最近の話とお祭り
ちえさん、最近このポッドキャストが、最近というかしばらく前に週1更新になったじゃないですか。
そうですね。
前は、わりと1年ぐらい前ですかね。一緒にイベントとかもやったり、ポッドキャストが週3だったんで。
そうですね。
結構頻繁にお話しする人なんだけど、最近はもうほとんど月に1回この収録やるっていうペースになってるんで。
そうですね。
1ヶ月経つと、やっぱなんかこう人っていろんな行動とかやることとか、人の付き合いとかも変わってくるでしょ。
はい。
なんで、時々月に1回ぐらいは、最近どうしてる話はしてもいいのかなっていう、そんな感じがするんですけど。
最近、ちえさんいかがですか、みたいな話はどうですか、今回。
どうしてますか、みたいな。
今日は緊急報告でいきましょうか。
そうですね。
はい。
人はそんなに悪くない。
ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係ちえと。
ぞの。
それでは、今日のお話し始まります。
ちえと。
ぞの。
いかがですか、最近どうしてるんですか。
はい。
髪も伸びたって話をね。
私の方からいきますか。
前回、髪伸びましたねって話から始まった。
そうですね。
いかが、おすこしですか。
私は元気にやっております。
いいですね。
ハッピーに暮らしてる。
元気にのんびり、ハッピーに暮らしております。
どのように。
金魚すくいと営業マーケティング
何ですかね、最近ちょっと前の話になりますけど、
あのー、あれですね、あのー、
あのこと、あのー、
こないだあれやりましたね、またお祭りがあって、
今度は金魚すくいがかりになりました。
前は何がかりだったっけ。
前はわなげがかり。
わなげがかりだ、そうだそうだ。
もうちょっと正確に言うと、金魚すくいの呼び込みがかり。
あー、金魚すくってるよー、みたいな感じで。
金魚やってるよー、やってるよー、やった?どう?みたいな。
ずっと。
あ、それですごい、そのときすごいおもしろかったのが、
あのー、私川地なんで、中川地なんですよ、大阪の中でも。
川地の中の中川地っていうところに住んでるんで、
あのー、あれです、川地温度がやっぱ有名なんですね。
大阪のお祭りでも最後に、まあそのときは歌い手さんはいなくて、
あれですね、あのー、なんかラチカセみたいなんで流してたんですけど、
最後は川地温度をこう、みようみまねで踊ってて、すごい楽しかったです。
それ、盆踊りではないんですよね。
盆踊りっていうのはどういうことですかね。
秋祭り?盆踊りはお盆にやる盆踊り。
良い商品の売れる法則
あー。
秋祭りか?
そうですね、秋祭りになるのかな?
地域のお祭り?
めっちゃ地域のお祭りだった。
あのー、中学生ぐらいの子が、すごい、
慶音楽部かな、中学校にあるのかな、
の子たちが2、3個連続で出て、デスバートみたいで、
なんか、聞いたことあるようなないような最近の曲を歌ってやって、
すごい一生懸命歌ってやって、
でもその内容がやっぱり、いつの時代もなんかちょっとあの時代、
あの年代の心にグッとくるのはやっぱりストレートな歌詞なんですよね、きっとね。
なんか私の世代でいうブルーハーツみたいな、
すごいストレートな歌詞で、わーって男の子とか女の子が歌ってやって、
なんか青春やなーって見てました。
青春?青春やなーって見てました、そこ。
そして河内音頭踊ったっていう。
そう、最後は河内音頭踊りながら踊りつつ、
金魚すくいの呼び込みしつつみたいな感じでした。
子供相手なんですか?呼び込みは大体。
まあでも、お子さんが一番やりたがるんで、
子供と目が合ったら金魚すくいやるよって言うと、
大体みんなすごい興味を持ってくれるんですよ。
で、お母さんかお父さんが必ず一緒にいるのでパッと見ると、
すごく乗り気な方とそうじゃない方がなんとなくわかるんですよ。
で、乗り切れない方の理由は大概いいです。
持って帰らなきゃいけない。
まあそうだよね。
なので、持って帰らなくていいですよ、とか言って。
おー、すごいじゃん。
返してもいいんですよ。
言うと、じゃあ、みたいな感じでやってくださるみたいな流れがありました。
すごいなー。
営業マーケティングのスキルを使ってるよね。
お客さんの問題を解決しながら、買うハードルを取り除いてあげてるわけですな。
もうおじいちゃんおばあちゃんに教えてもらったことなんですけど。
12回払いで大丈夫ですよ、みたいな話。
