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2023-07-06 28:42

第123回(1) 2023年上半期映画ベスト5 オープニング

各メンバーの2023年上半期映画ベスト5について話しました。

オープニングではメンバーの近況などの話をしています。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・まえだ ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

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日時:2023年7月30日(日)

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

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00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ第123回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週刊マーリンで、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速、緊急入っちゃいましょう。
前田さん、最近ガス入ってました?
今日、またガスが止まって。
あら。
え?
大変。あらら。
引っ越してから、ガスの開通の連絡してたんですけど、
請求が来なかったんですよ。3ヶ月くらい。
ほっといたら、いきなりガスが止まりました。
前田さんって、口座引き落とししてないんですか?
そうなんですよ。
白いって感じです。
引き落としの方が楽だと思うんですけど、
ただ、払った実感が欲しいタイプの人もいるじゃないですか。
そう、そのタイプです。
宗教上の理由ではしょうがないですね。
宗教上の理由。
今回はね、請求が来てないっていうことでね、
無効の日でもあるんじゃないかと思ってるんですよ。
でも結局、ガス止まって止まるのはこっちですからね。
そうなんです。まだ寒いですわ。
まだ寒い。水風呂は寒いなと思って。
さすがにね。
つらいです。
しかも振り込めばいいとかじゃないから、
まあまあめんどくさいなと。
そっか。
そんなことは立て置き、
先週末は機械島を見てきました。
はい。
これはね、今年のワーストを確定したなって思いましたね。
ぶっちぎりで、他のツイーズを許さないレベルで面白くなかったです。
他のツイーズ?そんなですか。
ひどい言われようですね。
いやもう、ブラックデーも2回目見たほうが良かったなと思いましたね。
ブラックデーも越えるっていうのがすごい。
この間バーでお客さんと話してたら、
機械島はビジネス清水隆なんじゃないかっていう話があって、
清水隆にビジネスとかビジネスじゃないとかあんのかよって思ったんですけど、
清水隆この後も控えてるんですよね、みんなの歌ってやつが。
本命はそっちじゃないかっていう話があって、
それを一応信じて楽しみにしておこうかなと思います。
だいぶ因果の勝負ですよね。
03:02
そうなんですよ。清水隆の作品は文句言いたいから絶対見るっていう信念があるんです。
そこまでセットなんですね。
そう。だから劇場でちゃんと見て、ちゃんと文句言おうと思ってるんですけど、
機械島は文句とかいうレベルにも達してなかったんで、
福島シリーズをこれからどうしていくつもりなのかなって思いました。
島ってシリーズなんですか?
いや、わかんないんですけど、村シリーズが3部作あって、
次島シリーズになるんじゃないかなっていう風に、
たぶんみんなが思っているんじゃないかなと思うんですけど、
なるほどね。
とりあえずね、ワーストを周囲で抑えてるってことで。
わかりました。
以上です。
マリアンさん、いかが伝えてましたか?
そうですね。今週はトゥーレスリーっていう映画と、
君は放課後インソムニアを劇場で見に行ったのと、
あとインディー・ジョーンズの最新作が公開近いので、
僕実はクリスタルスカルしか見たことなくて、
なのでちょっとこれを機会に見たいなと思って、
初めてレイダース失われたアークを見ました。
そうですね。レイダースは有名な映画じゃないですか、
もう誰もが知るみたいな。
僕もやっぱりシーンとかは見覚えあるんですよ。
やっぱり大きな岩が転がってくるとか、
お宝と同じ重さの砂袋を置き換えるとか、
ああいうシーンとかめっちゃ覚えてるんですけど、
あのシーンって冒頭なんですねっていうのに僕一番驚いて、
冒頭の掴みのやつやったんやって。
っていうのにちょっと驚きまして、
すごいな、冒頭でこんな面白いのしかないのかっていうちょっと驚きがあって、
名作ってすごいなっていうふうに思いましたね。
話もめちゃくちゃやっぱりワクワクするし、
アークのね、開いた時の敵たちのすっげー断末魔とともに
体が溶けていくシーンとかもすっげー映像やなと思いながら見ても
すっごい楽しかったですね。
残りも最終作見るまでに間に合うかな?みたいな感じですかね。
通勤途中とかにちまちま見てるんですけど、
そういうのはなんとか最終作見るまでには見たいなっていうふうに思ってます。
レイダースとか今見たらパロディーみたいに見えませんか?
