皆様、こんにちは。西原です。サイボーズ株式会社は、開発本部にありますコネクト支援チームに所属しているものです。
こちら流氷交差点は、日本各地のITコミュニティの方々にインタビューをして、いろんなコミュニティの現状を記録に残していきましょうというプロジェクトになります。
それぞれの地域性を感じたり感じなかったりしながら聞いている皆さんが、日本各地のITコミュニティに行きたくなって仕方がない状況にできればと思っています。
さて今回、シャープ4は、北海道で活動しているITコミュニティローカル学生部について、前部長のhaibaraさんをお呼びしてお話ししました。
かれこれ10年近く受け継がれ、北海道各地の学生をつないできたコミュニティです。 そんなローカル学生部を取り巻く現状についてお話ししました。
それではどうぞ。 流氷交差点は今回はシャープ4ですね。4まで来てしまいましたよ。
ということで、ありがとうございます。 今日はローカル学生部の部長が交代したのか?まだか?
ギリギリですね。あと数日は部長かもしれないです。 なるほど。じゃあギリギリ部長のhaibaraくんに来てもらいました。
よろしくお願いします。 ローカル学生部はちょうどこれぐらいの時期に世代変わりがあるということで、絶妙なタイミングで収録しているわけです。
今日は8月6日なんで、普段の活動とかどういう団体ですかっていう紹介をしてもらっていいですか?
ローカル学生部は北海道の中の学生の集まりっていう定義としては多分それだけで、何をするかはその時いる人たちで全部決めていいかなっていうのはまずあって、
あれですね、北海道実は広いんですよ。 実は。実は広くて。みんな知らないかもしれないけど広い。
僕ブルーランに住んでるんですけど、ブルーランというところに。 西原さんは朝日川とかあの辺ですけど、僕と西原さんが会おうとすると、
そうだね、お互い2時間は札幌に移動しないといけない。 そういう2時間と5000円みたいな認付がかかってしまうので、
基本毎月お話しするときはディスコードとかオンラインで話していて、本当にコロナということになる前からディスコードとか使っていた感じですね。
月1くらいでダラダラ雑談するっていうのが一つと、それだけだと目に針がないので、年に1回は開発合宿みたいなことをやってまして、
学生部総大会という名前で、1泊2日で半詰めになって何かを作るみたいなことをやったりしています。
いつもは単独の開発合宿なんですけど、2018年の総大会とかはですね、なんと桜インターネットさんの石狩データセンターっていうところに見学させていただいて、
見学だけでは飽きたらず、データセンターの中で開発合宿をして1晩過ごすということをしたり、
そういう学生の夢的なことをやっていこうというところです。楽しいことをしようっていうのが一番かなって思います。
また、さっきもお話ありましたけど部長も変わるので、これから僕もそろそろ大人になってしまうんですけど、
そろそろ大人になる。次の学生たちが楽しいことをやってくれたらなぁと思っているところでございます。
実はこう話を聞いている手だけど、僕も学生部のOBはOBなので、
振り返ってみると2009年とかかな、から多分できてるんじゃなかったっけなぁっていう気がするなぁって考えたらもう10年は越えてますよね。
そうね、12年とかになる感じですね。
一応僕から補足しておくとローカル学生部というのはローカルという一般者の法人があってですね、毎回それを説明しなきゃいけないのは大変なわけですけど、
簡単に言うと北海道のITコミュニティを支援するコミュニティみたいな位置づけのやつがあって、これは2007年に一般者の法人になったんだったっけかなっていうところの
学生の人たちが一生懸命活動できる部活動という位置づけですね。
お金とかの面ではローカルの予算の中でやったりとか、本人たちを持ち出しでみたいな感じで、今も多分そうだね、ということになってるわけですね。
ちなみに公正のメンツはどんな感じですか?
公正はですね、一応入部資格というか入部できる人は北海道にゆかりのある学生ということになっていて、
16歳以上の学生が対象になっています。
なので一番年齢が下なのは高校生、高専生の16歳、高校1年生、高専1年生が一番下で、
専門学校生とか大学生、大学院生、なので学生と、世の中で学生と呼ばれるような人たちが大体いてですね。
学生の集まりと言いつつ、高校1年生と大学修士とか博士の方がたまにいたりするので、結構年齢層は豊かというか、幅広い感じがありますね。
10歳以上離れている人もいると思ったよね。16歳から25歳とかぐらいまで。
10歳近くなりますね、確かに。 エネレーションギャップありますよね。
すごいね。会社の中だったらわりと普通に22歳行って30歳にいるとかまあまあ当たり前というか、全然あり得る範疇だけど、
学生でいるうちに10歳離れている人と同じ組織ってないよね。
だって地元の和太鼓サークルみたいな、なんかそういう後半に渡るものじゃないとありえないような創生になっている。
そうですね、和太鼓サークルも年齢差ありますよね。
16歳っていうのは理由がある?
