ありそうですけど、あと光が丘とかも、練馬の方にあったりとか。
あとは希望が丘とかね。そういう前向きなポジティブな言葉の丘は、確かにドラマとかでも見ると思うんですけど、ドラマの住所とか。
でも実際の地名としても、結構あるオシャレな街としてあるようなイメージはある気がします。
なんだけど、実はこういうキラキラしたというか、ポジティブな新しい名前の土地って、不動産屋さんの戦略だったり、その辺の路線を作っている会社の戦略かもしれないよ、気を付けないといけないかもしれないよっていうのが、今日のお話です。
今言ったみたいに、こうした地名は、実は元々違う名前だったケースがあるわけですね。
例えば、ちょっと極端な例ですけど、ジャバミ。ヘビが食うと書いてジャバミって読む地名だったりとか、あるいはもうちょっとわかりやすい例でいくと地獄谷みたいな。
ちょっと恐ろしい名前だったようなところを、実は再開発とかするときに付け替えた後、カモネみたいな話なんです。
例えば今の例でいくと、ヘビとかリュウみたいな名前が付くところっていうのは、結構川にまつわる川の氾濫が多かったりだとか、あるいは土砂崩れがあるような場所。
そういう場所に暗示的に付けられてたりとか、地獄谷なんかわかりやすいですね。箱根の大涌谷とかもそうですけど、火山性ガス。
硫化水素とか、地形が崩落しやすいとか、温泉とかがよく湧くような、ちょっと煮えくり返るような土地だったりとか、そういう物理的な危険性を地獄っていうメタファーで象徴化してたりとかすることがあるわけですよね。
ベップもそうですね。地獄巡りみたいな。
だからそういうふうに、この場所危険だよ、危ないよ、みたいなのを伝えるために、そういうふうな動物の名前であったりだとか。ちょっと怖いな、エミング。
たしかに、今ほどね、いろいろ研究が進めない時だと、神の怒りだとか、雷とかもそうですけど、こう、河川の氾濫であったりとか、そういったところが比喩的に伝えておくっていうのは、蛇とか龍とかの形からしてもそうなんだろうなっていうのは何となく今聞いてて思いました。
そういうふうなことがありますよっていうことが結構言われてます。
これはまことしやかな話ではありますけど、再開発する時に地獄谷に住みたい人っていないじゃないですか。
自分の住所ってどこ住んでんの?地獄谷はあんまりこう言いたくないし、書きたくないし、ちょっとここ大丈夫かなって思っちゃいますよね。
そうっていうのもあるので、そういうのを避けるために再開発の時に名前を付け直すみたいな。
なるほど。もう変えちゃってるんですね。その開発の時とか。
そう、歴史的な名前を捨ててというか、新しい名前でもうちょっと人が住みたくなるような街にしようっていうふうに変えてたりする場合もありますよってことですね。
必ずしもどのキラキラ顔かもそうだっていうわけじゃないんですけど、でもそういうケースが多いですよっていうお話。
なるほど。
で、今日ちょっとここに資料を持ってきたんですけれども、こうした地名にまつわるお話っていうのは、いろんなところで資料として残っていて、
今回はその一つとして国土地理院のコラムを持ってきました。
これ概要欄にリンク貼っておくので、興味ある方はぜひ見ていただきたいんですけれども、ちょっと冒頭部分だけ読んでみたいと思います。
地名と水害。土地の持つ性質を知る手がかり。
地名の多くは、昔の人が特徴や目印としてその土地を呼んだ言葉が代々受け継がれてきたものです。
水に関連した言葉を含む地名が付けられている場合、かつて湿地や川が流れていた場所であったり氾濫平野であることが少なくありません。
このような場所は大雨の時なのに水が溜まりやすい、地震による揺れや液状化の被害を受けやすいといった土地である可能性があることを覚えておきましょうというふうに書かれています。
実際にこの中には、たとえば池とか袋とか、そう聞いたらパッと思いつくのは池袋だよね。
はい。
それから落合みたいな合いの字が入っているところを川の合流地点を示す地名であったり。
どちらで捉えても覚悟はあるという意味のことは変わりありませんが、気づいたときはお互い衝撃の発見でした。
作品解釈における優しい問題だとそれなりに議論しましたが、
すでに夏目漱石に答えは聞けないですし、お互いの解釈を尊重しようと収束するしかなかったという出来事でした。
構造的曖昧性、ハマりそうですとお便りを頂戴しております。
はい、ゴサイさんいつもお便りありがとうございます。
いやーまたこれいいところに目をつけますね。
賢い。
賢いですよね。その文章から教養が溢れ出してるよね。
お便りが賢い。丁寧に読ませて頂きました。
ありがとうございます。これ確かに面白い例だよね。覚悟ならないこともない。文字だからイントネーションで一つ区別がつくっていう部分はあると思うんですよ。音声だったらね。
さっきもちこさんが最初に読んでくれたみたいに、覚悟ならないこともないっていう時は、覚悟なるっていう動詞があって、我慢ならないって一緒だよね。
覚悟なるっていう動詞があって、覚悟ならないっていう否定形があって、こともないっていうふうにさらに上の否定があるっていう。
それがたぶんこのゴサイさんの解釈。覚悟できないっていうことはないよっていうふうに言ってるっていう解釈だと思うんだけど。
私はそっち派でした。
本当?
