これあれなんですよね。国道16号を、本当に国道だから普通に車で移動していくわけなんですけど、そこに本当に歩いてる人、観戦道路歩いてる人に車スタッフ端っこ止めて、歩いてる人に急にインタビュー始めて、最終的には今幸せですかっていうのを聞くっていうすごい企画ですよね。
無茶振りも無茶振り。
なんで急に車から降りてきた人に最終的に今幸せですかって聞かれるんだみたいなね、不思議な回なんですけど。
そうそう、本当にさっき山口さんも言ってたように、道シリーズの原点って言ってましたけど。
そう原点ですよこれは。
本来72時間って一つの場所に留まって72時間収録するっていうそのフォーマットをもうほぼ拡大解釈したかのような道をね、72時間っていうことでやっていくっていうことがやっぱりこの初期のね、クレイジーさ。
狂ってんなーっていう、よくこの企画やろうと思ったなーっていうところから凄みを感じており、全体感としてはかつそこまでうわなんか16号みたいな感じで日本の平均を見ていくぜっていう感じがありつつ、インタビューしていてどんなものが待ってんだっていうのはあるんですけど、
意外とそこは72時間だよっていう、なんですかね、心をひっかき回しちゃおきながら、別にそんな何か特別なことがあるわけじゃないんだっていう、なんかありそうで実は何もないみたいなものを、やっぱ72時間の初期のそれを明らかんとやりきれる凄さって言うんですか。
今やっぱりこう、しっかり企画も含めて整えすぎているから、やっぱり整ってる感じは結構あるんだけれども、この16号のなんか本当にただ走ってみた、そしてそこに生きている人たちっていうのを、なんかこうかなり生の状況で写り取ってることがあって、全体感としてはそれがやっぱり何ですかね、こう、子さんとしては嬉しいみたいなのは久々に思いましたね。
ありますよね。今回ね、横須賀からスタートなわけじゃないですか。横須賀からね、まず最初ですよ、最初からもうね、救急搬送の方に出くわすわけじゃないですか。
ベッドに挟まったでしたっけ、クリーニング屋のおばあちゃんが。 一人暮らししているクリーニング屋のおばあちゃんがベッドに挟まれて動けなくなったので救急車を呼んだと。みんながね、矢島のように何が起こったって見てる中、無事救出されるという感じでしたけど。
最初から今幸せですかとか聞ける状況じゃないとこからスタートするわけですよ。 いきなり高齢化社会から始まりますね。 突然のそのね、そういう別に横須賀だから海があってとかそういうの全くなく、そういうシーンから突然日常から始まるんですよね。
でなんかそこに多分見に来てた人とかに話を聞いて、なんかすごいこのあたりみんな助け合ってていいんですみたいな話は聞けるというところからスタートするっていうね。 結構一人暮らしの高齢者とか多いんですよみたいな、そうなんだっていうのがまずそのね郊外でも。 スタートとしてね。
昭和の郊外のイメージだとね、やっぱ2倍砲の縦売りになんかクリオンしんちゃんみたいな家族、各家族みたいな。 そうですよ。 かと思いきやね、もうこういうことになってますね。 深井そうそうそうそっから飛んで町田に行くわけですよね。
また横浜とかそんな通っていくんですけど、今回あくまでその郊外っていうところが一つテーマになってるんで、やっぱ中人が外れたところっていうことで、町田もある程度もちろん発展はしてるんだけど町田の中でもちょっと外れの方に行って。 16号が通ってるところってことですよね、町田の中でも。
そう行って、ショッピングモールっていうかイオンみたいなね、そういうところに泊めて、そこに遊びに来てる中二の女の子たちに話を聞くわけですよね。 カラフル中学生ね。 そうそう、ディズニーでしか売ってない服を着てる子たちね。
カラフルなディズニーっぽいパッチワーク的な、ディズニーがあの時売っていたパッチワーク調のすごくカラフルな服をそれぞれが身にまとい、大きいショッピングモールっていうか郊外型のロードサイズ展がひしめき合う場所ですよね。 ジャスコとかそういうやつですよね。