16歳はスラックの利用規約ですね。16歳以上しかアカウントを作れないっていう規約があり、
ちょっとスラックを使わないのはちょっとしんどいなというのが、やっぱりあの北海道実は広いので、
オンラインツールがないとつらいというのがあって、ちょっと16歳までは待ってもらおうということになってますね。
だから高校1年生だからいいってことじゃなくて、一応満16歳になるまでっていう制限が一番ある。
だからそう考えたら、2年生以上だったら確実に入れるみたいな感じなのかな、年齢的に言えばね。
なるほど。
いる人たちはみんな技術系の勉強をしている人たち?
そうですね、基本的にはやっぱり道内の高専であったりとか、
情報系の大学、工学部にいる人が多いですが、たまにですね、高校生からローカル学生部に関わっている人で、
進学先が情報じゃないっていう人がたまに現れます。
なるほど、そういうパターンがいるのか。
未来があるうちに学生部に関わっているというか。
大学入ってからだとね、なかなか工学部、修士とか博士で違うところにいるとかっていうのはあるかもしれないけど、
高校からだったら何にでも起こり得るっていうか。
通過高校の子もいるのか?
通過高校、今はいましたっけ?
いましたっけ?とか言って。
悩むのも仕方ないんですよ。聞いてる人はわからないかもしれないですけど、ローカル学生部今30何人くらいいる?
2ですね。
32か。32人って田舎の高校の人暮らすより多い。
手に割れ知るところで少ないところ、もうちょっと少ないんで。
今名簿をざっと見てみたら、通過高校、通過の高校生だった人も今進学して大学に行ったり専門学校に行ったりしてますね。
なるほど、そうかそうか。
これちょっと地域事情もあるかもしれないけど、北海道4校船を考えると札幌にないからね。
ですよね。
札幌の人たちで高校生でみたいなことで、OSCみたいなイベントで出会った高校生とかってなると、
工学系じゃない15歳とかに遭遇する可能性が12分にある感じ。
大学も工業大学だったり、北大の工学部とか。
札幌何個か電気化とか情報とか持っているところがあるのか?私で。
北海道情報大学とか。
そうか、えべつの情報大学。
えべつですね。
でも札幌県内だからね。
そうか、和歌台北西とか、函館か、函館未来大。
千歳鍵大ですね。
考えていっても、工学系の進学先が用意されていない地方の人ってね、
いくらいいるの?179市町村のうち。
どれだけがそこに到達できるのかって考えたらね。
工業高校はそれなりにあるけど、情報技術科は今5校かな、どうなりて。
そうなの?
僕高校生だったら2009年とかの時は10校ぐらい、10年の間にほとんどがなくなったか、
電気化と統合して電気情報工学科になったか。
逆に大学はどんどん情報系が増えている世の中ですけどね。
そうそうそう、減っちゃっててね。
そうなんですね。
そんなことを考えていくと、工業系の学校に通ってるから来てるっていうだけじゃないくって、
結構いろんなところから来ても別に、
お前はダメだとかっていうこともなく受け入れてる感じはね。
そうですね。
結構学生部に来てる人って、
大学の授業にあんまり満足してない人とかが来ることが多くて、
なるほど。
そういう意味では逆に学校関係ない感じがありますね。
もっと詳しいことをやりたいとか、
同じ学校の友達でもうちょっと技術の話が通じる人が欲しいなと思ってたみたいなパターンは結構聞く感じがしますね。
学生部との中で話してて結構共通の話題に上がるのは、
僕も大学1年生とか2年生の時に結構感じたりしたんですけど、
大学でプログラミングの課題が渡されて、
みんなで取り組むってなった時に、
自分はそれを技術的な課題として捉えて、
なんとかエレガントに解こうっていう気持ちがやっぱりエンジニアの卵として当然あるわけだけども、
周りの友達たちはやっぱり学校の課題を解くっていう感覚でしかないっていうところで、
ちょっとなんだかなっていうモヤっとした気持ちが生まれるっていうのはやっぱりみんなあるようで、
特に北海道のっていうのもあるかもしれませんけども、
大学の中でエンジニアになりたいという学生がそんなに多くはないっていうのが、
全体、ローカル学生に来てる子じゃなくて大学生全体で見るとっていう。
大学年の中に。
っていうのを考えると、エンジニアになりたがっている友達が欲しいみたいな動機もあるかなって思いますね。
将来目指すとこの方向性が近い友人関係っていうのが非常に気づきにくい環境にあると、
こっちに来て探すっていう感じになるのか。
そうだと思う。僕もそうですよね、最初に入ったときは。
学生部のOB、そう考えたら大体の人がエンジニア、特にITエンジニアが多いのかなっていう気がするけど、
たまに電気系とかもいたりとか、僕なんか特にイルギュラーの学校というシリーズだけど、
そういうのもいるけど、確かに技術系で何かをしたいっていう集まりではあるよね。
OBを追っかけても確かにそうだと。
そういう人たちに交流するのにオンラインでやってるって言うけど、一番最初にお互いに感化されるのはオンラインで感化されてスタートしてる?
