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マイクロソフトの製品や技術を楽しく、分かりやすくお話しするPodcast番組、WoodStreamのデジタル生活です。
第588回目の配信になります。お届けしますのは木澤です。よろしくお願いします。
はい、今週もお聞きいただきありがとうございます。
この配信は、クラウドファンディング・キャンファイアのコミュニティにより、皆さまのご支援をいただいて配信しております。
今回も、ヤスリさん、ホワイトカラーさん、はじめに合計9名の方にご支援をいただいております。
ありがとうございます。
ご支援の内容に関しましては、この番組のウェブサイト、windows-podcast.comでご案内しております。
もしご協力いただけるようでしたら、よろしくお願いします。
また、リサの皆さんとのコミュニケーションの場として、チャットサイトDiscordにサーバーを開設しております。
こちらは、Podcast番組、電気ワーカーと共同運用しております。
よかったら参加してみてください。
Discordサーバー&URLは、番組のウェブサイトにリンクがあっております。
ということで、今、ドットネットラボ勉強会が終わって、とりあえず風呂を出たところです。
大変なことになってしまいました。
ドットネットラボ勉強会、6月の勉強会は、私は今日登壇する予定がなかったんですよ。
登壇していただける方に集まっていただいて、よろしくお願いしますってやってたんですけども、
このタイミングでやっぱり喋らなきゃいけないだろうっていう事態が発生しておりまして、
今日の0時半に手をつけてですね、つまりスライドを作ってですね、
今日の午前中、一杯かけてスライドを作って、緊急登壇しました。
初めてですね、当日に登壇に決めて喋ったっていうのは、
本当ならね、調整をしてって言うけど、立場が主催者なんでね、
そこで何とでもできるということになっておりまして、
ということで、何を喋ったかというと、Windows 11、この話をしました。
ということで、昨日、急遽ですね、このWindows 11の資料をまとめてですね、スライドを作ってお話ししました。
ちょうど今日のポッドキャスト番組でもお話しできるということになりましたので、
お話をさせていただきたいと思います。今週はWindows 11の話をさせていただきます。
ということで、先週はWindows 11っぽい話があるよって話をしたんですけども、
6月25日午前0時にですね、MicrosoftがWindowsに関する発表をしました。
出てきたのは、我らがド笑顔のパナイさんがですね、出てきてお話をいただきまして、
新しいWindows、Windows 11の発表をしました。
当初、そういう噂というかね、話が出るんじゃないかと言われてたんですけども、
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そんなことでね、本当にWindows 11という名前でWindowsが出まして、
私はもう最後までね、いやいや、Windows、Microsoft、Windowsという名前でもう数字はつかないよと。
ただ、後ろでね、バージョン11っていくつかがつくんじゃないかと話をしてたんですが、
もうそのままWindows 11が出てきてしまいました。
開発コードネームサンバレということでね、Windows 11が出てきたんですが、
基本的にWindows 10との後継ではあるんですが、いろいろこう変えるんだっていうMicrosoftの考えもあって、
マーケティング上の戦略でリブランディングしたのではないかなと思っています。
今後この番組でもWindows 11の話はどんどんしていきたいと思います。
今日は今出ている情報というのをちょっとお話をして、
皆さんご存じのようなものはあるかもしれませんけども、
今出ているWindows 11がどういう話になっているかというのをお話をしたいと思っています。
まずユーザーインタフェースが変わりました。
何が変わったかというとやっぱり一番目立つところですね。
スタートメニューが真ん中に来ました。スタートメニューが中央に来ました。
従来スタートメニューというのは左下に表示の状態だとあるんですが、
これが本当に真ん中に来まして、Windowsのスタートボタンと、
あとはタスクバーに載っている各種アプリケーションのアイコンとかですね、
それが本当に真ん中に寄せて出ています。
このスタートメニューなんですが、従来の全てのプログラムを表示するような一覧とか、
あとはタイルというものが見たとこなくなっています。
なくなっているんですが、最近起動した代表的なアプリケーションのアイコンの一覧と、
あとその下にはよく最近使ったファイルというのが出てきて、
これで素早くアクセスできますよということを言っています。
だからこのアプリケーションのアイコンの一覧がタイルのアイコンの代わりになるのかというのは
