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サンデーチェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中瑞希です。 この番組は、RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは、省委員グループ会長、 学校法人、明林学園理事長でいらっしゃいます、田中雅則さんです。
田中さん、よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
田中さんのプロフィールをですね、ちょっと拝見いたしますと、 大学では建築を学んで、住宅メーカーに勤務されていたようですけれども、
そこからなぜか個別指導、学習塾経営と。 これはなかなかユニークな流れだと思いますが、どういった理由だったでしょうか。
結局、サラリーマンにはちょっと合わないかなと思いましたね。 3ヶ月ほどで辞めて、じゃあ何ができるかってね、考えた時に、
学生時代に家庭教師をやっておりましたので、 今で言えばベンチャーの走りと、かっこいい言葉で言えばですね。
だけど本当にもう学生の延長というところから始まったような感じですね。
当時は個別の指導塾というか学習塾というのは、 走りとおっしゃいましたけど、ほぼほぼなかったような。
そうなんですよ。家庭教師以外は10名ぐらいの学習塾ですね。 10名から30名ぐらいの学習塾で、教材もやっぱり学校と同じ教科書を使ったりとかね。
私たちは手作り教科書を使った、手作り教材を使ってたというところです。
ただ当時はワープロとかね、手書きですよね。 手書きにコピーをして放置筆を止めてという、
非常に今見るとすごいですけど、そういうテキストをね、 開発してたということですよね。
ざっくり今から何年くらい前なんですかね。
私は55年ですから、約46年ほど前。 学生を卒業してすぐですから、そのくらいになりますね。
どういうふうに塾で指導していけばいいのか、 ノウハウがない状況ですよね。
全くないんですよ。全くなくてね。
だから現場主義でやってみて、これはうまくいく、 これはうまくいかないとかね。
そういうトレーアンドエラーで塾を経営してきたと。
いくら個別と言っても、昔私たちが始めた時には、 個別という表現もなくて。
その表現すらなかった。
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一クラス三名制という言い方をしてました。
一クラス三名制塾。
先生が実は二人で、交互に文系理系に分かれて、 大体3人から5人くらいをグループで指導するというのを、
今で言えば個別ですけどね。それから始まったんですよね。
一から作られた教材というのは、具体的にどういう教材?
教えながら作っていきましたので、プリントですよね。
ただ、カリキュラムというのがなかなか難しいんですよね。
一斉指導でやればある程度カリキュラムできますけど、 グループで少人数グループということになると、なかなかカリキュラムが難しい。
やっぱりあるときに、子どもたちにどうすれば学力がつくかって真剣に考えたんですけどね。
なかなかつかない。
私たちは一生懸命教えると、すごい電波を出して教えても、
子どもたちにそれを受け取る受信能力がないと身につかないということがようやく分かってきたんですよね。
だから、同じように一律に電波を出しても、子どもたちの受け取り方が違うので、やはり子どもに応じた伝え方がいるんじゃないかと。
そのときに考えたのが、今から1993年ぐらい、まだWindows 95も出てない時代、フロッピーディスクだよね。
懐かしい。
フロッピーディスクを使ったシステムを考えたんです。
その中に今まで手作り教材をやってきたものをそこに入れて、システム化して。
今から見たら原始的なんですが、子どもたちから見たら面白い勉強の仕方ということが伝えることができましたね。
一方的に教えられることを教わる立場ではなく、子どものほうが自分から学びにいくという姿勢に変わっていった。
人が教えると必ず子どもたちは依頼心とか甘い心が出てきますけど、パソコンだと要するに画面が止まってしまうわけですよね。やらないと。
そこで私たちが考えたのが、分かるところに戻るという。分かるまで次に進まない。分かるまで繰り返すという。
これを私たちカッコいい言葉で分かるの三大法則という名前をつけて、この考え方をパソコンの中に入れて、データをたくさん今まで作ってきたものを入れて、子どもたちに使わせ始めたんですよ。
ある意味ゲーム感覚で子どもたちが納得のいくところまで繰り返す。そういうところで学力が確実につき始めた。
時間はかかったとしても、子どもたちが自ら学んでいったものは本物ですよね。
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自ら学ぶということがすごく大事だよね。実はここに吉田松陰先生の思想が隠れている。
ここに松陰グループ。そのシステムの名前も松陰式っていうふうにおっしゃるんですよね。
江戸時代の終わりに、吉田松陰先生、山口県の萩市にご誕生されて、松下村塾を主催されていた時期がありますけども、そこから伊藤博文、山形、ありとも、そういう総理大臣が出てますから、
やはり素晴らしい教育がそこにあった。その原点は何かっていうのは、やはり教える指導ではなくて、ともに学ぼうという自立学者が原点になるんですよね。
そこを私たちは継承することができたということなんです。
吉田松陰先生の志というものを現代に。
これは松陰神社の明洋偶像さんから、松下村塾の教えを継承しているということで認めていただいています。継承にも立っています。
田中さんの吉田松陰先生に対する尊敬の気持ちというのも、今すごく伝わってきましたね。
吉田松陰先生の私の一番好きな言葉は、学は人たるゆえんを学ぶなり。
人間として学は人たる。あなたは勉強することによって人としての生き方を学ぶんだということをズバリ言っているわけですよ。
そこが私の一番好きなところです。
そういった吉田松陰先生の教えを現代に引き継いでいらっしゃる田中さんの新しい取り組みというのもまだまだあると伺っていますので、
次週はそのあたりを深掘りさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今日はどうもありがとうございました。
お話は、松陰グループ会長、学校法人明倫学園理事長でいらっしゃいます田中雅則さんでした。
お相手は田中瑞樹でした。
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