家業を継ぐ、ということ(後)
2025-07-06 08:49

家業を継ぐ、ということ(後)

OA日時:2025年7月6日(日)

ゲスト 大里 岳さん(大里酒造株式会社 専務取締役)

聞き手 田中 みずき(RKB)

酒造業界がこの20年で半減しているなか、1835(天保5)年創業の、日本酒「黒田武士」を製造・販売する大里酒造を継いだ、大里岳さん。9代目として「家業」をご自分の「仕事」にしてみようと思われたきっかけや、こだわりの酒造り、そして直営店でのファンづくりの取り組みについて伺います。 

https://www.kurodabusi.com/

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サンデー・チェンジメーカー。これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。 社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。
この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。 こんにちは、田中瑞希です。
RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。 今日のチェンジメーカーは、先週に引き続き大里酒造株式会社
専務取締役の大里武さんです。 大里さん、よろしくお願いいたします。
去年の福岡県酒類官票会で、黒田節大吟醸とK-NEXTという、この2つのお酒が金賞受賞されたと。
あと他にも、ワイングラスで美味しい日本酒アワードというのもあるんですか?
そうなんですよ。日本酒って香りの成分が多いお酒として知られてまして、醸造酒と言われるビール、ワイン、日本酒の中でも一番香りの成分が多いお酒なんですよ。
なので、飲むグラスによって味わいの感じ方が変わるんですね。 なので、その中でもワイングラスというのはスッキリ感じやすい。味をスッキリ感じやすいという風に言われていて、そのワイングラスで飲んで美味しい日本酒
というのを全国で決めるというアワードが毎年開催されています。
それの2023年、またまた金賞受賞されたそうですね。
そうですね。2023年で金賞をいただいて、2024年で最高金賞と、2025年でまた金賞をいただいたお酒になります。
素晴らしい。じゃあその金賞受賞したお酒、今日持ってきてくださっているんですか?
はい、申し上げます。
もうね、ずっと視界に入ってて、気になって気になってしょうがない。
田中さんが日本酒好きだとお伺いしたので、ぜひ飲んでいただきたくて。
ちょっと美味しいお酒をいただきましょうか。
お次にしてよろしいですか?
はい、お願いします。
わー、すごい。とっても甘く、ふんわりとした香りが立ちますね、まずね。
ありがとうございます。これはかなり甘口ですっきりとした味わいのお酒ですね。
ではいただきます。
ぜひ飲まれてください。
味わいとしては白ぶどうを彷彿されるような甘口の味わいのイメージを作っていますね。
んー。あ、これって、とろっとした感じなんですけど、なんかお酒なんですけど、確かにワインに近いような華やかな感じの香りと味わいですね。
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ありがとうございます。
確かに日本酒の甘み、そして旨みっていうのがあるんですけどね。
ワイングラスで飲んでいるせいか、ストレートにきますね、香りと味わいが。
そうですね。
ちょっとおチョコと違いますよね。
そうですね、全然やっぱりおチョコとワイングラスで何が変わるのかっていうとですね、下の上をどう流れるかっていうのが変わるんですよ。
下の上にはですね、ミライという味を感じるセンサーみたいなものがついてまして、そちらの上をどう流れるかによって香りとか味わいをどう感じるかっていうのが変わってくるんですね。
おチョコっていうのはそんなに首を傾けなくても飲めるので、そのまま下の上をまんべんなく広がるんですよね。
なのでそのお酒の味わいをストレートに感じやすいというふうに言われております。
ワイングラスはかなり首を傾けて飲むので、
なので一直線に下の上を流れ落ちるので、すっきりと味わいを感じやすいというふうに言われておりますね。
この日本酒自体もですね、名前が黒田節輪っていう名前なんですけれども、これは言霊シリーズといいまして、私が蔵に帰ってから作り始めたシリーズなんですが、
