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#015|本好き少年が「就職したくない!」を経て編集者になる話
2026-09-02 36:45

#015|本好き少年が「就職したくない!」を経て編集者になる話

今回は、編集プロダクション「マガジントップ」に入るまでの道のりを深掘っていくエピソード。編集者Tが自身のルーツを語ります。


小学生の頃はクラスでの読書数トップを誇り、図書委員にも所属していた生粋の本好き少年。伝記や図鑑、雑誌『めばえ』の記憶など、本に囲まれて育った少年時代を振り返ります。


中学時代には「プロ野球選手にはなれない」と悟り、漠然と「本を作る仕事」を意識し始めたというエピソードも。クラスの日記(日直日誌)で、当時ファンだったヤクルトスワローズの試合結果を独自の視点で書き綴り、誰に読まれずとも「面白い文章」を追求していた、編集者の片鱗が伺えるエピソードは必聴です。


後半は、モラトリアム全開の大学・フリーター時代について。

「新潮文庫をあ行の作家とわ行の作家から読み進めて2人でコンプリートを目指す」という、謎の部活動を友だちと立ち上げたり、ココイチでのバイトと合気道に明け暮れた日々。そして、就職したくない一心で3年近くバックパッカーとして東南アジアや中国を放浪した経験が、いかにして編集者への道につながったのか。


さらに、旅行ガイドを制作している会社の面接で突きつけられた「締め切り直前、未完成の原稿を印刷所に入れられるか」という究極の質問や、1日中数字を追い続ける「時刻表」の校正アルバイトの経験など、マガジントップに辿り着くまでの紆余曲折を語り尽くします。


「自由でいたい」と願っていた若者が、なぜ締め切りに追われる編集者の世界へ飛び込んだのか。当時の熱量と、少し斜に構えていた若き日の自分を振り返る、笑いありの回顧録をお楽しみください。


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サマリー

このエピソードでは、編集プロダクション「マガジントップ」に入社するまでの編集者T氏の道のりが語られます。幼少期は読書好きで図書委員を務め、伝記や図鑑を読み漁る日々を送っていました。中学時代にはプロ野球選手になる夢を諦め、「本を作る仕事」を意識し始め、日直日誌に独自の視点で文章を綴るなど、編集者としての片鱗を見せ始めます。大学時代は「新潮文庫研究会」を立ち上げ友人と読書に没頭する一方、ココイチでのアルバイトや合気道に明け暮れるモラトリアムな日々を過ごしました。就職したくない一心で3年近く東南アジアや中国を放浪した後、旅行ガイド制作会社の面接で「締め切り直前の未完成原稿を印刷所に回せるか」という究極の質問に直面。また、数字を追う時刻表の校正アルバイトも経験し、数々の紆余曲折を経てマガジントップへの入社に至ります。自由を求めた若者が、締め切りに追われる編集者の道を選んだ理由が、ユーモアを交えて語られる回顧録となっています。

オープニングと番組紹介
最近、夜寝る前に漫画アプリで色々漫画読んでるんですけど、結構ね、これが楽しくて。
最近って今言ったんだけど、1年ぐらいかな。自分の時間じゃないけど、本当夜寝る前にベッドで漫画アプリで色々漫画読んでるんだけど。
これがね、無料で読める漫画結構あるじゃない。みんな読んでる?漫画アプリとかで。
読んでない? 読んでない。
一時期読んでましたけどね、最近はあんまり読んでないかな。
いや、結構ね、昔の漫画が無料で読めたりするのがあって、最近の漫画よりも昔の漫画読むのが結構楽しいんだよね。
子供の頃に読んでた漫画とか、なんとなく結末は覚えてるんだけど、そこに至るまでのストーリーとかが覚えてなくて。
で、読んでみたら、ああ、そういうことだったんだとか。
いうのがわかるのはね、結構面白いんだよね。
まあ、フォムフォム記憶にない、忘れてるっていうのもあるし、子供の頃に理解できなかったこととかあるじゃない。