ちょっとまだわからないんですが、どうも見ると最近使った、
もしくは自分が使いやすいに登録したアイコンではないかと思っています。
一番上にはですね、検索ボックスがあって、
ここでアプリケーションとかドキュメントの検索ができるようになっています。
そしてこの下の方にね、最近使ったファイルという一覧があるんですけども、
これはですね、Windowsこのマシンで使った一覧ではなくて、
マイクロソフトアカウント、もしくはそのマイクロソフト365のアカウントに結びついた他のデバイス、
例えばAndroidのデバイスを持っていました。
で、マイクロソフトアカウントでアクセスしています。
で、このファイルも見ましたとあります。
で、そのAndroidで見たファイルがWindowsに来ても、
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Windows側で最近見たファイルですということで表示されるんですね。
つまりもうこのWindowsに限ったのではなくて、AndroidだろうがiPadだろうがですね、
別のデバイスで見た直近のファイルというのがこのWindows11のスタート画面に出てくるんですね。
つまりもうデバイス拘らず、いつでもどこでも自分の作業の続きができるということになります。
これを見てて、まずスタートボタンから出てくるプログラムの一覧が出てこないんですよね。
結局あれが欲しいって言ってて、Windows 8はみんな嫌がってたってところがあるんです。
もちろんWindows 8は画面が全部切り替わってしまうっていうのがあったんですけども、
これを見ると、なんかWindows 8のユーザーインターフェースを再挑戦してるんじゃないかなと、
そういうふうに私は見ています。
というわけで、やっぱりWindows 8は頑張ってほしかったっていうところも私自身ありますんでね、
もうここはぜひ頑張れ、さんばれっていう感じでやってほしいなと思います。
そしてユーザーインターフェース絡みですね、このスタート画面に関してもすごいガラスの板っていうような感じがしてまして、
そこにアイコンが載っている感じなんですね。
すごいガラスの質感、フルイントデザインの向こう側が見る透明感っていうのがあるんですけども、
そういったのが出ていまして、マイクロソフト曰く1ドット1ドット、1ピクセルぞとこだわって作ったということを言っています。
あくまでもこれフルイントデザインの延長だと思います。
あとアイコンのトランジションですね、アイコンボタンを押したときに動くアニメーションですね、
それもとてもいい感じに、とてもクールっていうんですかね、そんな感じで動いているというところで、
そこらへんのユーザーインターフェース絡み、よく考えられています。
この後します、ウィジェットって機能もあるんですが、そのウィジェットっていうのを表示させるにしても、
やっぱり半透明の画面の上にウィジェットが載っているんですね。
それもまさにガラスのシートのようなパネルですというふうに言われています。
ですからこれを見ると、フルイントデザインとは言ったんですけれども、
どうも最近のWindows 10のユーザーインターフェースって角が角張っていて、ベタっとしたデザインになっていたんですね。
それを私はどうかなというのがあって、どっちかというと、
Windows Vistaのようなグラスというのをイメージさせるようなデザインのほうが良かったんですけれども、
それにちょっと近づいてきているんじゃないかなというところがあります。
だからどっか私の好きなWindows Vistaと、私の好きなWindows 8が返ってきているかなという感じがしています。
そして画面のテーマということで、いくつか見直しがありました。
画面のテーマ自体というのは、今までライトテーマ、ダークテーマの他にもいろんな色を重なわせて、
例えば青を基調にしたものとか緑を基調にしたものとかいろいろ工夫されていたんですが、
そこのテーマというのを全体的に見直しましたということで、デモンストレーションで6種類のテーマを出しているんですが、
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それ以外にも白と黒のライトモード、ダークモードというのを用意しています。
私はよく好きでライトモードという白を基調としたモードにしているんですが、
例えばこれダークモードにしてもライトモードにしても、デモでダークモードを出しましたけど、
ただバックが黒くなって、そこにアイコンを乗せているのではなくて、
そのアイコン一つ一つのパーツというのを見ながら、全体のコントラストを見直したという、
違和感のないダークモードとかライトモードにしているということなんですね。
ただ暗くしただけじゃないですよという工夫がされています。
あとはデザイン的に、この角が丸いデザインにしているんですね。角ばっているのではなくて。
