「笑いで社会課題を解決!『光営業』からKASHI-1グランプリへ」(後)
2026-10-11 08:51

「笑いで社会課題を解決!『光営業』からKASHI-1グランプリへ」(後)

OA日時:2026年10月11日

出演:ゲスト マヌー島岡さん(国際夫婦漫才コンビ『フランポネ』/ソーシャルビジネス芸人)聞き手 田中 みずき(RKB) 

ビートルズへの憧れから英国へ渡り、ベルギーで学び、商社勤務を経て漫才師へ転身したマヌー島岡さん。スイス出身の妻・シラちゃんと国際夫婦漫才コンビ「フランポネ」を結成し、多言語漫才を国内外で届けています。笑いを教育、多文化共生、障がい者支援、地域活性化に生かす「光営業」と、国際交流漫才大会「KASHI-1グランプリ」を通じて人と世界をつなぐ挑戦について伺います。

https://note.com/teamfranponais/n/nb7b7a0eb93af

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サマリー

国際夫婦漫才コンビ「フランポネ」のマヌー・シマオカさんが、笑いを通じた社会課題の解決について語ります。外国人向けに始めた、ひらがなと優しい日本語だけで漫才を作る授業を、障害者就労支援施設や特別支援学級にも広げ、マイノリティが自分でネタを披露する場を作ってきました。差別を助長するのではという懸念に対し、当事者をいじるのではなく、本人たちが漫才を作り演じる活動だと説明します。こうした社会貢献活動を「光営業」と呼び、日本全国と世界への展開を目指しています。ボブ・デュランの「時代は変わる」に触れながら、「笑いが世界を変える」という思いを語り、分断が進む世界を国際交流でつなぐ構想や、年4回の海外ツアー、世界一周ツアーの計画も紹介しました。

