00:00
FMヨコハマ
podcast
こんばんは、ジャバタフットボール会部のノルウェブです。COMIC ATLASでございます。神奈川県にゆかりのある漫画家の先生をゲスト招き、作品から多大なる影響を受けてきたノルウェブが、ロングインタビューをするというポッドキャストでございます。
先生のね、過去の面白がり方から生き方のヒントを探っていこうという番組でございます。はい、ということでね、COMIC ATLAS第4回のゲストが闇金ウシジマくん。
九条の大罪の著者、真鍋昌平先生でございます。たくさんね、COMIC ATLAS感想のポストとかDMもらってめちゃくちゃ嬉しいでございます。
これからもぜひ、こう思ったよとか、こんな風に感じたよというポスト、DMお待ちしています。皆さんからの反応が我々のご褒美でございます。
一緒にいろんな気持ちをね、シェアしていきましょう。 ということで、あのさっきからね、あいの手とかあいづち打ってくれてますけど、
今回も導入編番組スタッフの森屋くんに参加してもらってます。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
ということで森屋くんを交えて、今回はゲスト、次のゲスト、真鍋昌平先生の闇金ウシジマくん、九条の大罪について、というか真鍋昌平先生の漫画について、どんな作風なのか作品なのかというのを紹介していきたいと思います。
真鍋昌平先生はですね、神奈川県千ヶ崎市出身でございます。2004年より週刊ビッグコミックスピリッツにて、闇金ウシジマくんを連載、数々の賞を受賞し、ドラマ化、そして映画化もされて大ヒットしました。
もう国民的な漫画と言ってもいいかもしれませんね。現在はですね、法とモラルの極限ドラマを描く九条の大罪を連載中でございます。
こちらめちゃくちゃ面白いんでチェックしてみてください。
とですね、真鍋先生の作品はですね、もう飛び抜けた取材力で描き出す、もう匂い立つようなリアルな表現と確信をつくような鋭い言葉選び、そしてね、真鍋先生自身の人生哲学っていうところが魅力かなというふうに思っております。
闇金ウシジマくんをね、読んでる方はわかるかもしれないですけど、とにかく描写がリアルなんですよ。
そのリアルさったらなくて、なんでこんなリアルなんだろうって不思議に思って調べると、今真鍋先生がとんでもない量の取材をしてると。
闇金ウシジマくんって結構アウトロ系の漫画なんですよ。タイトルがね、闇金ですから。
ヤクザとかハングレーみたいなところとか、もちろん借金を負っている人にもいろんな社会問題と密接に関わっている方がたくさんいるので、そういった方々ってなかなか自分の生活ではお会いしないじゃないですか。
そういうところに真鍋先生が飛び込んでいってたくさん取材してるんですよ。話を聞きに行ったり、その人と同じ生活をしてみたりとか。
取材をしまくって作品に昇華してる。なんかね、いろんなエピソードあるんですけど、軽いもので言うと、例えば新宿を舞台にした作品のときは、新宿の細劇っていうところの階段の上でちょっとネームを書いてるみたいな、その漫画の下書きみたいなものを書くとか、
03:16
その街の空気を感じながら下書きを書いたりしてるらしいんですよ。現在も九条の大罪、法律の漫画、弁護士を主人公になった漫画なので、裁判所の近くでネーム書いたりしてるらしくて。それ以外もね、相当ディープなエピソード。インターネット上にもたくさんインタビューあると思うんで、ぜひチェックしてみると面白いなと思うと思いますし。
本編でも、その取材に関しての話も聞いてますんで、ぜひ本編楽しみにしておいてください。本当に見る人が見ると、あるあるっていう箇所がたくさんあるんだって。
知ってる人がってことですか。
そうそう。専門の人しかわかんないような、すっごい細かいこともしっかり描写してるから、そこに登場する人物たちに温度が宿るというか、本当にいる人間なんだなとか、本当にこういう人たちがいるんだなっていうのを感じさせてくれる。
その世界に行ったことないし、その世界にいるわけじゃないのに、なんかそう思ってしまうような。
マラメル先生自身も、その人たちがどんなふうに喋ってるかとか、どんなものを身につけてるかとか、そういうところをすごい観察してるらしいのよ。
