今日は先日出版されました、プロ目線のPodcastの作り方について、この本がどういう方にいいのか、どんな方に読んでいただけるとハッとなるのかということなので、お届けしていきたいなと思います。
特にですね、この本を読んで感じましたのは、まだポッドキャスト番組を作ったことがない方、これからポッドキャストをちょっとやってみようかなと思ってSpotify for Creatorsのアカウントをちょこっと作っちゃった方などに読んでいただくべき1冊だなというふうに感じましたので、
今日はどういう内容が書かれているのか、そしてこれから何を得られるのかについて、ちょっとフォーカスしながらお届けしていきたいなと思います。
この番組は、ポッドキャストのことを勉強できるポッドキャスト番組をお届けしています。ポッドキャストに関係する最新のテック情報や機材レビュー、海外情報、ライフワーク情報などをApple Podcastsキーステーションにマルチ配信でお届けしています。
先日ですね、ポッドキャストレーベルを立ち上げていらっしゃる野村孝文さんの書籍、プロメセンのポッドキャストの作り方がリリースされました。リリースというか発売ですかね。
私はちょっと今アメリカのロサンゼルスにいるので日本の書店に行けないのですが、Kindleでこちらの本を読ませていただきました。
今もまだ全部読み切れていないんですけれども、どんどん読んだ内容を忘れちゃうので、ちょっとですね、追っかけながらですね、この本やっぱこういうところがいいなと思ったところをですね、シェアしていきたいなと思います。
そもそもあんまりね、こういうポッドキャスト関連の書籍ってほとんどないんですよ。結構技術的なことにこだわっていたりとか、あとはボイシーの尾形さんがボイステックっていう本をちょっと2年前ぐらいに出したりとかっていうぐらいで、なかなかね、その界隈の本ってなくて、なので、いやー本当に久しぶりにこういう本に出会えて嬉しいなと思います。
次ですね、この本で良かったのは、例えば、これから本当に番組の構成を考える。構成というのは、例えば1人語りなのか、1人と2人でやるのか、あと質問者、いわゆるMCを2人立てて1人やるのかとか、どういう属性の人を絡めて、そしてどういうところを深掘りしていくのか。
リスナーさんの旨味ですね。聞いたところのこの旨味をどういうふうに引き出していくのかとか、あとはどういう切り口でいくのかとかですね。
たぶん野村さんの専門的な分野であると思うんですけども、そのコンテンツの作り込み、仕込み、またどういうふうなところで人を当てていくかなどですね。そこでどういうトークを展開していって、リスナーさんに空気感をお届けするかなどうかですね。
より詳細に書かれてますね。なかなかこういう番組作りのところで、この制作者が悩むようなところってね、書籍化されてなかったり言語化されてなかったりすることがあるんですけれども、これが本当にザック・バランに書いてあってですね、タイトルとか概要のところも何を説明するべきかとかね、
実際のその野村さんが作られた事例なんかもあったりしたりとか、あとはやっぱり誰もがポッドキャストを配信するべきっていうふうにおっしゃってくださっていてですね、本当にそれは私も共感するんですけれども、
じゃあ実際にポッドキャストを始める時にどういうネタでやっていけるのかどうしたら、どういうネタを選んだらより面白かったりとか、あとは配信者目線で言えば継続しやすくなっていくのかっていうのもですね、
そのいくつかのパターンを掲示して、こういう組み合わせもあるよとか、こういう感じで継続しやすくなるよとかね、そういうのが例が1,2,3ぐらいあってですね、なかなか実践的な内容ですね、もうすでに番組を持たれていたりとか、あとは長年配信されていらっしゃる方もですね、
この番組の編成を変えたいなとかテストを変えたいなっていう時に、野村さんの本をチラチラチラッと見ておけば、ちょっとこういうアングルにしようかなとか、ちょっとこういう切り口に何か変えちゃおうかなみたいなところもですね、番組編成を考える上でも使えるんじゃないかなというふうに思わせてもらいました。
私はやっぱり機材周りのことをいつも配信しているので、機材に関するところのページもあったんですよね。あったんですけども、そんなに詳しくは書かれていませんでした。もちろんコンデンサーマイク、ダナミックマイクとか、どういう環境で収録してとか、そういう色々コメントはありましたけれども、