今回はその平成ワード出してかなきゃいけないんで。 平成だったけど、もう10年代には突入してるからタピオカですとか言って、タピオカはもうこの頃から来てた?みたいなタピオカ飲みながらプリ取りに行きますみたいな、でもやっぱプリは取りに行くんだっていうね、あれ最高でしたよね。
そういう女の子たちが来て、そっからさらに奥地というか八王子に行くわけですよね。東京に突入した八王子ですよ。八王子はもうこれも初日の最後の方ですけど、夜なんでタクシーのウンちゃんがね、飲み帰りなんですかね、あれはタクシーの運転手元々やってたみたいな人が飲み帰りでやってきて。
そうそうそう。で、こっち声をかけてきて、この辺詳しいから教えてあげるよみたいな。って言って、なんかあれが松戸弓の実家でしょみたいなことを言うわけじゃないですか。
これがそうなのか。
そうでね、そこも後悔感として、言ってたのはあんまり盛り上がらないほうが、これ以上自分たちも別に先が長いわけじゃないし、老後も静かでいたいからあんまり盛り上がらないほうがいいみたいなね。
だからちょっとそれも、すごい平成の諦め感みたいなことがすごい出てるなと思って見てたんですよね。
本当に全体そんな感じでしたよね。幸せっていうかさ、ほぼ誰も真正面では答えてくれなかったですよね。
そう、こっから途中でね、また振り返っていくんですけど、一旦飛んでね、一番最後に出てくる人ですよね。幸せって聞いてると、結構幸せって人が多いんですよみたいなことをね、スタッフが言うと、最後男性が幸せっていうか人生こんなもんだなと思って満足してるっていうかみたいなことを言うわけですよね。
すごい、失われた10年って言われ、低迷しつつみたいなところの感じとかね。
昭和ではありえない受け答えですね、たぶんね。
それがこの幸福論っていう題されてる回で、最初の八王子くらいから限りが見えるわけですよ。
そうですね、そもそも幸福論みたいなことをやっちゃう時点ですごい平成って感じしません?
幸福論っていうタイトルというか、統一の幸福感があるみたいなことが、そもそも割と昭和的価値観というか昭和平成的な価値観なわけじゃないですか。
専業主婦の奥さんがいて、みたいな、それがサザエさん一家とかそんなイメージですよね。
あたたかな幸せな家族ですね。
そういうね、子供がいてとか、郊外に1個だけを構えてみたいな、人生すごろくみたいなもののいわゆる幸福みたいなものが存在する時代においては、幸福論っていうように人々の間で共通認識として幸福という概念が存在したわけですよ。
ただそれはもう今、令和となって今から見ると、そんな幸福論みたいなものは全く、みんなが共通して話せる幸福論みたいな存在せず、それぞれがそれぞれ好きなように幸せになっていくしかなくなっているっていうのが今ここなわけじゃないですか。
その移り変わりが平成なんですよね。
だから幸福っていうのが勝手に規制されたものがあったのが昭和って言っていて、それは本当にそうなんだけど、この平成の時に幸福論というそれぞれが持論をかざし出す時期ってことなんですよ。
幸福とは私から見たらこうであるとか、まさに今回の回で幸福といえば幸福かもしれないですねみたいなことをみんなが論じ合うんだけど、
今この令和においてはそれはもうそういうものですよっていうのが逆にみんなの価値観になってるから、今更論じないんですよね、幸福を。
だから幸福を論じてるっていうか幸福論としてテーマ的に72時間が切り込んでいくこと自体がめっちゃ平成だなっていうのはやっぱ思いましたね。
幸福からウェルビーングだと思ってて。
まあね、ワークライフバランスとかどんどん出てきますからね、言葉がね。
それが言葉だけじゃなくてウェルビーングと幸福論って言われた時の幸福論の中にあんまり夢みたいなニュアンスがちょっとあったと思うんですよね。
自分が実際にそれを目指すっていうよりもこうなったらいいよねっていう夢とかそういう願いみたいなことが一部含まれてたと思うんですけど、
ウェルビーングっていうのはもっと植物的でなんとかのサプリがいいよとか、なんかこう瞑想がいいよみたいな。
ウェルビーングの批判的解釈がすごいんですけど。
そういう植物的なっていうか自分が体験できてそこに達することができるみたいなつかめる未来として描かれてるのがウェルビーングなんですよ。