それともイベントであって?
どうでしょう、学生部に入ってみようって思う瞬間っていうか、やっぱりOSCきっかけに入ってくれる人は今まで結構多くて、
それこそOSCがまだ2年前とかでリアルで開催してたときですけど、
そういうとき、フラッと見に来た学生さんがローカル学生部でブース展示をしていて、
そのブースを見てちょっと話してその後入ってくれるみたいなケースが結構多かったんですけど、
今よく考えてみると、フラッと来た側の学生としては、
こっちは自分はお客さんとしてこのOSCに参加したつもりだったんだけども、
ブースの向こう側に展示する側の学生がもういるんだっていうことが若干びっくりするんじゃないかなっていう気はしていて、
自分もそっちに行ってもいいんだなっていう感覚があるかもしれないですね。
OSCの展示ブースに学生って、まあ今でこそねだいぶ増えてきた感じはあるけど、それでも
ローカル学生部とどっかの大学のサークルとか、ちょっと前にはことに工業高校がカンサットで出てきてた気がするけど、
あとは僕が連れて行ってたフラノゼとかね、それぐらい学校ポツポツといるだけだから、
まあ目立つよね基本的に。大人がいっぱいいる中で学生っていうと。
OSCも結構年齢層若干高いかなって感じもしますしね。ベテランが結構来てるイメージがあったり。
長いからね、2004年からスタートしてからさ、
16年経ってるから、当時20歳だった人でさえ36だからね。
ベテランというか柿がないというつもりはないけど、若いエネルギーが溢れた場所があるから、それは確かに魅力的に映るだろうなって感じするよね。
イベントであって、ローカル学生が入りますみたいになって入ります。入った後は、
総大会まで何もないわけじゃないもんね。今だと月一で部会があるのか?
学生部は学生サークルの一つだと思うんですけど、
目標とかが課されるわけではないので、
各々で楽しんでくださいという感じではあるんですが、
一応あるのは月一で部会がありますね。
部会と言いつつ、会議というわけではなくて、話す機会を作りましょうというものですね。
それこそコロナ禍になってリモートワークになって、企業でも雑談の時間を意図的に設けましょうみたいな、カレンダーに雑談という予定が入るっていうのはあると思うんですけど、
それに近いことをやっているのかなと思いますね。
みんな予定があったり合わなかったりするだろうけど、いつも大体何人くらい?
10人いないくらいですかね。8人から15人くらい。多くて15人とか来ますね。
15人も来てたら結構、その辺の小さいイベントよりは来てる。
昔だったら、ディスコードなりスラックなりとか、ハンガーとかそういうオンラインとイベントとっていうのを行き来して、実際に会うのと合わないっていうか、オフラインとオンラインとでいろいろできてたと思うんだけど、
オンラインになってからだと実際に会う機会がだいぶ減るじゃない。
それでも今までとは変わらずできてる?
どうでしょうね。 正直なんか盛り上がりは減っちゃってるかなっていうのは正直なところですね。
札幌に集まるって言ったらみんな最長6時間くらいかけてこうやってきて、集合してもらって、札幌立てから夜行バスで来たりするんですよ。
ゼロ白2日みたいなね、こういうテンション上がるお祭り感はちょっとそがれちゃってるかもしれないね、確かにね。
しかもそのOSCとか総大会に限らず小さい勉強会とかで偶然一緒になるみたいなのもあるわけじゃない。
なんかパイソンの勉強会行ったら、いたみたいな、わざと朝日川から来たんですかみたいなのとか、話す機会もあったから僕らの世代の時は別のイベントがぶち上がったりとかっていうこともあったかなと思うけど、
オンラインオンリーになるとなかなかそこが大変そうだね。 そうですね。同じYouTubeライブ見てても話しませんからね。
そうだよね。今ってオンラインでしゃべる時って部会以外の時でも常に会話できるなんかが用意されてるんだっけ?