そうですね。岩がゴロゴロ転がってくるのとか、
よく見るなみたいな感じには思うけど、
レイダースのフォロワーの作品ばっかりを僕らが知ってるって感じではあるんで、
アンチャーテッドとかハムナプトラとかでもいいですけど、
そういう意味でもここがもう原点だったんだなっていうのと同時に、
今見ても全然フレッシュに思えるというか、
もう完成されてるんだなこれっていうふうに思って、
さすがだなスピルバーグはっていうふうに思いましたね。
06:01
トゥーレスリーも結構良かったんですよね。
ちょっと気になってますね。
主人公はシングルマザーなんですけど、
宝くじに当たってめっちゃもう幸せが待ってるかと思ったんですけど、
19年かけてその宝くじで得たお金を使い果たし、
今はアルチューの飲んだくれになってるっていう。
母親が主人公で、
舞台がテキサスかな?の小さな町なんですけど、
町のみんなからもなんかもう、
あああいつかみたいな感じで疎まれたりするし、
息子がいるんですけど、息子からもあいそつかされてるんですよ。
そういう状態で、
それでもなんとか彼女が再生できるのかみたいなことを描いてる話なんですけど、
結構まあ、劇中でちょっとおとぎ話に関する言及みたいなのがあったので、
なんである意味僕はこれをおとぎ話みたいなものなのかなっていう風にはちょっと思いながら見てましたね。
もうなんか状況的にはもう結構、
なかなかこっから再生するのムズくない?みたいな状態だと思うんですよ。
もうひどい状態で。
なんかそういう場合ってもたぶんグループセラピーとか、
そういう治すようなケア施設とかに行かなきゃいけないと思うんですけども、
そんな余裕ももちろんないし、
もう家もないし、
もうモーテルでなんとか暮らすしかないみたいな感じなんですけど、
それでもなんか彼女に手を差し伸べてくれる人とかが現れて、
そういう状態で、
そういう状態で彼女に手を差し伸べてくれる人とかが現れて、
そういうのを僕も信じたいなってすごく思ったし、
そういうのがちゃんと映画で描かれてくれてることが、
すごく一個救いというか願いでもあるなというふうに思って。
どうやらしかも脚本家の人のある意味、
ちょっと実話的なところを見たいらしいんですよ。
どうやら。
本当にもうそういう状態になっちゃって、
アルコール飲み物を飲んで、
飲み物を飲んで、
飲み物を飲んで、
飲み物を飲んで、
本当にもうそういう状態になっちゃって、
アルコール中毒みたいな状態になっちゃって、
母親から見捨てられたみたいな経験があったみたいで、
そういったのを自分の経験を踏まえた上で、
でも確かに母親に対してすごく怒ってるとか恨んでるけれども、
でも彼女のことを肯定してあげたいみたいな気持ちで作ったみたいなことを、
ちらっと記事とかで読んだりもしたので、
すごくこれなかなか、
確かにこんな絵がなかなかないなというふうに思いながら、
見てましたね。
すごかったですね。
なるほどね。
予告で見て、
結構これリカバー期間話じゃねっていうのは、
思いながら見てたんですけど、
そっからの救いをどう示すのかなっていうのは、
興味深いなと思って見てたんですよね。
そうですね。
都合がいいのかもしれないですけど、
09:00
物語的なという意味に見える人もいるかもしれないですけど、
でもこれ大事なことだと思うなっていう、
そういうのがあった方が絶対いいし、
世の中絶対さっていうのはすごく思いましたし。
なるほどな。
そうですね、そんな感じですかね。
大石さんいかがですか?
