デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
いや、聞いてくださいよ。
はい。
うちの息子ね。
うん。
こないだ中学生になったばっかりで。
うーん。
中1ですよ。
はいはいはい。
で、初めての期末テスト。
おー。
今、期末テストって言わないんですけど、
期末テストみたいな。
あ、そうなんだ。
そう、僕らで言う期末テストみたいなのがあって。
うんうんうん。
大丈夫かなーと思って。
初めてだから。
はいはい。
勉強とかの、その、さじ加減とかわかんないだろうなーって。
うーん。
思いながら見てて。
で、なんか一応友達と勉強してる風なんですけど。
うんうん。
なんかね、LINEのチャットグループ。
はいはいはい。
みたいので、夜に友達と話しながら。
うーん。
勉強してる風なんですよね。
うーん。
でも、よく聞いてみるとやっぱりね、雑談ばっかり。
勉強の話してない。
そう、勉強の話してないですよ。
友達と勉強するのは、ほら、教えたりすることで覚えることもあるじゃないですか。
うーん。
なので、悪くはないのかなと思ってたんですけど、
ちょっとどう考えてもネットミームとかを口走るような感じだったので。
そうなんだ。
そう。
こいつはダメだぞって思いながら。
うーん。
ちょっと様子見てたんですよ。
はいはいはい。
この間ね、どう考えてもお家で勉強する時間が減ってきて、
スマホでゲームする時間が長くなってきたので、
これいよいよまずいぞということで、
ちゃんと僕がね、監修しようと思って。
はい。
本当はね。
勉強の監修を。
そう、監修。
しない方がいいんですよ、できれば。
実践に任せたいですけど。
うーん。
でも、あまりにもやってなさそうだった。
やろうということで、一昨日あたりから一生懸命教えてるんですけど。
まあね、やっぱりダメでしたね、全然。
ダメ。
ダメ。
できなかったってこと?
全然できなかった。
で、唯一できてたのが漢字の書き取りですよ。
おー。
そう、記憶力だけはいいのかな。
感情ね、間違えないで。
その返し、字がすごい汚いんですよ。
ああ、なるほどね。
そう、字汚くて、バッテンつけられたら本当に損するぞっていうことを散々言って。
うーん。
で、英語ですよ、問題は。
うーん。
英語の単語。
うーん。
単語のスペル間違いまくり。
はいはいはいはい。
嘘だろうと思って。
俺、勉強したぞって言ってたんですよ、それで。
うふふふ。
もう荒場になってしまったわけですね。
そう、荒場になっちゃった。
単純にpleaseってすごい使う単語じゃないですか。
うーん。
please書けなかったですよね。
まあ、ちょっと間違いがちではありますよね。
そうなんです。
いいニコになっちゃったりしますもんね、よくね。
そう。
うちの子はひどかったですよ。priseだったかな。
うふふふふ。
まあ、確かにローマ字で言えばそんな雰囲気にはなるけど。
そうか。
ケアレスミスしがちとかそういうレベルではなかったから。
そう、そういうレベルじゃなくて当てずっぽのレベルでしたね。
なるほどね。
そう。
完全に覚えてないってことか。
覚えてない。
そう。
でね、これね、なんでかっていうと、今の中学生みんなそうなのかな。
うん。
あんまりノートの書き取りっていう行為がないみたいで、授業で。
ああ、そうなんですか。
タブレットでなんか。
タブレットもあるんですけど、教科書があって、で、ドリルみたいなやつがあるんですよ。
はいはいはい。
で、そのドリルのやつを話を進めながら、そこに書いていくっていう感じが多くて。
それは英語に限ってってことですか?英語以外も?
全体的にそうですね。
全体的に。
そう。ワーク用の冊子があるんですよ。
うーん。
で、そこの冊子を読み進めながら、この問題を一個一個解いていくみたいな感じで。
うーん。
やっていくので、先生がザザッって書いた、その黒板の文字を書き写すっていう行為が、どうやらあんまりないみたいなんですよね。
そうか。
そうなんですよ。
なるほどね。
なんていうんだろう、書いて覚えるっていう行為がね、あんまりないんですよ。
うーん。
ノートはでもノートで使ってるんかな?
