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2022-01-11 58:51

流氷交差点 #5 - 北海道函館市のITコミュニティ「Code for Hakodate」deckeye #drifticecrossing

#codeforhakodate
 
2021 年 10 月に収録した,北海道函館市のITコミュニティ「Code for Hakodate」の中村さんとコネクト支援チーム西原の対談音声コンテンツです.
 
文字起こし → https://github.com/tomio2480/drifticecrossing/blob/main/drifticecrossing_5_codeforhakodate_deckeye.md
まとめ記事 → https://note.com/hiroko_kamata/n/n57ae28c1a99f
 
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担当:サイボウズ株式会社 開発本部 コネクト支援チーム 西原・風穴

サマリー

流氷交差点のエピソードでは、北海道函館市のITコミュニティ「Code for Hakodate」に関して、中村さんがその活動や現状を説明しています。コミュニティのメンバーには函館に縁のない人もおり、定期的なミーティングやイベントの進行について詳しく紹介されています。「Code for Hakodate」は、ハッカソンやアイデアソンを通じて新たな技術者の育成に取り組んでいます。市の職員も参加し、地元大学との連携により盛り上がりを見せている様子が語られています。また、地域の特性を生かしたイベントや技術交流についても触れられ、自身の活動を通じて地域資源の魅力を発信する試みや、交通手段を活用した新しいアイデアにフォーカスされています。さらに、地域の中学生を対象にしたイベントやプログラミングコンテストが行われ、地域づくりと技術の連携を通じて街を元気にする新しい取り組みが模索されています。最後に、地域の交流や各大学の特性、課題解決の重要性についても言及されています。

流氷交差点の紹介
皆様こんにちは、Nishiharaです。
サイボーズ株式会社は、開発本部にあります。コネクト支援チームに所属しているものです。
こちら流氷交差点は、日本各地のITコミュニティの方々にインタビューをして、
いろんなコミュニティの現状を記録に残していきましょう、というプロジェクトになります。
それぞれの知性を感じたり感じなかったりしながら、聞いている皆さんが、
日本各地のITコミュニティに行きたくなって仕方がない状況にできればと思っています。
さて今回、シャープ語は、北海道函館市で活動しているITコミュニティ
Code for Hakodateを運営されている中村さんをお呼びしてお話ししました。
中村さんが運営に関係しているU16プログラミングコンテスト
ハコダテ大会の直前に、面白くなっていくハコダテで何ができるかをお話ししました。
それではどうぞ。
流氷交差点は、シャープ語5回目。
5回目。
Code for Hakodateの中村さんをお呼びして、流氷交差点をやっていこうと思います。
ようこそお越しくださいました。
どうぞよろしくお願いします。
ということで早速、普段のイベントの大まかな流れを聞きましょうか。
最近は基本的には定例のミーティングが多いですね。
これは大体週に1回スラック上にボットが今週の進捗はどうですかと
圧をかけてくるんです。
それに対して報告をするっていうスタイルになってますね。
ミーティングというか報告会ですね。
なるほど。音声とかじゃなくて文字ベースで進捗報告みたいなのをする?
そうですね。
なるほど、そういうことなんですね。
もうはずだったんですが、最近ですね、活動が若干停滞してまして。
なので気がついた時に、進捗があったなって時に都度報告してるような感じになってますね。
ボットが何も言わなくてもやったなと思った時には書く?
そうですね。ボットの位置をその下のスレッドに変身する形でやってます。
これ作ってくれたのが高見さんっていうですね、町づくりエージェント、サイドビーチの理事もやってる方ですね。
なるほど、じゃあ函館じゃない人もいてみんなでやってるって感じ?
そうですね。基本は函館の人が多いんですけど、もう活動が2015年ぐらい、
元の活動になるとまたさらに2年ぐらい遡るんですけど、
そんぐらいやってて、やっぱり大学生とか高生生とかが参加してたので、卒業するとみんな東京に行ったりとか札幌行ったりとかするので、
そういった人たちがたまに声かけてくれたりとか。もう一人あれですね、サバイに行ってる人もいますね。
サバイ?
コード4サバイとか。
じゃあ函館に、何の縁もないわけじゃないですね。
多分何か一回会ってるとか来たりとかで一緒にやってるって感じなんですね。
そうですね。高見さんに関しては元々のサイドBTCのつながりとかもあって、活動が気になるってことで入ってもらったりとか。
あとは近隣のコミュニティの方にも一時的に入ってもらったんですけど、そのまま継続していてもらったりとかしてますね。
ちなみに何人ぐらいスラックの人数になるんでしょうけど。
今会員人数をスラック上のチャンネルに入ってる人数で測ってます。
毎年度その年のジェネラルチャンネルを作ってですね、人数を数えてるんですけど。
延べだともう50人ぐらいいるんですけど。
結構?
そうですね。今年度入ってますって人は10何人ぐらいかな、いるはずですね。
じゃあ2021年度に入ってからも新たに人が増えていて。
17人いますね。
その17人を足して50人ぐらい?
そうですね。50人の中にその17人が入ってるような感じになります。
さっきのだと2013年か5年ぐらいからやってて、出たり入ったりあるんでしょうけど。
それで50人ってことですよね。
そうですね。明確に抜けるっていう人以外はスラックには入ってるので。
なるほど。じゃあ県庁的に増加っていう感じで。
地域コミュニティの交流
そうですね。今年どうですかって参加動けそうですかって人はその年のジェネラルチャンネルに入ってます。
なるほど。比率で言ったら大人が多い?学生が多い?
半々ぐらいですね。
学生っていうのは大学生が基本的には多い?
そうですね。大学生と高生生2人入ってたかな。
未来大の人たちで20何人とか?
もうちょいですから15、6人ってとこだとは思うんですけどね。
それでもなかなか多いですよね。
OBの層がちょっとずつ積み上がってるような。
卒業してもなお活動の中に入ってきてもらうような子がいて、増えてというか減らずにいるってことですね。
繋がってるのはやっぱりそういう意味ではいいことがあって。
普段のやり取りとかには入ってこないんですけど、困ったって言ったときに大体どういう人が聞かせるかわかるんで。
なるほど。
ちょっとアットつけて、今どう繋げられるっていうんで相談を受けてもらったりとかってことは結構ありますね。
僕自身がエンジニアではないので、そういう意味でもそちらの詳しい人が支え合ってるっていうところはあるかもしれないですね。
積み重ねなかったらめちゃくちゃつらいですね。
つらいですね。確かにそうなんですよ。
そういう意味ではちょっとずつ八甲建ても積み上がってる感じはあるんですよね。
実は八甲建てだとITコミュニティが今3つくらいあるかな、実は。
うちコード4八甲建てもそうですし、八甲建てIKAっていうIT企業の集まり。
そこだと年に1回デベロッパーカンファレンスっていうイベントを八甲建て1日。
なんかちょうど秋ぐらいにやってるやつですね。大きめのっていうか外の人呼んでるというか。
そこは上手UGでしたっけ?IWSですね。
上手八甲建てとかがあるんじゃなくてIKAが包含してIWSとかでなんかしたい人もそこにいる?