そういうのが大人になって読んでみて、ああ、これはこういうことだったんだとか、そういうのがわかるのが面白いっていうのと、
そこから、ああ、これ読んでた頃って、自分はこういうことやってたなみたいな。
そういう記憶を掘り起こせるみたいなのがあって。
漫画自体面白いなと思いつつも、そういう体験が面白いなと思ったりするんだよね。
っていうのを毎日、夜寝る前にやってるんだけど。
そういう昔を思い出すことが結構楽しいなというふうに思っていまして、
今回からちょっとそれぞれみんながマガジントップに入るまでどうしてたのとかっていうことを掘り下げて、
昔のことを思い出して話していきたいなと思っています。
どうもみなさんお疲れ様です。
富江です。
大塚です。
野口です。
水嶋です。
今日も帰れない気がする。
この番組は2000年代から編集者として活動してきた4人が、
過去の編集の仕事や出来事を振り返りつつ、
最近気になっていることなどを毎週水曜日朝7時から語っていく番組です。
はい、新鮮。
なんかこの最初の工場は富江が今まで言ってたけど、
水嶋さんにやってもらってすごい新鮮な感じがしていいですね。
どうですかね。
いいですね。
いいですね。
今後もこれでお願いします。
はい。
本好き少年時代のルーツ
ってことで、マガジントップに入るまでということで、
今回からお話ししていきたいんですけど、
まずは富江の話からしていきたいなと思っています。
もともと編集者になったきっかけみたいなテーマで話そうかっていう風に考えていたんだけど、
きっかけは特にないなっていう感じもあって、
何かきっかけみたいなのを掘り下げようとすると、
本当子供の頃まで坂を登らなきゃいけないなという感じなので、
子供の頃の話からしていこうかなと思っています。
でですね、編集者になったっていうのはですね、
そもそも本が好きだったんですよね、子供の頃から。
編集者って結構そういう人は多いとは思うんだけど、
自分も本好きで本ばっかり読んでて、
どんぐらい読んでたかとかっていうと、
小学校の時とか図書室で本借りたりすると、
学校の教室の後ろの方に一発本借りたら一発シールを貼っていくみたいな感じで、
グラフ化しているようなやつがあったんだよ。
クラフ40人ぐらいいて、それぞれが月何冊借りてるかみたいな。
だいたいトップだったんだよね。
それぐらい読んでいて、
小学校とか中学校で委員会とかに入るじゃない?
放送委員会とか生活委員会みたいな。
ああいうのでだいたい図書委員会に入って、
ずっと図書館にこもってたっていうような感じだったんだよね。
そんぐらい本が好きで。
ちなみにどんな本読んでたか教えて。
これ小学校の頃は、基本何でも読んでたんだけど、
よく読んでたなと思うのは、まず電気ね。
歴史上の人物。
一人一冊あったよね、そういえば。
あったね。
織田信長とか。
歴史好きだったっていうのもあったので、
そういう電気ものはまあまあ読んだかな。
あとは自然科学系も好きだったので、図鑑とか結構借りてた。
ああ、なるほど。
宇宙とか。
ああ、そういうのもあるか。
星座みたいなのだったり、ドーブルとかさ。
懐かしい、あったな、そういうの。
学研とかであるじゃない。
ああいう図鑑を、重いんだけど、
図書室で借りて、持って帰って読んだりとかはしてたね。
小学校の頃は。
そもそものなんか、最初に本読み始めるきっかけっていうか、
なんかあるんですかね?
誰かから読み、親から本を買い与えられたりとか。
そういうの多いよね。
どういう?
深く記憶を掘り下げていくと違うのかもしれないけど、
今ぱっと思い出したのが、
たぶん物心ついて、
これ最初の頃に読んでたなっていうのが、
小学館の目映えとかわかる?雑誌。
なんか子供向けのやつかな?
小学1年生とかあるじゃない、小学館の。
あれの幼児版のやつ。
あれ小学館だよね、目映えとか。
目映えってわかるのかな?
ただ小学館、学研とかも出してませんでしたっけ?
