皆様こんにちは、Nishiharaです。 サイボーズ株式会社は、開発本部にありますコネクト支援チームに所属しているものです。
こちら流氷交差点は、日本各地のITコミュニティの方々にインタビューをして、いろんなコミュニティの現状を記録に残していきましょうというプロジェクトになります。
それぞれの地域性を感じたり感じなかったりしながら、聞いている皆さんが日本各地のITコミュニティに行きたくなって仕方がない状況にできればと思っています。
さて今回、シャープ1は北海道で活動しているITコミュニティJavaDoについて、主催の山川先生にインタビューをしました。
コロナ禍でのITコミュニティ活動と価値観の共有について、たくさんの実験をしながら、新たな課題に取り組んでいるお話を伺いました。
それではどうぞ。
本日は、流氷交差点シャープ1、シャープ1ですね、1回目のJavaDoでいいですかね。
JavaDoでいいですね。
JavaDoで、JavaDoというコミュニティの山川先生にお越しいただきました。
どうぞようこそですね。
お招きいただきありがとうございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
せっかくなんで、JavaDoってそもそもどんなイベントなのかなっていうのを概略教えてもらっていいですか。
そうですね。JavaDoは実はJavaのユーザーグループの一つなんですよね。
Javaって割と地域のコミュニティみたいなのが世界中に点在していて、
日本もいくつかあるんですけど、それの北海道版として活動するっていうのが基本です。
一応、春夏秋冬の1季節ごとに1回ぐらい勉強会しようかみたいな感じでやっていて、
結構ネタ的にはJavaのユーザーグループとは言いつつも、その時々でスタッフが興味あること。
なので、Javaじゃない会みたいなのもあったりとかして、そんな感じでやってますね。
春夏秋冬で1回ずつ何かをするっていうのは、固く決めて頑張ってやってる感じですか?
そうですね。守れてるかというと、やったことにしましょうみたいな時もあるんだけど。
意外とですね、今回のこれにあたって数を数えてみたら、
大体1年4回ぐらいはちゃんとできてるなという形ですね。
いただいた手話であれなんですけど、イベントか出展とかってなったら、自分たちの主催イベントだけじゃなくて、
出展ってどっかのイベントでブースだとか、そういう話でいいんですか?
そうですね。一番お世話になってるのは、オープンソースカンファレンスですね。
ほぼそれぐらいかな、実際に出展してるのは。
なので、それが1年2回出展させていただく機会があるので、
そこで出展は結構スタッフの中でしっかりやっていきましょうねみたいな感じでやっていて、
あとは自分たちのさっきの興味のあることのネタで、例えばハンズオンしてみたりとか、
あとは発表ベースの勉強会をやってみたりとか、そんな感じで過ごしているっていうことですかね。
平日と土日だったらどっちの方が多いですか?
ほぼ土日が多いですね。
やっぱり、そもそもあんまりプロフェッショナル的な内容よりも、入門編みたいなことを扱うことも結構多くてですね。
そうすると少し土日の午後を使ってガッツリやろうよっていう方が多くて、
なので、手習いとかみんなで持ち寄っていろいろハンズオンでやりましょうっていうときはほぼ土日で、
たまに、例えば関東とか海外とか、そこからエンジニアの方が来て話してくれるみたいなときには、
やっぱりちょっとご都合もあるんで、じゃあ平日用になりましょうとか、そういう方が多いですかね。
なるほど。海外とかからも登壇者がいらっしゃるんですね。
そうですね。Javaのユーザーグループで、日本で一番大きなJavaのユーザーグループの方で、
いろいろ派遣とかの機会を下さるんですよね。
なので、それをちょっと私たちの方も現地ホストみたいなことやらせていただいて、
海外の方が日本に来たときに、じゃあちょっと北海道でも何かお話しいただければみたいな形で実現に結びつけていくっていう形ですね。
海外からってそんな頻繁にありました?今まで何回くらいありました?
今まで3、4回くらいはもうやってるはずですね。
結構あるんですね。
割と日本のJavaユーザーグループ、一番大きな日本のユーザーグループの方が海外といろいろ繋ぐっていうところも積極的にやってらっしゃって、
なので、そういったイベントが本当に1年に1回なら2回定期的に本体の方でやられてる中で、じゃあ1回はちょっと地方の方でもみたいな形で回ってくださってる。
ちょっとこれは今のこの社会情勢になる前の話ですけど。
そうか、じゃあ実際にいらっしゃってってことですね。
そうです。
今だとオンラインに当たり前になってるかオンラインにどうなのかなみたいなイメージしちゃったけど来てるんだ。
なるほど、それは素晴らしいですね。
しかし、やる内容もJavaにあんまり限らずというか、いろんな別のこともやるみたいなことだったと思うんですけど、
全国版の大きい組織っていうか、その中でも理解があるとかそういうことなんですかね。
全然もう別個のものなのか、くくってるけど別にそういうのもいいよって言ってるのかみたいな。
多分、ちゃんと実は許可を取ったこと、許可というか多分それもいらないと思うんですけど、
割と地域のユーザーグループは地域で独自民営で立ててやっていくっていうのが、直系組織とかそういう感じでもないので、
割と自由にやらせていただいて、そういう海外の方がお越しいただくとかそういう時に上手くジョイントしてやっていくっていう、そういう形ですね。
学生さんもいらっしゃるのかとか、学生はそんなに来なくてあれだとか、
あるいは技術の仕事をしてる人は来るとかどうかって、その辺の打ち明けってもうちょっと細かく聞いていいですか。
そうですね。やっぱりどちらかというと、さっきのハンズオン形式みたいなもので、しっかり最近のトレンドのフレームワーク使ってみようぜとか、
そういう回の時には本当に幅広く、これからちょっとそういった技術を使うんですっていうエンジニアの方も来るし、
将来ちょっとそっち系、情報系を目指してて、面白そうなんで来ましたとか、紹介されてきましたみたいな学生さんもいるしっていう。
なので、普段はどちらかというとそっちに自家があるので、割と毎回毎回現場で本当に開発してますって人とか、興味がある学生さんが結構来てるっていう形ですね。
このジャバ堂は札幌近郊なんですか?
