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2024-06-15 44:35

#44-3 大学入試最前線!導きながら手を離す、親業史上最高難度の総決算【中学受験研究会vol.5 ゲスト:NewsPicksメディアパートナーシップ責任者 久川桃子さん】

▼内容:
イマドキの大学入試は半数が推薦&総合選抜/どの大学の推薦枠があるかは高3の夏まで分からない/指定校推薦狙いの戦略的高校選択/まるで人質⁉指定校推薦のお約束/国公立大にも広がる公募推薦/体験作りやディベート準備、総合選抜入試対策塾/高校でもラグビーに熱中した長男の進路は?/高3双子は一般入試で国公立志望/出願から解読難易度高すぎの入試システム/いつ親は手を離すのか/受験による成長と人生戦略/高学歴親の子が持つプレッシャー/自らの意志で選択すること/海で8キロ遠泳?徹夜で富士登山?国を守るって大変/育児は積み重ね/英検最強説

▼出演:
ゲスト
久川桃子さん(NewsPicksメディアパートナーシップ責任者、3児の母)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)

▼関連エピソード:
#8‐2 セレンディピティで感動子育て!一人一人に合わせた選択肢提示が母の役割
#26-1 教育の目的、学歴の意味、受験の意義とは?
#30-1 東大受験も起業も要領!おめでたき人の果てなき「成長論」
#35 教育虐待、ダメ、ゼッタイ!世にも恐ろしい中学受験の世界

▼番組への質問・感想はこちらまで

サマリー

大学受験最前線において、大学入試の公募推薦について話されています。学校内の戦いやテスト、面接などが重要なポイントとなります。総合選抜には専用の塾があり、書類作成のポイントやボランティア活動などが重要です。また、防衛大学に進学するケースも考えられ、国公立大学と技術研究の関係や将来のキャリアについても議論されています。中学受験の最前線と大学入試について、親業史上最高難度の総決算が行われています。

00:01
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイデアと自分自身に出会う場所。この番組は、様々なテーマで楽しみながらお届けします。
久川桃子さんのお話、第3弾。もう知らないことだらけですよ。
スピーカー 2
平方だね。
大学受験入試の多様化
スピーカー 1
平方みたいだったんですけど、最近の大学受験入試って、半分以上が一般入試ではなく、推薦とか総合選抜とかっていうんですか。
そういう形が増えてるじゃないですか。これも私たちが大学受験したときとは、特に私たち国立だから、国立は国立で今まだもちろん脈々と残るものがあると思うんですけど、
私立を中心にかなり大学への行き方っていうのが多様化してきている中で、これをどう捉えるのかとか、かなり戦略的に
高校選びから意識してるって話もありましたけど、そもそもどうなってんのみたいな。
これはどうなってるかは毎年変わってるし、私も全部キャッチアップしてるわけじゃないんで、今高校3年生の娘、息子の情報から見えてることっていうことなんで、
皆さんが受験に向かうときはぜひ最新情報キャッチアップと変わるんでなんですけど、
そうですね、だいたい娘の学校で行くと7割から8割は推薦というか、いわゆる年内に決まる受験で決まっちゃって、
実際その1月越えて共通テストなり何なりっていうので受ける子たちは2,3割になってるっていうのが実態ですよね。
なのでどう言えばいいですかね。大きく分けると一般受験といわゆる推薦ポイントっていうのかな。
それってもうどっちにするのかっていうことも、推薦を狙うならかなり早い段階から、
やっぱりさっきのね、高校の受験表提をやっぱり意識するんだったら、11の入学した時からってことですけれども、
じゃあ大学の推薦っていうことで考えたら、それはもうやっぱりかなり早い段階からみんな意識してる。
あるいは高校に入学するタイミングから意識してるっていう、そういう子が多いんです。
そうですね、どっちもあると思っていて、まずいわゆる前まで言ってた栄養受験だとか総合選抜っていうのはあります。
総合選抜とか栄養って言われてるやつって、大学側が枠を設けてそこに受けるっていう形なんで、別に高校から何人とかはないんですよね。
それに関して言うと、結構、引き入れたことをやってる人が受けるものなので、勉強が必ずしも重要。
勉強も最近、ちゃんとペーパーテストやりなさいっていう文科省の指導とかもあるみたいなんですけども、
あった上でどんな活動をしてきたのかっていうのを、かなり書類も作らなきゃいけないし、面接があったりもするので、枠は狭くて、
超トップ、KOとかになると枠は狭くて、そこに集中するので、結構倍率も高くて、本当にいろんな引き出た活躍をしてる人じゃないとダメっていう感じはあります。
総合で、総合選抜の場が。
スピーカー 2
私もお兄ちゃんが高2だからと調べてたら、総合はかなり、昔の一芸じゃないけど、本当に2近いぐらい何かしらの活動で、自分が頑張りましただけじゃなくて、
社会的な評価とか、何かそこで発表をしているとか、何かしらのやっぱり、誰が見てもわかる活躍っていうか活動があり、それをきちんとレポートというか、みたいにするみたいなところも結構求められてるんだなと思って、そこは割と枠は狭いんだなと思った。
だから推薦が多いってことなのかな?私抵抗と辞選。
スピーカー 1
そうですね。だから総合選抜はそんな感じだから、それはそれで準備必要じゃないですか。何か大会に出るとかっていうのがいりますと。
いわゆる指定校推薦が非常に今多いは多くて、あなたの学校から何人っていって、高校に割り当てられるっていう推薦が結構あって、
なのでさっきも言ってたんですけど、うちの娘の学校は180人、190人いないのに、そこに850も推薦が集まっている。だから選ばなければどっか行けるっていう状態っていう感じです。
推薦してもらえばもう行けるんですか?