だからもうビーングって言ってる以上あり方なんですよ。
目指すべきトゥービーじゃなくてビーングっていう今いるあり方がよりウェルになっていくようにっていうことなんで、まさしくそれは一部植物的なとかマインドフルネス的なものにも回収されがちだけはもうちょっと多角的なあり方を探っていくっていうのはあるけど、もちろんね結構浅い理論の中ではそういう方向性にはなってます。
だからそれをみんなが目指そうみたいなことが割と言われてるみたいなことが結構ここの平成から令和にかけてやっぱり起きている大きな束を放してみたいなね。
誰も今は隣のシワフを見ないんですよね。
そうそうそう。
だから隣のシワフのあり方なんて見なくて、もう自分は自分の幸せなんでって、でもその自分の幸せっていうのが何なんだろうっていうのをうちに問いかけていく時代が令和だとしたら、平成はすごいまだ横見てるみたいな。
チラチラ横を見ながら我々にとっての幸せとは何なんだろうかみたいなことをこの16号線を渡り歩きながら聞いていくっていう仕掛けになってましたよね。
隣のシワフを見ないわけじゃなくて見てるんだけど、同じ物差しで測らないっていう感じかな。
そうそうそう。だからもうそもそも価値判断をしないってことですね。隣のシワフに対して。青いかどうかの。
そうそうそう。SNSとかで見て、すごいなとかかっこいいなとか思うんだけど、それに対して嫉妬を燃やすとか、ああなりたいとか、そういうのがわりと憧れに対して目指していくみたいな平成的な価値観。
平成の末期、令和の初期ってやつですね。2010年代後半の様相が。
いわゆる時代の割引で言うところの平成令和で言うとそうなんだけど、価値観みたいな話で言うと、令和的なことは隣のシワフはもちろんあるし見るんだけど、あなたはあなただし、私は私っていうのが明確になってきてるっていうことが大きな違いとしてあるなと思っていて。
今回も今振り返ってきて、まだ横須賀から八王子までしか来てないですけど話は。
もうだいぶ来ましたよ。
多様じゃないですか。そっから次ですよ。次、秋島に行くわけですよ。秋島に。もうね、こっからがどんどん深みというか深いところに行くわけですよね。
秋島って東京と秋島の?
東京ですね。でもそこで犬の散歩をしてる人に出会うわけですよね。
こっからがすごいですよね16号。
こっからがいきなりギアかけて踏んでくるんですよね。いきなり。犬がいるからアパートは借りられないと。で、野宿をしてるんだみたいなね。仕事は日曜代行しててみたいな。そういう人が出てくるわけですよね。
いやー。
林の中にね。
そうなんですよ。
おうち的なものを招待されて。結構いい人というか、ほがらかにインタビューも答えてくれて。来たよーみたいに言ったら、本当に20世紀少年の秘密基地とかなのかなみたいな。
そうそうそう。
ヤブの中にトタンみたいなのが立てかけてあって。本当にこれ小学生の秘密基地の延長みたいなところに住んでおり、なんか意外と住んでるとそっちの方が楽だったそうみたいな。だったそうじゃねえよみたいな感じで。
そのね、集落みたいのがあって。
集落。
何人か住んでるんですよね。その林の中にね。その林の中のもう一人の住人たんですけど、その住人の人も犬連れてるんですよね。
犬連れるのが多分デフォルトなんでしょうね。
その犬も河原で怪我しててみたいなね。助けてあげてみたいな。
そう、行き場のないワンちゃんと一緒に生きていくっていう感じでしたね。これよく放送しましたね。
すごいですよ。こういうとこもやっぱり出てくるのはね。これ72時間だなって思いますよね。
72時間。そこからのあれでしょ、修行が足りない人。
そうそうそう。そこからね、急に横田基地を挟んで埼玉に行くわけ。埼玉に突入するわけですよね。
はいはい。埼玉か。まだ鹿塚部には行ったってないか。
次は鹿塚部ですね。でもその埼玉でも修行が足りない人に出会うわけですよ。
工場で働いてて。本当に昼休みのちょっとした時間に声かけちゃったからね。急いで。
急いでね。急いでる人ですよね。
って答えてくれたんですけど、幸せっていうか修行が足りないって感じですねみたいなことを言われて。
