はじめるを応援するポッドキャスト、STARTFM、今週も始まりました。
ナノヒューマンというAIスタートアップをやっている伊藤です。
アメリカに拠点を置くテイラー代表の柴田陽さんと、
企業や独立を考えている方に役に立つ情報を話していくポッドキャスト番組です。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
どんなことを話していきましょう?
今日はですね、非常にトレンディーかつヘビーなテーマを持ってまいりまして、
最近ですね、米国でも日本でもおそらく非常に注目されてるんじゃないかなという企業で、
パランティアっていう企業があると思うんですけども、
うんうん、みんな大好きパランティア。
そこの創業者であるアレックスカープっていう人がですね、
テクノロジカルリパブリックっていう思想を書いた本みたいなものを出してまして、
それが最近ですね、日本でも翻訳されたものが出てて、
これ結構皆さん話題にしてるなっていう感覚があるんですけれども、
はい。
これの中身についてですね、僕も読んできて、洋さんも読んできていただいているということで、
はい。
話していければなと思います。
頑張って読みました。
めっちゃ長いよね、これ。もし読んだことない方がいればですね、
まあおすすめではあるんですけど、非常に分厚いやつなんで、
ちょっと読書筋力ある方向けですね。
ちょっと僕も斜め読みで、ちょっと偉そうなことは言えないんですけど、
どういう本ですか?
そうですね。サマリーを言いますと、まずアレックスカープ、
パランティアっていう軍事テック企業をやってるアレックスカープが、
自身の考え方みたいなのを書いてる本で、
具体的にどういう考え方かというと、
テクノロジーを使ったスタートアップのカルチャーみたいなものっていうのが、
かつてのアップル的な消費者向けのテクノロジーの時代っていうのから、
俺たちパランティアが代表するような国家のためのテクノロジーの時代になったんだという、
そういうカープの時代認識とか思想ってものを書いてる本かというふうに思ってます。
なんていうか、ポジショントークと言ってしまえばポジショントーク以上なんですけど、
パランティアご存知の通り、もともと3レターエージェンシーって言われる、
NSAとかCIAとかFBIとかですね、そういう軍事機関とか情報機関みたいなところからサービススタートさせて、
そもそも確か一番最初の機関投資家としてDARPAが、DARPAっていうか正確に言うとCIAのCVCみたいな、
コーポリットじゃないんだけどさ、が入ってるんですよね。
そんな経緯もあってだいぶ国防に注力した企業で、
それが故にテクノロジーっていうのは国家に奉仕すべきだというか、
そういうちょっとナショナリスティック的なスタンスを非常に歴史的文脈の中に位置づけようとしてるみたいな感じなんですかね。
その社会の歴史みたいなところとか国家の歴史みたいなところと、
テクノロジーってどういうふうに関わりあってきているかみたいなところから、
テクは国家のために貢献するっていう考え方もあるんじゃないのみたいな、そういう本ですよね。
そうですね。これめちゃくちゃ日本だと、これ多分アメリカでもそうかもしれないですけど、
話題になったのがパランティアが公式のXアカウントで結構過激な提言みたいなものをポストしてたんですよね。
それこそ核兵器による抑止の時代からAIによる抑止の時代になるんだとか、
日本も結構名指しでもうちょっと軍事を真剣に考えた方がいいんじゃないかみたいなことも言われてたりとか、
それがすごくバズっていて、それのバックボーンにある本っていう感じですよね。
大前提としてここら辺のコンテキストとして、
基本的に例えば有名なのはGoogleとか、戦争に我々の技術使われたくないみたいなスタンスで、
そういう政府の利用を禁止してみたり、基本的にパランティア以前のビッグテックからすると、
ちょっとマイクロソフトは例外かもしれないんですけど、あんまりそういう軍事とかちょっとダーティーみたいな感じのラベル張りを自分たちで分類して、
そういうところにできるだけ関わらないみたいなところに来てたのに対して逆張りみたいな感じになってるんで、
テク企業ってそういうこと言う人いるんだみたいになってるっていう、そういう感じですよね。
