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同じでなくていい。青森の高校生が北欧の教育現場で学んだ本当の自立
2026-05-13 05:36

同じでなくていい。青森の高校生が北欧の教育現場で学んだ本当の自立

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青森県の高校生がフィンランドで実施したフィールドワークの記録を紹介します。不登校を経験した彼女たちが、現地の学校やユースセンターを訪問し、日本の教育との違いや「他者と比較しない学び」のあり方を肌で感じたエピソードを深掘りします。個性を尊重する北欧の考え方が、いかに日本の若者の心を軽くし、新たな一歩を後押ししたのか。これからの日本における不登校支援や居場所づくりのヒントが詰まった内容です。

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教育カフェテラスへようこそ。水野太一です。 教育カフェテラス編集部 水野太一
こんにちは、高橋紗友香です。
この番組では、国内外の教育に関する最新情報や、身近な課題解決に向けた取り組みを分かりやすく紹介していきます。
未来の先生や教育に興味がある皆さんと一緒に、新しい視点を見つけていきたいですね。
さて、今回は東洋経済オンラインが2026年4月29日に掲載した記事をもとに、フィンランドの教育についてお話しします。
フィンランド、教育先進国として有名ですよね。今回はどんなお話ですか?
青森県立北斗高校の生徒たちがフィンランドでフィールドワークを行ったという話題です。
実は彼女たち全員が不登校を経験しているんですよ。
不登校を経験した高校生が海外へ、それはすごい挑戦ですね。
ええ。青森県が主催する事業に自分たちで応募して、44チームの中から選ばれたんです。
彼女たちは、かつての自分と同じように悩む中学生を支える活動をすでに行っていて、その活動を深めるためにフィンランドへ向かいました。
自分の経験を誰かのために生かそうとしているんですね。
そうですね。でも、不登校だった子たちは海外の学校に行くのは勇気が必要だったんじゃないでしょうか。
そうですね。でも、現地で彼女たちを待っていたのは、日本とは全く違う空気感でした。
さやかさんは、学校の成績ってどうやって決まるイメージがありますか?
テストの点数とか、提出物、あとは他の人と比べてどのくらいできるか、という感じでしょうか。
そうですよね。でもフィンランドでは、成績そのものよりも、その子がどれだけ成長したかという過程を大切にしているんです。
周りと比べるんじゃなくて、昨日の自分と比べるような感じですか。
まさにそうです。ドラクエで例えるなら、レベルの数値だけを見るのではなく、そのキャラがどんなスキルを覚えて、どう冒険を楽しんでいるかを見守るような温かさがあるんです。
なるほど。それならプレッシャーを感じずに、自分のテイストで進めそうですね。
彼女たちは現地の学校で、生徒が主役になって、みんなが楽しそうに授業を受けている姿に驚いたそうです。
日本では先生の話を静かに聞くのが当たり前ですが、フィンランドはもっと自由で明るい雰囲気だったと。
自由な空気、不登校を経験した子たちにとっては、その枠にはまらなくていい感じが救いになったのかもしれませんね。
おっしゃる通りです。さらに彼女たちが感銘を受けたのが、ユースセンターという場所です。
これは法律で設置が義務付けられている、若者のための第三の居場所なんですよ。
第三の居場所、学校でも家でもない場所ということですか。
そうです。そこには音楽室や体育館、ゲーム機まであって、大人がここで何をしたいかを若者に問いかけるんです。
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大人が決めるのではなく、若者の意思を一番に尊重する仕組みですね。
自分のやりたいことを尊重してもらえる場所があるなんて素敵です。
青森にもそんな場所があったら、学校に行きづらい子たちの心強い味方になりますね。
彼女たちもそう確信したようです。現地で言葉の壁にぶつかって涙を流した生徒がいたのですが、
現地の職員が優しく声をかけてくれた経験から、他者を思いやる気持ちは共通だと感じたそうです。
言葉が通じなくても、安心できる場所があれば人は救われるんですね。
その通りです。彼女たちが得た一番の宝物は、同じでなくていいという確信です。
フィンランドでは高校を3年で卒業しなくてもいいという考え方が当たり前にあるんです。
3年で卒業するのが当たり前だと思っていました。時間をかけてもいいんだと思うと、すごく心が軽くなります。
ええ、これを現地ではポジティブに諦めると表現していました。
自分ができないことを隠さず、周りに任せる勇気を持つ、完璧を目指さなくていいという教えですね。
ポジティブに諦める、マイナスの意味じゃなくて、自分を受け入れるための前向きな言葉なんですね。
この経験を経て、彼女たちは進路に対しても前向きになり、自分たちの活動を日本中に広げたいと語っています。
不登校だった過去が、今では誰かを支えるための大きな力に変わっているのが本当にかっこいいです。
教育の形は一つではありません。彼女たちが持ち帰ったフィンランドの視点は、日本の学校現場にも多くのヒントをくれそうですね。
私も将来先生になったら、一人一人の成長の過程を大切にできるような温かい場所を作りたいと改めて思いました。
さやかさんなら、きっと素敵な居場所を作れますよ。フィンランドの事例は、日本の不登校支援を考える上で非常に大きな意味を持ちますね。
今日は、教育の可能性が世界に広がっていることを感じられて、すごくワクワクしました。
今日はフィンランドの教育と、青森の高校生たちの素晴らしい挑戦についてお話ししました。
最後まで聞いてくださったリスナーの皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんの周りにある教育のヒントも、ぜひ探してみてください。また次回もお会いしましょう。
次回の配信も楽しみにしていてくださいね。それではまた。
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