悟っているのか悟っていないのかよくわからない答えが返ってき、そういうこともあるんだなみたいなので、
もう修行が足りないからね。あと4分しかないですとか言って走って帰ってたんですけど。修行足りないなと思ったりとか。
そういう修行足りない人とタピオカジャスコ中学生が同じ国道沿いに住んでるんですよね。
その世界線がね。その間にさっきの秘密基地おじさんもいるしっていうね。
そうそうそう。でその次カスカベ行くと福山雅春のツアーの荷物を運んでいるっていうトラックのドライバーの方に会うわけですよね。
だからこれ今後も出てくる人も含めてですけど、結局これ初期の方で16号線をやるじゃないですか。
である意味この16号線で出会った者たちの一個一個に焦点を当てて、こうドキュメント72時間構成されていくなって思ったんですよね。
コンビニの駐車場にトラックドライバーたくさん泊まっていて、長距離ドライバーの憩いの地みたいなオアシスみたいなのがあるんだみたいなところから本当にドライブインみたいな回も生まれていったし、
その後出てくるのはバッティングセンターみたいなものも確かあったし、本当にそういう大盛食堂みたいな場所も今後やっていくしっていう感じで。
16号線で出会ったものが本当に日本の平均だからこそ、これを全国各地のそういった場所にドキュメント72時間がよりディープダイブしていくっていうことを示唆していて、やっぱり16号線なんだよなーって思いながら見てましたね。
これね、そうなんですよ。国道16号線って、あんまりここまで話してて場所がピンとこない人もいると思うんですけど、恐ろしいことに国道16号線って23区を一個も通んないんですよ。
だから東京の周りを炎上に走ってる環状線ってことなんですよね。
なんだけど横浜だったり埼玉とかこの千葉も出てきますけど、そういう神奈川埼玉千葉の真ん中は通るんですよ。県庁所在地とか。だから結構不思議で23区は通んないんだけど、東京以外の首都圏っていうんですかね。ちょうど真ん中を通っていくって感じですよね。
東京都を中心としたときに、その方針円状に描いたところに、実際の郊外のそれぞれの地域での中核都市っていうのが本当に同針円状にあるってことなんですよね。放射線、放射線の。で、それを繋いだのが16号線なのでやる。でもこれってほぼ都市計画ってことですよね。
そうね。
計画してそうしたってこと。16号で繋いだってことなんですよね。都市と都市を。
まあそうね。結果的にそうなったっていうことだろうけど、まあでも基本はそうね。計画してもちろんやってることですね。
まあまあ本当に経済的な物流のモーとして必要でしょうからね。だから一方で言うと生活の道じゃなくて経済の道ってことですよね。
だから結構そのいろんな都市がやっぱりそんだけ繋いでるから、今ここまでこう話してきて神奈川と埼玉だけですけどやっぱもうレイヤーが違うその都市が多いんですよねやっぱ。
労働者の町とかね。
そうそうそう。何の産業で成り立ってるかもそうだし、人口ピラミッドがどうなってるかもそうだし、そういう言っても23区とかってなんとなく似通ってるわけですよ。
みんなその人々がそこに移動してたりもするしその空間でね移動してたりもするんでなんとなく似通ってる中で結構そのレイヤーが分断されているからこそ今本田さん言ったみたいに72時間後々扱われるような様々なレイヤーの人々が見れるっていうのが今回この回がそのなっているゆえんだと思うんですよね。
本当にそうだな。だから当たり前ですけど道で繋がってるって言うと当たり前なこと今言ってるんですけど、それが拡大していくとそれ今これ首都圏の話してますけど、じゃあやっぱり東京から名古屋通って大阪を通ってっていう東海道みたいなものが
いかにそれぞれのレイヤーで街が発展しながら日本の経済っていうのそこが牽引してきたかっていうのが分かるっていうのもあるし道が先なのか経済が先なのかっていうとかちょっとあるかもしれないし多分ほぼ同時なんだけどそういう風にして大きな渦ですよね。