使ってます。
あるんですか?
あるんですけど、1教科1ノートじゃないんですよ。
そうなんだ。
そうなんですよ。
自分のノートはこれ1冊みたいな。
そんな感じですね。
へー。
なんか自由にこう書き取るみたいな感じ。
で、この間そのノートを見たんですけど。
うん。
ちっちゃく落書きが書いてあったんですよ。
あー、それはわかるよ。
なんか、僕も必ず落書きしてたもんな。
その、落書きしか書いてないんですよ。しかも。
何のためのノートだって。
文字書いてねえじゃんって。
うーん。
でもなんかね、ドリルがね、デフォルトであるんだったら。
そう。
そうなんですよ。
昔なかったですもんね。教科書とノートだけで。
そうそうそう。
やりくりしてた感じですもんね。
そうなんですよ。
なので、だから書き取りとかすごい苦手なんですよね。
なるほどね。やっぱり手使って書かないと覚えられないと思うんだけどなあ。
そうなんですよ。結局そういうことになっちゃって。
なんていうの。
この間、一昨日からずっと書き取りずっとやらしてましたよ。
漢字とかもね、特にそうだし。
やっぱりつづりとかもね、書いて覚えるみたいなものありますからね。
ありますあります。たくさんあった。
なんか結構証明されてるらしいですよね。
なんかこう、文化学的に。
文字として書くことで脳に働きかけがあって、記憶として定着していくみたいな。
いや、そうですよ。
普通はね、パソコンテキストで打って覚えられるかっていったら全然覚えられないし。
だからなんかデザインもそうだけど、いきなりラフとか作らないでいられで構築しちゃうような人がデザインあんまり上手くないケースが多かったりするじゃないですか。
それに近い。確かに。
だからちょっと古い考え方かもしれないけど、やっぱり手を極力動かした方が脳は活性化するんじゃないかなと思うんだけどなあ。
でね、ちょうど今日今頃収録中、テスト中なんです。
そうなんだ。
また今度その結果がどう出たかっていうのをお知らせしようかな。
なるほどね。楽しみに待ってますわ。
待っててください。
というわけで、いきましょうか。
改めましてこんばんは。パチパチです。
うたです。
今日も引き続き皆様からのお便りについてお話をしていきたいなと思ってますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは一つ目。
デザキュー隠れファンさんから頂きました。
隠れ、隠れなくていいですよ。
デザイン深掘りです。
デザキューお帰りなさい。お便りこそ送っていませんでしたが聞いていてこのままフェードアウトされてしまうのではと心配しておりました。
お帰りなさい。
ということで僕もこれからお便りをすることにしました。
くだらないことばかりかもしれませんが大丈夫でしょうか。
明治時代なんですね。
そうなんですよ、明治政府立ち上がってすぐですよね、おそらく。
で、ハガキが出てきたんですけど、そのハガキのサイズなんですよ。
ハガキのサイズ、初めてのハガキは正方形ありますよね。
正方形、16cm角の正方形を半分に折ってハガキとしてたらしいですよ。
正方形を半分に折ってた。
そう、なので実際半分に折った状態なので16cmと横が8cmくらいのもの。
で、その開いた中身に内容を書くような感じですね。
なるほどなるほど。
外側に宛先を書いてみたいな感じ。
で、これなぜこういう形になってるかっていうと、昔は紙が薄かったらしいんですよ。
薄くて、その1枚ものだけでそのまんまハガキとしてやると、ペラペラだから扱いづらかったんでしょうね、きっと。
だから折ってた。
そう、折って強度を増していたっていう経緯があって、その2つ折りのやつがあったんですよ。
ただこの2つ折りのハガキがね、1年ぐらいで終わっちゃうんですね。
短っすね。
そう、短いんですよ。
これね、写真見てほしいです。
そう、写真見てほしいんですけど、今あったら結構趣があって結構いいデザインなんですよ。
ちょっとその写真のリンクを貼っときますけども、見てみてください。
で、その後に普通のサイズ、要するに今見てるようなハガキ、みんなが思うようなハガキのサイズになったわけですよ。
割とすぐになったんですね。
そう、すぐなったんですよ。
で、その時は厚紙だったのかな?わかんないです。
その際ちょっと調べきれなかったんですけど、紙もちゃんと丈夫になったんでしょうね、きっと。
で、一枚もののハガキ、その時のサイズが135ミリと85ミリ。
なので一回り小っちゃいくらいですね、今のサイズ感の。
そう、が生まれた。
それが明治時代、諸島の方ですね。
で、まあなんだかんだ言ってそのまんまそのサイズも別に規格があるわけでもなく、
だいたいそのくらいのサイズ感ということで、このまんま来たらしいですよ。
で、最終的に国がちゃんと時数規格として定めたのが戦後ですね、昭和50年。
時数でもう定まってるんですか?