いや、今持ち合わせないんで。
金利こちらで負担します。
そうはしませんよ、みたいな。
そんな感じのすごく名古屋かな。
そこで久しぶりに、ちょくちょく会ってる同級生の子が、もう一緒に手伝ってたんですけど。
私の一個か二個上の、すごく久しぶりの、小学校とか中学校の時によく遊んでくれてたお姉さん。
お姉さんって言うと、もう同じ年やんかって言われそうやけど、似たような年やんかって言われそうやけど。
少し上の、当時、本当にお姉さんに慕ってた人たちとかも来てて、すごく久しぶりやなと思ったから。
いいっすね。
なかなかいい日曜日でした、あれは。
全然方向違うんですけど、今の話聞いてると、
なんで知恵さんが、あんまり心の持ちようとあんまりあっていないかもしれなかった恋愛商材の世界にいて、
いろんなことを売るっていうことを学んだのかが、なんとなく見えた感じがちょっとしてて。
どういうことですか。
やっぱりそれはすごい、たぶん僕だったら、金魚スクをやらないハードルが、
お持ち帰りにあって、そこを持ち帰らなくていいよって言えば来るみたいな発想は浮かばないですよ、まず、たぶん。
普通にやってたら。
でもあれですよ、そういうおじいちゃんおばあちゃんに、最近の人はね、毎年やってらっしゃる方がいて、持ってかれへんのよ、みたいな。
でも金魚スクイーズの金魚を全部持って行ってもらわないと、これは終われないのよ、という感じだったんですよ、最初に。
なので、みんなとにかく持って帰ってもらわなきゃっていうのがまず一つあって。
でも、とにかく来てもらう、とにかくそんなに、あれですよ、教えてもらった感じですよ、それを。
でもね、それをね、それは事実として、そうなんですねって聞いて、じゃあ呼び込みやってきますって言ったときに、それをそこに使うっていう発想がまず組み合わせられないですよ、僕だったら。
楽しいですよ、楽しいですよって言ってやたらこう言うだけ。
持って帰らなくてもいいんですよって一言出てくるところが、やっぱすごい才能だなと思ってて。
で、それはきっとあの世界にいたときに、身につけたって言ったら変だけど、その勘みたいなやつをね、きっと学んだんじゃないかなって思ってて。
で、何が言いたいかっていうと、金魚すぐ行って、やったら楽しいって確信があるじゃないですか、チェイさんの中で。
そうですね、思ってほしいですね。
だから要はお勧めしたいものでしょ。
これやったら絶対いいよってお勧めしたいもの、心からね。
で、ここに、やってもつまんないですけど一応私呼び込み係なんで、どうですかみたいなのじゃなくて、
いった人たちをハッピーにしているという自負があるものと、売りのテクニックというか売り勘みたいなのが組み合わさると、たぶんチェイさんは最強なんだろうなっていう、そんな感じがした。
確かにでも、喜ぶというか、勧めること自体はすごい好きなんですよ。
好きっていう自覚はあるんですよね、すごい楽しいし喜ばれるしっていう。
その喜ばれるがあるときは、きっとうまくいくんですよ。
せっかくお勧めしたのに、喜ばれてるかなっていうところに疑問が、本当に私はこの人たちを救えているんだろうかみたいな疑問があると、
どっちもつまんなくなるんだけど、そこは一つのチェイさんの強みというか、方向としてあるんだろうなって感じがしましたね。
喜んでもらえるものをお勧めするというこの組み合わせ、そしてそのお勧めの仕方がうまいという。
僕ら殿さん、最近すごい思ったんですけど、これはまだまだこれからお仕事をしていく中で、もしかしたら死ぬまでに何か築けるかもしれないみたいな自分の中での大きい問いなんですけど、
よく非商品だけじゃ売れないみたいな話があるじゃないですか。
私は嘘だと思うんですよね、なんかすごい。
良い商品は絶対に売れると思うんですよ。
100パー、というか200パーぐらい。
それはマーケティング手法のツールとかを売り文句なだけでみたいな感じがすごいあるんですけど、
でもやっぱりちょっと心の中で、そうやって良い商品で売れないって悩んでいるような方々の話をなんとなく聞いたことがあるのも事実なので、
ほんまかなっていうところもあるんですけど、でもなんかものすごい確信じみた何かがあってです。
だから、これから死ぬまで多分私はずっと働いていくんだと思うんですけど、
見えたらいいなと思いますよ、ちょっとでも。
良い商品は売れるっていう絶対的な法則は本当だったんだっていう。
それね、すごい良い話で、僕も今ちょっと興味を持っているのがそこに結構近いんですよ。