そうですね。最近だったらまさにアンスロピックもクロードを軍に使われたくないみたいなので、
揉めてたりしたと思うんで、パランティア、アレックスカープ側からするとあれももう通列に批判してましたっていう感じですよね。
そうですよね。
このテクノロジカルリパブリックっていう本の中で、結局アレックスカープっていうのは、スティーブ・ジョブス、
アップルが伝説だと言われていた消費者向けにテクノロジーでサービス作ろうみたいな時代は終焉していて、
国家のためのテクノロジーを作っていくべきという時代感を描いてると思うんですけども、
洋さんこの時代認識とかカープの考え方についてどういうふうに見られてますか。
一定消費者向けって幸ってるよねみたいな理由は結構上手だなと思ってて、
みんなの現実認識が結構不合しやすいと思うんですよね。
例えばよく言われることとして、アップストアのランキングとかって15年ぐらいほとんど変わってないんで、
YouTubeとかが上にあって新しいサービスほとんど出てこないみたいな感じで、
C向けは幸っちゃったよねみたいな、そこは上手だなっていうポジショニングが。
だからその国家主義なんだっていうのはちょっと飛躍があるような気もするんですけど、
とはいえ技術が世の中に浸透していく順序として、
特にインターネットとかスマートフォンっていうのを考えると先に消費者があって、
その次スモールBとかエンタープライズみたいなところに行って、
最後国家とか軍事みたいなところにだんだん軽いやつから重いやつに移行していくみたいなところは、
確かにアドプションとリンクしてる感じがあるんで、
それが国家主義だからそうなってるのか、単純に他が幸ったからそうなってるのかちょっとわかんないんですけど、
でも説得力がすごいあるなと思いました。
必然なのかどうかってのはちょっとわかんないんですけど、
マーケットの成熟の順番がそうであって、
他の例えば原子力とかっていう技術ってどっちかというと逆の方向に進んでってるんで、
インターネットってなんか分散型で民主化みたいなこの力のエンパワーメントみたいな、
そういう感じの普及プロセスを辿ってるんで、
そういう意味ではそこだけが残ったからそうなんじゃないのみたいなちょっと意地悪な見方もできるかなって感じもするんですけど、
なんかスティーブ・ジョブスで思い出したんですけど、
なんかそもそもジョブスってかなりハードコアのヒッピーだったじゃないですか、
彼自身の出自がですね。
よく言われるように例えばビル・ゲイツとかでさえ、
少なくとも彼の描かれ方っていうのはなんかギークでオタクで、
少なくともなんかスクールカーストとしてはなんかちょっと低めの人たちが学校中退して、
ガレージみたいな本当よくわかんないグラスルーツ的なところからなんかガンガン鳴り上がっていったみたいな、
そういうカウンターカルチャーとしてのテクノロジーみたいな描かれ方をすることがすごい多いと思うんですよね。
なんか別に決して実際のビル・ゲイツがなんかそんなにスクールカースト低かったのかどうか怪しいもんだなぁと思っているんですけど、
エリートだし両親めっちゃシアトルの名刺みたいな人たち、そんなことないだろうと思うんですけど、
まああのまあいずれにせよです。
まあ確かにジョブスはかなりそういう意味では変わった感じのヒッピーだったのかなと思うんですけど、
何が言いたいかっていうとカウンターカルチャーとしてのインターネットとかテクノロジーっていうのがありました。
そこにおいてはなんかそのカウンターカルチャーなんで社会のメインストリームを突き上げれば、
それでその主張が成立するじゃないですか。
だから世の中はおかしいんだ。
アップルで言うとその1984のジョージ・OLみたいな世界観っていうのにならないために、
俺たちはその技術を人々の手に開放するんだみたいな感じのことをまあ主張して、
みんなでそれでそういうことのが好きな人の賛同を得て人気が高まっていくっていうようなプロセスがあって、
で僕これなんかリアルタイムで本当思ってたんですけど、
2015年とか16年ぐらいになんかこのテクノロジー、
特にインターネットとスマートフォンっていうのがわかりやすいと思うんでそれを主題に取ると、
なんかそこが世の中の普及の行き地を超えて、
