Satoruさん。 何ですか、岡田さん。 先日、映画の話をしましたけども、急に具合が悪くなる。大変盛り上がりましたけど。
気持ちを出し切れてるのか、よくわからない。やっぱり難しいですね、言語化は。作品の言語化は難しい。 難しいですね。
それについて、ちょっとまた僕も最近見た映像作品の映画の話をね。 すごい、なんか思い向きが上がってきましたね、このラジオも。
Satoruと岡田雄は超タビラジオ。
ドキュメンタリー映画なんですけど、結構前の2018年の映画で、アマプラで見たんですけど、フリーソロっていう。
いや、そんじゃわけないですよね。 映画で、なんかアカデミー賞かな、撮ってるみたいなんですけど、
フリーソロクライマーという人々がいまして、クライマーなんで山を登るんですけど、フリーソロクライマーが普通と違うのは、まず道具を使わない。
素手で登るんですね。 素手と、ほんと手にグローブもつけずに、素手とあとシューズ。
すげー。
で、そういうなんか、なんだろう、カンカンこう、ピックを打って足止めにするとかもやらない、全部程度。
で、かつイノチーズなもつけないと。ロープもなしなんで、ほんと身一つで登るという、ちょっとおかしな。
登山系のひとつ、いろんな縛りプレイの方いますよね。決まったやつから登らないっていうね。
そうそうそうそう。それの、ほんと極地というか、なんか道具を使うことも良しとしないという人で、
で、そのフリーソロクライマーのアレックス・オノールドっていうアメリカ人がいるんですけど、その人を追ったドキュメンタリーで、
寄せみてのエルキャビンっていう、めっちゃでかい一枚岩の岩山があって、それはだいたいなんか千何百メートルとからしいんですけど、
それを素手で登っていくと。
撮影の途中で亡くなれてしまうと、すごくいいですね。
そう、そこなんですよ。そこが。
終わってしまいますよね。
そうなんです。
不均一になっちゃうからね。
その、まずオノールド自体が。
そこなんですよって怖いな。
オノールド自体が、まず、あの、なんだっけ、なんか、最初オノールドの紹介みたいなんで、なんかその一環で、ちょっとオノールドの脳がどうなってるかを検査しようみたいなシーンがあるんですけど。
なんでこんな頭おかしいことすんねん、こいつって。
なんか大事な部品が欠けてる可能性が高い。
そうそうそうそう。
やばいな。
で、やったら、なんかその、今日MRIを撮るんですけど、いろんな映像を受けながらMRIを撮るんですけど、なんか、恐怖、一般的に人が恐怖だと思うものに対して返答体が全然反応しないみたいな。
また趣が変わってきちゃいますよね。
っていうのが最初にあって、だから恐怖、普通の人に比べると恐怖をすごい感じづらいんじゃないかみたいな、科学的にはっていうような解説が入るんですね。
で、あいつでなんかいろんなところひょいひょい、ほんとなんかね、もうほんと絶壁みたいなところ、でこぼこが僕の目では見えへんぐらいのところ、つるつるのところをなんか指をこうかけて、それだけでこうほんとにひょいひょい登っていくんですよ。
その映像自体がまず信じがたい映像があって、で、その人がエル・キャビンっていうめちゃめちゃ一番難しくて高い一枚はとされるところに挑むみたいな、その挑む過程とかをずっと追っていくんですけど、作品なんで撮らなきゃいけないと。
で、これ撮る人もみんなプロのクライマー仲間がこう撮るんですよ、一流の人々が。
で、撮るんだけど、やっぱフリーソロクライマーって、そのクライマー仲でも頭がおかしいとされてて、やめとけみたいなそんな狂気だみたいなとか、もうちょっと愚かすぎる番友だみたいな扱いだから、もうみんな止めてるんですよ、その登ることに対して、やめてくれと。
ほんとなんか泣きながら止めるんですよ、もうほんと、もう俺はほんとお前が落ちるところを撮りたくないから。
そうだよな、いやそうですよね、撮影者。