そうなってくると、あの業界の人はこういう人が多いなとか、こういう傾向があるなとかっていうところを、混ぜこぜにして作品に落とし込んでるみたいな。
とんでもない取材力の下、描かれてるのがマラメル先生の漫画なんです。
そして最新作、九条の滞在、そして闇金内島くん、こちらの作品の説明をしようかなと思ったんですが、これもやっぱり第1話読んでください、どちらも。
この第1話っていうところがもう全てを語ってます。なので九条の滞在第1話に関してはリンク概要欄貼ってますので、ぜひ1話読んでみてください。
これ衝撃の1話なんですよ。
なんか交通事故を起こした半暮れの男が主人公の九条先生のところに泣きついてくるんですよ。
どうすればいいですか?つって。
で、どう考えてもその半暮れの男は悪いんですけど、飲酒運転をしてるプラススマホをいじってたみたいな人が親子を引いちゃって、自転車に乗ってる。
でもこれがすごい意外な結末になって、別にそれに関して気持ちいいとはないです。
すごい意外な結末を迎えるんですが、その被害者はどうなったのかとか、その判決はどうなったのかとか見ると、
知らないってことはこんなに危ないことなんだって思わせてくれる物議を醸した第1話でございます。
こちらぜひチェックしてほしいなと思うんですけど。
その九条の滞在、そして牛島くん、僕ノルウォブが学部先生の作品をどう捉えてるか。
06:04
これごく個人的な感想ですんで、いろんな捉え方あると思うんですけど、
僕は一生懸命に生きようって思えるそんな漫画だなっていうふうに思っています。
やはりちょっと怖いイメージもあったりするし、刺激的な表現多いんですよ、確かに。
で、実際にこの世にある理不尽な暴力とか、そういう出来事っていうのを描いてることが多いんですが、
それと裏腹にというか、僕はこの漫画を読んだ後どんな気持ちになるかっていうと、
一生懸命生きていこうって思うんですよ。真面目に生きていこうと。コツコツやっていこうって思えるんですよね。
これは多分読んだ方、みんなそう思うんじゃないかなって勝手に思っていて。
まあ、丸見先生が描くのは、今日本っていう国に自分たちが生きていて、
自分たちを取り巻いている社会問題って言われるもの。いろんな問題が今あるじゃないですか。
年々変わっていってると思うんですけど、その社会問題が実はあなたも東洋史さんのうちの一人ですよ。
それを認識する瞬間っていうのは突然来ますっていうことを描いてる。
今普通に生きてて順風満帆だなとか、特に何も変化はないなって思ってるかもしれないけど、
あなたもこの世界における当事者でとんでもないことが起こるかもしれません。
そういう暴力や理不尽っていうものが自分にも起こるかもしれない。そういうことを描いている。
で、たぶん読んでる読者の人も、もしかしたら無意識にそれが自分にも起こるかもって思ってるから、
丸見先生の作品に控えてるのかもしれないなと思うんですよね。 そういう理不尽とか暴力に、
自分が対抗するためには一生懸命生きることが大事だなと。
近道しようとかズルをしようとか、なんかそういうことじゃなくて、
一生懸命まず生きなきゃこの人生をっていうふうに思わせてくれる。
なんかちょっと教訓めいたものを勝手に自分の中で生んでしまう。
もちろん牛島くんが言う言葉とか、作品の中で出てくる言葉で心に響くものはあるんですが、
読んでるうちに勝手に自分の中で、俺はこう生きるぞって思わせてくれる漫画なんですよね。
本当に出てくる人たちとんでもない人たちばっかです。
森屋くん読んだことないなとしたら衝撃を受けます。
むちゃくちゃだなこいつって思うけど、こういう瞬間自分もあるかもって、
そう思っちゃうんです。
だからそれを見て、俺はどうしようかな、どう生きていこうかなっていうのを考えれるみたいな、
能動的に思わせてくれる漫画。
今回最新作九条の大罪は、九条先生がそこに少しだけ好きな手を伸ばしてくれるんですよ。
俺も頑張ろう明日からとか、知らないってことはそういう理不尽とか暴力に対して、
09:02
こんなに無抵抗でいいことになるんだ、じゃあ知ろう、学ぼうとかを考えさせてくれる、感じさせてくれる、そんな漫画なんです。