結構規模の流れができてそこに住む人々っていうことになっていくので道ってやっぱそういうもんだんだなと思うと同時にそこにやっぱ人が生きてるってことなんですよね大事なのは。そこにそれぞれ人が生きてるっていうことを可視化するっていう意味でドキュメント72時間という番組そのものがやっぱ存在してんだなっていうふうに思います。
次に可視化まで来ましたけどそこでバッティングセンターに行く17歳の高校生、高校生っていうか彼女は高校生で男性の方は働いてるんですけどその2人にカップルに会うわけじゃないですか。
僕はこの回の中で一番好きなポイントですね。
一番好きなポイントですか。
一番好きですね。14歳の頃から4年付き合ってるというね。
はいはいはいそうですよね。
もう4年の付き合いで高校卒業彼女がしたら一緒に同棲することを決めていて、彼女としては結婚したい子供を産みたいと思ってるという。
なんていうんですかもうザ平成みたいなバイクで駆けていくんですよその後。
2人乗りのね。
とにかく彼氏の方がすごいやんちゃそうな見た目をしてると。
ただインタビュー中の全てで分かるのは全然やんちゃじゃなくてめっちゃ優しい子っていう感じなんですよ。
であとはそのかすかべを離れたくないっていうね。
離れたくないっていう。
これはしんちゃんの10年後とかの作品みたいな。
いうぐらいそのもうかすかべっていうところも相まって。
クリオンしんちゃん的なやっぱり象徴としてのかすかべにやんちゃそうだけど中身がすごく真面目というか純木なカップルがバッティングセンターで暇をつぶして。
その後また2人乗りのバイクが去っていってまた新井由美の16号の歌が流れるっていう最高のシーンなんですよ。
この頃によく言われてた言葉っていうかこの頃ちょっと後かに言われてた言葉で言うとマイルドヤンキー的なね。
いわゆる地元を好きで。
でも今ってそのマイルドヤンキーみたいなのがこの頃言われてて。
歴史的っていうか話で言うとサブカルとかで言うとキサラズキャッツアイとかね。
絶対キサラズが出ないとかかすかべが地元が出ないって大好き。
地元大好き。
ただすごいヤンキーなんじゃなくてマイルドだからそれなりに悪いことはしたかもしれないし別に悪いことしてなくてもいいんだけどちょっとマイルドな地元大好きな人たち。
マイルドヤンキーみたいな。
見た目がねちょっとやんちゃそうでそれこそバッティングセンターとかカラオケとかボーリング場でよく見かける人たちってやつですね。
でもそれがなんかもう今令和とかになってくるとそもそもヤンキーではなくて結構みんな割と地元から出なかったりとか。
みんなマイルドヤンキーなんですよね。てかヤンキーじゃないみんなもうマイルドな地元が好きな人たち。
になってきてるって感じですよね。
そうなんですよ。
いやだからもう彼らも12年ですよどうなったのかなって。
12年はもう結婚してるんじゃないですかわかんないけど。
小学校3年生くらいの子供がいるかもしれないですね。
そうですねいる可能性はありますよ全然。
あるし。だから本当にやっぱやんちゃそうみたいな感じでやっぱ近づいていくわけじゃないですか。
ここドキュメント72時間のこれまでにもあったように反応抜けたおじさんややんちゃそうな人にアタックしてみるみたいな。
アタックするんだけど全然やんちゃじゃないっていうところがここの16号線を表しており、
ドキュメント72時間的なそういうやんちゃじゃなかったんだけどだからこそ使ってここで放送されるっていうね。
そこがやっぱいいなと思うんですよ。
いわゆるどこ行っても同じチェーン店があってみたいな話がよく言われてる話ですけどそういうのがより広がってきてるから結局横須賀だろうが今秋島だろうが鹿塚部だろうが柏だろうが大体みんなも同じことを考えていて別にこういうふうに16号として切り取ったときに見えるものはあんまり変わらないんじゃないかなと。
だからこそ普段72時間やってるみたいな1箇所で3日間密着した方が新しいいろんな人が見れるっていう風になるかなと思ってて。
だから平成から令和で言うと平成的なものは国道16号みたいなことを巡るっていうことで令和的なことは実はドキュメント72時間みたいな同じ場所を密着するっていうことが実は多様なことが見えてくるっていうアプローチに徐々に変わってきてるんじゃないかなっていうのは思いましたかね。
