三松大学による社員教育
サンデーチェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中美月です。 この番組はスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは福岡県蓄志野市に拠点を置くものづくりのプロフェッショナル 株式会社三松代表取締役社長の田辺哲郎さんです。
よろしくお願いします。 先週も田辺さんの経歴から、そして家業を継いで会社をどのように変革していかれたのかというお話を伺って、
その中で三松大学というものがあるんですよと。 三松大学というのは、もう少し具体的に教えていただけますか、どういうものなのか。
大学という名前をつけていますが、学校法人ではなくて、社内での教育体系、その総称を三松大学と呼び名をしながら、
社員教育の仕組みというところを呼び名でさせていただいています。
社員の皆さんの目的・意識とか、それをデータを使ってどんどん改善を図っていくということを自分たちで考えてやるように、仕組みを整えていったということですか。
もちろんそこには、お客さまからこんなお仕事ができないかというような課題を与えていただいて、それをいかにクリアしていくかのために、
こんなことを学ばなきゃならないとか、そんなところをカリキュラムとして設定していくんですね。
あと、そういったものを1回作ったりしたときに、こういったところがポイントだというようなところは、教材をしっかり作って、
マニュアルという言い方でもいいんでしょうけど、それを教材化して、かつ今、動画ですもんね。
プロを前にして言うのですが、うちも素人動画を作って、それが教育動画としてオンデマンドで、いつでもどこでもそれを勉強しながら見る、
そんなところの仕組みを作っているというのが、これも三松大学の特徴であります。
三松マイスターと人材育成
そういえば、ブログをずっと書かれていますよね。
最近のブログで、マイスター総選挙のご案内というのがあったと思うんですけれども、
社員の皆さんの中から、マイスターを選ぼうという総選挙というのも、ご覧ていらっしゃる。
それは人材育成の一環ですか。
三松大学の優等生をしっかり選び出すという仕組みを、三松マイスターということの選挙。
これも社員全部が投票して決めていくというものではあるんですけれども、
そういったものは三松大学と連携しながらの活動であることは間違いないです。
TSMC関連の自動化・精密加工
そして、外とのお客様との関係、お仕事をいただくことがモチベーションにつながっているというお話でしたけれども、
具体的に熊本のTSMC、半導体関連のお仕事でも、かなり現場で三松さんの力が生かされているということで。
直接的にやらせていただいたりしているところは、工場の自動化みたいなところで、
半導体そのものもありますし、半導体の原材料を含めた関連メーカーさんとかがあるんですけれども、
今、TSMCさんの効果で熊本を中心にさまざまな企業が審査しています。
そちらに対して、先ほど言った工場の自動化として、ロボットを使ったような自動化とかをお手伝いするのが一つと、
もう一つは、半導体そのものを作るための製造装置。
この製造装置に使われるのが、実はステンレスの塊なんですけれども、
ステンレスと言える金属の部品加工を行ってお届けしたりというところ。
これもかなりのボリュームで、お仕事としては今やらせていただいています。
日本の製造業と技術力の未来
これからもどんどんニーズが高まっていく産業というか業種だと思いますので、楽しみですよね。
もっともっと大きくしていただきたいですね。
運がいいといえば運がいい。
ここまでそんなに伸びるというところ。
伸びていく産業であるというところの認識であったんですけれども、
ここ数年はすさまじいですよね。
我々も正直びっくりしながらというところでも伸びを見せていただいています。
この日本のものづくりの底力をもっともっと上げていけるように。
まさにそのとおりですし、今のところでいくと、
日本ってまだまだ製造装置のメーカーさんとか、
ロボットとかに関しても国際競争力を有している。
国内の産業としては結構有望な、そういう意味ではこれからも残っていくというか、
さらに伸びていくという産業であるかと思うんですけれども、
やはりそれ自体も世界とまさに戦うというところでいくと、
サッカーじゃないですけれども技術を磨いていかないとダメなところで、
この力とか選手たちが言ってましたけれども、
うちもその中のちっちゃいですけど、この力ということで、
我々自体も力をしっかり、技術力を上げていくというところをしていかなければならないということで、
そういう意味でも三松大学というところを有効に活用させていただきながら、
かつそういったものに対してモチベーションを高める仕組みとして運用させていただいています。
工場内、会社内というのはすごく生き生きとした空気が漂っていそうな気がします。
はい、そう言っていただければと思いますけれども、
ちょっとのんびりしているとよく言われる人がいるんですけれども。
でもこれからの成長も楽しみですね、社長としては。
我々自体も楽しませていただきながらというか、
世に追い風であることは間違いないです。
もちろんずっと潤風が吹くかどうかというところは、
どのお仕事でもずっと吹き続けるわけではないんでしょうけれども、
ただいろいろお話も聞く中でも、これからというところでは、
とても大事な産業というところであるのが半導体産業ですし、
もう1つはこれからの日本というところがきちっと生き残っていく、
非常に地盤沈下しているニュースばっかり流れている中では、
半導体で生産のインフラを作る技術は日本はまだまだ高いので、
それを伸ばしていくことで、我々自体も伸びていければなというようなことを
まさに願っているというのが一番です。
そういう意味では非常に期待が高いですね。
「無為自然」に学ぶ経営姿勢
そして最後に、今大事に思っている言葉というのを教えていただけますか。
今というか昔からなんですけれども、老子の言葉の無意自然という言葉があるんですけれども、
まさに流れに逆らわずに、ちゃんと流れに乗りながらやっていくというところで、
あんまり僕がちがちやるタイプでもないので、
なるようになるとまでは申しませんけれども、流れに逆らわずに、ある意味、
良いことも悪いこともですけれども、流れに変に上がらって、
より悪化させるとかいうようなことでもなく、かつ良いことにさらに良くしていこうという、
波乗りというのかな、何のところをやるという意味では、
あまり無理をせず自然体ということでやるというところで、
そういった言葉で、かけて昔から、何か言われるときってそういうことを話させていただいています。
でもちゃんとチャンスをつかんで、流れにうまく乗っていく技術力、人間力というものを、
今、三松さんのほうでは培っていらっしゃるということでしょうから、
その言葉を常に心に置いて、会社をどんどん成長させていっていらっしゃるということですね。
はい、頑張らせていただきます。
ありがとうございました。
2週にわたってお話を伺いました。
今日のチェンジメーカーは、福岡県築志野市に拠点を置くものづくりのプロフェッショナル、
株式会社三松代表取締役社長の田辺哲郎さんでした。
ありがとうございました。
お相手は田中瑞樹でした。
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