なんかギャザーとか使ってなかったっけ? そうですね。ギャザータウン部屋っていうんですかね、ワールドの部員が作ってくれて、
それがずっと開いていたりとか、あとディスコードもボイスチャンネルはずっと使える状態なので、話そうって言えば話せる状態にはない。
一応月一であれあるからそこでなんかしゃべりはするけども、それ以外で突発的に起こったとしても、なんとかすぐ温度が下がる前にできる状況ではある。
インフラは整ってる。 そうですね。そうなんですよね。
でもその感じを聞くとインフラは整っているものの、そういうものが突発的に発生しまくるような状況ではなさそう。
すごく立派な道路ができてるけどっていうコツより多くないって感じはあるかもしれないですね。
そういう焚き付けみたいなのって難しいもんな。すごいリードしてる人みたいなのがいて、こうやるんだったら別かもしれないけど、
自然発生するようなものもなかなかね。 やっぱりオフラインの勉強会をわざわざ小室蘭とか朝日川から札幌に行ってたり、
行ってたのには結構価値があったんだなっていうのは改めて感じますよね。
1年半、2年ぐらいこういう状況になってこうなったけど、
当たり前になってきてる感があるにもかかわらず、まだその話をするっていうことは未練が増しいというか、
多分なんかそこに戻りたい気持ちがあるような要因がなんかあるんだろうね、きっとね。
そうなんですよね。自分はもう大丈夫かなっていう感じがしているんですよ、これは。
もうある程度業界というか、エンジニアとか情報系の学生の中で人脈もできてきてるし、友達もいるし、
っていう状況になったら、あとはもうイベントに参加するのってそのイベントの内容を聞ければいいかなっていうのが正直あり、
そういう人たち、大人も含めてそういう人たちにとっては今のオンラインでご勉強会がどんどんあるっていうのはむしろ学習効率は良いので良いかなと思うんですけど、
今それこそ北海道の中でも地方ですよね、札幌以外のところにの工業系の学校に通っていて、
右も左も分からないし友達のもいないみたいな人がこの先どうしていったらいいんだろうっていうのはこの1年ずっと考えているんですが、
あんまり答えが出ずという感じではありますね。
ハイワーク自身がコミュニティみたいなところに入ってきたってこの資料をもらっているところで言った2018年5月に入部って書いてあるけど、
この頃、そのもっと前、コミュニティとか勉強会とかに参加し始めたっていうか、ローカル学生部と同時期なのか、そのもっと前から別の学校に?
そうですね、それで言うと僕がローカル学生部に入ったのは大学の先輩にツイッターでそそのかされて入ったんですよ。
なるほど、なんか顔がすぐわかる気がしますけど誰とは言わず。
なるほど、なるほど、そうか、逆に、
まさにその時の僕は地方の大学で友達がいない寂しい奴の状態だったんで、
なんとかツイッターでとりあえず技術的な発信をしてみよう、そしたら何か繋がりが生まれるかもっていう淡い期待を抱いていた状態で、
その時に本当に感謝してますけど先輩に学生部入ったらって言われて、
なんだかよくわからない、一般主弾法人ってなんだろうみたいな思いながら、メーリングリストってなんだろうみたいな思いながら、
そうだよ、メーリングリストは古い文化になってきてるから、
なるほどね。
頑張って入会のあれを書き入って、
あ、北海道でもそういう勉強会とかあるんだなっていうのをその時知りましたね。
ああそうか、じゃあもう本当にその
某先輩の誘いがあるまでは勉強会とか行っててとか、技術系の集まりと縁があってとかっていうことはもう一切無だったわけだ、本当に。
そうですね、僕は本当に出身も二日高校だったので、全くそういう業界との繋がりもなくしたね。
え、じゃあ2018年、3年?4年ぐらい経つのか。
その間、コロナで1年、2年分ってやったら本当に2年ちょっとぐらいで、まあなんかいろんな人との繋がりができるような動きができてたのか。
逆に言うとそうなりますよね。
なるほど、じゃあ4年中、2年ぐらいはそういういろんなところに行ったり、いろんな人に会いに行ったりとかっていうことができればオンラインだけでも実装可能なぐらいのラインには来ることはできはするってことだね。
なるほど、なんかこの活動年表のやつを軽く聞いていくときっと、どうやって他の学生の人たちがハイバルくんの背中を見ながらどういうふうに生活していくかというヒントになる気がするんで、ちょっとこれを改めてなぞって紹介してもらいましょうか。
まず入部が、さっき言った通り2018年の5月頃にそそのかされ入部しまして、こんなものがあるのかっていう感じで、
1回、ムロランでローカルのイベントをやってもらったことがあって、このLDEDムロランっていうのがあったんですよね。
あー、はいはいはいはいはい。ありましたね、僕行けなかった気がするけど、あったあったムロラン。
それはちょうどこの入部したのと同じくらいで、どっちが先か忘れちゃいましたけど、
そこでローカルの理事をされている濱周さんの話を伺ったりとか大野寺さんの話を伺ったりとか、
2人とも室甲大、僕も室甲大ローラン工業大学の学生なんですけど、先輩で、室甲大スタートでこういうキャリアもあるんだみたいな、ちょっと意外な気持ちになったりとか。
その時1年生?