そんなところも私好みかなという感じがしています。
そして、ウィンドウの再配置を簡単にしますということで、
スナップレイアウトというのとスナップグループというお話が出ています。
まずスナップレイアウトと言っているのは、ウィンドウの画面ってタイトルバーを持っていて、
例えばウィンドウの画面の右側を持っていったり左側を持っていったりすると、
その左半分右半分にウィンドウがきれいに並べられたりとか、
それのあと上下とか4分割とか、そういうふうにスナップ画面ということで
ウィンドウを再配置することができたんですが、さらにそれが進化されて、
左右だとか3分割だとかですね、半分表示して残りの半分は上に2段にするとかというようなレイアウトを、
これおそらくですね、各ウィンドウのところで右クリックするとそういったレイアウトの案が出てくると思うんですが、
それを選択しただけで画面のレイアウトがすぐできると。
ジェスチャーとかいうよりは右クリックしてメニューで選んですぐ表示できるという形になっています。
これは言葉だとすごく言いづらいので、後ほどYouTubeとかも見ていただけるかなと思っているんですが、
例えば3分割にしたりとかね、そんなことで比較的簡単にウィンドウの再配置というのができるようになっています。
そしてスナップグループということで、複数のウィンドウのアプリケーションの位置を配置を記憶して再現してくれると。
例えば、いろんな仕事とかにしても趣味にしてもいろんなウィンドウ配置しますよね。
それって一回崩したくないじゃないですか。
そこの途中で例えばメールが来て見ていました。
いろんなウィンドウ操作をしてしまったというときに、元の状態に戻したいなというときに、
このウィンドウ位置を覚えていて、スナップグループということで記憶したいと再現してくれるという機能があります。
だからマイクロソフトがよく言っているのは、何か割り込みの仕事が入ってもすぐ元の状態に戻れるという状態にしたいということで、
このスナップグループというのを採用して新たに追加しました。
これ本当に私はこれ実機で試したいなと思っています。
そしてマルチモニター対応。
これですね、やっぱりテレワークとかだけじゃなくて、普段お仕事でもノートパソコンと外付けのモニター、
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もしくはデスクトップパソコンに複数のモニターをつなげてということで、結構マルチモニターは皆さん普通に使っていると思います。
マルチモニターを使っていてどうでしょうね。
私結構不便に感じるのが、ノートパソコンに外付けモニターをつなげましたというところで、外付けモニターにウィンドウとかを配置しますよね。
ノートパソコンを閉じましたとか、外付けモニターを一時的に外しましたという状態で元に戻すと、
全部外付けモニターに表示していたもので、ノートパソコン側に移動してしまって、もう一回再配置し直さなければいけないですよね。
結構面倒くさいです。
あとは会社でもそうなんですけど、デスクトップパソコンに2台モニターをつなげているんですけども、
例えば昼休み、モニターだけ消すんですね。
モニターだけ消すと、モニターが切り離された状態になってしまうので、再度2台モニターを入れ直すと、
片方のモニターにはデスクトップに何も表示されていなくて、もう片方のモニターに今まで開いたウィンドウが全部集約されてしまうということになったんですね。
ここがですね、マルチモニターを再接続したときに、その外付けの別のモニターのウィンドウの状態を再現してくれて、再配置し直してくれるんですね。
マイクロソフトのデモでは、マルチモニターでノートパソコンに外付けモニターをつないでいます。
モニターを外してしまうと、ノートパソコン側に1回ウィンドウが集約されるんですね。
さらに、もう1回外付けモニターをつなぎ直しますというと、今まで外付けモニターに表示していたウィンドウが、ちゃんと外付けモニター側に表示し直してくれるんですね。
そんなマルチモニターの再配置機能というのがつきます。
これはね、私も見ててね、これはすごく欲しいなと思う機能です。
もう本当にインサイダープレビューが出たら、そのままメインで使っちゃおうかなと思っちゃうくらいです。
それとあとデスクトップの切り替えですね。これ今でもできるんじゃないかなと思ってしまったんですが、用途ごとにデスクトップを切り替えて使うことができます。
例えば普段ウェブを見たりというのと、開発とか仕事用とか映画を見るとかゲームをするとかね、そういった用途ごとにデスクトップとかアイコンの配置、ウィンドウの配置を切り替えて使うことができますということで。
用途に応じてデスクトップを切り替えるというのはちょっと面白いかなと思っています。
そしてキーボードなしの操作性向上というところがありまして、
皆さんどうでしょう?サーフィスプロとかサーフィスブックを使わない方、キーボードを使わないで使うってことはありますかね?