そうですね、今週劇場では、
さっきマリオンさんもおっしゃってた、
君は放課後インソメニアしか見てないんですけど、
配信でちょっと見逃してた作品で、
Apple TV Plusで配信されている、
僕もグラキツネ馬っていう短編のアニメーションを見まして、
これ人から勧められてみたんですけど、
これめちゃくちゃ良かったですね。
僕はすごく好きでした。
確か今年度のアカデミーアニメーション短編部門撮られたんでしたよね。
はい、撮ってますね。
僕も受賞式直前ぐらいに見ました。
元々原作が同名の絵本、
結構有名な絵本があって、
この絵本の絵柄そのままに、
本当にアニメーションが動いていくっていう感じなんですけど、
なんというか、
優しさとは何かとか、
あとは受け入れること、
あるいは正直になることみたいな、
そういう結構哲学的なテーマが、
物語の主観に入っていて、
結構それは子供でも分かるし、
なんなら大人でも分かるような、
大人の方がむしろ刺さるような、
お話にもなっていて、
僕はすごく好きなアニメーションでしたね。
このお話、個人的にはなんですけど、
最後の落とし方というか、
迷子の男の子が、
家を探すっていうお話なんですよ、
基本的には。
家を探していく中で、
モグラと狐と馬に出会っていって、
4人がだんだんパーティーというか、
一緒に旅をしていくっていう話になっていくんですけど、
家というか、
街みたいなのを最後の方で見つけて、
そこで男の子が帰るかと言ったら、
帰らなくて、
ホームというものの解釈を変えるっていう
ラストになるんですね。
そこがすごく現代的でもあるし、
なんというか、
すごい救いのあるラストだなと思って、
多分普通の物語だったら、
そこできっと家に帰って、
別れるみたいなことの大切さを描くんだろうな、
と思うんですけど、
異種であっても、
全然違う人たちであって、
違う動物種であっても、
寄り添って、
寄り添っているというか、
その信頼できる仲間がいるんだったら、
それをホームと呼んだっていいじゃないか、
っていう、
それはすごく今らしいし、
僕はすごく好きなラストだなと思って、
見ていました。
全然知らなかったですね。
なるほど。
あと、
映画から少し離れちゃうんですけど、
今期のドラマで、
テレビで放映しているドラマですけど、
だが情熱はある学校の前最終回を迎えまして、
これめちゃくちゃ良かったんですよ。
おそらく、
世間的にもだいぶ評判にはなっていると思うので、
話題としては多分、
リスナー方も見られている方も
12:01
いらっしゃるかなと思うんですけど、
芸人の山里さんと若林さんの反省を、
本当にそのまま描いた作品で、
青春劇として、
完璧なんですよね。
もちろん、
本人たちが本当に、
本当に、
本当に、
あった話というのをやっているので、
さっき、
前回怪物で、
パーソナルと普遍性の話っていうのは
ちょっと出ましたけど、
だが情熱はあるは、
とにかくパーソナルでしかないんですよ。
あの2人の話でしかないんですけど、
でも、
どこかそこに、
勝手に普遍性が浮かび上がってくるような気がして、
それを、
ジャニーズのお二方が演じられているんですけど、
そのまま、
グループ名、
すみません、
忘れちゃいましたけども、
お二人の熱縁というか、
なんていうかな、
モノマネとかというよりも、
本当に2人が憑依しているような状態に、
近いところまで行っていて、
なんか、
ちょっとすごいものみたいな、
っていう感じがしているという、
2人とも、
テレビとか、
ご覧になっている方だったら分かるかと思うんですけど、
自意識強めの芸人さんじゃないですか、
なので、
なんていうか、
特に自意識、僕も強い方だし、
おそらくこのラジオのね、
パソナリティの方もそれなりにあるかなと思って、
言うんですけど、
なんか、共感できてしまうところも多々あるというか、
うん。
なんか、それ故に、
その、もどかしさだったりとか、
もう本当に、
キリシマ部活辞めるっていう的なこう、
なんか、課題意識じゃないな、
そういう世界との関わり、
芸人さんみたいなもの、
足りなさですよね、まさに2人で言うと。
そこを、
本当に彼らの武器になっていくまでの過程を、
丹田に描いていくのがすごく、
良かったです。
なるほどね。
いやぁ、ちょっと話題になっているなと思ってたんですけど、
まぁ、
なんかそういう、
実際にいる人の青春の話って、
芸人なわけですよね。
ちょっと今まで見たことない切り口のような気がしてて、
うん。
で、
芸人が描いた青春劇って、
大抵売れない芸人が、
題材になることが多いと思うんですよね。
うん。
それは、例えば、
火花、
浅草キッドとか、
売れない芸人が売れようと、
文学みたいな、
そこに若さみたいなものが描けるっていうのが、
あると思うんですけど、
南海キャンディーずっと、
えっと、
岡田さんは、
オードリー。
オードリーじゃないですか。
そうなんですよ。
今、めちゃくちゃテレビの中心にいる2人なんですよ。
うん。
売れる芸人の青春劇って、
あれ?見たことなくね?