一応ですね、ジャバ堂の堂は北海道の堂なので、北海道全域でやりたいぜっていう形で立ち上げたんですけど、うまくいってないというか、
1回本当に札幌以外でやれるっていう機会があったんですけど、ちょっと大雨の災害で流れてしまって。
なるほど。
ただ行かれたことがあるのは、それこそ出展したときですね、
朝日川の工業高校の生徒さんが、一緒にちょっと勉強会やれませんかみたいな話をいただいて、
それは行きます行きますって感じで、朝日川に行ってですね、一緒にラインボット作ってみようみたいな、そんなことになったことがありますね。
あれ、その時に僕行ってるよな、たぶん。
はい、お越しいただいてますね。
そうですよね。あれがいつぐらいの話?
あれが2017の秋かな?
9月、10月ぐらいですよね。朝日川工業の実習室で、ラインボット、そうだフラノからも学生連れて行きましたね、生徒一緒に。
そうですそうです。
そっか、OSCがきっかけだったんですね。
そうですね、OSCの展示で、いろいろ交流した間に、そんな話にヒョンとなって、
特にじゃあ検討しますねってこともなく、じゃあ行きますって言って。
突然行きますって。
日程メールくださいって話になって、トントン拍子で進めた形ですね。
そう考えるとは、なんていうんだ、年4回イベントもそうだけど、展示もやるっていうのが結構大事なポイントな感じですね。
やっぱりそこでいろいろ繋がりが生まれるっていうのはやっぱり大きいかなと思ってますね。
なるほど、確かに。一方的に発表するとかそういうのじゃなくて、コミュニケーションを取るというか、
その時思いついたことを喋れるようなルートがないと、なかなかそういうことで発展していかない感じがしますもんね。
特に勉強会とかコミュニティ同士のコラボっていうのはまさにそうでしょうね。
確かにな。その後フラノも来てますよね、先生、確か。
来てます、来てます。あれはフラノのイベントがあるから行くかなって言ったんですよ、確か。
なるほど、そういうことか。
完全にJavaの活動の領域から他の人の活動領域に入っていくみたいなこともやられてるっていうことですね。
もともとその辺のモチベーションを大事にしなきゃなと思ったのが、そもそもJavaの進め方で、
初めて半年ぐらい経った時に、何回か自分たちで勉強会企画してってやったんですけど、
かなり内容がまんねり化し始めちゃって、このまま季節ごとに1回とはいえど、
どんどん先細っちゃうなみたいなのが、最初の1年目のやってる最中でも感じてて。
早い、早いな。
自分たちの引き出しが少なすぎるかもしれないですけど。
やっぱりそうなってきちゃうと、やっぱり良くないなと思って、
やっぱり来てる人たちの声も聞きたいし、他の勉強会の良いところもどんどん取り入れたいし、みたいな。
そういった考えにしたいなと思って。
たまたまその頃に勉強会の懇親会で、
いやーちょっとスタッフ、そもそもの始まりを話すと、そもそも結構身内だけのスタッフでやってたので、
大学の人間なんですけど、大学の私と学生と卒業生がJavaDomeの初期メンバーなんですよね。
そのメンバーだけでやっぱりやってると辛いんで、スタッフの人とか興味が引きませんかねっていうふうに、
懇親会とかで声をかけると、意外と一緒にやりましょうかみたいな話をしてくださる方がいらっしゃって。
その方たちと今、まさにJavaDomeは作ってるというか、
参加してるスタッフの皆さんも普段Java使ってない人もいるんですけど、
そんな中で、こういう技術が最近熱いらしいとか、こういう開発手法って大事だよねとか、
こういう悩みが最近あってみんながどうしてるか聞きたいみたいな、
そんなことをざっくばらんに話し合って、今JavaDomeの内容って決めてるんですよね。
もちろんJavaのデータも持ってきますけれども。
やっぱりそうやっていろんな人がジョインとして、こういうことやりたいよね、ああいうことやりたいよねっていうふうに進めるようになってから、
JavaDomeは全然、逆に言うとマンネリ化から無縁の存在で、どんどんやりたいことを季節ごとにやっていきましょうっていう話にできてて。
それが結構乗り始めた時に、さっきの朝日川の話もいただいたりとか、フラノの話もあったりとかで、
これはちょっと行ってみて、また新しい自分たちの側面も見つけたいし、
そこでどんな人がどんなことを話して、どんなことに興味があるのかもやっぱり聞きたいしっていう形で、
いろいろジョインとしにいき始めたっていう、そういう感じがあるんですよね。
そうか。スタッフがもし、例えば懇親会とかで増やせてなかったら、声かけとかしてなかったら、
マンネリ化、脱却不能で終了してたかもしれないってことですね。
その可能性はすごい高いと思いますね。
基本的にはスタッフ増やすのって、例えばすごい募集します、来てください、勉強会の時にどうとかっていうよりかは、
懇親会みたいなところまで来てくれた人とそういう話をするような感じなんですか?