例えば日本で言うと2016年ぐらいにスマートフォンの普及率っていうのが50%を超えているんですけれども、
そこでそのつまりマジョリティーになったわけですよねそれが。
そうするとなんかもはやカウンターカルチャーじゃないじゃないですか。
メインストリームカルチャーポップカルチャーになってしまうので、
そうするとなんかこれまで言ってきたこのエンパワーメントだみたいなところが、
主張としてなんかすごくパワーが失っちゃうわけですよね。
そのアンダードックだからそれを言ってみんな拍手喝采してたわけで、
ビッグテックみたいなこと言われてこうエスタビリッシュ面とかに回っちゃって、
それ言っててもなんかピンとこない感じになっちゃうじゃないですか。
でテクノロジーが普及したこともあって、
例えばソーシャルメディアとかがもたらすプラスの側面とマイナスの側面ってあると思うんですけど、
やっぱり人口に普及すると当然いろんな人が使い始めるんで、
これまでアーリーアドプターだったら起こらなかったようなことっていうのがどんどん起こってきちゃって、
日本的な言い方をすると普及することによる社会的責任とか道義的責任みたいなものがどんどん意識されるようになってきて、
ちゃんとしなきゃダメなんじゃないのみたいな、いつまでもそんなヒッピーっぽいこと言ってても始まんないよねみたいに、
なんかなったタイミングっていうのがあったような気がするんですよね。
で今は当然もうそういう風になってから10年ぐらい経ってるんで、
我々の界隈の中では別にそうはなってないけど、
アメリカの平均的国民とかからするとなんかテックで働いてるみたいなイケスケないねみたいな。
何だろう、まあわかんない、みんなからね昭和的世界観で言うと尊敬されてた職業、医者とかさ、公務員とかさ、銀行員とかさ、
そういうのってさ別にまあなんかエリートオッツみたいな感じじゃないですか、
その多分平均的な国民からするとですね、
なんていうの、はいはいよかったねみたいな、あなたはしもじもの苦労とか知らないと思うけど、
なんかそのやっぱテックって今USだと今っていうかねその10年ぐらい、
USだとそういう感じなんで、はいはいテックオッツみたいな感じ、見られ方してるわけですよね。
でそこの中で今までカウンターカルチャーとして、
そのメインストリームを批判するっていうなんか主張だけしてれば済むようになってきたのに、
自分たちがメインストリームになると、
じゃあ君たちってどういう世界観を目指してるのっていうのを当然みんな暗黙に求め始めると思うんですよね、
プラットフォームに対してですね、その力を持っている人たちに対して。
で残念ながらずっとカウンターカルチャーできたせいもあるし、
もともと多分技術者って特にエンジニアリングって、
エンジニアリングもそうだしサイエンスもそうだと思うんですけど、
基本価値観に対してニュートラルな人が多いと思ってるんですよね。
自分の父親、物理の大学の先生なんですけど、
小さい頃に言って僕はなんかちょっとふーんっていうのは感心したというよりは、
なんじゃそらっていうふうにちょっと内心を持ってたセリフがあって、
要するにサイエンスっていうのは世の中の真理を発見するんだという話をして、
それに対していいとか悪いとかで特になくて、
真理っていうのはそこにあって、
それに対してそれを見つけるっていうことをしてるだけなんだと、
いう価値観を話してたことがあって、
なるほどなって思う一方で、
なんかすごい無責任な感じもしたんですよ。
要するにそれがどういう影響をもたらすかとかっていうのは、
それはそのだって真理である以上関係ないですよねっていうスタンスなんですよね。
確かにそうじゃないですか、
別に原子と原子ぶつけると核分裂起こるよねみたいなことって真理なんで、
発見されてしまえばそれまでというか、
それ以上でもそれ以下でもなくて、
そこはすごくニュートラルで、
それによってすごいたくさんのいいことも起こるし、
悪いことも起こるみたいな話があると思うんですけど、
そこに対しては非常にいい意味で無頓着というか、
じゃないとやっぱり科学なんてできないと思うんですけど、
目的に対する手段としての科学じゃないわけですよね、
特に基礎研究っていうのは別にゴールないわけですよ、
そういう意味では。
世の中にこういうことをしたいっていう、
