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2025-02-19 34:45

#10 「困っている人がいたら見捨てておけない」創業のきっかけと現場の声からの事業変化~SORABITO株式会社 青木 隆幸さん:前編~

■トピック
SORABITOの創業/そもそもなぜ起業したのか・起業のきっかけ/朝4時から河川の草刈り手伝い/大変だけど地域の人に喜んでもらえる仕事/ターニングポイントとしての東日本大震災/建機レンタル業界の方との接点を持つ中で注力する課題を見つける~創業~/目の前に困っている人がいたら見捨てておけない/国内外で使いやすいようサービス改善/オンラインでも安心して高額建機を売買できる仕組みづくり/オークションをやっていたことでレンタル業界の業務改善ニーズが上がる/当初はSaaSでスタートせず、大手企業の内部の多機能システムとしてスタート/多機能システムを必要なところのみに切りだしSaaS事業になった/SaaSにしたかったわけではなく受託より改題解決スピードを上げるためのSaaS/事業譲渡を決断できたのはインフラを持っている企業に引き継いでもらうことで価値が高まるから/
■テーマリクエストやご質問は下記フォームから受け付けています!
https://forms.gle/ZugFi4AhCEf5dqnT7
■本日のゲスト
青木 隆幸さん(@takayukiaoki01)
SORABITO株式会社 取締役会長ファウンダー
愛知県の建設会社の長男として生まれ、幼少の頃より建機が身近にある環境で育つ。東日本大震災をきっかけに起業を決意し、建機流通事業を展開後、2014年に「世界中の明日をつくる」をミッションとしたSORABITO株式会社を創業。国内最大級のスタートアップピッチコンテストIVS Fall 2016優勝。現場の生産性向上を実現する建機レンタルDX「i-Rental」注文・点検・AI (業界シェア1位)や「GENBAx点検」を開発。建設業協会、東大寄附講座で講演。1年で全国47都道府県を訪問。建設DXの最初の一歩を支援中。
■パーソナリティ
平田 拓己(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@internet_boy53⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠)
waypoint venture partners 代表取締役 Founding Partner
甲南大学卒業後、独立系VCに新卒入社しファンドレイズやPreSeed~Seedステージを軸に12社のスタートアップに投資。2023年にwaypoint venture partner(独立系VC)を設立し、「新しい街づくり」「産業の持続的成長」「個人のエンパワーメント」を軸にPreSeed~Seedスタートアップへ投資
 斎藤寛彰(⁠@HiroakiSait⁠)
戸田建設(株)ビジネスイノベーション部課長 一般社団法人建設テック協会事務局長 / 早稲田大学招聘研究員 東京工業大学大学院修了後、2012年に戸田建設に入社。建築施工管理、エンジニアリング等を経験後、経営企画、ICT戦略部門等を経て、現在は国内外の優れたスタートアップ企業への投資とオープン・イノベーションに取り組む。国内外の建設関連スタートアップ企業4社でEvangelist / Executive Fellow / アドバイザー 等を務める。建設DXや建設×イノベーション領域での研究活動にも取り組む。 

サマリー

ソラビト株式会社の青木さんが講演し、建設業界のスタートアップとしての経験や創業の背景について語ります。特に、東日本大震災を機に困っている人々を助けることの重要性を実感し、それが事業の根本にあったことを伝えます。青木隆幸さんが語るソラビト株式会社の創業ストーリーは、困っている人を見捨てられないという信念から始まったIT事業の進化を描いています。県基レンタル業界向けのシステム構築は、業界の課題解決に寄与しており、オークションシステムの導入もその一環として話されます。SORABITO株式会社の青木隆幸さんは、SaaSを活用したレンタル業界の標準化やオークションシステムの運営を通じて、より効率的なビジネスの構築を目指しています。特に、困っている人を見捨てないという理念が彼の事業再編に重要な影響を与えています。青木隆幸さんが率いるSORABITO株式会社では、困っている人々を見捨てずに支援する姿勢が事業の転機となり、オンラインレンタル業務の効率化を進めています。このエピソードでは、建設業界の現場の声を受けたサービス展開と成長戦略について語られています。

ソラビト株式会社の紹介
皆さん、こんにちは。レイポイントベンチャーパートナーズの平田です。
福田建設の斉藤です。
建設テックAtoZでは、これから企業を目指す方や建設業の建設領域で事業に取り組むスタートアップの方に向けて、
初歩から分かる建設領域の開設と建設関連のニュースやテクノロジー、スタートアップについて深掘りをしていきます。
本日は建設テックスタートアップの企業家の方をお招きをして、
事業の立ち上げであったり拡大、またその企業のきっかけなどについてお話をしていければなと思います。