ほんまですか。
その話の、何故その議論が生まれるか。
良いものが売れるとは限らない議論っていうのが何で生まれるかっていう、その経緯も何となくこの61年生きてきて、
僕は音楽とかいろんなものを作ってきたから、分かってきた感じがするのね。
そこにあるのは、単純に言うと自負なんですよ、作った側の自負。
私は良いものを作ってるはずだっていう自負なんですよ。
で、それが売れないことがあったときに、その第三者が、
いやいや良いものを作ったから売れるってわけじゃないんだよってこう言いたくなるわけよ。
でもその自負を持って、私は良いものを作ったはずだと言ってる、その良いものが本当に良いものかどうかってところが、実は疑問な部分が多かったりするんよ。
そこで迷いが出てしまうってことですね。
特にね、その曲とかで売れる曲売れない曲とかっていうときに作る方は、
なんか要は歌謡曲とかみたいなものに媚びを売っていなくて、
私はこのストレートに、例えばその今洋楽のヒップホップとかね、
そういうものの第一、一番その最先端の要素を取り入れながら、
これは多分、ビルボードに対しても多分負けないぐらいの質を持ってるんだっていう自負なんだ。
それを作った側は良いものと言ってるんだよね。
でもね、本当に良いものっていうのはね、
そこからもう1歩何かと言うと、
今まで僕は作ってないことがある。
今まで僕は作ってなかったことがある。
いいものと呼んでるんだよね でもねえっと本当にいいものっていうのはねそこからもう一歩何かをしてるんだよね
例えばそのそのような音楽を聞く人たちっていうのはどういうものを求めてるんだろう かみたいなちょっとお客さん側に立ちながら
えっと自分が一番尖ってると思うところを少し丸くしてみたりとか そういうすごい無数の工夫を重ねてチューニングとかしてあるよ
愛を込めて作ることの重要性
でこれはバックとか例えば車のシートとかに置き換えると本当に心地の良いもの みたいなことを突き詰めて作ってるかそれともかっこいいやろほらみたいな風に
こう出してるかの違いみたいな うんでそうやってみた瞬間にうわぁすごいゴージャスかっこいいと思うんだけど
3時間ぐらいのドライブするとなんかお尻痛くなるんだよねっていう ここに行ってが行き届いてなかったりするわけ
でおそらく老舗のブランドとかはそういうところもしっかりとこう フォローしながらあるある種そのお客さんの心地良さみたいなことをちゃんと考慮して作って
いたりするからそれを多分いいものというはずなんだよ ここでいいものの基準がずれてるってことが起こるわけね
うーんでも片っぽは頑固にこれは良いものだって主張するじゃん そこでもうそれ議論できないからそのいいか悪いかを
仕方ないんで良いものが売れる限らないよっていう言葉が生まれたんじゃないかなっていう 気がするんだよね
なんかあれですけどその 今
聞いた印象を持ったのはですその
一人で作ってるか みんなで作ってるかみたいなイメージですかそれそう言ってもいいし
じゃあそれをやると何が変わってくるかって言ったら多分僕は今たどり着いた答えは 愛があるかないか
すごいすごい深いおじいちゃんみたいなと言ってしまう
だからさっきチェイさんが言った、いいものは絶対に200%売れるっていうのは、言い換えるならば、愛があるものは200%売れるっていう、そんな感じですかね。
愛を込めて作ったいいものってことかな。
確かに、私がこれは絶対売れるって思うのは、大体すごい愛を感じますね。
そうですよね。
大体というか絶対感じます。
よくそこまでやったなとか、よくこんなかゆいところに手が届いたなみたいなのが随所にあって、普通にやったんじゃここまではやっぱりできないよ、たどり着けないよなっていう感覚があるよね。
そういうものってね。
そんなにも、形容する言葉が見つからへんっていうような商品とかありますかね。
僕なんかね、やっぱりアニメに今すごいそれを感じていて、要はアニメは基本、先に紙の漫画があるでしょ、連載があって、それのファンがアニメ化されるっていうので楽しみに見るわけじゃん。
そうすると、一つはまず音楽だよね。音楽が漫画にはない。
それから声優さんが実際に喋るっていうのも漫画にはないでしょ。
それからもう一つは、今の映像技術、CGとかを使ったエフェクトだったりするわけよ。
主人公がね、考えられないすごい技を出したときに、ドカーってこうなるわけじゃん。
すごいもので敵を倒す。
