1. コース管理の現場
  2. 第34回|侵入コウライというグ..
第34回|侵入コウライというグリーンの永遠の課題
2026-05-21 21:40

第34回|侵入コウライというグリーンの永遠の課題

spotify apple_podcasts
畑
Co-host

ベントグリーンの外側から、少しずつ入り込んでくるコウライや野芝。
見た目には小さな変化でも、放っておくとパッティングクオリティやグリーンの形状にまで影響していきます。
今回は、なぜグリーンにコウライが進入してくるのか、なぜ防ぎきれないのか、そして現場では何が難しいのかを話しています。

【今回の内容】
畑さんの近況と移動の日々 / ベントグリーンにコウライが入る理由 / 日本芝と西洋芝の勢力差 / ランナーで広がるコウライ芝 / エッジングだけでは止まらない理由 / 手で取るしかない現場の大変さ / コアリングとカップ切りで広がる怖さ / 限られたお金をどこに使うべきか

 【感想・質問】
 X / Instagramで #コース管理の現場 をつけて投稿いただくか、
下記からもどうぞ
⁠⁠⁠⁠お問い合わせフォーム⁠⁠⁠
⁠⁠⁠⁠田村のXアカウント⁠⁠⁠
⁠⁠⁠⁠「コース管理の現場」のnote⁠

【仕事のご依頼】
お仕事依頼フォーム

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

元キーパーの畑さんと田村さんがコース管理の現場について語るこの番組。今回は、畑さんの移動が目まぐるしい近況報告から始まり、ベントグリーンへの芝の侵入、特に「侵入コウライ」と呼ばれる現象について深掘りしていきます。 ベントグリーンにコウライ芝(ゾイシア)が侵入する原因は、元々日本芝であるゾイシアの勢力が強い環境に、寒冷地型芝であるベントグラスを植えたことにあります。気候変動による夏の高温化でベントグラスが弱ることも、侵入を助長する要因となっています。この侵入を防ぐことは難しく、定期的なエッチング作業や手作業での除去が必要ですが、それも根本的な解決には至りません。 さらに、コアリング作業やカップ切りといった日常的な管理作業が、意図せず侵入コウライを広げてしまう可能性も指摘されています。現代では管理人員の減少も深刻な問題であり、かつてのように人員をかけて管理することが難しくなっています。この状況を踏まえ、将来的にはベントグリーンではなく、ゾイシアを主体としたコース設計への回帰も一つの選択肢として議論されています。