何冊か種類あったような。
学研はね、小学校の時に学習と科学。
そっちか、それもありましたね。
あれも毎月買ってたね。
目映え。
子供、人生で最初に読んだのって、絵本とかなんだろうけど、
ちゃんと本として自分で覚えてるのはそういうところかな。
目映えは小学館ですね。
Amazonで売ってるよ。
今もありますね、目映え。
アンパンマンは表紙とかで出てますね。
そういうのを読んでたね、本当に子供の頃。
なんで本好きになったかはよくわかんないんだけど、
なんか面白かったんだろうね。
好きだっていうだけで、本に関わる仕事に就きたいっていうふうに、
小学校の頃とか思ってたわけじゃなくて、
「本を作る仕事」を意識し始めた中学・高校時代
中学校ぐらいからなんとなく、
現実的にどんな職業に就くのかって考え始めるじゃないですか。
早いね。
小学校の時はまだ。
早い。
早い?
うん。
小学校の時はプレ野球選手になりたいとかさ、あるじゃない。
ちょっと夢見がちだね。
その夢がなくなってくるっていうのが中学生。
だんだんプレ野球選手にはなれないんだなと。
我々の世代で言うと、
俺は腹立つのりにはなれないんだなって。
巨人ファンなの?
いや、巨人ファンじゃないけど。
確かに。違う気がするんだけど。
巨人ファンじゃないんだけど、
その頃の有名な選手って言ったら、腹とか笑顔とかね。
そういう選手にはなれないんだなって。
なろうと努力もしてなかったんだけど、
野球に関して。
現実的なところで何か仕事をするっていうふうになったら、
本を作りたいなとかっていうのがなんとなく、
中学校ぐらいで見えてきた。
そこがすごいよね。
すごいのかね、これ。
本を作る人が身近にいないし、
その頃だと先生とかさ、
関わりのある仕事を思い浮かべるような気がするんだけどね。
そうだね。なんでだろうね。
でもなんか本、こういうの作れたらいいなとはなんとなく思ったっていう。
本ってどうやって作るか全然分かんない状態なんだけど、
なんとなくね、やっぱり文章を書くのも好きではあったんで。
学校で日直とかがさ、
1日終わると日誌書くじゃない?今日はこういうことがあって。
誰々くんと誰々くんが喧嘩しましたみたいな。
あるじゃん。それは小学校かな。
記憶がない。
中学のと喧嘩しましたなんか書かないかもしんないけど。
そういう日誌的なものを、
中学とか高校とかでなんか書かされてたんだよね、日直が。
で、みんな適当にお茶を濁して終わるぐらいだったんだけど、
なんかここで面白いの書きたいなと思って結構びっしり書いてた。
なんか想像できるなー。
例えば何か覚えてます?どういうエピソードっていうか書いたんですか?
えっとね、なんとなく覚えてるのが、これ高校の時の話なんだけど、
高校の時、さっき野口くんが巨人ファンだったんですかとは言ってたけど、
巨人ファンじゃなくてヤクルトファンだったんだよね。今でも4なんだけど。
で、ヤクルトって万年最下位のチームだったんだけど、
俺が高校の頃に野村監督になってフェリーグ優勝するかしないかみたいな時があったんだよ。
で、その頃はヤクルトファローフの昨日の試合の話だったりとか、
今フェリーグの順位こんなんだからヤクルトが優勝するためにはあと何回勝たなきゃいけないとか、
そういうことを書いたりしてたのは覚えてるよね。
全然学校の一日の日誌とは関係ない話を書いたりしてた。
それをできるだけヤクルトを知らない人でもなんか面白く見てもらえるようにって思いながら書いていたんだよね。
他の人も見れるんだ。先生が見るんじゃなくて。
教室の後ろの棚とかに置いてあって、そこをみんな見れるようになってて。
まあね、ただ面白かったのか面白いと思ってもらえたのか、滑ってたのかは全くわかんないんだけど。
反応はなかったってこと?
