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はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しておりますということで、
今日はですね、アフリカジンバブエから届いた野生動物保護の歴史を変えるですね、衝撃のニュースをね、みなさんにお届けしたいなというふうに思うんですけども、
どういう内容かと言いますと、DNA鑑定が決めてとなって、ライオンを殺害、密売した犯人に有罪判決が下されたというですね、
実はですね、世界で初めてのケースがですね、ニュースになっているんですね。
これですね、このニュースの舞台はですね、2024年ジンバブエの人気観光地ビクトリアフォールズ周辺なんですね。
調査のために、個体数調査のために、無線付きの首輪をつけていたオスのライオンの信号がですね、突如として途絶えたんですね。事件ですよね。
不審に思った当局が現場へ直行するとですね、そこにはですね、ライオンの毛が絡みついた違法な罠が見られたんですね。
すぐに近隣の村に住む男2人が浮上してですね、犯人ね。 家宅捜索でライオンの肉や爪、歯が押収されたんですね。
これだけ見ても、いやこれもこいつら犯人やで、みたいなことになるんですけども、これまでの捜査でですね、
押収されたライオンの肉や爪が、ライオンの肉だよね、ライオンの爪だよねっていうことがわかっていても、殺されたその個体のものだと証明するのは至難の技だったんですよ。
首輪をつけていた無線付きのGPS、データローガーとかでね、つけれたライオンの通信が途絶えて違法な罠だった
近隣住民が、男2人が捜査場に浮かび上がってきて、事件のね、で、押収はしたんだけども、その違法な罠で殺されたらライオンの歯ですよね、お肉ですよねっていう証明までは行かなかったんですよ。
だからその違法な罠を仕掛けたのは、君ら2人だよねっていうことが言えない。そういうね、もうやったもん勝ちみたいな、密漁ね、やったもん勝ちみたいなのがずっと続いてたわけなんですよ。
目撃者もいなければ、見逃れされてしまうことも多かったと。これもらったんですよとかね。いや、目撃者じゃないですよっていうことに言われちゃったら、もうそこから先、こいつは逮捕できへんねんみたいな感じだったんですよ。
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ここでね、今回導入されたのがですね、最新のDNA解析、SNP解析と呼ばれるものなんですね。
SNPっていうのは、我々もそうなんですけど、我々ね、個人間でほとんど遺伝子、遺伝子の延期割れというのがね、一致してるんですよ。
0.何%のところが違うんですよ。遺伝子の部分は、例えばアミラーで作るとか筋肉作るみたいな大事な部分っていうのは、個人間で、例えば違う人でもほとんど一緒なんですよ。
生命に関わるものって、遺伝子変わんないんですけど、ほとんどね。でもその遺伝子じゃない部分っていうのは、ちょっとずつ違うんですよ。そのちょっとずつっていうのは、ほんまに数パーセント、0.数パーセントなんですけども、ちょっと違うんですよ。
その違うっていう部分を、遺伝子多形と呼ばれて、それをSNPって言うんですけど、そのSNP解析、ライオン間でも遺伝子じゃない部分ちょっと違うよねっていうところで、個体識別できるような解析がですね、できるんですね。
なので、これまではですね、これはライオンの爪ですね、ドマリだったんですけども、今回はこの爪は、さっきあの罠で殺した行方不明になったあのライオンだよねということが言えると。
なので、この今応収したこのライオンの刃っていうのは、違法な罠で仕留められたあのライオンと完全に一致させることができるようになったわけなんですよ。
この圧倒的な科学的証拠が法庭で認められて、被告には24ヶ月の実刑判決が言い渡されて、まさにですね、偶の根もない科学の勝利で、これはあなたたちが違法な罠で仕留めたライオンですよね。
で、この刃と遺伝子型が一致したからね、その罠に仕掛けて残られてたそのライオンの毛並みと、毛と応収した刃が一致したのですね、あなたたちがやったんですよねっていうことが、もうこれもうね、もう言い逃れできない感じになってるから、それはね、実刑判決が下って、これがね世界で初めてのケースということなんですね。
もうすごいよね、これはね。で、これね、ライオン以外でもですね、こういったね、科学の捜査網というのは大活躍しておりまして、象ですね、象毛がですね、高く売れるから、象毛の繁華であった、昔よかったよね、今はあんまないけどね、象毛の繁華であったりとか、もうそういったね、装飾品によく使われているので、これね、ワシントン大学の研究チームは応収された象毛のDNAを解析し、象の可計図と地図を作成してね、
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これによってですね、バラバラに見えた密輸ルートが、実は一つの巨大な国際犯罪組織によって運営されていることを暴いて、組織壊滅につなげた事例もあるんですね。ミステリドラムみたいな感じですよね。なんかいっぱい象毛を応収したけども、なんか、点でバラバラ、アジア象かもしれないし、アフリカ象かもしれないし、わからなかったんだけど、解析していくと、どうやら同じとこやなとかね、同じ場所のDNAのこの象やから、
っていうことを芋づる式に辿っていくと、ここの犯罪組織は全部やってるねや、みたいな感じで、組織壊滅につながったと。これも科学の勝利ですね。あとね、サイですね。サイの角っていうのはですね、人間の髪の毛と同じケラチンなんです。髪の毛が固くなったやつなんで、サイの角ってね、角ってかっこいいから、密漁されちゃうんですけども、
以前はですね、この髪の毛だったから、DNA抽出が難しいとされてきたんですけども、南アフリカのサイDNA指数システムというのがですね、データベース化されてですね、活躍して、犯人の家で見つかった数ミリのね、角の破片をデータベースと称号し、昨日こうされたあのサイのものだっていう風に特定して、多くの有罪判決を勝ち取っていると。
まあいうことはですね、日本でもですね、いろいろな事例がありまして、科学的なね、捜査網の事例がありまして、コツメカワウソね、人気上昇で密漁が増加しておりまして、タイからの密漁事件ではDNA鑑定で野生個体か、地域個体かを判別し、違法性を立証する試みが行われているということだと。
3章号で見分けにくい3章号の違法取引を防ぐため、数時間で判別できる簡易遺伝子検査が導入されているということなんですね。
そういったね、科学的に見て、動物を保護に役立てるようなね、密漁はやめよう、密漁はやめようということです。それを問うとね、儲かるからね、なかなか現地ではあまり儲かる仕事もないから、密漁したら儲かるんだみたいな感じですから、それを防ごうとしていると。
そこに科学の知見であったりとか、科学的な考え方が役立っているということなんですね。今回のライオンのニュースが画期的なのは、スリップ解析という人間並みの精度で個体を特定し、それを法廷が正式な証拠として認めた点にあるということなんですよ。
これまではライオンの部位ではあるけども、どの事件のものかわからないというふうな理由で無罪放免になってたんですけども、密漁者にとってはですね、DNAは逃れることのできない最強の目撃者になりつつあるということなんですね。素晴らしいですよね。
いつの時に密漁が行われるかわかりませんが、そのような法律とかの真函条約とかで国際的に厳しく取り締まれているんだけども、それをかいくぐってやるのは後を絶えませんからね。
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こういった科学的な知見がいい、科学的技術、科学的知見が活躍してくれるものを願うばかりです。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。