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#1078 ウマの顔はなぜ長いのか?
2026-03-30 10:07

#1078 ウマの顔はなぜ長いのか?

2026.3.30配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、哺乳類の顔の長さについてお話しました。

それではまた。


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サマリー

哺乳類の顔の長さは体の大きさと関係があり、体が大きい種ほど顔が長いという法則があります。これは、体が大きい種は十分な筋肉量があるため、餌を探したり地面を掘ったりする「マルチツール」として顔を長く使うことができるからです。しかし、人間のように手や道具を使うことで顔の長さを必要としなくなった例外も存在します。

哺乳類の顔の長さと体の大きさの関係
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、みなさんはですね、こんなことを不思議に思ったことはありませんか。
なんでウマの顔ってあんなに長いのかというですね、疑問を持ったことはありませんか。これね、哺乳類の世界にはですね、面白いルールがありまして、羊より牛、ロバよりウマ、ワラビーよりカンガルーということで、同じグループの動物を比べると決まって体が大きい種ほど顔が長いんですね。
今日のお話につながるんですけども、哺乳類はなんで顔が長くなるのかっていうお話をしたいと思うんですけども、このね、体が大きい種ほど顔が長いって言うんですね。これね専門用語でクリアって言うんですね。
頭蓋顔面進化アロメトリーって言うんですけども、頭蓋顔面進化アロメトリー略してクリア、C-R-E-Aですね。クリアというね専門用語までついているほどですね、これね周知の事実としてですね、そういうふうに言われているんですね。
これですね、なんで顔が長くなるのかっていうのはですね、そういうふうに専門用語がついてるんですけれども、なんで体が大きい種ほど哺乳類で顔が長くなるのかっていうのはね、結構ねこれね長年の謎だったんですね。
顔が長くなる理由:テコの原理と噛む力
2023年の研究で、ついにこれじゃないかっていう答えが出たので、そちらの方を皆さんにご紹介したいというふうに思うんですけども、これねテコの原理がですね、関わっているんですね。理科で習いましたよね、テコの原理ね。
想像してほしいんですけども、バーベキューで非常に分厚いステーキを、このバーベキューでトングでひっくり返すときに、皆さんどこを持ちますか?隅っこを持つと力が入りにくいので、無意識にね先端に近いところを持って力を加えやすいので、先端を持ってひっくり返しますよね。
小型の動物たちがこれと同じ状態なんですね。小さい動物だと筋肉量が少ないので、噛む力が弱いんですよ。解決策として顎を短くして、要は顔を短くしてトングの先端を持つようにですね、噛む力をギュッと凝縮させるんですね。
体が小さいと噛む力が弱い、筋肉量が少ないので、大型種に比べてね。顔を短くして噛む力が最大限ですね、伝わるように顔が短くなるんですね。つまりですね、顔が短いイコールパワー不足を補うための工夫だったんですね。
逆にですね、大型種はなんで顔が長くなるってことなんですけど、馬のような大型動物は元々筋肉がムキムキで、わざわざ顎を短くしなくてもリンゴだってバリバリ砕けるパワーがありますし、だからですね、顔を長くしておく余裕があるというわけなんですね。
なので、エテシテ哺乳類は体が大きい種ほど小さい種と比べてですね、顔が長くなるのは同じ動物グループで考えるとね。さっきも言ったように、羊とか牛、童馬よりも馬、わらびよりもカンガルーの方が顔が長くなるのは元々筋肉量があるので、長いままでいいというそういう原理だったんですね。
長い顔の利点:マルチツールとしての機能
じゃあ、かむ力が伝わりやすいんであれば、じゃあ顔短い方がいいよねっていう話じゃないですか。元々体がデカいやつの方が筋肉量多いし、じゃあ顔を短くした方がよりかむ力強くなるよねっていう風に思いません?
わざわざ顔を長くしなくてもいいよねみたいなね。でもエテシテ同じ動物グループで考えたときに、デカい種の方が顔が長いっていうことは意味あるんちゃうかなっていう風に思いますよね。
このね、長い顔というのはですね、哺乳類にとって長い顔というのは超便利なマルチツールなんですね。この大型種であったとしても、4本足で歩いて走ったりしますよね。
手とか足とか、我々みたいに器用に使わないですよね。なので、どういう風に餌を探したりとか、どういう風に使うかというとですね、長い顔、顔で全部やるんですよ。