近況報告とコース管理の現場
田村
コース管理の現場。この番組は、トーナメントコースをはじめ、様々なコースを渡り歩いた元キーパーの畑さんと、そんな畑さんを裏から支える私、田村が、コース管理の現場で見えることをいろいろと語る番組です。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
田村
畑さん、また場所が変わったね。
また場所が変わりましたね。なんか目まぐるしく変わった。
田村
目まぐるしいよね。今どこにいるの?
前回はどう言ってたっけ?
田村
前回は滋賀県という都道府県にいますって言ってた。
なるほどね。琵琶湖の近くでした。
田村
琵琶湖は海抜より高かった。
その結果聞いてなかった?
田村
嘘だ。LINEで送ったよ。
あ、そっか。やっぱり山の間にたまった水たまりってやつ。
田村
だから、海抜よりだいぶ高かった。忘れちゃったけど、数字は。
うすうすそうは思ってたよ。滋賀県民としてはね。
そこから時間的に言うと、2時間ぐらいの西側に移動しました。
田村
移動したんね。
今は兵庫県にいます。
田村
兵庫県か。
兵庫県の中を飛び回っております。
田村
いいですね。
時々滋賀みたいな感じ。
田村
で、時々東京みたいな。
時々東京、時々九州。
もうね、最近ね、都市を感じてもう疲れるよね。
田村
そうだよね。移動って結構疲れるよね。
けどさ、自分は車乗ったり、飛び回ったりする。飛行機乗ったり、一日忙しくやってても大好きな方だったけど、やっぱりね、歳を感じる。もうね、体がもたない、言うこと聞かなくなってきてる。
田村
まあね、歳には抗えないけど、でも元気な方だよ。
そうかな。空元気です。頑張りますよ。
田村
私、今日はね、話したいことがあって、ベントグリーンの中にさ、コウライとかが入ってくることってあるじゃない。
あるあるだね。
田村
あれってどうするのとか、どうしたら防げるのとか、あ、防げないのかな、もう分かんないけど、なんか広げてしまうのってどういうことみたいな、そんな話をしたいなと思ってて。
ベントグリーンへの芝の侵入問題
田村
はい、どうぞ。
そうやね、実際、まず一番よく見られる新入コウライっていうのは、やはりそのベントグリーンの周辺からそのベントグラスの中に入ってくるっていう現象が多いよね。
田村
このカラーっていうのは外側のとこからニョキニョキって入ってくるやつでしょ。
ゴルフ場のできてる構造ってそのグリーンがあります。そのグリーンっていうのはパッティングをするためのベースになるんだけど、昔はね、コウライグリーン、ベントグリーンって言って、その洋芝と日本芝でグリーンが作られてたよね。
田村
あ、そうなんだ。2グリーンあるときはってこと?
2グリーン。
1グリーンもあるんだけど、主力はコウライグリーンだったよね。
田村
昔はそうなんだ。
そうなんだよ。それで、洋芝っていうものが日本に入ってきて、初めて使われだして、コウライ、ベントっていうKグリーン、Bグリーンみたいなゴルジョが多くなってきたよね。
Kっていうのはコウライ、Bっていうのはベント。
確か自分の記憶ではそうだよね。
だからメイングリーンがコウライだったの。サブグリーンがベントだったの。
で、それを考えると、ベントグリーンは日本のゾイシアって言われる、その日本芝で作られたゴルフ場の中に外国から持ってきた洋芝って言われる、寒地型芝って言われる異質なものを植え込むわけよね。
ということは、その寒地型芝の周りには、コウライか野芝しかないよね。
どちらの勢力が強いかって言ったら、ゾイシアの勢力の方が強いよね。
田村
気候もね、合ってるもんね。
で、その勢力が大きい中に一つのベントグラスを入れると、どうしても周りの勢力に押されてくるっていう現象が起こってくるよね。
本来ならコウライグリーンでやっていれば、全く侵入してくるとかって、混ざってくるっていう現象はないんだけど。
田村
じゃあ昔はさ、刈高の違いだけだったの?
グリーンもコウライで、カラーもコウライで、フェアウェイとかアプローチもコウライだから。
刈高の違いだけ。
田村
そうなんだ、へー。
ただ厳密に言えば、細葉コウライ、姫コウライ、
田村
種類が違うのね。
熊本姫コウライ、
よりパッティングクオリティを上げるためにって改良された品種が、ゾイシアの中でも出回っていた。
田村
うんうん、なるほどね。
それでグリーンが作られてたから、特にノシバとコウライは全然違うけども、
同じゾイシアでもね、葉っぱが極端に太かったり細かったりするから、
その中に洋芝っていうものがボンと入ってきたもんだから、
どうしてもグリーンの外周から、コウライノシバに侵食されていくんだよね。