1年生です。
1年生か、なるほど。
これで8月、あ、8月にデータセンター行ってんだ、冬じゃなくて夏に行ってんだ。
そうですそうです。
5月もだってTwitterで呼ばれて、もうK先輩に呼ばれているのかA先輩に呼ばれているのかわかりませんけど、どちらかの呼ばれて5月に入って、5月にイベント、ローカルのムロランであって、
もう8月、3ヶ月後にはデータセンターに行ってる。
そうなんですよね。
なかなかハイテンスだよね。
今となっては結構インフラのすごい興味分野ではあるんですけど、この時はまだ全然わかっていなくて、今思えばすごい動いたなっていう。
この時はもう機械がいっぱいあるみたいな気持ちで。
プログラムとか書き始めた、高校生の時からやってた、そういうのもやっていなかった?
プログラミングは中学生からやってましたね。
なるほど、そこは早かった。
そこはもう孤独に、インターネットだけでやってましたね。
ってことは2013年、4年とかそれぐらいの時からプログラムを書きかきして。
ニコニコ動画で。
ニコニコ技術みたいな動画を見ながら。
今でも覚えてますけど、プログラミングやり方ってググったんですよ、中学生の時に。
今の最近の書き出しエンジニアと同じですよね。
そうか、とにかく手当たり次第にある情報を真似してやってきました。
それで勉強してちょこちょこできるようになっている中で、発信してたら捕まっていってっていう中だから、
全く知識とかがないわけではなく、なんとなくふわっとネットワークっていうのはルーターとかあるなみたいな、それぐらいの基礎情報を持った状態でいった感じなんですね。
サンゴビですね、それくらいでしたね。
いやでもこれはでかい経験ですよ、きっとタイミングだからね。
この今行きたいって言って行けるかっていう話だから、行ける時に行っといた方がいい。
しかもその後10月にもういきなり部長なの?
そうなんですよね。
そんな速度感だったのか。
この時10月にその区断のKさんで、Kさん部長だったんですけど、次の部長を探してるっていう話を一緒に蕎麦食いながらされて、うっすみたいな感じで。
結局完全に引き継いだのは年明けて新年度入ったぐらいでしたけど、
10月頃からだんだん半年くらいかけて、いろいろ引き継ぎをして。
その時って技術同人誌ローカル学生部へ入ったぐらいの時期?
同人誌は僕が入る前の年に技術書店出してましたよね。
あ、そうか。じゃあ2017か。
その次、2018年に部長を任され、2019年に入ってからもう一本出しましたね。
あれだね、この速度感なかなか真似しようと思ってできるものかどうかわかんないけど、なかなか台風のように過ぎ去っていってるんだ。
まとめてみるとこんな感じだったっけって思いましたけど。
オンラインになってから入部ってたまにあるよね。
たまにあります。
あるよね。
オンラインになってから入ってくれてる人は、
もともと部員と友達っていう人が多いですね。
そういうことか。
もともとの友達が学生部に入って1年くらい活動していて、
自分もそろそろ技術をやりたいみたいな気持ちになって入ってくれるっていうパターンが結構ありますね。
なんとなく存在はぼんやり知ってる層が入ってくるっていう感じだ。
専門学校に進学したのを気に入ってる人もいましたし。
クラスの中とか、同じサークルの中でそういうのやってるの見てて、
自分はいいかなと思ってたけど、徐々に近寄っていきたくなる気持ちが高まっていくみたいな。
結構勇気いると思うんですよね。
入会?入部するの?
見つけて入ろうみたいな、そんな速決できる人ってそんな多くない?
