中学校ぐらいからなんとなく、
現実的にどんな職業に就くのかって考え始めるじゃないですか。
早いね。
小学校の時はまだ。
早い。
早い?
うん。
小学校の時はプレ野球選手になりたいとかさ、あるじゃない。
ちょっと夢見がちだね。
その夢がなくなってくるっていうのが中学生。
だんだんプレ野球選手にはなれないんだなと。
我々の世代で言うと、
俺は腹立つのりにはなれないんだなって。
巨人ファンなの?
いや、巨人ファンじゃないけど。
確かに。違う気がするんだけど。
巨人ファンじゃないんだけど、
その頃の有名な選手って言ったら、腹とか笑顔とかね。
そういう選手にはなれないんだなって。
なろうと努力もしてなかったんだけど、
野球に関して。
現実的なところで何か仕事をするっていうふうになったら、
本を作りたいなとかっていうのがなんとなく、
中学校ぐらいで見えてきた。
そこがすごいよね。
すごいのかね、これ。
本を作る人が身近にいないし、
その頃だと先生とかさ、
関わりのある仕事を思い浮かべるような気がするんだけどね。
そうだね。なんでだろうね。
でもなんか本、こういうの作れたらいいなとはなんとなく思ったっていう。
本ってどうやって作るか全然分かんない状態なんだけど、
なんとなくね、やっぱり文章を書くのも好きではあったんで。
学校で日直とかがさ、
1日終わると日誌書くじゃない?今日はこういうことがあって。
誰々くんと誰々くんが喧嘩しましたみたいな。
あるじゃん。それは小学校かな。
記憶がない。
中学のと喧嘩しましたなんか書かないかもしんないけど。
そういう日誌的なものを、
中学とか高校とかでなんか書かされてたんだよね、日直が。
で、みんな適当にお茶を濁して終わるぐらいだったんだけど、
なんかここで面白いの書きたいなと思って結構びっしり書いてた。
なんか想像できるなー。
例えば何か覚えてます?どういうエピソードっていうか書いたんですか?
えっとね、なんとなく覚えてるのが、これ高校の時の話なんだけど、
高校の時、さっき野口くんが巨人ファンだったんですかとは言ってたけど、
巨人ファンじゃなくてヤクルトファンだったんだよね。今でも4なんだけど。
で、ヤクルトって万年最下位のチームだったんだけど、
俺が高校の頃に野村監督になってフェリーグ優勝するかしないかみたいな時があったんだよ。
で、その頃はヤクルトファローフの昨日の試合の話だったりとか、
今フェリーグの順位こんなんだからヤクルトが優勝するためにはあと何回勝たなきゃいけないとか、
そういうことを書いたりしてたのは覚えてるよね。
全然学校の一日の日誌とは関係ない話を書いたりしてた。
それをできるだけヤクルトを知らない人でもなんか面白く見てもらえるようにって思いながら書いていたんだよね。
他の人も見れるんだ。先生が見るんじゃなくて。
教室の後ろの棚とかに置いてあって、そこをみんな見れるようになってて。
まあね、ただ面白かったのか面白いと思ってもらえたのか、滑ってたのかは全くわかんないんだけど。
反応はなかったってこと?