どういうふうに関与してるのかなと思って。
一応勉強会の頭で自己紹介タイムみたいなところがあるんで、そこでスタッフ募集してますみたいなことを一言は言うんですけど、
あとはそのまま勉強会が終わって、懇親会に来てくれてる人たちと話しながら、
ちなみにスタッフとかどうですかねみたいなことを切り出してみたりとか。
懇親会ってどっちかっていうと、その日の総まとめも含めていろいろ価値観の共有みたいなのができるじゃないですか。
勉強会の運営とかコミュニティの運営って基本的にボランティアベースでやっていくし、
自分たちが何か持ち出さなきゃいけないこともあるし、会場どこかないですかとかそういうところも含めてですけど、
そういったところでスタッフの方って何らかんだ苦労する部分があると思うんですよね。
そういったところで一緒にやっていくときって、一緒に技術的なところとかコミュニティに通じていろんなことをやっていきましょうっていうふうに、
一緒の方向を向いてくださる方がやっぱり自然と結びついていくと思うんですよね。
なので主に本当に実際どうですかとか、スタッフちょっと興味ありすぎませんかねっていう話をじっくりするのは懇親会でする形ですね。
確かに、「やってください。これだけやればいいですから。」みたいなお願いじゃないですもんね。
基本的には感覚としてこれぐらいの頻度でやっときたいなとか、キャッチアップしたいな、こんなのだなとかっていう、
なんとなくの感覚がある程度一致していないと、一緒にずっとやっていくのは難しいかもしれないですよね。
そうですね。結構スタッフの方が話すときにキーワードになっているのは、「一緒にテーマ考えませんか?」みたいな。
むしろスタッフになってくださると、「次何やる?」みたいな話を一緒に考えることができますよみたいな。
そういったところが割と、すごいやり取りの中での記憶として残っている。
日頃だからそういった形でいろんなところでカバーしてくださる代わりに、じゃあこういうことをやりたいっていうのを一緒にやっていきましょうっていう。
そこが今スタッフやってくださっている方と言語化すると、一緒に駆動していくってところの価値観が共有できてるかなっていうところですかね。
なるほど。どんなテーマが多いんですかね?
そうですね。本当にいろいろですよ。例えば、スタッフもスタッフでたまに飲み会するんですよね。今は何でとかでやってますけど。
その中で、「じゃあそろそろテーマ決めたいと思うんですけど、最近何気になってます?」みたいな、そんな本当にざっくりしたところを聞き込んでいて。
実は最近ちょっとプロジェクトマネジメントを悩んでて、「そういう回とかできないですかね?」とか。
あと、「Javaがそろそろ最新版になるんでどうです?」って。皆さんちなみに手元はバージョン何で。
あと、「最近この技術が熱いとかって皆さんありますかね?」って言って。そうすると特定の言語の話が出てきたりとか。
ちょっとこれは今回実は次のオープンソースカンファレンスの展示でのテーマになったんですけど。
そもそも皆さん最近どんな開発環境で開発してるんですかね?みたいな話から始まり。
これ、他の人どんなふうになってるか聞いてみたいですね。なんか自分たちが知らないツールとか、自分の使ってるツールの実はこういったのがあってみたいなの聞きたいですよねって話になって。
今回実はそれで出展させていただくっていうのをスタッフで決めたんですよね。
本当にだからたわいもない、どんなことに興味があるかとか、最近どんなこと困ってるかとか。
それにちょっとJavaの最近の流れみたいなのがちょっとあるぐらいで。
じゃあ今回はそれでいきましょうとか。
じゃあ今回ちょっと久々に、久々にって言っちゃダメだな。
久々にJavaでいきましょうとか。
久々って言っちゃダメだな。
そんな話を。
確かに僕この間、吉祥寺PMって、吉祥寺の勉強会でPMだからパールですよね。
に行ったんですけど、今回はパールの発表があるらしいとか。
つまり普段はないってことなのかみたいな。
多い時もあるけどない時もあるみたいな。
富山Rubyっていうとこに行った時も、Ruby触ったことなくてもいいですみたいな。
黙々かえらないにRubyじゃないの触ってる人が半数ぐらいいるみたいな空間になってて。
一番の興味はその言語とかそういう領域なんだけど。
それを通じて違うところにもやっぱり興味を示していて、そこが似通う集団なのかなっていうのはちょっと思いましたね。
そうですね。やっぱりそういった意味ではJavaって名前がついてるんで、Javaの人たちかなって思われちゃう部分もあるんで。
そういう時は勉強会のテーマをJavaを使ってる人に聞いてほしい○○にしましょうとか。
そうかそうか。
そうすると結構他の分野の人たちも入ってきてもらってみたいな話ができたりして。
やっぱりスタッフの皆さんそういった意味ではJavaを触ったことがあるので。
さっき西原先生がおっしゃった通り、きっかけはJavaっていうキーワードで集まってきてるかもしれないけど、
