すいません、何回も手紙送っちゃって、すいませんみたいな。
丸山先生をお助けになられたきっかけはあったんですか?
えっとね、ケイタさんは何だろう。
ケイタさんデビューが94年なんですけど、東京コレクションに入ってるんですけど、
その前から自分はドリカムをかけてたっていうか、もう大好きで、
そこで大好きだったドリカムの衣装をやってる人っていうので知ったって感じ、最初は。
東京コレクションでプレタポルテっていう普通の人が着れるような洋服を手掛けるっていうことを知って、
そこからデビューの時からめっちゃファンで、めちゃめちゃお店に通い込めてたっていう感じですね。
そうなんですか。
そうなんですよ。
勉強不足なんですけど、ひとくん。
95年のワンダーランド以前のドリの衣装もケイタ丸山さんだったんですか?
91年のワンダーランドからですよね、ケイタ丸山さん。
そうなんだ。
この間の東京のケイタさんの遊覧会にも、91年の衣装が展示されてたから、
間近で見ましたけど。
すごい。
またそのお話は後ほど伺うということで。
この辺りでリスネアの皆様からいただいているコメント、質問などを読んでもいいですか?
はい。
じゃあまずはですね、一発目ドリジャラ氏さんからいただいています。
ヨッシーさんへの質問というか、95年のワンダーランドの衣装で思い入れのある衣装の話が聞きたいです。
ケイタさんが泣きながら作った話をされてましたが、ヨッシーさんも泣きながら作ったって秋人さんが話されていたので、その辺りを詳しくお願いします。
95年のワンダーランドの映像を見ながら衣装がアップになると、このボタンとかヨッシーさんがつけたのかもと妄想してしまいました。
今までミワちゃんの表情とかに目が行くので、なかなか衣装をじっくり見ることがなかったのですが、いい機会をいただきありがとうございました。
どの衣装も作るの大変やったやろなとジーンとしてしまいました。
今年の5月に池田町で実際の衣装を見てきましたが、また行って今度は穴が開くくらい見たいと思います。
だそうです。
ヨッシーさん泣きながら作ってたんですか?
泣いてはいないです。
持ってるやん、秋人くん。いつも通り持ってますね。
泣きながらって言ってませんでした?泣きそうになりながらって言ってました?
泣きそうになりながら。
そっかそっか。池田丸山さんは泣きながら。
心は泣いてたよ。
心は泣いてた。
もう大号泣ですよ。もう大変。
締め切りとかですか?
締め切りとかもうなんか、すごい細かいんでしょ。池田さんの仕事って。
すごい細かいパーツがいっぱいあるから、そこを縫い付けたりするのが本当に大変で、心は泣きながら。
それがもう何百枚どころじゃないくらい、結構ついてて、
その葉っぱにもスパンコールがついてたりとか、ちょっとスワロフスキーをつけたりしてるので、キラキラするようにね。
それがものすごく大変で、それが全部手でつけなければいけない。
手縫いで葉っぱを縫っていかなければいけないんですよ。
もうドレスが出来上がっているので、その後でミシン、葉っぱを縫い付けるというよりは、
手で一枚一枚縫い付けていくっていう作業があって、それが本当に大変だったんですよね。
何日くらいかかってるんですか?
えー、何日だろう。もうちょっと大変すぎて記憶が飛んでいって、すごい時間かけた思いではありますね。
何人くらいでされてたんですか?
