1. 教育カフェテラス
  2. 鳴門教育大学の「セルデザ」で..
2025-03-23 05:50

鳴門教育大学の「セルデザ」で学びをデザイン!

鳴門教育大学が開発したスマホアプリ「セルデザ」は、学生の学びを可視化し、AIによるフィードバックで成長をサポートします。定量データと定性データを組み合わせることで、学生は自己の学びを深く理解し、主体的に教師像を創り上げていくことが可能です。今回は、「セルデザ」について、深掘りしていきます。

サマリー

鳴門教育大学が開発したアプリ「セルデザ」は、学生の学びを可視化し、主体的な学びを促進しています。AIを活用して個別のフィードバックを提供し、教育現場におけるデジタル化を進めています。

00:06
みなさん、こんにちは。教育カフェテラス始まりました。パーソナリティの水野です。
アシスタントの高橋紗友香です。水野先生、今日もよろしくお願いします。
紗友香さん、こちらこそよろしくお願いします。この番組では、国内外の教育に関する最新情報や、教育現場の課題、そして身近な話題まで幅広くお届けします。
はい、今日も楽しみです。
セルデザの機能と目的
今回のテーマは、鳴門教育大学が開発したスマホアプリセルデザについてです。情報源は、2025年3月3日に発表された記事になります。
先生、今回のテーマはアプリですか。教育現場もどんどんデジタル化していますね。
そうですね。このセルデザは、教員養成の分野におけるDXを推進するために開発されたアプリなんです。
学生の学びを可視化して、成長をサポートすることを目的としています。
なるほど。DXとか可視化という言葉は最近よく聞きますが、具体的にどんなアプリなんでしょうか。
簡単に言うと、学生さんの成績データと日々の気づきや学びの記録をスマホで一元的に管理できるアプリなんです。
へえ、便利そうですね。
さらに、AIが蓄積されたデータ分析して、学生一人一人に合わせたフィードバックをしてくれるんです。
AIがフィードバックしてくれるんですか。すごい。それなら、いつでもどこでも自分の学びを振り返ることができますね。
おっしゃる通りです。ナルト教育大学では、このアプリを活用して、学生が主体的に学び、想像的に実践できる教師を育成することを目指しているんです。
主体的に学び、想像的に実践する教師ですか。
はい。これまでの教育は、大学が求める基準に学生を合わせる基準適応型教育が中心でしたが、これからは学生自身が目標を設定し、主体的に学ぶセルフデザイン型学習が重要になってきます。
セルフデザイン型学習ですか。初めて聞きました。
さやかさんのように、将来教員を目指す学生さん一人一人が、自分の個性や強みを活かして活躍することが、子どもたちにとって大切だと考えられています。
確かにそうですね。先生も私たち学生の個性を尊重してくれますもんね。
ありがとうございます。そのためには、学生自身がどんな教師になりたいかという教師像を明確にすることが大切です。
なるほど。だからセルデザを使って、自分の学びを振り返り、教師像を作り上げていくんですね。
そういうことです。セルデザには、成績などの客観的なデータに加えて、日々の気づきや反省を記録できる機能があります。
それって、日記みたいなものですか?
そうですね。授業や実習で感じたこと、考えたこと、学習したこと、学習したこと、学習したこと、学習したこと。
そういったことを自由に書き込めます。
それらのデータがグラフやウェーダーチャートで表示されるのは、すごくわかりやすくていいですね。
でしょ?そして、AIがこれらのデータを分析して、学生一人一人に合わせたフィードバックを行ってくれるんです。
指導体制と教育の変化
AIからのフィードバックってどんな感じなんですか?
例えば、あなたは授業での発言が多いですが、内容の理解度は平均点です。
もっと深く学ぶために予習に力を入れてみましょう、といった具体的なアドバイスがもらえます。
うわ、まるで家庭教師みたいですね。
まさにそうですね。学生が継続してセルデザを使えるように、AIがサポートしてくれるんです。
でも先生、セルデザを導入しただけで学生は主体的に学べるようになるんですか?
いい質問ですね。もちろん、アプリだけでは十分ではありません。
ナルト教育大学では、セルフデザイン型学習をサポートするための指導体制も整えています。
指導体制ですか?
はい。1年生向けの必修科目で、学びのセルフデザインという授業を開講したり、
大学の先生が学生の学びをサポートする面談の機会を設けたりしています。
先生が伴奏者として、学生のセルフデザイン型学習をサポートしてくれるんですね。
はい。学生が自分の教師像を絶えず作り上げていけるように、大学全体でサポートしています。
素晴らしい取り組みですね。
でも先生、そもそもなぜ今セルフデザイン型学習が求められているんでしょうか?
それは社会が急速に変化しているからです。
教師も変化を前向きに受け止め、常に学び続ける姿勢が求められています。
なるほど。
セルデザを活用した取り組みは、学生が教員要請の段階で主体的な学びの基礎を築き、
教職生活を通じて学び続ける教師の育成につながるはずです。
今日の話をまとめると、ナルト教育大学が開発したセルデザは、
AIを活用して学生の学びを可視化し、主体的な学びを促進する画期的なアプリだということですね。
その通りです。
私もセルデザのようなツールを活用して、常に学び続ける教師を目指したいです。
さやかさんなら、きっと素晴らしい先生になれますよ。
ありがとうございます。
それでは、そろそろお別れの時間です。最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
ありがとうございました。また次回の教育カフェテラスでお会いしましょう。
05:50

コメント

スクロール