そうですね。協力関係っていうほうが近いかもしれないですね。
そのIKAにいるメンバーの中にコード4八甲建ての人いたりとか上手UGの人がいるみたいな。
いろんなコミュニティに結構同じ人が所属してて、それぞれの人もいるんでしょうけど。
八甲建て市内にあるようなコミュニティだと結構大体みんな知り合いじゃないんだけど、そういう感じの付き合いになってるって感じ?
そうですね。そっちだと起用の人が割と多いですけど。
あともう一つあって、主にフリーランスのウェブデザイナーとかディレクターの人がよく出入りしている八甲ウェブハックスっていうのもありますね。
あれはコミュニティっていうのかイベントというのかわからないんですけど、そういった人たちはまた別の層としていますね。
今コロナ禍なんで、そっちはまさにイベントやれてないんですけど、多分八甲建て結構フリーランスの人いるので、実はそういう人たちがつながりたいみたいな話って結構あって。
うち今仕事のほうでコワーキングスペースやってますけど、そっちに入居する人とかそういうの求めてる人って結構多いんですよね。
仕事があるないっていうのもそうなんだけど、そもそも同じ八甲建て市内での知見共有だとか、一緒にプロジェクトを立てましょうみたいなことを求めてコミュニティに入ってくる人っていうのがそこそこの数がいるっていうことなんですね。
そうですね、そういう意味では潜在的なニーズはそっちのほうがむしろ高いんじゃないかなぐらい思ってるけど、まだやれてないみたいな。
ちょうどコロナ的な2019年までとそこから後っていうのでも、結局そのモチベーション的なところっていうのはあんまり変わらないんだったら、活動量にも影響なかったのかもしれないなと思ったんですけど、やっぱり物理で集まらないとなるとできないっていうのがあったってことですね。
そうですね、逆にフリーランスの人とか仕事が忙しくなっちゃったってこともあるかもしれないですけど。
オンライン全省になったことによって仕事が増えたと。それこそ教育業界とかはね。ちなみにブームとかミートとかそういうのはあんまり使ってない?
そうですね。定期的なミーティング、スラックでやってるって話はしましたけど、まとまった話したいねみたいな話が出たときは、じゃあ繋ぎますかっていうことで。
一応リアルの場所も設定はしますけど、オンラインで参加じゃないとできないみたいな人が出てくるので、複数人に繋ぐとZoomの要プランだとちょっと難しいので、ミートの方を使ってほぼ必ずやってます。
みんなでテメントで出してなんとかするとか、あるいは2団体だけどいくつかお金があってとかっていうことではなくて、結構それはないならないなりでやるような感じ?
そうですね。必要なときはもう必要だなと思う人同士でお金出し合ってやろうみたいな感じですね。
ちなみに昔話的なところで非常に印象的だったイベントとか、イベントじゃなくてもいいけど。
そうですね。イベントとしては最初に、実はコード4函館と別にコード4ドーナン。
ドーナンですね。
ドーナン。
っていうのがあって、立ち上げたとき僕そっち立ち上げメンバーだったんですよ。
はいはいはい。
調べてみたら、もうコード4函館すでにあって。
あ、なんか被っちゃった。
そうそう。他のところにもだからコード4函館に名前変えたらいいんじゃないみたいな話されてたんで。
変えようかなって言ったら、あったわあった。あったわって言う前にコード4函館の人が僕ら見つけてくれて連絡取ってくれたのかな。
なるほど。ドーナンっていうのがあるらしい。
それに声かけてくれたのが当時中2か中3の人で。
えー。
その人とそこの塾の校長先生が一緒に立ち上げた団体があって、じゃあ一緒にやろうってことで。
コード4ドーナンができたのは。
2015年、インターナショナルオープンデータデーっていうイベントが、もう全世界で同時にやるぞみたいな流れがあって。
2013年か14年くらいの日で、僕当時横浜に行ったので、そこでやってるのを見て、
あ、これ面白いな、箱立てでもできんじゃないかなと思って、もやもやしてて。
実家に戻りながら未来大に遊びに行ったらたまたまそういうのを面白がってくれる学生がいたので、
じゃあ一緒にやりますかって言って、2015年の2月17日からにオープンデータデーっていうイベントを箱立てでも。
ほとんどハッカソンとアイディアソンな感じの回でしたけど。
なるほど。それで1日に?
僕らは最初の時は2日でやりましたね。
じゃあアイディアソンとインプットの日とハッカソンの発表みたいな。
そうです。
その時って初めて箱立てでやったわけですよね。
そうです。
いきなりやって上手くいくものなんですかっていうのは、参加者も慣れてなかったらアウトプットもどうやって出てくるんだろうと思って。
確かにそうですね。参加者はでも思ったより集まりました。
あの時30何人くらい。
それはすごい。初めてのイベントだったらなかなかね。
その後イベントやってたのが大体そのくらいの人数で、来てる層はあんまり変わってないので。
ある程度固定化はされてたんですけど。
例えばどんなものが出てきたかとか覚えてます?
大体あるのは交通ネタが多いですね。
結構箱立て、路面状態が悪いんで。
北海道のもっと寒いところだと常時道路凝ってるんですけど、
箱立ての場合昼間溶けて、水で平らになった状態で夜凍ってツルツルになるみたいなパターンがすごくなくて。
圧雪じゃねえんだ。
圧雪じゃないです。圧雪の時もあるんですけど、結構滑る時期も多くて。
そこらへんはバスが30分遅れ1時間遅れ割とザラにあるみたいな。
1時間に1本走ってるバスだとちょうど周回遅れて同じ時間に来るみたいな。
山手線が遅れるみたいな。
そんなところでうまくバスに楽に乗れる方法ないかなとかいうネタは結構。
地元の人たちが感じている課題を割とつまんだ形での開発みたいなのが多かった。
そうですね。
あとは大学とかでもよく出るネタとしては、
観光都市だから観光で何かできることないかなとかそういった話も結構あったような気がします。
オープンデータってことは函館市のオープンデータを使ってやるような感じになるんですか?