そうなんです。これもちょっと理由があってですね。
まず時数でどういう規格サイズかっていうと、縦が148センチ。8センチじゃないんですよ。
148センチなわけなんですよ。
めっちゃでかいね。
めっちゃでかい、1メートル超えちゃったんですよ。
子どもぐらいの。
148ミリ、横が100ミリのサイズ。これ要するにA6番なんですって。
で、A6番これが時数の規格として定められたわけですよ。
で、ここから今に至るわけです。サイズは、ハガキのサイズについては。
で、これなんで時数で規格として通したかっていうと、
これはね、海外でもハガキとして扱うサイズがこのサイズなんですって。
そうなんですね。
そうなんですって。海外で通用するハガキのサイズがこれなんですって。
そうなんだ。
そう。ということで国側でもこのサイズに規格ちゃんと決めましょうということで決まったわけですよ。
時数イコール日本工業規格っていうものなんですけども。
それでそういう国際的な面も配慮してこのサイズに決めましたっていうらしいですね。
僕も物販の妻のお手伝いをいろいろしていろんなものを送ってるんで、
QR読むだけで後先書かなくても送れる仕組みとかも今ありますよね。
いいなそれ。そんなのあるんだ。
そうですね。メルカリでしか使えないやつだと思うんですけど。
そっかそっか。メルカリとかか。
なるほどね。
っていう感じなんですよね。
定型サイズについてはそこまで大きな歴史っていうか深掘りはしてないんですけども。
あるのかなそういう歴史調べると。
どうなんでしょう。封筒ですよね。
そう。一応ちょっとだけ調べたんですけど、
昔はね小包みっていうのも大きさとか重さとか決まってなかったらしくて。
1点いくらみたいな。どこまであといくらとか。
曖昧だったらしいですね。
今みたいにきっちり企画があったわけではなくて、
ちょっと曖昧な感じで1個いくら2個いくらって言った通りだと思いますね。
なのでおそらくやっぱり戦後なんでしょうねきっとね。
企画がしっかり決まったのは。
きちっと決まって国際的にも意識するようになって、
今のサイズ感があるのではないかなっていうところですね。
なのでこんな感じでよろしいですかね。
他に補足する部分があれば。
いや特にないですけどね。
海外のハガキって横長のやつってよく見ません?
ハガキで?
海外の人と何回か僕やりとりしたことあるんですけど。
これ封筒じゃなくて?