だからこれをするってことじゃなくて、
そこにある既に存在している事実を発見しますっていうスタンスだし、
エンジニアリングも、
例えばダム作るみたいな話だったら、
ダムが作りたいっていう目的は誰か外から設定されて、
そこに対してどういうふうにすれば最適なダムが作れるかっていうのを、
エンジニアリングするって世界観なんで、
基本的にみんな価値観に対してすごい中立的な人が多いんですよね。
で、アンダードックの頃はこれをみんなの手に、
民主化みたいな言っていればよかったんですけど、
メインストリームになった瞬間、
そこがやっぱり中身ないよねみたいな感じの部分が、
ちょっと物足りなさとしてあんのかなっていう感じがしてて、
例えばGoogleとかミッションとか見れば分かりますけど、
世の中の情報を整理するみたいな、
すごい価値観に対してはニュートラルな感じのミッションになってるじゃないですか。
それはそれでいいんだけど、
じゃあ君どういう国家ビジョンがあんのみたいなところは、
いやそこは僕らは情報を整理してるだけなんで、みたいなスタンスなんで、
みんな世の中一般の人からすると、
いやちょっとよく分かんないみたいな感じになって、
それがアレックスカープとかは、
次のバージョンになってて、
いややっぱちゃんとスタンス取るべきじゃないのみたいな。
で、それが一定の指示を得てるっていうか、
物足りなかった人って多分潜在的にはたくさんいて、
価値観に対してニュートラルなスタンス、
単純に技術は技術なんですみたいなスタンスに対して、
ニュートラルなことに対して物足りないなって思ってた人が、
なんかアレックスカープみたいなこういう、
いやこれってアメリカのためにあるよねみたいな、
とか国家のために存在してる手段だよねみたいな、
で、ちゃんとそのこうあるべきみたいなところも含めてパッケージで提示するみたいなのに、
こう惹かれる人っていうのが言っているという構造になってるのは、
なんかすごい一定なんか理解できるなっていう感じがしている。
メインストリームになった中からこそ、
なんかその必要とされていたどうしたいのみたいなところに対して、
ちゃんとスタンス取ってるっていうところがなんか新しさだし、
もとはといえば多分ピーター・ティールとかのスタンスから来てるのかなって感じはするんですけど、
そういう意味では先見の目あるよねというか、
感覚的になんかそういうことがわかる人たちなんだろうなっていうのは見て感心しました。
そうですよね。
なんか結構アレックス・カープ自身の著書の中の主張とか見てても、
なんかこっちが次のスタートアップのメインストリームなんだぐらいの、
やっぱ強い主張をしてるなというふうに思ってたんですけど、
今のヨウさんの話で、
まあそういうこうなんでしょうね、
社会の流れとか物足りなさを感じてる人が多くなってきてるみたいなのに、
ある種マッチしてるっていうのもあると思うんですけど、
なんか実際にこのスタートアップのトレンドみたいなのって変わってるんですかね。
現地の企業化の感じとか。
そうですね。
まあやっぱり根本的には課題解決っていうところなんで、
まずちょっとこのカープも先にこの話があったのか、
なんか自分のやってる事業やってる中で自分もそういうふうに思うようになっていったのかっていうのは、
なんかちょっと微妙なところだなっていうふうにはまず思いました。
やっぱりビジネスやってる以上、
ちょっとすごく現実的な話をすると、
なんか目の前に課題があって、
それ解決したら対価としてお金が頂けるみたいな、
ものが先にあるケースが非常に多いと思うんですよね。
それをよりスケールさせていく中で、
そこに対してどういう価値観乗っけていくかみたいなことっていうのは、
当然創業者の個性が出る部分だと思うので、
まあそこは同じ、
例えばAIの会社やっててもパランティア的世界観の人もいれば、
アンソロピック的世界観にたどり着く人もいるっていう感じなんだけど、
それも言って合理性のもとで、
経済合理性っていうこととやっぱり分離するっていうのは不可能かなと思ってて、
例えばアンソロピックが、
あれがどういうふうに経済合理性あるのかっていうと、
やっぱりAI研究者の多くの人、
優秀なAIの技術を持っている、
その一握りのAIの天才たちっていうのは、