反応はね、特になかった。そういう覚えはなかった。だから滑ってたんだよね。
でも書きたかったんだよね。書かずにはいられなかったんだろうね、たぶんね。
そうだね。なんか普通に一日のことを書いて終わりでは面白くないとは思ってた。
多分コアなファンがいたと思うよ。口に出さないコアなファンが。
もし俺がクラスの一員だったら、一人、クソ絵見ながら毎日読んでたと思う。
いや、そういうのはね、ファンですって言ってほしいね。そういう人がいたらね。
でもいなかったんだろうね、たぶんね。
いや、言わないタイプの子が、たぶんお気に入りだったんだと思うよ。
だったらよかったんだろうけど、どうだったんでしょう、現実はね。わかんないけど。
いや、見てみたいわ。
すごいなあ、そんなことしてたんだ。
そう、そうなんでね。
やっぱり高校とかでも進路どうするのみたいな話を先生とするじゃない。
大学どうするのとか、大学学部どうするのとかいう話を先生と話したりするわけだけど、
そういう時に本とかそういうのを作りたいんで、マスコミ系に強い大学とか学部とか、
そういったところ受験したいみたいな話をしていたんだよね。
いや、高校の時から考えてたんだ。
まあでも、他に選択肢なかった感じではあったけど、自分としては。
で、大学行くわけですけど、それなりにマスコミ講座みたいなのあったんだけど、
やっぱり大学行ったら行ったでね、勉強しないじゃない。
みんなしてんのかな、俺だけかな、しなかったんだけど勉強。
全然しなかった。
僕もしなかった。
いや、私結構真面目だったけど。
素敵、素晴らしいと思う。
どういう勉強するのかな、このマスコミ系に強い大学って。
あ、そう、そこなのよ。
で、マスコミ講座とかがやってるような講座をね、取るには取るんだけど、
全然授業に出ないから単位落としたりしてた。
大学に入って、やる気を持って大学に入るものの、勉強しないわけよ。
だから大学ではもう全然身につかなくて何も。
マスコミ論みたいな講座もあったね。
何それ。
そんなのがあるんだ。
何を学ぶの。
何だったんだろうね。
出ないから分かんない。
出てないから分かんない。
そう、あとはね、今からだと思えば、本当大学の授業ちゃんと受けておけばよかったなと思ってて、
著作権法とかの講義もあったりして、
こういうの大事だなって今からながら思うんでね、今から通いたいよね。
なんかちょっと働いてから学びたいよね。
そうそう、学ぶことの大切さを分かった上で大学に通いたかったよね。
裏付け的な感じで学びたかったよね。
本当そうなんだよ。
だから水嶋さん以外の大学生はみんな勉強してなくて、自分も勉強してない大学生の一人だったんで、
本当に大学の時は勉強何もしてなくて、
さっきの高校中学とかの日誌とか、ああいう自由に書けるところだといくらでも書けるんだけど、
大学のレポートは全然書けなくて。
授業出てたら書けたのかもしれないけど、書く気にならない。
絶対ね、授業出てないから書けないと思うんですよ。
富永さん絶対こういうの趣味よく書けるタイプだと思うんですよね。
だけどなんで書けないんだろうって不思議に思ってたんですけど、
絶対出てないから、情報が。
素知識がないから。
素知識がないから書けないんだろうそれはと思った。
普通に聞いてたらそう思っちゃいましたけどね。
知識とやる気だね。
なるほどね。
仕事とかだとね、なんかやらなきゃいけないからまとめますもんね。
勉強もしなきゃいけないんだよ。
真面目だ、真面目な人がいる。
まあそうなんだけどね。
そうなんだよ。
だからまあ本当に、卒論も書いてないしね。
卒業できるの?
卒論書かなくても卒業できる学部なのよ。
あ、そうなんだ。
他の学部は卒論書かないとダメだったんだけど、
俺が行ってた学部は卒論書かなくても単位さえ取れれば卒業できるとこだったので、単位だけで卒業しました。
大学に行くまではなんか編集のエリートみたいな流れだったのに。
大学に行ってからあれね。
なんかちゃんとレールに乗ってるのにね。
熱がちょっと。
今思い出したんだけど、授業には出てないけど本は読んでて。
なるほど。
部活の友達も本好きがいたんだよね、一人仲のいい友達がいて。
で、そいつと一緒に部活内のファークルを立ち上げて、
2人しかいないんだけど、新潮文庫研究会っていうのを立ち上げて。
すごい研究会だな。
別に研究はしてないんだけどね。
すごいな。
自分は亜行の発火から読んでいく。
あ、逆だ。
友達の方が亜行の発火から一発ずつ読んでいく。
で、自分は和行の発火から亜行に向かって読んでいくっていうのをやったりしてた。
結局最後まで行きつかないわけでしょ?全部読み。
そう、行きつかなかった。
そうすると何の意味があったのかって、意味はそもそもないかもしれないけど。
どこまで行ったんだろうって。
おかしなこと言ってるやつだよね。
いいかもしれないしね。
文庫の中でも新潮文庫っていいよねって話になって。
わかる?これ、新潮文庫の良さ。
ぜひ教えてほしいですね。
あれ、スピンがついてるんだよ、スピンが。
え?