一番その頃が活動としては人が動いてた時期だったので、
実際はオープンデータにまだ函館がガンガン進めていくよって前にやってた活動だったんですよね。
市としては別にそのオープンデータがどうとかっていう気持ちはなかったけど、
イベントが先行して立ち上がった状況だったってことですね。
函館にオープンデータを増やしていったら便利になるんじゃないかな、じゃあやらないみたいな感じで。
ただそのオープンデータ自体ってオープンデータに別にガチガチに固められたイベントじゃなくて、
なんか少しIT祭りみたいな側面もあったんですよね。
情報を使った、なんかこんな面白いことができるよとか事例紹介だったりとか、
データを使って、オープンデータじゃないにせよデータ使ってこういうこともできるんじゃないかなとか。
そういう、あとはアイデアソン、ハッカソンも含めて、
ITイベントの推進
どうかIT系ですごく楽しいイベントをやろうってところで、僕もまずアイデアソン、ハッカソンやろうかっていうところが出たってところですね。
オープンデータとか関係なくそれまでもハッカソンとかアイデアソンっていうのはあんまなかったってことですか?
そうですね。学内ではもしかしたらあったのかもしれないですけど、
僕がメインじゃなくて他の学生メンバーが主体的に動いてハッカソンやったりとかって流れがその後できたんで、
それやった後に今度学生のためのハッカソンをやろうみたいな。
学内ハッカソンみたいな?
そうですそうです。今その流れは脈々と継がれていて、
名前はどんどん変わってるんですけど、新入生がやっぱり技術を使う機会があんまりないから、
そういう場を作ろうっていうことでやってる学生たちがいます。
IT系のイベントはそもそもっていうのももちろんあるんだけど、
ハッカソン文化みたいなものがきっちり今も続いているはいるんだ。
そうです。振り返るとそういう流れ作れたのかなって気はしますね。
なるほど。ちなみにこの時、市の職員さんみたいなのは来てたんですか?
そうですね。来てくれてましたね。何なら呼ばなくても来てくれた職員さんもいて。
宣伝とかしてもらったんですか?
フェイスブック、ツイッターでやってぐらい、市役所にも一応報告はしたかな。
情報システム課ってところがあって。
そしたら情報システム課の人も来てくださったし、
あと経済部の企業誘致の担当の人とかそっちの分野の人が、
もともとそういうのが興味持ってきてくれる人がいるんですよね。
その人はすごく足しげく通っていただいて。
会場はどこでやったんですか?
1回目のオープンデータでは未来大でやりましたね。
学生もいっぱいいて、大人も参加者の中にいて?
そうですね。公立函館未来大学ですね。
地域との連携
改めて言っておかないと。
そこの先生に教室の仮の手配していただいて、そこを使わせていただいたという形ですね。
一応学内の正式な手順を踏んでやってはいるみたいな。
ただ外部の人が申請してるんじゃなくて、あくまで先生が申請してくださったという形でやりましたね。
ちょっとルールが変わったかもしれないですけど。
大学の中にもうすでに協力してくれる人がいる状況でできてたんですね。最初から。
そうですね。未来大の先生で何人か知り合いがいたので、その先生経由で面白そうだねということでつないでいただいて。
当日はその先生とまた別の先生が入っていただいたんですけど、その先生も面白がってくれました。
なるほど。
良かったなーって。
いいですよね。えー?みたいなこと言われなかったから、何とかなったということですよね。
函館は、函館未来大もそうですし、函館高生もありますよね?
そうですね。高生もあります。
高生もあって、実は工業高校も、今は電子情報工学科とかに名前変わったのかな?情報と電気が統合したんですよね?
そうですそうです。
そんだけ学校もちゃんとあって、人口って今どれくらいなんですか?
人口が今24万人。
でも結構あれですよね、人がいる領域って狭くないですか?函館って。結構狭い領域の中に人がギュッといるイメージ。
どうでしょうね。明確な一つの中心街っていうのは、もう結構ばらけてて。
今ちょうどこのお話って、未来ベースっていう、私の職場でやってるんですけど、三原っていう場所なんですけど、ここも一つ大きい商業圏。
もう一つ、もっと先に行くと、住宅街もありつつ、北海道で言うとエベツに大きい伝え書店があると思うんですけど、その前にできてる函館伝え書店ってある貴興とか石川と呼ばれるエリアが今結構人が多い。
あとは函館空港とか湯の川温泉とかある近くの高岡とか上野町とか、あそこら辺も結構新しい住宅地が建ち始めてる。
っていうのは結構函館の元の中心地の外側なんですよ。
ただ元々の繁華街としては函館駅があるあたり、観光地としてやっぱり栄えてるあたりとか、あとは飲み屋街がある御陵角の近くとか、あとは湯の川とか。
今ね、自分の中でなんでギュッとしてるかっていうイメージになったかっていうのがわかった気がするけど、切り目がないんだな、そういう意味では。
人口密度と交通
そうですね。路面電車ですね。函館市電って呼ばれてる路面電車がやっぱり背骨として切れ目のない街並み作ってるなってのはありますか?
それがあるからかな。浅井川も別になんかそんなに人口も一応32、3万ぐらい?
浅井川も面積ちょっと広めだから散ってる感じはあるんですけど、函館ほどギュッとしてないなと思ったんですよ。
確かに一定の人口密度がズズズっと連なってる感じがしますね。
急になんか林とか森が見えて、また家があってみたいなところはあんまりないですね。
そうですね。浅井川だと特に田んぼとかあるからかもしれないですけど、そういうのがあってまた。
なるほど。人口的なこの区切れ。多いとこ少ないとこがワンワンワンって満ちてなるっていうところは結構少ない。
どっちかというと人口がそこそこいるけどっていうところが少ないけど続いてるみたいなところが結構あるのが函館市の特徴かもしれないですね。
そういうことかもって。浅井川との比較。聞いてる人わかんなかったような。
面白いですね。今までそうやって考えたことなかったんで。
例えば東京とかだとずっと密集してるけど、JR駅があると店があって、僕住んでたのは小平市っていうところで、あんまりJR駅って新小平しかなくてみたいな感じで西武線が通ってて、
駅の近くがそんなに栄えてるかっていうと、中央線の国分寺まで行った方がいっぱいあるんで、あんまり栄えたっていうよりかは生活圏っていうイメージが多い感じだったんですよね。
僕の中のイメージで言うと浅井川まで行かないけど札幌の郊外に近い雰囲気っていうんですかね。車文化なんですよね。
その中で生活しやすいような設計になっててっていう感じで、感じる課題も北海道にいる時とそんなに遠くもないっていうんですかね。
買い物とか行くのに必ず車がないとちょっとしんどいみたいな。ちゃんとした買い物に行くのにとかね。
バスとかは東京大変で頻繁に来るは来るんですけど、鉄道じゃないが故に時間のズレは結構発生してて、それに適応できるかどうかみたいなところがあったりとか。
箱建ての素材が自然もあるしバスもあるし、JRどれだけ使ってるかわからないですけど、そういう風な生活の中心にいてそれを課題に感じるっていう人がいて開発とかがあるっていうのは、
なるほどっていう納得感がありました。朝日はなかなかバス文化ではないから、やっぱり車の方がかなり優勢だと思うんですよね。
箱建てもそうですね。車ですよ。
なるほど。乗ってるのは観光客か?