なんか一個前の世代のGoogleとかの価値観に近いっていうか、
戦争反対みたいなダーティーなことしたくないみたいな感じで、
何がしたいのみたいなことは特にないみたいな感じなんで、
あのスタンスっていうのはエンジニアを採用するためにやっているっていう説明されることが結構多いというのが僕の認識なんです。
ダリオがなんでああいうあそこまで極端に、
一見なんかあれじゃないですか、
ビジネスとしては逆のこと言ってる感じするじゃないですか、
大企業とかに産んだきゃいけないのに軍人使うなみたいなとか、
結構極端じゃないですか、
でもあれなんでその極端なしてるかっていう、
それに対して経済合理性があるとすると、
結局あれって一握りのAIの天才たちの奪い合いのゲームになっている側面があるので、
そうした方が採用できるからっていう話で、
事実アンソロピックすごい人たくさん採用できてると思うんですけど、
逆に言うとそこでやっぱりAIフル活用してアメリカの国家的利益のために尽くしますみたいなことある日言ったら、
じゃあ俺辞めますみたいな人がワラワラって出てきちゃうみたいな、
そういう構造になってるかなっていう気もしてて、
やっぱりそこの主義主張っていうところと経済合理性っていうところは、
基本完全に独立して存在するっていうことは難しいのかなとまず思っていますと、
すごい冷めた見方をするとです。
ただトレンドの話で言うと結構さっき言ったみたいに、
アンダードック的な価値観、
ヒッピーな価値観みたいなところだとやっぱりちょっと説明力不足みたいなになってる感じは否めなくて、
このカープンとどちらかというと右翼的な国家主義的な価値観がオプションAとしてあって、
オプションBとしてあるのが、
あえてラベリングするとリード不満的というか、
ダイバーシティー&インクルージョンみたいな話とか、
いわゆる意識高い系ってやつですね。
それはそれでやっぱり言って、
一つのスタンスだとは思うので好き嫌いあると思いますけど、
やっぱり多少それでスタンス出していくみたいな人たちってのは出てきてるかなと思います。
一方でコインベースの判断みたいな感じで、
そもそも俺らって仕事するために集まってるんだから、
仕事以外のこと言ってもいいけど会社のスラックでやったら殺すみたいなスタンスの人もいるので、
そういう意味では相変わらず価値観中立的な一派っていうのは存在してるし、
それはそれでスタートアップ原理主義的に考えると一定合理性ある気もするんですよね。
ちょっと昔ながらって感じが、
この20年ぐらい見ると一番原始的なスタンスだと思うんですけど、
俺らって仕事するために集まってるよねみたいなスタンス。
だからざっくり言うとその3パターンあるかなっていう感じがしますね。
原始的パターンが今まではマジョリティだったけど、
この校舎の2つが原始的パターンがあって、コインベースパターンがあって、
それが原始バージョンで、リド・ホフマンバージョンのウォークバージョンがあって、
で、アレックス・カープのとかピーター・ティール的な右翼バージョンが最近増えてきて、
防衛テクも盛り上がってるし、流行ってるんですよねこれね。
なんで伝統的には今の順番だったんですけど、
まあなんだろうこれファッションみたいなもんっすよね。
でもこういうのってね。
なんかこういうのあるじゃないですか。
ピーター・ティール組織ですみたいな。
ファッションだよね基本。
ちょっと怒られそうだけどいろんな人に。
そうですね。今の洋さんの話で経済合理性の上で、
なんでしょうこういう軍事が含まれる重要なことをやるみたいな、
そのトレンドがスタートアップにあるよねっていう話と、
なんかそのアレックス・カープのようなその思想、
こういう思想がこれから求められてるんだみたいなのが、
なんか2つごっちゃになってできている流れなのかなって思いました。
静粛意大でありがとうございます。
その2つはそれぞれ別の動きだけど、
混ぜて語るとなんかすごく説得力ある感じがするっていう風に思いました。
アレックス・カープはそれあえて混ぜてるというか、
なんかもう確信犯で混ぜてますよね。
と思いますよもちろん。
結構なんかアメリカの典型的な説得術な気がしますね。
現実と不調するいろんなイベント。
まあこれ別にアメリカだけじゃないかな。