はい。今日からタイトルも少し変更になりまして、建設テック領域で活躍されている先輩方をお呼びして、
創業のきっかけとかやりがいとか、難しさ、いろんなことについて語っていただこうというコンセプトになります。
本日はソラビト株式会社取締役会長ファウンダーの青木さんにゲストでお越しいただきました。
それでは青木さん、簡単に自己紹介をお願いいたします。
ありがとうございます。ソラビトの青木です。よろしくお願いします。
今回斎藤さんに呼んでいただいて、ちょっと面白いラジオというかの場所に参加しました。
建設ってですね、ラジオめちゃくちゃ聞くと思うんですよ。
僕も実家が建設会社で、現場事務所もそうですし、休憩中なんかずっと聞いてまして、
それがやっぱりこう、あ、最近これ流行ってるんだな、この音楽聞いてみよう。
当時は多分CD買いに行こうみたいな流れに繋がったのかなと思ってですね、
建設とやっぱりこの音楽、音声メディアっていうのはすごい相性がいいかなってずっと思ってましたんで、
なんかいい発信ができればと思ってます。
ソラビトの今取締役会長の青木と申します。よろしくお願いします。
ソラビト創業して創業したという形で、ずっと創業からやっているんですけれども、
今日はですね、何かソラビトのルーツだったりとか、
これまで歩んできた道が皆さんの参考になればと思ってますので、ぜひよろしくお願いします。
お願いします。
じゃあ今回なんですけど、大きく2本立てでやっていきたいなと思ってまして、
創業の背景
基本的にはこれまで創業されたところから現在に至るまでっていうところの大枠の流れに沿って、
どんなことをされてきたのかであったり、どんなご苦労があったのか、
どんなチャレンジをされてこられたのか、みたいなお話が伺えればなと思っておりますので、
ぜひ話しやすい内容であったりとか、あとここは伝えておきたいぞみたいなところは、
ぜひいろいろとねほりはほり伺えたら嬉しいなと思ってますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ早速なんですけど、まずは前半というところで創業のお話を伺えればなと思っております。
現在でいうと、県基のレンタル会社さん向けのサービスであったりとか、
あとは建設会社さん向けのサービスっていうような形で複数のサービス展開されてるかなと思うんですけれども、
そもそも創業のタイミングっていうのは、どんなサービスからスタートされたんですか?
そうですね、創業のタイミングは建設機械の売買ですね。
売買事業、オークション事業っていうのをやりました。
ちょっとそれもですね、もともとのビジョンの中には実はレンタルも入っていて、
やっぱり貸し借りっていうところと売買っていうところ、どっちから始めるかっていうときに売買から、
当時のオーダーをいただいた方の課題が強くありましたので、そっちから始めるっていう形になりました。
ただビジョンとしては、僕らが建設機械、いつでもどこでも誰でもですね、
自由に使えるっていう世の中を作りたいっていうのは創業前から変わらない思いでやっているので、
そのビジョンの中で何をやっていこうかっていうところで最初売買を選択したっていう感じになります。
創業が2014年でしたっけ?
そうです。今から約10年前になります。
そこのタイミングで起業されたきっかけだったりとか、
それこそそもそもなぜ起業しようと思われたのかとか、その辺りってどうだったんですか?
ありがとうございます。
いい質問というか、もうそれぐらいの話でありがたいんですけれども。
山中何回も伝えたいお話があって、
僕もともとですね、実家化建設会社をやっていて、
一代前から建設だけではないんですけれども、不動産とか農業とか建設、
エネルギーとかいろんな授業をやっていてですね、
特に地域に目指して、いろいろ地域の皆さんと一緒にやっていこうっていう感じでやってました。
僕自身も、父が建設会社は特に土木とか造園とか外交とかですね、
そういうところの仕事をしているので興味があって、
中高とかですね、かなり休みになったら頻繁に参加するっていう感じになってですね、
もちろん好きで参加しているんですけれども、
現場がやっぱり社長の息子とかですね、いろんなところで色眼鏡で見られているところもあるので、
誰よりも頑張らなきゃいけないと。
例えば朝4時に起きて、野手の前に夏場の草刈りの仕事ですね。
夏場、河川ってものすごい何キロもある河川の草刈りをしなきゃいけないと。
でもそこでやらないと、やっぱり維持管理としてですね、
やっぱり良くない河川が綺麗にならないということでやる仕事ってですね、
特にもう1時、2時ってもう30何度超えてですね、もうやばいんですよ。
なのでできれば4時に起きて日の出のともに始まって、
一番ピーク時は長めに休憩を取って、できれば夜だったら危ないので川なんで、
日の出、日の入りの前に終わらすっていう感じで、
バーッと一気にやるみたいなあったんですけど、
それもなかなか人工が足りなくて呼ばれてですね、
中学校の頃、もしかしたら小学校、高学年やったかもしれない。
やってたんですけれども、
でもその時にできる仕事って一部で、
車運転できるわけでもなく、
目の前でかっこいい重機が運転されてても、
いや乗りたいと思いながら免許持ってないしってなるから、
何やるかっていうと武器を持たされるんですよ。
熊手っていう武器が持たされて、
