そういうニュースだったんでわかりやすかったですけど、今回はその居場所情報報告義務の違反ということなので、
今回の処分理由にもなった、その義務の違反っていうところについても教えていただきたいんですけどよろしいでしょうか。
はいわかりました。
でこれはですね、和田っていうところは最近いろんなカテゴリーのですね、ガイドラインというかそういうのを出してるんですけども、
前回は禁止票国際基準というものを確かご紹介させていただいたように思うんですが、それとはまた違うですね。
あれは緑色してるんですけど、青いやつもあるんですね。
マニアックな色がですね。
そうなんです。でそれが和田から発行されている中の一つに国際基準検査調査規定っていうISTIっていうやつがありまして、
青、色で覚えていただいたらわかりやすいんですけど、青、青いやつです。
そいつに基づいて定められている制度になっておりまして、
RTPっていうですね、アスリートの中でもかなりレベルが高いアスリートだけ、今回の違反の対象になるっていうのがまず特徴的と言いますか、
いうところになります。
このRTPっていうのがかなりですね、普通に生活してて出会うことがないので、ここについてもう少し深掘りさせていただくと、
RTPっていうのは登録検査対象アスリートっていう名称でして、
端的に言うと、アスリート競技者の中でも本当にその競技を担うようなレベルのトップ中のトップアスリートだけがまず登録されるようなカテゴリーがあるんです、選手の。
で、そのカテゴリーに登録をされると、365日、24時間、自分がどこで何をしているのかっていうことを、
市販機ごと3ヶ月ごとに、そういうデータベースに居場所情報っていうのを登録しないといけなくなるんです。
僕はこれはすごい監視社会だと思って、プライバシーとかっていうものがないので、こういったところは僕は結構疑問には思ってるんですけど、
現状はそういうルールになっていて、なので、そういった24時間365日何をしているのか、
そして毎日1時間抜き打ち検査が来てもいいよっていう時間を作らないといけない。そこを指定しておかないといけない。
例えば、月曜日は朝起きた直後、6時から7時から8時とか、この時間だったら来ていいよみたいなのを登録している。
火曜日は移動中だから、空港だったらいけるかなみたいなのを、例えばね。
そういう1時間を毎日毎日、どこだったら1時間検査できるよっていうのを指定しておくっていうことですね。
なので、まずはこれって抜き打ち検査があるレベルの話っていうことです。
抜き打ち検査イコール、抜き打ち検査に来るレベルなので、RTPっていう人たちは抜き打ち検査を受けるレベルってことですよね。
はい、なんで、抜き打ち検査っていうのが今まで出てきてなかったか忘れちゃったんですけど、競技会外検査というやつですね。
競技会時っていうのは皆さんわかりやすいですよね。大会の時に優勝したり入賞したりした時にドナドナされていくやつですよね。
それは多分イメージしやすいと思うんですけど。
それはだから大会に参加して入賞した人っていう話ではあるんですけど、そういう次元ではない。
常に入賞とか入賞とかしてくるような人たち。
そしてRTPに登録されているアスリートっていうのは競技会外検査、つまり抜き打ち検査の対象にもなる。
こういったところが全然違うよっていうところです。まず背景として。
はい。なので今回のこの選手ですね。
クルーベイエ選手っていうのはかなりレベルが高い選手ってことですね。抜き打ち検査の対象になっているので。
っていうことですね。まずは各国の世界その競技を代表する選手しかこの抜き打ち検査を受けるレベルではないというところをご認識いただきたいです。
なのでこの居場所情報報告義務っていうのは、つまりは自分がもともと申請していた場所、時間に自分がそこにいることっていうことですね。
ここの義務違反なので、じゃあ自分がそこに指定していた、今日はトレーニングをするのでこの時間はトレーニングジムにいるよっていうことを申請していたのにもかかわらず、そのジムにいなかったっていうシチュエーションですね。
これが居場所情報の義務の違反っていうのはそういうことになります。
なんとなくわかっていただけたかな。
なかなか難しいですよね。
そうですね。日常生活で誰かに監視されるというか、スケジュールをフルでオープンしてるっていう状況ってことですね。トップアスリートっていうのは。トップ中のトップっていうのはそういう生活をしていて。
ほぼ来ないんですよ、検査は。ほぼほぼ来ないんだけど、来るかもしれない検査員のための1時間を毎日1時間絶対に確保しているっていうことですね。すごいことですよね、これ。