本当にタブレットとして使うっていうことはありますかっていうと、意外とないんじゃないかと思います。
サーフィスブックを持っている方にお話聞くと、これモニターとキーボードを切り離せるんだけど、買った時にちょっと珍しくてやったくらいで、その手やったことないよねってことで普通にクラムシェルのノートパソコンしか使ってないんですね。
私もサーフィスプロは、サーフィスプロの形になるとタブレットとして使うこともあるんですけども、さてその時にキーボードってあった方が便利ですよね、やっぱり。
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マイクロソフトもサーフィスプロの発表会か何かにサーフィスアンパサダーとして参加した時に、キーボードが使えます、キーボードが使えます。
たぶん当時はiPadとの差別化を言いたかったのかもしれませんけど、やっぱりキーボードが使えて便利だよねっていうことを日本マイクロソフトの方は言うんですよね。
ただ結局サーフィスプロの2in1というところを活かす、せっかくのところを殺してしまったんじゃないかなってちょっと思ったんですけども、ここはやっぱりマイクロソフト達はキーボードなしの状態でも操作性を向上しましょうということで改善をしています。
まずタッチ操作でのウィンドウの移動とか、あとウィンドウのサイズの変更ですね。
これを指でタッチした時に思った通りに移動とか変更ができるように改善をしています。
やっぱりちょっとペンだといいとか指だとっていうのはやっぱり色々解決できない問題があったんでしょうけど、そこをちょっと向上させましたということと、
あとはソフトウェアキーボード、こちらもですね、フリック入力もできるようになっていますし、
今でiPadでできていたような、例えばスペースバード部分をずっと長押ししているとカーソルが移動できるようになるとかね、というところと、
あとはスキンですね、ソフトウェアキーボードの模様替えとかね、そんなこともできるようになりました。
あとはそのジェスチャ機能の操作の向上ということで、例えばウィンドウの真ん中をずっと長押しして弾くとウィンドウを隠せるとかね、そこら辺のジェスチャ操作の向上ということもあっています。
パッと見ていると、結構iPad並みに快適になるんじゃないかなと。
さらにそれに加えてiPadにはないマルチウィンドウと、やっぱり仕事で使いたいというところがあるので、そこら辺がキーボードなしの状態でも結構使いやすくはなるのかなと。
確かにね、文字をたくさん打つとかっていう状況になると、やっぱりキーボードをついていた方がいいですし、おそらくこれからもキーボードをメインで使っていくでしょうけども、
タブレットとしての良さというのを操作性の向上ということで、Windows 11では改善をしております。
そしてこのウィジェット、Windows Vista自体にはあったウィジェットですけど、これが帰ってきました。
実際ここはですね、監視になるニュースだとか株価だとか転寄報だといういつものものなんですが、もちろんこれ中身は自分でも変えられますし、レイアウトし直しもできます。
このウィジェット自体はですね、画面の端っこからスワイプして出させるようになっているんですね。
実際デモでは画面の左側から指を横にスライドさせるとウィジェットが出てくるというものになります。
このウィジェット自体は画面いっぱいに表示させることもできるんですね。
やっぱりマイクロソフトはそういった転寄報にしても株価にしてもニュースを見るときにウェブブラウザで開いて今やっている作業を中断させるんじゃなくて、ウィジェットの中だけで済ませて終わったらウィジェットを片付けなさいと。
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これであなたの作業は中断しなくて済みますよということになっています。
やっぱりそこらへんの生産性の向上というのはさすがWindows考えているかなと思っています。
そしてコミュニケーション機能の強化ということでマイクロソフトTeamsですね。
今日も勉強会で使いましたマイクロソフトTeams。
これ一個のアプリケーションというよりもタスクバーの中に統合してしまいました。
もちろん中身で動いているのはマイクロソフトTeamsなんですけども、すぐ他の人とコミュニケーションが取れるようにということで統合されています。
どこかだからWindows HomeのPeopleとかそこらへんに近いものがあるのかなと思っています。
マイクロソフトってだいたいこういう話すると外見上の話ばっかりされてしまいますけども、もちろん内部的にも改善していまして、
例えばスリープモードからの復帰の高速化、あとWindows Helloでの高速化とか、
あとはWindowsアップデートする際のサイズを40%ぐらいに抑えるとか、
あとバックグラウンドでのアップデートの時の動作も効率的に行うということで、
例えば速くやるとか負荷をかけないとか、そんな改善を進めるようです。
あとはモバイル機器に関してはバッテリー動作の省電量化というのを進めるということで、もちろん内部的な改善をしています。
そして今度はWindowsだけじゃなくてMicrosoft Store、ここも改善がされているということで、
私もまだじっくり見ていないんですがデザインを改善しましたということと、
Microsoft Storeから配布できるものってUWPだけだったんですね。
UWPとかブリッジを使った今までのアプリケーション、