最強の武器ってこれっていう、
熊手を持って草をチェーンソーとか、
カリバラ機ですらエンジン物なんで使わせてくれないんで、
とにかくそれでもみんな職人の方が買っていったものを引き上げる。
土手の上に引き上げて収葬しやすくするっていう状態を作るっていうのを
震災と事業の変化
延々何期でもやるんですけど、
そんなことをやりながら、
ただその後めちゃくちゃ皮綺麗になるんですよ。
ビフォーアフターで見ると、
やってよかったなっていう話になるし、
夢中でやってるから楽しいなってなるんですね。
これも本当に今でも大事な仕事なんで、
ずっと残ってるんですけど、
大変さはあるんですけれども、
やっぱり地域の方が綺麗になったねって喜んでいただけるのは好きでした。
しばらくすると中部国際空港の仕事もその中にありますので、
そこでもやっぱり僕ら学生だったら銃器使えないんですけれども、
目の前で銃器が走ってる中、
自分たちもブロックとかコンクリートとか、
それとも運ぶっていう形をやるんですけれども、
やっぱり作ってよかった国際空港ができたから、
今でも何十年経ちましたけれども、
自分たちがやったみたいなこと思えると。
中央のこういった背中を見ながら、
土木とか造園とか一部建築的なこともしていて、
なんかそういうところに貢献できたら面白いな。
でも中央としても、
いろんな事業にチャレンジされてるってのを見てきたんで、
自分自身もなんか起業したいみたいな思いで、
高校とか大学の頃とか、恥ずかしいんですけれども、
ちっちゃいノート、
Bなんか忘れちゃいましたけど用意して、
とにかく起業ネタがあったら書きまくるみたいな。
経済番組見たりとか、
日曜日のガッチリ番組とかやってたじゃないですか。
こんな起業家いるんだみたいな。
当時全然何も知識なかった。
とにかくビジネス書を読みまくるみたいなことをやりながら、
何をやろうかなっていうのをずっとやってきたっていうのがありました。
創業のきっかけとして、
実は2014年に創業するんですけれども、
ちょっと学生の時代のことも語んなきゃらっていうことで言うと、
ずっと何かしら起業しようっていう時に、
ちょっと後半の話になっちゃうと思うので、
前半で言うと震災ですね。
2011年に東日本大震災が起きまして、
その瞬間にずっと起業準備したんですけれども、
何ていうか、いろいろ面白い授業もあるし、
これマーケット面白いよねとかあるけど、
目の前で困ってる人がいて、
自分自身も東京で被災して、
友人が遠くに実家があったんで、
目の前まで来てるという中で、
そこで困ってる人を見捨てて、
見捨てるってわけじゃないですけど、
いるの分かっていても別の授業をやるっていうことが、
自分としては考えられなくて、
しかも当時震災が目の前で起きてて、
自分自身も何かしらやらなきゃということで、
ボランティアしたりとか、
あとは実家でいらなくなった資材とかを、
トラックに乗っけて片道切符で送って、
とにかくこれ使ってくださいみたいな感じでやるんですけれども、
なかなかそれでも日々ニュースを見ると、
どんどん悪くなっていきますみたいな話を聞く中で、
本当に無力感を感じて、
何かしらそういった関係の授業をやりたいということで、
実は2014年の前は、
リアルに建設機械の売買をやっていました。
新社の現場で必要な機材とかも分かってきていて、
最初は一部寄付とかもしたんですけれども、
やっぱりサスタブルじゃないので、
ここで必要なものを教えていただいて、
できれば企業の方もたくさん入られていたので、
オーダーをいただいて集めて整備をして、
販売するみたいなことをやっていたのが当時です。
なのでその時に、
なるべくやっぱり僕らとしても届けるためには、
しかも事業としてやっていくためには、
西日本とか中部地方から機材を買い集めて、
当時小松信さんが、
僕と一緒に仕事をしている人の中に一人いましたので、
整備をして東日本の現場に届けるということをやってました。
そうすると東日本とか、
そういった売買、買取というところで、
建設会社とか、
建基レンタル会社というところであって、
特に建基レンタル会社さんが日本中で大量に、
今6、7割ぐらいですけれども、
建設機械を持っているということも分かったし、
震災の現場、目の前の現場でもある建基レンタル会社については、
シャワーの施設をそこで立ち上げて、
お風呂とかシャワーとかも提供したりとか、
あっても段が取れなきゃいけなかったりするので、
ストーブとかを大量に用意して温めていただいたりとか、
そういったところをやっていると、
建基レンタル会社さんとすごいそういった場所で貢献をしていくんだな、
復興にはすごい必要な存在なんだなということで、
やっぱり建設生まれて、
レンタルの方も関わっていく中で、
両業界に憧れっていうのを感じて、
何かこの業界に対してサポートできたらなということで、
夢中になった当時は買取販売というのをやっていて、
僕自身ですね、
何でも自分でやってみなきゃ気が済まないということで、
当時も自分自身で整備をするし、
販売が決まった後には、
4トンロングとか僕も乗って、
茨城とか都道府県に行くみたいなこともやってて、
そこでお客さんに、
想像しておれば良い機械だったと言っていただいたら、
嬉しいみたいなことをやっていました。
そういったところの中で、
県基レンタル業界の方々と、
