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はい、みなさんこんばんは。元高校教員のちょぼ先生です。
夜のホームルーム始まります。よろしくお願いします。
今日は3月11日です。東日本大震災から10年が経ちました。
まだ避難されている方や、行方不明の方もいらっしゃいますし、
第一原発の事故の影響で家に帰れないというか、立ち入り禁止で立ち入ることもできない方もいらっしゃいますので、
まだまだ震災は続いていますし、まだまだ復興は進んでいないなというのが僕の印象です。
ちょうど10年前に私は教師になりまして、
ちょうどその時関東地方の学校で就職が決まり、関東で先生になったわけなんですけど、千葉県なんですけど、
その時3月、引っ越しの時期でバタバタしていて、それで地震がありまして、
その当時電気の供給がほとんどない状態で、エレベーターが動いていないだとか、
あと食べ物、物資、コンビニ行っても物がなかったりとか、非常にそういった思い出が鮮明に覚えているんですけども、
非常に大混乱なまま、世の中も自分もそうですけど、そういったことを覚えているんですけども。
私、生まれと育ちは中部地方で、関東は就職してから行ったので、育ったのも生まれたのも中部地方なんですけど、
小学校の時とか、よく東海、東南海地震が近い将来、高確率で起こるということを言われておりまして、
大地震が起こる、リスクが高い日本地図のマップがあって、私が住んでいる中部地方では真っ赤っかで、
非常にリスクが高いよというところのマップ、リアリティチェックとかリアリティマップとか言うみたいですが、
非常に真っ赤っかで、四国から関西地方も入れて、和歌山とか三重とか静岡とか愛知とか、
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非常に太平洋に面しているところは津波等で、非常に危ないというか、非常にリスクが高いところということで、
非常に高確率で起こると言われていたので、子どもながらにリスクのどこに住んでいるのかということと、
地震が起こったらどうしようということをずっと思っておりました。
中部地方は結構耐震工事が進んでいて、耐震化率は全国でも高い方だと思うんですけど、
子どもながらに東南海、南海、東海地震が起こるんだということを思っておりました。
それ以外のお住まいの方は、マップを見るとあまり色が赤くないというか、そこまでリスクが高くないよというようなところなので、
中部地方に住んでいたときに気をつけなければならないという認識が全国民の中であったと思うんですよね。
これはミスリードだと思うんですけど、それ以外ではあまり大地震は起きないんだと思っていました。
いろいろ調べていくと、地震学者で著名なロバート・ゲラー博士、東大の名誉教授の方なんですけど、
その方の論文だとか、その人の講演とかyoutubeとかで見た実際に知ったんですが、
1079年以降、10人以上の死者をもたらした地震というのは、リスクが低いとされていたところで起こっているんですね。
東日本大震災はまさにそうですけど、あとは東海道の胆振地震であったりだとか、中越地震だとかね、
リスクが低い、日本政府が出していたリスクが高いと思われているところでの大地震というのは、
ほとんど起こっていないです。10人以上が亡くなりになった地震というのは。
なのでリスクが低いとされていたところばかり起こっているんですよね。
日本列島というのは私は地質学がそこまで専門ではないので、詳しいことはわかりませんけども、
4つのプレートの上に乗っかっている。ユラシアプレート、ホーツクプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート。
4つのプレートが入り組んだ非常に複雑なところに日本列島というのは乗っかっている。
上の上にあるということで、非常に地震とは切っても切り離せないというか、頻繁に起こるところでもあるという認識はあったんですけども、
東南海東海が起こると言われていたから非常に心配していたんですけど、それ以外のところで起こっているということで、
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それから東日本大震災が起こって、あとはクモの音でも大震災が起こりましたけども、
どこにでもそういったリスクはあるんだなと。
地震予測とかはありますけど、ゲラー博士曰く予知はできないと。
日々地層だとか断層であったりとか、地質は動いているから、その計算をすることはできない。