通学してる人。
学生か。学生っていうか生徒だな。
そうですね。ほとんど車乗ってますね。一部乗らない主義の人とか、逆に乗らない主義の人って定義するぐらいの。
乗らない主義。新しい。
そうそうそう。そういう概念を引っ張ってこれぐらい乗らない人はそんなにいないんじゃないかなっていう気がしてしまう感じですよね。
でも、一定数乗らない人はもちろんいます。僕の場合は車に乗るときとバスに乗るときの基準がわりと決まってて、
1日に3箇所以上行く場合、行くところがある場合は絶対車じゃないと思う。
私の場合は毎日のように2、3箇所行ったり来たりして、毎日乗ることになるんですけど。
例えばちょっと飲んで帰ろうとかいうときは、もう車置いて、
そうですね。バス乗って湯の川はないし、本町とかに行って、飲んで電車に乗って帰るみたいな。
電車自然ですね。路面電車。
オフラインでイベントしてたときってのは物理的には集まってやってたりしたわけですよね。きっと。
そうですね。やってましたね。
そのときって懇親会とかもするんだろうなと思うんですけど、
函館さあ魅力的なところが多すぎて、どこでやるのかなと思うんですけど、
地元の人だとこの辺とかそういう寄り分けがあるんですか?観光客と違うところに行ったりするんですか?
大体一緒だと思うんですけどね。
本当。
さっき話した函館駅前と本町がほぼほぼ。あと湯の川もたまに行くかなみたいな。
なるほど。
あっちは遠いから普通は行かねえよとかそういうのはあんまないんだ。結構どこでも行く感じなんですね。
どこでもって逆に言うとこっちの三原の辺りはほとんど飲み会では使わないですね。
この辺がアクセスが悪いってことなんですか?
バスしか走ってない。
あ、支電がない。
支電がないですよね。一旦五稜郭方面まで行かないと路面電車がないので。
ここら辺だとバスが、僕の家函館空港の近くなんですけど、そっちの方まで行くバスって8時ジャストぐらいで終わるんですよ。
終バスが早い。
その場合、公共交通だけで帰るとすると、ここから一旦五稜郭まで行って、電車はだいたい22時台までやってるので。
で、ちょっと乗るんですよ。乗って終点湯の川まで行って、3、40分歩けば歩いて帰るんですけど、タクシーに乗って10分ぐらいで帰るみたいな。
観光客多い、今のご時世だからあれですけど、タクシーとか捕まり良さそうでいいなと思いました。
そうですね。
浅い川だと山陸街っていうところになるわけですけど、あの辺だったら捕まるかもしれないけど、
生じっかみんな車とかで来てて飲まないけどそういう会をやろうって言って、車止められるところをセレクトすると、
例えばやっぱり飲みたくなったかなって、もうタクシーとか代行とかすぐ捕まるんかいいみたいな問題があったりして、
結局、街の中がいいのか、どっちがいいのかって悩んでみたりとか。
あとは外から人を呼んだら必然と駅前になるわけですよね。アクセスが悪いとどうしようもないから。
そうです。
浅い川の場合、外の人が来るっていう前提に立って街中でやることは多かったんですよね。
なるほど。
この辺りは外から人を呼んで何かしてたりとかしたんですか?
実は宿泊施設が多いところって、路面電車は沿線に集中してて、この辺りも人口は多いんですけど、
ホテルが全然ないんですよ。一箇所だけ。
いわゆる北の方?
そうです。
確かにあんまり出てこない気がしますね。
だから函館未来大学でイベントがあって、本当はその近くで打ち上げして、
そこら辺で泊まれればいいんですけど、ホテルが全然ないんで、
だいたいわざわざこれからこの辺まで行ってるのが多い。
でも学生の子たちってその辺に住んでるわけじゃなくて、どっかに帰るんですよね。
結局戻らないといけないんですよ。
だいたい未来大の近くにみんな住んでるので、
ちゃんとうまい店知ってる先生は三原の美味しい店知ってるんで、
そこでやって解散とかにしてくれる場合も結構ありますね。
なるほど。
結構フラヌにいた時とか思うと、箱立てとか選択肢無限にあるんじゃないかっていう気がするんですよね。
同じ観光地でもちょっと規模感も違うし。
そう考えると来たい人も多いのかなと思ったんですけど、
箱立て行きたい、箱立て行きたいとか言われなかったですか?
いや、ありますよ。
やっぱり。
めちゃくちゃありますよ。
それこそ三原さんですよ。
オープンソースカンファレンスの。
そうですそうですそうです。
が一度来てくださった。
あれ多分何かのついでで寄っていただいたんじゃないかな。
美味しいの北海道では札幌で未来大の子たちの話をして、
軽く箱立てでもやるかみたいな話をして、行ったみたいなの聞いたことある。
それが2017年とかそんぐらいだったんですね。
そうだそうだ。
僕フランにいた頃ですもん。
その時の会場は、あれイタリア料理屋さんなのかな。
そう。
多分イタリア料理屋さんだよ。
地元っぽい感じ。
観光客受け入れっぽくない感じがしますね。
そのフランやっぱりと。
店名も面白いですよ。
プアノーレジャー。
プアはレジャーがないと。
貧乏暇なしと。
すごい面白い。
そんな素敵な名前。
そこでLT大会をやるっていうイベントでしたね。
会場って勉強会の会場?懇親会の会場じゃなくて?
そのまま飲み食い。
1回LT軽くやった後にそのまま同じところで懇親会みたいな。
そこで壁投影?