指定校推薦の戦略
スピーカー 1
たとえばジームアーチとかでも、うちの娘の学校とかに推薦とか来てますけど、だけど行きたい学部があるかっていうのは学部ごとに違うから、学部があるかとか、あとその学部に誰でもいいかっていうとそんなことはなくて、
例えば法政大学のここだったら評定がいくつ以上とかって評定になってくるので、やっぱりそこの評定がいるので、なので評定例えば4.0以上ってなった場合にそこに一人一人しか枠がなくて、4.2の子と4.5の子がいたら4.5の子がやっぱり推薦されちゃうので、そういう意味では高校入った時から成績をちゃんと取り続けるっていうことが大事になってきます。
で、そうなった場合に、その高校にどんな学校から推薦が来てるかっていうのがまず大事だから、だから高校受験をするときに、もし指定校をある程度意識するのであれば、その学校にどんな指定校が来てる、指定校推薦が来てるのかっていうのは見ておいた方が良いと思います。
それは高校もアピールしてる?
アピールする学校もある。
スピーカー 2
言わない学校もある。
なんで?なんで言わないの?
名前をちょっとだけ書いてるとこはあって、こういう大学の推薦ありますみたいなのは書いてあったりするんだけれども、全部は書いてないし、かつ何枠あるかとかは、やっぱり年によっても変わるっていうのもあって書いてないみたいで。
学校の先生に聞いた、息子の指定校推薦ってどういう学校があるのかっていうのは、例えばその最新の状況だけでも教えてもらえるんですかって言ったら、公開してませんって言われて。
で、やっぱりそうすると、一枠とかってなると、そこに誰が行くかみたいなのを。
スピーカー 1
でもそれ、いつの段階で分かるの?
高3の夏。
スピーカー 2
そう言って、私もそう言われた。高3の夏の面談で、そこまでの評定とかを踏まえて、あとはその子の志望とかを聞いて。
スピーカー 1
全部を出してくれるわけじゃなくて、君だったらここ行けるよみたいな。
いやいやいや、それはなくて、高3の多分7月ぐらいに学校に張り出される。
学校に来るんで、それでここがありますって言って、ここは評定4点以上です、4.5点以上ですとかっていうのが張り出されて、そこからみんなの探り合いで、あいつがどこどこに出すらしいとか。
っていうのが一時募集、二次募集ってあって、一時募集があって、その中でここが余ってたっていうと、次の第二巡目に回るみたいな感じの仕組みなんですよ。
でもそのタイミングで今更言われても評定どうしようもないじゃんみたいな。
評定はどうしようもないんで、だから指定校推薦を狙うのであれば、とにかく学校の勉強で学校の成績を取っておくことがめっちゃ大事になる。
だからさっきの高校選びで言うと、やっぱりそこを戦略的にこの学校は必ず毎年この大学に指定校をもらってるなって思ったら、そこを最初から狙って高校選びの段階からやってる人もいますね。
かつ、結局は最後学校から推薦してもらえるかどうかはその学校の成績によるわけなんで、なので自分が行ける高校よりもちょっと下を行っとくと、そこで自分がトップを取ってる方が指定校推薦は取りやすいので、そういう戦略で行ってる子も現にいますね。
そういう戦略で行く子もいる。そうすると部活一生懸命全部頑張れるとかもある。
ただしここで注意しなきゃいけないのは、高校っていろんなコース制とかになってたりするじゃないですか。
そうするとそのコースによって指定校を優先してもらえるコースと優先しないコースとってあるので、例えばスポーツ推薦のクラスの子には指定校推薦回しませんって言ってる学校もあるんですよ。
うちの長男が行ってた整形高校の場合は誰でもが応募できる指定校推薦だったので、例えば上地に一枠ありましたって言うと成績いい子が取っちゃうんですよ。
いやあなた東大受けたらいけましたよ。KO狙えましたよっていう子が上地に取っちゃったりするんですよ。だから学校として生徒に対してはすごくオープンなんだけど、学校として東大とかKOとかの合格者を増やしたいっていう意思はないから誰に対してもオープンです。