非常に深い関係にできまして、
ある会社については、
僕のことが結構面白いから、
何か一緒にやってみたいなということも言っていただいて、
創業の背景と困難
当時そういった売買もやりながら、
本当に企業準備している時だと、
ITの事業をやっていきたかったということもあったので、
同時並行してですね、
県基の売買とIT、
両方やってたんですよ。
なので日中は買取販売して持って行って、
帰ってくると、
じゃあどういうシステムを作ってみようか、
みたいなことをやるみたいな。
すごいいつ出すか分からないぐらい、
ずっと当時は夢中になってやったんですけれども、
その中で、
県基レンタル会社さんから困っているなと。
今まさに人が足りなくて、
その方がある大手のレンタル会社の中で、
役員だったんですけれども、
その方がですね、
このレンタル会社で持っている機材、
全部の店舗数も全国にあるんですけれども、
売却ですね、
助客売却っていうんですけれども、
何年か経った後に最後売却をして、
県基って元を取るんですけれども、
すごい大事な仕事なんですけれども、
やらなきゃいけないと。
その方が全国出張をしてですね、
そこで自分で写真を撮って、
バイヤーさんとも交渉して、
やらなきゃいけないっていう、
レンタルの中でも特に出口のところで、
すごい苦労されてて、
当時その人は腰を痛めちゃってたんですよね。
じゃあそこで、
僕ら何かできることないですかっていうところで言うと、
いやこれをちょっとシステム化できたら、
システム化できたら嬉しいんだっていうことで、
じゃあ提案させてくださいっていうことで、
提案させてもらったものがですね、
これ結構便利だし、
これがあったら業界すごい助かる。
しかもこれって僕らだけじゃなくて、
いろんな県基レンタル会社に
役立つと思うよっていうことで、
じゃあわかった、
じゃあここに少しだけ投資も力を得ていってですね、
やっていこうと。
当時やってた買取っていうところは、
ちょっとスライド実家の方にさせていってですね、
一方でIT事業の方を独立をしていって、
何かできないかということでソラビットを立ち上げて、
2014年に県基レンタル業界向けの売買っていうシステムをですね、
立ち上げていったって感じになります。
なので当時から県基レンタルっていうところの
課題のきっかけで生まれたっていうサービスで、
当時もレンタル行こうか売買行こうかってなったんですけれども、
当時は一番課題が大きかった売買っていうところから始めて、
やっていこうっていう思いでした。
ちょっと話を忘れたんですけれども、
やっぱり震災の現場とか、
いろんなその後も引き付き合ういろんな建設現場の中で、
すごく自分として一番解決したかったという話で言うと、
やっぱり目の前にこういった現場があるのに、
機械がなかったりとかすぐ用意できなかったりとか、
しかもそれが高額だったからなかなか手に入らないっていう状況があるので、
誰でも機械がですね、
自由に使えるというか手に入って使える環境ができればなっていうのは、
当初からずっと思っていて、
その思いの一端としてソラビットの最初の事業の売買が始まっていくっていう、
そんな流れですね。
システムの進化とオークション
企業としてはマーケットから考えるとか、
ある中で僕らは、
ソラビット今でも一緒なんですけれども、
目の前に困っている人がいたら見せておけないみたいな性格があるので、
その人の課題を聞いて、
じゃあこれだったら解決できるかもって始まったのが、
ソラビットっていうふうに思っていただければというふうに思います。
ありがとうございます。
なんかその一番最初の草刈りの、
買った草を集めるところから、
ある意味すごく繋がりがしっかりある形で、
創業まで行かれてるんだなっていうのはめちゃくちゃ伝わってきましたし、
何よりも、
めっちゃ端折ったけどそんな感じ。
何よりも個人的に、
そこでやり続けられたのがすごいなと思ったのは、
朝4時に起きるとかって小さい頃の自分だったら想像できないなと思いまして、
そこをやり続けられるみたいな、
そのご実家でやられた事業っていうのもあるとは思うんですけど、
とはいえ建設現場で働かれている方々の魅力みたいなところとか、
あとはその後、
そのエリアに住まれている方が喜んでくれるみたいなところまで、
モチベーションが繋がられたからこそなのかなっていうのは聞いてて思いました。
ありがとうございます。
本当にそうだと思います。
全部きっかけがその人だったりとか、
その人の会社だったりとか、
あとやっぱり広く見る自分たちは考え持っている業界だったりとかが、
3年5年どうなっていくのかっていうことを考えると、
今やらなきゃっていう思いでやっているようなのは変わらないのかなというふうに思います。
一番最初はその県基のレンタルのところからスタートをされて、
そこから2021年ぐらいが結構大きく変わられるタイミングだったんですかね。
いわゆるSaaSの領域にガッツリ踏み込まれるっていうようなタイミングだったんじゃないかなと思うんですけど。
これもちょっと外に出ている情報とどういう変遷があったのかってご紹介をすると、
2023年から4年にかけてはバイバイっていうところで、
その方のやっぱり課題を解決していきたいっていうのでやりました。
その後もアップデートというかですね、