これハガキですね。
ハガキなんだ。
あんまりやったことないからわかんないですね。
明らかに横長の。
日本でも長いやつあると思うんですけど。
たまにありますよね。
そういうオーバーサイズのハガキのDMの仕事とかよくやってたんで、
そういうサイズの正方形2つ分ぐらいの横長の。
そんなのあるんだ。
やや大きめサイズが海外だと結構好まれるっていうのはあるみたいですけど、
郵便局のサイト見てたらそんなこと書いてましたね。
海外送るときは長辺が短辺の1.4倍以上なければいけないみたいな決まりがあるらしいですけど。
そうなんだ。1.4倍か。
普通のコピー用紙の規格みたいな比率ですよね。
そうですね。
大体そうですよね。
今のハガキサイズに近い比率なのかな?
そうですね。比率としてはね。
厳密にはもうちょっと細いけど、ハガキも。
そうなんだ。
ちなみにどんな形が送れるかっていうのもちょっといろいろ調べてみたことがあって。
ちょっと今画像には出さないんですけども、だいぶトリッキーな形いけるんですよね。
センスの形をしているハガキとか。
あと三角形とか。
切手が貼れればいいっていうところもあると思うんで。
切手が貼れる部分がないとちょっと辛いと思うんですけど。
アテナも貼れないと。
そうそう、アテナも貼ってみたいな。
なんかね、一つね、お団子みたいな型を取ったハガキもあったりして。
こんなの送れるんだみたいな。
型抜きもおそらく複雑になりすぎると他のハガキに当たってビリっていっちゃう可能性もあるので。
強度的なものはね、ちょっと考えてから送りたいですけどね。
そう。キャラクターを型抜きしたようなハガキもあったりとか。
割と自由ですね。
その辺はさっき言った企画外の枠に入っちゃうと思うんですけども。
なんかあれでしたっけ。スルメに切手貼って送れるでしたっけ。
そうなんだ。
違ったかな。そんなことがあったような気がしますね。
スルメって本当に食べるやつ?
硬いから。
いや、でも他の郵便物臭くなっちゃって。
依頼迷惑するよね。
そんなことできるんだ、今。
できたような気がしますけど。
えー。
夢だったかちょっとわかんないですけど。
そんな感じで、軽く歴史を漁るとこんな感じでしたね。
そう、あともう一つ余談なんですけど、ハガキの言葉の由来ってご存知ですか?
何でしたっけ?なんか一回調べたことあったかもしれないけど忘れちゃいました。
忘れちゃいました?
うん。
ハガキの言葉の由来。
手紙の端に書き添える端書きという言葉に由来するらしいですよ。
端の葉か。
そうなんです。
で、葉の葉に当て字にしてるんだ、そしたら。
おそらく漢字のハガキはね、当て字ですね。
なんか端とか書くのはあんまりよくないですもんね。
そうなんです。端書きらしいですよ。
でもこれもに由来すると考えられているって書いてあるんで。
諸説ありみたいな。
諸説ありな感じはしますね。
一応これなんだろうな、お札ときっての博物館のページなので、おそらく本当なのかなっていうところもあるんですけど。
手紙っていう文化自体は明治時代以前からあったってことですかね。
明治に生まれた言葉で何か諸説ありとか、何かもうちょっと確からしい説がある気がするけど。
そのぐらい文献で残しとけばいいのにね、思いますよね。
文化としては何か前々からあったのかもしれないですね。
決まったのが明治ぐらいなのかもしれないけど。
そうそうそう。なのでハガキは諸説ありですけどそんな感じですね。
端書き。
というわけで以上ですかね。
というわけでデザキュー隠れファンさんありがとうございました。
ありがとうございます。
それでは続いてなぜなぜさんから頂きました質問です。
フラッと立ち寄ったポッドキャスト、デザインのお話楽しいですね。
ゲームをお作りなのは宇多さんなんですよね。