一般論的かもしれないけど、
現実のトレンドと合ってるなみたいな。
でもガデリンスになってるみたいな。
いやそうですよね。
なんかすごい思ったのは、
これ僕テクノロジカルリパブリック読んでと思ったのは、
さっきの経済合理性の話ってあるじゃないですか。
つまり2Cのインターネットサービスとかもさちってて、
やるテーマがなくなってきてるから重要なことをやらないと。
なんかディープテックナラティブみたいなことですよね。
それはなんか実際あると思うんですけど、
なんかアレックス・カープの論調だとそこにその思想的な背景を載せて、
だから文字テックなんだみたいな。
国家にとって重要なことをやらないとみたいな話をしてたと思うんですけど、
いやなんか別にじゃあ核融合発電でもよくないみたいな。
その経済合理性のテーマ、重要なことをやりたいみたいな社会の流れだけだったら、
ガン直すでもいいし、核融合でもいいし、
なんか老化を防ぐでもいいわけですよね。
でもなんかそれをあえて国家のためのテクノロジーなんだみたいな風にしてるなーとはちょっと思ってました。
そうですね。
やっぱりそのスタンス取るのに一定惹かれる人がいるっていう、
なんか証拠なのかなっていうふうに思いますけどね、やっぱりね。
やっぱりスタンス取る人っていつの世でもなんかかっこいいはかっこいいですよね。
あまりに価値観中立的なことばっかりしか言わないと、
何がしたいねんっていう感じはやっぱあると思うんで、
ふんわりしちゃうっていうか。
まあだからマーケティングとしてもなんかちゃんと機能してるから、
上手だなって思いますけどね。
まあそうですよね。上手だなって思うし、
なんかアレックスカープ的にはなんかもうスタートアップとかテクノロジーの活用先みたいなのが、
パランティア的なものになるんだみたいな、
ある種なんかこう時代の長寿みたいな風なポジションを狙って、
こういう思想を普及してるのかなとかって思ってたんですけど。
もう一個僕思った点としては、
これじゃあアレックスカープって国家のためのテクノロジーの時代のスティーブ・ジョブズみたいな、
そのぐらいの何ですか、
深刻化とか伝説化されるポテンシャルあるのかなっていうのはちょっとなんか思いましたね。
あんまないんじゃないかなと思ったんですけど。
どうしてもエンタープライズ向けもそうだし国家向けもそうだし、
黒子になることのメリットの方が大きいと思うんですよね。
最終的にビジネスの合理性だけで言うと、
なんかあんま前に出てもいいことないっていうか、
その防衛企業、例えばロッキー・ド・マーティンみたいな会社ありますけど、
ロッキー・ド・マーティンが実際何してるのかみたいなあんまり詳しく話すよりは、
なんかうまいこと黒子に徹した方がメリット多いと思うんで、
その前にガンガン出てったらその悪の親玉みたいに思われて、
こう見ながら刺されるのがアレだし、
もちろんね国家が客である限りは、
世間の目を気にして生きていかなきゃいけないっていうことと不可分だと思うので、
あんまりいいことないから、
スティーブ・ジョブスにはなんないんじゃないですかね。
みんなファッション真似するとか、
そういう感じにはなんないっすよね。
あんまり意味ないっすよね。
そこまで行く意味もないっすよね。
アレックス・カープ的にも。
そうっすよね。
ただ個人投資家からはものすごい熱狂的なファンが多いから、
そこら辺はちょっと狙ってんのかもね。
なんていうの。
夕暮れな的な。
またこれも怒られる気がするけど。
そうっすよね。
それこそ日本でパランティアのイベントが渋谷であって、
そこでアレックス・カープ本人が来て、
テクノロジカルリパブリックを配って布教してたっていう話があるんで、
結構積極的なのかもしれないっすね。
マーケティングとしてね。偉いね。
あとやっぱ人選びそうだなっていうのもありますよね。
Apple・スティーブ・ジョブスとか最初に話していただいた、
アンダードックで権力に立ち向かっていくんだみたいな、
このエンパワーメントなんだみたいなのってすごい応援されやすい。
買いやすいっすね。
人選ばないと思うんですけど、
こうエンパワーメントすることに負の面がないと思うんですけど、
一方で国家のテクノロジー、イコール軍事とかって、
ちょっとマイナスの側面もあるじゃないですか。