優しい日本語の漫才で社会参加を支援
サンデーチェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中美月です。 先週に引き続き、今週もリモートでマヌー氏馬岡さんとつながっています。
マヌーさん、今日もよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 前回のお話で、マヌーさんは奥様と一緒に
漫才コンビ、フランポネを結成されて、日本 そしてヨーロッパなどで漫才を広めるという活動をしていらっしゃる。
ただ、笑いを求めているだけじゃなく、社会貢献につながるような動きというのが出てきているそうですね。
はい。今の話をまとめると、今、僕らは年に4回海外に行っていまして、日本の漢字で書く漫才から世界のアルファベットで書く漫才まで
日本の漫才を広めていくのが僕らの目標ではあるんですけど、同時進行でお笑いを通じた社会課題の解決
こちらも実践していまして、これも今の外国人向けの漫才教育につながってくるんですけど、もともと僕らはひらがなだけ、優しい日本語だけで漫才を作成する授業を外国人向け、日本語学校や日本語教室で外国人向けに実施していました。
内容が非常に簡単です。それなので授業を見ていた先生が、こんなに簡単に漫才が作れるのであれば、
外国人だけではなく、小学校、低学年、幼稚園生、障害のある方でもできるのではないかという提案を受けまして、
2012年から障害者就労支援施設や特別支援学級でもひらがなだけ、優しい日本語だけで漫才を作成する漫才作成講座を実施しています。
今、僕らは本当に2026年、今4年経ちまして、日本全国でマイノリティ、障害のある方や外国人が参加する漫才大会、D1グランプリというのを開催しています。
D1グランプリのDはダイバーシティのD、多様性を意味しています。
もちろん、僕らはお笑いを通じた国際交流も実践していますが、社会課題解決といって、文化芸術に触れる機会が少ないマイノリティの方でも、
優しい日本語だけで漫才を作れば、それを通じて社会に出ることができる。
お笑いを通じてマイノリティの人と普通の人をつなげるという社会に出るという活動を今、僕らは実際にやっています。
当事者が演じる笑いと差別への懸念
その障害を持っている方たちなどは、やっぱり笑顔も増えていって、どんどん変わっていくでしょうね。
ここでちょっとやっぱり難しい問題が出てくるんですけど、やっぱりお笑いというのは笑われるということなんで、
そういったマイノリティ、特に障害のある方が漫才を披露すると、逆に笑われるイコール差別を助長するんじゃないかということで、結構厳しい意見もあったりはするんですけど、
僕らは、障害のある方、マイノリティの方に漫才の作り方を教えて、その当事者がネタを披露するということなんで、
良い笑いと悪い笑いというのがあるんですが、障害のある方をいじったりする笑いというのは、これは悪い笑いですけど、
僕らはそういうのではなく、漫才の作り方をマイノリティの方に教えて、その人たちが自分たちでネタを披露するという内容なんで、決して悪い笑いにはなっていないんですよ。
「光営業」で社会課題を解決
そういう新しい課題解決の方法というものを見つけて広めていって、今後はどういった形で、この漫才を社会貢献なりにつなげていきたいというふうに思っていらっしゃいます?
僕の記憶だと、7年前の話になるんですけど、皆さんも覚えていると思うんですけど、吉本工業が闇営業という社会問題を起こしてしまったんですが、
僕らの場合、闇営業ではなく、社会に貢献しているので、光営業と呼ばれています。この光営業という活動を、今後、日本全国、そして世界に広げていきたいと思っています。
明るく楽しく、光のような光営業で。そうなんですね。どういう漫才なのか、ぜひお二人の舞台も、漫才も見てみたいなと思っています。
そして、いろんな人たちが、漫才を楽しんでもらえるようになったらいいなって思いました。
ではですね、マヌーさんが大切にしている言葉を最後に教えてもらってもいいですか?
笑いで世界をつなぐ海外展開
大切にしている言葉というわけじゃないんですけど、僕結構音楽が好きで、前回も話があった通り、ビートルズ、特にレノン・マカトニの話がちょっとあったんですけど、
それと同じように、僕が好きなのが、もう一人、アメリカのシンガー・ソングライター、ボブ・デュランなんですよ。
ボブ・デュランの曲に、The Times They Are Changing、放題が時代は変わるという曲があるんですけど、僕が好きな言葉というか曲名が時代は変わるなんですけど、
僕は、今そこからちょっとインスパイアされて、笑いが世界を変えるという言葉が、今自分の中で好きな言葉というか、自分にいつも言い聞かせています。
笑いが世界を変える。それを一緒に奥様と実現していっているということですよね。
特に今、世界全体が分断されているんですよ。80年代の後半から90年代にかけて、ベルリンの壁がなくなって、世界が統一されて平和な時代がずっと続いていたんですけど、
ここ1,2年、また昔のような分断されている時代にまた戻っているんですよ。
こんな分断されている時代だからこそ、笑いで僕らは世界をつなげていきたいんで、その世界に出ていって、お笑いを通じた国際交流を今やる必要があると思っているんですよね。
これまでの活動で手応え、どんなふうに感じていらっしゃいますか?
これが正直言うと、コロナが長く続いていたんですけど、2023年から海外公演を行っているんですけど、去年から急に世界的に高い評価を得るようになりまして、
今まで2023年ぐらいまでは年に1回しか海外公演を出ることはなかったんですけど、今は世界中から複数オファーが来るようになったので、
今は年に4回海外ツアーを行っています。
来年は僕らフランス語を得意としているので、来年はヨーロッパから北アフリカ、モロッコ、チュニジアでも話が来ていて、
同じように今もう1つ話が来ているのであれば、この日本の漫才を世界に伝える世界一周ツアーをやろうという話があって、
来年、日本、アメリカ、南米、ヨーロッパ、中東、日本に戻っていく世界一周の話があるので、笑い世界一周を今企画しているところです。
すごいですね。
本当に漫才が世界に光と平和を届けるツールになっているんだなあ、なっていて欲しいなあというふうに思いました。
活動をかけながら応援しております。
頑張ってください。
ありがとうございました。
先週に引き続き、今日も国際夫婦漫才コンビ、フランポネのマヌー・シマオカさんにお話を伺いました。
シマオカさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
お相手は田中美月でした。
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