スピン。
スピン?
あれ。
スピンって何?
編集者。
何、これ捨てなきゃいけないの?
え、ちょっと俺が間違ってるの?スピン。
あ、しおりのことか。この紐のね。
そうそうそう。
あー。
なるほど。
今ちょっとすごい自信なくなってきた。
紐のしおりみたいな。
そうそうそう。
これついてるのは新潮文庫だけなんだよ。
はいはいはい。
で、紙の質とかも他の文庫に比べて、すごいページめくりやすい。
そういう本のプロダクトとしての良さみたいなのも新潮文庫良くて。
そういうのもあって、ちょっと新潮文庫を片っ端から読んでみようよって言って、友達と話をしてやったんだけど。
友達はア行からね。
で、俺が和行からなんだけど、ア行からの方が面白い作家いっぱいいるのよ。
そうなんだ。
なんだろう。
和行からの方が、芥川龍之介だったりとか、
ユーセマス氏だったりとか、
そういうね、有名で面白そうな作家が、ア行、カ行の方が多いのよ。
和行からア行から。
和だと渡辺とか。
それで、渡辺、なんだっけ、渡辺なんとか。
連城美樹彦とか。
うん。
いや、その作家たちが面白くないって言うわけじゃなくて、自分に合わなかっただけなんだろうと思うんだけど。
ちょっとね、自分の方からね、ちょっとア行ずるいわっつって、途中で好きな本を読むのに変えちゃったっていうのはある。
でもその部活はすごいね。
まさに編集者の大学時代って感じじゃない?
すごいな。
その部分だけ見たらね。
っていう本が好きでそういうことをやってたんだけど、
なんかね、そういう方に行かなかったんだよね。
それがね、やっぱりね、大学時代のやる気のなさだね。
授業にも出ないっていうのもあるし。
祖父ももうその後就職もしたくないって思ってて。
だからずっと、なんだ、ココイチでアルバイトしてたり、その部活、合気道やってたんだけど、その合気道ずっとやってたり。
ココイチか合気道か。
何もしてなかったっていう。
大学時代からココイチでバイトしてたの?
そう、大学4年からやってた。
大学4年から4年ぐらいやってた。
長い。
まあね、普通大学生でアルバイト終わるんだから、大学4年から4年間ってなんだっていう話なんだけど。
でも就職活動したくないし、就職したくないわって思ってて、ココイチでも結構シフト入ってたから稼げてたのよ。
だからマガジントップに入ってた、マガジントップの給料より断然もらってたんだよね。
深夜のアルバイトとかだったから。
ココイチでずっとアルバイトしながら、卒業後もアルバイトしながら、お金貯まったら東南アジアとか中国とかバックパッカーで旅に出てみたいのをずっと3年間ぐらいやってたんだよね。
その間、本は読んでたんだけど、就職したくないフリーターでした。
ここがなんかすごいですよね。3年間就職せずに、結構だんだん焦りとか。
だって周りの人はね、就職してるわけだもんね。
部活の同期のやつだと、卒業後もたまに飲むんだけど、よく同期の連中から、お前まだ自由にやってんのかみたいなことは言われてた。
なんかそれがね、別にアフリーでもなく、逆にね、なんかこれちょっと自分のおかしいとこだと思うんだけど、
お前らは自由がなくて寂しいなみたいな感じには思ってた。
ちょっと優越感。
すごいね。結構自信があるんだ。
今から考えたら逆だけどね。
お前何やってんだって自分に言いたいもん。
で、周りの人とかってやっぱり、マスコミ関係に進んでる人多かったんですか?同じ学部の。
同じ学部の人たちは、まあいたかもね。
多かったかどうか分かんない。
ちょっと友達いなかった説が今。
そう、友達ね、部活しかいなかったんだよ。授業出てないから。
授業出てないもんね。
そう、だからゼミにも一応入ってはいたんだけど、ゼミで数人ちょっと仲良かった人がいるぐらいかな。
マスコミ関係に多分行った人いると思うんだけど。
ちょっと分かんないっす。