例えばうちの次男が行ってる学校はとにかく東大の人数を増やしたいわけですよ。そうすると東大をできれば目指してほしいからそういう子たちにGマーチの推薦回したくないわけですよ。なので今もう高3になると理系と文系だけじゃなくて国公立クラスか私立クラスかを先に選ばせるんですよ。
で私立からの推薦は私立クラスの子にしか回さない。なので高2の間に指定校を狙っている子は成績良くても私立のクラスに行きなさいって先生は言う。逆に言うと成績いい子には国公立のクラスに行きなさいっていうふうに誘導することで。
まあ基本あれですよね。推薦で受かっちゃったらもうそこ行くしかない。行くしかないし、行くしかないし、やめてもダメなんです。やっぱり合わなかった。学校辞めちゃダメなの?学校辞めると次の指定校なくなりますよっていうことになって基本的には留学も休学も結構いろんな制限があって。
そうなの?
そうそう。なので基本的にはその学校で。
知らないことが。
なのでそれは学校によると思うんですけど、留学も要は学校辞めて留学するとかはなしとか、休学するのはダメとか、なんかいろんな条件が指定校推薦はあるやに。
やっぱりなんかうちのその次男の学校とかでも前の年は北里大学医学部の指定校があったのになくなったとか、それはどうやら卒業生がなんかやらかしたとか。そこもあるから。だからあったからって言って、次の年自分たちの時に必ずあるとは限らないね。
いろいろ人質に取られてる感じがするね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
いい子でいなきゃいけないとかさ。
指定校を受けるっていうことはそういうことなんで、なのでここが結構また高校受験に似てる感じで、いろんな人質感はある。一般受験とは全く違いますね。
スピーカー 2
今まさにさ、ゆう子ちゃんがその人質に取られてる感って、なんかすごくわかる。すごく感じる。で、子どもたちも多分意識する子は意識してそれをしてるし。
スピーカー 1
指定校推薦に行く学校なんですか?高校。
スピーカー 2
うちのお兄ちゃん?うちのお兄ちゃんのところはね、あるみたいだけど、結構だからすごいそれをクローズドな感じだから、本当にわからない。
で、しかも結構スポーツ系の子たちもいるから、私は全部スポーツ系の子が取ってんじゃないかなとか思ってるんですけど。
そういう風に誘導してる学校もあると思いますよ。
だからあんまりその指定校推薦もそもそも取れると思ってなかったんだよね。なんか期待してなかったっていうか。
スピーカー 1
でもなんかこう蓋開けたら思ってたよりはありそうで、でもブラックホックスですっていう感じだったから。
じゃあとはいえもう半分がそういう指定校推薦っていうのの枠が今世の中的にすごく多いってことなのかもしれないけど、
指定校推薦取れない子もいるわけじゃないですか。学校によったら。
そしたらでも一般入試じゃなくて、総合選抜とかそれはさっき一芸みたいな話だったけれども。
公募推薦の選択肢
スピーカー 2
後、公募推薦。
スピーカー 1
公募推薦っていうのがあるのか。
普通の推薦。普通のって言うとあれですけど、公募推薦的な。
公募推薦ね。これは一芸とかなくても。
例えば東京都立大学とかだったら各学校一人までしか推薦はできませんよって言うけど、
あなたの高校から取りますって言ってるわけじゃなくて、各学校1名まで推薦してもらったら、
その人たちの間でもう1回テストと面接とやりますっていうような学校もあります。
指定校推薦だと倍率は。
指定校推薦は基本的にはもう。
もうそれだけでしょ。なるほどなるほど。
じゃあもうテストがないんだその先はね。
基本は。
基本は面接ぐらいあるかもしれないけど。
公募推薦のポイント
スピーカー 1
で、公募推薦の場合は倍率何倍とかっていうのがあるんですね。
そうですね。
これは国公立もある。
ありますよね。
国公立、総合選抜もあるけどありますね。
その時は何がポイントになるんですか?公募推薦の。
まず学校から推薦してもらうためには学校内の戦いがあるじゃないですか。
やっぱり表提。
表提もそのまま出さなきゃいけない。
あとは普通にテストと面接とあります。
テストがあるんですか?