でもなんか逆にすごい面白いなと思ったんですけど12年経って町の方が変わってるっていうことですか。
変わってると思いますよ。
でも人は逆に変わってないんですね。
人はっていうか町と人のつながりがどんどん薄くなっていると思っていて、例えば何の例えがわかりやすいかな。
言語学にしよう。言語学で言うと今言語学でよく言われてるのは土地的に方言とかって西の方言とかあるじゃないですか。
東の方言とかエリアごとで基本方言っていう概念ってあるじゃないですか。
ただ最近の言葉っていうのはどういうふうに進化してるかっていうと何の趣味を持ってるかっていうののそういう今で言う界隈みたいなことで使われる言葉のレパートリーが変わってきてるっていうのは結構あるんですよ話として。
だから実は日本に住んでいる人と北海道に住んでいる人も共通の趣味があれば同じ言葉を使っていることはある。
例えばおしかつとかの中で専門用語とかも含めてね。
ただそれだけではなくてもっと専門的な言葉も含めての広い意味ですけど。
そういう土地と人と言葉とか考え方みたいなことがより情報化社会によっていろんな土地から切り離されてるっていうのが一個あるんですよ。
一方で土地は街の環境はチェーン店ばっかりでみんな変わんなくなってるんですよ。
そうなってくると何が起こるかっていうと変わらないところにいろんな人がバラバラいるってなるから、じゃあ街を掘り下げた方が多様な人は見えるよねっていうのが今起きてる変化っていう感じですかね。
うーん、なるほど。
それは言ってわかるような気もするんですけど、でもそれいくと街を掘り下げても人は一緒っていうことになっちゃいません?
街と人との関係性が切り離されてる以上、街はどこであっても人は多様になっていくんで、街っていうのが記号としての街っていうことですか?
うーん、まあそうだな記号としての街っていうか、要は何でも手に入る時代になったわけですよ。
どこにいても別にAmazonとかも含めて、別に2014年も入ってたけどそれよりもね、よりそういうことをみんな当然のように使うようになったし。
むしろ、よりチェーン店とかショッピングモールとかも増えてきてるわけじゃないですか。
特にチェーン店とか、商店街とかがむしろなくなり。
でも、確かに12年の歳月でそういった部分で人々の暮らしであったりとか、それによって土地との関係性が薄れているっていうのはすごくわかってきたんですけど、
逆にただこの16号をこの12年前に見た時に出会った人たちが語っていることっていうのって、意外とまだあんまり変わってないなっていう気もしたんですよ。
今、今とつながるように。
そうそう、だからこの何ですか、カスカベに行ってもうこの人には会えないかもしれないけど、カシアには同じような人がいるみたいな。
昔はカスカベとカシアの違いはちょっとわかんないですけど、もしかしたらカスカベの方にだけたくさんいたようなこのような人たちが今は16号線のどの街にもいるっていうことだと思うんですよね。
ただ、あの時のバッティングセンターの二人は意外と今もいるって話で、カシオだろうがユコスカだろうが。
だからなんか結構意外と人の方が12年っていう歳月の中で、その人個人はもちろん12年っていう歳月の中で変わるんだけど、
人々のこう暮らしから、そして暮らしから感じていくその人生観みたいなものとかっていうのは、あんまり変わんないんだなっていうのも逆に思ったんですよ。
まあそりゃあね、12年くらいじゃんね。
そう、逆に街の方が変わってんだなっていうのにびっくりして、勝手に個人的には人の方がどんどん日々変わっていき、街は10年スパンで変わらないと思っていたが、
っていう僕のこれまでの人生感覚なんですよ、30年くらい生きてきての人の方がどんどん価値観とか変わっていくが、街っていうのはあんまり変わんないんだなって思ってるんですけど、
それこそ平成の停滞の象徴で、実はやっぱり令和になってくると12年経つと、人の価値観よりも街の様相の方が先に変わっているのだっていうことが、今の山口さんの話からすると、
