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こんにちは、こはるです。今日も聞きに来てくださってありがとうございます。
今日はちょっと告白します。 私、3年ほど前からコーチングを学んでいて、
およそ200人以上の受験生の個別の伴奏をしてきて、このチャンネルで子どもの可能性を信じようとか、失敗を恐れない家庭を作ろう、みたいなことを言い続けてるんですけども、
実はちょっと前まで息子が白黒ルール成人でした。
保育園の頃から小学校でも、お友達がルールを破ったりするともう許せなくて、自分の正義を振りかざしてトラブルになることが何度もあったんです。
そう彼の言っていること、やっていることは正しいんだけども、それだけがいつも正解とは限らないんですよね。
トラブルになるたびに私は、何でだろう、何でだろうってずっと思ってたんです。
そして気づきました。犯人は私です。
今日は以前38回目の放送でいただいたコメントと、
インドのある教え、それから私自身のやらかし話をお届けしたいと思います。
この番組は受験の現場で指導経験を持つボンディングコーチ小春が、受験生ママに向けてお届けするチャンネルです。
現職である教育リサーチとコーチングの視点から、学歴や偏差値以外の子どもの本当の力の育て方をお話ししています。
いつか受験生ママになるあなたにもぜひ聞いていただきたいチャンネルです。
ということで本題に入るんですけども、38回目のいい会社って10年後もその会社だと思ってるって言ったような内容でお話をさせていただきました。
最後にですね、そこに人に迷惑をかけるからこそ、人と一緒に生きていけるよねっていうメッセージをお伝えしました。
そうしましたら、そこにさくらこさんとえみさんが反応してくださって、こんなコメントを残してくださいました。
まずさくらこさんがキレキレで尖っていた先輩たちが、お子さんが生まれたら丸くなっていたのを思い出しました。
子育てを通じて失敗や迷惑をかけることの許容範囲を広げていってくれるんだなぁと思いましたというコメントです。
そうなんです。子育て、子供が生まれると今まで当たり前のようにやれていたこと、例えば仕事でも期日内に仕上げるとか、そういうことができていたこともなかなかうまく進まない。
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家での食器洗いですら思うように進まない。そういうことの繰り返しなんですよね。
そしてえみさんからもコメントをいただいていて、良かれと思ってルールを重んじてきたばかりに、本当に人に関与になれない息子が完成してしまいました。
良かれと思ってやってたんだけども、これこそ大迷惑だなって、えみさんらしいコメントだなと思って、めちゃくちゃ共感なんです。
というのも、私もどちらかとルール重視というか、正しいか正しくないかで割と判断しがちだったんですよね。
親から人に迷惑をかけるなって言われていたというよりかは、親が教員だったということもあって、親の言うことは絶対だみたいな感じで、私の中では一つありました。
だから例えば学校の先生の言うこととか、割ときっちり守る方だったし、人に迷惑をかけちゃいけないという意識は、多分4人兄弟の長女で育ったということもあって、人一番強かったんじゃないかなって思います。
だから私もいつの間にか息子に対して社会的なルールというところには厳しくなっていたなと振り返っています。
ここで一つ、SNSとか見ていると広まっている言葉を紹介したいと思います。
これ実は出典がどこなのか、あまりはっきりしないんですけども、この考え方が好きなのでぜひシェアさせてください。
お前は人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい。
こんなニュアンスの言葉なんですよね。
これ私初めて聞いた時に、まさに頭を殴られたような感覚でした。
というのも先ほどもお話ししたように、ずっと人に迷惑をかけてはいけないって思ってきたんですよ。
だから忙しそうにしている人を見ると聞きたいことがあってもなんとなく聞けない。
とか結構自分の仕事いっぱいいっぱいだけども、これお願いしたらきっと迷惑がられるだろうなと思って頼れない。
自分が迷惑をかける存在であるっていうことは許せなかったんですよね。
だから今私はワンママ働きながら子育てもしているので突発的な発熱とかあるんですよね。
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まさに今娘が熱を出して休んでいるところなんですけども、そのために職場にごめんなさい申し訳ありません、お迷惑おかけします。
みたいな感じで、なんか迷惑かける自分はいけないんだとか、そんな風に思うことっていうのが結構な頻度でありました。
だから許せなかったんですよね、自分のことが。
でもこのインドの教えって前提がそもそも違うんですよね。
もうあなたはいるだけでって言っただけだけど、あなたもすでに迷惑をかけながら生きている。迷惑をかけて生きているからこそ迷惑をかけないように生きるんじゃなくて、
人からも迷惑をかけられるっていう言い方がいいかわからないけども、例えば頼られたり迷惑をかけられたり、
そんな時は、例えば失敗しちゃったりとかね、そういった時には人のことも許せるようになりなさいっていうことなんですよね。
結局私たちって一人で生きてるわけじゃないから、やっぱり迷惑をかけちゃうこともあるし、かけられちゃうこともあるし、