結局自分もその毎日行けるわけではなくて、
普通の授業とかもあったので、行けるときが決まっていたので、
自分が行くとちょっと進んでたりとか、
自分がいるときはやれるとこまでやってっていう感じだったので、
どれくらいだろうなー、ちょっとごめんなさい忘れちゃいましたね。
でも膨大な時間かかってますね。
そうですよね。で、あれ切り刻んだって言ってましたよね?ステージで。
そうそう、だから自分が作ったときは切り刻まれる前だったんですよ。
で、自分ライブには大学の課題の関係で行けなかったんですけど、アンダーランドは。
切り刻まれている、あれ?ってなって、
おやおやってなったけど後で聞いて、そういうことだったんだっていうね。
風に煽られてやっぱり、ミヤちゃんがすごい危ない状態、危険な状態になってしまって、
風を通すために切り刻んで風を通したという話を聞いておりましたね。
でも確かにこの衣装すごく印象的なのが、いろんな緑色を使われてるじゃないですか。
その緑がちゃんと独立して見えるようにっていうか、
風でなびいたときに全部が綺麗に美しく見えるように作られてるなーって思ってたんですよ。
計算されてるんでしょうね、このひらひらも。
そう、だからどこにどの葉っぱの色を配置するかっていうのを、
なんとなく俺が考えて置いて、
シルクピンで仮止めをして、ケイトさんに見せていいですかみたいな。
で、ケイトさんにも、ちょっとこの色が固まりすぎてる気がするからこうしたらしてって言われて、
真似をして、感じでやっていったので、計算はされてますよね、かなり。
なんか葉っぱにも見えるし、鱗にも見えるし、
だからなんか遠目から見たらドラゴンにも見えるんですよね。
あー、なるほどね。
衣装。
面白い。
確かに、これドリカムのライブこのとき2回目だったんですけど、
高校2年生だったかな。
このね、衣装の好きのとき、本当になんか失神しそうになった。
すごすぎて。
すごかったよね、これ。
これね、宙吊りは最初から決まってたんですよ。
これはフライングだよっていうのは言われていて、
だからこんなに長いんだよっていうのは丸山さんが言われたんだけど。
でもなんかその、実際は見れなかったけど、
後で映像でね、見させてもらった時に、もうやっぱり感動しましたね、自分でもね。
そうですよね。
これ、D.C.T.ガーデン池田にも天井っていうか、上に飾られてますよね、この衣装。
見た見た、YouTubeで。
YouTubeでもね、映ってましたよね。
あれを見て自分もまたね、ちょっと思い出したって、すごいジンときちゃいました。
すごいなぁ。
めちゃめちゃ貴重なお話ありがとうございます。
ありがとうございます。
そしてですね、リスナーさんからいただいております。
はい、じゃあまみこさんです。
まみこさんは常連の方です。
ありがとうございます。
ドリジャーズさんも常連さんの方です。
ドリカムの衣装どれが好き?は、私が特に記憶に残っているライブの衣装を2着選びました。
たくさんの人の印象に残っていると思いますが、私が今まで見たライブで特に強く記憶にあるのはやっぱりドリカムワンダーランド95。
ミワちゃんがチューに舞って風を受けながら歌った好き。
今まさにね、この話でしたね。
これはライブに行った人や、行ってないけど映像で見たという多くの人の記憶に強く残っていると思います。
ワンピースの隙間から明かりが落ちたドリームキャッチャーの中央部分がチラチラ見えて、幻想的で美しく感じてすごく感動しました。
後になってあのワンピースは元は大きな1枚の布で、フライングで風を受けると危険なため風を抜かせるために、
今まさに言ってましたよね。
リハーサルの時に森山恵太さん自身がなくなく切り刻んだと知って驚きでした。
もう一つはスティルの時のミワちゃんの衣装。ステージ上でスカートが開いてミワちゃんがヒマワリになってしまったのにドッキリ。
その黄色がとっても鮮やかで可愛くてたまらなくてワクワクしました。
ミワちゃんがステージでゆっくり横歩きをしていたような記憶があります。
移動が大変なのかなと感じたのですが、あの衣装はすっごく重たかったのだそうですね。
へー。
以下、Wikipedia情報ですが。
吉田美和がヒマワリの衣装を着用して披露されたスティルは後に開催された展示イベントアンフォーゲタブル。
これ僕見たやつだ。
展で展示上映されたとあります。
アンフォーゲタブル展は1995年の年末から1996年年始にかけて全国5箇所で開催された展示だったのですね。
私はいけませんでした。
ヒマワリの衣装はDCTガーデン池田では見られないのでしょうか。