反応はね、特になかった。そういう覚えはなかった。だから滑ってたんだよね。
でも書きたかったんだよね。書かずにはいられなかったんだろうね、たぶんね。
そうだね。なんか普通に一日のことを書いて終わりでは面白くないとは思ってた。
多分コアなファンがいたと思うよ。口に出さないコアなファンが。
もし俺がクラスの一員だったら、一人、クソ絵見ながら毎日読んでたと思う。
いや、そういうのはね、ファンですって言ってほしいね。そういう人がいたらね。
でもいなかったんだろうね、たぶんね。
いや、言わないタイプの子が、たぶんお気に入りだったんだと思うよ。
だったらよかったんだろうけど、どうだったんでしょう、現実はね。わかんないけど。
いや、見てみたいわ。
すごいなあ、そんなことしてたんだ。
そう、そうなんでね。
大学時代のモラトリアムと読書活動
やっぱり高校とかでも進路どうするのみたいな話を先生とするじゃない。
大学どうするのとか、大学学部どうするのとかいう話を先生と話したりするわけだけど、
そういう時に本とかそういうのを作りたいんで、マスコミ系に強い大学とか学部とか、
そういったところ受験したいみたいな話をしていたんだよね。
いや、高校の時から考えてたんだ。
まあでも、他に選択肢なかった感じではあったけど、自分としては。
で、大学行くわけですけど、それなりにマスコミ講座みたいなのあったんだけど、
やっぱり大学行ったら行ったでね、勉強しないじゃない。
みんなしてんのかな、俺だけかな、しなかったんだけど勉強。
全然しなかった。
僕もしなかった。
いや、私結構真面目だったけど。
素敵、素晴らしいと思う。
どういう勉強するのかな、このマスコミ系に強い大学って。
あ、そう、そこなのよ。
で、マスコミ講座とかがやってるような講座をね、取るには取るんだけど、
全然授業に出ないから単位落としたりしてた。
大学に入って、やる気を持って大学に入るものの、勉強しないわけよ。
だから大学ではもう全然身につかなくて何も。
マスコミ論みたいな講座もあったね。
何それ。
そんなのがあるんだ。
何を学ぶの。
何だったんだろうね。
出ないから分かんない。
出てないから分かんない。
そう、あとはね、今からだと思えば、本当大学の授業ちゃんと受けておけばよかったなと思ってて、
著作権法とかの講義もあったりして、
こういうの大事だなって今からながら思うんでね、今から通いたいよね。
なんかちょっと働いてから学びたいよね。
そうそう、学ぶことの大切さを分かった上で大学に通いたかったよね。
裏付け的な感じで学びたかったよね。
本当そうなんだよ。
だから水嶋さん以外の大学生はみんな勉強してなくて、自分も勉強してない大学生の一人だったんで、
本当に大学の時は勉強何もしてなくて、
さっきの高校中学とかの日誌とか、ああいう自由に書けるところだといくらでも書けるんだけど、
大学のレポートは全然書けなくて。
授業出てたら書けたのかもしれないけど、書く気にならない。
絶対ね、授業出てないから書けないと思うんですよ。
富永さん絶対こういうの趣味よく書けるタイプだと思うんですよね。
だけどなんで書けないんだろうって不思議に思ってたんですけど、
絶対出てないから、情報が。
素知識がないから。
素知識がないから書けないんだろうそれはと思った。
普通に聞いてたらそう思っちゃいましたけどね。
知識とやる気だね。
なるほどね。
仕事とかだとね、なんかやらなきゃいけないからまとめますもんね。
勉強もしなきゃいけないんだよ。
真面目だ、真面目な人がいる。
まあそうなんだけどね。
そうなんだよ。
だからまあ本当に、卒論も書いてないしね。
卒業できるの?
卒論書かなくても卒業できる学部なのよ。
あ、そうなんだ。
他の学部は卒論書かないとダメだったんだけど、
俺が行ってた学部は卒論書かなくても単位さえ取れれば卒業できるとこだったので、単位だけで卒業しました。
大学に行くまではなんか編集のエリートみたいな流れだったのに。
大学に行ってからあれね。
なんかちゃんとレールに乗ってるのにね。
熱がちょっと。
今思い出したんだけど、授業には出てないけど本は読んでて。
なるほど。
部活の友達も本好きがいたんだよね、一人仲のいい友達がいて。
で、そいつと一緒に部活内のファークルを立ち上げて、
2人しかいないんだけど、新潮文庫研究会っていうのを立ち上げて。
すごい研究会だな。
別に研究はしてないんだけどね。
すごいな。
自分は亜行の発火から読んでいく。
あ、逆だ。
友達の方が亜行の発火から一発ずつ読んでいく。
で、自分は和行の発火から亜行に向かって読んでいくっていうのをやったりしてた。
結局最後まで行きつかないわけでしょ?全部読み。
そう、行きつかなかった。
そうすると何の意味があったのかって、意味はそもそもないかもしれないけど。
どこまで行ったんだろうって。
おかしなこと言ってるやつだよね。
いいかもしれないしね。
文庫の中でも新潮文庫っていいよねって話になって。
わかる?これ、新潮文庫の良さ。
ぜひ教えてほしいですね。
あれ、スピンがついてるんだよ、スピンが。
え?
