2026.8.26配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、運転とアルツハイマー病についてお話しました。
それではまた。
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00:00
はい、みなさん、こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。 ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、 科学的思考力を身につけて理系頭になっていこう、ということを目的に配信しております。
ということで、8月もね、終わりだというのにですね、 非常にまた暑いと思われたところでね、
もうね、夏休み終わって学校始まってるよっていうね、 いいね、あの方もいると思うんですけれども、
まあ最後のね、夏休みは満喫しようかということでね、 ちょっとまあお出かけしようかというときにね、車でね、
みなさんはですね、カーナビとかグーグルマップとかね、 そういったナビアプリに頼りきりになっていませんかと、
まあいうことなんですね。今日のお話につながるんですけれども、 実はですね、自分でルートを考えながら運転するというですね、
日常の何気ない作業が将来の自分の脳ですね、 脳を守ってくれるかもしれないというね、
お話をしたいと思うんですけども、 ハーバード大学の研究チームは約900万人の死亡データを分析したところ、
ちょっと驚きの事実がわかってきましたので、 そちらの方を皆さんにね、お話したいなというふうに思うんですけども、
そのね、ハーバード大学の医学大学院の研究チームはですね、 2020年から2022年にかけて、
アメリカで亡くなった約897万人の職業を調べ、 443種類もの職種を比較したんですね。
それを比較した時に面白い結果が出てきまいりまして、 アルツハイマー病で死亡する割合が特に低かった職業があって、
それがですね、タクシー運転手と救急車の運転手だったんですね。
なので、普段からね、タクシー運転手とか救急車の運転手さんはですね、
ナビアプリとかね、カーナビに頼り切ってないですよね。
道を、行き先をね、急に言われますからね。
毎回違う目的地に向かって、リアルタイムで道を判断するという仕事の特性上、
アルツハイマー病で亡くなる人が非常に少なかったということなんですね。
タクシー運転手さんは先ほども言ったようにね、お客さんが乗るたびに行き先が変わりますし、
救急車の運転手さんはですね、緊急時に最短ルートを瞬時に選ばなければならないんですよね。
つまりですね、今自分はどこにいて、どうやって行けばいいかを、
常に頭の中で更新し続ける作業をしてるんですね。
数字で見ると非常に面白くて、年齢や性別、学歴などの影響を除いて調整した結果ですね、
03:01
アルツハイマー病による死亡割合はですね、全職業の平均が1.69%だったんですけど、
タクシー運転手の方は1.03%。
救急車の運転手さんは0.91%と、平均の半分近くまで下がってるんですね。
しかもですね、60歳以上だけに絞っても同じ傾向だったので、
単に若くて死んでいないからというわけではないと。
同じですね、同じね、運転する仕事、いろいろありますよね。
バスの運転手さんとか、船の運転手、船長さんですね、
あと飛行機のパイロットの方、これで同じ、要は乗り物を運転する職業ですよね。
じゃあこのバスの運転手、船長、飛行機のパイロット、
これがこの方々がですね、アルツハイマー病で亡くなる割合どうなのかということなんです。
さっき言った平均がね、1.69%ですので、
どう比較したらどうなるかということなんですけど、
バスの運転手さんは1.65%。
本当の平均並みなんで、0.04%の差はあるけど、
そもそも誤算に等しいので、平均並みということですね。
あと船長さん、2.12%。平均よりも高いですね。
さらに飛行機のパイロットは2.34%なんで、
やっぱり同じ乗り物を運転するから、
アルツハイマー病で亡くなる人の平均以下かってそうでもなくて、
運転する行為そのものは、アルツハイマー病で亡くなる方の優位の差がある、
要は運転しているからアルツハイマー病で亡くなる人は少ないと言えないですよね。
なのでタクシー運転手と救急車の運転手さん、
行き先が決まっていなくて、
瞬時に判断しなければならないというところが脳を動かしてですね、
アルツハイマー病で亡くなる方が少ないということなんですよ。
これでバスの運転手にしても、船長さんにしても、
飛行機のパイロットにしても、ルート決まってますよね。
確かに空の上ですから、パイロットなんかね、
全く同じコースというのは難しいと思うんですけど、
