fm ヨコハマ
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どうもノロブです。どうも漫画大好き芸人のヨシカワキッチョムです。よろしくお願いしまーがーの
ポッドキャスト番組コミックアトラスでございます。ついに利用していこうと思って。いいですね。
はい、ということで、チャンネル登録者数1000人まであと200人ぐらい。 うん。ありがとうございます。緩やかに近づいてきてますね。嬉しいですね。
1000まで行くとメイクマネーできるということで。はい、収益化ですよ。
そうなんですよ。やっぱねえ、お金ない番組じゃないですか。
ただ、正直言っていいですか。はい。これ極端な、むちゃくちゃこと言っていい。本当にむちゃくちゃこと言っていい。はい。
あの、よく考えたら人が作ったもんを喋ってるだけなんで。
いや、これむちゃくちゃこと言ってますよ。虫のいい話です。はい。
あの、これでメイクマネーしようなんか、虫がいい話なんで。これあらゆるコンテンツ紹介系の、例えば映画のチャンネルとか、あらゆるところ。はい、むちゃくちゃこと言ってますよ、今僕は。続いてますね、これは。はい。
なので、あの正直、これでめちゃくちゃメイクマネーしたわけじゃないってことはお伝えしたいです。まあ、そこメインじゃない。というよりは、これがあると番組としてとても動きやすくなります。
大人たちと会話ができます。はい。我々も大人だからさ、わかんじゃん。何かを通すために。終わらせなくて済むもあるしね。そう。結局、大人同士の会話のときに、証明しなきゃいけないものはある。お金は発生してますかっていうところですよね。
つまりこれは現実。この現実から目を逸らさずにやっていく。今日はその作品を取り上げます。はい。
その繋ぎ方すごいね。無理でした。
とりあえずね、イベントとかもいつかやりたいしね。そうなんだよ。結局1000人いたら、いい番組じゃんってなるわけ。そうそうそうそう。
すでにコメント欄とかすごいみんな盛り上がってくれてるじゃん。いいね、してくれてるし。これってすでに我々的にはめっちゃ嬉しいんですよ。
で、この嬉しさを興味ない方に伝えるときに、結構人見てるんだねとか。そうなんですよ、コメントめっちゃ多くないですかとか。これでイベントさせてくださいみたいなことにしたいわけ。
したいよ。だから1000人目指すとか言ってたり、メイクマネーしましょうっていうのは正直我々がここでチャレンジャーに稼いで、いやーみたいなことじゃないんだよね。
そうだよ、鷹が知れてるし。そうなんだよ。って思ったら、虫の絵話ないですからそんな。
漫画スキッチョブチャンネルとは違いますからね。漫画スキッチョブチャンネルと大きく違うところは、彼は漫画を紹介してるんですよ。読んでくださいと。ここは漫画を語るだけの場なんですよ。
確かに僕はまだまだ発売前のやつとかを紹介してるね。とにかくスキッチョブ知ってほしいじゃん、あのチャンネルは。
確かに。
これ全然関係ないとこでも、先週話したけど、スキッチョブさん広めましたよねとか言うときに、関係ないと。作品における広まるってことを言ってるのが、この人の本質なわけで。
そのチャンネル、デリバリーの方法としてのことだよね。チャンネルがあるといいという。これは非常に流通経路として彼はやってるわけで。
そうですね。
ここには大きな違いがあります。
アフィリエートも貼ってません。
はっきり言ってこの番組、逆です。
しゃべりたいんです。
しゃべりたいです。
そうじゃない。レコメンドはしてるけど、これさあって話じゃん。
だってもう売れてる作品の話をしてるしね。
あとあらすじ話さないしも。
確かに。もう有名ですからっていうね。
紹介ではないことはお伝えしたいの。
わかる?