でも実際たぶん世の中のJavaのエンジニアもそうだと思うんですよね。
別にJava以外のことだって普段からやってるだろうし、
それこそね、どっか出てきたからどっか触ってみるかとか。
日本のJavaのエンジニアの人たちも普段からJava一本でなんかしてるわけじゃなくて、
ちょっと前の話ですけど、どっか出てきたからどっか触ってみるかとか。
ヤンシブルで環境を自動的に構築できるらしいぞとか。
最近クラウドあるけどクラウドどうなのさとかってね、
やっぱり皆さん普段からいろんな興味を持って活動したりとか、
そこで得たものを実際自分の仕事の中に活かしたりするわけですよね。
なのでたぶんJavaっていう名前の勉強会なんですけど、
でもJavaだけに縛るとむしろ多分不自然な形がするような気がしてて。
普段とか前にJava触ったことある人が、
じゃあ今その新しい技術をどう捉えてるのとか、
どんな風に作るの、使うのとかっていうのをやっぱり興味があることだと思うんで、
そういったものをいろいろやっぱりどんどんどんどん入れちゃいましょうっていう。
そっちの方がむしろ自分たちにとっても広がるし、
じゃあそこで勉強したものをまた持って帰って、
例えば私だったらやっぱり私Java好きなので、
じゃあ勉強してもらって、この間話してもらったやつを自分の手元でJavaでやってみようかなみたいな。
そんなふうなこともできるわけですよね。
そういった意味ではあまり、Javaユーザーグループだし、
もちろんJavaのことは一方一つの軸として大事にしてるんですけど、
それだけにならないように工夫してるというか、
スタッフの皆さんのおかげでそういう幅広い活動ができてるというか、そういう形ですね。
歴史的なところをちょっと聞いてみたくなったなと思って、
結構いろんな違和感とかがあって、今あるっぽいですけど、
実際スタートしたのは、これいただいた資料を見ると2015年、6年くらいかかるんですよね。
そうですね。そうなんですよ。
ちょうど去年、5周年やりたいですねとかって言ってる最中、こんな状況になってしまって、
そうか。
何もできてなくて悲しいってとこなんですけど。
悲しい。
そうなんですよ。2015年は僕もちょっと見返して、
でも逆に言うとまだ5年6年なんだなって思ったところでもありますね。
しかも先生自身が勉強会に入られたっていうのが2008年の話なんですよ。
そうですそうです。僕の初勉強会参加は2008年ですね。
これは東京でなんですね。
そうですそうです。当時私仕事としては一人常室やってて、
逆に言うと何でもやさん状態だったんですけど、
どうしてもちょっと一個新しい技術を入れないと回らんぞみたいな、
そういう状態だったときに、それきっかけで関東の、
それがそもそもジャパンのある勉強会なんですけど、そこに入っていったんですよね。
僕自身はそれまで勉強会って、いわゆる企業がやってるセミナーみたいな、
本当の意味でも有料のワークショップとか、あっちの方をイメージしてたんですけど、
ここに行ったら全然みんな、しっかり技術のことを話すのに、
今進会になると本当にみんないろんな技術セットの人たちがいろんなことを話していて、
新鮮だったんですよね。
本当に技術が好きな人たちが集まって、自分たちでいろいろ考えて、
こういうのが最近トレンドだとか、この技術が面白いって勉強会やって、
でもやっぱり普段からそればっかりやってる人たちじゃなくて、
最近君の会社どうなのって、最近PHPの案件でとかって、
本当に勉強会なのにPHPの人いるんだみたいなのが、実はその時初体験だったんですよね。
もう明け方まで、私も初めて行った、しかも地方の危険で、
全然顔を知らない中で、もう明け方まで一緒にいさせていただいて。
本当に勉強しなきゃいけなかったことは12分に勉強できた上で、
こんなすごい仕組みが世の中にあるんだと思って。
そこからどんどんいろんな勉強会に。
北海道にもあるんじゃん。そういった意味では僕、北海道にコミュニティあるってそこまで知らなかったんですよ。
調べてみたら北海道もあるんだって言って、どんどこ参加し始めたっていう形ですね。
ちょっとそこからしばらくいろいろあって、2015年にジョーシスから今の仕事になって、
もうちょっと前ですけどね、実際に転職したのは。
転職の転職というべきなのかあれですけど。
その時に少しそういった意味では、いろいろそういった自分のいろんな裁量でもいろんなことができるなっていう状態にもなってきてたんで、
ちょっとやっぱり自分も2008年の時に参加を始めたコミュニティとか技術的な勉強会で、
その後も本当に命救われるじゃないですけど、自分のエンジニアとしての人生ってかなり良くなったので、
これはやっぱり自分もそこに恩返しじゃないですけど、
そういった場を自分もやっぱり地元というか地域で展開していきたいなと思って始めたんですよね。
ちなみに2008年になるまでの働き始める前までは北海道にいらっしゃるんですか?