行き先が決まっている。要は地下道もあんまりしないですよね。
海の上の地下道がないですから、
ルート決まっている人というのはですね、
アルツハイマー病で亡くなる割合が優位に低下するわけではない。
運転する行為そのものが低下するわけじゃない、
というところが言えるかなというところですね。
なんで道を考えて進むということが、
アルツハイマー病で亡くなる人が低下するのか、
06:00
脳を守ることにつながるのかということなんですけども、
脳の階場という部分なんですね。
階場は記憶の中心でありながら、空間認識、
自分の位置や方向を把握する力にも深く関わっているんですね。
そしてアルツハイマー病では、
この階場が比較的早くから萎縮してしまうことが知られているんですね。
過去にロンドンのタクシー運転手を調べた研究では、
彼らの階場が一般の人よりも発達していることが報告されているんですね。
つまりですね、階場を頻繁に使う仕事をしている人は、
その脳の領域が活性化されて、
結果としてアルツハイマー病に対する抵抗力が高まる可能性があるというのがですね、
今回の研究の大きな仮説になっているんですね。
でもですね、注意点もあるんですね。
今回の研究はですね、あくまで死亡割合の話であって、
発症率そのものを調べたわけではないということですよ。
タクシー運転手の方、救急車運転手の方が、
アルツハイマー病になりにくいってわけじゃないんですよ。
全部死亡データを比較したときに、
タクシー運転手、救急車運転手がアルツハイマー病で亡くなる人が
平均よりも低いというだけであって、
発症そのものがリスクがですね、下がっていくというわけではありませんので、
そこのデータの読み取り方の注意が必要なんですけども、
もともとですね、空間認識能力が高い人が、
タクシー運転手などの職業を選びやすいという可能性も否定できないので、
そもそも空間認識能力が高くて、会話が非常に発達しているというかね、
普段から動かしているという方が得意だから、
救急車の運転手になったり、タクシー運転手になったりする人がいるので、
その職業に就いたからといって、
アルツハイマー病の発症率が低くなるというわけでもないし、
その職業がやっているからこそ、アルツハイマー病の死亡率が低いというわけではないんじゃないかと。
もともと空間認識能力が高い人がやっているかもしれないというところなので、
運転手になることがアルツハイマー病を防ぐと断言できるですね、
段階ではないということは注意は必要かなと思うんですけども、
でもですね、そうした可能性を考慮しても、
この関連性は非常に興味深いということを研究者たちは話しているというところなんですね。
この研究を読んで、ふと自分のことを思い返してみると、
日常で頭の中の地図を使う習慣を増やせば、少しは脳にいいんじゃないかということですよね。
例えば、なるべくGPSに頼らず、自分の感覚で道を選んでみるとか、
新しい場所に散歩に行くとか、新しい景色を見ると、
すぐどこ行こう、あっち行こうという脳が活性化しますから、
地図を見ながらあえて遠回りしてみるとか、
そのちょっとした会話を刺激するトレーニングになることが、
空間認識能力を高めて会話を活性化させて、
アルタイマー病の予防につながるんじゃないかということが、
09:02
ちょっとは言えるかなということなんですね。
もちろんまだ研究段階の話ではありますので、
でも考える運転が単なる移動手段ではなく、
未来の自分を守る習慣だとしたら、
ちょっとした毎日の運転が楽しくなるかな、
今日はちょっと遠回りして帰ってみようかなとか、
ここに行こうと思っているけど、
今日はナビに頼らず自分の感覚に行ってみよう、
そういった合理的な世の中だし、
迷ったら目的に時間がつくまでに遅れちゃいますから、
そういう無駄をそぎ落とそう、そぎ落とそうとする世の中だけど、
ちょっと遠回りすることによって、
自分で考えて道を進むことによって、
将来の脳、アルツハイマー病を防ぐのにつながるかもしれない、
と言えるということですね。
そういった何かとナビを使っちゃいますね。
道を覚えるのが非常に苦手なので、
行った道が帰り同じ道なのに、
全然違うやん、景色みたいなところがありません?
逆方向に向いていたら、
同じ道を通っているのに分からなくなっちゃうので、
私はすぐ地図アプリとかナビに頼っちゃうんですけど、
そういったちょっとした工夫というか、
生き方の工夫をすることによって、
将来の脳を守ることにつながるかもしれない、
という面白い研究でしたということで、
今日はこの辺にしちゃうんだと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
10:39
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