もうここは語る場なんで。
だから皆さんね、チャンネル登録してください。するだけでいいんです。
オープニングトーク長いね。
なんでこんな暑くなったかというと、この後トライゲスト作品が暑いからです。
暑いからです。もう暑くなってます。
もう行きますか。
はい。行きましょう。行きましょう。
早速行きましょう。お願いします。
よろしくお願いします。
キッチムさん、今回取り上げる作品を教えてください。
今回は魚太先生の100Mです。
100Mでございます。
こちらはアニメ映画、劇場公開9月19日からですね。
ですね。
戸賀主役は松坂トーリーさん。
小宮役が染谷翔太さん。
主題歌はヒゲダン。
豪華ですね。
すごくね?
すごい。
なんで?
わからんけど、それは作品が暑いからでしょ。
すごいよ。100M大好き。
でも映画化するときに、血が成功したことってこんなにもいい効果を及ぼすんだと思ったぐらい豪華メンズじゃない?
そうだね。すごいことなのよ。100M自体そもそも単行本出ないって言われてたから。
そうだよね。最初はね。
奇跡的にこれ出せるぞってなって出て。
民衆の声だね。
そして真相版になり、映画になりっていうね。
ちなみにこのガリレオには真相版ではないコミックスがありますから。
ちょっと見せますか。
これも今ね、プレミア付いてますね。
売ってないですからね。
こちらね、初期版ですよね。
初期版100M。
初期版100M、全5巻になってます。
ということでね、あらすじ教えてください。
100Mはね、陸上100メートルに人生を捧げる熱い人間たちの物語でございます。
待て待て待て待て。
何ですか?
ちょっと待ってくれ。
俺オープニングトークで紹介のプロとして、あなたを俺は紹介した。
これまでにないバイブス紹介で。
ビブラートしちゃってましたね。
メロついてたよね。
そうなんだけど、めちゃくちゃ合ってる。
ざっくり言うとそうなんですけど、主人公はトガシです。
これはね、小学校から始まるんですけど、小学校6年生ですね。
トガシは走るのがむちゃくちゃ速いと。
とにかく速い。
どれくらい速いかっていうと、日本一。
日本一。
小学生日本一。
特に、別にちゃんとしたトレーニングをやってるわけでもないように見えて、涼しい顔をして、足がめちゃくちゃ速い。
それさえあれば全てがうまくいくっていう発想の持ち主なんですね。
そんな時に転校生の小宮と出会い。
彼が足が遅いんだけど、執念がある。
彼を引き上げていくことになるんだけども、その二人の人生のライバルとしての関係が大人になるまでを描いていくという。
高校生編、社会人編ってことですね。
良かった、紹介してて、プロだった。
紹介したらそうやけど、この場だと熱いって終わらせる瞬間もあるんだよな。
そうだよな、でも確かに先週、地の話してるから、100円もするよって言ってるから、なんとなくインプットされてるだろうという前提で話していきますけど。
ちなみに試写会行ったんだよね、アニメ映画。
そうなんですよね、試写会招待いただきまして。
いやーちょっとね、内容についてのネタバレをしない程度に話しますか?
これ難しいところなんですけど。
別に、今日原作の話したいから、ネタバレとかなくていいんだけど、感想を聞きたいかも。
どう感じたか。
まず、めっちゃ良かったのと、あーこここうなんだ、どっちもありました。
なるほど。
で、そのめっちゃ良かったが、やっぱね、動画、映像っていうメディアの特性ですよね。
要は100m、約10秒ですよね。
短いね。
これがアニメの中で多分10秒くらいなんじゃないっていうスピード感。
つまり、この漫画の中では、たったその10秒の中を膨大な思考、心の声で満たされて、葛藤、そしてそこの抜きつ抜かれつのドラマがありますが、
それはほぼほぼ空気音というか静寂、足音の中で行われます。
で、この全編通して心の声はほぼほぼなかった。いや、完全になかったかもしれない。
すごくない?