部員も徐々に増えてるってなったら、
部員それぞれはやっぱり周りの人たちから見ても、ある程度尖った活動ができてるっていうか、
普段からやってるんだろうね。
そうだと思いますね。
ここから学生部スタート考えたら、学生が勉強会に出るなんてことがほとんどありえないみたいな感じで、
小野寺さんたちが言ってたけど、
10年前のフォロー。
2009年とか、大学生が発表してるっていうのなんかもえらいことっていうか、
参加者の中に大学生がいるっていうだけでも相当すごいことだみたいな流れだったけど、
今だと学生はいないことないしね、出ようと思ったら出られるような感じで、
絶対数として少ないのはそれはそうなんだけど、
いても不思議じゃない状況になってきてるし。
やっぱり企業の採用の仕方とかも変わってきてる気がして、
登壇してくるような人優秀だから、そういう人に目をつけたいみたいな、
そういう企業側の動きもこの10年あった気がしますね。
自分高校生とかの時って、ITの仕事ってなんかこう、
なんていうの、もはやITドカタっていう単語が一番上に出てたような気がするな。
なんかすごいブラックイメージというか、
なんか今みたいなキラキラ的な感じの雰囲気ってあんまりなかった。
なんとなくすごいなみたいなのはあったけど、
2010年とかだったら、そもそもクラウドとかっていうのも
あんまりみんな馴染みのあるものじゃなかった気がするんだよね。
なんか本当にすごい人たちがそういうのをやってるみたいな感じ。
2012、2013年とかでAzureとか、ようやくみんながAPI使えるみたいな感じになったみたいな、
ビジュアルスタジオが新しくなったと同時にそういうのができるぞみたいな、
学生の感がありますね。
だったらまた学生に提供していったら良さそうな情報とか、
コミュニティとの関わり方っていうのもまた時代ごとに違う形にきっとなっていくよね。
今までだととにかく参加とか、登壇できる機会をみたいな感じだったけど、
今だったらどういうふうな関わり方をすると学生は嬉しいのかね。
どうでしょうね。
結構環境としては溢れてきている感はまだ足りないかなと思うんだけど、
あんまりない気がするな。見れるしな。YouTubeとかに残るしな。
学生は特にこれから大学1年生とかでエンジニアになりたいって思った時に、
まだ自分の専門分野が決まりきってないっていう時に、
情報がありすぎる感じがありますよね。
ああ、なるほど。
ネットで調べて大抵のことに入門できちゃう時代じゃないですか。
ドッカーやって、クラウドやって、パイソン書いて開発所してみたいな。
一連の入門ばっかりできちゃう感じがあり。
逆に昔、それこそ10年前、20年前とかまで遡ると、
分厚い技術書を一冊買うしかなくて、とにかくそれをやりきるしかなくて、
結局その買った本のスペシャリストになるみたいな人がいる気がするんですけど、
そういう決めきる覚悟が必要かもしれないですね。情報が溢れている分。
前だとパタヘネ本を読むしかないみたいな。
うーって言って頑張って読むみたいなね。
大変かもしれないけど定まった指標みたいなのはあったけど、
今だと本当にそうだよね。動画コンテンツもそうですし、
教育コンテンツというか、課題を解きながら進んでいくようなものもあれば、
コンテスト形式のものもあるし、
当然初めての人向け勉強会とかなんだったら企業とかがやってるしね。
1902の頃、それが養われる前に溢れている状況っていうのが、
今の学生の大変、入門者全域だと思うけどの大変さなのか。
それと自分が勝手に不安に思っているところは、
すごい最近のそういうプログラミングとかエンジニアリングの学習記事とか本とかが、
マーケティングに強く結びつきすぎているなっていう感じがあり、
すごくSEOを狙ってきているとか、
エンゲージメントを狙ってきている記事が多くて、
やっぱりそういうのってタイトルを見たら読みたくなったりとかするじゃないですか。
やっぱりそういうマーケティングが上手い記事に、
無垢な学生がどんどん惹かれていってしまって、
ちゃんと学ぶべきところに到達できない可能性があるんじゃないかなっていうのが不安なところですね。
なんか大学1年生、これ老害って言われるかもしれないですけど、
大学1年生くらいだったらやっぱり基礎的なところをやるべきかなっていう気はしていて、
Linuxコマンドとか、なんか簡単なC、コンピュータサイエンスとか、
コンピュータアーキテクチャーとかにあると思うんですけど、
そういう教科書的なことってあまりマーケティング受けが良くないから、
そういうググったときに一番最初に出てくる記事になりにくい感じがしていて。
LSわかって儲かるかって言われたらね。
そういうことを考えると確かに学習コンテンツとしてあふれている一方で、
すぐ儲けられるというか、仕事をするならみたいなところに直結しがちで、
