「こどもたちが等しく、質の高い乳幼児教育と福祉をうけるための『こども園』」(後)
2026-03-01 08:45

「こどもたちが等しく、質の高い乳幼児教育と福祉をうけるための『こども園』」(後)

OA日時:2026年3月1日

出演:王寺 直子さん(社会福祉法人浄元福祉会 理事長)

聞き手 中井 優里(RKB)

全国で10,483園に増え、子どもの様々な可能性を開花させるきっかけと、親の多様な働き方に寄り添う「認定こども園」。この制度が始まる前の1999年に、幼稚園と保育園の両方の機能をもった「あかさかルンビニー園」を日本ではじめてスタートされた王寺さん。全国の認定こども園の思いを取りまとめる代表理事として、活動の幅をひろげてらっしゃいます。乳幼児保育・教育についての熱い思いと、こども園と連携して活動されている「こども食堂」の取り組みについてお伺いします。

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サンデー・チェンジメーカーズ。これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。 社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。
この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りします。 こんにちは、中井ゆりです。RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
いつもは田中美月さんがインタビュアーですが、今回は私、RKBアナウンサー中井ゆりがお話を伺います。
今日のチェンジメーカーは、先週に引き続き、社会福祉法人上限福祉会、並びに学校法人気候学園理事長、そしてNPO法人全国認定こども園協会代表理事、大地直子さんです。よろしくお願いします。
大地さんは今、認定こども園以外にも何か取り組みをされているんですか?
そうですね。今、小学生の居場所づくりといって、学童ではないんですけれども、学童はやはりまだ社会福祉法の流れなので、やっぱり両親が共稼ぎでないと入れないというルールがあるんです。
でも、小学生でも私はそのルールのない子どもの居場所づくりということで、子ども家庭調が進めている。そこで小学生を扱っているわけです。放課後ですね。
彼らには私のお願いしたいことと、彼らのやりたいことということを面談で話して、私は有田という町に住んでいるので、やはりアートをしてほしい。
それと有田には農業もあるので、農業と、そして最後が子ども食堂をやってほしいという願いを持っております。
なぜ子ども食堂かというと、多くのところはやはり貧困、貧しい子どものために、年配の方たちが地域の方たちが月に1回とか開いていらっしゃるのが多くの子ども食堂ですよね。
そうですよね。そのイメージがあります。
でも私は、それもとても尊いことなんですけれども、子どもたちには生きる力があるんだと私は信じているんですよね。
ですから子どもたちがメニューを考え、子どもたちが買い物に行き、子どもたちが調理をし、子どもたちが配膳の接待をするという子ども食堂を月に2回、夕方の5時から7時までという時間で行っています。
子どもたちが全てやるというのは珍しいですよね。
子どもの居場所は子どもたちに、ここはあなたたち、みんなが相談をし、発言をして、今日は何をするかとか、来週は何をしようかとか、遊びもみんなで決めること。
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それでお母さんたちには、みんなのときに、ここは子どもに決定権がある場所なんですということを言っています。
するとお母さんたちもそういう了承をしましたと。
だから子どもたちは自分の意見が通らない場合、お家に帰って何々ちゃんに何とか言われた、だから僕は悲しかったとか言うでしょう。
そのときにお母さん、お父さん、どうぞ、あ、そうねって聞いてやるのはいいです。
でもそれについて口出しをしてはいけません。それが私のお願いです、ルールですっていう話をしているんですよ。
だったら子どもはやりたい放題をやれる。でも責任がそこに伴うんです。
1回に来る方たちの人数が150人ほど来ます。
え、1回の子ども食堂で。
そうです。
かなり当日忙しいですよね。
相当忙しいです。
子どもたちにこれをどうやって知らせるって。
そうですよね。
言ったらみんなで考えて、じゃあちょっとそれこそラジオで流そうかとかですね。
TikTokとかね、いろんなことを言い出すんです。
でもね、街中の人そんなの見るかなとかね、ラジオって聞くかなとか言ったら、
ただ1人が分かった、みんなでチラシを作ろうって。
そして先生、これをコピーしてって、円でコピーして、みんなでポスティングを考えました。
え、それも小学生の子たちが。
そう考えて、歩きながら。
それがまた楽しそうなんですよ。
そうすると150人来てくれるようになって。
で、面白い話が、本当に毎回毎回それこそお忙しいんです。
自分たちが食べる時間がもうなくなってしまって、
もう5時が来ちゃってみんなでオープンした時があるんです。
そしたら子どもたちがですね、6時くらいになると1年生とか腹すいたとかね、
疲れたとか言い出すわけですよね。
そうするとそれを聞いているお母さんたち、私に文句言えないからね、ルールが。
あの約束したから、スタッフにね、子どもがかわいそうとか、
熱くてきついんじゃないのとか、いろいろ言い出したわけです。
で、そのスタッフが私に、そういう声が上がってますよって言われて、分かりましたと。
私は子どもと話しましょう。
で、子どもとその次の日に話して、
次回の子ども食堂は先生たちが作るのでみんな作らなくていいよって。
言ったら、えーなんでーとかすごい声なんですよね。
だって昨日みんながお腹すいたとか、きついって言ってるのをお母さんたちが聞いて心配をしている。
だから先生たちが作るから大丈夫だよって言ったら、やだって。やだっていうのをね。
じゃあなんでやだののって言ったら、だって楽しいもん。だって嬉しいもん。
じゃあどうして、じゃあ誰のためにやってるのって言ったら、
お年寄りのためとか小さい子どものためにやってるんだよって。楽しいよって。
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じゃあみんな、どういう時に楽しいの?どういう時に嬉しいの?って聞いたら、
だってね食べたお客さんがねって、美味しかったって言われるのが嬉しい。
また来るねって言われるのが嬉しい。
ありがとうって言われるのが嬉しいって答えたんですよね。
じゃあこれは誰のためにやってるんだって聞いたら、
あ、僕のためだったって答えるんですよ。
それで、そうだよね先生もそう思うよって。
それで、お母さんたちが心配してるから今日帰ったら、
その話をお母さんたちみんなの口からやってって言ったら、
次回から親の苦情は一つも来ません。
子どもたちには生きる力、そして子どもたちにはそういうところまで分かるという、
心の育ち、成長を感じていただけたんじゃないかなと。
これが私がやっている子どもを中心にした社会を変えていくという活動の一つです。
はい、ありがとうございます。
この番組では皆さんに大切にされている言葉についてもお話を伺っているんですが、
大地さんも大切にされている言葉を教えていただいていいですか?
はい、私は有田の町で生まれて有田焼が大好きです。
そしていろいろな匠の先生方がいろんなお話をされるのを聞いていると、
みんな同じようなことをおっしゃいます。
その一つが、挑戦なくして伝統なし。
この挑戦なくして伝統なしという言葉、そして私はそれに付け加えて、
信念なくして継続なしという言葉が大好きです。
大地さんのお話を聞いて、私も信念を持って挑戦し続けていこうというパワーをいただきました。
ありがとうございます。
今日のチェンジメーカーは、社会福祉法人上限福祉会、
並びに学校法人家康学園理事長、
そしてNPO法人全国認定子ども園協会代表理事大地直子さんでした。
お相手は中井優里でした。
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サンデー、チェンジメーカーズ。
この番組は、スタービル博多ギヨンの提供でお送りしました。
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