全く違う見え方がしてくるんですよ。
うわ、これ楽しいめっちゃ。
いいね。
なので、その辺はちょっと見どころにもなってるんじゃないでしょうか。
いや、ぜひ足運んでください。
オリジナルパートというか、の部分もありますので。
これが醍醐味ですからね。この尺の中を収めるためにどうするのかという話ですから。
はい、ということでこっちはね、漫画の話していきたいと思ってますけど。
そうです、漫画メインで話しますよ。
こっからは好きなシーン言い合うが一番いいと思う。
いいですね。
まず最初はね、地の反省を生かしてます。
地の時は我々が漫画の構造とか、漫画としては素晴らしいと話すので、内容の前になっちゃったから。
今回は内容を話したいね。
内容を話したいですね。
好きなキャラは何?
いやー僕はね、結構コミアかな。
コミアだ。
それどういうとこがなんか。
いややっぱ、もう最初の小学生編のところで、その狂気が溢れててんのよ。
確かに。
もうその、なんか取り憑かれちゃってんだよね。
早く走ること、100メートル走ることっていう。
その、やっぱ1回1位を運動会で取ったことで、そのやっぱね、言われるわけよ。
君はそれで満足できないはずだ。その先の景色をどんどん見たくなる。
っていう感じのこと言われるんだよね。
で、まさしくそうで。
で、やっぱ1回走ったところを見せた後に、君はちょっとその走りは狂気的だと。
フォームもむちゃくちゃなんだけど。
ただそれが成立してしまっている。
で、君はこのままだとその100メートル陸上に殺されるぞみたいなことをバーッと言われるわけよ。
言われるんだよな。
中学生に言われるみたいなぐらい、このすごい言われるんだよね。
ニガミさんね。
そう、ニガミさん。
ニガミさんか。
言ってたのは。
に言われるんだけど。
で、その後、やっぱもう1回勝負しようよって言って。
そこで、トガシの人生に影を落とすレベルでのすごい執念の走りを見せるんだよ。
それがちょっとやっぱね、人間としてというか、尋常じゃない熱を持っているなと。
それをキッチンブン的には一番その狂気、熱量にいいなって思ってた。
そう、それはね、感動であり、人生で一瞬でもいいから輝けるんならそれでいいんじゃないっていうコミュニケーションをすごく感じたんだよね。
なるほど、コミュニケーションの生き方をね。
そうそうそうそう。
それを共感してるの?
共感するね。
なるほど、キッチンブン的には自分はちょっとコミュニケーション的な部分があるというか。
っていうかそれはやっぱ芸人っていう生き方をしているっていうのはもちろんそういう部分はあるはずなのよ。
はいはいはい。
気に見はどうですか?
確かにこの作品読んでると重ねるか憧れるかっていう2つの選択肢がある気がしてて。
なるほどね。
キャラクターに。
一番最初に読んだ時はもちろんトガシもコミュニケーションもいいなって思うんですけど、やっぱあっという間にザイツなんだよね。
ザイツ!
日本最速の男。
来ました!
ザイツがコミュニケーションの高校に来て話すシーンあるじゃない?
ある、増えるね。
なんか講演会みたいな。
はいはいはいはい。
あの時の登場シーンのザイツがものすごい好きで、最初に読んだ時もこのセリフにわってハッとしたんだけど。
スピーチ短かったね。
浅く考えろ。世の中舐めろ。保身に走るな。勝っても攻めろ。以上。では質問どうぞっていうの。
これ完璧なんだと思うの。
いやすご!