例えばヒデマルとかクリスタルディスクマークとかですね、
あれ自体もUWP用にパッケージしのせばUWPアプリとしてダウンロードできるということをしていたんですが、
今回はWin32アプリケーション、つまりなんとかエグゼとかね、
それ自体も普通にMicrosoft Storeからダウンロードできますよということになります。
そしてこのMicrosoft Storeに他のソフト会社が暴力をしても、
Microsoftに仲介手数料を払わなくていいということになったんです。
つまりMicrosoftはそこでお金を取りませんと。
来た売り上げは全部あなたの会社で持ってくださいということで、
ゼロ円ということになったんですね。
今回はAdobeの方がこれに参加していて、
Adobe Creative Cloudですね。
これもMicrosoft Storeからダウンロードしてインストールすることができるようになります。
そしてね、しれって言うんですね。
Androidアプリも配布OKだよと。
ここでびっくりするのが、
このAndroidのアプリなんですけど、
Google Playからダウンロードするのではなくて、
AmazonのApp Storeからダウンロードするという風になってるんですが、
なんとWindowsでAndroidアプリが動いてしまうんですね。
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デモンストレーションでは、
ダウンロードしてインストールしたAndroidアプリが
スマートフォンの縦長の画面で出てくるんですが、
それがちゃんとWindowsの一つとして出てくるんですね。
デモンストレーションではTikTokですね。
Android版のTikTokを動かすことができています。
ということでね、Windowsの中でAndroidのアプリも動かせるようになりました。
もともと一部のSamsungの機種がある場合とかで
動かすことができるというのはやってたんですけども、
これWindows側でAndroidのアプリも動かせる。
これはちょっといろいろ入れてみたいなっていうのがあるし、
これになるとやっぱりタッチパネルを使ったWindowsマシンの方が
ちょっといいのかなっていう風に思ったりもしてますが、
ついにAndroidアプリまで動かすことができるようになりました。
そしてゲーム関係もこれ結構強化されています。
自動HDRっていう機能。
これHDRって色の深みっていうか、階調をもっとよりきれいに出すっていうところで、
ゲームの画面を見ながら、中の色調とかを見ながら
Windows側で階調を調整してくれて、
よりきれいにHDRの効果を出せるようにしてくれるという
自動HDR機能がつきます。
私の持っているゲームもこれ、より深みが出るような
色味の表現にしてくれるのかなっていう風に、
ちょっとそこはぜひ試してみてほしいなと思っています。
そして、ダイレクトストレージが対応になりました。
このダイレクトストレージっていうのは、Xboxに載ってた機能で、
ストレージからGPUに対してテクスチャなどのデータを転送するんですけども、
これ今までWindowsマシンではCPUを介して出してたんですが、
ここはXboxがダイレクトにCPUを介さないで高速に転送してたんですね。
今回はWindowsマシンでもできるようになりますという発表がありました。
そのためにはハードウェアの条件が必要で、
NVMeのPCI Express接続の1TB以上のSSD、
そしてダイレクトX12を搭載したGPUが載っているということが
ハードウェア的な条件になるんですが、
このダイレクトストレージというのがWindowsマシンでも対応ということで、
よりXboxに近い効率の大きい高速化というのが期待できるのかなと思っています。
あとはXbox Game Passということで、
Xboxの課金に入っていればWindowsでもゲームができるということで、
今までこのXboxアプリって追加インストールだったんですけど、
今回は標準で入るということになります。
そして気になるハードウェア条件ですね。
こちらはWindows11を動かす最低条件のハードウェアというのがマイクロソフトから出ています。
まずプロセッサーが64bit版で、さらに動作クロックは1GHz以上。
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つまり32bit版は今回もないということなんですね。
そしてメモリーは4GB以上。
これWindows10の時は2GBだったと思います。
これ4GB以上になりました。
ストレージは60GB以上。
Windows10の時は32GB以上だったんですけど、
そういうことでドンキのパソコンはもうダメじゃないかなということになりますね。
ストレージは60GB以上。
そしてファームウェア、BIOSのファームウェアですね。
システムファームウェアという言い方をしていますが、
これはUEFIとセキュアブリュートを対応していることということになります。
そしてポイントになっているのはTPMですね。
トラステッドプラットフォームモジュールTPMはバージョン2.0を搭載しているということが条件になります。
これがちょっとね、私も後で引っかかったところなんですけど。
そしてビデオカードなんですが、
これはDirectX 12の互換グラフィックスがあること、