ありますね。
それはやっぱり冒頭言ったように、
テクノロジーという存在自体がもうカウンターカルチャーから
メインするポピュラーカルチャーになって、
すごい思うんですよね。
HBOのシリコンバレーっていうめっちゃ面白いドラマがあったと思うんですけど、
あれが2014年がシーズン1スタートして、
それですごい人気になって、
やっぱりあの辺からスタートアップカルチャーがアメリカにおいて、
ポピュラーカルチャーに転化していった時代だと思うんですよね。
当然だからテレビ番組なんでちょっと先取りしてるわけですよね。
だからそれで多分2年とか遅れて、
ただスタートアップのテックハウス的なこととか、
スタートアップ用語みたいなこととか、
普通の大学生でもわかるみたいな、
ラウエーって言って普通の大学生通じるみたいな、
そういうことが起こってる時点でもはやもうカウンターカルチャーじゃないので、
さっき言ったようにスクールカーストの一番下にいるからかっこいいのであって、
だからそこら辺でももはやそのジョブス的ポジショニングっていうのは、
また再びテックが廃れるまで、
つまり30年とか5まで一旦使えない技になってんのかなっていうのは思いますけどね。
だから本当にエリートのゲームみたいな感じになってるし見られてるっていう。
そうそうエリートって銀行員がカウンターカルチャーみたいなこと言ってもさ、
触んなんないじゃないですか。
銀行員がなんかその路上でストリートミュージシャンみたいなこと言っててもさ、
何言ってんのみたいな、じゃあお前やめろよみたいな感じになるじゃないですか。
確かに。
そうだからあんまかっこよくないですよねやっぱそれって。
じゃあスタートアップのクールさみたいなのは減ってってるんですかね時代とともに。
だからその創業精神に対するリスペクトってあると思うけど、
ハッカー的な海賊、海軍か海賊かみたいなスティーブ・ジョブスの引用がありますけど、
いや海軍だよね君はみたいな。
僕が例えばYコンビネーターに採択されたスタートアップのファウンダーですって言った時に、
じゃあヒッピー側の人間として認めてもらえるかっていうと、認めてはもらえないだろうなっていう。
なるほど。
スタンフォード出たのねみたいな感じの目線に出てないんですよ。
でもくくられ方としてはそっち側に分類されちゃうのかなと思うんで。
俺が裸足で歩いてたらなんかバカじゃないのって思われるだけだと思うんですよ。
確かに。
やっぱり80年代じゃないんで。
そうですよね。だからヒッピーっぽいことというか反逆者っぽいことを言ってても、
いやとはいえ彼はエリートだよねみたいな。
ポーズ、銀行員のパンクロックみたいになっちゃうと思う。
じゃあそうか。何も持ってない若者がパンクロック的な感じで成り上がってくる。
これがスタートアップなんだみたいな価値観というか、
そういうカルチャーがあったような気がするんですけども、
それはもうシュリンクしちゃってる?
そうそう。スタートアップさ、もちろんいろんな人がいるし、感度もいろいろ違うからあれだけど、
何にも自分持ってないから、でもそれでも成り上がりたいからスタートアップやるみたいな時代というよりは、
やっぱりある程度の優秀な人がオプチュニティとしてスタートアップを主体的に選択したみたいな感じになっていくと、
より一層集団全体として、もちろん中で個別で見たらすごい成り上がりみたいなサンプルもあると思うけど、
集団全体で見るとよりエリート余裕群みたいな感じの分類になりつつあるんじゃないですかねと思いますけどね。
なんか本当に雑草でトライしたかったら、なんだろう、YouTuberとかになるんじゃないの?
そうですよね。
まあ、えたろうさんは両方やられてますけれども。
そうですね。本当にインフルエンサーは何も持ってない若い人が始めるって多いですよね。
まあそうか。なんで最初のこの今回のアレックスカープのテクノロジカルリパブリックを読んで、
彼はApple的な消費者向けテクノロジー時代とは逆ポジションを取って、ある種スティーブ・ジョブズ的なレジェンドになろうとしてるみたいな話ありましたけども、
そもそももうカウンターカルチャーじゃないからスタートアップっていうのが。
なのでスティーブ・ジョブズとはまだ違う存在にポジションになるんじゃないかと。
そうですね。