すごいことですね。
本当僕は、ある意味で監視社会じゃないかみたいなね。ここまでする必要はどこまであるんだろうとか、いうのはすごく感じる。
でもトップの選手にそれを聞くと、本当僕はかっこいいなと思って忘れられないんですけど、とある競技のトップ選手が、この競技を背負わせてもらってるんで、光栄なことなんですって言ってたんですよ。めっちゃかっこいいなって。
それが嫌だって言って延期退する人もいるぐらいですから。
このあたりは難しさはやっぱりあるし、本当にこのやり方でいいんだろうかっていうのは、私自身は持っといてもいいのかなと考えてます。
もっと別のやり方あるんじゃないのっていうのは考え続けないといけないし、僕はこれは完全なものとは思ってないです。
はい。これは一個人の意見ですけどね。いろんな方にそれを聞いていて、そう感じているということでございます。
ありがとうございます。ちなみにこの選手は実際違反になってるわけなんですけど、この義務に違反した場合には、どのような処分が課されるかっていう部分もご説明いただいてもいいですか。
わかりました。ありがとうございます。まずですね、この居場所、自分がこの時間この場所にいるよっていうのを申請しておいて、その場所に居なかった。
それが1回でこの24ヶ月の処分を受けるわけではないです、まず。 これは1年間12ヶ月の間に3回、累積3回ですね。
なので3回これをやると、居なかった場合ですね。3回居なかった場合に初めて、この資格定処分が下るということで、まずそれをご認識いただきたいなと思います。
なので、ここで言うこの義務違反になるのは、深刻内容の不備ですね。 深刻内容は間違ってたよっていう場合。
そして検査に対応できなかった。なので何かしらの理由でその場所に居なかったっていう、これらの場合ですけども、どちらにしても検査をしに来た検査員が何もできずに1時間過ぎ去って、
帰っていくみたいな、そういった状況になる。 まあこれらですね。なんで不備か、その場所に居ないみたいな。
これら、まあどっちかで3回累積でアウトって感じですね。 はい。なのでまあこれは
3回連続で1年間で、3回累積で溜まってしまうと、この2年ですね、の資格定処分っていうのが下るということですね。
これは大体2年マックスぐらいで化されることが多いです。
ありがとうございます。 先ほども
ちょっとお話しさせていただいたんですけど、確かにその日々1時間枠を確保して予定を提出しないといけないので、大変だとは思うんですけど
なんかまあ僕もそのトップアスリートではないにしても、なんか3回やったらダメよって言われてて、さすがに1回はやっちゃったとしても
3回さすがにやる
ってなるとまあかなり気をつけるというか、いろいろこう
対策は打っていくと思うんですけど、なかなかその2年停止になるかもしれないということで、3回やってしまうっていうのがなぜなんだっていうところなんですけど
なんかそのあたり、吉田さん的にちょっと考えだったり、こういう可能性あるんじゃないかみたいなのって何かこう
思いつくところとかありますでしょうか? はい、非常に難しいご質問で
これね僕もわからんのですよ正直、この居場所情報の関連義務違反かな、これ結構見るんですよ
安海類石でアウトでしたっていうのが、別にこう国とか国籍ですよね国籍とかそういったもの問わずですよね
それで発生してるんですよ定期的に。 なるほどですね、ロシアで多いとかなんかそんなことはないというか
ではなくて、アメリカの選手もいるしヨーロッパの選手もいるし、競技とかも関係ないし
そうですね、まあ そのあたりがですね僕自身すごくなんでなんだろうっていうのは、実は金沢先生と同じ疑問は常に持っているという
その前提の上で聞いていただきたいんですけど まあそもそもなんで3回にしてるのかっていうとこですよね
確かにそうです。 1回でまあそもそも
やってもいいじゃないですか。 幻覚責任って言ってるぐらいだからね。確かに確かに
じゃあなんで3回なんだろうっていうと、おそらくですよこれはやっぱり移動とかで世界各国をいろんなところを股にかけている
なので現地のまあ言うたらね、その人たちが対応したりするわけじゃないですか なんでそういったところってもちろん
日本にいない時は現地の 検査員の人が行くわけなので
でなってきた時に まあ海外に移動してたりするとやっぱり何かこうトラブルがあったりとかしてたどり着けないみたいな
ことって往々にして想像できると思うんですよね 確かにですね。なんでトラブルが発生した時のことを考えて
まあ1回は別にしたとしてもそれは例えば交通のトラブルであったりとか宿泊のトラブルで あったりとか