そのバイバイをチャット形式で当時やったんですけれども、
それだと国内の方とはコミュニケーション取りやすいんですけれども、
ベトナムとかミャンマーとかスリランカとか、
いろんな建設機会で最後アジアに行くことが多いので、
そういった方々と多言語でやり取りするって結構苦痛だったり難しかったりする。
なので金額が決まって取引条件が決まって制約するっていう行為が、
チャット形式だとかなり大変だったっていうことが分かりまして、
それで当時じゃあこれじゃダメだから自動でセリが決まるシステムとしてオークション形式にしていけば、
海外の方も金額が決めやすいし、
国内の方も一番いい金額でセリ上がっていって売却ができるからいいんじゃないかということで、
その売買システムからオークションシステムの方に変えていきました。
特に建設機会って移動が大変なんですね。
やっぱり何ともある機会、何十ともある機会があるので、
というところで僕らの独自のコンセプトとしては、
日本全国、北海道から沖縄まで、当時石垣島とかいろんな島もやったんですけど、
離島にあったとしてもその場所から僕らの認定査定員がお伺いをして、
機会をしっかりと100項目ぐらい見ていて、
写真もしっかり枚数確保した上で出品をする。
それをすることによって海外の遠く離れた方も、
ソラビトの当時オールストッカーというサービスだったんですけど、
鑑定だったら間違いないということで買っていただいたりとか、
そこの写真があればもう見たいところも全部見えるので、
安心して1000万円で物を買えますみたいな。
当時オークションで1000万円でワンポチで買えた会社ってなかなかなかったので、
結構面白いことをやったんですけれども、
それでもいろんな方やファンが多くなっていって、
売買のシステムとしては一旦、
近畿レンタル会社向けの売買でどんなふうにしたら
課題解決できるのかというところに関しては解決まで
行ったというところがあります。
実際そのオークションシステムって本当はソラビトが運営するか、
実はその隠されたエピソードとしてはレンタル会社のオークションとして、
オークションシステムを提供するかという話があったんですよ。
まさにサースなんですけれども、
オークションシステムをご提供して、
その会社のオークション事業のような形で運営ができるという、
僕らがライセンスとしてもらうというのが、
本当は理想的な形式であったんですけれども、
オークションにやって、なかなか運営が大変だったりしていて、
そこは最初僕らがやってくれないかということから、
いろんな会社も同じ思いがあるし、
その会社だけじゃなくて、もう少し小さなレンタル会社だったりとかも、
そういったところに参加したいという思いがあったので、
これはもう僕らがオークショニアになるしかないなということで、
セリア宣言とかも許可を取りながらやってて、
オークション日になると、バイヤーに電話して、多言語で、
スリランカとかベトナムの方に電話して、
あと1万円お願いしますみたいなことをやるということがありましたという感じです。
その中で、ちょうど2016年、2017年ぐらいに、
バイバイの方はしっかりとシステムが終わっていく中で、
レンタル業界としても、
やっぱり本丸の県域レンタルの業務そのものを
改善したいという方も何者か現れたんですよ。
そのときに、この業界のシステムを作っている会社って
当時もう全くいなかったので、今はあまりないんですけれども、
僕らの方に相談が入って、
2017年頃だったと思うんですけれども、
今こういう課題があるのでレンタル業務として
ここで滞っているなと。
それを解決するためにシステムを作ってくれないかというところが入って、
2018年、19年というところで検討が走ったんですよね。
当時僕らバイバイをやっていて、
そのバイバイ授業を伸ばしていくために資金調達も
オークションシステムを作るためにしていたので、
株主からしたらレンタルって
ちょっともうちょっと待ってくれみたいな話もあったんですけど、
でも目の前で困っている人がいる中でオークションシステムはある程度
型がついてただもうちょっとアップデートが必要という中で
バイバイじゃなくてレンタルの方のシステムも見ていきたいなということで、
当時いろんなちょっと反対というかいろんな意見もあったんですけど、
レンタル業界への新たなアプローチ
僕らとしてはやっぱりこっちも業界のために
今やらなきゃいけないんですということで納得していただいて、
当時住友商事さんがそこで分かったと力を貸しますよということで
いただいたのが2019年にご出資をいただいてですね、
そこで県基レンタルのシステムを一緒になって作っていきましょうということで、
実は資金調達をしているというのが初めての商社の方からの出資という形で入りました。
そこで2019年に出資をいただきましたので、
もちろんその出資いただいた金額の中にはバイバイの方に使うものももちろんあるんですけれども、
その式の中でですね、リンサータップじゃないですけれども、
レンタルシステムの方を組み立てていくということが少しずつできていって、
19年20年というところで実はある大手、もう本当に売り上げもかなり大きい、
全国に店舗があるレンタル会社さんから内部のシステムを作ってくれないかということで、
大田だったのでどんどん組み立てていきまして、
