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サンデー・チェンジメーカーズ。これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。 社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。
この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。 こんにちは、田中瑞樹です。先週から始まりましたサンデー・チェンジメーカーズ。
今日は2回目になりますが、RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りしていきます。 今日のチェンジメーカーは、先週に引き続きQBキャピタル合同会社代表パートナーの坂本つよしさんです。
先週はベンチャー企業に投資をしていく。できのいい子どももいれば、そうでもない子どももいるということで、投資するのは難しいんだなということが、改めて私も感じたんですけれども、じゃあどこに投資をするか。本当は全部応援したいけれど、ここは見極めなきゃいけないところですよね。
そのあたりのことを聞かせてもらえますか。
大体、今私どもが投資している会社の数は、1号ファンドで大体25社。2号ファンドで30社弱。
いろんな相談があるんですよね。スタートアップの企業さんから資金調達、お金を集めたいということで相談があるんですけれども、その相談の数というのは投資した数の大体10倍ぐらい。言い換えると大体10社相談があって、そのうちの1社を選んで投資する。そのぐらいの大体倍率で投資をしています。
まだまだこの先どういうふうに発展していくかわからない会社ですよね。
本当に企画書だけで判断しなきゃいけないと思うんですけど、そのあたりはどうなんですか。
何点かポイントがあってですね。1点目はやっぱり大学の技術を活用した企業であるとか、いわゆるディープテックと言われている分野のスタートアップに投資するんですけれども、そのコアなものの一つがやっぱり技術なんですよね。技術がちゃんといいものかどうかというのは大前提としてあります。
なので逆に技術を見聞きするのではなくて、基本的にいいと思った技術であれば前に進める。ただ会社ができて間もないかったり、数年しか経っていない会社というのは会社の組織がまだできていないんですよね。
なので私たちの投資をする時の一つの基準というのは、必ず社長さん、一番責任とリスクを持たれるような経営者の方に対して直接きちんと面談をします。これはコロナの中でなかなかやっぱり人と会うことが厳しかった時があったと思うんですけども、これに関しては私ともう一人代表で本堂というのがいるんですけども、必ず2人で社長さんと面談をしてこういう話をする中で、
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人をどう見るかっていうのはなかなか難しいんですけども、やっぱりこの直接会うことによってしか得れない情報がありますよね。この人が本当にちゃんとやり通していただけるのかなと。
辛い時でもちゃんと耐えて前に進んでいけるような方なのかどうかっていうのを定性的な判断なんですけども、最終的に判断するといった形ですかね。
技術も大事ですが、やっぱり人と言えますね。
特に組織があまりできていないので、先生方と経営者の方が意見が合わなかったりとか空中分解して、技術がうまくいかないよりも多分人間関係とか組織の問題っていうのがやっぱり多い気がしますね。
そうですか、そういう時にはちょっとストレス発散したくなるような時もありそうですけど、おいしいものを食べるのが好きだっていうふうに伺ったんですけれども、何かグルメな坂本さん、おいしいお店をたくさんご存知なんですって。
自分で言うのもなんですけど、結構知ってますよね。
私たちの仕事ってやっぱり一つ、投資先を探すのも大切なんですけども、やっぱり自分に持ってない能力を持った人とつながることも大切なんですよね。
それとあと企業家の方にいかに合うか。
私たちも会社を選びますけども、多分投資を受ける側も私たちを選ぶんですよね。
その時に、例えばコミュニケーションを取る時に単純に面談だけじゃなくて、ご飯を食べながら会話をすると、やっぱり人のなりっていうのはなんとなくこの人は思ったより違ったとか。
結構ちょっとあんまり礼儀良くないとか。
そういうとこからやっぱりなんとなく人の様が見えてくる。
そうですね。やっぱり食事をすると打ち解けますよね、より。
グルメな坂本さんはビジネスを成功させるための戦略か、策略としてそういうおいしいお店を探していた。
いや、結果論ではありますけどね。戦略的じゃないですけど、あんまり言うとちょっといやらしく聞こえるんで。
でも、やっぱりそうやって相手をおもてなしするっていうことも含めて、やっぱり仕事がうまくいくかいかないかっていうのは大事なんですね。
いや、面白いお話でした。
では、最後に坂本さんが好きな言葉、あるいは座右の銘としている言葉などがありましたら教えてください。
はい。いろいろ何個かあるんですけど、さりげなくダイナミックですかね。
さりげなくダイナミック。
これは自分のパーソナルヒストリーなんですけど、小学校の頃、結構おもせな子供だったので、自分でサインを考えたりとか、自分の座右の銘を考えようみたいなことを友達と話し合ったんですよね。
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その時に会ったのが、多分某化粧品メーカーのコマーシャルをやってて、その時のセリフがさりげなくダイナミック。
男の美学だったんですよ。
男の美学はちょっと恥ずかしいので、さりげなくダイナミック。
要はプレー野球選手とか一流選手も、難しい頃とかをさりげなく取りますよね。
普通の人からすると本当にすごい大変な技術で取っているのに何事もなかったかのように取る。
それがやっぱり一流なんだろうなと。
私も投資業というのも、もともとエンジニアで、多分50前に今の会社を作りましたけど、20代、大学卒業の頃にまさか自分で投資家とか30億、70億ですかね、お金を集めるなんて思ってなかった。
当時は、私はもともとそういう金融の知識がそんなになかったので、自分でファンドを作るといった時には、皆さんから散々言われたんですよ。
大学の技術に投資するといったら、地域の経済界の方、ある方からは、大学の技術に投資するということは、ドブにお金を捨てるものだと言われたんです。
今は違いますよ。経験もないから多分立ち上がらない。
結果立ち上がったら、ですよね坂本さんでは来られるんですけど、そこで我慢してさりげなくやってることはダイナミックっていうのが、個人的にはかっこいいかなと思って。
そうですね。意気だと思います。
2週にわたってQBキャピタル合同会社代表パートナーの坂本剛さんにお話を伺いました。
これからも九州から世界へ、新しい技術を使ったベンチャー企業をどんどん後押ししていってほしいなと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
お相手は田中瑞樹でした。
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サンデー、チェンジメーカーズ。この番組はスタービル博多ギオンの提供でお送りしました。