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こんにちは、coharuです。この番組は、大学受験の現場で働く、私が一生ものの学びについて考える番組です。
今日も聞きに来てくださってありがとうございます。
前回は初めての放送でしたが、たくさんの方に聞いていただき、温かいコメントまで残していただき、本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。
番組の内容についても、楽しみですといった感想をいただき、これから頑張って継続できるようにしたいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、「学ぶって何だろう?」そんなテーマでお話をしてみたいと思います。
勉強とか学びって聞くと、真っ先に思い浮かぶのは、成果、結果、評価、そんな言葉ではないでしょうか。
特に子どもと関わっていると、ちゃんとさせなきゃ、将来のために、そんな焦りが先立ってしまうこと少なくないような気がします。
私は長く受験生と関わる中で、伸びていく生徒たちには、ある共通点があると感じてきました。
それは、好奇心や学ぶ意欲がちゃんと生きているということです。
大学受験のその先で、学んでいる自分をぼんやりでもイメージできている子は、勉強をやらされるものではなく、自然と自分のものにしていきます。
本来、人間っていうのは、好奇心や意欲を持って生まれてきているはずですよね。
ただ、その成長する過程の中で、無理だよ、現実を見たら、そんな言葉を周囲の大人にかけられたり、あるいは友人と比較する中で、自分自身にそういった声をかけ続けてしまって、どんどんどんどん、その好奇心といった筋力が弱ってきているのかもしれません。
実は私自身、数年前にストレングスファインダーを受けた時に、なんと学習欲が一番高かったんです。
当時は、え、学習欲、私が、勉強は本当に苦手なんだけどな、なんてかな、という意外な結果でした。
というのも、大学受験、私はどちらかというと真面目にやってこなかったんですよね。
だからこそ、ちょっと後悔が残っていて、今の仕事をしているっていうのも一つ理由としてあります。
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ただ今になって、ストレングスファインダーの結果を改めて考えた時に、私はずっと、分かるって楽しいなとか、視点が増えるって面白いな、そんな感覚が自分の中にある時っていうのは、本当に楽しく、楽しくって言うとすごく言葉が薄いような感じがするんですけども、
そんな感覚に突き動かされて、人生そのものが動いてきたなって思います。
ただそんな私でも学びから完全に遠ざかっていた時期っていうのがあります。
長男を出産して、来月でちょうど7年になるんですけども、長男が生まれて長女が生まれるまでの約4年半ですね。
その期間っていうのは、例えば自分の好きなことだったり、やりたいことっていうのを聞かれてもすぐに答えられなかったです。
その時っていうのは、まず子供を守らなきゃっていう防衛本能みたいなものが一番強かった時期でもあると思います。
心に安心がない状態だったっていうところですかね。
なので子供や家庭、仕事、周囲のことばかりに目が行っていて、自分を見るための心の余白とか安心感っていったものがほとんどなかったように思います。
そんな私を変えてくれたのが、今私が所属しているトラストコーチングスクールのマザーズコーチングという講座との出会いでした。
たまたまフェイスブックで広告が流れてきて、これしかないと思って即ポチしたのを今でも覚えています。
そこで少しずつ自分の思考や普段使っている言葉に目を向ける時間を取り戻していくことができました。
一番わかりやすい変化は、毎日の寝かしつけに出てきました。
以前の私は一刻も早く自分の時間が欲しくて、とりあえず早く寝てって心で叫びながらその寝かしつけのタスクをこなすような日も正直ありました。
でもこれって子育てっていうよりはただのお世話だったなって今では思っています。
今は子どもたちとピロートークをしたり、絵本を読んだり、お風呂でどうでもいい話をしたり、そんな時間が一日の中で一番幸せな時間になりました。
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もちろんもう一回、もう一回というのがしんどい日もあります。
でもふとこうして今日も一日終えられてなんだかんだ幸せかな、そう思えるようになったことっていうのは私の中で視点といったものが増えて視野がどんどん広がってきたからだと思うんです。
それっていうのはやっぱり日々のことに、日々の小さなことに目を向けたりですとか、相手の立場に立って考えてみるですとか、そういった小さな学びの目が徐々に徐々に出てきたというか取り戻していけたからっていうのが大きかったんだなと思います。
寝かしつけの話に戻ると、一番大きかったのは、まず彼らを寝かしつけるっていうのをやめて、一緒に寝るっていうスタンスに変えたっていうところはすごく大きかったと思います。
そうすることで寝落ちする罪悪感だったり、寝ない子に対してのイライラっていうものも少しずつ手放したら世界の見え方がガラッと変わったんですよね。
このマザーズコーチングで学んだ非効率な時間をいかに楽しめるか、これがまさにだったんだなと実感しています。
学びっていうと、どうしても資格や学歴を得るっていうことが大きなことのように思ってしまいます。
でもやっぱりそれだけではないと思うんですよね。
日々の会話やなんてことない出来事の中でたった一つ新しい視点が増えること、それだけで世界は少しずつ色を増していきます。
そしてその変化がまた次のやってみたいっていう意欲を連れてきてくれるんじゃないかなと思っています。
受験のための勉強も仕事のための学びも確かに必要な場面はあります。
でもそれ以上に一生学び続ける姿勢を持つことが人生を確実に豊かに鮮やかにしてくれる。
時には自分や大切な人を守り自由にしてくれることもある。私はそう信じています。
結果や評価に飲み込まれすぎず学ぶプロセスそのものを楽しめる感覚をこれからも大切にしていきたいと思っています。
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また親がそういった姿勢を見せることで自然に子どもたちの好奇心や意欲も育っていくのではないでしょうか。
その素直な好奇心の先に大学進学や受験があったらいいな、そんなことを思いながら今日も生徒たちと向き合っています。
今日は私の学びに対する思いというのを少し語ってしまったんですけれども、最後まで聞いてくださった方がいましたら本当にありがとうございます。
ではまた次回お会いしましょう。小春でした。