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サンデー・チェンジメーカーズ。これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。 社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。
この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中瑞希です。 RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは、NPO法人キッズドア理事長の渡辺由美子さんです。渡辺さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
キッズドアと言いますと、スタートラインはみんな同じだと思っていたというアニメーションのコマーシャルがありますよね。
ありがとうございます。
あちらでお馴染み、ご存知の方が多いと思うんですが、キッズドアの詳しい授業内容などを改めて教えていただけますか?
いわゆるちょっと経済的に厳しい環境のお子さんで、塾に行けないだとか、実はその手前で家で落ち着いて勉強ができる場所がないようなお子さんっているんですよね。
日本だと一人親家庭の方とかが、みなさん頑張って働いてるんだけども、やっぱりなかなか正社員になれないだとかっていうこともあって、ちょっと収入が少ないから、やっぱり借りられるお家も狭いしとかっていうと、勉強部屋とか子ども部屋がなかなかないので、自分の机もないしみたいなお子さんたちも多かったりとかして、
そういうお子さんたちを集めて、無料で勉強すると。教えるのはボランティアの方が大活躍していただいてるんですけれども、大学生とか社会人とか、あとはシニアの方とかも最近すごく増えてきて、そういう子たちに勉強を教えると。
勉強苦手な子も多いから、すごくいろんな話をしながら勉強したりとかをしてやってます。
うちは中学生とか、実は高校生をすごくたくさん今は見てるんですけれども、大学に行ってもっと勉強したいっていうお子さんたちすごく多いんですけど、なかなかやっぱり予備校や塾に行けないので、サポートをしながら受験の制度とか複雑なので、そんなことを教えながらやるようなことをしています。
経済格差だったり、教育の機会が平等とは言い難い状況なんですね。
どうしてもそこが十分じゃないと、やってあげたくてもやれないと。本当は塾に行かせてあげたいけど、行かせられない。お稽古させたいけど、お稽古させられないみたいなご家庭がやっぱり多いので、そこを少しでも救えればということで活動しています。
そうですね、本当に。そういう状況に日本があるということなんでしょうが、渡辺さんがこういった事業を始めようと思われたきっかけは何だったんですか?
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実は私自身は裕福ではないですけれども、普通の家庭で育って、実は主人の仕事の都合で1年間だけイギリスに行くことがあって、子供が小さいから子供を一緒に行ったんですよね。
イギリスで現地の小学校に行かせたら、例えば驚いたのが、公立の小学校に行かせたんですけど、全然お金かかんないんですよ。
日本だと公立でも毎月就勤あるじゃないですか。
給食費とか昔払って、旅行の積み立てとか写真はどうだったかっていう、ああいうものが1年間一切ないんです。
ちなみに渡辺さん、それは何年前のお話ですか?
2001年に行ってました。
もう25年前。
イギリスの学校はそういう状況だったわけですね。
イギリスも実は格差社会で、歴史のある中で非常にお金のある方もいらっしゃれば、移民の方とかそうでない方もいらっしゃる中で、
子供に関してはやっぱり誰でもみんな同じような学びが受けられるように、心配をしなくていいようにということがすごく当時考えられていて、
こういうことがあるんだなと思いながら、1年後に日本に帰ってきて、ちょうど息子がイギリスで初めて小学校体験をして、日本の小学校1年生に編入をするような形で入ったんですけれども、
そうしたらものすごくお金がかかる。やっぱりランドセルから始まって、
ランドセルも高いですよね。
買わなきゃいけないものがいっぱいあったりだとか、すごくいろんなことで毎月お金が引かれていくんだなという時に、
できるうちはいいけど、できないお家だって絶対あるだろうなとか、そういうことがちょっと気になり始めて、いろいろ見ていったら、
こういうことをサポートできればいいなということで団体を始めました。
その団体を運営していく上で、いろいろなご苦労もあったかなとも思うんですが、そのあたりはどうでしたか?
おかげさまで今15年、2009年に立ち上げたんですけれども、例えば立ち上げた時は、本当に日本の子どもの支援をするNPOというのがまずなかったんですよね。
私も実は最初からNPOを作るぞ、みたいなことは思っていなくて、最初は何かそういうことをやっているところを手伝えれば、ボランティアでお手伝いとかでお役に立てばと思って、いろいろ探したんですけれども、
当時は本当に子どもの支援に乞う、海外の子どもの支援で、やっぱり更新国で命が危ないだとか、やっぱり病気もかかれないみたいなお子さんたちの支援と、
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フィリピンですとかアフリカですみたいな団体はたくさんあるんですけど、国内の子どもの支援をしている団体って本当にいなくて、
ケツドアという活動を始めましてみたいなことを、そういう集まりのところで行って、ケツドアさんはどこの国でやるんですか?とか言われて、
私はちょっと日本の子どもをね、ちょっとそういうのもあるんでって言ったら、いや日本にそんな支援が必要な子どもなんていないでしょうって、そういう中でも言われてたぐらいなので、
やっぱりまずその実はちょっと困っているお子さんたちがいるんだということを知ってもらうことから始めたので、そこが一番大変でしたね。
確かに、まずその辺の意識改革から始められたわけですね。
そうですね、ちょうど国も子どもの貧困率と厚生労働省が統計として出してみたと、リーマンショックとかがあった年で、
昔はその貧困な人は働いていない人で、働く意思があって働く意欲がある人は日本ではみんな正社員になれて、それなりの仕事ができるんだって思われていたのが、
働き方が多様化されて経済が悪くなるとそういう人が仕事を失ったりとかして、
やっぱり働く能力も働く気力もある人が、
突然貧困になってしまう。
そう、収入がなくなるみたいなことは多分日本ではすごく珍しいというか初めての体験で、
そういう中でお子さんがいるうちもあるよねということで、これは大変だということで、
政府がちょうど力を入れ始めた時と、うちの活動が始まったのが同じような時期だったので、
いろいろと誇張を合わせてやってきたという感じですね。
じゃあ、そこからどういうふうに事業を充実させていかれたのかというお話を、また来週お話を伺いたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日のチェンジメーカーは、NPO法人キッズドア理事長の渡辺由美子さんでした。
リモートでご出演いただき、お話を伺いました。
お相手は田中瑞樹でした。
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サンデー・チェンジメーカーズ。この番組はスタービル博多ギオンの提供でお送りしました。