これってすごいハッとして。浅く考えろ世の中舐めろってまず言わないじゃん。
言わない。
でもこのスタンスとして浅く考えて世の中舐めるのはダメなんだけど、パッと見よ。
でも戦う時、自分が表に立って何かを勝負する時、考えすぎてもダメだし、自分を下げすぎてもダメじゃん。
うん、確かに。
特に舞台に立てると思うじゃん。
思うね。
なんか例えば一緒にやってる芸人さんとは含めて、相手の方がすごいと思ってしまったら、萎縮すんじゃん。
あー確かに。舐めた方がいい。
みたいな。いや俺もいけるっしょって思った方が絶対いいじゃん。その場においては。
心が軽いし。
で、その後の続く言葉が保身に走るな。勝っても攻めろってわけ。これって年々思うの。
あーそうだね。
ずっと保身に走る、守るって選択と二択を選ばされ続けてる人生だなって最近思うの。
今はもうやめて、挑戦しなくて、安定の位置入っていいよってずっと伝えてくるのがないかな。
常に。自分の人生は。
確かにね。
もういいんじゃない?みたいな。
ここからこのくらいの感じで10年は過ごせるよみたいな。
このペースでやってきなよって。
でもザイツのこの言葉を思い出すわけ。その時。
勝っても攻めろ。保身に走るなと。
で、浅く考える。世の中舐めろはこの言葉と俺は対になってると思ってて。
対というよりセット。
いいですね。
そのマインドがないと攻めれねえよなっていう。
あーそうね。確かに。
深く考え始めたら物事って行動しない方向にどんどん行っちゃうんだよ。
腰が重くなっちゃうんだよね。
そう。で、このザイツの言葉って強者の言葉っぽいんだけど。
確かにね。
じゃなくて強者になろうとしてる人間の言葉なんじゃないかって思う。ある意味よ。
で、高めていこうって人間の言葉を超端的に凝縮して言うとこれだみたいな。
で、それに対して質問の中でなんでずっと挑戦するんですか?みたいな。ザイツ選手っていうと。
ザイツがすごくシンプルな答えをするね。
私は生物だ。死ぬ。そして二度と生まれてこないっていうわけ。
もうここに全部集約するわけ。
で、その後の不安の話、不安感はありますかねっていうときに
ちっぽけな細胞の良さずみ一人、人生なんてくれてやれって言葉を言うわけ。
この浅く考えろっていう言葉はここに繋がると思ってて。
自分っていう存在なんてただの命だよっていう。
ただにね。ただの命の乗り物というか。
で、これがどんどん時間が経つにつれて死に向かっていってる。
その死に向かっていく中なんだから、もう攻めろよみたいな。
その生き方にあると思うよ。
でもそっちの方が、これが先週の話もそのよう。感動に繋がるじゃんっていう。
ことだけなんじゃね?っていうのを一番端的に喋ってて、物語の中でも最後カイドウか。
カイドウとザイツってライバル関係で。
カイドウの勢いにザイツが引退を決めるじゃない。
あの瞬間のところめっちゃ好きなの。
カイドウが自分のライバルであり続けてくれたおかげでザイツは走れたし。
満年にいい。で、満年にいいすら取られていったりとかね。
15年とか。
そうそうそう。トップレベルで15年やってんだよ。
そのカイドウの熱に。
その熱に、たぶんザイツは感動したんじゃないかと思うの。あの瞬間。
だからたぶん途中で走ることをやめたの。で、ごちゃくなってたじゃん。
そのときでもすごいめちゃくちゃよくて。
たぶん満足したんだろうね。
たぶんな。この陸上ってものにおいての何かの喜び。
なんかこれは幸せじゃなくて歓喜だと思ってて。
これは岡本太郎が言ってたんだけど。幸せを求めるっていう。
爆発ドア以外知らなかった。
歓喜を求めろって話をするんだけど。
でもすごいそれがしっくりきて。これってめっちゃ喜びだよな。史上のっていう。
小宮もどんどん自分が何で走ってるのか分かんなくなってきたみたいな。記録記録記録っていう。
そうじゃなくて競う相手がいるから走れるんだって話もあるじゃん。出てくるじゃん。
その曲地がザイツにとってはあのカイドウの執念だったんじゃないかっていう。
確かに。人は一人では走れないみたいなね。
15年ずっと自分に対抗してきてくれてた。これヒロアカでもあったじゃん。エンデバーとの関係みたいな。
これってやっぱり一人じゃなくてずっと競ってくる奴がいてくれたから走り続けてくれたし。
そいつの熱に自分が押されて負けるって瞬間はある種の喜びでもあったんじゃないかっていうので。
ザイツのよいしょよいしょと見せる全てが込められた存在というか濃密なんだよね。でザイツが好き。
いいね。ザイツめっちゃいい。
死の話したじゃん。これ実はめちゃめちゃキーワードなのよ。
ウォートさんなのよ。これはウォートさんなんだよ。ウォートさんは死ぬのが怖いのよ。これってみんななのよ。
全員ね。あるとき気づくよね。小学校のときぐらいに。
みんな子供のときに気づくの。
これいつか話したよな。コミックアウターズの中でも。
お葬式、ばあちゃんの葬式のときにびっくりしたっていう。人は死なないと思ってたんだよねみたいな。
鬼滅の時に話したのかな。
それって何歳のときだった?
