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サンデー・チェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中美月です。 RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは、福岡県小賀市の市長、田辺和樹さんです。
田辺市長、今日はよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
呼んでいただいて光栄です。 こちらこそお越しくださってありがとうございます。
田辺市長は、もともとは毎日新聞の記者。
はい、RKBさんとも懸念のある毎日新聞の記者でした。
記者活動をやっていらっしゃって、その後福岡県議会議員を2期務められて、そして現在小賀市長ということですけれども、
もう本当に田辺市長は、いろんな面白い改革、今まで他の自治体ではやりたくてもやれなかったような大胆な取り組みをいろいろなさっていると伺っております。
ご評価ありがとうございます。 全国から視察に来る方も多いということですけど、
具体的にどんな取り組みをされているのか教えてください。
最近ですね、注目されているのは、市役所の窓口の受付時間の短縮になります。
もともと8時半から5時に開けてたものを、9時から4時に1時間半短縮をしています。
え、それ市民の方から、ちょっと窓口が開いてないの困るんだけどっていう声はなかったんですか?
いや、これは単純に短くしているということではなくてですね、
生まれた1時間半の時間を市役所の職員が、政策の立案だったりの時間に充てていこうと。
つまり創造性のある仕事、クリエイティビティを高めようと。
いわゆる今までの仕事の仕方を別の形に振り向けていくという発想ですね。
それは市長になった最初から、ガンガンそういう変革を進めていこうと。
この働き方の改革は、おおむねこの6年ぐらいでどんどん進めてきています。
テレワークの導入も早かったですし、職員が固定の自責を持たないフリーアドレスデスクの導入であったりとか、
ペーパーレスも当たり前に、庁内では完全に会議などもペーパーレス。
そうなんですか。
にしています。
ですから、こういったデジタル技術を入れたりすることによって、変革をしていく。
まさにDXですね。
デジタルトランスフォーメーションを市役所の働き方の中でも進めるということで、
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その延長線上に、今申し上げた市役所窓口の短縮があるというところなんですね。
例えば、住民票などの証明書のコンビニの交付、小ヶ市は市民の皆さんもご協力いただいて5割がコンビニで交付を受けています。
また、LINEのサービスもどんどん拡充をしてきていますし、特に事業者さんにとって重要なんですが、
地理情報システムGISを導入することによって、道路台帳や都市計画に関わるものを24時間365日インターネットを介して見れるようになっています。
わざわざ市役所の建設家とか窓口に来なくていい状況を作ってきている。
つまるところ、市民の皆さんが市役所に半分来なくなっているならば、同じ時間開け続けておくよりも短縮して限られた人的な資源、職員を別の仕事に振り向けることが合理的だろうということで進めています。
職員の方たちって、ハレーションとか起きなかったんですか?
これですね、窓口短縮は職員からのボトムアップのアイデアです。
確かにリーダーシップを発揮してトップダウンでやってきていることももちろん多々ありますけれども、
やっぱり組織風土として大事にしているのは、職員がものをみんなでコミュニケーションを図って言いやすい、そういった組織を作りたいと私は思ってやってきていますので、
そうした中で、最近は本当に提案がどんどんどんどん増えていて、
職員から。
最近もXでつぶやいちゃいました。あまりにいい提案だったので、中身は書けないんですけど、
すごい嬉しいみたいなのを書いてしまうほど、すごく提案が増えてきているので、
だから窓口短縮についても、2人のイケイケの管理職が突然市長室に現れて、
市長どうすかって、もう半分来なくなっているのでどうすかって言ってきたのがきっかけですね。
そうやってDXを上手に取り込むと、分かりやすいメリットが生まれるわけですよね。
そうですね。例えば、ペーパーレスが分かりやすいと思うんです。
皆さんも、進めている企業さんたくさんあると思うんですけれども、
やっぱりいろんな会議で資料を作るじゃないですか。
それを印刷して、調合して、配布する時間。これ結構な時間を要しているはずなんです。
間違ったら差し替えるでしょう。
そうですね。
またコピーして差し替えるんですか、みたいな。
こういう時間がもう一切、小ヶ市役所の会議はペーパーレスを徹底しますのでなくなっている。
つまり今申し上げた時間は、全部別の仕事をする時間に振り向けられていると。
実際小ヶ市、残業時間がかなり減少しているという数字が報告してもらっていますので、
そもそも心よく職員自体が働けないと、いい市民サービスなんて提供できないんじゃないかという考え方がありますよね。
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特に今回の窓口短縮というのは、1時間半も生み出しているわけですから、部署の横断。
今社会課題が複雑化、多様化している中で、やっぱり政策間連携。
つまり何々かと何々かが垣根を越えて連携して、政策をしっかり作っていく。
そうした前提がないといけないと思っていますので、やっぱりこうした働く現場をどうやって変えていくかというのは、
今小ヶ市役所はこうやって進めていますが、やっぱり社会全体で共有して、みんなで進めていかなきゃいけない。
そういった時代なのかなとは思っていますね。
そうですね。職員の皆さんももちろん生き生きと楽しく仕事ができるでしょうし、生き甲斐を持って。
ひとはそれが市民の皆さんへのサービスにつながるということなので、どんどん押し進めていっていただきたいですね。
私も小ヶ市役所で何かお仕事したいなみたいな。
うちですね、公民連携をすごく進めていて、さらに人材のシェア、共有というのも最近始めています。
何かというと、石破政権が地方創生2.0でも掲げていますけれども、副業ですね。
副業の推進を図っていこう。実は民間の副業人材、すでに入ってもらっています。
そうなんですね。
そうなると、民間の知見を公に注ぎ込むことによって、より良い課題解決に向けた政策につながっていくと思っていますので、
田中美月さんの知見を小ヶ市役所にぜひ注ぎ込んでいただきたい。
いやいやいや、やる気にさせる、人材を生かすアイデアの宝庫という印象で。
ぜひ小ヶ市役所に来ていただけたら光栄だなと思います。
そうやって、生き生きと仕事がしたいと思います。私も。
いやいや、まだまだね、町づくり、市役所改革の話、伺っていきたいと思いますので、それはまた次回。よろしくお願いいたします。
今日のチェンジメーカーは、福岡県小ヶ市の市長、田辺和樹さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
お相手は田中美月でした。
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