ってちょっと思って、
うんうんうん。
で、さっき言ってた、
15:00
自意識を武器にしているっていう部分って、
あんまりないことだったのかなっていうのを、
今言われて、
ふと気づいて、
やっぱりそれまでって、
なんというか、
振る舞いをすることで、
売れるというか、
画を見せるとしても、
売れるんだみたいな、
そういう芸人のロールみたいなのは、
存在してた気がするけど、
そういうエンターテイナーっていう、
ロールからこぼれ落ちた、
パーソナリティみたいな部分を、
武器にするって、
よく考えたら、
割と最近生まれた文脈だよなと思って、
まさにまさに。
すごい現代的な切り口のドラマなんだなって、
今言われて気づきました。
なるほど。
だからおそらく、
お好きなんじゃないかなと思います。
そうですね。
ちょっとある種の偏見として、
芸術は売れちゃいけないというか、
売れる芸術で、
そういう青春みたいなものって、
描けないみたいな、
ちょっと固定観念ってある気がしてて、
僕はちょっとあるんですよね。
それに対するちょっと、
アンチテーゼっていうか、
普通にそれは、
他のジャンルやったら、
あったとは思うんです。
例えば歌手であるとか、
映画監督であるとか、
そういう人たちが大事になって、
ちゃんと売れる人が、
主人公の物語みたいなのだった気がするけど、
コメディアンって、
あれ?今まで売れないコメディアンの話しか、
見たことない気がするぞって思って、
面白いですね。
そうなんですよ。
だから、もちろん彼らの売れない時期から、
物語が始まるので、
結構切実に描いていくので、
そこはすごく見てて辛いし、
まさにいわゆる典型的な、
売れない芸術家物でもあるんですけど、
一方で彼らは、僕らも知ってる通り、
売れる瞬間があるわけじゃないですか。
ある瞬間に。
二人ともM1なんですけど、
M1で彼らが売れた瞬間が、
もうなんていうか、
漫才を見てるんだけど、
泣いちゃうんですよ。
なぜ彼らのあの漫才が、
あそこまで去ったのかっていうのを、
当時の自分たちが、
わからなかったものみたいな、
彼らのパーソナルなものが、
今になってようやくわかる、
みたいなところも含めて、
すごくよくできたドラマだな、
と思ってます。
教育界ですね。
こんな感じですかね。
僕はですね、
クローネンバーグのビデオドロームを
見てきまして、
よくよく考えると、
たぶん、初クローネンバーグだったんですよ。
去年ね、
あそこの映画あったじゃないですか。
ポテッサーでしたっけ。
そっちは見てたのに、
デビッドクローネンバーグ、
初やと思って、よく考えた。
ザ・フライトかね、
いくらでも有名なやつありますけど、
見てないなと思って、
今回見たんですけど、
正直、よくわかんないっす、
っていうのがあって、
18:00
なんか読み取れそうな気がするんですよ。
1980年代で、
そういうビデオが登場して、
主人公は、
ちっちゃいケーブルテレビの社長なんですけど、
暴力とかセックスを
売りにしてる局なんですよね。
だからそういう、
メディアを通じて、
より刺激的なものを求めていくんだ、
みたいな、
ある種の普遍性があるというか、
例えばそういったインターネット、
今だっていくらでもある話だし、
そこは今に通じるものがあるような気がするし、
だんだんその、
メディア側に飲み込まれていくというか、
この話の中で出てくる
博士がいるんですけど、
その博士は、
テレビ番組のトーク番組にも、
テレビ内でテレビに映ることでしか、
登場しないんですよね。
なんか、今でいう広域みたいな感じですか?
かもしれないです。
それは、
これからは、
そういうテレビを通じて、
名前も姿も全て、
テレビというものを通じて、
見られるようになるんだ、
みたいな、
それを二重でやってるんですよね。
実際的だなって思って、
例えば、実際の姿じゃなくて、
バーチャルなビジュアルが、
インターネットの中でのその人の、
死体になるだろうとか、
そういう仮の名前が、
その人の名前としてなっていく、
みたいなのは、
ある意味今に通じるものがあると思うんで、
あ、なるほど、
今に通じるそういう、
人間の本質みたいなのを捉えた話なんだな、
みたいな感じで見ようとしたら、
どんどんよく分からなくなっていって、
ん?