それってすごく当たり前のことなんだけども、ついついね、ルールだからみたいな形で人に迷惑をかけちゃいけないみたいな風に、
っていうところがすごく厳しくなりすぎちゃっているところってあるよなって思います。
自分が迷惑だと思っていることが、実は相手にとってはそれほど迷惑じゃないっていうこともありますよね。
迷惑かどうかは相手が決めることでもあるし、頼られたら嬉しいって思ってくれる人もいるし、
だから、白か黒かじゃなくて、グレーのまま持っておける力っていうのも、これから、今ね、多様性の時代とかって言われてますけども、
いろんな人がいるからこそ、いろんな人と生きていくからこそ、この白黒はっきりさせない、
そんなこともあるよね、そうかもしれないよね、みたいな考え方っていうのはすごく大事なのかなって思います。
だけどね、いじめとか、分かりやすいものに関しては、それはダメなものはダメです。
そこはちょっと子供にちゃんと伝えるべきだと思うんですけども、
例えば公園で遊んでいて、ちょっとした迷惑だったりとか、そういうことって日々ありますよね。
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この迷惑をかけるなって規律を重ねることが悪いとか、責めたいとか、そういうことではなくて、
そもそも日本の社会全体が失敗だったりとか、子供に対して寛容じゃないから、
ある意味ね、ママたちがこの場で子供を叱っとかなきゃいけないよなとか、
周りの目が気になるから言わなきゃいけない、みたいな部分ってあると思うんですよね。
なんかちょっとね、生きづらいですよね。
実際に、じゃあ息子、最近の息子どうなったかっていうお話も少ししたいと思うんですけども、
息子はね、かなり白黒人間だったんですね。
なのでお友達がルールを破ったりすると、無理やりでも正しい方向に行かせようとして、
そこで手が出ちゃったりとか、トラブルになることがありました。
でもそれって、そもそも私が息子に対して、息子がルールを破ったことに対して、
結構厳しく、しつけとして言っている部分が多かったんです。
子供って親の背中を見て育つって言いますけども、本当にその通りなんですよね。
言葉よりも親がどう生きているかが自然と伝わってしまう。
なので私はそこに気がついてから、ちょっとずつ息子や娘に対して、声かけを変えていったっていうのはあります。
例えばちょっとした失敗とか、ちょっとしたことだったら、
まあまあそんなこともあるよね、次から気をつけようね、みたいな感じで、わりとさらっと受け入れるようにしていました。
そしたらこの間息子が、娘が牛乳か何かを注ごうとして失敗しちゃったんですよ。
そしたら息子が娘、2歳の娘に対して、
そんなこともあるよね、失敗しない人間なんかいないから大丈夫だよ、そんな風に言ったんですよね。
ちょっとね、びっくりしました。
失敗しない人なんていないからっていうのが、自然に出てきた息子はちょっとずつ変わってきているのかなと思いました。
あとは学校のお友達が、こうこうこういう子がいるんだよっていうお話をね、してくれるんですけども、
それに対してあなたはどう思うの?って聞くと、
うーん、まあよくないけど、まあもしかしたら何か誰々くんはこういうことがあるのかもしれないよね、みたいな感じで、
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ちょっと相手の視点にも立つような発言が増えてきて、
あ、白黒成人がちょっとずつ変わってきているのかなってそんな風に思っています。
だからこう本当に改めて思ったのは、子供に失敗してもいいんだよ、
人に迷惑をかけながら生きてもいいんだけど、
人に対しても寛容になろうよっていうことを伝えたいのなら、
まず親側がそういった背中を見せていくっていうことが一番の近道だなと思います。
ということで今日のお話をまとめますと、
人に迷惑をかけるなって育てられてきた私たち世代なんだと思うんですが、
知らず知らずのうちに同じメッセージを子供に伝えようとしてしまっていることがあるよっていうお話でした。
特に受験勉強って一人で苦しくなっちゃうことがすごく多いんですよね。
でもそれって受験だけじゃなくて、社会に出ても子育ても同じで、
本当はもっと人を頼ってもいいし、もっと社会を頼ってもいい。
だから迷惑をかけない力が必要なんじゃなくて、
助けてとか一緒にやろうとか一緒に考えようっていうふうに、
人を頼る力だったり巻き込む力、そしてそれを受け取れる、受け入れられる力っていうのが本当に大切だなと思います。
私が学んでいるトラストコーチングでいう調和っていうのがこの部分なんだなとは思いますけども、
受験を絆に変えるっていう本質的なところなんだと私は考えています。
もしよかったら、今日は誰かに小さく頼るっていうことをやってみてください。
これお願いしてもいいっていうだけじゃなくて、
人に頼ることは迷惑をかけることじゃなくて、その人を信頼しているっていうメッセージであること。
ぜひそれも覚えておいていただけたら嬉しいです。
また、私も今日は本当にいろいろ頼もうかなと思っています。
今日も最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
皆さんも今日はこれを人にお願いしてみようかなっていうものがありましたら、
ぜひコメントなどで教えていただけると嬉しいです。
ではまたお会いしましょう。おはるでした。