ずっと僕北海道ですね。
お仕事で東京に?
そうです。東京に行ったらこの技術の勉強会があるらしいんで行ってきますって言って、
それこそ出張申請書いてですね、出張として行ったんですよ。
そうかそうか。じゃあずっと北海道に住んでるのはそうなんだけど、勉強会のためにだけ行ったんですね?
そうです。
そうなんだ。
たったその一晩で僕はかなり、もうあそこは結構人生の分岐点だったなと思って。
技術は技術書院で勉強するものだと思ってました、それまで。
技術書を買ってきて、でも自分の、やっぱりそのまま現場には持ってこないパターンもあるわけじゃないですか。
技術書の内容って、やばいこれは辛いとか、うまくいかない、もう農機が迫ってきたみたいな中で、
ちょっときっとここに行けば自分の困っていることがそのタイトルとして入ってるんで、行ってきたいですって言ってきて、
帰ってきたら本当に、自分の見える世界が変わったぜみたいな。
同じところで同じことしてるのに全然違う。
本当にその懇親会が大事だったわけですね。勉強会行って、その後の時間もし行かなかったら、そこまでなってるかどうかって。
合計で30回くらい?
そうです、そのくらいです。
なるほど。30だったら一応あれですよね。
6年間で年4回だったとしたら24。
それは超えられてるってことですね。
ギリギリ。
一応達成してるみたいな感じ?
そうです。
朝日川行った後って、外のコミュニティに参加してたりとかっていう機会はまだないんですか?
そうなんですよね。やっぱり難しいのが、
もちろん今の方がやりやすいのかもしれないですよね。
オフラインだって?
そうそう。オフラインだとその地域で会場を作らなきゃダメじゃないですか。
そうするとなかなかその地域の会場作りっていうのがやっぱり課題でしたね。
帯広はたまたまうまくいきそうだったんですけど、
ちょっとさっきも申し上げた通り災害で流れてしまって、
帯広に物理的に行けないみたいな感じになっちゃったんで流れてしまって、
そこから朝日川は本当にうまくいって、
でも同じようなことをやりたいなと思うんですけど、
そういった意味では現地で手を繋いでくれるコミュニティが、
今はまだちょっと出会えてないっていう形ですかね。
道内の、例えば福城だったり大北見だったり、
違うところのコミュニティとの繋がりが今ちょっと気迫っていうか、なかなか。
ここが上手に繋がってくるとまた分かんないっていうことですね。
分かんないというか、行きますって感じですね。
ぜひこのラジオもし聞かれている北海道の各地域のポイントの方いらっしゃいましたら、
一緒にやりませんかね。行きますんで。
すぐツイッターに連絡してくださいみたいな感じで。
ぜひぜひ。
ツイッターにすぐ名称してください。
だからそういった意味でもさっきも言った通りJavaじゃなくても全然いいと思ってて。
もちろんJavaで何か作ってみたいですなら何かやりますかって感じですし。
ちなみにアサヒカーの時ってラインボットの制作ですよね。
ラインボットの制作をパソコンとかも持ってきてくれてたような記憶があるんですけど、
そういう環境を整えてやるハンズオンみたいになったら、
オンラインだと、一応もらってる種だとMOBプロもできる環境を整えてるとかってあるんですけど、
そういう工夫はどんな工夫をしてるのかなと思って。
そうですね。一応ノートパソコン持ってった時は結構かき集めて、何とかして持ってったっていう形で、
最近はでも自分たちがマシンを持ち出すみたいなことはあまりなくて、
例えばMOBの時も事前にこの環境を揃える人は揃えてくださいってお願いをして、
そうすると入れてみましたって人がいたら、
じゃあMOBなんで、どんどんタイピスト変わるんですけど、
今日一日タイピスト役のマシンとして使わせてもらえませんかみたいなお願いをしたりとか。
そういうお願いをしたいんですけど、環境を入れる人は入れておいてくださいっていうのを事前に勉強会の前にお願いしてる感じです。
オンラインの時はもうちょっといろいろチャレンジだったので、
AWSのワークスペースを2、3台用意して、その日だけインスタンス上げて終わったら落とすみたいな。
そういう感じで仮想PCにみんなにアクセスしてもらってやったっていう形ですね。
実際にローカルに環境を整えてもらうっていうのをみんなにやってもらうっていうのは、
なかなかオンラインだと手ほどきもできないから難しいですよね。
オンラインだとやっぱりちょっと、実際に何かが起こった時にすぐ見て回ることもできないので、
オンラインだとむしろオンラインの良さを活かして環境を作った方が早いのではっていう気がするかな。
最近だとそういうコラボレーション開発できるVisual Studioもそうですし、JavaだとIntelligent Ideaもそうですけど、そういう能力もついてきたんで。
もし次やるんだったらそういったものも使ってみるとより気楽にというか、
事前準備をコスト低くできるかなって目論みもあるんですけど。
意外とオフラインよりオンラインの方がインターネット環境さえあればっていうところだけ考えると、
実はトラブル少なく終えられるんですかね。
一回Mobでやったのは、最近Webコンパイラーみたいなのもあるし、
演習問題的なステップアップ用のいろんなコンテンツを公開してくださっているところとかあるので、
うまくそういったサービスも使いながら、この課題をこっちのWebコンパイラーでやってみましょうみたいな。