小4、小3ぐらい。
みんな大体小学校ぐらいに人は死ぬって気づくの。でウォートさんはなんかわからないけど偶然その感覚に気づかないまま高校生になってて。
高校生のときに人は死ぬって気づいて猛烈に怖くなって。
それって確かに違うかも。小学校のとき受ける恐怖とある種の知性というかいろんなことを知って。
そう、いろんな土台が固まってきたときに。
めっちゃ怖くなっちゃったんだ。
本来この土台のどこかで挟むべき死の概念っていうのをこの固まってきた段階できたから。
もっと想像できちゃうもんね。具体的に。
だし言語能力も高くなってるじゃん。だからより怖くなって。
気持ちをね。
本当に眠れなくなる日がずっと続いてたんだって。それがいつマシになったかって言ったら100Mを書き終えたときなのよ。
面白い。
でようやく生きてもいいというか自分に自信を持ってたっていうことらしいのね。
なるほど。
だからこの陸上をテーマにしてるにびっくりするくらい実は死がちらついてる漫画なのよ。
うんうん。
死がちらついてるってことは要は大局にある生がちらついてるのよ。
そうだよな。
生と死、やっぱりこれはどうしてもセットだから。
セットだよな。
この全員の輝く瞬間っていうのが濃縮されているこの100Mっていう表現だよね。
そうか。命の炎がこの100Mは10秒間で燃えてて。
そう。凝縮されてるのよ。
よく考えたらあんだけ練習して10秒だもんな。
そう。
あんだけ練習して10秒だぜ。
すごいのが小学校編でのトガシでの圧倒的な輝きを感じた瞬間でしょ。
で、そっから中学はうっすらやって、高校で浅草さんの前で走った時にうわーってなるのよ。
で、その後もまた今だってなるのね。そこで一個の壁を突破するのよ。
で、その後もまた感動とか薄れた時代とか怪我しながらとかもあって。で、大人、社会人になってもう一度それが来る。
これがたぶん一生でたどり着いた、その光を浴びた3回だけの瞬間だったんじゃないかなと。
描かれてるのかってことね。
そうそうそう。
なるほど。
で、その大局に死がずっとつきまとっている。ずっとその死の影があるんだよね。
なんで走るのかっていうさ、そのやっぱどうしても生き物として、どうして死ぬ生き物っていうのがずっとありながら、じゃあなぜ走るのかっていうのがやっぱ裏テーマにもあるというか。
確かにな。なんかさ、その死みたいな話って、最近よく考えるんだけど、やっぱなんか終わりがあるってことの良さは、これをグッドの話で言えば、あって良かったなって思うんだよ。
終わりがあって良かったなって思うこと多くて、自分が老いていく、要はその20代みたいな若さがなくなっていくことも、なんかそうで良かったなって思うの。
で、血を読んでても思ったのがさ、託していくって話で、俺の番じゃなくなるってことがあることが、俺はすごく美しいなって思うの。100円も読んでると、それがあるっていう感覚なの。
トガシとコミヤっていう主人公になったの二人が、ずっとさっき言ったスポットライト浴びる瞬間とか光る瞬間とかもあるんだけど、実は周りにいる人間たちとかから託されてる瞬間があって、本人は気づいてるか分かんないけど、それは形が良いか悪いか分かんないけどね。
その時俺の番じゃなくなった奴らが周りにいるんだよって俺思っちゃうの。二神さん。先輩もそうじゃん。俺の番じゃなくなったっていう瞬間、高校の時にはっきりさ。
そうね。強烈に才能が劣化していってるみたいな。
最後のレースの時に言うじゃない。走れて良かったっていう話を。あれも俺の番じゃなくなっただと思うんだよね。
ザイツの最後も俺の番じゃなくなったっていうことを受け入れていくみたいなことが、それはある種の死なんじゃないかって思うの。
20代の死とか。この時の自分は一個終わりみたいな。