宇多さんはなぜゲームにハマってゲーム作りにハマったんでしょうか。
そしてパチパチさん、なぜコーヒーを売っているのでしょうか。
5月29日に初めて聞いてリスナーにやきもきさせている質問だったらすみません。
やっぱりデザイナー1本は難しいんですかね。
では来週も寄らせていただきます。
以上となります。
デザイナーという職業にちょっと不安を抱かせているような発言が我々は多いかもしれないですけど。
まずあれですかね、初見さんっていうことですか。
そうなんでしょうね、29日に初めて聞いていただいてありがとうございますという感じなんですけど。
デザイナー1本でやってる人もいっぱいいるので、それが厳しい時代になったっていう感じではないと思うんですよね。
お互いの趣味の範囲が広がりすぎてっていう感じですね。
僕も宇多さんもそれが趣味でお金を稼いじゃったりしてるから。
いろいろ誤解を生んでるのかもしれないですけど。
でも時代的にもデザイナーが副業っていうよりは、いろんな人が今副業をやるのは当たり前っていう感じになってるから。
本業以外でいろいろ趣味の延長線上にお金を稼ぐ手段みたいなのは当たり前にみんな持ってるんじゃないかなっていう。
ちょっと話してるっていうのはありますけどね。
そうですね。
なので一応デザイナーは一応僕は主体としてやってる仕事。
僕はもうあんまり主体でもなくなってます。
僕はそうなんですよね。
デザインがもともとめちゃくちゃ好きでデザイナーやってるっていう人間でもないし、いろんなことやって生きていければいいかなっていうタイプなんで。
そうじゃなくてね、やっぱり一本の仕事を本腰入れてやっていくっていう人の方が多いとは思うんで。
それはそれぞれかなという感じなんですけどね。
じゃあお便りの質問いきましょうか。
まずは僕の方かな。
豚さんはなぜゲームにハマってゲーム作りにハマったんでしょうか。
これ僕も知りたいですね。きっかけは何だったのかっていう。
きっかけ。
僕はボードゲーム好きになったきっかけ。
ゲームっていうのはボードゲームなんですけども。
パチパチさんです。
なぜコーヒーを売ってるのでしょうか?
なんで売ってるんでしょうかね。
デザイナーなのにね。
もうね、でも毎日焙煎してますわ結局今。
あ、そうなんですね。
日々何個か売れてるんですね。ありがたいことに。
この間多分リスナーの方だろうなーって方もお会いいただいたっぽくて。
確かではないんですけど本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
売ってるんですけど。
でもこれ僕はあれですよ、多分宇多さんとこれをやるようになって、
なんか割と興味を持ったっていうぐらいなんで。
そっか。
そうそうそう、最初なんか宇多さんが自分でコーヒーを焙煎してるっていう話を聞いて。
俺の影響なんですね。
そうそうそう、あ、焙煎って自分でできるんだって思ったんですよね。
なんかそれまで結構なんか自家焙煎って相当ハードル高いものって勝手に思ってて。
そうなんですよ、僕も最初そうでした。
で、宇多さんがやってるっていうのを聞いて、それこそ最初本当に手鍋?
雪平鍋みたいなやつでやってみたら結構うまくこう、うまいっていうか。
やっぱり売ってるコーヒーと絶対味違うじゃないですか、なんか。
全然違いますね。
全然違いますよね。
最初大した豆でやったわけでもないけど、それでもすごく美味しいなと思って。
で、その後豆にこだわるようになったらやっぱりもう異次元の旨さになってしまったから。
特にそのエチオピアの豆とかだと、なんかこうアサエリブームが来てたじゃないですか、ずっと。
それ僕の中だけですけどね。
なんかね。
前提的にそうなんですかね。
第3ウェーブでしたっけ、なんかそのコーヒーの流行りの波があって。
ブルーボトルコーヒー?