深い草むらの奥にある実を食べたいとか、スコップみたいに土を掘り起こしたいとか、肉食なら大きな牙を並べるスペースが欲しいということで、餌を探したりとか、穴掘ったりとかするのって顔でやるんですよね。
手足とか別に我々みたいに器用ではありませんから、羊とか牛とか馬でもそうです。ワラビーとかカンガルーもそうです。顔でかき分けたりとかするんですよね。
なのでですね、噛むパワーさえ足りてるから、顔が長い方が有利なんですよね。高い木にあるような草でもですね、顔でかき分けた方が便利ですよね。
体が大きいと十分にパワーあるから、確かに短くした方が噛む力強くなるんだけれども、かき分けたりとか、マルチツールで使うために顔は長い方が有利だねという、そういうふうにマルチツールとして使うので長い方がいいよねっていうことで、同じ動物グループで見たときに、体がでかい方が顔が長くなるのはそういうことなんですね。
だから哺乳類は顔を長く長く長くした方がですね、マルチツールとして使いやすいから、なので体がでかいと顔が長くなるのはそういうところなんですね。でもね、どんな世界にも例外はいるわけなんですよ。変わり者と言ってもいいんですかね。例外はいます。
例外:タスマニアデビル、シャチ、そして人間
同じね、フクロネコ科の小型のですね、アンテキヌスとタスマニアデビル。同じね、フクロネコ科の同じ動物グループに属してるんですが、このアンテキヌスよりもタスマニアデビルの方がですね、体は大きいんですね。
で、このクリーヤの法則で言うと、タスマニアデビルの方がですね、同じフクロネコ科のグループで見ると、タスマニアデビルの方がですね、顔が長くないとおかしいですよね。でもですね、タスマニアデビルの方が顔が短いんですよね。
なんでかって言うとですね、骨まで噛み砕く超絶パワーが必要なので、あえて短い顔を選んでバリバリ砕けるようになってるんですよね。さらにですね、イルカとシャチですね。シャチはですね、イルカよりも巨大でね、海の王女とかよく言われますけども、大型の獲物、オッドセイとかね、ペンギンとか食べるので、そういったね、仕留めるパワーを優先して、イルカよりも体がでかいのにシャチの方が顔が短いと。
そういった例外もあるんですけれども、この法則で言うとですね、体がね、同じグループで言うと、体が小さい奴よりも大きい奴の方が顔が長くなるというのはマルチタスクで作るから、マルチツールで使うから顔が長くなっているんだけども、例外もいるということなんですね。
でね、最大の例外は何だと思います?ちょっとね、頻度というかですね、答え言っちゃってるわけなんですけど、我々なんですよ。人間なんですね。人間はね、大型の霊長類なのにもかかわらず、顔がね、びっくりするほど短いですよね。
馬面とかよくね、顔長い人ちょっとやゆしたり言ったりするんですけども、我々って顔短いですよね。口とか顎とかが別に突き出てるわけじゃないですよね。なので、得点してですね、我々って顔がめちゃめちゃ短いと。
これ何でかっていうとですね、顔でやってのけていた探すとか刻むとかっていったこの作業ね、顔で草むらかけ分けたりとか、穴掘ったりとかってすることをですね、手でできると。さらにね、道具も使うことができますから、そんな器用な手先が器用だから顔を長くしなくてもいいよねっていうことで、
その顔の代わり、他のね、哺乳類がやってるような顔で行っているこの作業をですね、手で賄うことができるので、我々ですね、びっくりするほど顔が短くなったということですね。顔の長さを捨てて器用な手を選んだのが我々人間だと。ホモサーペンというところなんですね。面白いですよね。
まとめと考察
まとめますとですね、小さい動物は噛む力を稼ぐために短い顔になったと。大きい動物は筋肉量多いのでパワーに余裕があるから便利さを求めて長い顔になるし、体が大きければ大きいほど長い顔をしているというのが哺乳類の特徴ということなんですね。
あとはですね、人間、我々超例外なんですけど、人間は手があるから顔の長さを卒業して手先を器用にしたんじゃないかということなんですね。なので次にですね、動物園で馬や羊を見たときはですね、ぜひね、そのね、顔の長さに注目してみてください。
彼らの生き様がね、見えてくるかもしれませんよと。顔が長いイコールですね。顔を使ってね、いろんなね、マルチシューズとして使っているのかということを想像するだけでも面白いかなと。
参ったところですよ。ということで今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさんさよなら。バイバイ。
10:07

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