田村
そうだよね、ランナーが伸びてくるもんね。
そうそうそうそう。
コウライ、ゾイシアっていうのはランナーで伸びていくから、竹と一緒の原理だよね。
ランナーが伸びていって、節間節間で根が出て芽が出る。
そういう現象が起こるんで、どうしても外周から洋芝の中にランナーが入ってくるよね。
それが侵入コウライって言われる。侵入ノシバって言われる部分よね。
ゴルフが日本で神戸ゴルフから行われてきて、ものすごい期間が経ってるにも関わらず、今の現代でも、なかなか侵入コウライを防ぐことってできないよね。
永遠の課題みたいな感じになってる。
早かれ遅かれ必ず新しいグリーンを作っても、何がしかの形で入ってくる。
田村
そうだよね、その季節になれば必ず入ってくるよね。
入ってくる。
だから入ってこないような対策はできないかっていうことで、いろんな工夫はするんだけど、結局防ぐことはできない。
侵入を防ぐための工夫と限界
昔からちょっと進化したことが一つあって、昔はグリーン周りもノシバを張ってた。
ゾイシアの中でもノシバっていう種類を張ってた。
田村
ラフとかに張ってあるやつでしょ?
そうそう。
その勢力ってものすごいのよね。ランナーの伸び方がものすごく激しい。
それを防ぐために、ゾイシアの中でもノシバよりも、ランナーの伸びる速度の遅いものを間に入れたよね。
そのグリーンとノシバの間に一旦かました。
それがコウライ芝。
フェアウェイの芝をその間に張ったっていう経緯がある。
そうすると、例えば4メーター、5メーターぐらいの範囲にコウライを張っておいて、その外からノシバにすることによって、その5メーターの範囲内をノシバがゆるやかに走っていく。っていうやり方を一回した時代があったんだよね。
それが今もずっと引っ張ってきてるんだけど、ところがコウライもさすがに全く入らないっていうことではなくて、ノシバよりもランナーの伸びっていうのはゆるやかなんだけど、入ってくる。
ノシバほどは入らないけど、コウライも入ってくる。
田村
侵入コウライが入らないようにするためには、あ、入る、絶対入るんだけど、それが大事にならないようにするにはどういう工夫をしてるの?
まず一の工夫はそれだったよね。
田村
今はほとんどのゴルフ場が作られる時からその形になってるから。
ほとんどそうなってる。
その次は何をするかっていうと、本来そのランナーの侵入を防ぐための主目的に使われるものではないんだけど、ベントグラスとコウライの間にシードを入れる。
田村
やりそう。
それで防げるかなっていう時代もあった。
今の現代もそのシードは入れるんだけど、
田村
あんまり意味ないんだ。
あまり効果がなかった。
というのは何かっていうと、
コウライのランナーの侵入っていうのは、ごくごく浅い部分を、
田村
そうだよね。上をペペペペってね、来るもんね。
表層浅い部分を取って、ベントグラスの中に入っていくので、
田村
意味ないね。
だからほとんど表層だから、それを防ごうと思うと、人工物を表層より上げないと。
田村
そうだね。
だって庭作りとかでね、芝が来ないようにする時は、もうほんと5センチとか上げておくもんね。
そうそう。
アゼシートって言われるのも低い。
田村
それでも上がってくるけど。
そうそう。
ランナーが飛んでくるから。
田村
飛んでくる。
そうそう。
だから昔はちょっと出した時代もあったんだけど、やっぱり見苦しいし、プレー性も悪いし、それはもう機能しないということで、多分ね、その目的では使ってない。
田村
歴史の話はいいからさ、今何をしたいのかが。
違う違う違う。
これで。次、次。次の段階。
田村
わくわく。
防ぎようがなくなっちゃった。
侵入コウライへの対策と課題
田村
なくなりました。はい、次。
じゃあ何をするのかっていうと、やはり定期的なエッチングしか方法がない。
入ってきたものを切っていく。で、切ったものを取る。
田村
それってさ、どれぐらいの頻度でやらなきゃいけないの?もし本当に入りたくなかったら。
例えば今、だいたい今5月のゴールデンウィークあたりの話をしてるんだけど、そろそろコウライ・ノシバの動きが出だしてくる頃。
田村
そんな感じがする。
で、それから気温、地温が上がってくる25℃から30℃ぐらい。
このゴールデンウィークを開けると30℃ぐらいの予報が出てくるよね。
田村
出てくるよね。
そうするといよいよランナーの伸びが出てくる。
このあたりからまめなまめなエッチング作業が必要になってくる。
田村
暑いやりたくないね。
で、エッチング作業だけでは、ただ侵入したランナーをそのままにした状況で切るだけだから、逆に切られた方も切って残った方も活性化する。