それがようやくですね形になり始めてリリースされ始めたのが2020年とか21年とかという感じになります。
当時はSaaSじゃなくて、あるレンタル会社さん、巨大なレンタル会社さんの業務システムとして、
全般クリアするもので多機能があったんですけれども、
その多機能のうち、例えばここだけちょっと欲しいとか、
ここだけちょっと困ってるんだよねっていう声も継続的に得られたので、
じゃあちょっと切り出していって、SaaS化していって、提供されやすい形にして、
レンタル業界の皆さんに、自社開発をしていくと1億2億3億、時には10億かかってしまうけれども、
SaaSによる業界の標準化
SaaS機能って分解して、ある程度SaaS参加と一緒に導入を見据えてやっていくことができれば、
比較的こう導入されやすい金額でご提供できるんじゃないかということで、
名前もアイレンタルっていう風につけまして、それでアイレンタル注文とか、
アイレンタル点検とかですね、アイレンタルの受注管理とか、
アイレンタルのAIっていう形でいろいろ分けさせていただいて、
オープンにしてセットアップをさせていただくような感じになった。
そこでSaaS事業が生まれたっていう感じになります。
SaaSって携帯にしたかったっていうよりは、
全部やっぱり受注管理、自宅開発にしてしまうと時間の関係で、
やっぱり課題解決ができなかったりするっていうのが良くないと思いましたので、
なるべくスピーディーに課題をクリアしていきたいっていうところと、
業界的にもちょうど2021年前後で統一化の動きが生まれ始めて、
日本建設機械レンタル協会としてもレンタル管理士っていう資格を作って、
県基レンタルってどういうものかっていうのが、
形式化というかこういうものなんですっていうのが定まり始めた時期だったんで、
SaaSという形にしたことによって、
レンタル業界が標準化されていく動きに対しても、
サポートができるんじゃないかっていう思いもあってですね、
SaaSの形にしてご提供するってことでいったのがその時期です。
オークションシステムの運営
ただその時期に、やっぱり事業自体バイバイじゃなくて、
SaaSというか開発の方がですね、どんどん忙しくなっていくと、
会社の中もですね、一部はやっぱりこう開発をして静かにガーッとこうやって、
要件定義とかしていく。
一部はオークションの前後になっていくと、
ハイハイみたいな感じでセリが始まるみたいなところが、
多少やっぱり組織的に、そんなに悪くはなかったんですけれどもあったし、
やっぱりこうバイバイっていうところの本来の形式で、
僕らやっぱりシステム会社としての力を解き澄ましていってるっていう中だったんで、
どうしようっていう時にですね、オークションの運営をやっていただけるっていう方が、
僕の地元の方なんですけれども、大社長さんでご相談している中でですね、
やってみようっていう話になりましたので、そこに招待させていただいて、
オークションの運営自体も全部そこの会社さんがやっていただいて、
今でも引き続き僕らがオークションシステムは維持管理をさせていただいて、
そのサポートをさせていただくっていうことをできている。
なので結果的にはですね、当初やるオークションシステムのご提供っていう感じになって、
オークション自体はその会社さんが運営できているって感じになったので、
システムの方に特化をして組織的にも強くしていくっていうことができ始めたのが、
22年とか21年とかそういうところの話でした。
今でもそのオークションはですね、まだずっと続けていて、
今でも多分日本でもトップクラスの売買実績もありますし、金額もそうですし、
困っている人への支援
いろんな国、多分40カ国多分超えてると思うんですけど、
いろんな国の方と自由に繋がれる場所になっているので、
僕としてはやっぱりやってよかったなと思うし、
まだまだ今でもずっと応援していきたいと。
一方でシステムの方で困っていて大変な方もいるので、
今そっちの方に注力をしてやってきてるっていう、そんな流れになってますね。
なるほど。ありがとうございます。
なんかもう今のお話いただいた内容だけでも、
伺いたいことが大量にあるんですけど、
ちょっと2点絞って伺いたいなと思ったのが、
一番最初その売買のところで、
実際に現場に行っていただいて、
写真を大量に撮ってきて、
安心して物を買ってもらえるような仕組みにするんだっていう話をされたと思うんですけど、
一方でテックドリブンに見てしまうと、
人が行くのってすごく時間もお金もかかるし手間もかかるし、
かつ写真を撮るってなると、
当然人が撮るものなんで俗人化してしまったりっていうところがあって、
スケール難しそうだよねと。
なので一番最初から、
例えばもうデジタルでできるように、
誰でも写真が撮れるような仕組みを作ったりとか、
っていうような形にしちゃおうって、
場合によっては考えるケースもあるのかなと思ったんですけど、
なぜあえて短期的に見るとすごくめんどくさくて時間もかかる、
まあ確かに最終的に安心つながると思うんですけど、
かかることをあえてやろうっていうふうに思えたのはなぜだったんですかね。
ありがとうございます。
実はですね、写真としてもマニュアルとしても、
実は一部アプリ化ともしていて、
かなり標準化されていて、
写真に関してはどこをどの角度でどういう印刷条件とかで