人生としての一個のピリオドを打つタイミングみたいな。
そう。命の話じゃなくて、どっちかというとその時期における死というか。さっき言った輝く瞬間が3回あったんじゃないかって話もそうだけど、その時代の死が絶対来ると思うんだよね。
俺は命の死じゃない終わりみたいなものもすごく、それを死と捉えてるか分かんないけど、描いてる気がする。
そうだね。確かにその時代の終わりみたいな。
終われるかどうかなんだなって俺は思っちゃった。
なるほどね。
やめないこととか、生き続けること自体はものすごくポジティブなことでもあるんだけど、それと同時にしまうことの大事さみたいなことも、美しさみたいなことも描いてると思う。
うんうんうん。
しまえるということの。なんかそれは尾本先生作品における大事なことだなって思っちゃう。人として。自分が30代になったからめちゃくちゃ思うかも。次自分がその番だなみたいな。やってくれてた先輩たちのことを自然とやってるみたいな。
下につないでいく番だなっていう。
今はおめえが走る番だな。俺はここのめんどくさいことやっておくよみたいなことって全然あるなと思って。
確かにね。
100円分とかはその番を渡され続けてる二人ともでね。トガシと小宮が。
確かにな。
って思っちゃって渡してる奴らの方を見ちゃうかも今は。
ああそうか。やってくれよ頼むぞっていう。
というか、今まで見えてなかったのが見えてる感覚かも。親とか先生とか先輩とかやってくれたことって後で気づくじゃん。
そうだね。
うわーあんな人いってもらってたわーに近い。カイドウとかニガミさんとか平子先生とか。
はいはいはい。
そういう人たちのことの方が目が行っちゃう。行っちゃった今回は。
なるほどね。よくなんか読んでて、いろいろと心にしみるもの、熱くなるもの。やっぱ熱が心に灯るじゃないかと。
の中でもやっぱいいなと思ったのは、その時代時代で哲学が変わるんだよね。
その主人公戸賀氏。要はやっぱ迷い続けてるんだよね。戸賀氏も。地位地球の運動についての時にも話したんだけど、やっぱ一個の真理にたどり着いたと思って、そこにしがみつくと人間って結構劣化しがちなんだよね。
なるほど。止まってしまってね。
その都度その都度周りから影響を受けて変わっていくっていうのがやっぱ生命体としてすごくそっちの方が強いんじゃないかなって思ってて。
例えば高校時代の話でさ、仲間ができて支え合ってみんなで頑張るっていうことが俺の強さになるんだみたいになったターンがあるんだけど。
確かに。その後か。
最後その高校のインターハイ決勝だったかな。コミアとのバトルの時に、頑張れ!っていう浅草さんの声で何か満足して、その瞬間に心がフッと抜けちゃうんだよね。
あれすごかったね。確かにあの描写すごかったな。
っていうなんかだから現状に満足してはいけないし、そのやっぱあのカイドウが言ってることなんだよね実は。
ここなんですよ。カイドウのあのセリフにつながってくるんですよね。現実のセリフね。
だから熱いんだよね。やっぱ戸賀氏が一旦自分の答えこれかもって見つけてカイドウに言うんだけど、そこなの?みたいな。
現実って見えてねえと逃げれないぞって言うんだよね。現実逃避できるが目をつぶって尽くすことじゃないぞと。逃げることは。それちゃんと現実を見ろよって言ってるじゃん。見えてねえんだよな。戸賀氏は。
見ないふりしてその時点での答えを正解しようとしちゃってるんだよね。そうじゃないんだよ。多分追い続けた時にその都度それらしき答えみたいなのが出ていくんだけど、それじゃないかもとも同時に思いながら相反する感情でずっといなきゃいけないんだよね。
そこはザイツは2つの全く違う感情を100%で持つっていうのを講演会で言ってるんだよ。あれは実は。矛盾してるか矛盾してないんだよな。