あとWDDMの2.0が対応していることが条件になります。
となるとね、GeForceの900万台以降かなと思うんですが、
実際マイクロソフトの方でDirectX 12の対応のビデオカードというのを出していますので、
それを見ていただければなと思っています。
この私のビデオカード対応しているかなという確認を今Windows 10マシンで確認したい方はですね、
DXDIAGというコマンドをコマンドプロンプともしくはこのコマンドで打っていただくと、
今のビデオカードがどうなっているか、
DirectXのどのバージョンで動いているかというのが表示できます。
そこでDirectX 12と出てくるとですね、12と出てくれば対応ということになります。
そしてディスプレイなんですが、9インチ以上で720P以上、
つまり縦方向720ピクセル以上ということが条件になります。
あとはこれホームエディションなんですが、
必ずマイクロソフトアカウントによる接続が必要ということで、
インターネット接続環境が必要となっています。
これがですね、Windows 11の最低稼働条件になるんですね。
推奨はまたあると思うので、これで動かすというのがギリギリですということになります。
さらにここがみんなオッとサーニーになっているんですけれども、
対応CPUということを言っているんですね。
対応CPU、なんとIntelプロセッサーでは第8世代以降、第8世代コアアイプロセッサー以降なんですね。
これはマイクロソフトのほうで対応CPUというところで一覧が出ていますね。
自分のCPU、皆さんのCPUがこれに対応しているかどうかというのを見ることができるんですが、
第8世代ということは、いわゆるコアアイ7とか5とかの後ろに数字がつきますけど、
それが8000番台以降になります。
8700とか、私が持っている9400とか、あとは第10世代、第11世代というのはいいんですけれども、
その前の7000番台、6000番台というのはWindows11の非対応ということになります。
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ちなみに私のMacBook Proは、コアアイ5、6336、つまり第6世代なんですね。
サーフィスプロも私第5世代なんですけれども、コアM3で一覧には載っていなかったです。
ということで、私のサーフィスプロはWindows11できないんですよね。
ちょっと残念という感じと、Macについてはこの後お話ししますけど。
そしてAMDのプロセッサー、こちらに関してはRyzenが第2世代以降というふうに言われています。
ただちょっとすみません、私もRyzenとか持っていないので、あまりよく調べていないところもありますので、
ぜひ気になる方はMicrosoftのサイトからご確認いただければなと思っています。
ただその状況で、サーフィスはどれが対応しているのかというところが気になるところですね。
この条件からすると、まずサーフィスプロはサーフィスプロ6以降。
そしてサーフィスラップトップはサーフィスラップトップ2以降。
サーフィスブックはサーフィスブック2以降。
サーフィスブック2、3、4、4ないか、2、3までということになります。
ただ気をつけていただきたいのは、このサーフィスブック2にはCore i5-7300Eを搭載したタイプがありますので、これは未対応ということになります。
そしてサーフィスGoはサーフィスGo2以降。
サーフィスラップトップGoはシリーズ1つしか出ていないので、これはそのまま対応していますということになります。
そしてサーフィスプロXも対応ということになります。
さて、今サーフィスプロXが出たということは、アーム版のWindows11は当然出るんですよねということで、当然出ます。
もちろん、インサイダープレビューでM1マックで動かしたりとかやっているので、インサイダープレビューが出ているということは出るでしょうということなんですが、
今回の発表で、アーム版のサーフィスというのはあまり明言していなかったんですね。
ところが、マイクロソフトのYouTubeチャンネル、マイクロソフトサービスチャンネルというところで、
タイトルがサーフィスプロX with Windows11というタイトルで、実際のさっきご説明したタッチ操作での操作性向上という解説をしている動画なんですが、
その中に出てくるのがサーフィスプロXなんですね。
何を見たかというと、タッチカバーキーボードのところに平べったいサーフィスプロX用のサーフィスペンがありますよね。
その収納スペースには溝があるんですけど、その溝とサーフィスペンが置いてあるのが一緒に映っていまして、
これでWindows11が動いているんですね。ということで、サーフィスプロXでもWindows11が動くということになります。
そこで今、動く動かないというところが気になったと思うんですが、これはちゃんとマイクロソフトのツールを提供していて、チェックができるようになっています。
マイクロソフトでWindows11チェックツールとかそういうふうに検索していただくと、まずそこにたどり着けると思うんですが、
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これをWindows10で実行すると、問題なければこのPCでWindows11を実行できますと出てきます。
ただ何か引っかかる条件に沿わらないところがあると赤バッテンマークがついて、このPCではWindows11を実行できませんというふうに表示されてしまうんですね。