田村
そうなんだ、へぇ。
活性化するんよ。
そうするとより動きが良くなっちゃう。
だからどうしないかダメかっていうと、手で取るしかない方法が。
田村
何を?
ベントグラスの中に入って切って残った部分のランナーを取るしかない。
で、取って処理すれば、そこで一旦立ち切れるんだけど、今度は大元、外から入ってきた部分を切ったところから、やはり切り口から活性化されるんで、今度はよりランナーが勢いよく入ってくる。
田村
コウライ芝っていうのはさ、ランナーでしか伸びていかないの?
そうそう。
田村
なんか活性化してさ、そこの芽数がグワッと増えてさ、押してきたりとかはしないの?
いや、それはね、その節間節間で増えた部分が肥大化して、その部分からまた分割されて、株分かれみたいな形?
田村
ね、それでなんかベントの方に押しちゃってさ、
例えば、今までは10センチの丸のグリーンだとしたら、10センチって事はないけど、グリーンだとしたら、ギュッて押されてさ、8センチになるみたいな。
なっていくよ。
田村
やっぱりそういう風になるの?ちっちゃくなるんだ。
グリーンがちっちゃくなっていくよ。
田村
あ、そうなんだ。
だからエッチングをして、元の位置でキープしないとダメ。
田村
そうだよね、なんかこれ設計時とグリーンの形状が違いますね、みたいなグリーンあるもんね。
あるある。
だからこれね、コウライが侵入侵入って言ってるけど、逆に冬場は寒地型シバの方が勢力があるから、今度は逆にね、コウライの方に寒地型シバが出ていく。
田村
混ざり合っちゃうんだ。
うん、クリーピングタイプはね。
で、これが現代なんでこれだけコウライが侵入したグリーンを見受けられるのかっていうことが理由があって、昔はね、結構管理人員が多かった。
そういうランナーを手で取る人がたくさんいた。
そこに着目して、昔の方がね、侵入コウライの不備をものすごくキーパー自体が捉えていて、そこに経費を入れていた。
田村
かけられたのね。
もう極論言ったら、人ホールに一人ぐらい付けるぐらいの人数を常に1年間専門で配置してた。
田村
なるほど。
だから綺麗だった。
田村
それぐらいしないと無理だよね。どんどん入ってくるもんね。
無理だよ。
田村
広いしさ、グリーン。
外周をさ、A地点からぐるって回って、終わったと思ったらもうまたA地点で入ってるみたいな感じだもんね。
そうそうそう。そういうこと。振り返ったら入ってるみたいな感じ。
田村
みたいな感じだよね。
そうそうそう。
だから1ホールに一人っていうのは贅沢かもしれないけど、本当に2ホールに一人ぐらいの人員が配置されてた。
ところが今の現代ほぼ見たことがない。
田村
そうだよね。そんなね。
そこに品質を担保するために人を付けるっていうことをしているゴルフ場をゼロとは言わないけどほぼ見たことがない。
田村
そうするともっと悲惨なことが起きるよね。
悲惨なことが起きる。
田村
さあ何が起きる。
ここで何が起きるかっていうと、人員が付いてた時は本当に完全に分離されてたから問題なかった。
現代における侵入コウライの深刻化
人がいなくなったらこんなどんどん入ってくる。
1年目、2年目、3年目、どんどん倍々ゲームで悪くなっていく。
ゴルフ場によってはカラーの部分だけではなくて、もう中まで侵入してしまってる。
それはもうグリーンの中心まで入ってしまってる。
なんでこんなことになっちゃったのか。
よくよく考えれば原因は分かる。
それは何かっていうと、ベントグラスって寒地型芝って言われるぐらいであって、夏に弱いよね。
暑さに弱い。
今の現代ね、気候が変わっちゃって、昔雪が降ったところでも降らなくなっちゃったり、気温が今まで35度以上にはならなかった地域が35度、バンバン超えてきたりする。
じゃあベントグラスも弱ってしまうよね。
侵入ランナーとは違う話をしてるけど、これ繋がるからね。
田村
分かった。私の不穏な表情。何の話を始めたんだよって。
違う違う。だからさ、要はベントグラスが弱ります。
じゃあ弱なさないためにはどうしたらいいのか。更新作業をします。
更新作業っていうのは、より水はけを良くしたり、健全にそういう夏を越えられるように仕込んでいく。
その作業っていうのはエアレーションであったり、スライシングであったり、いろんなことがあるんだけど、やはりどこのゴルフ場でも必ずやる作業が、それがコアリング作業ってやつ。
穴を開けてコアを取るってやつ。
コアを取る、空気穴を開けて砂を入れて活性化させていく。
そうすることによってベントグラスって健全に過酷な条件でも育っていくことができるんだけど、ところがそこにコウライが侵入している場所がある。