だから3日後に大地震が起こるとか、そういった予知はもうできないんだということなんですね。
で、多くのお金をかけて地震予知をしている学者だとか、そういった組織があるんだけど、本来はもうできないらしいんですよ。
でももうお金も動いちゃってるし、もう組織も動いちゃってるから、なかなかやめれないっていう現状みたいなんですけど、
それも何か行きに行かないなという感じもしますが。
ということで、地震は日本に住んでいる以上、どこに住んでいても大変なリスクがあるという認識を皆さん持ってほしいなと思います。
だから東海東南海が絶対起こると。
だから東海東南海が絶対起こると。
確率的に言えば高いから気をつけてください、そこに住む人は。
っていうわけではなく、それは完全にミスリードだと思うので、
どこに住んでいても大地震が起こるっていうことを認識を皆さん持ってほしいなと思います。
過去50年、100年を見ると四国沖を震源とする大地震ってあんまり起きてないんですよね。
太平洋プレートだったりとかの方が頻繁に起こってますので、
それがこの先50年、100年また四国沖の大地震が起こるという認識を皆さん持ってほしいなと思います。
で、過去50年、100年を見ると四国沖を震源とする大地震ってあんまり起きてないんですよね。
大地震が頻繁に起こってますので、それがこの先50年、100年また四国沖で大地震が頻繁に起こるかもしれないので、
それは分からないし予測、予知はできないから常に地震があるんだと。
リスク管理ですね。リスクがあるっていうことをみんなが認識して考えて行動するべきかなと思います。
地震は起きたくはないですけど、プレートに乗っかってるし、地震と隣り合わせというか宿命だと思うので、
常に地震が起こるということを考えて、どこの場所でどう起こるか分からないから、
その時に自分はどのように行動したらいいんだろうということを常に考えて行動するべきなのかなと思います。
お家で起こったらどうしたらいいのか。
最低限自分が生きていくために必要な食料だとか水だとかという備蓄もしっかりやっておかなければいけないから、
それはどこに住んでいても、リスクマップを見て黄色だからそんなに危険じゃないから別にいらんわとかじゃなく、
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どこに住んでても日本なら必ず3日分とか5日分とかそういった食料備蓄をしっかりしておくということと、
職場遊んでいる時、家にいる時、もしも大地震が起こったらどのように行動するのかということを常にリスク管理でしっかり考えておくということと、
車乗ってたりする時もどうしたらいいのかとか、あと津波が来たらどこまで逃げたらいいのか、
海抜何メートルでとか考えないことがたくさんあるけど、リスク管理ってそういうことだから、
そういったふうにして自分の命は自分で守らないといけないし、大切な人を守ることにもつながりますから、
そういったことをしっかり考えて、一人一人がそういった考えを持つことにより、
日本国民というかどうしたらいいのかってコミュニティとか地域単位でも変わっていくと思いますから、
そういったことが大事なのかなと、あとはしっかり日本政府にも働きかけも必要だと思うので、
しっかり国土を強靭化させるっていうような高速道路の整備であったり、大震災であったりとか色々ありますけども、
そういった一人一人の考えが変わって、リスクが絶対あるんだという認識を持っていけば国も変わっていくかなと、
地震に対する国土に対する強靭化の考えも変わっていくかなと思いますので、
日本に住んでいる以上そういったリスクは持っているよという認識は必要かなと思います。
ということで、就職してから10年、初めて教師になってから10年たち、3.11で、
実は結婚した日も3月11日なんですよ。
今日結婚記念日なんですね。
地震に対するリスクのこともそうだし、3.11になると結婚記念日になるんですよ。
リスク管理をちゃんとして、家族も守っていかなければいけないという気の引き締めというかね、
そういった日に私自身もなっているというかね。
個人的に3.11は結婚記念日でもあるので、
家族というか大切な人を思い、さらに自分の命というかリスク管理もしっかりしていかなければいけないなと、
毎年3.11になっています。
日本はどこにいてもリスクがあるという認識を持って行動していきましょう。
ということで、これで夜のホームルーム終わります。
皆さん良い1日になったでしょうか。
それではまた明日。
ありがとうございました。
それではバイバイ。おやすみなさい。