実際にかなりテックな、ニッチな、この番組の内容はすごくなかったですね。
ですから、やっぱりポッドキャスト大学もこの本を読んだ方にとっては、もうちょっとテクテク点や細かいところを知りたかったなという方にとっては、ポッドキャスト大学に機材庫とかに来ていただいて、ちょっと一緒に学んでいけるのではないかなというふうに思わせていただきましたが、
オンラインで収録するコツとして、Reversal FM、Descriptなどを使うとかということもありましたし、実際に収録したトラックの編集をしやすくするための具体的なコツとかがあったりとか、
あとは、ディレクターがいる場合のコミュニケーションのやり取りの仕方とか、よく収録の時に、アーとかエーとか、間を開けちゃいしまうけど、そういうのも大事なんだよみたいな、後で編集したら大丈夫だからねみたいな、
ポッドキャストスタジオで話されるような、そういったコメントや会話なんかも、この書籍の中に詰まっていました。
こういう本を一冊読んでおけば、ポッドキャストのサイクルっていうんですかね、収録、番組のチャンネル構成、番組の構成、そして誰を当てるか、そして収録をどういうふうにするか、編集をどういうふうにするか、配信までのどういうふうにするかとか、
その1サイクルが全部バーッと見れるような感じがいたしました。特にやっぱり本を読んでて思ったのが、番組の構成のところとか、どういう内容で発信するのかっていうところの部分がすごく強く語られているように感じさせていただきました。
なので、これから番組を作る方、もしくはもうすでに番組を持っているけれども、ちょっとコンテンツがマンネリ化してしまったような方とかですかね、そういった方にぜひ読んでいただきたいなというふうに思います。
ただいまAmazonで、ちょっとAmazonの方とかでもね、Kindleが安くなってなかった、ちょっとだけ安くなってたね。1870円なんですね、普通の本で。Kindle版が1833円。
まあまあお値段するんですが、1冊読んでおくとすごく使いやすいというか、サクッとPodcastのことを学べて、こういうコンテンツをやっていこうとか、こういうふうに配信していこうというヒントが得られる1冊になっています。
で、この野村さんに関してですね、TBSクロースディッグウィズブルーンバーグっていうですね、YouTubeチャンネルがありまして、このチャンネルの中で野村さんが登場している回がありまして、この36分の動画があるので、もし興味あってちょっと調べていきたいという方は、こちらのYouTube動画とか、または書籍の方ですね、Kindleでも入手できますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
今日は久しぶりにPodcast関連の本が出ましたので、ちょっと速報的にご紹介させていただきました。ぜひ皆さんのPodcastライフに少しでも役に立っていっていただけたらありがたいなというふうに思います。
ここだけの話なんですけどね、3年前ぐらいにね、日本に行ったときに、Podcastの本出しませんかってね、出版社から打診もあったんですよね。ちょっと技術的な出版社から打診があったんですけど、ちょっと企画で負けてしまいましてですね、実現になりませんでした。
もうちょっと頑張っていればよかったかなと思うんですけども、こういう書籍ね、非常に貴重なので、ぜひ手に取ってください。そして技術的なことでわからないことがあれば、ぜひPodcast機材庫、無料のDiscordチャンネルがありますので、お立ち寄りいただけたら嬉しいなというふうに思います。
ではでは、Thank you so much for listening Podcast Courage. This podcast is brought to you by DJ Rickyがお送りしました。
Have a wonderful and fruitful day, and let's enjoy your podcast life. Keep creating, keep listening. Bye for now.