マスコミ気にしてなかったんだね。
全くね、気にしてなかったね。もったいない4年間だったね。
で、まあそうやってずっと旅をしてるわけだけど、まあそれでもさすがにそろそろ就職がしないといけないなと思うようになってきたので、
編集の仕事で旅にも関われたらいいかなと思って。
地球の歩き方を作ってるヘンプロが中途採用じゃないけど、まあそういうので募集してたんで、それに応募したんだけど、まああっさりと不採用で。
まあ今から考えたら編集経験全くない人間をそういうヘンプロで忙しそうなとこで撮るかなっていうのは思ったりもするんで。
まあ不採用はそうだろうなとは思うよね、やっぱり。
で、その時の面接で印象に残っている質問があって、これ以上締め切りを遅らせられないっていう。
もう締め切りギリギリっていう時に中途半端な原稿とか写真しかないという。
それを印刷所に入れて出版するっていう判断を取ることができますかっていうのを言われたの。
編集権権ない人にそんなこと言われてもどうしたらいいかわかんないし、できますかって言われたから、はいできますって答えたんだけど。
ただね、今その質問されても何が正しいのかちょっとわかんないなと思って。
そうだね。
これ結構難しい質問をされたなと今でも思ってんだよね。
地球の歩き方がどこまで妥協しないで作ってるのかっていうところがちょっと今もわかんないね、その答えは。
あとはその編集の仕事の流れとかわかってたら、どことこと交渉してこういうことをしてちょっと伸ばしてもらいますとか、そういう話もできたのかもしれないけどね。
多分これ答え、なんかこれじゃなきゃいけないって答えないんでしょうね、おそらくね。
多分遅らせるのでもOKだし、遅らせないで出すのでもOKなんだけど。
そこに自分なりに何を行動するかだと思うんですよね、この答えって多分。
じゃあ野口くんだったら。
そういう答え出せる?
僕出せますよ。遅らせないで、しかも完璧なものをいろんな自分の情報も使いながら作るっていう答えを僕だったりしますね、今のね、この質問をされたら。
遅らせることもなく。
そのために自分の旅の知識だったり、いろんな、行ってる人とかいるわけですよ、現地とかでね、多分カメラマンとかやりながらやるかなっていう感じがしますよね。
遅らせる、遅らせるほうが逆に難しいかなと。遅らせ、遅らせて何もしないでっていうのはなんかちょっといまいちな答えな気がするんですよね。
遅らせるにしても、アソライターだったりカメラマンだったり、本当に正確な情報を掴んで、印刷所にできる限りどこまで遅らせられるのかっていうのを確認しつつ、そこまでに何とか間に合わせるみたいな回答をするかな、それだったら。
わかんないですけどね、それで採用になるかどうかは全くわかんないですけど。
大喜利だったんじゃないの?
大喜利に近いと思いますよ、これ。
大喜利だよね。
さらにまた違う答えもあるのかもしれないし。
これさ、もしマガジントップだったらどういう答えになる?
そりゃ入れますよ、そりゃそのまま入れますよじゃないの。
スーパーキャプションをつけて。
スーパーキャプションだね、それはね、確かにね。
そうね。
スーパーキャプション、なんでも絶対に突っ込まりないけど、中途半端だけど間違いではないスーパーキャプションをつけて。
70点、80点のものを入れますっていうね。
多分それが正解かもね、スーパーキャプションを入れるっていうのが、もしかすると。
確かにね。面白いなそれ。
うん、それすごいですね。
ちょっとさ、話ずれるんだけどさ、今後の企画でこういう質問をされた時にどう答えるみたいなのがあると面白いかなって今ちょっと思った。
おおー。
大喜利だね。
なるほど、なるほど。
そうそうそう、大喜利。
いいですね、それね。
まあ、そういう感じで不採用になったんだけど、まあでも仕事はしなきゃいけないなと思ってたんで、