Webコンパイラーなんで、本当にそれこそブラウドさえあれば操作できるんで。
普段使っているツールと使い勝手が良くないかもしれないですけど、
これで今日は皆さんMobでやってみましょうとか。
必ずしも専用の環境が必要じゃないときは、そういった意味でブラウザベースでどこまでいけるかみたいなところで
整えちゃうっていうことももちろんありますね。
オンラインでそうやって一緒に作業する、実際にはやられたんですか、そのオンラインMobプロみたいな。
そうですね。もともとMobは僕がやりたかったんですよね。
自分の仕事、普段の仕事の現場で一回試してみて、
やっぱり開発する流れが全然良い方に変わったんですよね、手元の環境でも。
なので、ちょっとこれは勉強会でやってみたら面白いんじゃねって思って、
それをさっきの懇親会で、「Mobやってみません?」って話をして。
それと再来週、「みなさんお酒片手に集まりましょう。」ってやって、
そこでオンラインのMob環境を初めて作って、スタッフだけでやってみて。
そもそもオンラインのMobはそれでやって、
もともとMobやりましょうってときは、プロジェクターを使える居酒屋っていうのがありまして。
プロジェクターを使える居酒屋。
そこに懇親会セッティングして、そこでMobやって、
これちょっと次回やりたいですけどどうですかってやったのが、オフラインの方はそっちが先でした。
オンラインのときもちょっとオンラインでMobやってみたいですわって言って、
さっきの2週間後までにちょっと環境を用意しますって言って。
みんなでZoomで繋ぎながら、画面共有したのを見ながら、
そのときコトリンだったんですけど、
コトリンの一番最初のビギナー用のやつがあったんで、
ちょっとこれMobでやってみましょうとかって言って、
コトリン普段から使っている方1人、他全員ほぼ使ったことないみたいな感じで、
なるほど、広角のねとか言いながらやってました。
なるほど、なんかちょっと気になるところがいっぱい出てきた感じがする。
プロジェクターを使える居酒屋とかも出てきたけど、
どこにあるの?札幌ですか?
札幌ですね。これ実は他の勉強会に教えてもらったんですよ。
他の勉強会の方が、むしろそこで1回勉強会したことがあって、
こんなとこあるんですねって言って、
今やってるかどうかわからないですけど、
たぬき工事よりちょっと大通川ぐらいのところに。
あんなのあちら側にあるんですか?
そうなんですよ、あるんですよ。
そうなんだ。
オンラインで岡山の勉強会に去年かのお年出たんですよね。
その時に映画館を射抜きで入った居酒屋があるって聞いて。
すごいですね。
段々になってるのね、座席が。
前に映画館のスクリーンが備わって、
そこでLTをしながらみんなの手元に料理が来るみたいなところが岡山にある。
そんなすげーのがあるのかと思った。
札幌もプロジェクターを使えるぐらいだったらあるんだよね。
結構だからこじんまりしたとこですけどね。
そうかそうか。
貸し切りぐらいの感じの。
元々の用途は結婚式の二次会とか。
写真とか見ながらこうする。
そこを勉強会で借りるっていう。
そういう裏技かと思って。
ちゃんと予約サイトにプロジェクター利用プランっていうのがあるんでチェックして。
何に使われますかって。
プログラムの勉強会ですね。
入力して借りるみたいな。
オンラインでモグビロとかできたらだいぶ距離も縮まって話もできていいのかなと思ったんですけど、
懇親会が寂しいわ。これは解決しないんですか?
しないですね。
熱量高くなったら行くのかなと思ったけど、さすがにそういうことではない。
話はできるし打ち合わせもちゃんとできるんですけど、
例えばそこで新しいスタッフの方が増えたかというと、
そういうことは増えてないし。
価値観を合わせるときって、その人の好きなものとかってまず見ていきたいというか、
そういったところからまずいろんな話をしていきたいなと思ってて。
そうすると、例えばおいしい料理とか、おいしいお酒とか、それだけでトークテーマなわけじゃないですか。
そういったものを一緒のテーブルで色々好きながらというか、
日本酒好きなんですね、僕日本酒好きでみたいな。
そのビールなんすかとか、この日本酒飲んでみてくださいよとか。
そういった盛り上がりがないので、
見知ったスタッフ同士ならいつも通りできる感じもあるんですけど、
見知ったスタッフ同士でも寂しいとこありますよねって言いながらやるっていう感じですよね。
共通する話題がだいぶ新しく作れていかないっていうことなんですかね。
もともと知ってる中だったら、もともと知ってる情報でやりとりできて、そこから増えたりとかもしますけど、
引っかかりポイントがないじゃないですか。どっからこの人引っかけていったらいいのかなみたいな。
そういう場の共有ですよね。
記憶に残る懇親会はやっぱり全部オフラインの時にやったやつですよね。
オンラインで突破できるなら本当にそれはいいかなっていう気はしてて。
例えばオンラインですごくよかったのは、今もともとスタッフされてた方で、
今ちょっとお仕事の都合で大阪に転勤というか引っ越された方がいるんですけど、
この方がオンラインの懇親会とかスタッフのミーティングに入ってこれるっていうのはすごくいいなと思うんですけど、
でもその人といつも話すのは、オフラインの時にやってた?