テストもありますね。
じゃあ別に公募推薦だけど一般入試的な。
テストって言っても小論文とかが多いかな。
そういうことか。
それも学校によっていろいろで。
で、例えば東北大学とかだとそのテストに共通テストを利用したりとかして
結構1月まで持ち越すような学校もありますね。
なるほどね。
東北大学とかだと私から言わせれば
本当は東大とか高大とか受ける子の
お互いじゃないけど共通テストだけで決めることで先に合格出しちゃう。
東北大学とかは結構それをやってますね。
私ね、東大の推薦入試っていうのがありましたけど
あれでも知ってる子。
一応倍率は何倍かあるけど。
最近ゼミの後輩の子で現役の
推薦で入ったっていう子に何人かあって
東大に推薦で入るってどういう子なの?とか思ったんですけど
やっぱり模擬国連とかでかなり高校生の時に
すごい賞を取ったとかなんとかオリンピックとかそういう感じじゃない。
でもアザブとかなんですよ。
もし東大の推薦受かんなかったらダメだったらどうしてたの?
普通に東大受けましたって言って
そうなんだって思って
なんか推薦にしたら多様な人材が取れるとかじゃないんだみたいに
その時思ったんだけど
普通に受けるんだみたいな
多分推薦で入った人みんなそうだと思いますよみたいな
そういうこと?みたいな
なんかセカンドチャンスがあるぐらいの感覚なんだと思って
だからちょっと違う
なんか普通の入試では一般入試では取れないような人が
ここで入ってくるのかなと思ったら
そうじゃなかったっていう
推薦を私見てると
普通に受けたら通る以上しか通ってない気がします
国公立の場合は
むしろ東大の場合はちょっと違うけど
本当だったら他にもう一個上に行けたかもしれない子が
先に決まってる
ってことね
東大はちょっと違うけど
それは一番上だから
だから東大の場合は普通に受けても東大受かった子が
ちょっと違う日入れたことがあるから
スピーカー 2
最初に通ってたっていう感じですか?
多様性を担保したいという意図では全然ない
大学側として?
じゃないかなっていう感じがする
だから一般入試の一発勝負みたいなところではなくて
日々の生活とか長期期間での活動を評価しますみたいな
定義してるのかなっていう理解なんだけど
スピーカー 1
だから一芸とかとは違って
一発の入試で実力を測るのではなく
それで結局真面目にやってたかっていう
いい子だったかってことじゃない?
いい子だったかっていうのと
やっぱりそういう数学オリンピックで1位でしたとか
そこまでいけばね
模擬国連でこんなことができましたとかっていうのは
普通のやっぱり共通テストと東大の二次試験だけでは
測れないものを評価してるっていう意味では
なんかいろんな角度を評価してるっていう
見方はできるんじゃないかなとは思いますけどね
でも一般的な推薦、候補推薦っていうのは
陽子ちゃんがされてたじゃん
推薦を取るための掛ける経歴が必要だみたいに
総合選抜と塾の指南
スピーカー 1
総合選抜の場合ね
スピーカー 2
総合選抜
スピーカー 1
これ専用の塾があるんですよ
それのための総合選抜向けの塾があって
こういうことを書いた方が通りやすいとか
っていうのを指南してくれて
そのためにはこういうボランティアを
活動をした方がいいとか
ラグビーで全国大会に出ましたって言ったら
一つの一元になるかもしれないけれども
そんなの多くの子はないじゃないですか
でもそれを狙いに行く子たちは
それを狙うために何をするかも指南
スピーカー 2
だからうちとか高2の春だから
高2の夏をどう過ごすかっていうことを
今議論をしてるわけ
何をやればいいのかわからない
でもやっぱりボランティアとかはあったりして
でもうちは歴史系がとにかく興味があって
そっち側に行くって決めたから
やっぱりそこに関係することでやらないと
あなたも熱量を持って話せないし書けないし
その活動自体も楽しくないと思うから
塾行ってるんですか
行ってる
塾っていうか
塾行ってる
そこで
総型っていうか
いずれにしても小論とか自己推薦書とか
いろんな書かないといけないものが出てくるから
そういうのを練習してても別に悪くはないし
あとは自分の興味とか
スピーカー 1
そういうのを議論したりとか
議論する練習ですよね
スピーカー 2
議論する練習とか
プレゼンとか
プレゼンも最後ついてくるようなのは
やっぱり親
私もやってたんだけど
それこそ文系理系とかを選ぶときに
息子とスボット分析じゃないけど
あなたの強みとか
いうのをやったりもしたんだけど
やっぱり高校生とかになってくると
親の言葉よりも親以外の大人の言葉のほうが
すごい響くから
いやそれお母さん言ってたよみたいなことが
塾の先生が言ったほうがしつつ入ってくる
そう
なのでそこはやっぱりプロに任せたほうがいいかなと思って
ボランティア
まだうちは何も申し込んでないけど
選択肢にそういうのもありましたよ
スピーカー 1
どういうボランティアなの?