なので、筆読です。
そうですね、今聞いた中でもその第一話を読んでみたいなと思ってます。
正直言って、どっちの車で引いてしまう、引かれてしまう、当事者になる可能性がやっぱりあるじゃないですか、車運転するの、人もしない人も。
まさにまさに。
ちなみに私はね、いつだってどっちがでもなり得る、被害者でも被害者でもなり得るっていうときに、
じゃあどうすんだ、どう生きていくんだっていうときのヒントになる作品だなっていうふうに思います。
そのどんな漫画かってお話ししたんですけど、最新作の九条の滞在の中で、コミックスに袖ってあるんですよ。
開いたとこにカバーがペローってなるじゃないですか、袖って言われる部分があって、そこに先生がコメントを書いてるんですよ、毎巻。
すごく印象的なコメントがあって、ちょっと読んでいいですか。
ちょうどいいは奇跡、体の不調がないとき、無意識に呼吸をしているとき、心に余裕があるとき、余裕があれば不幸を身にまとった人にも少しは親切でいられる。
サウナで整えるように強くいるには心にも体にもたまには痛みが必要。
何も成し遂げられないと嘆く人は、できない言い訳を常に探している。
どこかの誰かを叩く大声に、いいねしても、ガチャを回しても、手に入れられない宝物、一日一日を大切にして、本当に奇跡的な瞬間を生きているという貴重な実感を忘れないでって、手書きでコミックスの袖に書いてるんですよ。
それは毎巻違うんですか。
毎巻違います。毎巻違うメッセージがあって、それはすごく染みるんですよね。
先生って本当最初話したように、日々とんでもない量の人に会ってて、触れ幅もすごいと思うんですよ。
そこでいろんな人の価値観、考え方、感情っていうのを落とし込んで出てくる言葉って思うと、この言葉って絶望じゃなくて希望だろうし、
そうやって先生が伝えたくなってるっていうのは、この世界捨てたもんじゃないなって思えるなって思うんですよね。
真鍋先生の作品って見るときに、一生懸命生きていこうって思える。先生の袖コメントを見ると、またコミックスで手にも取りたくなるみたいなとこがあると思うんですよね。
ぜひ、もにゃくん、九条の滞在、読んでみてほしいなというふうに思っております。
第9巻が9月28日にコミックス発売するので、今だと追いつきやすいですね。
これ、やみきん牛島くんみたいに完結してるものだと、ブワーって読んでいってゴールが見えるじゃないですか。
12:07
今の九条の滞在みたいに、最新で出続けてる作品っていうのは、新しいのが出たときにどうしてるんですか?もう一回1巻から読んだりするんですか?
そんなことはないですね。基本的に習慣で追ってるので、習慣で読んでます。
なので、ちょうどこの収録日の前に最新を読んだんですけど、むちゃくちゃ暑い展開です。
むちゃくちゃ暑いです。これ聞いてる人は、きっと九条の滞在、習慣で読んでる人もいると思うんですけど、めっちゃ暑いです。
毎週追っていけるんですか?
これはやっぱりリアルタイムで終える楽しさがあるんですよ。やっぱり驚きってものがあって、
自分はその瞬間立ち会えてるっていう喜びもあるので、感動がことさら大きくなるんですよね。
なんかあるじゃないですか、映画とか自分の好きな映画も、リアルタイムで見たかったなっていう不思議なあの気持ちがあるじゃないですか。
多分それはその瞬間に立ち会えてるという喜びみたいなものがあるので、
ぜひリアルタイムで連載中の九条の滞在に出会ってもらったほうが、そういう意味では新鮮かもしれないです。
で、夢中になって待ちきれない、そのときは牛島くん読みましょう。
なるほど。もう足りないですね、時間が。
時間が足りないです。時間は足りません。素晴らしい作品が本当に世界にたくさんあるので、
そうやってね、このコミックアトラスで出会ってくれたら嬉しいなと、そのきっかけの一つになったらいいなと思ってます。
ということで、一生懸命生きてる気持ちになれる真部先生の作品、触れてもらい、ぜひ本編インタビュー楽しんでください。
めちゃめちゃめちゃめちゃ面白いです。
楽しみにしてます。
ということで、お送りしたのはジャパタフットボール会場のロブと、番組スタッフの森屋でした。ありがとうございました。