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はい、チカラです。今日もスタイルフォーを撮っていきたいと思います。よろしくお願いします。
今日はね、早速本題に入りたいんですけど、
1個どうしてもね、今日話したいと思った話があったんで、撮ってみたいと思いました。
何の話かというと、まずはね、いくつか背景を説明したいんだけど、
この間のweb3時話層で、住人として入居いただいた中田さんが、そのお部屋で紹介していた本を、すごい面白そうだったんで、僕も買ってみたんです。
何の本かというと、ビタリック・ブテリンさんの、若き天才が示す暗号資産の真実と未来っていう本。
このビタリック・ブテリンさんというのは、イーサリアムを作った方。
本の内容めちゃくちゃ面白いです。その1小節ごとが、一つのブテリンさんが書いたブログの内容なのかな。
1個1個全部まとまったトピックになっているので、すごく読みやすくて、どこから読んでもいいし、すごく勉強になります。
ブテリンさんの頭の中を垣間見れるみたいな感じなので、すごく面白くて。
今日のコメント欄に、その中のチャプターの1つで、超合理性とダオっていうチャプターがあって、僕はその中を読んでたんです。
その話自体は、僕の口から説明するのも超難しいので、その紹介自体ではなく、その超合理性とダオっていう中で、触れられていた1つの事例で、囚人のジレンマっていう話があったんですよ。
なので今日はね、その囚人のジレンマを元にして、ちょっと思ったことを話をしてみたいなと思いました。
もうすでに何のこと言ってんのってなっちゃってかもしれないけど、ちょっと説明、挑戦してみます。
できれば聞いていただければと思います。 囚人のジレンマってそもそも何よっていうところもね、そうするとだからね、多分説明しないといけないと思うんだけど、
囚人のジレンマっていうのはゲーム理論っていうものからの1つで言われているものです。
そうすると今度ね、ゲーム理論って何って言うんなんだけど、複数の人が集まった時に、人ってどういう風な状況だとどういう意思判断をするものだよねっていう、そういうのを理論立てたもの。
モデル化したものって言うんですかね。その理論がゲーム理論っていうものがあるんですけど、その中の囚人のジレンマっていうのがあるんですよ。
で、これ知っている方は多分ね、知っていると思うんだけど、そうすると囚人のジレンマって何よっていう話なんですけど、
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えっとね、まずそこの囚人が2人いるっていう状況を想像してみてください。
もしくは今聞いている皆さんが、自分ともう一人相棒が捕まりました。で、犯罪を2人とも知ってます。これはね、犯罪をしたもの。だから囚人ね、捕まりましたよ。
で、あなたが捕まりました。相棒も捕まりました。で、他の別々の部屋に入れられた状態で、
その警察からこういう条件を出されたとしましょうっていう想定です。どういう条件を出されるかっていうと、
その囚人2人ともが自白をしなければ金庫刑は3年。
でもお前だけが自白したらお前の刑は軽くしてやる。でもその分相棒は刑を重くして金庫刑10年になるよ。
逆に相棒だけが自白をしてお前が自白しなければ相棒の刑は軽くなって1年。もちろんね、逆のパターンね。
でも自分は刑が重くなって10年牢屋に入らなきゃいけなくなるよ。
で、お互い2人ともが自白をしたら金庫刑5年にするよっていう、そういう条件を出されるわけです。
そうすると皆さんどうですか?考えるでしょ。相手も自白しないで自分も自白しなければ、お互いに金庫刑が3年で済むから良さそうだよね。
でも自分だけが裏切って自白しちゃえば自分はさらに軽くてすぐに牢屋から出れるようになるし、
自白した方が得じゃないの。でもそれって相手にも同じ条件だから。
で、自分は相手を信じて自白しない。でも相手だけが自白したら自分だけが10年も牢屋入らなきゃいけなくなる。
って考えた時に個別に人がそれぞれ自分のことだけを考えると、もうすぐ自白した方が得でしょって。
で、自分だけが自白すれば1年済むし、相手が自白してても自分の刑が重くなることはない。
まあ5年入らなきゃいけなくなるけれども、自分だけが信じて10年牢屋に入るっていう最悪のケースは避けられるということで、
人は結局個別の最適を考えた結果、まあどっちもが自白しちゃうよねっていうのが人のやりがちなことだよっていうのが囚人のジレンマの話ですね。
で、だからね、個別最適を考えると全体最適にはならないよっていう、なんかそんな感じの話です。
全員にいいのはお互いに3年と3年で済むのが一番いいんだけど、それが全体最適なんだけど、
自分の利益だったり不安だったりも含めて個別で自分だけのものを考えていくと、結局お互いにまあまあ悪い条件の
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どっちも自白して均衡5年っていうのは選んじゃうよねっていうそんな話ですね。 なんとなく伝わりますかね。
で、この囚人のジレンマの話を思い出した時に、これって今のガチホロンとかにとっても近いんじゃないのっていうふうにはちょっと思ったんで、
今日実はその話をしたかったんですよね。 でももう7分きちゃったから、
ここからどうガチホロンに行くのっていうのは、次回にしようかな。 どうだろう、持ち越していいかな。
まあ次回にしましょうかね。で、この囚人のジレンマを元に考えていくと、超合理性とダオっていうチャプターの話にもね、
ここからまたこの方ね、ブテリンさんをつなげたりしてるんだけども、その話はまた別の話ね。
という感じだけど、まあこんなことがいろいろ面白いなぁと思える本でしたっていうことね。 だから今日はいろんな話ちょっと紹介しちゃったけど、
まあ一つはこの本、ぜひね面白いので、ビタリックブテリンさんの若き天才が示す暗号詞さんの真実と未来という本ね。
それぜひコメント欄に載せとくんで読んでみてください。 あとこのゲーム理論っていう中の囚人のジレンマというのは本当にちょっとね有名な理論なんだけど、
いろんな現状の社会でも、これって全部囚人のジレンマのパターンじゃんっていうのが本当に多いので、ちょっとねいろいろ見ていただくと面白いんじゃないかなと思いました。
イーサリアムの今のNFTの中でこうやられている状況とかも、確かに囚人のジレンマっぽいなっていうふうに思うところもありましたっていうことですね。
はいということでちょっと今日はすいません長くなっちゃいましたけど以上になります。 何かね質問などあればぜひスタイフのコメント欄にコメントください。
それでは今日も良い1日を!