一つ言葉を決めて、そこに向かってお酒、酒質を作っていくっていうようなコンセプトで作っているお酒でございまして、
これは輪とした味わいを目指して作ったので輪という名前に命名しております。
私は今28歳なんですけれども、なかなか同世代の方々で日本酒を飲む方が少なくて、
なので同世代の方とかにも日本酒を飲んでいただけるようになってほしくて、そういう味わいを目指して作ったんですよ。
なるほど、確かに今はもう中輩ですとか、そういう日本酒離れっていうのが少し言われてましたけれど。
本当に自分も大学生の頃ってあんまり日本酒に興味がなかったので、家が酒蔵ではあるんですけれどもあんまり興味がなくて、
本当に大学生が行く値段が高くない酒屋さんとかにある、ちゃんと温度管理もされていない、いつ開けたかもわからない日本酒を飲んで、
日本酒ってこんなものかっていうふうに思ってしまっていたんですね。
やっぱり日本酒って先ほども言ったように香りの成分が多いだけあって、温度管理がすごい大事なんですよ。
冷蔵が基本ですし、常温に置いたりとか火に当てたりするとどんどん味が変わっていくんですよね。
大変。
そうなんですよ。なのですごい繊細な味わいのお酒でもあるので、絶対に皆さんおいしい状態のお酒、日本酒を飲んでくだされば、
もっと日本酒に対する価値観が変わってくれるっていうふうに思っているので、
なのでまず1本目、1杯目はおいしいお酒を飲んでほしいというのが思いですね。
だけどお酒を飲んでみようって、皆さんに思っていただくためにもいろんなチャレンジをしていらっしゃるんじゃないですか?
まずはやっぱり日本酒、日本酒って言っても、なかなかアルコールっていうこともありますし、
飲みづらい方もいらっしゃるので、ノンアルコールのところからまずは攻めてみようというか、やってみようというふうに思って、
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ずっとうちが甘酒を作ってたんですけれども、その甘酒をベースにして地元のいろんな農作物と合わせて甘酒のスムージーを弊社の直売所でテイクアウトで販売をしたりですとか、
次は日本酒をベースにしたいろんな味のリキュールですね。
カカオ研究所さんという飯塚焼き屋のほうにあるチョコレートショップがあるんですけれども、そちらのカカオパウダーを使って作ったチョコレートのリキュールであったりですとか、
あとマンゴーのリキュールとか梅酒とかですね、いろんな日本酒ベースのリキュールを作ったりですとか、
あと去年やったことで言えば、日本酒に炭酸ガスを注入してスパークリングの日本酒というのを作り始めたりですとか、
いろいろやっぱり日本酒に対しての固定観念ですね。
日本酒って飲みづらいものとか、そういうイメージを払拭するために日々努力しているところですね。
そうですか。ではですね、この番組、いつも好きな言葉、支えになっている言葉っていうのを皆さんにお伺いしています。
大里さんの支えとなっている言葉っていうのは何でしょうか。
そうですね、一つやっぱり思いついたのは、いつかはいつまでも来ないというのは自分は、仕事をする上ではですね、思っています。
まだまだやりたいことがいっぱいあるんですよ。
それこそ去年、スパークリングの日本酒を作れるために耐圧のタンクを導入したので、
そのスパークリングの耐圧タンクを使って日本酒といろんなフルーツ、地元産のフルーツをピューレ状にしたものを合わせて、
日本酒のフルーツスパークリングを作りたいとかですね。
あと今、甘酒のスムージーがテイクアウトのドリンクなんですが、それを実際に冷凍にしてですね、
全国発送できるようにして、地元の農産物をカマの冷凍スムージーを全国に発送できるようにして、
いろんなやりたいことがいっぱいあるんですけど、やっぱりやりたいだけで終わっちゃダメだなというふうに思っているので、
何か一つでもいいからやるっていうのは、自分が仕事をする上ではすごい大事にしていることではありますね。
その精神でこれからもやりたいことをどんどん発言していってください。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
今日のチェンジメーカーは、大里酒造株式会社専務取締役の大里武さんでした。
お相手は田中瑞樹でした。
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サンデー、チェンジメーカーズ。この番組はスタービル博多ギオンの提供でお送りしました。
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