私試したんですけど、なんとNGでした。このPCではWindows11を実行できません。
クールドを見ていたら石谷さんはOKだったんですけど、なんとドリキンさんもダメだったという。
なんてこったいという。さすがの散財王は引きが違うという話をしましたけど。
実はほとんどの方がこれ最近買ったマザーボードとかパソコンなのになんでNGなんだろうというふうに思う方がおられると思うんですけど、
そういう方はよく注意していただきたいのはTPM、さっき条件に言いましたTPM2.0に対応している必要があると言ったんですけど、このTPMの機能がオンになっていないだけだと思うんですね。
このTPMというのはチップで提供することもあれば、あと最近のCPUであればプロセッサーの中にFTPMということでソフト的にTPMを解決してしまうという機能もあって、
どちらでもいいんですが、これにオンになっていればいいんですね。BIOSだとオフになっていることが結構あるんです。
実際私の使っているASRockのマザーボードはオフになっていました。
メニューの中からIntel Platform Trust Technologyという設定があって、これが無効になっていたんですね。
これを有効にして保存して再起動したら、チェックを取ってこのPCでWindowsを実行できますと表示されました。
ということで、良かったというのはあるんですけども、これ理由にマザーボードとCPUを変えようかなと思ったのに、チッて感じだったんですけどね。
そんなことがありました。ですからNGって表示されても、皆さんBIOSとかの特にTPM絡みの設定を見直してみてください。
それとさっき言いかけましたMacでどう?って話ですね。ブートキャンプで動かせるっていうと、Macの方もやっぱり第8世代以降のコープロセッサーということになるんですけども、
一つ気になるのが、これねまだ確証が出てないってことで、OKかNGかわからないんですけども、Macのマザーボード、あれにTPM2.0を検出できるような機能がないんですね。
例えばCPUが対応したとしても、マザーボード側でそこを見せるところがないってところで、おそらくチェックツールを動かそうとしても、全てのMacでWindows11は動かないということになります。
もちろんこれを回避させようっていうような情報も出てるんですけども、それはちょっとハッキングなんでよくないかなと思うんですけども、ブートキャンプを使ってMacでWindows11っていうのは今のところ動かせないかなと思っています。
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パラレル図だとどうなるかっていうのもあるんですけども、ちょっとここらへんは今後また情報ってお話したいなと思っています。
M1で頑張ってねって話になるかもしれませんけどね。
そしてですね、最後のほうになりますけど、リリース時期とWindows10との絡みってどうなるっていうところですね。
まずリリースについては2021年のホリデーシーズン、つまり年末にリリースが始まって、年明け2022年から大体みんなに行き渡るようにアップデートを出しますよということを言っています。
そしてWindows10からのアップグレードですね。
まずWindows10からのアップグレードは無料です。
この無料の期間はいつまでっていうと、これも無制限で期限なしにいつでもWindows10からWindows11にアップグレードできますということです。
そしてアップグレード時はですね、普通のWindowsの、例えばメイン2021アップデートとかそういったタイミングと同じような感じ、タイミングとそういうやり方と同じような感じのアップグレードになっていて、
バックアップは取ってねという前提はあるんですけど、アップグレード時にファイルやデータは保存はされるということです。
そしてWindows11から、Windows11にしたんだけど、やっぱり10に戻したい、10の方がいいやって方が中におられると思うんですよね。
で、Windows11からWindows10に戻すことができますかということについてはですね、10日以内であればファイルやデータを全部残した状態で戻すことができるんです。
ところが10日を過ぎてしまうともうそういったことができないので、Windows10に戻したい方はWindows10をクリインストールしてくださいということになります。
そしてその後そのWindows10ってどうなるのっていうところなんですが、基本的にもうWindows11になっていくんですね。
今のいろんなウェブの記事だとかでは見ると、今度の次に出るWindows10、バージョン21H2、これがWindows11になる、これがサンバレだと言われていて、大体そういった情報流れてたんですが、
どうもですね、マイクロソフト365のブログの方で、Windows11 The Operating System for Hybrid Network and Learningっていうタイトルのブログの中でですね、
コンティニューイノベーション in Windows10っていう項目があって、ここで見るとWindows10のバージョン21H2をThe Second Half of 2021、つまり2021年の下半期に出しますって書いてるんですね。
だからWindows10はWindows10で21H2まではどうも出るようです。