例えばどういう選択肢があるの?
スピーカー 2
わからない
スピーカー 1
まだこれから
まだこれから
でもねお金払ってボランティアやって
スピーカー 2
そういうわけじゃない
そういうわけじゃない
そのボランティアは
うちは結局ちょっと似てがなくて参加できなくても
学校側が結構地域のボランティアとかも
いろいろ機会を募集していて
例えば教育関係とかコミュニティとか
そういうところに関心がある人たちは
つながるからいいんじゃないかな
スピーカー 1
なるほどね
スピーカー 2
さすがにその機会を塾が用意するのは
わからない
そういうところがあるのかもしれないけど
うちの息子が行ってるところは別にそういうところまでは
スピーカー 1
それはさすがに自分で探すっていうか
防衛大学への進学
スピーカー 1
キュウカさんの長男は
推薦ではないですよね
推薦ではないですね
なのでラグビーをずっと高校もやって
高3の11月半ばまでラグビーしかしてないので
してないので
終わってから受験に入ったけれども
結局1年目はもうしゃーないよねって
家族も思い本人も思いで
結局1年目はダメで
2年目はどうしようかって
普通に予備校にはいってて
ちょうどウクライナの戦争
ロシアの侵攻があったのを見ている中で
やっぱり誰かが国を守らなきゃいけないんだ
みたいな思いは彼の中であったり
万全保障への関心とかも高まりはあったみたいですね
ただ本人的には本当は国公立大学の
工学系に行きたいっていう思いはあったんだ
あったけれども成績はそこまで
自分の思っているところには伸びなかったっていうのはあったでしょうね
秋ぐらいに二郎するぐらいだったら自衛隊でも行こうかなとか言い出して
二郎とか何言ってんの
絶対一郎までは別にいいと思ってたけどね
ラグビーしかやってなかったしいいと思うけどって
本当に国公立大学に行きたいと思ってるんだったら
しかも二郎したら自衛隊とか言うんだったら
今年防衛大受けてみればって私は言って
防衛大も通らないのに君が志望している国立大学通らないよって言って
言ってたらちょうど予備校に防衛大から説明会とかもあって
願書も配られて
それでそこからはもう私本当に申し込んだかとか
何も知らなかったんですけど
自分で決断して受けて
息子の大の時は共通テストの後に結果が出たんですけど
年内に今は決まるみたいなんですけど
そこは合格をして合格したんで
彼なりにいろいろ考えて
行きたいのは国公立大学だけど私立の工学部とかに行くんだったら
やっぱり防衛大行こうかなって言って
私立はもうほぼ受けずに国立だけしか受けなかったんで
結局国立はやっぱり自分の行きたいところには行けなくて
ただ防衛大受かったから防衛大に行きますっていうことになったっていう感じです
学部は?
2学年から一応学部が分かれて
今情報工学科に行って
彼的にはドローン部隊とかに関われると言ってますけどね
私が思ったのは
結局技術の研究をするって言っても
東大・京大に行けば自分のやりたいこともできるかもしれないけど
彼がやりたいようなことって
結局防衛予算取れるか取れないかで
研究できるかできないかが変わるんだったら
だからそれを防衛省側で研究するっていうのも
一つ手じゃないのっていうのは彼とは言ってて
確かにねみたいな
結構軍事予算が取れる取れないで決まるじゃないですか
割と
みたいなのもあって
ずっと自衛官やるかどうかは分かんないですけど
スピーカー 2
でもやっぱり
1手だけじゃなくて2手3手を見て選ぶっていうのが
大事な感じが大学も
もちろん結果的にっていうのもあるかもしれないけど
スピーカー 1
ちなみに55歳のサラリーマンの年収で
一番高いの平均年収高いのは東大
2位は一橋3位は防衛大学らしいです
人数少ないのとやっぱり企業にも求められる感じ
自衛官って定年が早いんですよね
だから40歳ぐらいで割とやめる人が
民間に転職する人が多くて
結構小校出身の人って
結構若い時から
腕っぽしが強い感じの人たちを
結構マネジメントしていかなきゃいけないから
すごいタフで
マネジメント術ができるから
それはそれで転職先で重宝されるって話は
やっぱり防衛大学って
すごい行事が多くて
ことあるごとにリーダーを決めるんですよね
リーダーを作って
やっぱりそうすることで
リーダーになるトレーニングもしてるし
適正も見られてるし
っていうのは
彼にしたら悪い選択じゃなかったかなとは
ずっとラグビーやってて
そういうのに慣れてるし
体力もきっとあるから
だってあれでしょ
訓練もあるでしょ
中学受験の経験
スピーカー 1
そうですね半分は訓練で
いろいろ辛いことはあるだろうけど
でもやっぱり親としては
国立大学に行ったとしても
地方に行ったら生活費はこれぐらいで
車いるかなとか
いろいろ考えてたのに
突然防衛大に行くことになり
学費はいらない
学費はいらない
扶養家族は外れる
になって
給料出るもんね
ちょっとだけお小遣いは出て
いきなり親を卒業させられた
スピーカー 2
気分ではありますけどね
スピーカー 1
寮に入ってるの?
