読書フィットネスの概念
読書フィットネスって何ですか? 自分に合った読書の型を見つけ、最高の自己投資を実践し、リターンとして健全な人格、
知性、ユーモア、社会性を身につけていくことです。 それはとても興味あります。
読書は最高の自己投資と言われています。普段どのくらい読書されていますか? もし思うように読めていない、読んでも挫折、読んで満足、
このどれかに該当するなら自分に合った読書ができていないのかもしれません。 思い当たるところばかりです。
それはちょうど良いタイミングですね。 ぜひ読書を通じて春さん自身の投資やビジネスのスタイルを見つけて身につけていきましょう。
読書と投資やビジネスのスタイルにはどんな関係があるのですか? いい質問ですね。
読書も学習もビジネスも投資も、実はすべて単純化するとインプットとアウトプットで説明することができます。
インプットとアウトプットですか? はい、そうです。学習であれば学び、気づきというインプットを得て、実践するというアウトプットをすることで、知識や能力を身につけていきます。
ビジネスは経営資源というインプットを使って、市場に価値というアウトプットを出しています。 なるほど。
なので読書という具体的な活動を通じて、自分に合ったインプットとアウトプットの型を見つけて身につけていくことで、学習やビジネス、投資のスタイルを身につけるきっかけにしてもらいたいのです。
それはますます興味が湧いてきました。 いいですね。
ところで春さん、学習の意味って知っていますか? 学習の意味ですか。学ぶってことですよね。
学ぶはマネルが語源と聞いたことがあります。 その通りですね。では、習うの語源はご存知ですか?
それはわからないです。 習うは、じろいという漢字と羽に分けられますね。
そうですね。 白は鳥のひなのこと、羽は飛べるようになるまで繰り返し羽ばたくことを意味しているそうです。
全然知りませんでした。 習うとは反復継続のトレーニングのことなんですね。
学生時代の漢字ドリルや計算ドリルのようなものですね。 真似して学ぶこと、そしてドリルして習うこと、そのように学習を捉え直してみるとどうですか。
そう言われてみると社会人になってからこれをドリルしました。 トレーニングしましたってものは学生時代に比べてほとんどなくなってしまったように思います。
本も読むことばかり気にしているかもしれません。 いい気づきですね。学習と学ぶことをイコールだと思っている人が多いです。
ぜひインプットとしての学ぶとアウトプットとしての習うを分けて考えて、 学習を実践していきましょう。
できていない自分が恥ずかしくもありますが、なんだか少し希望が見えてワクワクもしてきました。