そうじゃないとなかなかユーザー数も取れないっていうのはあるんだろうけど、
これも議論を呼びそうではあるけど、のびきならぬ就職してしまった後の人たちにとっては、
速攻力があって非常に良いのかもしれないけど、
起走力につながるところなのかっていうのは結構疑問があるよね。
最近というか昔からそういうものもあったような気がするけど、
パッと寄り合わせでそれなりにやりたいことができるようになってきているっていうのは、
これいいことでもあるわけじゃない。
技術がわかる人だけがすごく仕事が楽できるっていう世界を脱出したがゆえの、
Python5行書いたら画像認識できるみたいな。
技術を本当にやろうとしている人が、これが技術だと思って入っていった時に、
深掘りしていくにするにはルートとしてはちょっと難しいところに入り込んじゃう可能性はあるよね。
そこの判断はつかない。
これ自分の話を思い出すのは、工業系の学校を進みたいと思って考戦受けるってなった時に、
制御情報工学科と電気情報工学科、どっちに行ったらプログラミングできるかわからなかったんだよね。
やっぱり体験立てて知識を入れて、その知識を使って次なる問題解決に生かす的なところってエンジニアたちにとっては共通認識だと思うんですけど、
そういう原理原則的なところが共有できないままプログラムは書けるようになってしまうっていうところがありそうですね。
確かに触手によってはそれでもいい触手もあるのかもしれないけど、IT系じゃないっていうかさ、なんかこう…
RPA的な…
なんかきっちり行動を書いていくエンジニアみたいなところだとやっぱり原理原則わかってない人、苦しい側面に立たされた時の踏ん張りが違うだろうね、なんか思うのはね。
結局学生とかが最初そういうプログラムとかやりたいと思った時に、そういうちょっと行動を使っていろんな社会問題を解決するっていう側に立って、そんなに技術的なことを追わずともトレンドを拾って即解決できるっていう方になりたいのか、
なんか、なんていうの、OSとかコンピュータサイフィングみたいなところとかもちゃんとこうやってひっくり返しが積み上げたりとか、ウェブの仕組みもね、なんとなくこう区別つくのってさ、なんかいろんな人とたぶん喋ってて違和感があるとか同じ空気感かどうかとかによってこうわかっていく気がするから、
本に出会うのもそうかもしれないけど、なんかそういうコミュニティみたいなとこがないまま就活に突入した時のミスマッチとかなんかすごく起きそうっていうのが、なんかちょっと、どうなんだろうね、なんか周りの人見ててなんかまだ働き始めてない人が同期生に当たるだろうからあれかもしれないけど、なんかそういうのって起きてるなとかっていうのを感じる場面はある?
どうでしょうね。
やっぱり単純な話、エンジニア系の人と話したことがある、コミュニティに参加していて、そういう大人と話したことがある人は、なんていうかすごい稚拙な表現ですけど、大人とちゃんと話せるみたいなところはあり、そういう面で面接のハードルはちょっと下がっているところはあるかもしれないですね。
逆にあまり参加してない、学内の勉強会にはいつも来てくれるけど、札幌の勉強会とかに一緒に行ったことないなっていう友達とかは、なんかやっぱりエンジニアの人が喋っていることがちょっとよくわからなかったみたいなことは聞きましたね、就活の時。
用語とかの切った形の知識とかがあったとしても、文脈を取るのは背景とか力点とかがわかんないとちょっと無理だよね、たぶんね。
そうですね。
なんかすごく、すごく言葉全体に染み出した業界用語みたいなのもありますよね。
いやそうだね、そういうのはわかんない。まあわかんないのが普通なんだろうけどね、基本的には。
そうなんですよね。
通常はね、通常はそうなんだけど、今だとなんかそういうことを掴むチャンスもまあまあ存在しちゃってることを考えると、本格的にこうやっていこうとしたら、やっぱりなんていうか早い段階からそういうところと絡みがあるっていうのは非常に強い武器になってるってことだよね。
他のコミュニティとの絡みみたいなとこでさ、今同外の、アイズ大ってアイズって福島だよね。
そうですね。
同じ学生のさ、あっちは一つの大学のサークルかもしれないけど、なんかやってみてどうだった?なんかまた全然違う視点とか持ってたのか、結構に通ってたのかとか。
そうですね、アイズ大学、ジライっていうサークルさんと一緒に、ジライさんとローカル学生部で一緒にLT大会をやったことがあるんですけど、なんでしょうね、感じたのは、やっぱり東京への近さを感じましたね。
あー、なるほど。
近くはないんですけど。
まあ陸路で繋がってるからね、我々は海外だからね。
インターンまで行かなくても企業の勉強会に参加していたりとか、あと企業とそのサークルの合同のイベントをやっていたりとか、企業っていうのは東京の企業ですね。