撮らなきゃいけないっていうところもあったりとか、
査定項目に関しても全部背景だったりとか、
揺れとか揺らぎって10段階中何なのかって難しかったりするんですけど、
そこもある程度揃うように整頓したっていうところが、
統一鑑定基準というのは当時は建設機械なかったので、
それを僕らは日本のものは高品質ですよって表明するために
作っていこうってことをやっていた一方で、
全国の査定が北海道から沖縄まで起きてしまうわけなので、
それは出品場所の最寄りに査定パートナー、鑑定パートナーという形で、
全国に実は拝見をしていただいてですね、
そこに査定料金としてお支払いをして見ていただくと。
例えば日中修理業をしている中で、
ちょっとやっぱり仕事が空いちゃったなとかっていうのがあったりするんですけれども、
その時にそういった機械のプロフェッショナルの方々が
マニュアルを覚えていただいて査定しに行くっていう仕組みをですね、
全国で作っていて、なので離島であっても、
どんなその奥地、奥地はきついけど奥地であっても、
実は採掘現場の上とかでもですね、
出品ができちゃうっていう仕組みは僕らが作っていて、
そこは実はテックドリブンというか、
結構研ぎ澄まして効率を求めて作ってきたっていうのがありました。
すごいですね、ちゃんとその仕組み化もして、
かつそのオペレーションを回す上で負担になりすぎないように、
連携もしながらっていう形でやられていたと思います。
実はノウハウの方向で、これだけじゃなくて海外で売るんで、
じゃあフォワーディング業務どうするのかとか、
バンディング業務どうするのかとか、
なんかその通貫どうするのかとか、
現地にどうするのかとか、
全部実は精密にやってきたので、
この仕組みだけを知りたいって人が実はめちゃくちゃいて、
オークション授業を上等するときに、
当時なかなかやっぱりいい上等先が合わなかった。
金額だけだったらもちろんあるんですけど、
本当にその会社が足腰あってですね、
ちゃんとそこまでやってくれるのかっていうと、
テックの会社って難しかったりとか、
テックの通り信じてしまったんですけど、
ただその前後とかでも、
このノウハウだけでも欲しいっていう人は、
いまだにいるぐらい、
結構いいものを作ったんじゃないかなとは思ってたりしてます。
完全にデジタル化されていない部分だったりとか、
裏側のマニュアルとして持たれている部分、
ノウハウの部分が相当に強いだろうし、
かつ他の競合になるようなサービスが、
今も含めて多分そこまで多いわけではないっていう中においては、
まさに一番最初のサービスの中に仕込んでいる仕組みっていうのが、
相当に強いものがあるだろうなっていう感じはすごく受けましたし。
こだわり集団なんだ。
そうですよね、きっと。
そうなってくると、今度逆に22年に
売買のサービスを譲渡するっていうところで、
今までのお話を伺っていると、
それこそ売買のサービスをやる中で、
いろんなお客さんから、
こういうところにも課題があるんだっていうお話を聞かれて、
そこからどんどんどんどんサービスを広げていくっていうような形が
取れていたんじゃないかなっていう、
そういう背景もあると思うので、
そこまで作り込んでくると、
なおさら譲渡せずに残す方法を考えたいっていう風になっちゃいそうだなと思ったんですけど、
そこであえて譲渡をするっていう決断ができた背景だったりとか、
そういうところってどういったところだったんですか?
いろんな考えがもちろんあるんですけれども、
売買に関しては、もちろん精密に作ってきて、
今でもベンチャー企業が、
ケンキ売買のオークションシステム作ろうって言っても、
多分できないぐらい、
めちゃくちゃ僕らだからこそできて、
しかも、実はシンセンだったりフィリピンだったり、
スリアンカだったりベトナムだったり、
現地まで行って、
現地の財閥だったり有力な方々を招致してですね、
売買するっていう取引条件なんかも実は結構、
ノハの方向です。
ただ、一応その中でも困ってるところもたくさんあって、
僕らがIT企業の中でオークションやっちゃってるからこそ、
そういった仕組みは僕らならではで作るんですけれども、
本当はオークションヤードがあって、
そこを全国の中継拠点でできたら、
本当は物流のところももっともっと下がっていって、
喜んでくれる。
その費用だけ還元できたりとか、
あとは今売りたいんじゃなくて、
3ヶ月後なんだけど、
そのタイミングには相場が落ちちゃうよねとかっていう中で、
じゃあどういうふうに金額を担保しましょうかみたいな、
実はいろんな論点がある中で、
僕らがインフラ設備を持ってないからこそ、
できなかった限界も当時あったんですよ。
なので、今回の上等に関しては、
もちろん僕らもすごく大事な事業で、
まさに育ってきた子供じゃないですけれども、
思いもあったんですけど、
一方でその思いを継承していただいた上で、
さらにインフラ、足回りも持っている方々に、
運営を引き継いでいただくことによって、
当時やりたかったけどできなかった、
足回りとか物流とかですね、
フォワーディング業務とかも含めた、
本当の完成形のオークションになっていくんじゃないかな、
っていう思いもあって、
そういったお話をしながらですね、
上等というか運営をやっていただく形になった。
今の方が、
2年、3年経ってますけれども、