これちょっと言い過ぎな論ではありますけど、この16行政を見たときに思ったより価値観について12年間でそんなに変わってないことに逆にびっくりしましたね。
だろうね、まあ確かにね、まあそうね。
冒頭からおばあちゃんがクーリング屋で挟まれて救急車でみたいなんで、すげえ矢島がいて高齢者結構多いのよって、マジで令和の今どこでも起こってる光景でもあるじゃないですか。
それがなんか、そうなんだっていうか、16行というのがやっぱり象徴すぎて、本当に12年ではやっぱりまだがたつかない軸っていうのがあるんだなと思いました。
もっと言えば、もっとここの16行には立ち現れなかった、もっとマイノリティな人生観や価値観というのが、本当あるけど可視化されてないっていうのが、逆に令和になって可視化されてきたなっていうのはあるんですけど、
このぶっとい16行線というのはまだ全然価値観として横たわっているが、つぶさにここを見ていくと、もう街としてはかなりそれぞれの差異がなくなってきてるっていうのが今の山口さんの補助線で、そうなんだって思いましたね。
まあね、この16行のそれこそ幸福論を放送していた当時は、僕はそれこそこの16行線沿いというかのところに住んでたわけですよ。
なるほど。
その神奈川に住んでたんで、ちょうどこの横須賀から街の飛ばされたあたりに僕実家があるんで、飛ばされたところの横浜とかね。
エッセンのパンを待ちながらね。
エッセンのパンを待ちながらしてたんですけど、その時の実感を思い出すと、でも確かにこういう感じだったなと思うんですけど、やっぱりこの2014年から26年にかけての12年間に、僕が23区側の人になってしまったから。
すげえ嫌な言い方になった。
だから本当にその郊外みたいなことの感覚っていうのが、郊外を外から見る人になっちゃったんですよ。なんて言うんですか。郊外の中の人だったのが、郊外の外の人になっちゃったんですよ僕が。
本当にそうですね。
そうそうそう。でもやっぱり本田さん言った通りで、僕もたまに実家とか帰るって思うんですけど、ここで描かれている、別にね、郊外っていう言葉自体が、都会があり郊外があり田舎があるってそのグラデーションの中の間っていうことみたいなニュアンスで言われるんだけど、
とはいえ12年経っても、外から見たら変わったのかなと思うけど、いざ中に入るとそんなにね、街はもちろん変わってますよ、さっき話したみたいにね。
だけどまあ人はそんなに変わってないが、ただやっぱり明確に思うのは、もうすごい当たり前の話だけど、もうやっぱ少子高齢化があまりにもひどすぎるみたいなことは、やっぱ実家とか帰るとすごい思いますよね。実家の周りとか帰ると。
それがすごい、12年で一番正直。
だから、それも結局人ってかなんかすげえ、人の人口動態の流れによってインフラのサービスの質が落ちるみたいな話ですよね。さっき言って。だから、何でしたっけ、道路が落ちたとこあったじゃないですか。
もうなんか3ヶ所ぐらいで日本落ちてますよ、道路が。
あらゆるところで道路が落ちたじゃないですか。だからああいうことが起きてるって話ですよね、わかりやすく言うと。人間の意識はそんなに変わってないように見えて、でも道路落ちるかもよっていう世界に日本がなってるっていう。
あとはもう個人商店が成り立つないとかね、経済が回らなくなってみたいな、経済活動みたいなことが変わってきてとかね、そういうこともありますよね。
すごい街の景色の方が先にわかりやすく早く変わるんだなっていうのが、これは別に昭和から平成の移り変わりの時も絶対あったと思うんですよね。だけど僕がそれを知らないから、やっぱそういうものなんだってやっと自分の感覚が追いついてきたっていうんですかね。そういうことを実感値でわかるようになってきたっていう感じかなあっていう感じですね。
だってなんかカルチャー的には10年代とか0年代とかディケイドでやっていくわけじゃないですか。サロン10年でものすごく全てが変わったかのように語られるが、16号線を見る限りそれが全ての場所で変わってるわけじゃない。
それこそ山口さんが言うように、郊外の中と外で見え方が違うし、中に行けばまだ変わってないところもある。ただしインフラストラクチャーは別です。もうやばいですっていう話だと思うんですけどね。