漫画はそれが2次元で静かに語られてるんだけど、これをテレビで動かしたらどうなる、音楽とともに。
もう音とかスケールみたいなのが、期待マックスで見るわけよ、ファンは。
それを超えなきゃダメなんだよね。毎回毎回。
大変ですよね。もう出来上がってますもんね、こっちではね。
しかも昔は子供がアニメは見てたんだけど、今僕らぐらいの年までの大人が見るから、子供魂というのが使えないわけよ。
昔の仮面ライダーとか言ったら、1枚の渦巻きをクルクルクルクル回して、効果音みたいなピョンピョンピョンって騙されてたんだけど、そんなのはダメなんだよ。
そうすると多分何回も何回も作り直して、ディレクターが見て、
いやーこんなんじゃ全然感動しない びっくりしないんだよねとか言われながら
くっさーとか思って でもそっか見てくれる人たちがいるんだっていう
このここでこう愛を発揮しながらね もっとすごいのに挑むっていう
ある種のその限界を超えるようなさ 試みを本当毎回毎回一作ずつやってる感じがして
そういうものをいいものと呼ぶんじゃないかなって 気がするんだよね
そういうその意味ではもう本当に 100%それだったら売れると僕は思うね
確信持ってね
これについてはまたお話したいですね 私もいろいろと自分で実験してみたいですね
なんか最近ねあの面白いエピソードを思い出して これはこの下手の合宿でもちょっと話したんだけど
あの今ちょっと話題になっているジャニーズあるでしょ
スマイルアップに
ちえさんさターラとしこの哀愁デートって曲 若い頃聞いた覚えある
名前だけとあとなんとなくな哀愁デートみたいな
そうそうそうそう
あってます?
あれ僕らドンズバで確かね高校生だったんですよ僕が
16歳ぐらいの時金髪先生で ターラとしことマッチとヨッシャン3人が出てきて
ですげー人気になって番組が終わった後にすぐデビューしたんだよね
としちゃんがね
であの当時クリフギャロップというアメリカのアイドルが歌ってた ニューヨークシティナイトって曲をカバーしたのが哀愁デートなんですよ
ああそうなんですね
だから本物はニューヨークシティナイトって歌うのね
そこにバイバイ哀愁デートって載せたわけ
その哀愁デートっていう歌詞が出来上がるまでにものすごい右を曲折してるわけ
最初の作詞家はニューヨークシティドールズで持ってきたんだよ
したらジャニーさんがこれはディスコの曲でナイトっていうのはポンって跳ねてるでしょ
ナイトリズムがねそれをドールズにしたらベタってするからそこはダメだって言って却下し
その後いろいろ右を曲折してニューヨークじゃないとバイバイ
哀愁哀愁デイズになったね最後がデイズもいまいちだっていうんでデートっていうのを思いついて
そしてそれをさらにひらがなにするっていう提案をジャニーさんがするんですよ
だからそこまでいろんなこうまあなんつーのかなたったあの一曲に大の大人がね何人もかかって
そしてたった一期その哀愁何にするかみたいなことを見つめて出来上がってる世界だから
だからそのルックスが良くて人気者だからこの曲でいいやみたいなことじゃないんですよ
それでも多分そこそこ売れるはずないよ
でもそこでそこまで煮詰めながら細部を詰めていくっていうのがある種の愛だと僕は表現しているんだよね
もちろんそうするとお金が儲かるみたいな動機かもしれないんだけど
一曲の楽曲の歌詞にそこまでこだわるとかっていうのがあってああいうものが生まれてるっていうのはね
いつの時代も変わらないんじゃないかなっていう気がしますけどね
アニメ制作の細部へのこだわり
そこに愛があるかないか
いやー大きいなーこれは本当に大きいですね
だから今日の結論としては僕が言いたかったのは
チェイさんの金魚すくいの売りを見てチェイさんが愛を込めて作ったもの
チェイさんが何かを愛を込めて作れば
それはきっと売るのもうまいだろうなっていうそういう感じ
綺麗にまとまった
いやーそんな風に言っていただけるとめっちゃなんか嬉しいです
ほんまに
ありがとうございます
そんな感じがしました
近況からね思わぬ方向に行きましたけど
次回はあれですね
あいつだから
そうだね
また倉田さんの近況はまた別の機会に聞かせてください
このポッドキャストではあなたからのご依頼ご相談ご質問
こんなテーマ取り上げてほしい
こんな本も読んでほしいなどなどお受けしておりますので
概要欄のお便りからお送りいただければと思います
では今夜もほっこりした夜をお過ごしください
さようならさよなら