この写真めちゃくちゃうまいですよとか、お互いにそのお酒に合うおつまみをチョイスして、
どっちが美味しいか張り合うとか、結果両方美味しいとかって幸せになってるんですけど。
技術勉強会で技術のことはもちろん話すんですけど、その間の幕間がない気がするんですよ。
いろんなものを繋いでくれる幕間がないから。
それをきっかけにして違う話とか、
そういえばちょっとさっき話そうと思ったんですけど、最近仕事でこんなんを使ってとか、
なんかそういうのが出てこないですね。
引っ張り出せないのか。
確かにな。
だってご飯食べるとかってさ、絶対的に正しいポイントとかもないじゃない?味とか美味しい。
100%みんなが美味しいって言うものないみたいな感じで、
それぞれの価値観のすり合わせとかで認められるじゃないですか。
相手がこれはあんまり好きじゃないって言っても、
例えばプログラムとか技術の話になると、いやいやそれはレガシーだみたいな話が始まったりするかもしれないけど、
味はなかなかそうならないから、受け入れる体制もできるじゃないですか。
そういうところが職が助けてくれたのかなっていうのはたびたび思う。
やっぱり人と人って技術で繋がっているわけじゃないじゃないですか。
技術もそうかもしれないけど、いろんなものが相応して人と人との繋がりとか、
そこから新しくコミュニティでやっていくものとかが生まれたりする。
やっぱりそれをどれだけ接着剤的なものがこの深海で生まれてくるか。
新しく生まれた繋がりで、
こないだ別の懇親会で会って、
こないだ生きてくださいましたよねとかって話して、
最近どうですって、こういうことがあってみたいな、
それちょっと一緒に勉強やれませんかみたいなことが。
自分たちの懇親会だけじゃなくて他の懇親会でそういう話になったりとかね。
どこでなったっていいわけだもんね。
そういった意味で人と人がいろんなところをぐるっと周回して、
またパッと出会って、また新しいものを生み出していくみたいな。
そういった流れが自然と懇親会でできていたというか、
自分たちだけじゃなくて他の勉強会の懇親会があって。
やっぱりオンラインだとなかなかそういう形って生まれがたいですよね。
反発的というか。
思い出したのは、気の狂った熱量みたいなのが発生するわけじゃないですか。
我々だって岩手に行ってるわけですよね。
僕は東京から、先生は北海道から岩手に行って、
一緒に岩手に行きましょうっていう。
東京と北海道から岩手に行くことによってこれは北日本になりますみたいなことを言って行くみたいな。
今のご時世だからっていうのもあるかもしれないけど、
オンラインの勉強会をやって、そこまでのよくわからない行動力を発揮するってあるのかね。
これから出てくるのかもしれないけど、ちょっと今は想像まだできないですよね。
だから結構あれって一大イベントでしたよね。
今程度は説明せずにこの話しちゃいちゃってますけど。
突然しちゃいけない。
確かにそう。
人が集まらなくて困ってますっていう勉強会が、
集まらなくてというか、
ゼロ人開催みたいな。
ゼロ人開催しましたみたいな。
それはじゃあちょっと次はみんなで行って盛り上げようぜみたいな。
行くしかないって言って。
それを見て我々で行って北日本に行っちゃおうっていう。
あれってやっぱり、行くこと自体がすごいエネルギーがいるし、
でもエネルギーがいるからこそ、それ以上のものをみんなで作って帰ってきたいわけじゃないですか。
今オンラインだと、いわゆるアクセスしますねって。
同じことはできるけど、
じゃああれはすごかったねって話にならないし、
そこからあれができたんだから次これこともできるよねみたいな話にはもっとならないよな。
お互い別の勉強会をしてるけれども、
最近どうですとかっていうことをオフラインの頃からそういった勉強会なり懇親会で話してた人とは、
やっぱり今もいろんなこと一緒にやりましょうかみたいな話ができて。
例えばアポロだとゆるウェブ勉強会っていうのがありまして、
これは本当にウェブに関することだったら何でもいいし、
初心者大歓迎らしいっていうすごい懐が広い本気なんですけど。
そこの主催の方は木原さんっておっしゃるんですけど、
木原さんとは、そもそも木原さんジャバドンのスタッフじゃないですけど、
やっぱりいろんなこと一緒にやりましょうって話が今できてて、
ちょっと今年も一つ大きなイベントできるといいですねって話を今もっか話をしてるところなんですけれども。
オフラインの時から絡みがあったってことですね。
そうですね。
オフラインでやってる時はお邪魔してたところに今お邪魔できてないみたいなのはむしろあるかもしれないです。
例えばAzure系のコミュニティとか、
あそこもやっぱりオープンにされてて、
ちょうどさっきのプロジェクターが使えるというのを教えていただいたのがそこのコミュニティなんですけど。
そういった意味ではオンラインになった時に、
オンラインになるから逆に参加できる勉強会が増えるじゃないですか。
でも自分の体一つだから。
地域の勉強会にどんどん主体的に参加できていたのが、
むしろ地元の勉強会との接続が緩くなってるというか、
僕自身だからそうだねって。
去年だからほとんど地元主催のオンラインの勉強会って参加できてないですね。
そうかそうか。垣根がなくなったことによって、むしろ添えになった。
そうそうそうそう。薄まっちゃった感じ。
もちろん首都圏の勉強会に参加できるっていうのはすごいいいことだし、
得られるものももちろんしっかりあるんですけど、
そういった意味では勉強会の参加の形は全然、
私自身、オンラインになる前とオンラインが主流になってからは、
全然違うスタンスで参加しちゃってるところがあるかな。
地元近いとこだったら若干、主催寄りの気持ちでいろいろ見たりとか、
LTやりますとか言ったりしてたけど、
オンラインになるとYouTube的な、動画を見るような感じで参加しちゃう自分もいるような気がしますね。
そうですね。本当に技術を得にだけいっちゃうみたいな形かな。
そこで新しい人間関係とかがやっぱり構築。
前も別のイベントで話させていただいたんですけど、
オンラインで初めて会った人と次こういうことをやりましょうってのは一回もないですからね。
ジャバドーの頃は頻繁にそういう話ができてた。
今度こっちの勉強会であの方呼ぶんでジョイントしませんか?みたいな話とかあったんですよね。
でも今はないですね。
何の根拠もない次論急に言っていいですか?