ブルーボトルコーヒーが日本に初めて来たときに、なんかアサエリがすごい爆発的に流行って。
で、そのときなんかね、僕流行りに飲んだんですけどあんまりピンとこなかったんですよね。
なんかアサエリイコール酸味が強いみたいなイメージがそこでついちゃって。
逆にね、なんか深襟しか飲まなくなってたんですよ、ずっと。
だけどやっぱり自分でそのちゃんとした豆もアサエリで行ったときに、全く酸っぱくないじゃないですか、ほぼ。
ちゃんとできると。
そうなんですよ。
フルーティー。
そうそうそうそう。果実味っていうか果実感だけがちゃんと残って。
で、なんかちょっと感じるによっては甘さも感じれるぐらいな感じになると思うんですけど。
かつ匂いはすごいあるんだけど、なんかフレーバーコーヒーとは全く違うナチュラルな抜けの良い香りがこんなにコーヒーからするものかと思って。
そうなんですよ。
それをやっぱり自分で飲むのもすごいいいけど、やっぱりもっといろいろみんなに飲んでもらいたいなって思ったのがやっぱりきっかけっていうか。
まず、欠点豆の話とかまた仕立つとキリがないんで、そこはちょっとあまり話さないでおこうかなと思うんですけど、
やっぱりみんなに売るように大量に仕入れつつ自分たちも飲んでるみたいな感じなんで、
いっぱい豆買えば単価が下がるんで、それでそれもあって大量に豆を仕入れてるっていう感じですね。
そっかそっか。売ればいいんですね。
そうそうそう。自分たちも飲んで。
毎回僕は1kgずつ買っちゃってるから、毎回高いなーなんて思いながら。
そう、おかわりいんすよ。
そう、高い。
今20kgで買ってやってるんですけど、ただやっぱり市場の流通量っていうのが結構波があるんで、買えない時期とかもあるから。
やっぱりね、本当はもうちょっといっぱい買っときたいんですけど。
いや、いいっすね。20kgだったら相当安いっすよね。
そうですね。結構同じ1kgで買った時の価格と比べて数百円ぐらい下がるんで。
基本的にそんなね、一応生豆も腐るもんではないんで、ちゃんと管理しとけば。もう何でも置いとけるから。
そのうち朝袋の原袋っていうやつで30kgで買いたいなと思ってるんですけど。
置いとく場所がまず今ないんで。そこはどうしようかなって感じなんですけど。
もうあれだ、本物だ。
今ちょっとね、焙煎機問題にちょっと打ち当たってて。
確かにわかる。
ちょっと容量が多いやつを導入したんですけど、割と粗悪品だったっすね。
全然外れないんですよね。
外れないってことなんですか?
本当そう思いましたよ、僕も。しかも結構いい値段するんですよ。
ちゃんと管理とか時間とか細かく設定できるのにできなくて、しかも1ヶ月で壊れましたね。
1ヶ月で壊れた。悲しい。
だからね、今ちょっとその前に使ってた国産のやつに戻って、
今そっちあんまり容量できないんで何回も回さなきゃいけないんですけど、
ちょっとそっちで今やってる感じなんですけど。
今後どうしようかなって感じが。
手鍋に戻すしかないですね。
手鍋もいいんですけど、やっぱりちょっとムラが多いのとやっぱり月切りになっちゃうんでね。
そうなんですよ。月切りになっちゃう、確かに。
ずっと振ってなきゃいけないって基本的に。
とりあえず楽しいんですけどね。これから暑い時期また地獄になるんで。
パチパチはもう焙煎機でかいやつ買った方がいいですよ。
プロが使ってるやつ。
もう何十万クラスのやつ買うしかないかなって。
あれいいと思いますよ。そんなに大きくないやつも今売ってたりするんで。
みんなって狙ってたりするんですけどそういうの。
なるべくね、なんか熱風式でやりたいんですよね僕ね。
なんか地下火だと、うちガスコーナーじゃないし、
やっぱり火加減の調整ってね、なんかやっぱりどうしてもこう、
なかなか均一にコントロールできないので、
熱風式で大容量で、しかもちゃんとしっかり火力が強くて、
1発前、2発前までちゃんと行ってくれるようなやつを今ちょっと探してます。
なおかつちゃんとアフターフォローをしっかりしてくれるような。
メーカーさんね。
そうそうそう。今回ね、壊れたんだけど返品したかったんだけど直したから
使えって言われて、使いされちゃって。
そうなんだ。
1ヶ月で壊れるもの、そんなね。
相当たく、10万超えの価格で売らないで欲しいっていう感じなんですけど。
え、そんなにすんの?