そうですね。街がそうやって変わっていくからこそ幸福論みたいな話に戻ってくるんですけど、やっぱり人の意識としてももちろん変わらないんだけど、じゃあなんかさっき幸福論からウェルビングでじゃないけど、
どうしたら自分は幸せなんだろうかみたいなことの個々の回を考え始めてるっていうのはあるのかもしれないですね。街が変わってるから。
この10年で本当に日本中の人の意識変わった部分でもあるんじゃないですか、1個。そこの幸福論みたいな話ってね。結構これはなんか16号線ねって言って、何て言うんだろう、見る人によって多分見えてくるものが全然違うというか、
どこでどう育って、今どういう感覚で生きてるかで、この12年前の16号線っていう場所をどう取るかなんて、本当山口さんは当時その中に行ったわけですし、僕はもう関東圏にすら別に定住したことないかったですからね、12年前なんて。
だからもう16号線を見てもロードサイドが続いてるなーぐらいの感覚しかなかったのが、今横田基地か、秋島か、柏かみたいな話になってたんで。全然解像度が違うっていうね。
この16号とかの象徴であったダイエーもどんどんなくなりっていう感じなわけじゃないですか、もうこの静岡にしかダイエーが今ないみたいなね、ダイエーブランドとしてはみたいなね、エビナにあったのがもうこの間なくなりみたいなことなんで、結構でなかなかですよ。
いやバケツさんが思ったよりちゃんと16号の出自だったんだなっていうのがよくわかるくらいでしたね。
そうですね、16号の人です。16号っていうかまあね、そうそうその沿いですけどね。
沿いですね、だから本当にこれは僕のような首都圏と関わってこなかった人生からすると、当時12年前見てた時も、へー花ほじほじみたいな感じだったんですけど、そういうふうに見える人は今でも多いと思いますよ。
そうね、なんか16号、16号やっぱ都内23号囲ってるから、そこからやっぱ中に入るみたいな動きがやっぱある、今も別にありますけど仕事で来るとかね、ですけどなんかね、やっぱそれもさっきのマイルドヤンキーみたいな話じゃないけど、別に中に来なくても別にいいじゃんみたいな、
リモートワークとかもあるから、別に郊外に住んで、郊外の暮らしをしながら、別に仕事はリモートで、その都内の仕事をするでもいいし、とかっていうのもできるわけじゃないですか。
まあ今ね、同世代とかだと、また逆に中から外の16号に戻るっていうのも増えてきてるんじゃないですか。
16号というライフスタイルみたいなことがなんかあるのかもしれないですね、今2026年また見ていくと、その郊外的なライフスタイル。
全然あると思うけど、全然あると思いますね、それは別にその実際の首都圏近郊の郊外に限らず、名古屋の周りとか大阪の周りとかでも絶対今新しくそういう流れって起きてると思うんで、そういうのは見えていくかもしれないですね。
で、そのうちの一つがあれじゃないですか、団地シリーズというか。
まあそうですね、団地シリーズとかドライブインとかね。
ドライブインとかね、ああいうので新たな郊外の暮らしというか、ここの12年前の16号線では見なかったよね、レイヤーの人たちがぽつりぽつりといるとか、そういうのは絶対ありますよね、多分ね。
そこを多分これから見ていくのがまた72時間なんだろうなと思いますね。
はい、ということですかね。
なんかやっぱり傑作戦はやっぱ久々にやると面白いですね。
2年ぶりぐらいに2人で。
2年ぶりぐらいに2人でやるとやっぱ。
ゲスト回になっちゃうからね、そうですよね。
タイムスリップしたかのような感じになるんで、めちゃめちゃ面白い。
思い出というか、まあやっぱりその72時間っていうとね、昔の回を見ると、その回がどうのこうのっていうのはもちろんそうですけど、やっぱ一定距離ができてる分、その撮った時から。
そこを客観視して見れるところと、あと今とどう違うかっていうね、そこの差異がね、やっぱり見えてくるところは大きくありますよね。
しかも僕らクラスになると、もはやその当時最新放送として見てた時の自分との違いみたいな話にまでなってる気がするからね。
なりますよね、全然。