もっともっと愛されるオークションになっていくので、
僕からすると、
寂しい思いももちろんあるんですけれども、
でも、
スタートアップって、
世の中にこの仕組みを作りたい、
っていう思いでやってるタイプの僕が一人なんで、
その仕組みがまだ実は未完成なんですけれども、
それが完成に向かって進化していっている様子を見ると、
嬉しいなっていうのがあったりするので、
上等はあの時決断をできて、
逆にちょっと決断してなかったら、
ここまで来なかったと思うんで、
良かったのかと思うつつも、
まだまだサポートしていきたいと。
一方で、当時からやっぱり同じぐらいの精密度、
むしろそれ以上の精密度で、
レンタルシステムっていうのも業界的に負がめちゃくちゃあったので、
何とかしなきゃいけないと。
特にコロナ禍でもあったじゃないですか。
ってすると、
何が起きてるかっていうと、
ゼネコンさんからレンタルの発注が起きて、
いわゆる県域レンタルの取引が始まるんですけど、
オンラインレンタル業務の効率化
その時に基本電話でレンタル注文するんですよ。
はい。
で、監督の方から注文することもあれば、
いろんな方から注文があって、
それがレンタル会社に届いてもですね、
栄養マンって1日200件ぐらい電話をしたりしていて、
本当に電話の医療店みたいな感じになっちゃう方も中にいらっしゃるぐらい、
本当に電話のやり取り大変だった。
しかもコロナで会えなかったりするんで、
現場確認っていうところの頻度が減ると、
まさにそれも言葉で補完する意味で、
電話がさらに増えてしまったみたいな。
っていうところを一部でもネットの方に移行することができたら、
安心して業務が回るんじゃないかと。
例えば、日中だけじゃなくて夜間工事もありますし、
土日にも緊急対応が発生する。
これ災害時もあると思うんですけれども、
そういうときにそういった窓口にもなるっていうことで、
急いでオンラインのレンタルの仕組みを作らなきゃいけないなっていうところがあったりとか、
一方で建設機械のレンタル業って、建設業全体の中でも機械を一番所有して、
ある意味リスクを取って機械を所有して、
必要なタイミングに必要な方に貸すっていうサービス。
ここで何か故障があってはいけないっていうことで、
ものすごい整備とかですね、
都田建設さんとかに使っていただくために、
本当に最新の注意を払ってですね、
故障ないように整備をしていくっていう、
この整備に関してやっぱりここに機械がどんどん集まってきていたりとか、
機械台数もいわゆる増えていますし、
その中で整備士がっていうとどんどん減っていってるんですけど、
そうすると機械の安全が保てなくなっちゃうんじゃないかとか、
今では10人で整備したものを7人とかで整備しなきゃいけないとかってなってくると、
建設DXの中で僕この建機レンタルが建設業と噛み合っていくことが、
iConstruction 2.0の成功にもつながってると思うんですけど、
それがなかなかちょっと難しくなってしまうんで、
そこで実は緊急的に整備、点検のところを効率化していって、
10人でやったものを7人もしくは6人とかでも集合とかもあるようにしなきゃいけないということで、
iRental点検っていうサービスを作っていったりするんですけど、
そっちもですね、かなり現場のカートも密にやりながら、
でもリリース日をこのタイミングにしないと大変だったよねとかってもあったんで、
それも急ぎすぎるわけじゃないですけれども、
なるべく完成度が高いものをこの日までに作ろうってやっていくと、
そっちに集中しなきゃいけなかったりとかしていって、
それでバイバイと開発が重なって大変だったんですけれども、
もちろん徐々にですね、強みの方に向かっていくっていうことができたっていうのが流れだったりしてますね。
成長戦略の考察
すいません、ちょっと話してみてください。
大切に育ててきたサービスだからこそ、
自分たちの持っているリソースの中での成長だけではなくて、
本当に成長すべき方向に成長するために誰と一緒にやるのが最適か、
みたいなところも考えての譲渡だったっていう、そういう感じなんですね。
いろんな考えがあって、
すごく参考になりましたし、
これ以上成長させていく、成長スピードをしっかりと巡行の速度に合わせながら育てていくっていうのを考えたときに、
他の会社さんと一緒になった方がいいっていう判断であったりとか、
それをやることによって逆に自分たちがフォーカスすべきシステムのところをより強くできる、
ここは自分たちだからこそできるっていう部分でもあるのかなと思うので、
そういう意味ではすごくめちゃくちゃ腑に落ちました。
そのリリースとかだけ見てると、なんでここで譲渡だったんだろうっていうのをすごく不思議に思ってたんですけど、
すごくよく理解できました。ありがとうございます。
はい、前半部分は一旦これにて以上になります。聞いていただきありがとうございました。
次回は戸田建設さんが空人さんに出資されたお話であったりとか、直近のお話について伺っていきたいなと思います。
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それではまたお会いしましょう。
34:45

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