあるので、
本当にやっぱそのシーンすごくゾクゾクするじゃないですか。
本当にどこに連れて行かれるかわかんないし、
思いもよらない発見とかもあるし、本当にすごいんですよね、2話とか。
もうやっぱ短編なのであんまりこう深い話はするとネタバレに関わりそうなので、
こういう感じの抽象的なことしか言えないですけど、
いやもう本当見た方がいいですね。
なんか規模めっちゃちっちゃいですよね、上映規模が。
そうですね、ミニシアターでしか本当にやってないんですよね。
まあ自主制作に近いかな、あれは。
ドライブマイカーがショーでも撮ろうもんなら、
どっかの機会で広く見られそうな気がせんでもないですけどね。
そうですね、結構ショーレースの方でもちょいちょい出てくるんですよね、偶然と想像の方が、実は意外と。
ベルリン撮りましたね、銀クマ。
そうそうそう、やっぱ撮ったのもあって。
同じ年にベルリンとか、あとカンヌも賞取ってるっていうのが本当にやっぱデカいんだなっていうのは本当に思いますね。
なるほど、そんな感じですかね。
そうですね、今日はこれだけにしておきましょうかね。
僕はマトリックスリザレクションを見たわけなんですけど、
僕の意見ですけど、コテコテの完結した話を伸ばした続編映画って感じだなっていう風に僕は見てたんですね。
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で、まあ実はこういう風に話が広がりましたとか、続編ってこうやって話広げるよねっていう、
まあよくある感じのものがちょこちょことあったんですけど、
興味深く見てたところが、作中でネオというかマトリックス内でのアンダーソンですね、
がマトリックスっていうゲームを作ったっていう設定になってるんですよね。
で、マトリックス三部作が映画じゃなくてゲームとして存在してて、
それが大ヒットしても世界的に認知されている世界っていうのが舞台になってるんですけど、
これがね非常に興味深く見たというか、その中でゲームのマトリックスの続編作ろうぜみたいな話を作中で出してくるんですよね。
で、一部の人もマトリックスはただアクションが良ければいいんだみたいなことを言ったりとか、
バレットタイムだっていう単語を持ち出してキャッキャしてるであるとか、
あるいはこの世界は運命によるものか自由意志によるものかみたいな、
命題こそがマトリックスの本質だみたいなことを言う人がいたりとか、
上位存在による作手の話だみたいなテーマ的な方向で読み解きたがる人も、
それはそれで単にミームを手のひらで滑らかして遊んでるだけのようにも見えたりとか、
もはやそのマトリックスっていう作品そのものがポップカルチャーに定着しすぎて、
あまり目新しいものでなくなってしまってる世界っていうものになってると。
そこがすごい視点として面白いなと思って、
かつてマトリックスが映画史に革命を起こすような作品を作って、
あるいはその人生における自由意志と運命の二項対立の命題ってものを見た人に与えるような大きい作品だったものが、
単にルーティーンのようなものになってしまってると。
作中で出てくる自由意志を表す赤いピルと、ルーティーンに流される青いピルっていうものがあるんですけど、
ネオが青いピルを飲みまくってるわけなんですよね。
かつてそのマトリックスを作った存在が青いピルを飲みまくってると。
かつてのマトリックスって赤いピルだったと思うんですよ。
それももう惰性に飲まれて青いピルになっちゃってますよねっていう。
これもう監督の現状のマトリックスに対するじくじたる思いが詰まってるなと思って、
すごい興味深く見てたんですよね、あそこ。
本当はマトリックスはこういう話だったんだよっていうのをもう一回語りかけ直したいっていう思いがちょっとにじみ出てて、
やっぱそこはクリエイターとしての境地みたいなものが見えて、
そこは良かったですね。
単に商品じゃないぜっていう思いがちょっとにじみ出てる作品ってなんか良さがあるなと思って。
コテコテの続編映画だなと思いつつ、そういうエッセンスに好きな部分はあったなと思って。
ごくごく序盤で出てくる展開なんで、全体のネタバレとしては言ってないんですけど。
あともう、エージェント・スビースはめちゃくちゃいいキャラですよね。
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いや本当そうですよね。
あんまり言わんときます。
はい、てな感じで。
じゃあオープニングはこんなとこにしといて、今日のテーマ入っていきますか。
はい。
15:21

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