で、多分、
僕が見た限りだと、
そんな深いことが言いたいというよりは、
そういう、
メディアを通じて、
人間そのものが変質していく、
っていうこと自体を描きたいのかな、
と思ったんですよ。
で、
ビデオドロームっていう、
いかがわしいビデオがあるんですよね。
で、それを主人公がどんどん見いられていって、
それを見ることで、
主人公の体がどんどん変質していくんですよ。
で、またこの、
特殊メイクが素晴らしいんですけど、
これがね、
素晴らしいんですよ。
本当に。
この80年代の特殊メイクって、
独特の味わいというか、
僕、
色気と言ってもいいと思うんですけど、
やっぱ作り物なんだけど、
その作り物的な範囲で、
実際にそこにあるものを表現しようとしてるっていう、
境地みたいなものを感じて、
僕は嬉しくなっちゃうんですよね。
ああいうのを見ると。
もう、
人体損壊描写もね、
やばいと思って、
もう嬉しくなるっていう。
よくわかんねえと思いつつ、
見れてよかったなと思いました。
っていう感じですかね。
はい。
5つお便り紹介させていただけたらと思います。
ルイ・マルコさんからいただいてます。
これ、
怪物のテーマトーク宛てでいただいたんですけど、
収録後に届いてたので、
21:00
ここで紹介させていただけたらと思います。
なので、
今から怪物のネタバレ込みのお便り紹介になりますので、
気にされる方いたら、
ここから先飛ばしてください。
はい。
店長メンバーの皆様、東京、大盛期おめでとうございます。
私も行こうとしていたのですが、
当日いろいろあり断念しました。
次回は参加したいです。
皆さんのポッドキャストの人気はおそらく、
かっこ試験ですが、
ゆるいところで、
お互い真逆の意見で、
それぞれが強烈な個性があっても、
自分から来るプレッシャーや、
社会的役割などを気にせず、
今まで通り好きなことを言って、
つけないようにやっていただけたら嬉しいです。
自分も批判的なことを言ったことがありますが、
それは世代差などから来る、
ちょっとした新鮮なアドレキや、
ちょっと理不尽に感じたりもしますが、
それはそれで当たり前なので、
攻撃的な書き方をしてしまったら、
申し訳ありません。
十分皆さんの絵画評、
良いこと聞けたといつも喜んでおります。
いやしかし、コミュニティが広がりすぎると、
確かに誤解を受けやすくなり、
言動を抑え、
傾向になってしまうのもわかります。
ところで、今回の怪物は、
今年ベスト3には入る名作だったと感じています。
ただし、賛否両論あるんだろうと理解します。
例えば、一緒に視聴した夫は、
好きではなかったようです。
矛盾点がありすぎるとのことで、
そもそも怪物は誰なんだ?
というメッセージが、
最初から論理公開しており、
怪物なんていない、
みんな一生懸命生きている。
しかし、様々な偶然が重なり、
怪物が生まれるという結論に導きたいなら、
なぜそんなに怪物誰だ?
を強調するのか。
最後、母と先生が捜索に行くのに、
ラストに草原を仲良く走る
二人のシーンで終わっていることなどの
矛盾を挙げ、
すっきりしなかったらしいです。
なるほど、そう思う気持ちもわかりますが、
私としては、
最後のシーンが天国であろうとなかろうと、
二人の子供を愛し、守ってくれる大人が少なくとも、
この世に二人はいて、
その二人が敵対していた
母と先生であることからも、
二人は真っ暗ではないことを暗示していた。
そして捜索がどうの?というよりも、
二人が捜索を開始する時点で
それを証明していたので、
その後の少年二人がどうなったのかは、
何でもいいと思いました。
それから少年二人が台風に突っ込んでいく姿勢は、
自分たちの人生に起こる波乱を覚悟し、
それでも自分の意思に従って生きると
暗示していたので、
あの形で良かったと思っています。
見る人によって、
様々な角度から見れますが、
私は安藤さくらの母の過干渉なわりに、
子供の本質を見ようとせず、
表層的な目に見える部分に
終始していたところが好きではなかったです。
でも、大部分の母親が当事者になれば、
平成ではいられず、
誰かの他人のせいにする気持ちも分かります。
思考停止する方が楽なことは分かります。
映画の何が良かったかといえば、
まず坂本隆一の音楽です。
心の平を語るような
途切れ途切れのピアノとか素晴らしかった。
一番何よりも素晴らしいと思ったのは、
ある意味、
安藤さくらの母親が
古いテーマ、LGBTQ差別を取り上げ、
ほぼ全員に行き渡っている
彼らについての認識は
まだまだ届ききれない層に向けた
作品であるところです。
24:01
サスペンス仕立てにし、