壁真っ白だったんで。
ちょうど良かったです。
毎回話題になるんだけど、面白懇親会会場シリーズって。
やりたいのは少しでも2つ乗り物系であって。
乗り物?
乗り物系です。
何をするつもり?
函館、さっきも何度も話しましたが、路面電車ありますよね。借りられるんですよ。
えー。
貸切できるんですよ。
条件いい時は2万円でビール樽1つ付いて、ビール次放題で。
地域のユニークなイベント
もともとカラオケ電車ってのがあって、自然の中でカラオケができると。
当時見た時はまだブラウン管の設備だったんですけど、
なんならこっちで液晶を集めてLT大会できるんじゃないかと。
それ走るの?
走ります。
走ってる中で何かできる?
基本的に橋から橋までなんですけど、片っぽの橋で終点でしばらく電車を待機してくれます。
そうなんだ。
ダッシュで行って、ダッシュで戻ってきて、はい終わりじゃなくて。
そうか、じゃあしばらく時間ね。何時間くらい?
1時間半くらいはでもできるのかな。
どうなんだろう。少なくとも1時間くらいは楽しめると思うんですけどね。
1時間でもロリモロの中でできるってなかなかいいですね。
ビールに関しては夏限定とかなんかいろいろ特典っぽい感じでしたけど。
札幌のやつもできるって聞いたことある気がする。
おーいいですね。
札幌のシネマループしてるかずっともあるのかって話ですけど。
そしたらずっとやってほしいですけど。
今ちょっと航路が変わっちゃったから違いますけど、
ムロランのフェリーでハッカソンやってたんですよね。
あれ9時まで行ってたんでしたっけ当時。
宮古?
あ、宮古だ。
ミアランフェリーハッカソンとかって名前ついてたと思うんですけど。
そうだそうだやってましたね。今八戸ですもんね。
あーそうそうそうそう。
乗り物シリーズ。
朝日は自然ないからさ。
そういうのできないんでね。
バスがやっても乗り物あってもJRとかぐらいしかないから。
スケートリンクが行き前にできるくらいか。
あとは僕がじっくり狙ってるのは、
シムカップの氷の鎌倉の中に泊まれるみたいなのがあるんですよ。
星野リゾートトバムだと思うんだけど。
そこでエルティ。鎌倉エルティ。
これはね、ちゃんと鎌倉が成り立つ寒いところじゃないとできないから。
まず難易度が高いので車でしか行けない。
それが難易度もすでに高いんですけど。
こういう変わった場所大会いいな。
もう一つあるんですよ。乗り物。タクシーです。
函館の観光資源と技術
タクシー?
タクシー。
普通に車じゃないですか。
リムジン。
え、そんなのがいいの?
これも確か1回2万円くらいなんですけど、
リムジンナイトクルーズみたいなのがあって、
それをお願いしたら、何人くらい飲んだら、12人くらい飲むんですかね。
この字型なのかわからないけど。
人数限定になっちゃいますけど。
窓全開じゃなきゃダメですけど。
換気しないと密になっちゃうからね。
そうです。
え、それどこ走るの?
たぶん貸し切りなんで、別にどこ走ってもらってもいいんじゃないですかね。
函館山の方行ってから浦谷県の方まで行けるとか、そういうこともできるかもしれない。
リムジン的にぶつかなきゃいけない。
道路的なもんね。
今もやってるのかな。それもやってみたいですよね。
函館のタクシー会社さんがやってるの?
やってますね。
やば、リムジン。
よく持ってるよなと思いました。
確かにどういう用途で。
でも函館みたいな観光地だったら、普通に使う人いるのかな。
結婚式とかですか。
ああ、そういうことか。
利用用途は聞いたことないんですけど、どんな感じで使うんですか?
確かに結婚式ではないと活躍しそうにないな。
LT大会に駆けつけていろんなところでやりたいですけど。
憧れの一つでもあるんだけど、
旭川の街の中って温泉ないからさ、天人橋とかまで行かないといけない。
山の方に行かなきゃいけないんですよ。
湯の子温泉みたいにすぐピッて行って、なんとかなるところにないから。
函館なんかそういう感じで、
車で5分でも10分でも走れば、どこかの温泉に行き着くみたいな距離感ですよ。
街中だと。
観光地としてそれなりにうまくいってるというか、何でも資源があるから、
面白いコンテンツが無限にできそうだなって思いましたね。
やっぱり街づくり関係のイベントとかもよく出て思うのは、
街並みを見ると、
街並みを見ると、
ありすぎて、どこに資本投下すればいいか、悩んで何もできないパターンが結構ありますね。
ありすぎて困ると非常に贅沢な。
もう原石だらけで、原石磨く、全部磨けるだけの人数がいないので、
結構だから、いろんな原石にみんな手をつけて、
なかなかそこにエネルギーが集約しなくて、
フワーって弱くなっちゃうパターンが多いですね。
そう考えたら、なんかシビックテック的なのも、
例えば南フラノとかのほうにいた林業が基本だから、
そういうところに集約して、ちょっと技術を入れてみようみたいな、
とかイメージがあるんですか?
そういうところに集約して、ちょっと技術を入れてみようみたいな、
そういうところに集約して、ちょっと技術を入れてみようみたいな、
とかイメージが付きやすいじゃないですか。
フラノだと簡単ですけど、隣の中フラノだとラベンダの処理をどうするとか、
上フラノだと地熱とかってテーマがあって、それに向かっていける気がするんですけど、
なんか分散するってことは、課題として挙げられるものもやっぱり一個にはならなくて、
何かをみんなで開発してやろうみたいなエネルギーの分け起こりも実は起きにくい。
そうなんですよ。だからある意味どこ行っても大体似た感じの人に会う。
ただ僕のなんとなくの守備範囲が被る人は多いんですけど、
手をつけるものはたくさんあるからなかなか大変。
全然知らない人ももちろんいますけど。
そのコードフォローとか中原さんのいる範囲内でっていう感じですけど、
技術系の人ってなんかすごいたくさんいらっしゃるんですか?