あれなんじゃない?あの姿なんじゃない?って。確かに確かに。それさ究極系で言うと一番最後に繋がるんじゃない?って思っちゃうんだよね。その矛盾イコール好きでいいっていう。
そうそうだね。最後楽しい。好き。好きなんだ。
なんかそれが好きって言葉が実はまとめれてるっていう。相反する2つの感情とか考え方がなんとか成立してしまうものが好きなんじゃないかっていう。
実はすごいシンプルなことなんだけど、その奥には回答であげるとそのあるよねっていうね。確かに言う通りで、まどいつづけてる戸賀氏の姿っていうのは、なんか戸賀氏主人公だからさ内面を描いてくれてるからあるんだけど、たぶん小宮にもあったんだろうなっていうのはわかるじゃん。
そうだね。 高校の時の小宮はさ、入学の時はさ、なんならいつもの器用な小宮になってて。怪我もあったりして。とか見ると、あの執念の姿っていうのはめっちゃ奥の話で、基本的には小宮こういう奴だよなみたいな。
うん。で、やっぱ終盤でさ、記録記録追い求めてしまってるっていうのは、要はもう考えが固定化されちゃってる小宮なんだよ。で、そこでレースの中で、こうじゃねえだろみたいな感じになって最後またブワッと盛り返してくるじゃん。そこなんだよ。
その時に100100になるのか。面白いね。確かに。なんかさ、カイドウの言う現実からは逃避できるっていう話。これ一貫でさ、小宮がさ、ずっと走り続けてるのを見つけんじゃん。
あるね。 現実よりつらいことをすると現実がぼやけるっていう。
あれすごい言葉だよね。すごいよ。 とんでもないじゃん。とんでもないなって思う。
小学生か。 だよ。で、なんかそれはある意味繋がってってさ、最後カイドウが現実はこうだって突きつけてくるが、俺はそう思ってねえって言い続けるっていうことで結局、何て言うんだろう、限界を超えるじゃないけどさ、それを乗り越えていくって話になるじゃん。
うん。 それは大人になってるから、同じこと言ってんだろうけど、なんかあるんだよな。根本的にね。何週かした上でまた辿り着いていく。
ちゃんと本当の、なんていうの、実のある言葉になってんだなって思うわけ。で、あの言葉って俺すごい印象的で、ちんときも話したんだけど、俺いろんな先生のインタビュー読む時間あったの。暇すぎて図書館で。
で、その時に好きな先生たちが、いろんなインタビュー、各年代のインタビューめっちゃ盛り付けてると、出てくる言葉が、現実に向き合わなきゃいけないって話すの。とにかく。
井上大輝先生とか、あの森子先生とかもするけど、みんなその話するわけ。現実に向き合わないと始まらないよっていう話をするの。で、これって、なんか今自分って現実と向き合ってるんだっけって、考えるようになるタイミングだなって思って。で、今回の100円も通して、俺改めて自分のこと考えたもん。
俺ちゃんと現実と向き合ってるかな?みたいな。 どうですか? でいうと、飴。 くぅー、しびれるぜ。 飴んだなと思った。 もっと向き合わないといけない。 ってかね、多分直視してないんだと思う。 うん。どの辺を? まあまあ大丈夫でしょって思ってることがめっちゃ多いから。 ああ、言っても厳しくなりきれてない。
というか、こういうのをしたいんじゃないの本当は?って思ってることと、やってることとか状態っていうのが繋がってない。で、自分がコントロールできる範囲のことなのにできてない。それは多分、現実をぼやかせる何かを持ち込んでるからだと思う。そこに。それは走ったりして、辛いとぼやかせると一緒で。 なるほどね。