本来ならこんな暗く真面目な映画は見ない層が
むしろそうじゃないかと
引き付けられて見に来る
第1部、第2部と
少しずつ謎が解ける仕掛けが最高でした。
どうしても先を追って見たいと思わせる展開が
良かったです。
これは面白いと普段この映画を見ると
見ない人が書いたレビューを読みましたが
インタビュー系しか見ない層に向けて
分かりやすく
差別とは、いじめとは
LGBTQの子供時代ってこんなんなんだよと
静かに伝える姿勢
それが何よりも素晴らしい
それがヨーロッパで多くの庶民が
取れた要因ではないかと思っています。
田中裕子のロードライバーによる食材など
多くの社会問題を入れ込み過ぎている感はありますが
なかなか素晴らしい作品でした。
個人的には田中裕子の大ファンで
必ず見に来てください。
20代の彼女が強烈に心残っているが
芸能界からいなくなり
突然おばあちゃんになってから
メインを見ることになりましたが
さすがでした。
栄太も安藤さくらもメインでした。
思いのままに書いてしまいましたが
読みにくかったら申し訳ありません。
皆さんお仕事とポッドキャストの両立
大変でしょうが
お体に気をつけて
これからも放送を楽しみにしていますねと
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
冒頭でちょっとリスナーの自然とかを
気にしているということに
少しだけ気をかけていただいていて
僕は割と番組で絵を指しているので
ときたま厳しいご意見を
お見かけすることもあるんですよ。
ルイ・マリコさんは
たぶん厳しいご意見を
初めてお見かけした方で
僕はすっげえ覚えていて
ご自身もそれを元気に
お見かけさせていただいて
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ご自身もそれを
言及されていたんですけど
でもその後
直接やり取りとかもして
すごく今も聞いていただけていて
すごく嬉しいなと思います。
厳しい意見をいただけると
本当に食らうんですけど
そこで取り入れるか取り入れないかって
めっちゃ考えるんですよ。
それはどっちを選ぶにしても
自分の成長だなと思っていて
いいきっかけだなと思うようにして
大人。
開発の話なんですけど
大切していた母と先生が協力して
っていうところに
救いがあるっていうのは
確かにその通りだなとは思って
でも同時に
結局
あの人たちの意見って
噛み合ってないよなっていうところ
そういう風にも見えちゃうかな
っていうところが
大事だなとは思って
子供っていう軸で協力したけど
もう彼らは噛み合ってないし
その協力したことでも
子供のことを理解できてるわけじゃない
っていうところに
逆に皮肉があるようにも思えて
それもどっちにも取れるとは思うんですけど
でも僕はやっぱり
2人が協力したっていうのは
この以外において
すごい大きな意味を持っているなと
僕も思いました。
前回のラジオでも最後の方で
27:01
ちょっとお話ししたんですけど
中盤の泥をかき分けていくのが
2人であるっていうのが
多分それを物語ってるなと思って
彼ら2人はでも
それでも何とか見ようとする2人ではあるんだな
ってことだと思うんですよ
子供たちのことを見ようとしても見えない
けど何とかして見ようとして
最初に見つけるのは
あの2人であるっていう
だからもちろん希望もあるし
でも見えてもいないしっていう
その両方が上手く
あのシーンの中で表されてる
なと思っていて
そうですね
もしかしたらあの後
見えるようになるのかもしれない
っていう
でも結局いつまでも
泥をかき分けるだけなのかもしれない
そう
まさにそこが完全に
こっちに投げられてる感じなんですけどね
そうですね
やっぱね
いい映画だったんだなと思って
反響もすごい
他の映画も
他の回よりも
再生多めなんですよね
そうなんですね
作品としても注目度高いんだなと思って
確かに
いろいろ見た人の中でも
あれはどうだったんだろうっていうのを
語りたくなってみたくなる映画だな
っていうのは確かですよね
うん
そういうことをしていかないと
まずここで描かれてる問題の
解決にもならないかなっていうのが
やっぱあるのかなっていう
そこはやっぱり
小枝さんっぽいところだよなっていう
やっぱ台湾の人だなっていうのは
すごく思うんで
はい、では
ありがとうございました
ありがとうございました
はい、では今日のテーマトーク入っていきたいと思います
28:42

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