どうぞどうぞ。
判断力が落ちてないなと思うんですよ。
懇親会とかで半分眠たくなったところに投げ込まれてる子とかイベントとかできません?
明らかに朦朧としてるところからイベントが湧き出てる例っていうのは数知れずで、
そこがあるのかなって。
オンライン参加の時って入り込めきれてないから、
判断力保ったままいるんですよね。そもそもが。
そこにお酒が入っても難しいっていうか、そこまでブーストかかんないんですけど、
現地で会うみたいな、この距離を移動してきてわざわざ時間を割いて、
わざわざ歩いて移動して懇親会会場まで行ってよしみたいな、
あの判断力がどんどん落ちていく下り坂を行ってないっていうのはあるのかなみたいな。
そういった意味ではオフラインの時に新しくつながった人たちって、
懇親会ですごい突拍子もない話をした人たちとか、
嬉しかったのが、突然山川さんのこれについて考えを聞きたいんですけどみたいな話をされて、
突然なんだろうっていう話を最初は認めましたけど、
でもすごいその時には、新しい世代に技術を伝えていくって、
やっぱりどういったところからやっていくべきとか、そこで大切しなきゃダメなのなんだろうみたいな話が始まって、
じゃあちょっと今度そういうネタもやりたいですよねみたいな話になったりして。
でもその方とはずっと、北海道から一旦また東京に出られたりとかしたんですけど、
でもツイッターで常につながってるから、最近こんなことしてるんだ、私。
戻ってきた時にまた勉強会に、たまたま帰省で戻ってきましたみたいな時に参加してくださったりとか。
で、また東京はどうなんですか、最近に話して。
で、また次の回につながっていくとか。
そういうのが新しく生まれるのがやっぱり、
技術的なことの話題だけではそこまでいかない。
その人を包んでいろんなことについて話をするから、技術も含めてね。
だからより強いつながりができるし、
やっぱりそういった逆に言うと、ある意味自分の出さんなく自分を出すみたいなところって、
お酒だけが術じゃないですけど、やっぱり自分が満足感高いお酒なり美味しい料理なり、
美味しいお酒なり、いろんな人と今日話して面白いなっていう時に、
やっぱり自分の心の扉も開いて、さらに深い話ができるようになる。
だからそういう場が今オンラインだとどう作れるのか。
なかなかこれだと、これはオフラインの時のようにそれができたなって思える回がまだ出会えてないかな。
確かにそれ考えたらさ、地域で作られているのも一つの共通話題じゃないですか。
たぬき工事の話、なかなか札幌近辺じゃない人ができないみたいな。
でもそういうのが助けになって、いろんな新しいことがわかってきたりとか、
プロジェクターのある居酒屋もそうかもしれないけど、していくわけで。
そういう括りがなくなっちゃうと、それはそれでまた面白いことができていかないかもしれないから、維持はしていきたいところですよね。
だんだん地域からオンラインになって、いろんなところに参加できるけど、
でも個別主義になってきちゃってるんじゃないかな。
主義は違うかな。個別の動きになってきちゃってる。
確かに昔からそういうのに参加されないで、しくしくとやられてよかったって、どの地域にも。
いたはいたんだけど、今までコミュニティの中にいた人も、
コンテンツが得られるからもういいですっていう人もいてもおかしくないですよね、普通に考えてね。
だからそう考えて、今までそれしかなかったみたいなルート。
ある種脱却できてるのは良いことなんだけど、寂しいことは寂しいよねっていう人もいるよねっていう。
やっぱりオンラインのいいところもあるんでね。
オンライン自体がきっとなくなっちゃうってことはないなと思うんですけど。
でもだからこそ、地域でオフラインでなんかやるっていうのが欲しいというか、
そこからまた新しいのを生んで、またオンラインに流していくみたいな。
なんかそういう流れが出てきてくると素敵だなって思いますけどね。
そうですね。