学生はそうかもしれないけど、大人の人の本当に技術を本職にしている人って
函館市内ってどれくらいいるのかなと思って。
函館だと沿岸というか、海近いところだと造船関係の人が。
なるほど。確かに高校で考えても水産高校も機械研の船の学科があるぐらいですからね。
機械研のエンジニアの近くに情報研の人もいたりとかっていう。
どうなんだろう。情報研というか製図とか設計とかの人はいるけれど、
船に限らずあとは食品確保もありますし。
あとは土木、海洋土木とか波消しブロック置いたりとか、漁港の整備したりとか。
主産業としてやっぱり水産系だから、それに関連するような業種の人たちが基本的には多く。
業種としてなかなか遭遇する機会っていうのはそんなにないんですよ。
うちがあんまりゴリゴリにITやってる僕が担当じゃないので、会う機会が少ないのかもしれないですけど。
工業系の人と会う機会がなかなか確かにないな。
最近多いのは看護とか医療系の。
看護とか医療系。多いっていうのはどうしようもないというか。
単純にそういう波が来て会う人が増えたのか、病院が増えたとかそういう要因があるのかって。
統計的なやつは何も撮ってなかったんであれなんですけど。
特に大きい病院が結構あるんです。
地域交流の必要性
函館病院って名前がついてるやつが国立と函館市が運営してる私立病院が2つあって。
同じ函館病院なんですね。
国立、私立って分けてますけど。
そういったものからまた大きい赤十字もありますし。
そうなると職員数もどう考えても増えるからね。
何なら海の向こう側、青森の大間ってところにも実はフェリーの定期便があって。
大間の人は青森市に行かずに地下院で函館に来る。
何分くらいで来るんですか?
1時間半とかそんなもんだった気がしますね。
1時間半だったらだって。
カムイに乗ったら旭川か札幌だぐらい。
札幌行くより全然近いですよ。
逆に函館の人も青森の方に行くこともあるんですか?
一定数はいるのかもしれないんですけど。
そんなに多くはないなと思ってて。
中学旅行では行くんですよ、小学校とか。
ただこのご時世だからやっぱり函館周辺の自治体巡りで終わっちゃうみたいな感じなんですけど。
そうなると奈々江とか名前がすぐ出る。
鹿部とか。
割とそのルートが、僕の知ってる範囲だとそういうのルート。
駒形って大きい山があるんですけど、その周り。
鹿部大沼とか、奈々江もそうですし。
行って戻ってくるみたいな。
ちなみに若干違う話をしようと今思いついたので。
コロナがどうこうとかっていうのは関係なく。
単純に今後こんなことできたらいいなとかっていうのはあるのかなと思って。
人が増えたりとかもあるし、いろんな業種の人がね、看護の人が来たとかってなったら、
今までできなかったことができるなとか、そういう妄想とかあったりするのかなと思って。
僕はエンジニアじゃないってところで、何ができるのかな。
もう悩み質問になっちゃう。
今パッと分かる。
なんかやりたいこと、コロナ関係ないですけどね。
関係なくだと、完全に仕事話になっちゃうんですけど、いいですか。
さっき言った通り、大間の人は結構函館来てくれてるんですよ。
意外と函館から大間とか青森行く機会ないな。
最近僕もちょいちょい青森行くようになって、プライベートで行ってます。
1時間半くらいで行けたら行くわな。
知らないけど面白いイベントかなりあって、ダンボリアンっていうイベントがあるんですよ。
何?ダンボリアン?
ダンボリアン。
カタカナで書く?それは。
全部カタカナです。
何をするんですか?
ダンボールでコスプレをするっていう。
なるほど。
ダンボールを使ってコスプレしたりとかフィギュアを作ってみたりとか、
ダンボールの可能性を探るっていう。
それは年一のイベント?
今年は2回くらいやったかな。
確かオンラインで人間の体の大きさを作ってるのが普段ダンボリアンなんですけど、
去年と今年はミニチュアネブタ練り歩き祭りみたいなやつがあって、
そのネブタに乗せるやつをダンボールで作ろうみたいな。
ミニチュアの街を練り歩く状態を生中継で一応解説付きで番組として流すっていうのを去年はやってました。
今年ちょっとまだ見てないですけど。
それこそさっきのスラックの中の52人のメンバーから一体一つ乗って、
みんなで襲撃じゃないけど、
行ってなんかやって、見るのも面白そうな感じがします。
そうなんですよ。
修学旅行で青森に行った以外にもかなりいろんなイベントを。
ロボコンもやってましたね、地元で。
少年少女発明クラブ、青森がかなり活発にやってるみたいで。
まだ気になっても見てない。
さっきのダンボリアンも俺これだけ話しましたけど、まだ現地でやってない。
ちょっと生で見に行きたいなっていうのもありますね。
これ言ったら結構北海道的にちょっとヤバい話かもしれないですね。
なるほど、物議かもしれない。
場合によってはちょっとカッコいいかなっていう。
結構函館にいると札幌のCM、札幌の番組が流れるんで行きたいんですけど、
子供の頃からなかなか行けなくて。
遠いもんね。
そうなんですよ。
あのホテルのあそこのスライダー楽しそうだとか見ても。
定山県には行けない。
そうそう定山県にはなかなか行けない。
っていうのでずっと待てをされてたような感じで。
実際にバスで行っても片道5000円ぐらい。
札幌まで?
札幌まで。
そうなんだ。
電車で行ったら7000円とかそんなもんですかね。
片道?
片道。
なかなかの費用なんですよ。
確かに。
車で行けばあれかもしれないけど。
でもさだって時間もかかるでしょ。
そうそうそう。
5時間とかかかるんじゃないですか。
5時間かかりますね。
お急いで行ける場所ではないんですよね。
そうなんですよ。
実は青森の方が安く行けると。
なんならフェリーで大の字で寝てるやつか。
確かに。
うちのロボットプログラミング教室ってやってるわけですけど、
系列でやってる大会がいきなり全国大会だったりするんですよ。
参加すれば北海道代表じゃないけどそれに近い形になって。
そうですね。
ただそれだとちょっとハードルが高いと。
一回地区で自信つけてから行きたいなと。
行ってすぐ負けるの嫌だしみたいな。
確かにな。
箱立て大会やるにも教室内しかないので。
作った作品を競ったりとか発表する場っていうのが
ロボットの面だとないんですよね。
全国大会で小学生ロボコンとかはあるんですけど、
地域イベントの充実
もっと地域の人とかと交流できたらなってところで
青森ロボコンやってるな。
中学生かな、あれ対象。
できれば小中学生で青函対抗戦みたいなのやれればいいな。
いいね。
フェリーで。
フェリーでやる?