ここら辺はまだマイクロソフトの公式文章に書いてあるので、そうだと思うんですけども、正確なところがわかったらお話をしたいと思っております。
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そんなところでWindows11、まだまだ他にもいろいろ細かい機能とかあると思うんですが、今回の発表されたものとか、マイクロソフトその後いろんな情報を出していますので、そこを大体見て、ここら辺がWindows11の変更内容かなと思っています。
もちろんこの番組でもWindows10同様にWindows11の話をどんどんしていきたいと思っておりますので、また聞いていただければなと思っております。
でもあれですね、OSが新しくなったタイミングで、マザーボードとCPUも買いたいなって気もしないでもないんですけどね。
やっぱり私注目したいのは、スタートメニューが真ん中に来てどんなふうに使い勝手が変わるんだろうっていうのと、
それはどうだろう、Mac OS使っていて、実際にスタートボタンが真ん中にあると思うんですね、ドックも。
で、使いたいアプリケーションが真ん中にあるじゃないですか。それを起動するだけなんで、あんまりそこは違和感なく使えるんじゃないかなと思っています。
Windows 8のときの話をすると、Windows 8ってスタートボタンのメニューをなくしたんですね。
なくしたっていうか、全画面表示側に切り替えてあったんですけど、そのときのMicrosoftの言い分が、75%の人がスタートボタンでプログラムを起動していないと。
で、何やってるかというと、Explorerから関連するアプリケーション、ファイルをダブルクリックして関連するアプリケーションを立ち上げる。
例えば、WordとかExcelのファイルをダブルクリックして、Word、Excelを立ち上げて使うとかですね。
あとはよく使うアプリケーションをタスクバーにもピン止めして登録して起動している。
だいたいほとんどそれだけでやっていますということだったんですね。
だからこの話って、Macのドックについても、このWindows 10にしてもですね、結構Microsoftその考え方はずっと持ち続けているんじゃないかなというふうに思っています。
だから意外と、私も今Mac OSの真ん中から起動するというのは慣れていますし、これがWindows 10からスタートボタンが真ん中になったというのは意外とわからないですよ。
右端に左端にマウスカーソルを持っていく癖がついているのがあるんだけど、意外とタスクトレイの真ん中によく使うものが揃っていて、
その中にWindowsのスタートボタンがあればそこをポチッと押せばいいという感じでね、意外とアクセスしやすくなるのかもしれないなというふうには思っています。
そしてあとは、このWindowsの再配置ですね。スナップレイアウトとかスナップグループとか、あとこのマルチモニターの対応。
この前から散々言っている、まだ買ってないんですけど、31.5インチの4Kモニターを買ってマルチモニターにしたときに、
ここらへんの効果が出てくるのかなと思っていますので、そこらへんのデザインインターフェース絡みね、ちょっとすごく楽しみにしていますし、ここまたレポートしていきたいなと思っております。
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ということでね、今回Windows11のお話をさせていただきました。私の予想していたマイクロソフトWindowsっていう名前じゃなくて、やっぱりWindows11っていうことになりましたので、
まあまあ、そうなった以上はWindows11って呼んでいってね、これからも情報発信していきたいと思っております。
というとこかな、あとエンディング的にお話しますと、話があるけど、ノートパソコン、DELLのゲーミングノート安くって直販でいいのあるねって話をしてたんですけどね。
あれ見たらですね、ヨドバシのDELLの直販で実機も置いてあるんですけど、あれでヨドバシのですね、G15ってタイプ、あれがね、9万5000円ですね、税込みで。
ちょっと安かったですね、ヨドバシの。で、売ってまして。で、多分ね、展示機はそれじゃなかったと思うんですね。
ちょっと上のGeForceのRTX3060積んだタイプでしたけど、それでもなんか10万、15万ぐらいでしたけどね。
それをちょっと見たら、これはちょっと15インチモデルで、でっかいけどこのノートパソコンでもいいかなとはちょっと思ってしまったんで。
4Kモニター買ったら買えないですけどね。ちょっとDELLの15インチ、G15っていうのも値段には惹かれるなと思ってます。
その前にやっぱりまず4Kモニターかなと思ってますけどね。そんなことを考えております。
あともう一つ、.NET Lab勉強会、来月7月の勉強会はですね、第4土曜日じゃなくて第3土曜日、7月17日土曜日に行います。
となしはちょっと何か決まりかけてるんですけど、また決まり次第お話したいと思います。
第4土曜日はオリンピック始まるし、やるって前提で私も喋ってますけど、オリンピック始まりますしね。
そこでせっかく4連休ですから、それよりも皆さんちょっと前の週に持ってって、皆さんちょっと.NET Labの方には第3土曜日に参加してほしいなと思って移動させてもらいました。
よろしくお願いします。
はい、そういうことでまたいろいろネタを集めてお話したいと思います。またよろしくお願いします。