そうなの、目撃者になっちゃうかもっていう。
撮りたくない。
しかもそのオノルド自身も、なんかやっぱ結構その孤高の人というか、フリーソロはもう誰にも見られずにあるもんだみたいな主義の人で、一人で勝手にいろんなところ持ってきたけど、なんかまあ今回いろいろあって作品にすることになったけど、ちょっとその足枷に感じてるんですよね。
ギャラリーがいるとやっぱりコンディションが変わるとか、プレッシャーが増えるんで、でもなんかオノルド自体はめっちゃいいやつなんで、それを友達に言っちゃうと、友達がショックを受けるというか、お前ら邪魔だって言っちゃうんだろうなってことは気にするような人間性はあるんですよ、オノルドには。
すごい心優しい穏やかな山の人。
それをカメラの前ではトロするんですか、監督の前とか。
でもそれがわかるというか、たぶん邪魔だと思ってんだろうっていうのがわかるけど、そういう言葉を選びながら、コンディションが上げきれないかもしれないみたいなことを言って、恋人が途中でできるんですけど。
失ったら困るものを作るなと。
恋人が、これまでオノルドって一回もミスをしたことがないというか、練習はロープをつけてやるんですけど、その練習でさえも一回も滑ったことがない。
恋人ができて、数か月で3回ミスするんですよ。
化け文字の動揺が。
どんどん恋人とかカメラの存在とかが思い知りになっていって、挑戦するんだけど、急にピタッと止まって、いや、今日はやんないとかって。
半年くらい準備した日に挑んだんだけど、途中で今日は無理だみたいなことを言い出して。
そのまま挑戦を終えて、たぶんそういう恋人の存在とか、カメラの存在とかはいろいろあって、
オノルドの一回挑戦をやめてしまった中で、なんでやめちゃったのみたいなのを深掘っていくんですけど、
そこでフライミングの、ある種の将棋みたいなものらしくて、どういう手を打っていくかという。
述べる順番とかね。
そこのルート決めみたいなのがほとんど全てみたいな。握力とかも大事だけど、ルートをどう選んでいくか。
その時の気象条件とコンディションの中でどのルートを選ぶかというのが全てで、その一手一手を選んだ時の予感みたいなのがあるらしくて。
その時は手を伸ばした瞬間に、ここに手伸ばして足掛けたら死ぬって思ったらしくて。
怖え。
で、やめたって告白するんですよ。
そこで最初は脳の検査とかでこの人異常と思われてたけど、実は恐怖を感じないわけじゃなくて、
オノルドは見た瞬間にパズルみたいに全部恐怖を分解するみたいな訓練を何十年もしてるから、普通の恐怖のものだと分解してしまうらしいみたいなことが発覚して、
でもやっぱミッチーの予選見てお前にすると、それが久しぶりに発動しましたみたいな。
で、そっからやっぱオノルドも怖いし、家族も大事だしみたいな、家族のためになっていくのかなと思いきや、
なんか急に今日いけそうな気がするとかっていきなりして。
それいけそうな気がするって言うのもカメラの前で言わなくて。
カメラ気づいたらオノルドは勝手に登り出してたんですよ。
カメラスタッフのことを、でも内面の研ぎ澄ました、もう。
ぷんくんの世界だからそうなんだな。
ぷんくん そのうちの一人だけに告げたらしくて、今日なんか自分いける気がするんで、誰にも言わずにやらせてくれて。
ずっと山の近くにもいるんだよね。
ぷんくん そうそう、その辺で生活してるんですよ。キャンピングカーとかで。
ぷんくん あー。
ぷんくん で、なんか今日登れるかもみたいなのを言い残して。
ぷんくん 無線でみんな連絡するやって、オノルドが登り出したみたいな。
ガバーンできないんだな。オーケーオーケー、ガバナンスできない。
ぷんくん もうそう、そこのいろんな経験値からの今日いけるみたいな予感が。
ぷんくん それからもうスイスイスイスイほんとに。
それで撮影できなくなっちゃう?できない?
