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サンデーチェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中瑞樹です。 RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
さて、今日のチェンジメーカーは国際夫婦漫才コンビ フランポネのマヌー・シマオカさんです。
今日はリモートでつながっています。 シマオカさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずお名前、そのマヌー・シマオカさんっておっしゃいますけれども、 これは本名なんですか?
僕の本名、マナブって言うんですけど、 海外でマナブって言ってもなかなか自分の名前が覚えてもらえず、
僕の場合、ヨーロッパに長く住んでたんですけど、 マイネームズ・マナブって言うと現地風の名前、マニエルみたいな名前でマヌーって呼ばれるようになったんで、
自分の名前を日本の名前から現地風に変えた名前で名乗るようになりました。
じゃあこれ芸名みたいに今思っててもよろしいですか?
自分たちの場合、活動が日本だけではなく世界で活動することが多いので、
マナブって名前だとやっぱり現地の人、海外の人に覚えてもらいづらいので、 現地の人でも覚えやすいマヌー・シマオカというふうに名乗って活動しています。
なるほど、そうなんですね。
そして今リモートでつなぎしてますけれども、 ちょっと髪型もマッシュルームカットみたいな感じで特徴的ですか?
少しサッパリ系ですけど、これはもうトレードマークなんですか?
もともと僕の場合、大学の頃からヨーロッパというかイギリスが好きになった理由として、
ビートルズが好きだったからということで、ずっとこのマッシュルームカットで現在もこの髪型でいます。
えー、それビートルズが好きになってイギリスに行かれたっていうのは今から何年くらい前のお話ですか?
これが嘘のような本当の話なんですけど、僕の場合、ビートルズというかレノン・マッカートニーと呼ばれている、
彼らが作った楽曲の世界に結構魅了されてしまって、そこでファンになるというのはよくある話なんですけど、
僕の場合、大学・在学中にあまりにも好きすぎて、大学を休学してイギリスのリバプルまで行って留学してしまったんですよね。
すごい行動力!
当時はお笑い芸人になることは考えてなかったんですよ。
はぁ、じゃあ英語もフランス語も留学だったり就職で、もうペラペラな感じになっていらっしゃったんですか?
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さっき言った英語は大学時代からやってたんですけど、今僕が第三外国語として普通に扱っているフランス語はベルギーに2002年留学生として行って、
2003年ベルギーで就職を取得して、2003年から2012年まで日系企業で勤務していたので、フランス語がそこそこできるようになりました。
僕がベルギーに住んでいる時、フランスで知り合ったスイス人と現地で結婚して、2012年日本に帰国して、それから僕ら夫婦揃って吉本工業が運営する芸人養成所NSCに入所してお笑い芸人になるんですよね。
ちょっと待ってください。情報量が多すぎて処理しきれてないんですけど、いわゆる外国語をたくさん喋って、そして国際的なお仕事をしていて、日本に帰ってきて漫才師?
僕の妻がもともと日本のアニメと漫画がすごい好きだったんですよ。
僕らはパリで開催されたジャパンエキスポ、日本のアニメ市みたいなところで知り合うんですけど、そこで大きな発見があって、今日現在まで日本のお笑い、漫才というのは日本人が日本語で披露しているだけなので国際化してないんですよ。
だからそこに僕らは一つのチャンスがあると思ってこの世界に入ったというところです。
今言ったようにいきなり漫才ってもう全然通じないわけですよ。
それなんで僕ら今どうしてるかっていうと、ヨーロッパにある大学の日本語学科、日本語の授業に行って優しい日本語だけで漫才を作成する、漫才で覚える日本語っていう授業をやっています。
面白そう。
今世界各国で開催されているジャパンフェスティバルに行くとほとんどアニメと漫画がメインなんですよ。
ただやっぱりステージが設けられていて、日本の地下アイドルとかがそういったところに出演しているわけですよ。
僕らもそういったステージで、This is Japanese Comedyって言って日本の漫才を英語とフランス語で披露したりしてます。
ちょっと今即興でお見せするんですけど、日本語、英語、フランス語で漫才を披露するとこんなイメージです。
日本語でやると、せーの!
どうも!日本人のマヌー・シマオカです。
スイジーノー・シラチャンデース・コンビメイワー
フランポネです。よろしくお願いします。
英語でやると、ワン、ツー、スリー、ハロー!
ハロー!
I'm Manu, I'm Japanese.
I'm Silla-chan from Switzerland and we are
フランポネ!Nice to meet you!
じゃあフランス語でやると、アン、ドゥ、トゥロワ
ボンジュー!
ジマペルマヌー、ジュスイジャポネ
ジマペルマヌー、ジュスイジャポネ
フランポネ、アンシャンテー
何が言いたいかというと、漫才の冒頭だけですが、
日本語、英語、フランス語でやるとこんな感じなんですよ。
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やっぱり同じことを言っているだけなんですけど、
やっぱり言語が英語とフランス語に変わると世界観が変わります。
これは何かというと、日本の漢字で書く漫才から
世界のアルファベットで書く漫才に生まれ変わる瞬間なんですが、
その瞬間が今あったと思います。
なんか新しいものを見ているような感じもするんですけど、
やっぱり笑いって世界共通なのかもしれないんで、
そこを皆さんにわかってもらえるんじゃないかなという気はしました。
日本だけではなく、全世界にお笑い、コメディっていう文化はあるのと、
人間の基本的な感情として、喜怒哀楽って世界共通なんで、
今の話の文脈でいくと、笑いの壺っていうのが異なってくるんで、
日本式の漫才をそのまま右から左にやっても通じないんですよ。
どういうことかっていうと、食べ物の話で例えるんですけど、
例えばですが、生物を食べる習慣のないアメリカにお寿司が紹介されると、
現地風にアレンジされたカリフォルニアロールというものが発明されます。
逆にイタリア生まれのスパゲティが日本に紹介されると、
我々日本人が日本で勝手に納豆スパゲティやタラコスパゲティを開発します。
自分の国の文化を海外に普及させる場合、
相手の国の文化、宗教、政治に合わせる必要があります。
これをローカライズ、現地化と呼ぶんですが、漫才、お笑いもローカライズされます。
例えばですが、今でも関西地方でよくありますが、
ツッコミがボケの頭を叩く、これをお笑い用語でドツキ漫才と呼びますが、
欧米やイスラム圏で人前で頭を叩くと暴力とみなされます。
NGですよね。
それであれば叩くジェスチャーの代わりにハグをする、
こういった形で現地風に寄せていかなきゃいけないんです。
聞けば聞くほど面白い話なので、また次回も引き続き、
ローカライズされていく漫才というものを詳しく教えていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
本日のチェンジメーカーは国際夫婦漫才コンビ、フランポネの丸嶋岡さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
お相手は田中美月でした。
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