その現実を超えるためのぼやかしじゃなくて、なんとかなるなまあまあまあっていうぼやかしみたいなことは起こってるなって思う。 まあでも、やっぱハイキューの時もタスクフォーカスっていうこと出てきたけど、過去も未来も全部忘れて今目の前のことだけに集中する。でもこの100Mも実はそうじゃん。 そう。
なんかすごい思った。これもっといけるわ俺みたいな。 ああいいね。 今ですら相当いい感じなのに、これもっといっちゃってどうなっちゃうんだろうと思ったね。最高の人生か思って。めっちゃポジティブに見終わったわ。
今迷いの、惑いの状態でもある? いや、惑いっていうよりは、むしろ。調子いいなと思ってたから。調子いいなって思ってたけど、いや違う、この調子良さって本質的な調子良さじゃないかもって思った。もっとあるって思った。この調子良さはこれまでの自分が持っていた調子良さだって気づいた。
だいぶ曖昧な話になってきたな。 いやでもこれって100Mやってると一緒だから。つまりウォッチ先生の漫画ってこういう漫画なんだよ。だからこういうことを考える機会になる漫画なんだよ。
自分にすごく向き合わされるよね。 そう。で、このことを考えて、友人と話す。これすごく多かったの。血の話とか100Mの話すると、全員自分の今の話をするっていう。
確かにいいね。 で、この漫画の楽しみ具合って、ここまで泳んでしまうパワーがあるっていう。だから今こうなってる。30代になって、いろんな経験もしてきた。でもこうさせられるんだなって思った。また自分のこと考えれるんだみたいな。
ちょっと待って。それだとさ、浅草さんかもしんない。浅草葵さん。先輩。高校の。 かっこいいよね。日常を積み重ねる。 日常を積み重ねるんだよね。あの子は。だからトガシに刺さるんだよ。みんながいくらスマホで100M撮って、すごいすごいSNS上げちゃおうとか言っても何にも刺さんないの。
で、浅草さんのただ一言。目の前で走ってくださいお願いしますって言って、走った時にすごい。それがもうズギャーンってなるんだよね。何かがバーってくるわけ。だから日々を積み重ねている人の言葉の重みっていうのはやっぱ違うよね。と思うし。
真剣な人だもんね。 そう。向き合い続けてるんだよね。現実に。だって、そもそも部活って何の意味あるの?っていうのって結構実は永遠のテーマじゃん。
永遠のテーマ。 キリシマ部活辞めるっていうとかでもそうだし、その先にプロがあるの?って。何のためにやってるの?って。かなり実は永遠のテーマなのよ。で、この話の中でも何のために走るの?もこれも実は結構テーマなんだけど。
っていうのが、ある中でそこに向き合い続けた上で、ただ淡々と走り続けるっていうのはなかなかできることじゃないんだけど、僕は多分それをやり続けないといけないんだよ。
いいね。 すごくそこに僕は共感したんだよね。この話の中での、要は狂気を持った人々じゃなくて、ある種普通なんだけど淡々とやり続けるっていうことをやる人。
それでも狂気だもんね。 そう、それもある種の狂気なんだよ。そういう熱を持ってるんです。確かにな。めっちゃおもろい。
でも瞬間に生きてるわけじゃないというか、やり続ける。 分かる。そこに説得力じゃないけど、何て言ったんだろうな。確かに言葉のあれは変わるよな。聞き声方も変わるし。
凄みが出てくるんだよね。重ね続けた人っていうのは。 面白いね。でもその象徴だもんな。喫茶の日々は。 そうだね。漫画を読み続ける。
読み続けて、届くかも分かんない人に、漫画おもろいっすよーって言い続けてんだ。 そうだね。ここにおもろい漫画出てます。みんな読まなきゃダメです。
喋ったりさ、まとめたりさ、それをユーモアも届けるって力を持ってるがゆえに、この任についてしまったわけだよな。
確かにな。生活も苦しいのにね。確かに使命感持ってやってるんだよ僕は。 だと思う。だからこの漫画はこういう気持ちになります皆さん。