スピン。
スピン?
あれ。
スピンって何?
編集者。
何、これ捨てなきゃいけないの?
え、ちょっと俺が間違ってるの?スピン。
あ、しおりのことか。この紐のね。
そうそうそう。
あー。
なるほど。
今ちょっとすごい自信なくなってきた。
紐のしおりみたいな。
そうそうそう。
これついてるのは新潮文庫だけなんだよ。
はいはいはい。
で、紙の質とかも他の文庫に比べて、すごいページめくりやすい。
そういう本のプロダクトとしての良さみたいなのも新潮文庫良くて。
そういうのもあって、ちょっと新潮文庫を片っ端から読んでみようよって言って、友達と話をしてやったんだけど。
友達はア行からね。
で、俺が和行からなんだけど、ア行からの方が面白い作家いっぱいいるのよ。
そうなんだ。
なんだろう。
和行からの方が、芥川龍之介だったりとか、
ユーセマス氏だったりとか、
そういうね、有名で面白そうな作家が、ア行、カ行の方が多いのよ。
和行からア行から。
和だと渡辺とか。
それで、渡辺、なんだっけ、渡辺なんとか。
連城美樹彦とか。
うん。
いや、その作家たちが面白くないって言うわけじゃなくて、自分に合わなかっただけなんだろうと思うんだけど。
ちょっとね、自分の方からね、ちょっとア行ずるいわっつって、途中で好きな本を読むのに変えちゃったっていうのはある。
でもその部活はすごいね。
まさに編集者の大学時代って感じじゃない?
すごいな。
その部分だけ見たらね。
っていう本が好きでそういうことをやってたんだけど、
なんかね、そういう方に行かなかったんだよね。
フリーター、バックパッカー、そして就職活動
それがね、やっぱりね、大学時代のやる気のなさだね。
授業にも出ないっていうのもあるし。
祖父ももうその後就職もしたくないって思ってて。
だからずっと、なんだ、ココイチでアルバイトしてたり、その部活、合気道やってたんだけど、その合気道ずっとやってたり。
ココイチか合気道か。
何もしてなかったっていう。
大学時代からココイチでバイトしてたの?
そう、大学4年からやってた。
大学4年から4年ぐらいやってた。
長い。
まあね、普通大学生でアルバイト終わるんだから、大学4年から4年間ってなんだっていう話なんだけど。
でも就職活動したくないし、就職したくないわって思ってて、ココイチでも結構シフト入ってたから稼げてたのよ。
だからマガジントップに入ってた、マガジントップの給料より断然もらってたんだよね。
深夜のアルバイトとかだったから。
ココイチでずっとアルバイトしながら、卒業後もアルバイトしながら、お金貯まったら東南アジアとか中国とかバックパッカーで旅に出てみたいのをずっと3年間ぐらいやってたんだよね。
その間、本は読んでたんだけど、就職したくないフリーターでした。
ここがなんかすごいですよね。3年間就職せずに、結構だんだん焦りとか。
だって周りの人はね、就職してるわけだもんね。
部活の同期のやつだと、卒業後もたまに飲むんだけど、よく同期の連中から、お前まだ自由にやってんのかみたいなことは言われてた。
なんかそれがね、別にアフリーでもなく、逆にね、なんかこれちょっと自分のおかしいとこだと思うんだけど、
お前らは自由がなくて寂しいなみたいな感じには思ってた。
ちょっと優越感。
すごいね。結構自信があるんだ。
今から考えたら逆だけどね。
お前何やってんだって自分に言いたいもん。
で、周りの人とかってやっぱり、マスコミ関係に進んでる人多かったんですか?同じ学部の。