全寮制ですよ朝6時に起きて
スピーカー 2
ラッパで起きて
スピーカー 1
本当ですよ
スピーカー 2
そうなんですよ防衛大は
スピーカー 1
大学に入ると結構自由
スピーカー 2
自由だしチームで動くとか
中高の時やってたような
集団でリーダーやってみたいな
っていうところが
大学4年間ってスポンと
抜けてる感じがするんだけど
さらにそれの濃いパフォーマンスが
防衛大で余ってる感じが
スピーカー 1
そうそうそう
なので一周回って楽しくなってきた
非世界転生してるって自分に
言い聞かせてる
双子ちゃん2人は今受験生で
スピーカー 2
そうです
学校選び
スピーカー 1
2人とも
大学入試の戦略
スピーカー 1
普通に一般受験
一般受験
それはもう2人ともが
推薦とか狙わずに
それは本人たちの意思でそうすると
本人たちの意思ですね
それはもう1回も
推薦を狙ったことはないですか
1回も推薦を狙ったことがない
なぜなぜ
行きたい大学がある
息子の方は息子の方で
やっぱり勉強で
国立大学行きたいって思っているから
国立大学で推薦もあるよとは
言ってるけど
推薦にちょっと違う
狭けもんですね
娘も国立大学
娘の方はやりたいことが
やれる学校とは思ってるみたいなんですけど
推薦ではそういう学校はないし
こういう学校に行きたいって思って
やってるって感じなんで
全然指定校推薦で
だと楽な道もあるし
別にそれ選んじゃダメなんて
言ってないよって言うけど
いや私にはやりたいことがあるんで
そこは結構意思が強い
それはもう何年生くらいから
そういう感じ
最初からですね
高1から
高1から
高校選択の時にも
娘さんはどちらかというと
その先までちょっと考えて
英語やりたいって言ってたはずだけど
そうでもなく
そんなに英語頑張ってる風でもないし
頑張ってる風でもないし
今はそれこそ部活まだやってて
部活と勉強の両立で
すごい大変そうなんですけど
でもそれが充実して楽しいらしいんで
あとはもうあと1ヶ月ぐらいで
部活が終わったら
勉強一色になるんだろうな
と思ってる感じですね
スピーカー 2
大学選びとかって
ゆうかさんとか全然タッチしない?
それとも結構調べたり
親も調べたりとかします?
スピーカー 1
やっぱり娘や息子が
ファーンって言ってるので
私も心配だから調べますね
調べるけど
でもあとは本人だから
長男の時は
私調べたけど
グッとこらえて
一切私は手出ししなかった
だから受験の申し込みも
全部自分でやらせて
お金だけこっちが払うけど
あとは全部
自分で責任持ってほしいと思ったんで
そこはもう全部やらせました
地方の大学受けた時だけの
ホテルだけは取ってあげたけど
それ以外は本当に大丈夫って
いろいろ心配だったけど
そこはもう自分のことは
責任持てると思って
スピーカー 2
結構大学のサイト見ると
複雑でさっき言ってたみたいな
一般もいくつか方式があったりして
指定校推薦は
指定校推薦はクローズドだけど
候補推薦があり総合があり
入試の仕方が
特にトップ校以外のところは
ほど複雑で選択肢がめちゃめちゃ多いから
これ子供が全部調べていって
子供の自立と選択肢
スピーカー 2
その中のどれをいくかって
結構難易度高くないかなって
スピーカー 1
どんな子から試験なんじゃない?