ぷんくん だからみんな急遽撮影陣がこう、これは何回もシミュレーションしてるんでドローン使ったりとか、
ぷんくん 超望遠のやつを使ったりとかするんだけど、
ぷんくん それもだからもうだんだん難所とかに行くにつれてもうカメラマンたちがみんな泣き始めて。
ぷんくん 目を背けて。
あまりに難しいから。
ぷんくん 見れないみたいな。もう今落ちるかもしれない。
ああ、プロほどしかも。
ぷんくん そう、プロほど分かる。いつ落ちてもおかしくないので。
ぷんくん だからカメラ撮ってるのに誰も見てないんですよ。もうみんなこうやって泣いて。
その映画撮らない方がいいよ。今話聞いて誰もこうやって泣くないですか。
ぷんくん でもやっぱカメラの人たちは作品を作りたいって思いはある。
そうだよな。でもそういう常識から外れた人を撮る価値があることは分かるし。
ぷんくん オノルドも撮ってほしいって思いもあるっちゃある。
アンビバレントなんだな、そこはな。
ぷんくん けど、みたいなので。
ぷんくん だからそこのカメラ自体が登場メインブースの一人みたいになってて。
ぷんくん すごいね、みんな壮絶な撮影風景とオノルドが一人でヒョイヒョイヒョイ登っていくのと。
ぷんくん この人は最初は強人みたいな紹介されたけど、実は人間味のある人が。
今聞いてるとね。
ぷんくん と思ったらやっぱり変な人だったみたいな。
ぷんくん そういう挑戦の過程が描かれるドキュメンタリーで。
ぷんくん これはでもね、すごいこんな映像あるんやって。
ぷんくん だからもし今あれがXとかに流れてきたら普通にAIの映像かと思ってしまうぐらい、
ぷんくん 現実バナレしてる。
確かに今AIの生成映像がすごすぎるせいで、
マジなそういう生身の凄さを作品として残すことの難しさがなんか、
ぷんくん 出てきちゃいましたね、確かに。
でも普通にアマプラとかで見れるんで。
ぷんくん アマプラ連中ちょっと見てみよう。
ぷんくん 面白そうですね。
ぷんくん なんか意味わからん。なんであんなことすんだろう。
ぷんくん だからXはやらない。
僕でもバンジーとかも好きだし。
ぷんくん 結構似てるじゃないですか。
ストリームケースXなんですけど。
それはバンジーとかを全然信じきってるんで。
ジェットゴースターとかも信じきってるから。
ぷんくん 確率的に絶対事故なんだろうっていう。
よく思いますね。
ぷんくん 安心があるからなんですけど。
ぷんくん 自分の体とか一番信じられないんで。
ぷんくん 車の運転と一緒で。
ぷんくん 自分の手に自分の命を委ねるっていうのは。
ぷんくん たとえ僕がその技術を持ってても無理っすね。
私のはもっと保守的ですね。
バンジーはやりたいとか思わないし。
ぷんくん 賭け金のチップがそんなにないと自覚してるので。
ぷんくん 無駄に貼りたくない気持ちはありますね。
命のチップを。
ぷんくん 命のチップをどこに集中するかみたいな。
ぷんくん そういう人の気持ちがまるで分からんかと言えば分からんくもないし。
ぷんくん チップを一気に貼り出して滅びたいみたいな気持ちはありますね。
バンジーとか飛ぶと。
ぷんくん そういう根源欲求が。
細胞がワサワサワサってなる。
ぷんくん 危ない危ないって思ってるから。
ぷんくん 身体が死ぬと勘違いした結果出る変な脳内物質みたいなのがありますね。
ぷんくん でもあれが気持ち良さなんだろうな。
早寝早起きの気持ち良さを大事にしようって僕人生のフェーズなので。
健康にしていきたいけど。でも分からんでもないな。
チップを無駄に減らしたくないからこそ僕自分でなるべく運転しないようにしてたりするってのはありますけどね。
でも分かる。分かる。分かる。分かる。
ぷんくん チップで言うとずっとオールインしてる人達みたいな。
そうだよな。その先にある滅びね。
ぷんくん 絶対滅びしかないっすもんね。
そうっすよね。
ぷんくん オノルドはまだ生きてるけど。普通に考えたら。
でもそういう人って人間の根源的な何かに触れてる気がするから。
ぷんくん 生物。
映画とか映像とか記録残す手段がないはるか昔からイエスキリストよりはるか前から。
ぷんくん なんかずっといた人達。
いたでしょうね。そういう奴ら。
ぷんくん そういう人達だけが落ちる地獄か天国かあれば、どんどんこの人達に5億人ぐらいいるんじゃないですかね。
ぷんくん また来たぞみたいな。怒ってきたみたいな。
確かに。高いとこ登るってなんか根源欲求として。
ぷんくん で、何もなしに登ってヒリヒリするっていう。ぐわって出る感じ。
ぷんくん イノシシとか取ってこいよお前とか言われるけど。
ぷんくん こっちこっちみたいな感じで登っちゃって。
ぷんくん それか本当にね、狼だって一匹狼みたいな。群れに入れなくて。
ぷんくん 群れから放畜されていく動物ってあるじゃないですか。社会的動物の中には。残念ながら。
ぷんくん でも時々それが大きな成果を残して、大きな発見をして進んでいくみたいな。
ぷんくん エコシステム的な人間ってそんな感じじゃないですか。
ぷんくん 何の役にも立たないけど、とりあえず断月一匹登っていくスタイル。
ぷんくん 一定そういう奴らがいるように。
ぷんくん 人間の好みの趣味の受験図の中で、結構入り口の序盤でいる奴。
ぷんくん 序盤でいるけどその先は死んじゃうからあんまり生え延びていかないけど。
ぷんくん そういう根源要求系ってのがいるかもしれない。