同じ学部の人たちは、まあいたかもね。
多かったかどうか分かんない。
ちょっと友達いなかった説が今。
そう、友達ね、部活しかいなかったんだよ。授業出てないから。
授業出てないもんね。
そう、だからゼミにも一応入ってはいたんだけど、ゼミで数人ちょっと仲良かった人がいるぐらいかな。
マスコミ関係に多分行った人いると思うんだけど。
ちょっと分かんないっす。
マスコミ気にしてなかったんだね。
全くね、気にしてなかったね。もったいない4年間だったね。
で、まあそうやってずっと旅をしてるわけだけど、まあそれでもさすがにそろそろ就職がしないといけないなと思うようになってきたので、
編集の仕事で旅にも関われたらいいかなと思って。
地球の歩き方を作ってるヘンプロが中途採用じゃないけど、まあそういうので募集してたんで、それに応募したんだけど、まああっさりと不採用で。
まあ今から考えたら編集経験全くない人間をそういうヘンプロで忙しそうなとこで撮るかなっていうのは思ったりもするんで。
まあ不採用はそうだろうなとは思うよね、やっぱり。
で、その時の面接で印象に残っている質問があって、これ以上締め切りを遅らせられないっていう。
もう締め切りギリギリっていう時に中途半端な原稿とか写真しかないという。
それを印刷所に入れて出版するっていう判断を取ることができますかっていうのを言われたの。
編集権権ない人にそんなこと言われてもどうしたらいいかわかんないし、できますかって言われたから、はいできますって答えたんだけど。
ただね、今その質問されても何が正しいのかちょっとわかんないなと思って。
そうだね。
これ結構難しい質問をされたなと今でも思ってんだよね。
地球の歩き方がどこまで妥協しないで作ってるのかっていうところがちょっと今もわかんないね、その答えは。
あとはその編集の仕事の流れとかわかってたら、どことこと交渉してこういうことをしてちょっと伸ばしてもらいますとか、そういう話もできたのかもしれないけどね。
多分これ答え、なんかこれじゃなきゃいけないって答えないんでしょうね、おそらくね。
多分遅らせるのでもOKだし、遅らせないで出すのでもOKなんだけど。
そこに自分なりに何を行動するかだと思うんですよね、この答えって多分。
じゃあ野口くんだったら。
そういう答え出せる?
僕出せますよ。遅らせないで、しかも完璧なものをいろんな自分の情報も使いながら作るっていう答えを僕だったりしますね、今のね、この質問をされたら。
遅らせることもなく。
そのために自分の旅の知識だったり、いろんな、行ってる人とかいるわけですよ、現地とかでね、多分カメラマンとかやりながらやるかなっていう感じがしますよね。
遅らせる、遅らせるほうが逆に難しいかなと。遅らせ、遅らせて何もしないでっていうのはなんかちょっといまいちな答えな気がするんですよね。
遅らせるにしても、アソライターだったりカメラマンだったり、本当に正確な情報を掴んで、印刷所にできる限りどこまで遅らせられるのかっていうのを確認しつつ、そこまでに何とか間に合わせるみたいな回答をするかな、それだったら。
わかんないですけどね、それで採用になるかどうかは全くわかんないですけど。
大喜利だったんじゃないの?
大喜利に近いと思いますよ、これ。
大喜利だよね。
さらにまた違う答えもあるのかもしれないし。
これさ、もしマガジントップだったらどういう答えになる?