まあそういったことがあったとしてもそれが2回3回はさすがに1年間にはないだろうなっていうのは 多分想定はされていると思います
なのでまず1回でまあそうじゃないよっていうのがまず許されているっていう まあ許されるという表現は置いといて
まあそういったことも考えて3になっているのかなっていうのがまずあります で忘れるのはなんでない忘れるというか意図的かもしれないですけど
なんでそこをこの義務違反を3回やっちゃうのかっていうと まあやっぱり選手自身の意識の問題が一番あるのかなぁとは思います
それはあの 情報管理ができてないスケジュール管理ができてないっていう
まあそもそも論かもしれないんですけど まあそこはあるか一番かなと思いますね
選手自身が自分で登録した内容を忘れているであるとか それをチーム側に例えば伝えてなかったりとか
チームのスケジュールと自分のスケジュールが調整できなかったりとか まあもうそういったところなんかなあっていうには思いますねまず
もうそれに尽きるかなっていう思います なるほど
あの事前に申請していた内容を更新し忘れているとかそういったことも聞いたことありますし
そこのなんていうか自己管理ってとこですよね多分 そこの部分が誰かに任せているとかね
そこの連携ミスとか
でもそこにはおそらく 自分事かどうかというところが
大事になってくるんじゃないですかね一番
それをやっぱり自分のことだから自分で責任を持って入力するであったりとか 誰かに人任せに
していたりするとおそらくこういうミスってやっぱり出てくるんじゃないかなとは 思いますし
1回ミスがあったとしたらあと2回やってしまえば普通は ダメだから気をつけると思うんですけど
そこをねあえて まあそのまま大丈夫だろうっていう意識でそのまま継続していくと
まあやっぱり また2回目が起こるしそして3回目が起こってしまうんだろうなということ
なので まあやっぱり事故管理リスク管理
まあ例えば僕がほんとそういう立場だったとしたら1回 このマネージャーさんがそういうことをミスしたらまあさすがに2回目3回目は
注意してくれるだろうみたいに思っちゃうと思うんですよねそうですね だからあの本当に今おっしゃっていただいたので自分ごととして例えばもそれこそ
自分でやるとかやってくれましたかって確認しないとやっぱりマネージャーさんもね いろいろ
もっとこう 大きい取引先とかそれこそスポンサーさんとかそういうことって気にすると思うんですけど
そうですねなかなかこういうドーピング系の 居場所提出情報ってやっぱなんか抜けやすいところあるんかなと思ったりもして
今の話聞くと まあそういうところがやっぱり原因になってくるのかなっていうのはちょっと思いました
そうですね有名な選手ほどそういった まあいきなりね移動があったりとかいきなりアポイントが入ったりとか
まあそういったことがやっぱり起こりうるんだろうなーっていうのは 思うだけにだからこそやっぱりね他人のせいに
やっぱ知ってしまいがちになると思うんですよね誰かのせいになっちゃうみたいな まあでもそこをねやっぱり自分がいかに
介入していけるかっていうか自分のことなんだからっていう そこに尽きるなぁって
僕自身は 思いますね
いや本当ですねなのであの 何事も厳格責任じゃないですけどそれこそ禁止物質のことだけじゃなくて
それ以外のこういうところに関しても自分として まあできるだけ捉えていただきたいなというところですかね
いやー今のめちゃくちゃいいですね 本当ですか良かったですね
そうそうそう厳格責任ってねやっぱり 普通はその尿検体とか血液検体に入っているものそれに対してもう自分の体の中から出たもの
だからもうそれに対して責任を持ちなさいねっていうのが厳格責任ですけど まさにそうですね居場所情報の今回のねあの関連義務違反に含ましても
厳格責任っていうのが 僕は確かに
すごくスッと入ったですね
その考え方は拡大解釈というか してもいいんじゃないかっていうぐらい僕はすんなり頭に入りました
素敵なまとめをありがとうございます 良い吉田さんに据えていただけると嬉しいです
はいということでですねまぁ今回はあの 今まではですね禁止物質が出たりとか血液の挙動がおかしくてこいつ間接的にね
やったんじゃないかとかっていう abp ですねそういった話をメインでやってきたんですけども今回は居場所情報
というトップ中のトップの選手が あの365日24時間ですね
1時間毎日1時間検査がいつ来てもいいような時間を確保しないといけないそれを 申請しておかないといけない
その時に自分がいなかった っていうのも実はこのアンチドーピング規則違反になってくるんだっていうことが