というわけで、あれですよ。一通りお便り終わりましたからね。
そうですね。終わりましたね。紹介しきってしまいましたので。
紹介しきってしまいました。
今週いただけないと来週ネタがないですね。
そうですね。来週はね、他の企画になってしまいますね。
皆さんどしどしお寄せくださいませ。
お寄せくださいませ。
ニッキーさん、お便りありがとうございました。
ありがとうございました。
デザイナーの給頭室。
はい、いかがでしたでしょうか。今週のデザイナーの給頭室、そろそろお別れの時間となりました。
ちょっとだいぶ間延びして喋ってしまったかもしれないですけど。
そうですね。ほぼほぼコーヒーの話ですね。
そうですね。脱線しまくりました。ちょっと申し訳ないですけど。
全然いいんじゃないですか。
そういえばこの間、僕もパチパチさんがいるがちフェイでしたっけ。
いるがちフェイ。
あれを僕も買ってるんですよ、最近。
いるがちフェイがやっぱり一番人気らしいですから、世界的にも。
そう。甘いですね、やっぱりね。
甘いんですよね。
特に輪をかけて甘かった。
今ね、深襟の見せ差しとかにするとよりちょっとチョコレート感というか。
そうなんだ。
チョコっぽくなりますね、なんかね。
やってみたくなった。
全然違う顔つきをしてくるなっていうか、浅襟と深襟で。
そうなんだ。
やっぱりでも浅襟向きなんでしょうけどね。
すごいな、他。
そういうのしかやってないんで。
いるがちフェイでもね、あれなんですよ。
いくつかまた分かれてて。
分かれるんだ。知らなかった。
いるがちフェイのアリーチャとかハルスケとかなんかいろいろあるんですけど、またね。
でもあれですね、たぶんナチュラルのやつを飲まれてるんですよね、いるがちフェイだったら。
ナチュラルなのかな。ちょっとその辺の詳しいところがわからないんですけど。
わからないんですけど、いつも買っているその業者さんのいるがちフェイだったんですよ。
なるほどね。
そんなに僕も前からエチオピアさんを行ってたんで、そんなに大きくは買わなかったんですけど、それでも甘みが増したような感じがした。
そうですよね。方向性は一緒だけどちょっとずつね、なんかやっぱり違いますよね。
そうそう。なんかウォッシュドだと結構華やかに香りが強いけど、
ナチュラルか。ウォッシュドだとちょっとまろやかになったりするかなと思うので。
それだとね、ウォッシュドでした。
ウォッシュドなんだ。じゃあ一回こう果実を剥いちゃってって感じかな。洗って。
洗ってるやつ。
ウォッシュドだとちょっと茶布が取れにくいかなと思いますけど。
確かに茶布すごい舞うような。
そうですね。ナチュラルだともっと大量に出るんで。
あ、そうなんですね。
そうそう。ナチュラルはね、水に浸してない分離れやすいんでしょうね、きっとね。
あ、そっか。
茶布が。
そっかそっかそっか。なるほどね。
そうそう。
そういうもんなんだ。ナチュラルは僕飲んだことないからわかんないですよね。
より多分好みだと思いますよ、ナチュラルの方が。
ちょっとそれもちょっと買ってみようって言ってもなかなかないんですけどね。
そうなんですよね。
イルガチフェのナチュラルって。
イルガチフェ大体ナチュラルが多いんじゃないかな。ウォッシュドはちょっと珍しいかもしれないですね。
あ、逆なんだ。それちょっと仕方ない。
ごめんなさい逆ですわ。イルガチフェ大体ウォッシュドだったかな。あまりナチュラルやってないかもしれないです。
ナチュラルはないなって思いながらウォッシュドだけだと思って。