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サンデー・チェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、中百合です。 RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
いつもは田中美月さんがインタビュアーですが、今回は私、RKBアナウンサー中百合がお話を伺います。
今日のチェンジメーカーは、社会福祉法人上限福祉会、並びに学校法人気候学園理事長、そしてNPO法人全国認定こども園協会代表理事大地直子さんです。
佐賀県有田町からお越しいただきました。 こんにちは。
こんにちは。
はじめに、全国認定こども園協会、私、初めて聞いたんですが、どういった団体なんですか?
認定こども園というのが平成18年に誕生するわけです。
その認定こども園を全国的にまとめて、そして認定こども園の可能性や役割についてみんなで模索をし続けているというような団体でございます。
幼稚園や保育園という言葉は聞いたことがあったんですが、認定こども園というのはまた違うんですか?
まず、そもそも幼稚園は学校教育法の流れ、また保育園は児童福祉法の流れで、2つの法律で区切られておりました。
保育園は、両親が共稼ぎでないと入れない。こうやってゼロから、そして就学前まで。
でも幼稚園は3歳からしか入れない。そして就学前までというようなルールというか壁があったわけですよね。
その壁で、やはりなかなかみんなが等しくということにはならなかったわけです。
私は、父が70年以上前に幼稚園を有田町で運営していくわけなんです。
なぜならば、有田町は皆さんもご存知のように、漁業の町です。
ですから、ほとんど家族全員で漁業をやっていくわけです。
また隣の西有田町、今はもう合併しておりますけれども、そこは農業なんですよね。
漁業と農業の地域で、やはり朝早くから遅くまで保育所さんは田んぼや畑などに出ますので、
全部子どもたちは保育所に行くという形だったんですよね。
でも父は、そういう中でも幼児教育こそが大事である。保育所には幼児教育が法律的にはなかったわけです。
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それで父は幼稚園を作るんだと言って作り、だから幼稚園をまず先にできて、
その後一人のお子さんの問題を解決するには幼稚園だけでも難しい。
やはり福祉の面の児童福祉法が必要であるということに気づき、
その後15年後に社会福祉法人を作り上げて、私はまだ小学生でございましたので、
父が幼稚園を作った時はまだ生まれておりません。よかった、あたか70歳じゃないんですよ。
だからそういう意味で2つの法人がうちにはあったわけです。
バブルの頃は幼稚園にも子どもたちがたくさん来てお金は裕福だったんですけど、
バブルが弾けた途端、家庭は母親が就労に出なければならないように、
だんだん貧困家庭というか所得が低くなっていくと、今度は保育所が増えてくるわけなんですよね。
これを見ながらなぜおかしいなと思っていたので、若い私は。
さらには運営費といって補助金が、学校法人には年間ですよね。
一人2、30万円くるわけですよね。それが私学助成金というんです。
それしか来ないのに、保育所は1月に、例えばもちろん年齢は違うけれども、
0歳児に20万円以上来るんですよね。だから12万円違うじゃないですか。
同じ国民の子どもなのに、親が就労していないかによって、
なぜこんなに支援が違うのかというのが私に大きな疑問を抱きました。
そしてもう一つは、保育所を卒園して小学校に行くと、
彼らは法律上、幼児教育を受けていないということになっているんですよね。
幼稚園は学校教育法だから、幼児教育を受けているとなって、
そのことすらもおかしいとずっと思っていたので、
この日本の国民の子どもは誰一人、選挙演説をしているようですけれども、
誰一人取り残さなければならない。また地域や家庭環境によって、
不合理なことは避けるべきであると思って、
それでみんな等しく豊かな入院教育を受ける権利がある。
並びに福祉の恩恵を受ける権利があるのではないかと、
そういう話を文科省に話しに行きましたら、
国もそろそろ一本化ということを、
たぶん私のもっともっと上の人たちもずっと言い続けてきていた話だったと、
私は思うんですけれども、その当時までは、私のところまで来るまでは、
日本の国はいやいや、そんなことはないって、
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子どもはみんな同じように生まれてくるんだ、人数的にですね。
こんなにどんどん少子化が進むなんて、
誰も予想していなかったんじゃないかなと思うんです。
だから地域によっては子どもがどんどん少なくなっていって、
片方だけではニーズが合わないんですよ。
というのが、やっぱり働いていない両親の子どもさんは保育所に行けないわけでしょ。
幼稚園も運営できない。
そしたら両方のニーズに備えられるような、それが認定子ども園なんです。
その幼稚園と保育園もどちらものいいところを、
一つにまとめたのが認定子ども園。
そうです。そして1たす1イコール2ではなく、
私は3にでも4にでもなっていくのが認定子ども園だと思っています。
いろんな意味で苦労をしておりました。
その中で佐賀県が平成16年に、
そんなに当時の知事であった方が、
私も子ども園構想は絶対今から必要だという、
同じような認識だったので、
佐賀県特区を取ろうと言っていただいて、
そうするとみんなここは特区なので何も言われなくなり、
そしてどんどん進められるんですよ。
それを平成16年に取っていただきまして、一緒に取って、
そして認定子ども園ができたのが平成18年2年後です。
おー。もう本当に佐賀県の協力もあって、
佐賀県そしておじさん2人で2つで作っていった。
そうです。官と民、両方がないとこれはできなかったんです。
なぜならば法律を作らなきゃいけなかったから。
そうですね。最初はもう法律もない状態から。
そうです。本当の意味のこの国の両方一体とした形の保育、
また福祉とはどうあるべきかっていうのをやっていかないといけないよね、
って言って立ち上がったんです。
はい。ありがとうございました。この続きはまた来週伺います。
今日のチェンジメーカーは、社会福祉法人上限福祉会、
並びに学校法人家康学園理事長、
そしてNPO法人全国認定子ども園協会代表理事大地直子さんでした。
お相手は中井ゆりでした。
この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りしました。