「書店がなくなる?」(前)
2025-10-19 08:48

「書店がなくなる?」(前)

OA日時:2025年10月19日

出演:本間 悠さん(佐賀之書店 店長)

聞き手 田中 みずき(RKB)



日本の書店数は、現在約1万店。10年前と比べて、約3割減少しています。少子高齢化や活字離れが原因と言われています。一方で個性あふれる書店が、近年増えています。本間さんが店長をされている、JR佐賀駅ナカの「佐賀之書店」もそのうちのひとつです。本間さんの書店員としてのこだわりと、書店員による「本屋大賞」よりも話題になる「ホンマ大賞」について、お話を伺います。

https://www.instagram.com/sagano_book

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サンデー・チェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中美月です。 スタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは、佐賀の書店店長の本間遥香さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。 この佐賀の書店というのはどちらにある書店ですか?
はい、佐賀駅にございます。2023年12月にオープンいたしました。
まだ新しい? そうですね。もうすぐ2年になるかなというぐらいです。
どんな本屋さんなんでしょうか?
蔵書数でいうと1万7千冊の本屋さんで、壺も30壺なので比較的というかすごくコンパクトな本屋です。
その本をどんな本を店頭に並べるっていうのも全部店長である本間さんが考えて決めていくんですか?
そうですね。一番最初に本屋を立ち上げた時に、じゃあ1万5千冊、1万7千冊、何入れていこうかって考えた時に、
1冊1冊全部選んだんですけど、それ以外はもちろん新しく入ってきた本とか、今話題の本とかどんどん入れていって、
お客様の需要を見ながら内容も新しくお客様の利用に沿った形にしていっている感じですね。
一番変わっているのが、まずオーナーが直木翔作家だというところだと思うんですけど、
今村翔吾が経営をしておりますので、売れ筋はもちろん今村翔吾の本と言いたいところなんですけど、
それを飛び越えて私が勧める本。
そうなんですね。でも相当本を読んで、そしてこれっていう風に選んでいらっしゃるんでしょうね。
そうですね。普通の人が生活を聞いたら引くんじゃないかと思うぐらい、本しか読んでないんですよ。
朝から?
どんな感じですか?
それ以外はお酒しか飲んでないんですけど、それしかしてない生活を送っているので、
本当に会社にいる時間以外はすべて本を読む時間にほぼ当てていて、
だいたい年間で300冊ぐらいになるんですけど、その中からもちろん読んで面白かった本。
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これはこういうお客様には勧めたいなっていう本とか、いろいろ考えながら売り場に活かしていくっていうことをしてますね。
実際どんなラインナップと言いますか、本を手に取って買っていただくための工夫っていうのもいろいろとなさっているんでしょう?
やっぱり棚を見て一目で分かるようにしておかないと、実はこれ勧めてるんですよとか裏メニューみたいなそういうのないんで。
それが分かりやすいようにしておくっていうことが大切かなとは思っています。
具体的にどうしたらそれが分かりやすいんですか?
とにかく分かりやすい場所に置く。
場所に置く。
分かりやすく押している冊数を積む。分かりやすくお勧めですって書く。今何冊売れてますって書くみたいな。
そういうことを愚直にやっていくしかない感じですね。
確かに本屋さん、スタッフの方が実際に読んで書かれたポップっていうんですが、それが本を買うときに役に立つっていうことはありますもんね。
そうですね。指針にしていただければと思います。
あの書店には固定ファンも多そうですけれど、どういった客層と言いますか?どんな方が見に来られますか?
固定ファンで本好きな方っていうのはもちろんすごくありがたい存在ではあるんですけど、
佐賀駅っていう誰にでも開かれていて、利用者も小さい子からご年配の方まで様々な方が利用されるっていう場所にあるので、
まず潜入感なく本に触れてもらえる場所っていう意味ですごくいいなと思ってます。
手応えっていうのはどういう時に感じられますか?
手応えっていうのは、私がお勧めですって置いてある本をそのままちゃんとレジに持ってきてくださって。
締め締め。
分かりやすく買ってくださる方が一番嬉しいし、手応えを感じますね。
これからこの佐賀の書店をもっとさらにこんな書店にしていきたいっていう思いは?
そうですね。今本を読む人がどんどん減ってるとかっていうのは言われてるんですけど、
実際うちの店に来るお客さんも、本読んでなかったんだけど、これニュースで見たからとか、今村さんがやってる本屋さんなんでしょって、
あなたカリスマ書店員なんでしょって言って、わざわざニュースで見たりして来てくださった方が、
久しぶりに本読んでみようかなと思って来たのって言ってくださる方もいて、
読書のきっかけになれるような場所でありたいので、みんなのきっかけを作っていけたらいいなと思います。
私も正直、実際に本を読んでるかって言われたらなかなか、ちょっと時間がないとかいろいろ言い訳しちゃってるんですけれども。
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皆さん結構真面目なので、そもそも本読んでますかって言われたら、いやいや私なんかみたいな感じで言われる方めちゃ多いんですけど、
どんな本読むんですかって言ったら、いやそんなすごい本読んでなくてみたいに言われるんですけど、
全然誰もすごい本読んだ方がいいとか言ってないので、本当に自分が楽しいものを好きな時に好きなように手に取ってもらえればですね。
特にこういう話して本読みましょうって言うと、みんな小説のことばっかり頭にあるんですけど、
小説だけじゃなくて、私実はすごい愛読してるのが、焼肉手帳っていう本をめちゃくちゃ愛読してるんですよ。
焼肉手帳って何ですか?
牛、豚、鶏、鴨、馬、全部の部位がちゃんとそれぞれどれぐらい希少かっていうことが書いてあったり。
それって専門書ですか?
専門書じゃないんですよ。焼肉屋さんに持って行けるようにツルツルしたカバーになっててちゃんと受けるっていう。
すごい愛用してて焼肉屋に行く時絶対持って行くんですよ。これがあるよこの店みたいな。
この部分なんだよってみんなに言ってうざがられながら食べるっていう。でもそういう使い方もあるんですよ本って。
なるほど。
そういうふうに本を使ったら、ちょっと人生楽しむアイテムじゃないですけど、そういうふうになるんだよ。必ずしも小説を読めばいいっていうことじゃないんだよとか。
そういう楽しみ方も提案していきたいなとは思っています。
面白い本いろいろ教えてもらえそうですね。
焼肉手帳後で見せます。持ってきてるんで。
ぜひ後で見せてください。
ということで本当にこだわった本を揃えていらっしゃる本間さんですけれども、次回は本間さんが独断と偏見で選ぶ本屋対象ではなく本間対象。
こちらについて詳しくお聞きしたいと思います。
今日のチェンジメーカーは、佐賀の書店店長の本間遥さんでした。お相手は田中美月でした。
上質なおもてなしはビジネスを強くし、人を笑顔にします。
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サンデー、チェンジメーカーズ。この番組はスタービル博多ギヨンの提供でお送りしました。
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