そういうところでやっぱりその企業との距離の近さみたいなところは感じたりしましたね。東京の企業と。
逆にローカル学生はかなりそこはニュートラルにっていうか、学生だけでというか、純粋に技術と紳士に向き合いを目指しているから、ちょっとやっぱりそういうところでも違いが出るのね。
そうですね、結構面白かったですね。
大学は最終的に就職するみたいな研究職になる人もいるかもしれないけども、そういうのと高校生とかも含めて考えるとやっぱりちょっと目指すところがちょっと違うのかね。
そうかもしれないですね。あんまり学生部って就活を意識してないサークルなので。
私もそうだね。
浮世離れしているところなんで。
浮世離れ。確かになんか衰強な遊びというか道楽というか。
本当に学生部でLTやるときは本当に衰強な、しっちゃかめっちゃかな、LTタイトルになるんですけど。
そうだね、学生サークル、昔からなんかいろいろあったような気はするんだけど、その中でも特にローカル学生は利害関係みたいなものが存在しない世界線の話をしている気がするよね。
本当にそこはローカルの中にあるっていうことのおかげですよね。
予算もいただいており、企業側と関わるときもただの学生ではなくて一般サラホージの中野っていう形になるので、あんまりなんか想像したくない話ですけど、
学生サークルを食い物にしようとする会社というのも実際あり、話を聞いたりもするんですけど、
そういう会社はわざわざうちに来ないだろうなっていう安心感はありますね。
大人フィルターはそこはかかるもんね。お金とか絡むときは僕らを通していいよっていうことにルール上なってるというか、
だから基本的には広告狙いとかそういうのはちょっとローカルの理念とは違うっていうことでお答えするというか、あんまり関わらないみたいな風にしてるのはもちろん。
そういう予算をいただき、フィルターを通していただきつつも、この活動自体は完全に学生で独立してるっていうのがユートピアですよね。
今のローカルの大人の人たちが欲しかった環境って言えば欲しかった環境なんだと思うんだよね。
お金の心配しないわけじゃないんだけど、そんなにしないで、特に大人の回路もうかがわずに工場労卒に反しないで、好きなことができるっていうのは。
そういうところからやっぱり入ってくるよね。なんかいろんな面白いことがあって、伸びっていうかさ。
それこそ野堀さんの発表とかを見てても、非常にバランスの取れた絶妙なところで行われる決大な行為がっていうのが書いてあるから。
それを昔からローカルはそうだなって言ってやってたっていうのは。
本当に職員たちにはユートピアを活用してほしいところですね。
ローカルの大人もあれしろこれしろ言い出したらまた話は別なんだろうけど、基本的には好きなことをやってくれっていう感じで。
この間の2021年入ってからはちょっとOB側もやろうかみたいな雰囲気になって、本のプレゼントやったりとかいろいろやったけど。
OBとのイベントもありますけど、それはまた別の独立したイベントで、学生部は学生部の活動でありですからね。
考えてみればそうだよね。学生のサークルって考えたら予算っていうのはさ、どっかから取ってこなきゃいけないもんね。
うちの大学のサークルだったら学務課から予算が出るんですけど、予算は出ないのか、物品の援助があったりとかするんですけど。
それをちゃんともらうには月に1回ゴミ掃除をしなきゃいけないとか、
得を積む人があったりするんですけど、そういうことがローカルではないので安心ですね。
僕は自分が大学生だったときは一番でっかいサークルだったかっていうので、その予算の割り振りをする側をしてたわけですけど、
そうなんだよね。何百万というある予算を何個もあるサークルの中に上手に分配してみたいなのを考えたときには評価基準みたいになると納得しない人が出てきたりとかね。
なっていったらどうしても挑戦的予算を積むのって難しいじゃないですか。
そうじゃないか、同好会みたいな感じで予算取らないっていう形にしちゃう企業スポンサーみたいな。
そういう経験はもう自分でサークル作っちゃえば勝手にできると思うんで。
技術的な挑戦とか、同内各地の学生とやれると面白そうなのをローカル学生部でやるみたいな、
そういう上手な使い方ができるとすごく前村選手のように爆速の進化を遂げることができるかもしれないですね。
今西原さんが想像している学生はすごい戦略的な学生ですけど、僕はただ言われたからやってるだけなんですけどね。
なんか言われたぞっていうのをやっただけなんですけどね。
流されるのもありなんだよね。計画してやるのもいいけど、面白いところに到達しないかもね。
戦略的にやっていたら、戦略的なゴールしかないですからね。
いこじになるというか、一個のことをやるとどうしても幅が出てこないけど。
えーみたいなことを一回受けてみるとか。