はい。
僕ねこれ最初ね、覚悟ならないこともないと思ったんですよ。
なるほど。
だからこのゴサイさんの友人の方の解釈の方で僕先に取ってて。
この覚悟ならないこともないの場合は何が起きてるかっていうと、覚悟ならっていうのを覚悟はみたいなトピックとして。
覚悟というものに関して言えば、ないこともないよっていう言い方。
覚悟はないこともないっていう。ある意味普通のSVというか。
そういう形になってるわけですよね。
確かにこれ構造的曖昧性なんですよ。
ニュアンスの違いっていう意味では確かに構造的なその意味の違いは出てきてる。
熊に飼われていた犬が連れ去られたのパターンほど明確じゃないけど。
ニュアンスとしては出てきてるんだけど、論理的にはどっちでも一緒って言えばいいのかなっていうのが面白いよね。
覚悟ならないこともないって言っても、覚悟ならないこともないって言っても、結局は覚悟はあるわけだから。
そうなんですよね。覚悟はあるんですよ。
曖昧なんだけど曖昧じゃないみたいな。
解釈には、覚悟がある側の解釈とない側の解釈が出てきているわけではないので、実は解釈は曖昧じゃないんですよね。覚悟はあるぞっていう。
そうですね。ニュアンスの問題でちょっと違うかなっていう。
覚悟ならないこともないって言った場合は、覚悟できないことはないよって言ってるんだけど。
覚悟ならないこともないだったら、覚悟というものに関して言えばないわけじゃないみたいな感じだから、ちょっとそっちの方が弱いというか。
消極的な感じがしない?
覚悟っていうアイテムあるいは名詞を持っている持っていない。だからぜあいず覚悟か、ぜあいずもっと覚悟かみたいな感じなんですけど。
後輩さんの覚悟ならないこともないだと、やっぱりそこが一個状態というか、覚悟なりっていうところがあるかどうかなので、ちょっと印象は違うかなというふうには思います。
細かいところで言うと構造的曖昧性が多分出てはいるんだけど、論理的なところで言うと、否定の否定だから肯定でしょみたいなところで変わらないっていうのは確かに面白い発見ですね。
そうですね。でもこれ多分読んでる方が共読とかしていないと、おそらく壺の絵みたいな、だまし絵みたいな。
ルピンの壺。
片方でしか自分は見られないっていうので、多分ここにこう2種類の解釈があるって一人だとなかなか気づきにくいし、おそらく漱石さんももう一個生まれてしまうことには気づいてなかったんじゃないかなと。
可能性は高いですよね。だいたいこういう文作るときって気づいてないですかね、自分2つ目の意味があることに。
そういう解釈が生まれちゃうって漆筆者本人は気づいてないので、ある意味究極のお蔵入りになってしまっているというか、こう構成の人間が議論するしかない形になってしまっているなと思いました。
そうですね。面白いですねこれね。
はい、ゴサイさん、いつもお便り本当にありがとうございます。非常に面白いデータを送ってくださるので、我々も楽しく拝見しております。ぜひまたお便り送ってください。
はい、では今日のミッドナイトオフィスアワーはこんなところで。
さて、そろそろ101号室の明かりを消す時間です。もち子さん、今夜の地名の話どうでしたか。
はい、面白かったです。確かに思うんですよね。そういう綺麗な地名多いなとか、あとは新しそうな地名多いなって思う瞬間もありますし、逆に都内に行くと渋谷、四ツ谷とかやっぱり坂多いんですよね。
確かに渋谷はすごく多いですよね。さすが谷って言うだけあるなみたいな。
渋谷って言ってるだけのことはあるなって思いながら、いつも道玄坂とかの辺を歩いてる時があるんですけど、普段意識しないじゃないですか。
でもやっぱりそこの地名、昔から使われてきた地名に込められていた当時の地形だったりとか、今どんなに開発が進んでも、坂はありますし、川はありますし、
何かこう受け継がれている部分の古文書に載ってるとか、書籍に残ってるではない形で受け継がれてきてる、ある種言語の面白いところというか、そういった形で受け継いできてる部分もあるんだなと思って、
ぶらたもりじゃないですけど、ちょっと地名を見てみるというか、駅の名前であったりとかに、少しアンテナを張ってみたいなというふうに感じました。
そうね。語源を調べるってすごく面白い話で、言葉とか単語、あるいは言語の歴史を知るっていうのもすごく面白いことなんで、そのうち駅名とかでもやってみたいね。
あの、クホンブツとかすごい気になるもん。
確かに。
どっから来たんだクホンブツみたいなさ、結構読めないじゃん。
読めない。
みたいなのもちょっと思いますね。
何の口名みたいなのもありますし、面白そうですね。
そうですね。ぜひちょっとやってみましょう。
はい。
番組ではリスナーの皆さんからの素朴な疑問や番組の感想などをお待ちしております。
ぜひこんな地名ありますみたいなところとかも、地方の方とかいたら教えてほしいです。
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皆様からのお便りお待ちしております。
それではまた次回お会いしましょう。