だってさ、子供がとか言ってるけど
もう18ぐらいになったら
陽子ちゃんだから
親がやった方ができるって
思うかもしれないけど
親ができない親もいっぱいいると思うよ
子供が圧倒的にできる家庭も
いっぱいあると思う
それで言うと
完全に親がやってる家もある
スピーカー 2
そうだと思う
大変だなと思ってチラッと見た時に
情報量が多すぎちゃって
スピーカー 1
完全に親がやってるなっていう家も
お兄ちゃんの時見てるとあります
だけどやっぱり最後どっちの方がいいかは
子供にとって
スピーカー 2
そこは各家庭の判断じゃないですか
スピーカー 1
だってそういう家はね
大学に行っても
就職先まで親がいろいろ言ってるんですもん
それはいつまでたっても
親は親だなって思いますけど
そこはどっちの方がいいのかは
考え物ですよね
でもうちもやっぱり娘たちが
どういうことかなとか
これってどうなってんのとかって聞かれるから
聞かれたら私も調べて
こうらしいよとか
確かに気になる
スピーカー 2
気になる
分からなさすぎて
難しいんだね
子供が自分で調べてる子だといいけど
全く調べてる様子がないと
余計大丈夫って気になっちゃう
それをどこまで親がやるべきなのか
自立させるのを迷う
スピーカー 1
本当は自立させたいけど
いやでも私本当に
お兄ちゃんは周りラグビー部ばっかりじゃないですか
見てると総合選抜とかやってるのも
半分親がやってた家もある
まあね
学校の読書感想部なんて
あんなの親よって言い切ってる人もいる
スピーカー 1
いるな
これね広がってですよ
どうやって大学に受かるかとか
そういう話もあるけど
でも私たちとか
結構頑張って勉強した人じゃないですか
この経験をしてきた人からすると
受験をして成長するっていう部分もあるわけじゃない
そこで自分の限界を知るみたいな
頑張るとか計画を立てる
合格するためにどうやったら受かるかを
自分で考えてやるっていうところにおいての
人の成長ってあるなって思う
それやるってなかったら
大学行けりゃいいんだっていう考え方なら
まあとにかく楽して
どうやったら受かるかって考えたくなるけど
それも一つだと思うから
その選択を自分でやってほしいですよ
自分で戦略をね
大学受験なんかどうでもいいから
大学なんてどうでもいいから
行けるとこ行きゃいいんだよって言うなら
私それでもいいと思うんですよ
でもそれを親が押し付けるのもよくないし
本人がそれを選択してほしいなとは
わかると思いますね
スピーカー 2
私は大学に行かないって選択もあるんじゃないかなと思ってて
それはすごい息子にも言うんだけど
でもうちの息子は
大学に行きたいって言うからさ
行きたいんだったら頑張ってみたいな
でもそこからやっぱり
ちゃんと会話するっていうか
そもそも行かなくたっていいわけじゃないですか
職業とか考えた時に大学に行かなくて
もっとスキルを磨くって職業だってあるわけで
なんか盲目的に進むとか
ベルト込めない乗っかるみたいなところだけは
避けたいなと思って
スピーカー 1
そういう子もいっぱいいるし
そういう子だってどこかで目覚めるかもしれないし
それはどこで目覚めるかは
わかんないですよね
スピーカー 2
なんか親離れ子離れみたいなのも
絡んでくる感じ
特に大学受験とか入ってきたら
すごいよく手放せたなと思って
スピーカー 1
長男ですか
もうね勝手に旅立っていった感じですけどね
なんか親子がぶつかるとか
そういうことはこれまでの中になかったですか
うちは一回もないんですよね
反抗期もなく
うーんなんかプチ反抗期だったかな
みたいなのはありますけど
でもなんか家を出たい
家出したいって思ったこと一回もないんだよね
いいんだよねって長男も言ってて
そう思ってもらえるのはありがたいなと思うんですけど
うちは結構揉める家が多いみたいですよ
今だから学校の保護者会とかでも
親ができることは
勉強の環境を整えてやることだし
主人公はお子さんなんで
お母さんたちじゃないんで
っていうのをすごい言われるけど
当たり前じゃんって
家は多いみたいですよ
スピーカー 2
自分がやっぱり前に出ちゃう
当事者にみたいな気持ちになっちゃう
スピーカー 1
だから子供の人生だって
どこまで割り切れるか突き放せるかですよね
スピーカー 2
大学はもうここまで来たらね
スピーカー 1
そうなんじゃないですか
そうね
なるほど
まだまだね
これから我々は
小2だからね
スピーカー 2
まだ小2だからね
スピーカー 1
あとやっぱり