ターミナルも大きいんで。
先でやって、ついでに観光とかも交流できればいいのかなっていうので
ちょっとやりたいなっていうのがありますね。
なるほど。
地域お越し的な側面もあるわけじゃない。
イベントとかやって若干お金落としてもらうじゃないんだけど。
それっぽいところも青森と北海道で渡って
色々できると非常に良さそうではありますよね。
お互いの文化圏とか知ったりなんだりとかもできるでしょうし。
ありがたいことにですよ。
今、箱立てで発表の場っていうのはかなり増えていて。
今日収録しているのが。
10月22日。
明後日は何あるんでしたっけ?
明後日はU16プログラミングコンテスト箱立て大会です。
ありますね。
そっちは朝日川に行くっていう形の大会があったりとか。
技術と地域との関わり
電動大会的なのは朝日川でやりますから。
作品も発表できるし、作ったプログラミングの腕も競えると。
大会ですごくありがたいことに箱立てであるわけですよ。
あともう一つ。
僕が今ラリー機場代表になってしまったんですけど。
PCAの箱立てっていう。
札幌とかにもある気がする。
そうです。ありますあります。
もともと全国大会っていうのが毎年あったんですけど。
もっと多くの子に参加しやすい場を作ろうってことで
各地区予選大会をやろうってことになって。
こっちでエゾロボコンっていうのをやったんですね。
今年もやりたいなって話になって。
今のところやる予定で準備を進めてるんですけど。
3月くらいかな。
結構大会準備大変だなって。
コード4からどれくらい近いか遠いかっていうのはあれですけど。
街中の課題っていうのを見つけて
それを技術で解決っていうイメージが
シビックテック非常に僕の中では強いというか
多分そうだと思うんですけど。
逆のアプローチって技術の業界の人手不足じゃないんだけど。
そういうのを街おこし的に解決するっていうアプローチもあるのかなっていうのを
ちょっと聞いてて思いましたね。
両立できないことじゃないじゃないですか。
要するにエンジニアを廃棄としますっていうことと
街を元気にするっていうことは
十分に両方できるってなったら
そういうのをゼとして人が集まるっていうのが
もしかすると起きてくると
函館の大学とコミュニティ
これまた面白いことが起きたりするのかもしれないですね。
そうですね。
あんならもう息をするように
ものづくりができるような環境を作れればなって
せっかく未来大もあるわけですから
ちっちゃい子たちも大学生に触れられるじゃないですか。
これね浅井館弱点だと思うんですよね。
今日市長の所信表明あった裏で言うのもどうかとは思いますけど
浅井館なかったら朝日川大学で
これから公立になるのかな
私の大学がありますけど
函館の未来大の子たちほど
小学生とかと絡んでる様子っていうのが
僕にはまだ見えてなくて
多分これは絡んでる現場があるんだと思うんですよ。
あるんだと思うんですけど
僕がいわゆる技術系とか工業系の分野にいて
工業系の学部がないから
見えてないだけの可能性はあるんですけど
もうちょっと後半に渡って降りてくるのか
逆に僕らが大学生の方に絡みに行くのかみたいなことをしないと
何て言うんだ
30何万の人たちの中に大学生っていうのが息づかないっていうんですかね
函館そこはね結構クリアしてる気がするんですよ
技術系の人じゃなくても未来大生っていうのがいますみたいな
これね僕北見の時に思ったのは
高大生だねって声かけられるわけじゃないですか
北見の中にいると
浅井館の中にいて
極大生だねって声かける大人の人
あんまりイメージがつかないんですよね
未来大生だねってなるじゃないですか
教育大とかもあるかもしれないんだけど
なんかね
そういうところを活用できる
土壌が整ってるのは函館ね
ズルいなみたいな
それからそっからだから
ベースは本当に恵まれてると思います
だから問題点はさっき言った通り
磨けるものはたくさんありすぎるからどれ磨くかで迷う
本当に選択肢が多いっていうのは
国でもありますねそういう意味ではね
コミュニティでやっていくってなっても
一個のところに向かって
分かりやすい課題があるわけじゃないとね
固まっていくのも難しいでしょうから
例えばフラネにいる時だったら
全然そういう場が絶対ないっていうのは
みんな分かってて
場所を作るっていうことで
非常に分かりやすい目標に向かって
頑張れたところもあるし
最近だと大学のサークルとかでも
LTのサークルとか技術系のサークルとか増えてきて
かつてはそういうものが全然なかったから
ローカル学生部っていうのが成り立ったり
非常に目新しく移って
できていったりとかっていうのがあったんで
分かりやすい課題がないっていうのが課題っていうのは
すごい難しい話だなと思いましたね
函館は贅沢な街じゃなかったけど
そういう意味で小っちゃい課題があるんだろうけどね
みんながそうだそうだっていう課題が
見つかんないのは大変だな
どうなんですかね
朝日川ともどう比較するかはすごく気になっていて
実は僕自身は朝日川に行ったことないんですよ
そうなの?