コウライの侵入している場所にも同じようにコアリングをしていく。
コウライのランナーだけでは広がっていかないんだけど、その節間節間をコアリングでついた時に、その節間が上にポンと持ち上げられること。
穴が開いているところにその取ったものが入る危険性がある。
そういったものがそういう穴に入って広がりを見せることが往々にして考える。
それからもう一つは、例えば毎日カップを必ず切る。
カップ切りをする時に必ず毎日移動を指すから、その移動を指す場所が侵入コウライの場所にたまたま移動を指した場合に、その前のカップがあった場所に埋め戻すことになる。
侵入コウライを抜いて、なかったところに持っていくことになる。
田村
持っていくことになる。増えるね、それはね。
で、活性化してるからしかも。
たまたま2,3回続いてしまって、あとはそういう場所には切ってなかったにせよ、その中に入っちゃった移動させたものがまた広がっていく。
本当に中心近くに入ったコウライ芝っていうのは、一般の従業員のカップ切ってる人が、これ侵入コウライがあるから切っちゃダメだねっていう知識があれば、キーパーに報告をしてそこを張り替えるんだけど、そういう知識を持ち合わせた人ってやっぱり少ないと思うよね。
そういう方がカップ切りを一生懸命日々やってる中で、そういうものを無意識でまた動かしてしまう。
それでどんどん加速度的に中に増えていくっていう現象が、今いろんなゴルフ場で見られるようになってきてる。
っていうのが、この侵入コウライの怖いところ。
田村
本当だね。
自分の今行ってるコースでもそういうグリーンがあって、やっぱり悩ましいところでね。
田村
あれだよね、張り替えたとしても中途半端に張り替えると、その周りでまた結局コウライが残っててみたいなこともあるしね。
そうそうそうそう。
要はコウライ・ノシバもそうだけど、目で見えている葉っぱを見ていても、そこだけではなくて地下系が中を通っていって、どこで潜望鏡を上げようかとしとる。
だからそこが見えないから、必ず張り替えるときは、見えているコウライ・ノシバの位置より、10センチか20センチぐらい外から張り替えられる。
そのコウライ芝って夏の暑い過酷な時が大好きだから、ワンシーズンで10センチ20センチは当たり前に伸びちゃう。
しかもベントグラスの床構造って、柔らかくて砂で覆われてるから、外よりも速い速度で伸びていってしまう。
だからややもすると、30センチぐらいワンシーズンで伸びちゃうんじゃないかなと。
田村
これはじゃあさ、そこに人をかけられないっていうのが今の現状だから、どうしようもないから、とりあえず入ってきたのを広げないように、従業員を教育するとかぐらいしかできることはない。
方法はないと思う。
今後の展望とコース設計
こういう暑くなってきて、よりゾイシアが活性化するようになってきて、よりそういう問題が深刻化してくるから、やはりそのお金をかける場所を、今後考えていく必要があるんじゃないかなと。
田村
そうだね、確かにそうだ。
グリーン刈と同じぐらいに必要な作業になるんじゃないかなと。
俺は思うのよ。
けども一般的に考えると、絶対にそこってお金をかけたくないし、一般オーナーからしたら、意味のわからない場所になるんだけど。
田村
芝は芝でわからないもんね。
パッと見、緑だし、そんなにゴルフが上手くなかったりすると、そのパッティングクオリティがどうとかもわからないもんね。
やっぱり本当ね、グリーン刈に匹敵するぐらいの仕事だと思う。
田村
そういう職人としてはそこだよね。
だからある意味ね、いろいろ考えてみたら、じゃあもう寒地型芝の時代じゃないよねと。
これだけ暑くなってきてね、ゾイシアが優位に立つような環境になってきたら、じゃあもうコウライでいいんじゃないの?
今後侵食されちゃうんだから。っていう考えも一つ出てくる。
田村
最近ちょこちょこ聞くね、
そういう話もちょっと聞くようになってきた。
でもその話を続けちゃうと、もう時間がないから。はい、じゃあ今日はここまでにします。
はい、ありがとうございました。
番組からのメッセージ
田村
待って、最後の言葉があるから。
今日の話は畑さんの経験を基に話をしています。
芝草学的に異なる解釈もあるかもしれませんが、一つの視点として楽しんでいただければ幸いです。
感想や質問はXかインスタグラムで、ハッシュタグコース管理の現場をつけて投稿していただくか、概要欄にあるお問い合わせフォームからもお送りいただけます。
フォローやレビューをお待ちしております。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。
21:40

コメント

スクロール