ここからは使うか使わないか
私たちはそれなりに高学歴だし
だからやっぱり
より子供たちはプレッシャーに感じるんだと思うんですよね
一度ひとつばしのOJ会の時に
私たちは高学歴です
だけど娘が同じとは限らないし
別人格なんで
そこは別だと割り切りましょう
そうだそうだとかって拍手が沸き上がって
結構だから
自分の時と重ねて
子供たちがうまくいってないことに悩んでる親は
結構多いんだなって思ったんですよね
そうですよね
いい話ばっかり聞こえてきちゃうけど
やっぱり子供が別人格で
その子にとって幸せなのかは
より多分私たち自分の学歴には
コンプレックス
人のよりは持ってないがゆえに
きっとプレッシャーはかかってるし
そうね
そこは何か分かってあげなきゃいけないなと
だから君が選んでいいんだよっていう環境は
ずっと作ってあげなきゃなとは思ってますけど
あと納得してほしい自分の選択に
スピーカー 2
確かに
やっぱり
いろいろ選択肢を親が
例えばこんなのもあるんじゃないとか
見せてくれたとしても
その選択肢を見るのは親きっかけだったとしても
最終的に選ぶのは
自分が選んだっていう認識を持つのって
すごい大事
うまくいかなかった時にも
他責にならない
じゃあなんで自分はそれを選んだんだ
っていうところから遡って
でも本当はこうだったんだなっていう
自分の納得がいく方向転換するときでも
そこの自覚みたいなのって
結構ちっちゃい時から大事な気がする
スピーカー 1
長男も防衛大は自分で受けた
自分で選んだってすごい言いますね
私があの時言ったからでしょって言ったら
違う自分で受けたってすごい言いますね
スピーカー 2
だってさ大変だし
そんなラッパで朝6時に起きて
それを自分の選択だって思わなかったら
スピーカー 1
やられないと思う
そうだよね
8キロ海で泳がないと
一学年の夏休みは来ない
何それ
スピーカー 2
海で
スピーカー 1
死にそう
でもそれは余裕だったらしくて
ほぼ徹夜で富士山登るとか
無理寝ちゃう
勉強だけじゃなくて
体力相当18まで作っておかないとできないよね
勉強よりも覚悟が必要
国を守るって大変ですね
どうなるか分からないですけど
せっかくだから
国の安全保障の最前線にいるんだって思いで
頑張ってくれたらいいなとは思ってますけどね
なるほどね
子どもの自立心を促す
スピーカー 1
そういう子どもの自立心というか
自らの意思で考えて選択するっていう
そこを促す
そういうのをどう促していくか
それも楽しいことするじゃん
わがままは言うかもしれないけど
自分で考えてたらどれでもいいみたいな
まだ小2ですよ
小2はそんなもんですよ
うちも小学生の頃は
今思うと他の子は結構お稽古ごとやってた中で
うちは送り迎えできないからできないよって言ってきてたし
やりたいって言った時に初めてやらせてやった感じだから
スピーカー 2
そういう意味では向き合うのって大事ですね
小学校時代の過ごし方の重要性
スピーカー 2
そこの積み重ねが効いてるっていうか
全て自分がやりたいという意思とか
意思の強さとか
芯がすごくあるところとか
あとはお父さんとお母さんが子どもたちの特性
何が好きかみたいなところをうまくキャッチするみたいなのも
やっぱり小学校の時の過ごし方から
全部つながってる感じが
スピーカー 1
それはそうですよね
何かをやったからってすぐに何か効果があるっていうんじゃなくて
やっぱり一個一個
それは今振り返って
そういえばっていうのをつなげてお話するから
寄り添う風には聞こえると思うんですけど
なるほどな
勉強になったね
スピーカー 2
知らないことがいっぱいだったね
そうね
教育に関して言ったけど
ますます情報をちゃんと知るのも大事だよね
スピーカー 1
ぼーっとしてたらこれ
関係受けときゃーみたいな感じのことが
頻発するじゃない
あとね
あんだけ英語大事だよってずっと言ってても
やっぱり高3で慌てて受けるとかになるんですよ
なので
英検はおすすめ
スピーカー 1
小学校からでも大学につながるし
人生にとって重要なのは英検受けとくこと
小学生からでも
言っとく
これね中学受験でも高校受験でも大学受験でも
英語英検はおすすめです
なるほどね
みんな英検受けよう
なるほど
大変勉強になりました
たくさん聞かせてもらいました
ありがとうございました
ありがとうございました
44:35

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