そりゃ入れますよ、そりゃそのまま入れますよじゃないの。
スーパーキャプションをつけて。
スーパーキャプションだね、それはね、確かにね。
そうね。
スーパーキャプション、なんでも絶対に突っ込まりないけど、中途半端だけど間違いではないスーパーキャプションをつけて。
70点、80点のものを入れますっていうね。
多分それが正解かもね、スーパーキャプションを入れるっていうのが、もしかすると。
確かにね。面白いなそれ。
うん、それすごいですね。
ちょっとさ、話ずれるんだけどさ、今後の企画でこういう質問をされた時にどう答えるみたいなのがあると面白いかなって今ちょっと思った。
おおー。
大喜利だね。
なるほど、なるほど。
そうそうそう、大喜利。
いいですね、それね。
まあ、そういう感じで不採用になったんだけど、まあでも仕事はしなきゃいけないなと思ってたんで、
旅行ガイド会社での面接と時刻表のアルバイト
アルバイトニュース案を見てて、で、まあマガジントップが募集出してたんで。
で、マガジントップって、まあこのポッドキャストでも話したと思うんだけど、TOPでトップなんだけど、トラベルアウトドアプレイングの頭文字取ってトップっていうことだったんで、
それだったら旅の本も作れるのかなっていうふうに思って、応募したらファインをされたという感じだね。
トミさん時刻表もやってたって言ってなかったっけ?
よく覚えてるね、それ。
うん、それもちょっと気になるんだけど。
時刻やってたのは大学卒業後なんだよ。
大学卒業後にココイチでアルバイトしてたんだけど、
ココイチがね、火事で燃えちゃったのよ。
結構、新宿のガード下に今でもあるんだけど、新宿の思い出横丁だ、思い出横丁。
あれがね、火事になった時あったのよ。
うん、あったね。
で、ココイチも燃えちゃって。
あー、そこで働いてたんだ。
で、その燃えちゃったからさ、仕事場がないわけよ。
で、他の店舗のヘルプみたいなのもあったんだけど、そんなに多く入れるわけでもなかったから、何か仕事しなきゃと思って、
時刻表の作ってる会社のアルバイトっていうのもちょっと並行してやってたんだよね。
ただ、それは期間限定だったんで、継続してずっと社員として雇われるみたいなもんじゃなかったっていう。
いやー、めちゃめちゃでも間違いが許されない時刻表だね。
そう、時刻表ね、あれすっごい大変だよ、あれ。ずっと4桁の富士を追っていくだけだからね。
つらー。
JRとか他の鉄道会社からダイヤみたいな時刻の元になるやつとかをもらってきて、
そこに書いてある富士とゲラとして上がってきた富士をずっと見比べて、合ってるかどうかをずっと調べていくっていう作業。
眠くなる眠くなる。
文字が恋しくなるね、数字しか見ないって感じだもんね。
数字ばっかりっていうのをやってたね。それはほんと3ヶ月ぐらいだったかな。
マガジントップへの入社と同期
っていう感じで、編集経験っていうほどでもない編集経験を見て、マガジントップに入って、同期の大塚君と出会うわけですよ。
うん。
同じ案を読んだ、見てたのかもしれないよね。我々情報士の。同じ案を読んで応募したのかもしれないよね。
大塚君は何を見て応募したのか覚えてる?
記憶にない。けど、その手の情報士だったのは間違いないと思う。
じゃあ同じかもしれないね、もしかしたら。
そうだねー。
まあね、こうやって案にたどり着くまでどうだったのかっていう話を今、富江がしてきたわけだけど。
じゃあ次、どうやって案にたどり着いたのか大塚君の話聞きましょうか。
エンディングと次回予告
なんか富江君の話聞いたらなんか俺恥ずかしくて話できなくなっちゃったんだけど。
そんなことないでしょ。
ちゃんと子供の頃から編集に結びついていて、きちんと一本の糸が通ってるような気がするんだけど。
まあ好きだったっていうのはあるけどね。
まあそういう人もいて、そうじゃない人もいますよっていうことで、次は話してみます。
次ちょっと楽しみにしてます。
今日も帰れない気がするでは、ご感想などのお便りを受け付けております。
概要欄に記載のフォームから感想などをお寄せください。
ごめんなさいもう一回やっていいですか。
このまんま行こう。
もう一回言ってみて。
感想などをお寄せください。
そこからなの?
このまま行くのかなと思って。
一応ちゃんと撮っときます?
一応もう一回お願いします。
今日も帰れない気がするでは、ご感想などのお便りを受け付けております。
概要欄に記載のフォームから感想などをお寄せください。
はい、ということでまた水曜日にお会いしましょう。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
36:45

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