うちで働いてくれてたアルバイト君とか何人か
朝日川が
今、いとこの実家が朝日川にあるとか
そういうのがあるんだけどまだ行ってないんですよ
時間かかるからね
遠いからね
豊臣温泉まで去年、今年の初めに行こうと思ったんですけど
ちょっと大雪でですね
あと私のミスでですね
行けなかったというのがあって
いくつか拠点になりうる場所が函館ってあるので
どこで集まるっていう一択な場所があんまりなくて
みんなそれぞれちょっと離れてやってるみたいな
ことによくなるかなって
勉強会とかってなっても
どうなんだろうね
高等校だともうちょっと技術よりも違う課題っていうか
勉強するような対象があったりとかするから
人もあれなのかなと思うんだけど
未来大が非常に恵まれすぎてて
下山してこないんじゃないかなっていう
でも多分狙ってる部分あるのかなって気がする
それこそ最たる例だと
筑波大
山の中
どれくらい山の中か僕も行ったことないんでわからないですけど
筑波駅は街でしたね
バスで巡るんですよね
筑波大の中って
僕高校生の時にオープンキャンパスに行ったんですよ
確かにここで生活してたら
これしかねえなみたいな気は確かにした
他にノイズがないから緊急にボッとできる
環境が整ってるなって思いましたね
いいのか悪いのかわかんないなと思った
集中して勉強できるのはそうだろうし
うるさくなっても大丈夫っていうのはあるんだけど
そこに賢いのがいるわけでしょ
その賢いのが出てきにくいっていうのは
なかなかもったいないポイントがあるなと思って
意外とその例えば
メロラン高台はちょっと街に近いと思うんですよね
北見高台もそんなに遠くはないんですよね
確かに囲まれてて大変な場所にはありますけど
未来台の遠さに比べれば
もうちょっと近い気がするんですよね
いや本当にでも
なんなら僕はもう毎日
未来台を引っ張って1センチずつ乗せていきたいぐらいの
未来台を五稜郭に寄せる会みたいな
充実した環境があって
大学生自体が大学の中だけで
完結できるぐらい贅沢なというか
魅力的な環境があるっていうのは喜ばしい一方で
地域の人としてはもうちょっと
ただまたる気させたいとかそういう話じゃなくて
せっかくそこに賢い頭があるんだったら
なんか一緒にやってくれないかなっていう
思いが働くんじゃないかなっていうのはちょっと思ったんですよね
あさひ川もちなみにあさひ川大学はとんでもなく向こう側にあるんで
全然出会うこともないぐらい遠いんですよね本当にね
特に僕は南側に住んでるから
あれなんですけど
コミュニティで活動していこうってなった時に
流動性みたいなものがちょっと失われたりしないのかなっていうのはちょっと
まあ十分にありますよだって
箱立山観光地の真逆なんで
そこまで行きましょうかって言った時に
やっぱりめんどくさいって一言目に言われる距離感なんですよ
何十分とか余裕でかかるわけですね
そうですね
一旦箱立駅前まで行くバスがあるので
それ乗ってそこから電車に乗って
路面電車ですね乗って箱立山のふもとまで行くと
まあ一回でも乗り換えあったらめんどくさいみたいな感じ
そうわかる非常によくわかる
都内行ったら全然車なんでもないんですけど
乗り換えにかかる体力とコストと時間
だいぶ違いますもんねこっちと向こうでね
そうなるとやっぱり学生だってそんな大量に金持ってるわけじゃねえし
時間だって今特にオンラインの授業で課題が増えたりとかっていうのもある中で
一緒に活動していこうと思った時に
しのりの逆というか不利な面が出てきたりするようになるのかなって
ちょっと一瞬思った
未来大の大自然の中にある感じ
たぶん実際未来大生って車持ってる人かなり少ないはずなんですよ
基本的に箱立を出て東京の企業に入るほとんどなんで
そこで車買ってもみんなバスなんですよ
さらにしかも言うと定期も持ってる人いるのかなどうなんだろう
一回のやっぱりバス賃がもったいないっていうぐらい
だべな
牛丼食えるべきな話なんですよね
そうそうそう
そしたら前向きだよねっていう
本当に北見にいた時に実感したのは
北見当時コワーキングスペースがあったんですよ2013年ぐらい
ちょうど札幌にもでき始めて6つぐらいあったでしょ2011年ぐらい
ちゃんと行きましたよ巡りましたよ
北見にもできたんですよ
北見高台のある公園町って言うんですけど
そこから三和とかっていうちょっと栄えたところがあるんですけど
あっちに行くのに車で40分から50分見るんですよ
車で
バスなんかで行ったらもっとかかるってことですよね
だからそこまで行って勉強会とかをするっていう話になったら
距離とか時間とかのハードルが高すぎて
大学生を誘うっていうことが非常にしにくかったんですよね
その辺のハードルが実は北海道内は結構ある町は多いのかなっていうような気がして
そういうところを解消できるように大人が逆に近づくとか
そういうことをやっていかないと
コミュニティーの中に学生がたくさん入ってきてくれるとか
そういうのって維持できないのかもしれないなっていうのをちょっと一瞬思いましたね
しかも大学同士が結構離れてるんですよ
今函館近辺の大学とかだと函館空港の近くに高専があります
函館高専があります
あと私立の函館大学があります
短大とかもあるんですけど
さらに三原のこっちの方に公立函館未来大学がある
あと隣の北都市の境目のところに北大の水産学部
北海道大学水産学部があるので
あそこの学生もかなりあの辺にいるわけですよ
教育大学の函館高があって
あと大学に準ずるあれだと思うんですけど
函館山の麓にロシア極東大学函館高というのがあるので
そこ大学とか後は五稜郭の近くに大谷短大もあります
まああるんですよ
すごい多いな
みんなバラバラなんで
やっぱりでも最終的に中心点各学校の中心点を見ると
大体五稜郭近辺がまあまあ
確かに技術系の分野から発展した
シミックテックとかテックってついちゃってるから
あれなんだけど
でも他の大学生とかと接点が持ちにくいとかっていうのは
実はそういうとこも影響してたりする?
そうですね
すると思いますよ
それこそだから他大学の学生と絡むのって
多分インカレットの活動とかあるのかな
環境系のサークル入ってることとか
あとなんだろう
函館のITコミュニティの紹介
僕の近くの例だと
コミュニティFMで
FMイルカっていうところが
函館山のふもとのローペイの乗り場のところにあるんですけど
そこでキャンバスデイズって番組やってて
そこって大学とか短大とかの子たちが
番組代わりで
そこのサークルの子たちが
番組をやると
それでたまたま交流会みたいなのがあって
ちょっと仲良くなるみたいな流れはあるらしいですけど
分野をまたぐっていうのがすでに難しいと思いつつ
函館ってさっき僕の感覚で言ったら
ぎゅっとしてる街に見えてたわけですよ
大学もこんだけあると
アサヒカー大学は今
異大と極大と
一応教育大のアサヒカー高
3つだと思うんだよな今
東海大というのも前あったんですけど長くて
人口とか面積に比して少ないじゃないですか
それに比べると函館非常に多くて
交通の便が市電の周りは
ある程度交流があって
なんだけど未来大戦に偏るっていうところ
もうちょっと他の大学も行ってもいいじゃんとか
っていうのを思った時に
それを突破できる何かが出てくると
実はもう一歩面白いコンテンツが発生するのかな
みたいなのをちょっと聞いてって思いました
ここまでお聞きくださりありがとうございます
北海道内でも大きい都市の朝日川と函館
それぞれに特徴があって課題も異なります
今回お話ししている中で
相手の当たり前にできていることや
逆に苦労している点を知ることが
気づかなかった良さや突破口を見つける
きっかけになるのかなと思いました
地域や地方をよりしっかり抑えるためには
自分のところに目を向けるのと同じぐらい
他の地域や地方を見ていくことが
大事なのかもしれません
今回の内容ですが
追って我々コネクト支援チームの
ノートとGitHubにて
文字情報でもこの内容を公開する予定です
この内容を共有したいけれども
音声ではちょっとという方は
ぜひそちらもご活用ください
以上、流氷交差点シャープ5
北海道函館市のITコミュニティ
Code for Hakodate
中村さんのインタビューでした
またの機会に
58:51

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